提督「鎮守府に着任した」 その2 【安価】 (204)



艦娘を集めてほのぼのしつつオマケ程度のストーリーとコンマ戦闘を楽しむスレ

独自設定、キャラ崩壊があるので注意



前スレ

提督「鎮守府に着任した」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401017226/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404052740


艦娘のステータスについて

艦娘にはLvと好感度が設定されています

・Lv 
      高い程戦闘に有利な補正が付きます

・好感度
      好感度によって提督に対する態度が変わります。また、高い程ストーリー後半でヒロインします


01~ 20 初期
20~ 40 提督が気になる程度
40~ 60 恋心を自覚
60~ 80 状況によっては告白してくるレベル
80~100 やりました


ストーリーについて

海域をクリアすることによって少しずつ進んで行きます

沖ノ島海域(2-4)をクリアでEDです



これまでのあらすじ

ボロ鎮守府に着任した提督、なんのかんのあって鎮守府を立て直す

順調に任務を達成して行くが、新型の深海棲艦「南方棲鬼」の影が迫っていた


登場人物紹介


電  Lv18 好感度31
  初期艦。何かとコンマに恵まれない


白雪 Lv27 好感度34
  コンマに愛された子。趣味は料理。ゴッキーが苦手


吹雪 Lv20 好感度18
  素直っ子。最近提督に巻き込まれる漫才は割と気に入っている


雪風 Lv14 好感度11
  このスレではそんなに幸運でもない。出番が……


暁  Lv09 好感度12
  称号「大人のレディー」。島風と仲がいい


島風 Lv15 好感度17
  最近2ちゃ◯に興味津々。暁と仲がいい


神通 Lv20 好感度11
  みんなの頼れるお姉さん。戦闘では不調気味


曙  Lv17 好感度07
  罵倒枠。ツンデレ?


球磨 Lv12 好感度07
  みんなの頼れるお姉さんその2。戦闘では割と活躍気味


大和 Lv09 好感度 13
  戦闘に出してもらえない子。ヤンデレ気味?


響  Lv10 好感度 07
  不思議っ子枠。兄弟思いなご様子


鳳翔 Lv06 好感度 03
  艦隊初空母。皆に頼りにされてます


大鳳 Lv05 好感度 02
  不幸にもこの鎮守府に飛ばされてきた子。ちょっと提督を警戒している(頭おかしそう的な意味で)


日向 Lv04 好感度 01
  未だに出番が無い枠。


榛名 Lv01 好感度 01
  未だに(ry


初雪 Lv05 好感度 05
  無口っ子。提督のことは割と気に入っている様子


提督
  主人公。ホテルの待合室が好きでハッピーエンドが大嫌い


  あら、前スレがURL貼る前に埋まっちゃいましたか。遅くて申し訳ない

  こんなクソスレにお付き合いいただきありがとうございます。2スレ目もよろしくお願いします


  建造ではターンを消費しないので続けて


  出撃 敵と戦闘し、練度を上げます(簡易戦闘。普通の戦闘も可)


  開発 装備の開発を行います(ターンは消費しません、開発を行う艦娘を1人指定)


  自由 鎮守府に何かが起こります


  スキップ 40ターン目まで飛ばします


  ↓1


提督「よし、資源も大分余裕ができたし、ちょっくら開発をしてみるか」

球磨「開発クマ?」

提督「おう、妖精さんに資源を渡して戦闘に役立つ装備を作ってもらうんだ」

提督「何ができるかはわからないけどな」

球磨「なんだか楽しそうクマ! 早速やってみるクマ!」

提督「楽しくは無いような……じゃあ工廠に行くか」


軽巡開発テーブル

01~49  ハズレ

50~59  15.5三連装砲      
60~69  四連装魚雷       
70~79  20.3連装砲       
80~89  改良型艦本式タービン  
90~98  61cm四連装(酸素)魚雷 
11.22.33 12cm30連装噴進砲    
44.55.66 強化型艦本式缶     
77.88.99 61cm五連装(酸素)魚雷 
00 好きな物


  ↓1 コンマ判定


  コンマ93 61cm四連装(酸素)魚雷  (戦力値+3 調子コンマ+5)


提督「61cm四連装(酸素)魚雷か……なかなか良い物ができたじゃないか! よくやった球磨!」

球磨「って言っても球磨は機械のボタンを押しただけだクマ……」

提督「運も実力の内ってな! よくやったよくやった」ナデナデ

球磨「なでなでしないでほしいクマー!」


  魚雷を装備させる艦娘を指定(駆逐、軽巡、重巡のみ)
  
  ↓1


提督「よし、これは白雪に装備させようかな……」

球磨「クマ!? 球磨に装備させてくれるんじゃ無いんだクマ!?」

提督「戦力的に駆逐艦のフォローをしないといけないから……な?」

球磨「なんか納得いかないクマ……」


  ※白雪が61cm四連装(酸素)魚雷を装備しました(あと1枠)



  開発ではターンを消費しないので続けて


  出撃 敵と戦闘し、練度を上げます(簡易戦闘。普通の戦闘も可)


  自由 鎮守府に何かが起こります


  スキップ 40ターン目まで飛ばします


  ↓1


  出撃(簡易戦闘)を行います(普通の戦闘をしたい場合は一緒に普通と表記)


  鎮守府メンバー  ※()内はレベル

  駆逐艦:電(18) 白雪(27) 吹雪(20) 雪風(14) 暁(09) 島風(15) 曙(17) 響(10) 初雪(05)
  
  軽巡洋艦:神通(20) 球磨(12)

  軽空母:鳳翔(06)
  
  装甲空母:大鳳(05)
  
  戦艦:日向(04) 榛名(01)

  戦艦(大和型):大和(09)


  ↓1 出撃させたい艦娘を選んでください(6人まで)


  簡易戦闘判定
  
  01~70 全員Lv2上昇、MVPはさらに+1
  70~00 全員Lv3上昇、MVPはさらに+1
  ゾロ目  全員Lv4上昇、MVPはさらに+1

  ↓1 MVPを取った艦娘を指定(ついでになにか起きる出来事があればどうぞ)


  MVPが大和に決まった所で今日はおしまいです

  安価取ってくれた方、ありがとうございました

  それではまた


提督「今日の目標は南西諸島海域に近づいてきている敵艦隊の掃討だ」

大鳳「あの、それはいいですけど……」

鳳翔「提督、資源は大丈夫なのですか?」

提督「大丈夫じゃない。大丈夫じゃないけど仕方がない……敵の数が多いらしいから艦の数を減らす訳にもいかないし」

提督「敵さんもよりによって軽巡と駆逐の皆が遠征で出払ってる時に来なくても良かろうに」

日向「深海棲艦に言っても仕方がない。……奴らは何のために攻めてくるのだろうね?」

提督「さあね。話せる深海棲艦が出てきたらぜひ聞いてみたいもんだ」

提督「……さて、駄弁っていても敵は居なくならない。出るぞ」

提督「皆、あまり張り切り過ぎないように……」

榛名「榛名! 全力で参ります!!」

大和「久々の出撃、嬉しいなぁ……頑張らないと!」

提督(まあ、うん)


