佐々木「それ程奇妙でも無い話」 (24)



佐々木(やあこんにちは、私の名前は佐々木……下の名前はプライバシー保護として伏せさせてもらおうかな)

佐々木(今回は私の周りで起きた、どこにでもあるようなだけど少しだけ不思議な出来事を話そう)

佐々木「とは言っても、私は主人公では無いのだけどね」

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佐々木「改めて自己紹介しておこうか、私は佐々木、とある町のとある高校に通う17歳の少女さ」

友「おーい佐々木ーおはよう!」

佐々木「やあおはよう友」

佐々木(彼は友、私の友人の一人でちょっとお馬鹿なお調子者だ)

友「なあ佐々木、頼みがあるんだけど」

佐々木「宿題かい?偶には自分でやりなよ」

友「そこを何とか!なっ?」

佐々木「やれやれ……じゃあ今日のランチで手を打とう」

友「げっマジかよ」

佐々木「嫌ならいいんだよ?でも数学の先生は怖いからねぇ」

友「ぐぅ……分かった、四百円までな」

佐々木「いいだろう、では学校に着いたら渡すよ」

友「サンキュー!先に行ってるぜ」タタッ

佐々木「また後でね」



佐々木(とまあこんな感じで日常を送っていたのだけど、最近少しだけ奇妙な事が起きるんだ)

男「おっ佐々木おはよう」

幼「おはよー」

佐々木「おはようご両人、一緒に登校とは相変わらず仲がいいね」

男「そうか?」

幼「ちょっ佐々木さん!」

佐々木「ははは!」

男「?なんだ?」

幼「あんたは……何でもないの!もう!」

佐々木「やれやれ前途多難だね」

男「一体何なんだ?」



佐々木(さて……まあ大体分かるかと思うが、主人公は彼……男がこの話の主人公なんだ)

男「昨日の番組みたか?」

幼「どれの事?」

男「あのお笑いの奴」

幼「あああれね、みたみた面白かったよ」

男「佐々木はみたか?」

佐々木「途中までなら、いいところで母さんに用事を言いつけられてね」

男「ありゃ、それは勿体ないな」

幼「面白かったのにね」

佐々木「一応録画はしていた筈だから、今日の夜にでも続きをみるさ」

男「それがいいぜ、めちゃめちゃ面白いから」

佐々木「そんなにハードルを上げられると、芸人達が困りそうだね」

幼「確かに、無茶振りみたいな感じだもんね」

男「そうか?って学校着いたな」

佐々木「話しながらだと、やはり早く感じるね……友はちゃんと教室にいるかな?」

男「友?あーそういう事ね」

幼「友君たら」

佐々木「まあいつもの事さ、それに今日はランチが付いたからね」

男「少しは懲りるかね?」

幼「多分ないんじゃないかな?」

佐々木「ふふっそうかもね」



佐々木(さて……授業が始まるまでは読書でもしていようか)スッ

???「佐々木さん、ちょっといいかしら?」

佐々木「おや、何か用かな?」

???「ちょっと訊きたい事があるのよ」

佐々木「ふむ……私で答えられる事かな?」

???「ええそうよ」

佐々木「分かった、じゃあ廊下に出ようかお嬢様」

お嬢様「そうね、そうしましょう」

佐々木(彼女は最近転校してきたお嬢様、すごいお金持ちらしく、転校初日にリムジンでやってきて先生に注意されたりしていたよ)

