照「営業スマイルを活かして何か売ってみる」 (141)
照「まずは>>2を>>4に売ってみたい」
菫「いや、無理だろ」
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すこやん
菫
菫「なんで最初のターゲットが私なんだ…」
照「いい練習台になるかと思って」
菫「あと小鍛治プロを売るってどういうことだ。人身売買か?」
照「細かいことは気にしないで。それじゃあ営業しにくるからそこで待ってて」
菫「…」
照「こんにちは。私、白糸台高校の宮永照です!」
菫「知ってるよ」
照「今日は菫さんに、素敵な商品をお売りしようと思って参りました」
健夜「うう…」
菫「小鍛治プロならいらないから帰ってくれ」
照「お安くしますよ」
菫「そもそもこれ何に使うんだ」
照(あ、考えてなかった)
照「>>7に使えると思います!」
菫(思いますって…)
第打ち
照「ああ、代打ち欲しいなあなんて思ったことはありませんか?」
菫「ない。自分で言うのもなんだが麻雀は強い方だし、代打ちを使うような高レートの勝負はしないからな」
照「でも仲間内で売っててトイレに行きたくなったら…」
菫「待っててもらうよ」
照「まあとにかくちゃんと見てくださいよ。ほら、すごくかわいいでしょ?」
菫「別に何とも思わないな」
照「通常ならアラフォーのところなんと今ならアラサーに!」
健夜「通常でもアラサーだよ!」
照「今来ているジャージの他に、地元のチームの衣装や猫耳水着へ着せ替えもできるよ」
菫「着せ替え人形にするにはファッションセンスが悪すぎる」
健夜「うう…」
照「じゃあ菫さんが服を買ってあげたらどうでしょうか?」
菫「私がか?」
照「菫さんのファッションセンスなら、すばらしい水着を着せてあげれると思います」
菫「それは楽しそうだな… おっと、少し買いそうになってしまった」
照(少し菫の心を揺さぶれた。>>14して畳み掛ける!)
バックドロップ
照「えい!バックドロップ!」
菫「…」
照「あれ?効いてない?」
菫「お前の体力じゃバックドロップにならないんだ。ただお前と私が後ろに倒れただけだ」
菫「そもそもなんで急にバックドロップしたんだ?」
照「こうすれば買ってくれると思って」
菫「おかしの食べ過ぎで頭がおかしくなったようだな」
照「いい加減に買ってよ。最初でこんなに手間取りたくない」
菫「買わない。あと素に戻ってるぞ」
照「買ってよ。仕入れるの大変だったんだよ」
菫「そもそもこれはいくらなんだ?」
照「>>16」
あなたは小鍛治プロにいくらの価値があると思う?
照「あなたは小鍛治プロにいくらの価値があると思う?」
菫「人の価値をお金で考えるようなことはしたくないな」
照「きれいごとはよしてよ。こっちは真剣なんだよ」
菫「う~ん、仮にも世界ランク2位だから相応の値段をつけるべきではあるが、基本的にはジャージを来たアラフォーだからな…」
菫「でもまあ、3億ぐらいはするんじゃないか?」
照「じゃあ3億で」
菫「生憎だが私はそんなお金を持っていない」
照「うう…」
照「ローンとか組んでもいいから、買ってくれない?」
菫「生涯かけて小鍛治プロを背負いたくない。小鍛治プロを売りたいならもっとお金を持ってそうな人をターゲットにするべきだろう」
照「例えば?」
菫「龍門渕の人とか、プロ雀士とか、アナウンサーとかな」
照「なるほど」
菫「あと、いきなりそんな高いものを売るのは無謀だ。もっと安いもので経験を積んだ方がいい」
照「そっか、じゃあ小鍛治プロは一旦保留して、>>21を>>23に売ってくる」
完全自殺マニュアル
京太郎
京太郎宅
京太郎「はあ、一人で留守番は退屈だなあ」
ピンポーン
京太郎「ん、誰だろう?」ガチャ
照「こんにちは!私、白糸台高校の宮永照です!今日は素敵な商品を紹介しに参りました!」
京太郎「…」
照「さっそくですがお客様、自殺に興味ありませんか?」
京太郎「>>26」
気になります
京太郎「正直、気になります」
京太郎(この人、急に現れて何言ってるんだろう。ひょっとして俺の悩みに気づいて…)
照「そんなあなたに紹介するのがこの完全自殺マニュアルです!古今東西様々な自殺の方法が書いてあります!」
京太郎「へえ、そんな本があるんですか」
照「自殺に興味のあるあなたにピッタリ!いかがでしょうか?」
