提督「いつつ、昨日は飲みすぎた……って、あれ? どこだここ……」 (46)


※軽いR-18要素注意。安価あり。


提督「……ベッドが二つに、机が二つ……これって、艦娘の皆が使ってる寮の内装にそっくりだな……っていうか、完全に艦娘寮じゃね?」

キョロキョロ

提督「うーん……昨日はたしか鳳翔さんの店で飲んで……駄目だ。そこまでしか思い出せん」

ズキズキ

提督「あー、頭いてぇ……そういえば、この部屋見覚えがあるような……ああ、たぶん――の部屋だ」

ムクリ

提督「いったいなんで俺は――部屋の床で寝てたんだ……? っていうか、アレ? なんだかやけに解放感があると思ったら……素っ裸じゃねぇか、俺!」

パサッ!

提督「しかも、なんか布団からは生臭い臭いがするし、シーツには赤黒いシミが……ま、まさか……!? い、いや、まだそうだと決まったわけじゃない……お、落ち着け俺!」アワアワ

ガチャッ

提督「!?」



型名安価
※ただし、一航戦、二航戦コンビはそれぞれ同室とする。
※ここでの寮は二人部屋と三人部屋のみ。球磨型(一部)、長良型、川内型等は三人部屋。それ以外で同型艦でも3名以上の場合は、基本順番にわけていきます。
例)睦月型(長月と菊月)

↓1 型名(艦娘名と艦娘名)


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黒潮「おっ、司令起きとったんか。おはよう」

不知火「おはようございます、司令」

陽炎「……っ」ソワソワ

提督「お、おはよう? ……と、ところで聞きたいんだが、なんで俺はお前たちの部屋に……?」

黒潮「なんや昨日のこと覚えとらんの?」

提督「……す、すまん。昨日鳳翔さんの店で飲んでからの記憶がサッパリなんだ」

不知火「司令、昨晩も言いましたが、お酒の飲みすぎは身体に毒です……そのせいで司令は倒れていたのですから」

提督「……ま、まじで?」

黒潮「まじやで。そんでたまたま通りかかったウチらが司令を――」

……
…………

黒潮『いやぁ、やっぱカラオケでパーっと歌いまくるんも、たまにはええもんやねぇ。あァー、喉がちょい痛いわ』

不知火『そうね』

陽炎『ホント楽しかったわよね。今日は都合がつかなかったけど、今度は姉妹みんなで行きたいわ』

黒潮『せやな、不知火の意外な歌の旨さをみんなにも聴かせたいわ』

不知火『そうかしら? 人並み程度だと思うのだけれど……ん?』

陽炎『あれが人並み程度なら、私たちはどうなるのよ……って、不知火?』

不知火『あれは…………司令っ!?』ダッ!

黒潮『ちょっ、いきなりどしたん不知火!?』

陽炎『……あーっ! あそこに倒れてるのって司令じゃない!?』ダッ!

黒潮『ほ、ホンマや!』ダッ!

タッタッタッ

不知火『司令っ!? 大丈夫ですか、司令!』

提督『んぁー? ヒック……だれだぁ?』

陽炎『うわっ、お酒くさっ!』

黒潮『なんや、飲み倒れてただけかいな……おーい、司令はん? こんなところで寝てたら風邪ひくでー』

提督『おれはぁかぜのこ! はつかぜはつちのこ! ヒック! だから、かぜはひく! ウヘヘヘヘ!』

陽炎『いや、言ってること意味不明だから……司令ったら完全に酔っぱらってるわね』

黒潮『うーん、どないする? 二人共』

不知火『……このまま放っておくわけにはいかないわ。とりあえず、ここからなら寮も近いですし、不知火たちの部屋で司令を休ませたほうがいいでしょう』

陽炎『たしかに、こんだけ泥酔してたら一人で帰すのも危ないでしょうし、誰かが見ておかないとマズいわよね……』

黒潮『せやな……ほら、司令。肩貸すから立って』グイッ

不知火『司令、失礼します』グイッ

提督『んあぁ? ヒック!』

陽炎『それじゃ、私は先に戻って布団とかの用意してくるわ』タッタッタッ


<駆逐艦艦寮・陽炎、不知火、黒潮部屋>

ガチャッ

黒潮『ほら、着いたで司令』

不知火『酔いが覚めるまではここでお休みにください』

提督『くかー……くかー……』

陽炎『って、寝てるわね。まったく人騒がせなんだから……それより二人共、司令をここまで運んで疲れてるでしょ? 司令のことは私が見ておくから、先にお風呂いってきていいわよ』

