【ミリマス】エミリー「ごっつぁんですぅ」仕「ひゃあ!」 (25)

仕「え、エミリー…一体どうしたんだよ?」

エミリー「げふぅ…どうしたとはどうしたんでごわすかぁ?親方様…」

親方「げ!仕掛け人から親方に変わっちゃった!どうしたもこうしたもないよ!なんでそんなに太ったんだよ!昨日今日で変わりすぎだろ!」

エミリー「昨日、のり子さんと貴音さんと3人で相撲を見に行ったでごわすよぉ…ふぃー」

親方「それは知ってるが…」

エミリー「相撲をみたあと、お腹が空いたんでごわすよぉ…。だからまず焼き肉を食べにいきましたぁ…あー、おいしかったでごわすぅ…」

親方「どうしよう、今のエミリー、茜ちゃんよりうざいよぅ…」


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また美奈子か

まだ美奈子は出てきてないだろ!

エミリー「自分は一度力士になってみたいとのり子さんに相談したんでごわす。そしたらまずは食え…食うのが力士なのだと教わりましたぁ」

親方「…ほぅ」

エミリー「貴音様が注文したものを一緒に召し上がりました…後ほど店主がやってきて、肉の在庫がなくなったと仰るのでしぶしぶ店を後にし…佐竹飯店に向かいました!」

エミリー「そこで貴音様と最後まで食べ続け、遂に理想の肉体を手に入れたのでごわすぅ」

親方「もしもし!貴音、のり子と美奈子と一緒にこい!今すぐだ!」


すいませんやっぱり美奈子でした

支援です

エミリー(13) Da
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仕ヘッド改め親方ヘッド

のり子「おはよう。プロデューサー、用ってな…何そのあたま?」

エミリー「あ、おはようございまっす!のり子さん!ごっつぁんです!」

のり子「あ…え、エミリー…、おはよう…き、今日もかわいいね…うん」

親方「のり子…現実から目を反らすな。」

のり子「てっきり翌日になればしぼむモノだと…エミリー、ごめんね」

エミリー「ご心配にはおよばねっす!ごっつぁんですぅブフゥ!目指せ横綱っす!」

親方「大和撫子はどうすんだよ?」

エミリー「初の大和撫子横綱を目指すっす!四股名は『大和撫子』でイイッスよ!」

親方「わーん、訳わかんなくなってきたよう!」

のり子「プロデューサー、ごめん」

支援

エミリーかわいいよエミリー

福田のり子(18) Da
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親方「大体何食ったらそんなにデカくなるんだよ…」