京太郎「でも、こういう本ってガセとか書いてあったりしませんか?」
照「いえ、きっちりとした情報が書かれております」
京太郎「値段がすごく高かったりは…」
照「一般的な本の価格です」
京太郎(これも何かの縁なのかもしれないな、買ってみるか。でもこの人、どっかで見たことあるような…)
京太郎「あなた、咲のお姉さんですよね?」
照「!?」
京太郎「宮永照… 見たことがあるはずですよ。泣く子も黙るインターハイチャンピオンですからね」
照「あなた… 咲の知り合いなの?」
京太郎「一応同じ麻雀部の部員なんです。ほとんど雑用係みたいなもんですが」
照「そうなんだ…」
京太郎「で、咲のお姉さんがどうしてこんなことを… ひょっとして咲に頼まれて?」
照「咲はそんなことする子じゃないよ」
京太郎「そうですかね…」
照「…咲と何かあったの?」
京太郎「>>36」
たけのこの里かきのこの山かで言い争いして……
京太郎「咲ときのこの山とたけのこの里どっちが好きかでいい争いをしたんです」
照「確かにそれはよく争いの火種になる。どっちもすごく美味しいのに…」
京太郎「俺はたけのこの里が好きなんですけど、咲はきのこの山が好きで… それを知ってから咲は俺に嫌がらさをするようになったんです」
京太郎「靴の中にきのこの山を入れてきたり、机の上にきのこの山の花束を置いてきたり」
京太郎「部長もきのこの山が好きなのをいいことに、部内のおやつを全部きのこの山に変えたりしてきたんです」
照「あなたから咲に何かしたことはある?」
京太郎「何もしてない… 嘘じゃないですよ」
京太郎「最初は咲と仲直りできればいいなんて甘いことを考えていました。でも、とてもそんなことできる感じじゃなくなって…」
京太郎「咲と会わないために部活を辞めようかと思ってたんですけど、同じ学校ですからね。どうしようもないと思ってたところにあなたが来たんです」
京太郎「自殺… それが一番ですよね」
照「馬鹿なことを言わないで。お菓子も麻雀も人を幸せにするためにあるの」
照「だから、あなたはそんな辛い死にかたをしてはいけないの」
京太郎「照さん…」
照「あなたのために>>47してあげる。そこから先は自力で何とかして」
スクリューツモを伝授
京太郎「スクリューツモ?」
照「私の得意技。これがあれば咲と戦う領域に入ることができると思う」
京太郎「どうしてそれを俺に?」
照「麻雀を通してなら、咲に思いを伝えることができるはず。咲が私にやってくれたようにね」
照「もちろん簡単に身に付く技じゃないし、身に付けたところで必ず咲に勝てるわけじゃない。10回に1回勝てるかどうか程度」
京太郎「照さん… 俺、やります!麻雀を通して咲と話してみます!」
照「一つだけ聞かせて。あなた、どうしてたけのこの里の方が好きなの?」
京太郎「…それは言えません」
照「そう、わかった」
京太郎(言えるわけねえよな。咲の髪の角に似てるからだなんてよ)
照「まずはあなたを照魔鏡で見るから、二人打ちして」
京太郎「わかりました」
タン タン タン タン
京太郎「ツモ!」
照(これは… 時間がかかりそうだな)
京太郎「で、次は何をすればいいですか?」
照「>>54」
竹井久のツモの真似
照「まずはあなたのところの部長、竹井さんのツモの真似をして」
京太郎「え?でも部長はきのこ派ですよ?」
照「つらいだろうけど、これを身につけないことには私のツモまでたどりつけない」
京太郎「わかりました」
照「他にも全国の個性的なツモを集めたDVDを用意しておくから、できる限り練習しておいて」
京太郎「はい!」
京太郎「ツモ!…あれ?牌落っことしちまった」
照「最初のうちはみんなそうなる。練習をするしかないよ」
京太郎「はい!」
照(この子は一応潜在能力はあるから、まあ何とかなるかな)
照(問題は他の打ち手… 相手は恐らく咲と部長さんだろうけど、もう一人を誰にするか)
照(私や小鍛治プロが入ったら咲との会話を邪魔しちゃうかもしれないけど、弱すぎても問題がある…)
照(>>60にでも頼むか)
菫
照「そういうわけで菫、協力してくれるよね」
菫「…見返りは?」
照「小鍛治プロをあげる」
菫「それはいらないな」
健夜「私の扱いひどくない!?」
照「あとしばらく長野に滞在するけど、心配しないでね」
菫「難しい注文だな」
照「そこをなんとか」
菫「ああ、任された」