黒潮『おー、助かるわ。司令がまともに歩けんかったせいで、ほぼ不知火と二人で引きずってきたようなもんやから、めっちゃ汗だくやで。それに、お酒の臭いがこっちまで移っとるし、ありがたくお先に風呂いただくわ』

不知火『……そうね、ありがとう。それじゃ、不知火たちはお風呂に行くから、司令のことは頼んだわよ、陽炎』

陽炎『はーい、いってらしゃい』

……
…………

黒潮「――てな感じで、飲み倒れてた司令をウチらがここまで運んだっちゅうわけや」

提督「うあぁ、本当にすまん! まさか、道端に倒れていたとは……まだ全然思い出せないが、本当にすまなかった」

不知火「いえ、あの程度のことは気にしてません。それよりも、もっとご自分の身体をご自愛ください」

提督「は、はい、善処します……えっと、それで俺はそのまま朝まで寝てたと思っていいのかな……?」

陽炎「っ!?」キッ

提督「」ビクッ

黒潮「あー……やっぱり、あのあとのことも覚えとらんの?」

提督「あ、ああ……それって、不知火の後ろで陽炎が俺を睨んでることと関係あるってことだよな……?」

陽炎「……」ジー

黒潮「んー、まあ、そういうことになるな。司令もだいたい察しはついとるやろ?」

提督「そりゃ、まあ……起きたら裸で布団からは何かの臭いがして、シーツには赤黒いシミ……やっぱり、そういうことなのか?」

不知火「おそらく司令のご想像通りかと……本当に覚えていらっしゃらないのですか?」

提督「ま、まったく覚えてない」

陽炎「……よ」

提督「か、陽炎?」

陽炎「何で覚えてないのよ!? 昨日あれだけ私にあんなことしておいて……うぅ」カァァ

提督「ってことはやっぱり、その……」

陽炎「そうよ! 昨日司令は酔っぱらったまま私に襲いかかったのよ! やめてっていったのに、無理やり私のはじめてを奪っておいて忘れたとは言わせないわよ!?」

提督「」ポカーン

陽炎「……本当に覚えてないのね……人をレ○プしておいてそれを忘れるなんて最低よ、もう……はぁ、はじめては司令の部屋で優しくしてもらいたかったのになぁ(ボソッ」

提督「へっ?」

陽炎「な、なんでもないっ! それよりも、覚えてないなら思い出すまで何度でも言うわよ? 昨日、不知火と黒潮がお風呂に行ったあと――」

……
…………


提督『んん……んー?』ムクリ

陽炎『あっ、おはよう、司令……といっても、さっきから5分くらいしか経ってないけどね。ほら、お水飲む?』

提督『……ん』ゴクゴク

陽炎『これで少しは酔いが覚めたかな? 私が誰だかわかる?』

提督『……かげろう?』

陽炎『うん、正解。まったく、お酒を飲むのはいいけど、飲みすぎはダメよ?』

提督『……陽炎』

陽炎『そう、私よ。まだ酔ってるみたいね。もう少し横になって休んでたほうがいいわよ……って、聞いてる?』

提督『……陽炎っ』グイッ

陽炎『ひゃあ!? ……し、司令?』

提督『んー、やわらけー……スンスン』ギュッ

陽炎『ちょ、ちょっと、何抱きついてるのよっ! それと、頭嗅ぐのやめて!』

提督『……実は俺、スカートとスパッツの組み合わせが大好物なんだ(キリッ』モミモミ

陽炎『きゃっ!? な、何変なこと言ってるのよ!? っていうか、お尻揉むのやめてっ!』

提督『ああ、お前の尻、揉み心地最高だ……小さいけど柔らかくて、スパッツの感触も合わさってホント最高だわ』モミモミ

陽炎『んっ、い、いくら酔ってるからって……ひゃんっ! ……い、いい加減にしひゃいと怒るわひょっ!?』

提督『ははっ、陽炎はかわいいなぁ…………そう言われると、もっといじめたくなるじゃないか』ツンツン

陽炎『っ!? ど、どこ触って!? ……んぁ!? ……ほ、ホントにそこだけはダメっ! や、やめ……ぁ……』

提督『んー? そこってどこのことだ? ちゃんと言ってくれないと、やめられないなぁ』スリスリ

陽炎『なっ……ぁん……さ、最低っ……はぁ……』

提督『でも、ここは今最高だろ?』スリスリ

陽炎『っんなわけ……ないでしょっ……ひぁ……』

提督『へぇ……でも、スパッツのココがさっきから濡れてきてるみたいだけど、これはいったいどうしたのかなぁ?』クチュクチュ

陽炎『っ、こ、これはちがっ……んん……ほ、ほんとに……はぁ……も、ゆるしてっ……』

