【コンマ】承太郎「好感度を変化させるスタンドだと!?」【ジョジョ】 (62)

・よくあるヤツです
・テキトーにゆるくやっていきます
・変なヤツはトばします



財団「ええ、そうです。くれぐれも気をつけて下さい」

承太郎「好感度とはな。だが、倒せない相手じゃねえ。一人で倒しに行けば好感度など関係なくなるだろう」

財団「それが出来れば良いのですが……。まずはこちらをご覧になって下さい」ピラッ

承太郎「何だ、その件のスタンド使いのデータか。どれどれ」

承太郎「なにィ! スタンド使いは>>3だと!?」

財団「ええ。だから、一人で向かうのはちと難しいでしょう」

承太郎「やれやれ。簡単に倒せるとは思っていなかったが……」


目安
00 無関心
01 今すぐ殺したい
10 生理的に無理 
20 嫌い
30 苦手
40 他人
50 普通
60 友人
70 親友
80 好き
90 崇拝
99 神

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DIO


承太郎「DIOだと! 何故だ、スタンドは一人一つのハズだ!」

財団「DIOの首より下はジョナサン・ジョースターの肉体です。スタンドが肉体に宿るということを考えれば……」

承太郎「スタンドが二つあってもおかしくはない、ということか」

承太郎「だが、これで希望が持てる。いくらDIOといえども同時に二つのスタンドを制御するのは難しいだろう」

財団「そこを上手く利用すれば……」

承太郎「ああ。ヤツを倒せる!」



~DIO~

DIO(昨日発現したこのスタンド……)

DIO「なんだッこのクソのようなスタンドはッ!!」

DIO(好感度だとォ!?そんなもの変えてどうする!折角肉の芽を植えて忠誠心を与えたのにこれでは水の泡ではないか!)

DIO「  」

DIO「一旦落ち着け、私よ。このスタンドを完璧に操ることが出来たら、スタンドパワーを失わないままに忠実な部下が手に入る」

DIO「逆に考えるんだ……これはまたとないチャンスだと考えるのだ!」

 ガチャ

ヴァニラ「DIO様、夕食の用意が出来ました」

DIO「ヴァニラか。それでは頂くことにしよう     !?」

  ギュルギュル ギュルギュル

DIO「スタンド!暴走している!」

ヴァニラ「DIO様、敵ですか!?」


DIO→ヴァニラの好感度
現在:50くらい(利用できる部下)
↓コンマ

ヴァニラ→DIOの好感度
現在:90くらい(崇拝)
↓2コンマ


ヴァニラ「まあDIO様なら自分一人でなんとかしますよね」

DIO「くそッ、制御できなかっただと!」

DIO「ハッ!」

DIO(ヴァニラ・アイス。こんなにもつまらない人物だったか?)
   
DIO(何故私は今までコイツを傍においておいたのだ……わからない!)

DIO(忠誠心が高い部下ならば他にもいる。スタンド能力が強い者も沢山いる。コイツでなくてもいいだろうに……)

ヴァニラ「どうされたんですか。夕飯が覚めてしまいますよ」

DIO「いい。今はそのような気分ではない」

ヴァニラ「そうですか。それでは失礼します」


DIO→ヴァニラの好感度
現在:33(扱いずらい部下)

ヴァニラ→DIOの好感度
現在:54(雇い主)


DIO「……行ったか」

DIO「それにしても、先ほどのアレは正しくスタンド能力!」

DIO「このDIOともあろう者が、自分のスタンドに振り回されている!」

DIO「そもそもだ、少し考えればわかることだ。ヴァニラは忠誠心がとても高く、スタンドが強い。二つを併せ持つ者は中々いない。だから傍に置いている」

DIO「少し扱いずらいが、このDIOにかかれば人一人操ることなど容易い!」

DIO「そして! 必ずこのスタンドを制御してみせるぞ! フゥハハハハ!」


~承太郎~

承太郎「DIOを倒す……それはかなり難しい。だからこそ、仲間は慎重に選ぶ必要がある」

財団「仲間リストです。財団が見つけた有用な人物をピックアップしています」

承太郎「それじゃあ、>>10 >>11 >>13を仲間に選ぶぜ」


もう寝ます

ジョリーン

若ジョセフ

ディアボロ

ちょっとだけ進める



承太郎「まず仲間に選んだのは俺の娘、空条ジョリーン」

承太郎「親子ならば、例え好感度を変化されても致命的な欠陥にはならないだろう、絆がある……」

承太郎「同じ理由でジジイ……もといジョセフ・ジョースター」

承太郎「そしてスタンド能力が強いディアボロという男。会ったことはないが……DIOを相手にするんだ。多少の賭けがあってもいい」

承太郎(もし上手く仲良くなれなかったら財団に送り返せばいいしな)