京太郎「棒立てリーチからのダイナミック逆回転らっさいらっさいツモ!」
照「いい感じに仕上がってきたね」
京太郎「ありがとうございます!」
照「そろそろ最後の試練を与えてもいいかな?」
京太郎「最後の試練?」
照「>>67」
京太郎「はい!頑張ります!」
照「あ、その前にお菓子買ってきて」
京太郎「あ、何がいいですか?」
照「たけのこの里ときのこの山」
京太郎「…」
すこやんと対決
京太郎「照さん、買ってきましたよ」
照「ありがとう。いっしょに食べよう」
京太郎「俺… きのこの山は…」
照「いいから」アーン
京太郎「んっ!」
照「どう?」
京太郎「…美味しいです」
照「どうして同じお菓子なのに、彼らは山と里に別れたんだろうね」
京太郎「照さんは… きのことたけのこの争いからふたつのお菓子を救うことができると思いますか?」
照「 わからない…だが共に生きることは出来る 」
京太郎「照さん…」
照「それじゃあ最後の試練に行こう。…死なないでね」
京太郎「はい!」
健夜「それじゃあ、お手柔らかに」
京太郎「お、お願いします」
健夜「…君、あまり支配力は無いみたいだね」
京太郎「え?」
健夜「さっそくだけど…天和だよ」
京太郎「うわあああああああ!!!!」
健夜「じゃあ一本場… ごめん。また天和だよ」
京太郎「は?」
健夜「トビ無しのルールでよかったね。まだまだ楽しめるよ!」
京太郎「こんなの… 勝てるわけが…」
照(この方法… 荒療治だけど雀力を上げるにはこれしか方法はない。)
照(須賀くんが一度和了ったら止めることにしよう。それでも半日以上かかるかもしれないけど)
健夜「えっと… これで6回目の天和か。もう点数がよくわからなくなっちゃったよ」
京太郎(くっ… どうすればいい?どうすればあの和了を止めれるんだ?)
京太郎(…巻き込むんだ!運気を!牌を!)ギュルギュル
照(須賀くんの腕が… ほんの少しだけど回り出した!)
健夜「リーチ」
京太郎(よし… 天和を崩した!)
健夜「ダブルリーチ一発ツモ」
京太郎(一巡遅らせただけか… でも、確かに天和を崩したんだ!)
健夜「ツモ」
健夜「ツモ」
健夜「ツモ」
照(少しずつだけど、確かに小鍛治プロのスピードが落ちてる。ただ、もう須賀くんの精神が…)
京太郎「はあ… はあ… 」ギュルギュル
照(これは止めるべきなの?でも、もう少しでたどりつきそう)
京太郎(少しずつわかってきた… 麻雀卓の上には不思議なエネルギーが漂ってる)
京太郎(その流れを… 俺の右腕に巻き付ける!)ギュルギュルギュルギュル
照(来た!)
京太郎「よし!ここで>>82だ!」
カン
京太郎「カン!」
健夜「!?」
京太郎「ツモ、嶺上開花」
健夜「ふふ、やったね、須賀くん!」
照「おめでとう」
京太郎「ありがとうございます、まあ一度和了っただけですけどね」
照「今ツモった一筒、見て」
京太郎「あ、回ってる!」
照「ついに会得したね。今からパーティーでもしようかな?」
京太郎「その前に、この勝負を終わらせなくちゃですよ 」
健夜「まだ… 続ける気なの?」
京太郎「何言ってるんですか、やっと俺が親に… あれ?体から力が…」
健夜「倒れちゃった」
照(おめでとう、須賀くん)
勝負当日
京太郎「おっす、咲」
咲「京ちゃん、まだたけのこの里にこだわるの?」
京太郎「そのことなんだが… 咲、俺と勝負してくれ!」
咲「嫌だよ。たけのこの里が好きな京ちゃんと麻雀なんかしたくない」
照「私からの頼みでもか?」
咲「お姉ちゃん!? わかった。楽しませてあげる」
照「須賀くん以外にこちらからも一人出す。まあコンビ打ちのようなことをさせるつもりはないが、公平にするために咲の方からも一人出してくれ 」
咲「わかりました」(>>90にでも頼もう)
部長
まこ「まさか京太郎が咲と部長に真剣勝負を挑むとはのう」
和「きのことかたけのことか、そんなお菓子はありえません」
優希「どっちもタコがつかないからどうでもいいじぇ」
京太郎「この勝負、俺の順位が咲より上だったらたけのこ派を理由にした迫害はやめてもらう」
咲「もし私が買ったら>>94ね」
菫「私たちはなるべく二人の邪魔をしないようにする」
久「わかったわ」
照「それじゃあ、始めよう」
キノコをケツの穴につめる
京太郎(きのこをケツの穴につめるか… これ、きのこ派としてもいろいろ問題があるんじゃないのか?)