――


大和「敵艦捕捉、全主砲薙ぎ払え!」

榛名「主砲! 砲撃! 開始!」

提督(ああ、弾薬が飛んで行く……)

日向「……私は砲撃を控えた方がいいだろうか?」

鳳翔「流石に何もしないのはまずいと思いますけど……」

大鳳「……早く全部倒してあげましょう」



大和「それで直撃のつもりなの?」ドヤァ

提督「大和、できれば避けてくれよ?」


――


提督「今日も凄かったな大和。お疲れ様」ゲッソリ

大和「はい! お疲れ様です!」キラキラ

提督「つ、次もこの調子で頑張ってくれ」

大和「あ……提督、ごめんなさい。もっと抑えて戦えばよかったですね……」シュン

提督「いやいや、大和は悪くないさ。むしろ満足に戦えさせられなくて、ごめんな?」

大和「い、いえ! 大和はこの鎮守府にいれて楽しいですよ!」アワアワ

提督「ありがとな」

提督(どこか子供っぽい所があるよな。まあそこもまた大和の魅力だと思うが)


  ※33ターン目が終了しました
  
  鳳翔
    Lv06 → Lv09 好感度 03
  大鳳
    Lv05 → Lv08 好感度 02
  日向
    Lv04 → Lv07 好感度 01
  大和
    Lv09 → Lv13 好感度 13 → 14
  榛名
    Lv01 → Lv04 好感度 01


  『翌日』


弥生「初めまして。弥生、着任」

鈴谷「鈴谷だよ! 賑やかな艦隊……って訳じゃ無さそうだけど……よろしくね!」

提督「よろしくな、2人とも」

提督(また対照的な2人だな)ジー

弥生「? あ、気を使わないでくれていい……です」

提督「お、おう」

提督(もしかして、怒ってる?)

弥生「?」

提督(で、こっちは……)

鈴谷「ん? 何? 私、どこか変?」

提督「いや、うちでは重巡洋艦は鈴谷が初めてでな。つい」

鈴谷「ほほう? つまり、私が提督の初めてを貰ったって訳だね?」

提督「変な言い方すんな!」

鈴谷「あははっ、面白い提督だね!」


  ※弥生と鈴谷が艦隊に加わりました


  34ターン目です
  
  出撃 敵と戦闘し、練度を上げます(簡易戦闘。普通の戦闘も可)


  建造 艦娘の建造を行います(ターンは消費しません)
  
      建造可能艦種:大型艦建造以外の艦娘全て


  開発 装備の開発を行います(ターンは消費しません、開発を行う艦娘を1人指定)


  自由 鎮守府に何かが起こります


  スキップ 40ターン目まで飛ばします


  ↓1


提督「よし、大和、工廠に行こう。開発だ開発」

大和「あれ、提督、資源が無いって言ってたのに開発なんかしていいんですか?」

提督「なんかってなんだなんかって。強い武装があれば敵が早く倒せる。結果的に資源の節約になるんだよ。多分」

大和「なるほど……」

提督(今の所大和が一撃で倒せない敵なんて出てきてないけど気にしてはいけない)


戦艦開発テーブル

01~49  ハズレ

50~59  35.6cm連装砲      
60~69  15.5連装砲(副砲)       
70~79  41cm連装砲       
80~89  九十一式徹甲弾     
90~98  三式弾         
11.22.33 14号対空電探      
44.55.66 32号対水上電探     
77.88.99 46cm三連装砲      
00 好きな物


  コンマ判定

  ↓1


  コンマ78 41cm連装砲  (戦力値+4 対空値+3)


提督「41cm連装砲か。当たりだな」

大和「私の46cm三連装砲の方が強いと思いますが……」

提督「まあそりゃあなぁ。まあ大和のそれはデフォルトの装備だし、41砲を積めばさらに火力が上がるぞ」


  41砲を装備させる艦娘を指定(戦艦のみ)
  
  ↓1


提督「まあ、大和は火力が充分にあるし、榛名に装備してもらおうかな」

大和「そうですね、それがいいと思います」

  ※41cm連装砲を装備しました(あと2枠)


  開発ではターンを消費しないので続けて


  出撃 敵と戦闘し、練度を上げます(簡易戦闘。普通の戦闘も可)


  建造 艦娘の建造を行います(ターンは消費しません)
  
      建造可能艦種:大型艦建造以外の艦娘全て


  自由 鎮守府に何かが起こります


  スキップ 40ターン目まで飛ばします


  ↓2


  熱い建造ラッシュ
  安価だけ出しときます


    艦娘の建造を行います。

  ↓1~5で建造したい艦娘を指定して下さい。(高コンマ優先、ゾロ目だった場合その艦娘が確定で建造できます)

    建造可能艦種:駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、軽空母、正規空母、戦艦(大型艦は不可)
 
  ※ドロップ限定などの制限はありません


幕間1「とある日のお留守番組」


大和「……暇です」

大鳳「……ですね」

日向「……だな」

大鳳「他の人達はどうしたのですか?」

大和「軽巡と駆逐の皆さんはいつも通り遠征、提督と鳳翔さんと榛名さんは南西諸島海域に出撃しています」

大鳳「……ということは、今鎮守府に居るのはこの3人ですね」

日向「まあ、だからどうしたって話なのだが」

大鳳「……そうですね」

大和「私達も連れて行って貰えればいいのだけれど」

大鳳「流石に燃費は自分たちではどうしようもないと思います」

大和「……駆逐艦大和、推して参ります」ボソッ

大鳳「……」

日向「……」

大和「忘れて」


――


大和「さて、そろそろ今日の晩御飯を作りましょうか」

大鳳「たまにはカレー以外も作ってみましょうか?」

大和「確か白雪が作ってるレシピが台所にあったはず……」

日向「なら私は玄関の掃除でもしてこようか」

大鳳「あら、3人で料理するのよ?」ガシッ

日向「い、いや、私は……」

大鳳「そういえば、この前カレーを作ってみたんだけど、何故か爆発しちゃって……」

大和「爆発!? 何を混ぜたの!?」

日向「……はあ」


そんな1日。


幕間2「軽巡2人組の休日」


球磨「はー、久々の休みだクマー」

神通「流石に疲れましね」

球磨「軽巡が2人しか居ないからって提督は球磨達を酷使しすぎクマー!」

神通「まあまあ、海上護衛任務やタンカー護衛任務は軽巡が1隻居ることが条件ですし、仕方ないですよ」

球磨「神通は吹雪とか雪風とか、素直な子を連れて行くことが多いからそんなことが言えるクマ」

神通「そんなに大変なんですか?」

球磨「島風は勝手に先行しようとするわ、初雪は疲れるとなかなか動こうとはしないわでほんと大変だクマー……」

神通「あはは……」

球磨「こうなったら提督に軽巡洋艦を建造するように具申……いやでもますます構ってもらえなくなるクマ……?」

神通「……そういえば、提督が間宮の羊羹を用意してあるから、受け取りに来るようにって言ってたような……」

球磨「クマ!? それを早く言うクマ! 流石提督クマ!!」バビュン

神通「ちょ、ちょっと待って下さいー!」


――


球磨「やっぱり間宮の羊羹は美味しいクマ」クマクマ

神通「ほんとですね……間宮といえば、他の鎮守府には給糧艦の間宮が居る所もあるらしいですよ」

球磨「毎日羊羹が食べられるってことクマ? 羨ましいクマー」

神通「うちの鎮守府では夢のまた夢ですねー……」

球磨「提督にはもっと頑張ってもらわないといけないクマ」

島風「あー、羊羹食べてる!」

球磨「げぇ! 島風! クマ!」ジャーンジャーンジャーン

島風「私にも分けてー!」ダッ

球磨「これは球磨の物クマ! どうしても食べたいなら提督に貰うクマー!」ダッ

マテー! マタナイクマー!