 ガチャ

財団「失礼します。承太郎さん、空条徐倫を連れてきました」

徐倫「いきなり呼び出したりして……一体何の用?」

承太郎「徐倫よく来た。座れ」

徐倫「えらそうに指図すんじゃねェええ!」ル

承太郎「ここに来てもらったのは他でもない。お前に一緒にDIOを倒す旅に出てもらう」ュル

徐倫「話を聞けクソオヤジ! その耳は飾りものかァ!?」ギュル

承太郎「二度は言わない。DIOを倒す旅に出るから支度をしろ」ギュルギュル

徐倫「……んー、なんかアタシ耳が遠くなったのかな。今コイツがふざけた事言ったような気がするんだけど」ギュルギュルギュル

承太郎「……待て。『さっきから鳴っているこの音はなんだ?』」ギュルギュルギュルギュル

承太郎「まさかッ!」

   バァ――z___ン

徐倫「一体どうしたっていうのよ……」


承太郎→徐倫の好感度
現在:80くらい(大切な娘)
↓コンマ

徐倫→徐倫の好感度
現在:30くらい(クソオヤジ)
↓2コンマ

ほぼ無関心……これは悲しい
承太郎にある種この上ない精神的ダメージかも分からんね

>>23
『無関心』はコンマ00のみです
この場合は01の『今すぐ殺したい』に近くなります
わかりづらくてすみません以後気をつけます





承太郎→徐倫の好感度
現在:79(大切な娘)

徐倫→承太郎の好感度
現在:04(殺したいほど憎い)


承太郎「………」

承太郎(何もならない……? いや、そんなことは無いはずだ。必ず何かある!)

承太郎「気をつけろ、徐倫。決して気を抜いてはいけない」

徐倫「さっきからさァ。グチグチとうっさいのよ、アンタ」

承太郎「徐倫! 今はそんな事を気にしている場合ではないだろう!」

徐倫「なんていうのかな……。アタシにもよくわからないけど……」


徐倫「無性にアンタを『殺したい』……なんでだろ?」


承太郎(徐倫……まるで便所に捨てられた雑巾でも見るかのように冷たい目を向けている!)

徐倫「ストーン・フリー!」

承太郎「……!」ドグオォ

徐倫「オラオラオラオラァ!」

承太郎「……ッ!」

徐倫「どうしたのオッサン。反撃しないの?」

承太郎(まさかこれがさっきの攻撃の正体か!?)

承太郎「ならばしょうがないッ! スタープラチナ・ザワールド!」

徐倫「……」グッタリ

承太郎(時の止まった世界で徐倫を殴り飛ばし気絶させた……しばらくは目覚めないだろう)

承太郎(それにしても……徐倫がまさか殴りかかってくるとはな。旅の仲間を変えた方がいいのか……?)

 ガチャ

ジョセフ「ヤッホ~ッ!」

承太郎「きたか……」

ジョセフ「ってちょっとちょっとォ! これはどういうことですかぁ? きゃわいい女の子が倒れてるんだけど!」

承太郎「……このことは気にしないでくれ」

承太郎「それより、ここに来た理由はわかっているか?」

ジョセフ「勿論わかっているさ。俺のじいさんを殺した仇を倒すんだろ?」ギュル

承太郎「そうだ。その為に全盛期のジジイに来てもらった……ハッ」ギュルギュル

ギュルギュルギュルギュル

承太郎「またあの音だ! ジョセフ、離れろ!」

ジョセフ「なんだなんだ、このうるせえ音はよォ」


承太郎→ジョセフの好感度
現在:70くらい(ジジイの若いころ)
↓コンマ

ジョセフ→承太郎の好感度
現在:60くらい(未来の孫?)
↓2コンマ

承太郎→ジョセフの好感度
現在:55(普通の人)

ジョセフ→承太郎の好感度
現在:99(神様)


 ドォ―――z____ン
           モクモクモクモク
承太郎「クソッ……またか!」

承太郎(一旦、距離をとらなければ)

ジョセフ「……」

承太郎(俺は老いたジジイしか知らねえ。この若いジョセフがどんな攻撃をしてくるのか見当もつかない)

承太郎(また時を止めて殴るか……?)

ジョセフ「……どうしたんですかァ~? そんなに怖い顔をして、男前が台無しですよ」

承太郎「なにが言いたい」

ジョセフ「そんなに殺気をビュンビュンだして。もしかしてェ『敵』でも現れたんですか?」

承太郎「……ッ」

ジョセフ「そうなんですね。。敵はどこですか、今すぐ倒しますよォ」キョロキョロ

承太郎(襲ってくる気配はない。だが、なんだこいつの異様な態度は! さっきとは正反対だぜ!)