京太郎「ツモ」
咲「!?」
京太郎(まあ俺が勝てば関係ない話だ!)
京太郎「ツモ!ツモ!」
優希「うおー!犬が連続和了だじぇー!」
咲(なるほど… 今までの京ちゃんとは違うみたいだね。とりあえず部長に動いてもらおうかな)
久「リーチ」
菫「ロン」
久「!?」
菫「二人の邪魔はしないようにと言ったはずだぞ」
久(この人… 私だけを狙い打つつもりなの!?)
咲(はあ… 自分で>>96するしかないか)
キノコをケツの穴につめる
咲「あの… つめてもいいですか?」
審判「え?」
咲「きのこの山」
審判「あ… ああ… きのこの山… え…?」
実況「清澄高校宮永選手、いきなりケツにきのこの山をつめ始めました!」
藤田「あー これはわかる気がするな」
実況「はい?」
藤田「スーパーの野菜売り場でゴボウとか売ってるだろう。普通料理に使うやつな」
藤田「あれを尻に入れるとなんとも楽すぎる… あれがあるかないかでは偉い違いだ」
咲(思いだしたよ… 私が一番麻雀を打ってた時のこと)
咲「カン… もいっこカン!」
咲「ツモ、8000オールです」
京太郎(一瞬で倍満!?)
京太郎(これは… 俺が勝てる相手なのか…!?)
京太郎(連続和了は高い手を和了るまでにどうしても時間がかかる… そして俺に照さんのようなスピードはない)
京太郎(小鍛治プロとやった時みたいに支配で手を遅らせようとしても、王牌からの奇襲に対応できない…)
京太郎(くそ… どうすれば!?)スッ
久「ロン、8000」
菫( 私の狙い打ちがかいくぐられた!?)
京太郎(ここで終わりか…)
照「諦めないで、須賀くん」
健夜「須賀くんならきっと仲直りできるよ!」
京太郎「そうだ… 俺は勝つためじゃない… 咲と話すために戦ってるんだ…」
京太郎「ここは…>>103だ!」
槍槓
京太郎(この配牌… このチャンスを逃したら終わりだな)
京太郎(一か八かだ!)
咲「カン!」
京太郎「ロン…槍槓だ!」
久「…」
菫「…」
咲「京ちゃん、 槍槓っていうのはね、 加槓したときにしかできないの。 暗槓の時にできるのは… 」
京太郎「だから、その役だっていってるんだよ」
咲「国士無双…!!」
京太郎「32000だ!」
咲「そんな… 連続和了は低い点からしか和了れないはずじゃ…」
京太郎「咲を封じるための奇策ってことでな。ついでに仕込んでもらってたんだ」
京太郎(ただ… 今ので俺の力はほどんど使ってしまった。このまま逃げ切れるか…)スッ
咲「カン! 嶺上開花!」
京太郎(責任払い… まくられたか)
咲(京ちゃん、本当に強くなったんだね。でも、私も負けるわけにはいかないよ!)
咲「京ちゃん、オーラスだよ!最後まで一緒に楽しもうよ!」
京太郎「お…おう!」
京太郎(いっしょに楽しもうか… ようやく対等と認めてもらえたってことなのかな)
京太郎(いや… 俺はまだまだ遠く及ばないよ。それでもこの勝負だけは…勝つ!)
京太郎「リーチ!」
まこ「このリーチは…」
和「直撃をとれば逆転、ただツモってしまった場合は裏ドラによって変わってきますね」
照(頑張れ…須賀くん!)