吹雪「あれ? 神通さん、何食べてるんですか?」

神通「あ、吹雪ちゃんも羊羹食べる?」

吹雪「いいんですか!?」キラキラ

神通「どうぞ」

吹雪「いただきます!」

ギャー!クマノヨウカンガー! オッソーイ!

神通「ふふふ」


この後提督にもう一本羊羹を貰いました


  今日はこれだけ。サビ残許すまじ

  出番が少ない子はこんな感じで出して行こうかと。折角建造したのに寂しいからね……

  なにかシチュエーションを書いてくれればそれを参考にするかもしれません(全部書けるとは言ってない)

  それではまた


  建造は深雪で確定しました!

  建造ではターンを消費しないので続けて


  出撃 敵と戦闘し、練度を上げます(簡易戦闘。普通の戦闘も可)

  自由 鎮守府に何かが起こります


  スキップ 40ターン目まで飛ばします

  ↓2


提督「そういえば、大将さんに電を再調整してみたらどうか提案されてたな」

白雪「? 再調整ですか? どこか調子が悪いんですか?」

提督「ああ。大本営に連れて行ってみろって言われたけど、時間の都合がな……」

白雪「すぐ行って帰ってこれるって訳じゃ無いですからね……」

提督(……他の子には昔のことを聞いてみたこと無かったな。大丈夫だよな?)

提督「白雪、ちょっといいか?」

白雪「はい? どうしたんですか?」

提督「白雪の人間だった頃の話を聞きたいんだ」

白雪「……」


  コンマ判定
  
  01~35 普通に答える
  36~75 少し様子がおかしいが答える
  76~98 思い出せない
  ゾロ目 ???

  ↓1


白雪「まあ、いいですけど……といっても、何を話せばいいんでしょうか?」

提督「そうだな……艦娘になったのはいつなんだ?」

白雪「中学1年生の時です。学校の定期検査で適正があるって言われてそのまま艦娘になりました」

提督「ほー、検査なんてあるのか。白雪のクラスで他に艦娘になった子は居なかったのか?」

白雪「居なかった……はずです」

提督「じゃあ、姉妹は居なかったのか?」

白雪「姉妹……確か、姉が1人居たはずです」

提督(はず? 姉妹の事なのに随分と曖昧だな)

提督「姉、ね。もしかしてお姉さんも艦娘になったのか?」

白雪「……いいえ。艦娘の適正があったのは私1人のはずです。私の後から艦娘になった可能性はありますけど……」

提督「……そうか」

白雪「う……」

提督「! どうした?白雪」

白雪「いえ……なんでもありません」

提督「そうか、ならいいんだが」

提督(頭を押さえてる……これは……)

提督「もういいよ。ありがとう白雪」

白雪「そうですか? わかりました」

提督「ついでに休憩にしよう。今日は俺がお茶入れるよ」

白雪「あ、はい……ありがとうございます」

提督(……)

  ↓1 ??? コンマ判定


提督(電みたいに明らかにおかしな様子は無かったな)

提督(だけど、自分の姉妹のことにハッキリ答えなかったことに加えて、あの頭を押さえる仕草)

提督(白雪はうちで建造された艦娘じゃない。調整不足ってことは無いと思うんだが……)

提督(……)


  ??? +14 → 115

  ※35ターン目が終了しました


  白雪  
    Lv27  好感度 34 → 36


  35ターン目です


  イベント発生条件
    南方棲鬼に遭遇し、かつ戦闘で敗北しているか戦闘を回避した  達成


白雪「司令官、報告があります」

提督「どうした? 何かあったのか?」

白雪「いえ、実は食料がもう無くなりそうなんです」

提督「また!? こないだ資材と一緒に支給されたばかりじゃないか!」

白雪「そのはずなんですけど……誰かつまみ食いしてるんでしょうか?」

提督「そんなことする子なんて居ないと思うんだけどなぁ……まあこのまま放っとく訳にもいかない、とりあえず皆に話を聞いてみるか」

白雪「わかりました」

提督「……一応聞くけど、白雪は犯人じゃないよな?」

白雪「違います。それにもし食べたくなったら司令官に許可を貰います」

提督「だよな。じゃあ白雪は駆逐艦の皆に話を聞いてみてくれ。俺はそれ以外を当たってみる」

白雪「了解しました」


――


提督(誰も心当たりが無い、と。嘘をついているようには見えなかったな)

提督(後は白雪の報告待ちだけど駆逐艦の子達がそんなに食べると思えないんだよなぁ)

提督(複数犯という可能性もあるか? いや、そもそも隠れて飯を食べる理由が無いと思うんだが……)

提督(……外部の犯行? いや、わざわざうちの鎮守府に来て食料を盗んでいく? それこそありえない)

提督(盗むならもっと価値のあるものか、鎮守府にしか無い物……待てよ)

提督(最近資源の実際の数を確認してなかったよな)

提督(……行ってみるか)

提督(うちの鎮守府、資材庫に鍵してないんだよな。今更だけど不用心すぎた)


――――資材庫――――


提督(着いてみたら、ちょっと扉が空いてるし、何かが居る気配がする)

提督(まさかのビンゴか?)

提督「誰だ!」バーン

???「……?」ムシャムシャ

提督(うわ、暗くてよく見えないけどなんか居る……明かりのスイッチは……)

???「ヲッ!」

提督「おっ?」

パチン

ヲ級?「ヲ!」

提督「へ……」

ヲ級?「ヲ?」

提督「……は?」

提督(これって……資料にあった空母ヲ級!? なんで深海棲艦がこんな所に……)

提督(予想外すぎる……どうすればいい!?)

ヲ級?「ヲ……」テクテク

提督「うわぁ!」ダッ

ヲ級?「ヲ? ヲッ!」ダッ

提督「ついてくんなぁ!」

ヲ級?「ヲ! ヲ!」


提督「駄目だ、もう走れん……」

ヲ級?「ヲッ、ヲッ」

提督「おっ、じゃないよ、島風かお前は……」

提督(冷静になってみると色々変だな、襲ってくる訳じゃないのか)

提督(そもそも資料と違って頭身が艦娘の駆逐艦と同じだし)

提督「ったく、なんなんだお前?」

ヲ級?「ヲ!」

提督「いや、お! じゃわかんねぇよ」ハァ

提督(こっちが言ってることはわかるのか?)