承太郎(これもさっきの攻撃の正体だというのか!? だったら何故……)

遅くてサーセン 短くてサーセン




ジョセフ「……」ピタッ

承太郎「ど、どうしたんだ」

ジョセフ「そこの物陰から……『誰かがこちらを覗いている』」

承太郎「!」

ジョセフ「敵だ……承太郎さんを狙う敵だ……」

ジョセフ「殺さないと……承太郎さんを狙う敵は……」

承太郎「……! おい、どうするつもりだ」

ジョセフ「殺さないとォオオオ! ダメだよなァアアア!」ギュル

承太郎「……こんな時にまた攻撃か! 全く厄介な能力だぜ!」ギュルギュル

ギュルギュルギュルギュル

ディアボロ「なにィ!」


承太郎→ディアボロの好感度
現在:40くらい(強いヤツだが信頼はしない)
↓コンマ

ディアボロ→承太郎の好感度
現在:30くらい(呼び出して何だ)
↓コンマ2

ジョセフ→ディアボロの好感度
現在:01([ピーーー])
↓コンマ3

ディアボロ→ジョセフの好感度
現在:10(なんだこいつはッ)
↓コンマ4

承太郎→ディアボロの好感度
現在:59(友人)

ディアボロ→承太郎の好感度
現在:75(信頼できる仲間)

ジョセフ→ディアボロの好感度
現在:91(崇拝)

ディアボロ→ジョセフの好感度
現在:85(大切な仲間)


ドォ―――z____ン
           モクモクモクモク

承太郎「一度ならず、二度三度と攻撃を受けてしまった。敵は一体どこにいるんだ?」

承太郎「ジジ……ジョセフはどうなったんだ。それに、先ほどチラリと見えた人影……まさかッ」


ジョセフ「……あなたの名前は」

ディアボロ「俺はディアボロという。それより、俺はお前が何者か知りたい」

承太郎(ディアボロ。俺が選んだ三人目の仲間だ……まさか、こいつが攻撃の正体『敵』だというのか!?)

承太郎(いや……経歴は怪しいものだったがそれほどヤバイ奴には見えない。ということは……)

承太郎「おい、ジョセフにディアボロ。一旦ここを離れるぞッ!」

ジョセフ「わかりましたァ~! さあさ、ディアボロさんも行きましょう!」

ディアボロ「ジョセフ、というのか。いい名前だな……」

【町はずれの喫茶店】

承太郎「ここまでくれば敵も追い掛けてはこないだろう。だが、油断はしないでくれ」

ジョセフ「はいは~イ! じゃあ俺見張りします!」

承太郎「ああ、わかった」

ディアボロ「……それで、敵というのはなんなんだ?」

承太郎「目星はついている。『好感度を操るスタンド使い』……DIOだ。考えたくはないがな」

ディアボロ「好感度を操るだと。どういうことだ?」

承太郎「俺も詳しい事はよくわからん。さっきの攻撃から考察するに、人と人との関係を変えてしまうのだろう」

ディアボロ「使いようによっては恐ろしく強くなるな」

承太郎「……だが、完璧に操れているわけではないらしい」

ディアボロ「まだ暴走しているのだろう」

承太郎(俺はDIOを倒さなければいけない。だが、一人でDIOを倒すのは難しい。だからコイツらを呼んだ。DIOの攻撃にも耐えられるだろうと踏んだからだ)

承太郎(……ジョセフとディアボロは問題ないだろう)

承太郎「徐倫は……」

ディアボロ「徐倫?」

承太郎「いや、なんでもない」

承太郎(起きたら……どうなるのだろうか?)


>>47
徐倫を
1このまま旅に連れていく
2置いていこう
3誰か緩衝材になる人物を探す

3


承太郎「……」

承太郎「この能力がいつまで続くかわからない以上、徐倫を放っておく訳にはいかない」

承太郎「かと言ってこのまま連れていく訳にもいかない」


承太郎「……>>50は徐倫と仲がよかったはず。電話で相談してみるか」

エンポリオ

今日は終わります



承太郎「少し席を外す」

ディアボロ「小便か?」

承太郎「……電話だ」



とぅるるるる とぅるるるる

エンポリオ『ハロー、エンポリオです』ギュル

承太郎「空条だ。お前に相談したいことがあるんだが……今は平気か?」ギュルギュル

エンポリオ『アレ? この電話壊れてるのかな……変な音がする』ギュルギュルギュルギュル

承太郎「変な音……!?」




承太郎→エンポリオロの好感度
現在:60(友人くらい)
↓コンマ

エンポリオ→承太郎の好感度
現在:50くらい(徐倫の父親)
↓コンマ2

ドォーーーン
       シュウウウウウウ


エンポリオ「あれ……収まった」

承太郎「なあエンポリオ。それはどんな音だったんだ?」

エンポリオ「うーん。何かを巻くような……音だったかな……?」

承太郎(……)

エンポリオ「そんなことより……承太郎さんが僕に電話をしてくれるなんて珍しいですね。嬉しいなぁ」

承太郎「ああ……実は……」



承太郎「と、いう訳なんだ」

エンポリオ「敵スタンド使いのDIOの能力によって徐倫お姉ちゃんが承太郎さんに敵意を抱いているんですね」

エンポリオ「そして僕に、潤滑油となる人物を探して欲しいと」

承太郎「そうだ」

エンポリオ「……僕じゃだめなんですか?」

承太郎「君はとても頼りになるヤツだ。でも、まだ子供だ……。みすみす死にに行く事はしてほしくない」

エンポリオ「………」

エンポリオ「……>>59なら、承太郎さんの役に立ちます」

プッチ神父

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