京太郎「ツモ!裏ドラは…」
京太郎「乗らず、俺の負けか」
照「須賀くん…」
京太郎「はあ… やっぱりだめだったか」
京太郎(これでまたきのこ派からの迫害を受ける日々か…)
咲「京ちゃん、その… 」
咲「今まで、ごめんね」
京太郎「咲…」
咲「私、自分のことだけ考えて京ちゃんの気持ちわかってなかったよ」
京太郎「咲…」
咲「京ちゃんがよければだけど… これからもいっしょに麻雀してもらえるかな」
京太郎「咲… ありがとう!」
健夜「これで一件落着だね」
照「…私は勝って欲しかったけどな」
京太郎「咲がわかってくれたんなら、これが最後のきのこ派から受ける嫌がらせになるんだな」
咲「え?なんのこと?」
京太郎「罰ゲームだよ。和解したとはいえ、罰はきっちり受けなきゃな」
咲「そうだね。じゃあお願い」
京太郎「咲?なんでお前がスカートをめくって尻出してるんだ!」
咲「え?だから罰ゲームだよ?」
咲「京ちゃんのきのこを私のケツの穴につめこんでよ!!」
京太郎「すまん、咲が何言ってるんかさっぱりわからない」
咲「私、京ちゃんと京ちゃんのきのこが大好きなの!」
咲「私がきのこの山が好きなのは京ちゃんのきのこが大好きだから!」
咲「好きな人と同じ食べ物を好きでいたいから、京ちゃんがきのこ派になるようにいろいろ頑張ってたんだよ!」
京太郎「咲…」
咲「だから早く私の穴に京ちゃんのきのこをつめこんで!そしていっしょに恋愛を楽しもうよ!」
照「ちょっと待て!!」
照「私も… 須賀くんのことが好きだ!」
京太郎「照さん!?」
健夜「何言ってるの!?須賀くんは私と結婚するんだよ!」
菫「はあ… 何言ってるんだ。須賀が選ぶのはこの大事な戦いを共に戦った私に決まってるだろう」
久「あら?須賀くんは私みたいな色気のある女が好みなのよ」
優希「お前ら!人の犬を横取りする気か!?」
ハギヨシ「私も京太郎くんのことが大好きなんです!!」
京太郎「なんだこれ…」
咲「ほら、京ちゃん、早くそのきのこを突っ込んでよ!」
京太郎「これはもう… >>117するしかないな」
徹マン
京太郎「みんなで徹夜麻雀だ!!」
咲「そうだね。麻雀でわからせるのが一番早いよね。お姉ちゃんと言えども容赦しないよ」
照「いいよ。須賀くんと私のラブラブスクリューツモ見せてあげる」
健夜「本気だすの久しぶりだな~。今日は何人壊れてもいい気分だよ」
和「私、帰ってもいいですか」
京太郎「帰らないでください!もう和と染谷先輩しか信じられないんです!」
まこ「あいつらはじきに麻雀に夢中になるから、その隙ついて早う逃げんしゃい」
咲「カン!カン!カン!カン!」
照「役満、ダブル役満、トリプル役満」
健夜「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」
「いやあああああああああああああ」
徹夜麻雀を逃げ出した京太郎は長野を離れ、あちこちを完全自殺マニュアルを元に自殺をしようとする旅に出た。
しかし彼は自殺は咲たちによって阻まれ続け、死のうと思っても[ピーーー]ないので考えるのをやめた。
一切の思考と感情を放棄した彼はこれからどこに向かうのだろうか。
それは、神のみぞ知るというものだろう。
そして月日は流れ…
子供A「うわー!!宮永姉妹だー!!」
子供B「本当!サインもらわなきゃ!」
子供C「宮永照さーん、一つ質問がありまーす」
照「いいよ。なんでも答えてあげる」
子供C「照さんはきのこの山とたけのこの里はどっちが好きですか?」
照「…」
咲「お姉ちゃん…」
照「私は… 須賀くんが好き」
その時の照の笑顔は、どこかいつもと違うように感じられた。
照「須賀くん… また、会えるよね」
カン!
これで完結です。
正直途中までは結構うまく行ってたと思います。
ラストはハギヨシさんに掘られようかとも思いましたが、この形の方がきれいかと思いこうしました。
読んでくださった方参加してくださった方ありがとうございました。
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