提督「うちの飯やら資源を食ってたのはお前なのか?」

ヲ級?「ヲッ!」

提督(これは肯定してんのか)

提督「いや、元気一杯に返されても……そんなことしたらいかんだろ?」

ヲ級?「ヲ?」クビカシゲ

提督(よく考えたら深海棲艦に人間の常識を説いてもしょうがないか)

ヲ級?「ヲッヲッ」

提督「じゃれんな」ハァ

提督(悪い奴じゃない……のか? いや、食料盗んでる時点で悪い奴なんだが)

ヲ級?「ヲッ!」

提督「はいはい」ナデナデ

ヲ級?「ヲ♪」

提督(案外ヌメヌメしないな。乾いたとか?)


提督「で、お前なんでこんな所にいるの?」

ヲ級?「ヲ?」

提督「家に帰らなくてもいいのか? 家なんてあるのかどうかしらんけど」

提督(あれ? これってもしかして捕獲とかした方がいいのか?)

白雪「あ、司令官、こんな所に……ええ!?」

吹雪「し、深海棲艦がいます」

提督「お、白雪。犯人見つけたぞー」

白雪「司令官! 今すぐにそいつから離れて下さい! 吹雪、艤装を!」

吹雪「わかった!」ダッ

提督「いや、こいつ害は無いみたいだから大丈夫だぞ」

白雪「司令官、そいつを庇うんですか!? 深海棲艦ですよ!? 早く……殺さないと!」

提督(殺すとはまた物騒な……)

提督「いや、待ってくれよ。 何も無害な奴を殺さなくてもいいだろ?」

白雪「駄目です! 深海棲艦は殺さないと!」

提督「おいおい……」

吹雪「司令官!」

島風「てーとく!」

大和「提督!」

提督「うお、こりゃまた大勢で来たもんだ。とりあえず皆落ち着け。餅つけ」

吹雪・島風・大和「……」ジャキッ

提督「ちょっと待ってくれよ……こいつに害は無いんだって」

島風「てーとくはそいつに騙されてるだけだって!」

大和「大方こちらを油断させるつもりでしょう」

吹雪「今のうちに殺してしまったほうがいいです」

提督「……」

提督(なんだ……? 皆様子がおかしい?)


  1・とにかく皆止めろ。命令だ
  
  2・……わかった

  ↓1~3 多数決


提督(おかしい。いくらなんでも極端すぎる)

提督「とにかく皆止めろ。命令だ」

全員「……」

提督「……?」

白雪「わかり……ました」

提督(は? ……嫌にあっさり引き下がったな)

吹雪「司令官がそう言うなら、しょうがないです」

大和「そうですね、提督がそう言うなら」

島風「てーとくが言うならしょうがないね」

提督(なんだこれは。今度は一斉に……)

提督(正直、不気味だ)


――


白雪「で、これはどうするんですか? 司令官」

ヲ級「ヲ!」

提督「……どうしようか?」

大和「そんな無責任な……」

島風「こいつが鎮守府の資源と食料勝手に食べてたんでしょ?」

提督「そうなんだよなぁ……うーん……」


  1・飼う?
  
  2・捨ててくる

  ↓2


提督「もしかしたら、意思疎通ができるかもしれない。飼う……ってのは変な言い方だな。この鎮守府に置いてみないか?」

白雪「深海棲艦と……」

大和「意思疎通……?」

島風「てーとく、面白いこと言うね」

提督「そうか?」

白雪「私達艦娘にとって深海棲艦は「倒すべき敵」以外の何物でもありませんから」

提督「なるほど。まあとにかく皆仲良くしてやってくれ。どうせなら仲良くやりたい」

吹雪「深海棲艦と仲良く、ですか」

提督「嫌か?」

吹雪「正直に言うなら、嫌ですね」

提督「嫌か、そうか……仲良くできた方がいいと思うんだけどなぁ」

吹雪「司令官、それは、命令ですか?」

提督「……」


  1・ああ。「命令」だ
  
  2・いや、「お願い」だ
  
  ↓2


提督「いや、「お願い」だよ」

吹雪「お願い、ですか……」

提督「無理か?」

吹雪「……解りません」

吹雪「ですが、頑張ってみます」

提督「……そうか」

島風「よーっし、ヲっちゃん! 追いかけっこだ!」ダッ

ヲ級?「ヲ? ヲ!」ダッ

島風「意外と速い!?」オウッ!?

提督「もう馴染んでそうな奴も居るけどな」

提督(ヲッちゃんて)

大和「あはは……」

白雪「……」


――


  『その夜』


ヲ級「ヲッ、ヲッ」

提督(呑気なことで)ハァ

提督(昼に鎮守府に置いとくって言ったものの、これって実は凄く勿体無いことなのでは?)

提督(それこそ大本営の実験施設にでも送れば、深海棲艦のことが色々と解るかもしれない)チラ

ヲ級?「ヲ?」

提督(こいつがいつの間にかいなくなってしまう可能性もあるし)

提督(今の内に拘束してしまった方がいいのでは……)

提督(う……頭が痛い)


  選択肢出現条件
    ???が60以上  達成

    
  1・今のうちに捕まえ、大将の指示を仰ぐ
  
  2・……上はどこか、信用できない


  ↓1~3 多数決


提督(……上はどこか、信用できない)

提督(艦娘の事で不鮮明なことが多すぎる。うまく言えないけど、嫌な感じだ)

ヲ級?「ヲッ! ヲッ!」

提督「なんでもねーよ。大人しくしとけ」ポンポン

ヲ級?「ヲ……」

提督(それに俺が皆にこいつと仲良くしろって言ったんだしな)

ヲ級「~♪」

提督「……寝るか」


  ※35ターン目が終了しました


  36ターン目です
  
  出撃 敵と戦闘し、練度を上げます(簡易戦闘。普通の戦闘も可)


  建造 艦娘の建造を行います(ターンは消費しません)
  
      建造可能艦種:駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、軽空母、正規空母、戦艦(大型艦は不可)


  開発 装備の開発を行います(ターンは消費しません、開発を行う艦娘を1人指定)


  自由 鎮守府に何かが起こります


  スキップ 40ターン目まで飛ばします


  ↓2


  簡易戦闘判定
  
  01~70 全員Lv2上昇、MVPはさらに+1
  70~00 全員Lv3上昇、MVPはさらに+1
  ゾロ目  全員Lv4上昇、MVPはさらに+1

  ↓1 MVPを取った艦娘を指定(ついでになにか起きる出来事があればどうぞ)