提督『さっきの威勢はどうした? いい加減 にしないと、怒るんじゃなかったのか? ん?』クチュックチュッ

陽炎『はぁ……ゃめて……ぁんっ……これ以上はホントにダメ……うぅ ……あ、アソコをいじるのはもうやめてっ!』

提督『アソコじゃわ かんないな。ちゃんとハッキリ言ってもらわないと』グチュグチュ

陽炎『ひゃん!? い、言うから! んんっ……はぁ……わ、私の……こをいじるのをやめて』

提督『えっ? 聞こえなかったからもう 一回言ってくれ』グチュグチュ

陽炎『っ……わ、私のおま○こをいじるのをやめてっ! ……はぁ……ほ、ほら、ちゃんと言ったでしょ……だから、早くやめ――』

提督『はい、よく言えました! ……まあ、やめるつもりなんてないけどな』グチュッ

陽炎『あああぁぁっ!? …………はぁ……はぁ……しれいの……うそつきぃ……』ビクンビクン

提督『おー、すごいイきっぷり……スパッツ越しにおま○こいじられてイっちゃうなんて、陽炎はえっちな子だなぁ』

……
…………

陽炎「――そんな感じで……わ、私はちゃんと言ったのに、司令は無理やり私のことを……かせたのよ。本当に覚えてないの?」

提督「いやいやいや、マジで俺そんなことしたのか!? し、信じられん……」

陽炎「……司令があんな変態サディストだったなんて、私だって信じたくなかったけどね! でも、全部本当のことよ。それで、ここからがもっとひどかったんだから――」

……
…………


提督『……さて、こんだけ派手に濡れてりゃ大丈夫だろ。陽炎もびしょ濡れになったスパッツやパンツをはいたままじゃ気持ち悪いだろ? だから、俺が脱がしてやろう』ズルズル

陽炎『……はぁ……はぁ……へっ? い、いやぁ!』

提督『ほー、陽炎くらいならとっくに生えてると思ってたが、見事なパ○パンマ○コだな。それになかなかいいスジしてる』ツンツン

陽炎『っ!? み、見ないでっ!』

提督『そう言われると余計見たくなる……ほれ、これがいわゆる「くぱぁ」ってやつか? 予想通り中も綺麗だなぁ……これはおいしそうだ」

陽炎『うぅ……見ないでっていったのに……』カァァ

提督『それじゃ、そろそろいただこうとするかなー』カチャカチャ

陽炎『……えっ? な、なんで服脱いでるのよ!? ……ひっ!? な、なによこれ……お、大きい』

提督『よいしょっと……』ピタッ

陽炎『っ!? ……ま、まさか、本当に最後までしたりしないわよね?』

提督『そんなのわざわざ聞かなくてもわかるだろ?』スリスリ

陽炎『んっ……ま、待って、それだけは本当に許して!』

提督『優しくするから大丈夫だ……ん、やっぱキツいな』ズプッ

陽炎『ぅあ!? む、むり! そ、そんなのいれたらこわれちゃ――』

提督『ちょっと黙ろうな……んっ』

陽炎『――んむっ!? んーっ!?』

提督『んん……はぁ……ちゅ……』ズズズッ

陽炎『んっ!? んんんっ!?』

提督『んむ……ぷはぁ……大丈夫か?』

陽炎『はぁ……はぁ……しれいのが……わたしのなかにはいって……はぁ……いたいよ……』

提督『じきになれるさ。やっぱり、処女だっただけあってキツキツだな』

陽炎『……はじめてだったのに、こんな無理やりなんて……ひどい……ヒッグ……キスだって、ファーストキスだったのに……グスッ』

……
…………

陽炎「――そうやって司令は私を……うぅ、あんなひどいことしておいて、本当に覚えてないの?」カァァ

提督「すまん……本当に思い出せん」

陽炎「っ、そのあと泣いてやめるように言ったのに、それを無視して好き勝手に腰を振り続けた挙げ句、何度も何度も私の中に……したことも覚えてないっていうの!?」ガシッ

提督「ほ、本当に覚えてないんだ!」

黒潮「ほー? それじゃあ、戻ってきたウチと不知火にも手を出したっちゅうのも、まったく覚えとらんの?」ガシッ

提督「はい!?」

不知火「……司令、覚えてないとは言わせませんよ?」ゴゴゴゴゴッ

提督「えっ、ちょっ、まっ!?」

陽炎「司令? 乙女の純潔を無理やり奪った罪は……大きいわよ?」カチャッ

提督「ちょ、高角砲向けるだけはやめてくれっ! た、たしかに俺は取り返しのつかないことをしてしまったらしい。だから、償いとして俺の出来ることなら何でもする! それでどうか許してくれ!」土下座

