ふつーの高校生が幻想入り。(27)

これはある夏。
何でもない日常を過ごしていた時に起こった不思議な出来事。

第一変 「死と決断と新しい世界」

男「あーあ、友はバイトだから遊べねぇしゲームもスタミナねーしやることねーな…」

男「…コンビニ、行くかぁ…」

-近所のコンビニ-

店員「アッシャセー」

男「さーて何を買おうかなぁ… 外は暑いから無難にアイス…と言いたいところだけどうーん溶けるよなぁ…」

男「…プリンにするか」

店員「アシャーッ」

男「さ、帰るか」

店員「マタドー」

ドンッ

男「っ痛ェ…」

男「!!??」(血!?は?なんで?)

?「…」ダダダダダ

男「げる…ぁ!」(声が…出ねぇ…)

クラッ

男「ぅぁ…」(マズイ…意識が…)

ドサッ


………

暑い…どこだここ…そうだ…俺…

男「そんな事よりあっちぃぃぃ!」

?「うわっ!いきなり大声上げるなよ…ビックリするぜ…」

男「…誰ですか?」

コテは外したほうがいいぞ

?「誰って…名前は先に名乗るもんだぜ?」

男「ああ…俺は男。」

?「男?男みたいな名前と喋り方だなw」

男「は?俺は男だそんなことより誰?」

?「私は霧雨魔理沙。普通の魔法使いだ。」

男「魔法使い ハリ〇ポッタ〇ですか?」

魔理沙「〇リー〇ッター?何だそれ?新種のキノコか?」

男「うん、なんでもない」

>>4  そうなのか。理解 ありがとう

魔理沙「ところでお前何してたんだ?」

男「何ってそりゃ…あれ?何だっけ?」

魔理沙「お前は年寄りかw」

男「いやいや!マジで思い出せねぇ…あれ?何だったっけ?」

魔理沙「w」

?「あれ?起きてるじゃない」

男「…また誰か来た…」

?「誰かって…私は博麗霊夢。この博麗神社の巫女よ。」

男「そうなんですか…ってここ神社!?」

霊夢「そうよ」

魔理沙「神社の前に幻想郷一参拝客が少ないがつくんだじぇぇっ!?」ゴンッ

霊夢「魔理沙、うるさい」

魔理沙「ホントの事なんだから拳骨は酷いんだjy」ゴゴゴンッ

霊夢「ふぅ…」

魔理沙「」

男「なぁ…あいつ大丈夫か?」

霊夢「大丈夫。問題ないわよ」

男「そうか…」(台詞的に大丈夫じゃないような…)

魔理沙「」

霊夢「ていうかあんたの名前は?」

男「男。」

霊夢「男?男みたいな名前ね」

男「だから俺は男だって!」

霊夢「あんた嫌味のつもり?」

男「は?何言ってるんだよw俺は男!」

霊夢「鏡で自分を見てみなさいよ」

男「はぁ…男だって言って…」チラッ

男「ええええええええええええええええっ!!!???」

霊夢「うるっさいわねぇ!」

男「い、いや!だって鏡に女で俺がおかしいからそれで…」

霊夢「はぁ?ちょっと意味が解らないわ。ちょっと紫ー出てきなさいよー」

?「はーい!呼ばれて飛びててゆかりんでーす!」キラッ☆

霊夢「ねぇ、この子何なの?」

男「うわぁ…綺麗な人…」

?「あらあら♪ありがとう♪」

霊夢「男、お前の眼は節穴か…」

?「霊夢ちゃん酷い…ゆかりん拗ねちゃう」

霊夢「勝手に拗ねてなさい」

?「もう!霊夢ちゃんは素直じゃないなぁ!」

霊夢「はいはい。で、この子何なの?」

?「んー。噛み砕くと 外来人 ね」

霊夢「噛み砕きすぎよ」

?「しかも能力を得てしまった外来人。」

霊夢「それって幻想郷から元の世界に返せないって事じゃない!」

?「そう。だけどその心配は必要ないわ」

男「あのさぁ、外来人とか能力とか幻想郷とか意味が解らないんですけど。そしてそこのおねぇさんは誰ですか?」

?「私は八雲紫。この世界、幻想郷の主みたいなものよ」

男「なるほど。」

紫「そして幻想郷は日本のどこかにある特別な世界。空間ともいえるかしらそんなところよ」

男「なるほど。」

紫「そして外来人とは幻想郷の住人とは関係がなく別世界から来た人間の事よ」

男「へー」

紫「わかった?」

男「うん。何か知らないけどよくわからん世界によくわからんままよくわからん人間が来たって事だろ?」

紫「う、うん…」(大丈夫かしらこの子…)