深雪「いよーし! 深雪さま1番乗りぃ! 敵はどいつだぁ!?」

吹雪「ちょ、ちょっと深雪落ち着いて!」

白雪「偵察機より先に見つけられる訳無いんですから、そんなに慌てなくても」

初雪「……だるい」

提督「おー、やっぱり駆逐艦は元気だなぁ」

鳳翔「ふふ、そうですね。でも、元気なのは良いことだと思います」

提督「それもそうだな。……さて、今日の敵さんには重巡も確認されている。駆逐の皆には辛いだろうから、日向と鳳翔、頼むぞ」

鳳翔「はい。おまかせください」

日向「了解だ。できるかぎりやろう」


――


初雪「……頑張った。ぶい」ピース

提督「やる気が有るのか無いのかわからんな……」

初雪「ほんとは得意だし……こういうの」

提督「ならもうちょっとやる気を表面上に出してくれ、頼む」

初雪「……明日から本気だす……多分」

提督「いつも本気でやらんかい!」


  ※36ターン目が終了しました

  吹雪
    Lv20 → Lv23 好感度 18
  白雪
    Lv27 → Lv30 好感度 36
  深雪
    Lv01 → Lv04 好感度 01
  初雪
    Lv05 → Lv09 好感度 05 → 06
  鳳翔
    Lv09 → Lv12 好感度 03
  日向
    Lv07 → Lv10 好感度 01


深雪「特型駆逐艦4番艦の深雪さまだよ! よろしくな!」

提督「おう! 俺がここの提督だ! こちらこそよろしくな!」

深雪「おおう、司令官元気いいな! 気に入ったぜ!」

提督(こういうわかりやすくて元気がいい子はやっぱりいいなぁ)

吹雪「あれ? 新しい艦娘ですか?」

白雪「同じ吹雪型ですね。深雪、ですか」

深雪「おうよ! よろしくな!」

初雪「……よろしく」

提督(こうしてみると吹雪型の子って結構個性派揃いだよな……)


  ※深雪が艦隊に加わりました


  37ターン目です
  
  出撃 敵と戦闘し、練度を上げます(簡易戦闘。普通の戦闘も可)


  建造 艦娘の建造を行います(ターンは消費しません)
  
      建造可能艦種:駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、軽空母、正規空母、戦艦(大型艦は不可)


  開発 装備の開発を行います(ターンは消費しません、開発を行う艦娘を1人指定)


  自由 鎮守府に何かが起こります


  スキップ 40ターン目まで飛ばします


  ↓2


提督「白雪、工廠に行くぞー」

白雪「開発ですか? そんなに急いで軍備を整えなくてもいいと思いますが……」

提督「いいのいいの。備えあれば憂いなしってね」

白雪「まあ、いいですけど」

提督(最近周りがきな臭いことだし、な)


駆逐開発テーブル

01~49  ハズレ

50~59  12.7連装砲       
60~69  四連装魚雷       
70~79  10cm連装高角砲     
80~89  改良型艦本式タービン 
90~98  61cm四連装(酸素)魚雷  
11.22.33 12cm30連装噴進砲     
44.55.66 強化型艦本式缶      
77.88.99 61cm五連装(酸素)魚雷 
00 好きな物



  ↓1 コンマ判定


コンマ83  改良型艦本式タービン  被ダメージ-2


提督「タービンか。当たりじゃないか?」

白雪「いえ、じゃないか? って聞かれても私にはわかりませんが……」

提督「開発ってもっと失敗する物だって聞いてたけど、今まで1回も失敗が無いし、うちの艦娘は優秀だなぁ」

白雪「私達はボタン押してるだけですけどね……」


  タービンを装備させる艦娘を指定
  
  ↓1


提督「よし、これは鳳翔に装備してもらおう」

白雪「鳳翔さんですか?」

提督「おう。空母は中破すると戦闘に参加できなくなっちまうからな。少しでも回避力は上げておきたい」

白雪「なるほど……」


  ※鳳翔が改良型艦本式タービンを装備しました(あと1枠)


  開発ではターンを消費しないので続けて


  出撃 敵と戦闘し、練度を上げます(簡易戦闘。普通の戦闘も可)


  建造 艦娘の建造を行います(ターンは消費しません)
  
      建造可能艦種:大型艦建造以外の艦娘全て


  自由 鎮守府に何かが起こります


  スキップ 40ターン目まで飛ばします


  ↓2


  この聞き込みっていうのは記憶のことについてでいいですよね?


提督(さて、もうすぐ次に攻略する海域の指令が来る頃合いだな)

提督(忙しくなる前に、艦娘の記憶についてある程度は調べておきたい)

提督(話を聞いたのは電に白雪、両方共駆逐艦だ)

提督(あのヲ級で揉めたメンバーの中で唯一の戦艦、大和に話を聞いてみるか)

提督(……)


――――戦艦寮、大和の部屋――――


コンコン

大和「? どうぞ」

提督「大和、ちょっと失礼するぞ」

大和「あら? 提督、珍しいですね。大和になにかご用ですか?」

提督「ああ、ちょっと聞きたいことがあってな」

大和「聞きたいこと、ですか?」

提督「ああ。大和が「人間だった頃」の話を聞きたい」


  コンマ判定
  
  01~50 普通に答える
  51~75 少し様子がおかしいが答える
  76~98 思い出せない
  ゾロ目 ???

  ↓1


大和「大和が人間だった頃の話、ですか?」

提督「ああ」

大和「提督も不思議なことを聞きますね……いいですよ」

提督「そうか、ありがとう。……じゃあ、大和が艦娘になったきっかけを教えてくれないか?」

大和「きっかけ、ですか。それは……」

大和「……?」

提督「……大和?」

大和「! はい! きっかけですよね! その、自分には艦娘の適正があると言われたので、それでです!」

大和「艦娘に適正がある人は少ないという話でしたので、力になれたらな、と」

提督「そうか……」

提督(「自分」、ね……)

提督「それじゃあ次。大和に姉妹はいたか?」

大和「姉妹ですか? ……いませんでしたよ」

提督「そうなのか。じゃあ、家族構成を教えてくれるか?」

大和「……別に、普通でしたよ。父に、母に、私。普通でしょう?」

提督「……そうか」

提督「ありがとう、大和。もういいぞ」

大和「あれ? これだけですか? もっと色々と聞かれるかと思いました」

提督「まだやってない仕事を思い出した。ちょっくら片付けて来る」

大和「もう……そんなことじゃいけませんよ?」クスクス

提督「はは……。ところで大和、顔色が悪いが、どうかしたのか?」

大和「え!? そ、そうですか? なんともありませんが……」

提督「そうか? まあ無理はするなよ。調子が悪くなったらちゃんと休め」

大和「は、はい……」

提督「それじゃあ、ありがとな」

バタン

大和「大和は、一体?」

大和「少し、休もう……」


――


提督(あの様子……おそらく確定だ)

提督(艦娘達はおそらく……)


  1・全員で嘘をついている?

  2・記憶をいじられている?

  3・そもそも記憶が無い?


  ↓2


提督(艦娘は記憶をいじられている……というのが一番しっくりくるか?)

