P｢ちょっとこれから予定空いてるか？｣

恵磨｢うん、特に予定は無いよ！｣

P｢一緒にご飯でも食べに行かないか？その後はカラオケとかだけど｣

恵磨｢いいよ！行こう行こう！｣

P｢先に表に車回しておくからそこで待ってるぞ｣

恵磨｢分かった！じゃあ着替えてくるね！｣

>>2はミスです
すいません

P｢お前とも色々な仕事をしてきたよなぁ｣

恵磨｢どうしたの？突然しんみりして｣

P｢一緒にイギリス行ったり、バリ島にもライブしに行ったな｣

恵磨｢そうだねっ、イギリスの事はたくさんケイトに教えてもらったよ！もちろんプロデューサーとの買い物は楽しかった！｣

P｢でも、はしゃぎ過ぎて全然寝なくて朝方フラフラしてたじゃないか、あの中ではお前が年長だったのに｣

恵磨｢あはは、あの時はゴメンゴメン！でもイギリスは楽しい国だったし、年も近いからケイトと星花とは仲良くなれて良かったよ！メアリーはちっこくて可愛かったし！｣

P｢バリ島の時もまた楽しそうだったな｣

恵磨｢あの森は広かったー！大声で歌ってどんどん響いていって！でもシャウトばっかりしてたのは反省だったねっ｣

P｢あとさ、ギターソロは呼んでくるものじゃないぞ。あの時はなかなか盛り上がりは上々だったけど｣

恵磨｢まーまー！もういいじゃん！あの後クラブで楽しかったでしょ！｣

P｢俺は体力が持たなかったよ……さすがに朝までずっとはキツかったよ。もうそろそろ着くから準備しておけよ｣

恵磨｢らじゃー！｣

店長｢はい、いらっしゃい！おお、Pか｣

P｢久しぶりだね、今日は前に話した子を連れてきたよ｣

恵磨｢どうも！初めまして！仙崎恵磨です！｣

P｢来る前に注文しておいた料理出来てますか？｣

店長｢はいよ、麻婆豆腐と水餃子と回鍋肉ね、出来てるよ、ゆっくり食べな｣

P｢これくらいは二人で食べられそうかと思ってさ、多かったか？｣

恵磨｢ううん、まだまだ足らないくらいかもね！アタシ消費激しいし！｣



P｢ふぅ、結構食べたな｣

店長｢ところで、二人とも付き合ったりしてるのかい？｣

P｢いや、仕事でのいいパートナーですよ。でも互いに強く信頼してるつもりですよ｣

恵磨｢そうそう！プロデューサーが居るからアタシは突っ走れる！いつも感謝してるよ！｣

店長｢そうかい、もっと頑張りなよ、応援してるから｣

P｢はい、今はまだ未熟ですけどもっと上を目指します！｣

恵磨｢いぇーい！どんどん歌うよ！ほら、プロデューサーも歌って歌って！｣

P｢全く、夜になるにつれて元気になってくな、この夜型人間め｣

恵磨｢いいじゃんいいじゃん！今日も朝まで騒ぐよ！｣

P｢駄目だ、明日午前中から予定入ってるだろ。日付変わる頃には帰るぞ｣

恵磨｢ちぇーっ、まぁしょうがない！それまでガンガン行くよ！｣

P｢程ほどにな｣

恵磨｢あー、歌った歌った！楽しかったよ！プロデューサー！｣

P｢そりゃどうも、仙崎、いつもありがとうな｣

恵磨｢どうしたのプロデューサー、急にそんな事言って｣

P｢いつも俺の事を頼ってくれて、信頼してくれて、スカウトした時からこの子をずっと側で見守っていたいと思ったんだ｣

恵磨｢いやいや！アタシみたいないかにもアイドルですって感じじゃないのをアイドルにしてくれただけで嬉しかったよ！みんなの前でこうやって歌えるのが楽しいんだ！｣

P｢それでいいんだよ、そんな仙崎だから俺は今まで一緒に来たんだ｣

P｢恵磨、誕生日おめでとう、プレゼントも用意しておいた、ほら、ネックレスだよ｣

恵磨｢おおーっ！いいね！いいよこれ！やっぱりアタシを一番分かってくれるのはプロデューサーだよ！ありがとう！｣

P｢気に入ってくれて嬉しいよ、俺はお前が勢いよく進んでいく姿が見たいんだ、これからも頑張ってくれよ？｣

恵磨｢うん！プロデューサーと居ると自由なんだ！だから、ずっとよろしくね！プロデューサー！｣

仙崎恵磨ちゃん、誕生日おめでとう
思い出はたくさんあるけど、広く人気が出るわけじゃなくても、これからも頑張っていきましょう