昼休み

真姫「全く…あんなイタズラ、小学生じゃないんだから」

凛「イタズラといえば凛だからね、そこは譲れないにゃ」

真姫「どんなこだわりよ…」

花陽「あはは…」

真姫「それにしたってもう高校生なんだから、もうちょっと落ち着きある生活を送ったらどうなの？」

凛「落ち着く？凛が落ち着いたら、それはもう凛じゃないよ！」

真姫「威張って言うことじゃないでしょ」

花陽「あはは、そうだね」

真姫「もう、あなたの為を思って言ってるのよ」

凛「そう言われても…どうしていいか分かんないし」

真姫「そうね…例えば、絵里みたいな感じを目指してみるとか」

凛「絵里ちゃん！？無理無理！」

真姫「どうしてよ」

凛「だって、凛があんなｷﾘｯとしてたら絶対変でしょ？」

花陽「変ではないと思うけど…」

凛「それに凛は絵里ちゃんみたいにかしこくもかわいくもないし…」

真姫「そんな事…」

凛「…」

午後の授業

凛（絵里ちゃん、かぁ）

凛（凛には無理だよ…）

凛（ふあぁ、それより午後の授業は眠いにゃ…）

凛（…）

凛（…）ｶｸｯ

凛（Zzz…）

花陽（あ、凛ちゃん寝ちゃってる…）

真姫（全くもう…）

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