提督(過去を思い出せなくするだけなんてことは無いだろう。他にも色々されいてる可能性が高い)

提督(電も白雪も昔の事を聞いた次の日には何事も無かったかのように振舞っていたし、その辺りの違和感も感じないようにされているのか?)

提督(いや、でも……いくら国を守るためとはいえ頭の中をいじるなんてことが許されるはずがないじゃないか)

提督(でも、もし本当に記憶をいじるなんてことを上がやっているとしたら、俺は……)

提督(俺は、どうすればいい……?)


  ※37ターン目が終了しました


  ??? + 50 → 165

  大和  
    Lv13  好感度 13 → 15


  38ターン目です
  
  出撃 敵と戦闘し、練度を上げます(簡易戦闘。普通の戦闘も可)


  建造 艦娘の建造を行います(ターンは消費しません)
  
      建造可能艦種:駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、軽空母、正規空母、戦艦(大型艦は不可)


  開発 装備の開発を行います(ターンは消費しません、開発を行う艦娘を1人指定)


  自由 鎮守府に何かが起こります


  スキップ 40ターン目まで飛ばします


  ↓1

メンツ書き忘れた
榛名、大和、日向、電、暁、響


  おお、レスがある。これは通常戦闘でいいですよね?


  ※出撃(通常戦闘)を行います

  戦闘に参加する艦娘を選んで下さい(6隻まで)


  鎮守府メンバー  ※()内はレベル

  駆逐艦:電(18) 白雪(30) 吹雪(23) 雪風(14) 暁(09) 島風(15) 曙(17) 響(10) 初雪(09) 深雪(04)
  
  軽巡洋艦:神通(20) 球磨(12)

  重巡洋艦:鈴谷(01)

  軽空母:鳳翔(12)
  
  装甲空母:大鳳(08)
  
  戦艦:日向(14) 榛名(01)

  戦艦(大和型):大和(13)

  
  ついでに敵の強さを選んで下さい
 
  1:1-1相当
  2:1-2相当
  3:1-3相当

  ↓1


  あらら、メンバーは>>122で敵の強さを選んで下さい

  ↓1


  ※旗艦を決めるのを忘れてました。希望があれば↓1に書いといて下さい。(なければ榛名で)


提督「……皆、準備はいいか?」

暁「久々の出撃ね! 頑張るわ!」

響「不死鳥の名は伊達じゃないよ」フンス

電「思えば姉妹艦で出撃するのって初めてなのです」

暁「ふふん、暁が1番強いってことを教えてあげるわ!」

ワイノワイノ

榛名「ふふ、賑やかでいいですね」

日向「こういう雰囲気は苦手なんだが」

榛名「そうですか? 大和さんはどうですか?」

大和「~♪」

榛名「や、大和さん?」

大和「はっ! はい!? なんでしょう!?」

日向(出撃に浮かれてたな……)

榛名「あ、あはは……」

提督「……」

提督(皆変な所は無し、いつも通りだ)

榛名「? 提督、どうかしたのですか?」

提督「ああ、なんでもない。なんでもないさ」

日向「……?」

提督「今日の敵さんは少し強いのが来てる。気をつけて戦ってくれ」

暁「了解しました、なのです!」

電「なのです!」

響「な……なのです……」

榛名「……なのです?」

大和「なのです!」

提督「え、何この流れは……」

日向「私は言わないぞ」

提督「いけずぅ」

日向「……」

提督「ごめんなさい」


  戦闘の判定をコンマで行います!(旗艦指定はこのレスの↓1でお願いします)


  戦力値の計算
  
  Lv / 5(切り捨て) + 艦種の固定値


  味方艦隊

    榛名 E:41砲
           Lv04   戦艦(20)  (04 / 5) + 20 = 20
    大和
           Lv13  戦(大)(30)  (13 / 5) + 30 = 32
    日向
           Lv10   戦艦(20)  (10 / 5) + 20 = 22
    電
           Lv18  駆逐艦(05)  (18 / 5) + 05 = 08
    暁
           Lv09  駆逐艦(05)  (09 / 5) + 05 = 06
    響
           Lv10  駆逐艦(05)  (10 / 5) + 05 = 07

  合計値:95


  敵前衛艦隊
  

    軽巡ホ級
           Lv15 軽巡洋艦(10) (10 / 5) + 10 = 13
    軽巡ホ級
           Lv15 軽巡洋艦(10) (10 / 5) + 10 = 13
    駆逐イ級
           Lv15  駆逐艦(05) (10 / 5) + 05 = 08
    駆逐イ級
           Lv15  駆逐艦(05) (10 / 5) + 05 = 08
    駆逐イ級
           Lv15  駆逐艦(05) (10 / 5) + 05 = 08

  合計値:50


  両艦隊に空母がいないので航空戦無し


  次に艦娘の調子コンマの判定を行います(敵艦は50で固定、ゾロ目は×2です)
  
  ↓1~6


  榛名は41砲装備で戦力値24でした


  調子コンマの計算(合計値 / 艦隊の人数)

    榛名
          81 + (4 / 2)
    大和
          98 + (13 / 2)
    日向
          40 + (10 / 2)
    電
          63 + (18 / 2)
    暁
          12 + (9 / 2)
    響
          (11 × 2) + (10 / 2)


  (83 + 104 + 45 + 71 + 16 + 27) / 6 = 57


  戦力値 + 調子コンマを味方艦隊と敵艦隊で比べ合い、最終的な補正値を決定します


  味方艦隊
           99 + 57 = 156

  敵艦隊
           50 + 50 = 100

  156 - 100 = +56


  制空権:なし


  補正値:+56


  最後に、結果コンマを判定して勝敗判定を行います


  01~ 25 D 敗北
  25~ 50 C 戦術的敗北
  51~ 75 B 戦術的勝利
  76~100 A 勝利
  101以上 S 勝利


  ↓1(+56)


  結果:100 + 56 = 156  S勝利


  被害判定

  戦闘結果によって艦娘にダメージ(ダメージを受ける艦娘は調子コンマが低い艦娘から順番となります)
   
       D敗北 全員にダメージ判定
       C敗北 艦娘5人にダメージ判定
       B勝利 艦娘3人にダメージ判定
       A勝利 艦娘2人にダメージ判定
       S勝利 艦娘1人にダメージ判定

  ダメージはコンマの1の位と10の位を足したものになります

  
  
  被害コンマ

  
  ↓1


  S勝利(艦娘1人にダメージ判定)
     
    暁
         25 - 15 → 10(中破)


  最終結果
  
    S勝利(全員Lv+1、旗艦、MVPは更に+1)

       榛名 
                 Lv04 → Lv05
       大和 ◇MVP
                 Lv13 → Lv15
       日向
                 Lv10 → Lv11
       電 
                 Lv18 → Lv19
       暁
                 Lv09 → Lv10
       響
                 Lv10 → Lv12

    被害

      暁
           25 - 15 → 10(中破)


  最後に進撃するか撤退するか
  
  ↓1


暁「ぐぬぬ」(中破)

大和「ふぅ……」キラキラ

提督「これはひどい」

響「ある意味期待通りと言えるね」

電「だ、大丈夫なのですか?」
 
暁「これぐらいへっちゃらだし!」ウガー!