のり子「あ、アタシは焼き肉食べた後、エミリーと別れたからよくわかんないよ…」

ガチャ

美奈子「わっほーい!…ってわぁ!」

エミリー「美奈子さん!ごっつごっつぁんです!」

美奈子「…昨日最後に見たときより更に大きく…」

親方「てことは美奈子が最後に見たときはまだここまでじゃなかったと?」

美奈子「劇場版の可奈ちゃんぐらいだったと…」

親方「それでも食わせすぎだ!」

エミリー「ふぃひ!親方様、美奈子さんを虐めないでください。おいしいご飯を食べさしてくれるいい人なんでごわす~。」ポリポリムシャムシャ

親方「何食ってんだよ…」

エミリー「美味さ横綱『横綱あられ』!ごっつぁんですぅ!」

親方「やかましい!」

貴音「皆様方、おはようございます。」しじょーん

親方「貴音、お前エミリーに何食わせた?」

貴音「はて?何とは?」

エミリー「貴音さまー、おはようございます!ごっつぁんですぅ!みてください、この体躯!憧れの力士に近づけました!」

貴音「…」

親方「…貴音?」

貴音「確かに悪のりし過ぎてしまったと猛省致します。」

親方「悪のりでこんな事になるのかよ!」

~昨日の夜の回想~



エミリー「貴音さまー、ラーメンはおいしいですね!」

貴音「ふふ、それよりもエミリー…そんなに食べてしまっては、身体のラインが崩れてしまいますよ。『大和撫子』になるには節制も大切です。」

エミリー「貴音さま。私、聞きたいのですが、力士様達はなぜあんなにお身体が大きいんでしょうか?」

貴音「それは『ちゃんこ』といわれる、高カロリー、高タンパクの食事を毎日とっているからですよ…彼等にとっては、食べることも己を高める訓練なのです…」

エミリー「『ちゃんこ』!それに秘密があるのですね!」




~回想おしまい~

親方「サラッとラーメン食ってんじゃねーよ!」

貴音「し、しじょ!ですが〆はラーメンと相場が…」

美奈子「でも貴音ちゃん、ウチでもラーメン食べて」

貴音「だまらっしゃい!」

美奈子「ひ、ひぇ!」

エミリー「あー、身体がなんだかウズウズしますぅ!どすこーい!どすこーい!」ズンズン

親方「こら!こんな所で四股をふむな!」

親方「あ、レッスンの時間だ!お前ら、エミリーつれてダンスレッスン行ってこい。多少マシになるだろ。時間」

エミリー「あ、お稽古の時間ですね…その後のちゃんこが楽しみですぅ。ごっつぁんですぅ。」

親方「エミリー…何故にそこまでお前を力士に駆り立ててるんだよ…と、とりあえずレッスンだ。」

美奈子「は、はい!エミリーちゃん、行くよ」

エミリー「美奈子さんの特製ちゃんこ食べたいですぅ。」

美奈子「え?そう?なら仕方な…」

親方「エミリーに水以外与えたら今後料理禁止な!」

美奈子「わ、わっほーい…わかりました…」

佐竹美奈子(18) Da
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四条貴音(18) Vo
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<ダンスレッスン場>

ドスーン!ドシーン!

のり子「はあはあ!」

エミリー「ふう、ふう…おりやああああ!」ドシーン!

親方「なんで相撲やってるんだよ…」

美奈子「あ、プロデューサーさん!エミリーが、ぶつかり稽古以外したくないって…」

のり子「ダンスじゃないけど、やらないよりマシだろ?」

親方「怪我とかあるから…駄目だよ。それよかエミリー、行くぞ!したくしろ!」

貴音「はて?どちらへ行かれるのですか?」

エミリー「ふしゅるるるる!ちゃんこ!ちゃんこですね!親方様!」

親方「残念だが、俺はこれ以上マツコ・デラックスよりも巨大なエミリーを見ていられないからな…元に戻してやるぞ!」

美奈子「で、でも一体どうやって?」

親方「相撲を観て、力士を目指すようになったのなら…もしかしたら、アイドルのライブを観れば…或いは…」

のり子「プロデューサー、顔が…」

仕「エミリー!悪いな…俺は『親方様』より『仕掛け人様』って呼ばれる方が好きなんだわ…」

<765プロライブシアター>

春香「みんな~!盛り上がってる~!」

\イエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ/






仕「さすが春香だ、盛り上げるセンスは抜群だな」

エミリー「あ、ああ、うう…」

仕「どうだ?エミリー、何か感じるか?」

エミリー「え、あああ、わ、私…」

仕「凄いだろ!感動するだろ!観ている人に勇気、希望、いろんなものを与えられる。これが『アイドル』いや、『大和撫子』だよ」

エミリー「『大和撫子』…」

仕「俺とお前が一緒に見てた…夢だ」

エミリー「夢…」

仕「思い出せ…エミリー!君は、『何』になりたくて765プロに来たんだ!」

エミリー「あ、う、ああ…」

仕「言え…エミリー、いつもみたいに言うんだ!必ず俺が叶えてやる!」

エミリー「し、仕掛け人様。私…『大和撫子』になりたいです…」







美奈子「あーあ、丸々したエミリーちゃんもかわいいのに…」

のり子「いや、流石にアレは…」

美奈子「冗談だよ、やっぱり元のエミリーちゃんが一番かわいいよね!」

貴音「とりあえず、めでたし、ですね」




エミリー「思い出しました!仕掛け人様!私、大和撫子目指して頑張ります!」


プシューーーー!


一同『!?』

天海春香(17) Vo
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エミリー「さあ!皆様方!お稽古がまだ終わってませんよ!早く戻って、頑張りましょう!」

のり子「な、なんだろう…幻覚だったのかな?」

美奈子「プシュー…って、音、してたよね…」

貴音「め、面妖な…実に面妖な…」

仕「ま、まあ何にせよ元に戻って良かった良かった…」

仕(まるで悪い夢でもみてたみたいだな…)






エミリー「あの、仕掛け人様…」

仕「お?おう、どうした?」

エミリー「えへへ、私も、『仕掛け人様』って呼ぶの、大好きです!」




おしまいでごわす

乙でした
親方とは新しい・・・

わけがわからない

とっても面妖でした、乙

乙っした

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