佐々木「それで?訊きたい事とは?」

お嬢様「それは……男君の事なんですけど」モジモジ

佐々木「だろうね」

お嬢様「あの……男君ってどういう女性が好みなのかしら?」

佐々木「うーん、私も中学からの付き合いだけど、彼が誰かと付き合ったとか、誰が好きだとかは聞いた事ないな」

お嬢様「では男君が良く目で追うような相手とかは?」

佐々木「ふむ……どうだろうね、あまり気にした事はなかったよ」

お嬢様「そうですか、ではもし何か分かったら教えていただけませんか?」

佐々木「んー……教えるだけならいいけどね、ただ私はあくまで中立……でも無いかもしれないけど、お嬢様の応援をする訳じゃない」

お嬢様「それで十分です、後は自分でやりますから」

佐々木「ふむ……まあ頑張ってくれ、何か分かったら教えるくらいはするからね」

お嬢様「ありがとうございます、では教室に戻りましょうか」

佐々木「そうだね」

佐々木(それ程奇妙でも無いけど、彼女は転校初日に男に一目惚れしたらしい。
それで男と仲がよく、幼と違ってそれらしい雰囲気の無い私に、こうして男の事を聞きに来るんだ)

佐々木「まあよくある話だね」



佐々木「さて昼休みだね友」

友「そうだな」

佐々木「しかしここで問題だ」

友「割と大変な感じのな」

佐々木「よりによって学食のコンロが壊れるとは」

友「昼飯が……」

佐々木「仕方ないから買いに行くとするか」

友「だな」

佐々木「四百円なら十分だろう」

友「結局奢るのな」

佐々木「当然だろう?」

友「はいはい……分かりましたよ」

佐々木「では行こうか」

佐々木(……最近こういう事が多い、というよりも先週も学食の水道が壊れて休みになったばかりなのだが)

佐々木「まあ……よくあることだよね」



佐々木「さて……今日も終わったか」

友「あー疲れたー、早く帰りてー」

男「お前は部活だろ」

友「げっ」

幼「全く友君たら」

佐々木「それじゃあ皆また明日」スタスタ

佐々木(私は部活には入っていない、まあ大した理由は無いけどね)

佐々木「さて……ここまで話してみて、どう思ったかな?どこにでもあるような話だろう?」

佐々木「まあまだ出てきてない人物もいるけど、大体こんな感じで日常を送っていた訳だ」

佐々木「最近少しだけ変な事も有ったりするのが気にはなるけどね」

佐々木「どうだい?君達は何か気になった事はあるかな?聞きたい話はあるかな?」


1  男についての話
2  幼についての話
3  友についての話
4  ?????
5  ?????
6  他の事についての話

佐々木「今日はとりあえずここまでにするよ、聞きたい話があったら番号を書き込んでくれ、それじゃあまた……」

乙乙。謎解き系かな?

6
これ他のSSとの繋がりある?

それも最近立てられた、残虐なマジキチSS書いた同じ作者とか?

佐々木「どうも1です。で全くお馴染みではない>>1の代理の佐々木だ、自分で言っててどうかと思うね」

佐々木「さて……質問があったのでいくつか返答しておこう」

佐々木「>>17さん、それはまだ答えられないよ、ただあまり期待されるとハードルが上がるから程々に楽しんでもらいたいな」

佐々木「>>20さん、ここの1は佐々木を書くのは初めてだ、某佐々木紹介SSで書いてみるかと言っていたのがそうだ」

佐々木「ついでに言えば鬼畜グロは書けないし書きたくない、安価スレでも除外しているからね、なので別の人だね」

佐々木「さて……このスレをハルヒの佐々木スレと思って覗いた皆さん、申し訳ないこの通りだ」_| ̄|○←>>1

佐々木「そのレスが付くのは正直分かっていたが、書くと決めたので書くことにしたよ、紛らわしくて本当にすまない」

佐々木「さて……長々書いてしまったが、とりあえずどの話から

佐々木「またやってしまった、どうもスマフォは途中送信が多い、何とかならないものか……」

佐々木「とりあえずどの話から書くのかも含めもう少し考えてくるよ、それではまた後で」

佐々木「やあ久しぶり、まさか1ヶ月も待たせてしまうとは思わなかったよ、もっとも>>1はまだ書けてないらしいから、まだ待たせてしまうけどね」

佐々木「とりあえずエンディングはほぼできているから、そこにいけるように書いていくと言ったところで生存報告とさせてもらおう」

佐々木「それではまた……>>1には早く書くようにせっついておくよ」

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