提督(大丈夫に見えないんだよなぁ)

暁「あいつらもう許さないんだからぁ!」

暁「ほら、早く先に進むわよ!」

榛名「無理は駄目ですよ?」

日向「まあ、いざとなれば私が盾になるさ」

大和「次も頑張ります!」



響「……流石私の姉。リーダーシップがあるね」

提督「旗艦は響なんだが」

響「……」フイッ

提督「こっち見なさい」


提督「などとアホやってる間に敵さんのおでましだ」

電「はわわ、初めて見る艦種がいるのです!」

日向「資料にあった重巡リ級、だな」

提督「だな。駆逐の小径砲じゃ奴にはろくなダメージが通らない。リ級は戦艦組に任せて駆逐組は軽巡と駆逐を狙うようにしてくれ」

榛名「わかりました!」

響「了解」

暁「よーし、ボコボコにしてやるわ!」

提督(聞いてんのかな)


  戦闘の判定をコンマで行います!


  戦力値の計算
  
  Lv / 5(切り捨て) + 艦種の固定値


  味方艦隊

    榛名 E:41砲
           Lv05   戦艦(20)  (05 / 5) + 20 + 4 = 25
    大和
           Lv15  戦(大)(30)  (15 / 5) + 30 = 33
    日向
           Lv11   戦艦(20)  (11 / 5) + 20 = 22
    電
           Lv19  駆逐艦(05)  (19 / 5) + 05 = 08
    暁
           Lv10  駆逐艦(05)  (10 / 5) + 05 = 07
    響
           Lv12  駆逐艦(05)  (12 / 5) + 05 = 07

  合計値:102


  敵後衛艦隊
  

    重巡リ級
           Lv15 重巡洋艦(15) (10 / 5) + 10 = 18
    軽巡ホ級
           Lv15 軽巡洋艦(10) (10 / 5) + 10 = 13
    軽巡ホ級
           Lv15 軽巡洋艦(10) (10 / 5) + 10 = 13
    駆逐イ級
           Lv15  駆逐艦(05) (10 / 5) + 05 = 08
    駆逐イ級
           Lv15  駆逐艦(05) (10 / 5) + 05 = 08

  合計値:60


  両艦隊に空母がいないので航空戦無し


  次に艦娘の調子コンマの判定を行います(敵艦は50で固定、ゾロ目は×2です)
  
  ↓1~6


  暁には悪いけどコンマワロタ

  言われた通りこのスレでは戦闘で艦娘は轟沈しませんのでご安心を(するようにしてもいいですけど)


  調子コンマの計算(合計値 / 艦隊の人数)

    榛名
          83 + (5 / 2)
    大和
          20 + (15 / 2)
    日向
          50 + (11 / 2)
    電
          (77 × 2) + (19 / 2)
    暁
          (01 + (10 / 2)) × 0.7
    響
          (88 × 2) + (12 / 2)


  (85 + 27 + 55 + 163 + 4 + 182) / 6 = 86


  戦力値 + 調子コンマを味方艦隊と敵艦隊で比べ合い、最終的な補正値を決定します


  味方艦隊
           102 + 86 = 188

  敵艦隊
           50 + 60 = 110

  156 - 100 = +78


  制空権:なし


  補正値:+78


  最後に、結果コンマを判定して勝敗判定を行います


  01~ 25 D 敗北
  25~ 50 C 戦術的敗北
  51~ 75 B 戦術的勝利
  76~100 A 勝利
  101以上 S 勝利


  ↓1(+78)


  結果:36 + 78 = 114  S勝利


  被害判定

  戦闘結果によって艦娘にダメージ(ダメージを受ける艦娘は調子コンマが低い艦娘から順番となります)
   
       D敗北 全員にダメージ判定
       C敗北 艦娘5人にダメージ判定
       B勝利 艦娘3人にダメージ判定
       A勝利 艦娘2人にダメージ判定
       S勝利 艦娘1人にダメージ判定

  ダメージはコンマの1の位と10の位を足したものになります

  
  
  被害コンマ

  
  ↓1


  ゾロ目でダメージ2倍表記忘れてました

  それでも生きる暁強い


  S勝利(艦娘1人にダメージ判定)
     
    暁
         10 - 8 → 2(大破)


  最終結果
  
    S勝利(全員Lv+1、旗艦、MVPは更に+1)

       榛名 
                 Lv05 → Lv06
       大和 ◇MVP
                 Lv15 → Lv16
       日向
                 Lv11 → Lv12
       電 
                 Lv19 → Lv20
       暁
                 Lv10 → Lv11
       響
                 Lv12 → Lv15

    被害

      暁
           10 - 8 → 2(大破)


  大破により強制撤退になります……
  


  ハムスター……カモンレミング……うっ、頭が……

  緊張感が無いっていうのは同意ですね、HPが0になったら轟沈はしないまでも5ターン行動不能とかあってもいいかもしれません


日向「撃つぞ、それっ!」

大和「斉射、始め!」

榛名「勝利を! 提督に!」

提督(おー、戦艦3人の一斉射、迫力あるなぁ)

リ級「……」ヒョイヒョイ

榛名「全弾外れました!」

日向「至近弾か……次は当てる」

大和「人型だと動きが少し違いますね」

提督(初めて相対する人型だし、こんなものか? 残りの4隻は……)

電「命中させちゃいます!」

暁「Урааааа!」

イ級a b「……!!」ドォン

提督(電と響が絶好調だな。この分なら問題なく勝てるか)

暁「わ、私だって……!」

電「!! 危ないのです!」

暁「あうっ!」ドォン

響「これ以上はまずいね、電、暁を頼むよ」

電「1人で大丈夫なのですか?」

響「今日は調子が良いからね、行けるさ」

電「わかったのです!」

響「さて、行きますか」ドゥッ!

ホ級a b「!!」

暁「ご、ごめん……」

電「大丈夫なのですよ。調子が悪い日だってあるのです」

ドォン! ドガァ! ウラー!