不知火「ん?」

黒潮「今何でもするって」

陽炎「言ったわね?」

提督「あ、ああ、男に二言はない」

陽炎「それじゃあ――」


↓1 提督に何をして貰うか(例:自首させるなど)


陽炎「――責任とって私と結婚して」

提督「け、結婚!? ……そ、それってケッコンカッコカリのことか? それなら、レベルも足りてるし、書類と指輪もすぐに用意できると思うが……」

陽炎「あら、何を言ってるのかしら? 結婚っていったら、ちゃんとした夫婦になるほうの結婚に決まってるじゃない」

提督「なっ!?」

陽炎「乙女の純血を奪った責任をとるなら、それが一番良い落とし前のつけどころでしょ?」

提督「そ、そうかもしれんが……俺は酔った勢いで、その、間違いを犯すような男だぞ? それに、そういうのは好きな相手をするべきじゃないか?」

陽炎「……はぁ」

不知火「……まったく、司令には呆れてしまいますね」

黒潮「ホンマにな」

提督「へっ? な、何かおかしなこと言ったか?」

黒潮「あんな、司令がいくら男やからって、例え強引だったとしても、本当に嫌やったらキ○タマ潰してでも抵抗するわ」

提督「えっ?」

不知火「……つまり、不知火たちは司令のことを異性としてお慕いしてるということです。そうでなければ、今頃海の……いえ、なんでもありません」

提督「な、なんかいますごいことが聞こえたような……」

陽炎「と、とにかく司令は責任とって私と結婚すること! わかった!?」

提督「わ、わかった……でも、陽炎と結婚するとなると、不知火と黒潮にはどう責任をとればいいんだ?」

黒潮「ああ、それならウチらは司令の愛人として囲ってくれれば構わへんで」

提督「あ、愛人っ!? いやいやいや、それはまずいだろ!?」

不知火「問題ありません、すでに三人で話し合って決めたことです」

陽炎「出来れば三人一緒に司令のお嫁さんにしてもらえれば良かったんだけど……法律的に無理だしねぇ」

不知火「……不知火的にはむしろこのほうが興奮――」

黒潮「はいはい、気持ちはわかるけど話が脱線しとるで」

陽炎「……だから、代表として私が司令と結婚して、二人は愛人として、私たちのことを幸せにしてほしいってこと。わかったかな?」

提督「い、一応は……」

陽炎「ああ、別に今すぐ結婚じゃなくてもいいのよ? 深海棲艦との戦いが終わって平和な世界になったら、そのときに今回の責任をとってくれればいいの」

黒潮「流石にウチらだけ先に幸せになるんは皆に悪いしな」

不知火「ええ、なのでさっさとこんな戦いは終わらせましょう」

提督「お前たち……よし、わかった。俺だって男だ! この戦争が終わろうが終わるまいが、お前たち三人を必ず幸せにすると誓おう!」

陽炎「そうこなくっちゃ!」

不知火「フフ……」

黒潮「よっしゃ、ウチらの戦いはこれからや!」

……
…………

?「……それにしても、コレはなかなか良い『お酒』ね。まさか、あそこまで効くとは……昨日カラオケからこっそり抜け出して、司令が飲んでいるお酒の中に混ぜた甲斐があったわ……フフフッ」


Happy End?


おしまい

すみません、都合によりこれにて終了です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

やっぱりエロは苦手だと再確認できました……
HTML化依頼出してきます。


パターン5


提督「くそ、なかなか上手くいかないな……」

加賀「もう諦めたら?」

提督「まさか! 次はとっておきだ」

加賀「とっておき?」

提督「これだ」

加賀「袋……? 何が入っているのですか?」

提督「今見せてやる」ガサガサ

提督「ほれ」ポイッ

加賀「あっ、急に投げ……」

加賀「っ!!!」ズザッ

誤爆しました……
すみません

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