「そこにいるのはエレンの死体だよ……」

「エレンはちゃんと生きてる酷い事を言わないで」

「うああああああ！」

「アルミンいい加減にしろよ……」ｶﾞﾀｯ

「ああああああああああああああ！！！」

「お前が狂ってるんだよ……」

「エレンはいないんだ…いないんだああああああああ！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

「俺はここにいるんだよ……」

「アルミン、貴方はおかしくなってしまった」

「おかしくなってないんだよ！ミカサとエレンがおかしいんだ！」

「お前はクリスタが死んだショックでおかしくなったんだ……」

「な、何を言ってるんだよぉおおお！クリスタは隣にいるじゃないか！」

「そこにいるのはエレン……」

「違う違うエレンは死んだんだ！クリスタは生きてるんだ！」

「いい加減にしてアルミン……」ｶﾞﾀｯ

「クリスタは生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

「……アルミン貴方とはもう関わりたくない」

「ミカサ…それは言っちゃ駄目だろ」

「貴方だってそう思うでしょエレン……」

「……クリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタ」

「こんな頭のおかしい友達は嫌でしょ？」

「……」

「君は何を言ってるんだライナー……」

「いくら仲間を自分で殺したからって一人芝居をするのはどうかと思うなぁ……」

「何言ってんだベルトルト……アルミンとエレンとミカサはいるじゃないか……」

「……君は狂ってる」

「違う俺は殺してない殺してないんだ……」

「殺したじゃないか自分の手で」ﾆｺﾆｺ

「うっ……うああああああ！」

「……君にはもう仲間がいないんだよライナー」