提督(軽巡2隻相手に無双してる、何あの子怖い)


榛名「敵艦隊の殲滅、完了しました!」

大和「予想以上に苦戦しました……」

日向「ここまで手こずるとは思わなかったな。すまない」

提督「いいさ、むしろ敵艦隊が弱いうちに経験が積めてラッキーだった」

暁「し、司令官……」

提督「あー、暁、災難だったな。まあこんな日もあるさ、気にするな」ポンポン

暁「うん……」

提督「よし、今日はもう撤退だ。敵に見つかる前にさっさと帰ろう」

提督「艤装が無かったらおんぶしてやれるんだがな。もうちょっと頑張ってくれ暁」

暁「これぐらいなら大丈夫よ」

提督「ほんとに? 手を繋ぐか?」

暁「子供扱いしないでって言ってるでしょ!」

提督「ははは」

響「……」

電「どうかしたのですか?」

響「いや、なんでもないさ」

電「?」

響(頑張ったのに褒めて貰えないと、少し寂しいな)

響(後で褒めてもらおう)グッ

電「???」


  ※鎮守府に撤退しました。
    
    出撃ボーナス
    
      榛名の好感度が1上がりました
      大和の好感度が2上がりました
      日向の好感度が1上がりました
      電の好感度が1上がりました
      暁の好感度が1上がりました
      響の好感度が2上がりました


  榛名
    Lv04 → Lv06 好感度 01 → 02
  大和
    Lv13 → Lv16 好感度 15 → 17
  日向
    Lv10 → Lv12 好感度 01 → 02
  電
    Lv18 → Lv20 好感度 31 → 32
  暁
    Lv09 → Lv11 好感度 12 → 13
  響
    Lv10 → Lv15 好感度 07 → 09


  39ターン目です
  
  出撃 敵と戦闘し、練度を上げます(簡易戦闘。普通の戦闘も可)


  建造 艦娘の建造を行います(ターンは消費しません)
  
      建造可能艦種:駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、軽空母、正規空母、戦艦(大型艦は不可)


  開発 装備の開発を行います(ターンは消費しません、開発を行う艦娘を1人指定)


  自由 鎮守府に何かが起こります


  ↓2


幕間3「褒めてほしい響と気付かない提督」


響「……」ジー

提督「……」

響「……」ジー 

提督「あの、響さん?」

響「どうしたんだい? 司令官」

提督「いや、それはこちらのセリフというか……何か用か?」

響「……」

提督「oh……」

響「やれやれ、しょうがないね、ヒントをあげよう」

提督「お、おう。すまんな?」

響「今日起こった出来事で、司令官は私に言うことがあるはずなんだ。いや、あるんだ」

提督「言うこと?」

提督(ふむ、今日響と一緒にやったことといえば……おそらく出撃のことで間違いないだろう)

提督(出撃で起こったことと言えば……)ハッ

提督「……響、済まなかった」

響「やっとわかったかい」

響(また撫でてもらおうかな……)

提督「確かに俺の指揮がもっとちゃんとしてれば、暁はあそこまでボロボロになることは無かった筈だ」

響「え……」

提督「至らない提督ですまない。次からはもっと気をつける。この通りだ」ペコリ

響「……」

提督「……」

響「司令官」

提督「な、なんだ?」

響「ちょっとそこにうつぶせになってくれるかい?」ゴゴゴ

提督「お、おう、わかった」

響「……」フミッ

提督「オウッ!?」

響「……ッ!」フミフミ

提督「ちょ、響さん、許して! 許してください!!」

響「ッ!! ッ!!」グリッ! グリッ!

提督「ひぎぃ!!」ビクンビクン


加減が良かったのか、提督の体の調子が良くなりました


初雪「ワレワレハ、ウチュウジンダー」

深雪「お、私にもそれやらせてくれよ!」

初雪「やだ……扇風機から離れたら暑いし……」

深雪「私だって暑いんだよー!」

白雪「でも、まだ春だっていうのに暑いですね」

吹雪「あー、アイス食べたいなー」

白雪「吹雪は本当にアイス好きですね……」

吹雪「あはは……」

提督「おいこら、執務室を溜まり場にするのはやめろといってるだろ」

吹雪「だって扇風機があるのって執務室しかないじゃないですか」

白雪「4人だけで食堂のクーラーを使うのももったいないですし」

提督「う、それもそうか。わかった、これから暑くなるだろうしそれぞれの部屋用の扇風機でも買っとくか」

深雪(買ってもらっても結局ここに集まる気がするけどなー)

初雪「アーー」


――


深雪「なー、このまま喋ってるのも退屈だしなんかしようぜー」

吹雪「なんかって……もうちょっと具体的に言ってくれないと」

深雪「ほら、れくりえーしょんってやつ? せっかく遠征も出撃もないんだからさー」

白雪「確かに吹雪型が全員休みなのは珍しいですね。良い案かもしれません」

初雪「えー、やだー。このまま部屋に引き籠ってたいー」

深雪「そういうなって、いざ体を動かしてみたら案外楽しくなるぜー?」

初雪「……きーこーえーなーいー」

吹雪「っていうかレクリエーションって別に外でするって決まってる訳じゃないから……」

提督「しかし、初雪と深雪って意外と仲いいよな? 性格は真反対なのに」

吹雪「+と-で丁度いいって奴じゃないですか?」 

提督「んな適当な……」 

深雪「私が引っ張らないと何もしないからなー初雪は」

初雪「……そんなことない。……多分」

提督「これほど信用のならん言葉もそう無いな」

吹雪「あはは……」

白雪「まあこのまま2人には名コンビとして頑張って貰いましょう」

初雪「えー……」

深雪「そんな嫌そうな顔すんなよ!?」


白雪「話がそれてしまいましたね。それじゃあ何するか決めましょうか」

初雪「このまま皆忘れてくれると思ったのに……ちっ」

深雪「せこっ!」

初雪「……しょうがない、やるよ。やればいいんでしょもー」
 
深雪「よしっ、満場一致だな!」

提督「これはひどいゴリ押し」

深雪「初雪にはこれぐらいでいいんだよ。なんだかんだで皆で遊べて嬉しいと思ってるぜ」

初雪「そ、そんなことないし……」

深雪「照れてんのかー? うりうり」

初雪「……やめてー」

白雪「ほら、また脱線しかけてますよ」

深雪「へーい」

提督「こういうのって普通長女が場をまとめると思うんだが」

深雪「だって」

初雪「ねえ……」


――
――――
――――――

吹雪『アイスですよ! アイス!』


吹雪『ちょ、波が、あわわ!』バッシャーン


吹雪『なんでやねん!』スパーン!

――――――
――――
――


初雪「ごらんのありさまだよ」

吹雪「ちょっと待って! 最後は私のせいじゃないよね!?」

白雪「……はぁ」タメイキ


吹雪「さて、5人もいれば結構色んなことができると思うけど」

提督「おいこらさらっと俺を混ぜるな」

白雪「でも司令官、その仕事が終わったら他にやることが無いと思いますけど」

提督「うぐっ。流石白雪、よくおわかりで」

白雪「ふふ」ドヤァ

提督「ドヤ顔やめい。わかった、俺も参加するからこの書類が終わるまでに何するか決めとけ」

吹雪「はーい」

白雪「ひーい」

深雪「ふーい!」

初雪「……へーい」

提督「……」

ジー

提督「……」

提督「……ほーい」

クスクス

提督「笑うな!!」


  レクリエーションで皆が出した案(吹雪、白雪、深雪、初雪の順)

  ↓1~4 

トリがついて無いですけど↑2つ1ですごめんなさい

安価↓


ちょっとこんがらがってますね…

相撲が初雪でここから

↓1釣りの成果(高コンマ程良し)

↓2 鬼ごっこ勝者

でお願いします、ごめんなさい

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