紫「そして能力。そこに居る巫女さんは「空を飛べる程度の能力」そしてそこで伸びてる白黒さんが「魔法を使える程度の能力」よ」

男「いや空飛べたり魔法を使えるのに程度ってw」

紫「そこはタブーよ」

男「なるほど。」

紫「そして男、あなたの能力は「あらゆるものを創造、破壊する程度の能力」よ」

霊夢「え!?それってとっても危険なんじゃ…」

男「そうなの?」

紫「ええ、場合によっては幻想郷に被害が出る」

霊夢「じゃあ! 紫「分かってる。だけどここで男を消してしまうと 存在が消える のよ」

霊夢「存在が消えるって男の?」

紫「ええ、それもあるけど幻想郷も」

霊夢「え?どう言う事?」

紫「男が幻想入りしたときに何らかの原因で何割かの負担が男にかかっているのよ」

霊夢「負担?」

紫「ええ。だから男は何か言ってなかった?」

霊夢「何かって何よ」

紫「例えば、 体の事 とか」

霊夢「ああ!「俺は男だ」って言ってたわね」

紫「そう。それよ ちょっと男君?」

男「ん?」

紫「体の調子は?」

男「うーん、女になってる事以外は何ともないね」

紫「そう。ならよかった」

紫「あと能力がどんな物かね… 男君何か想像してみて」

男「何かってそんなアバウトな…」

霊夢「お金。」

男「お金お金お金…」

ドシャァァァァ

霊夢「確かにお金…みたいだけど何かが違うなぁ…」

紫「これは男君の住んでいた世界の通貨ね。それにしてもなんで5円ばかり…」

男「おおーすげぇー 5円しかないのは多分5円貯金してたからだと思う」

紫「なるほどね。ホントはそういう使い方はしないんだけれどもさっきのが能力ね」

紫「男君。あなたは今女の子になっているの。」

男「うん」

紫「幻想郷には事実男は1人しかいないの。」

男「ええっ!?そうなの?」

紫「そうなのよ それで男君の名前は今 男 でしょ?勘違いが起こると思うから名前を授けようと思うの」

男「うん」

紫「そして男君の記憶をいじって 名前 過去の記憶 を消したいと思うの」

男「うーん 名前はいいとして過去の記憶ねぇ… 俺自体もあんまり覚えていないんだ」

紫「そう。なら話は早いわね」

男「」

紫「記憶を消させてもらうわ」

男の名前を固定名にします。 ので、ご了承頂けると大変ありがたいです

男「」

紫「貴方の名前は今日から 「泡」新しい幻想郷の住人よ」



……
おー…
お…
おーい
おーーい!

霊夢「やっと目を覚ましたかこの寝坊助」

泡「あれ…何してたんだっけ…」

霊夢「覚えてない…か。そりゃそうか」

魔理沙「うわあああああっ!」

泡「うわっ!」

魔理沙「霊夢…と誰だっけ?」

泡「僕の名前は 幻夢想 泡 泡でいいよ」

魔理沙「そんな名前だっけ?まぁいいや!」

名前を男→幻夢想 泡 (ゲンムソウ ウタ)にしました。 ご了承ください

霊夢「魔理沙。泡は新しい仲間よ一応ね」

魔理沙「そうなのか!宜しくな!泡!」

泡「宜しく…」

魔理沙「何かお腹空いたなぁ」

霊夢「それ起きていう言葉?」

泡「確かに、お腹すいたね」

霊夢「泡まで…」

泡「ちょっと待ってて…」

ドンッ

魔理沙「な、なにが起こったんだぜ?急にでっけえ肉が落ちてきたけど…」

霊夢「泡の能力「あらゆるものを創造、破壊する程度の能力ね」

魔理沙「すげえ!」

霊夢「魔理沙アンタは⑨なの?」

霊夢「うーん。泡、服はどうするの?」

泡「服…か」

紫「そこで登場!ゆかりんです!」キラッ☆

泡「うわっ!」

霊夢「いきなり出てくるな。」

紫「霊夢ちゃん酷い。 服は作っておいたわ。 はい」

泡「巫女服…?」

霊夢「私とかぶるんじゃない?」

紫「大丈夫。ちゃんと色は黒と黄色にしておいたわ」

霊夢「いやそういう問題じゃなく…」

紫「ってとこで泡ちゃん! これでenjoy腋巫女ライフね!」

紫「んじゃ私は寝るわねーおやすみー」

霊夢「ちょっ!ちょっと紫!」

泡「腋巫女ライフって…」

魔理沙「やっぱり肉はローストビーフに限るぜ♪」

第二変「巫女さんはつらいよ」

今日はもう寝ます! 明日も仕事仕事ー
1日一変投稿できればなと思います! でわ!

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