クリスタ「ミカサ、なんだが嬉しそうだね」(139)

少し書き溜めしています。

一応オチまでは考えているので必ず完結はさせますので。

ではよろしくお願いします

ミカサ「なに」

クリスタ「え、えっといつもと雰囲気が違うなって」

ユミル「そっかあ?私は同じに見えるけど」

ミカサ「明日は久しぶりの休日だから」

クリスタ「へえ。ミカサでも休日は嬉しいんだね」

ミカサ「?」

クリスタ「あ、ごめんなさい!えっとミカサっていつもクールだから…その…」

ユミル「104期で首席のミカサがどう休日を過ごしているのか気になるんだってよ」

クリスタ「う、うん!私あまりミカサのこと知らないから…」

クリスタ「(ありがとうユミル!)」

ミカサ「べつに普通」

クリスタ「普通って?」

ミカサ「エレンと過ごす。あとアルミン」

ユミル「(まあそうだろうな)」

クリスタ「ミカサって本当にエレンと仲がいいんだね。いつも一緒だし」

ミカサ「家族だから」

クリスタ「家族?」

ミカサ「そう」

ユミル「でも血は繋がってないんだろ。似てないし」

ミカサ「家 族」

ユミル「お、おう」

クリスタ「恋人じゃないんだ」

ミカサ「かかかかかかか家じょく…」

ユミル「(噛んだな)」

クリスタ「(噛んだね)」

クリスタ「で、その家族のエレンとはどう休日を過ごしてるの?」

ユミル「(今日のクリスタは攻めるな)」

ミカサ「街を散策したり、森を探検したりする。あとアルミンから外の話を聞いたり」

クリスタ「ふーん。エレンってやっぱり行動的なんだね」

ミカサ「クリスタ。エレンのことが気になるの?」スク

クリスタ「ち、違うくて」アセアセ

クリスタ「ミカサのことを知るにはエレンのことも知らないとなって!」

ミカサ「そう」スタッ

クリスタ「(ふ、ふう…)」

ユミル「(や、やべえなミカサは。エレンのこととなると誰彼お構いなしってか)」

クリスタ「そ、それでエレンはどういう人なの?」

クリスタ「私、エレンともあまりお話しことないから…」

ミカサ「…そういうことなら」

ミカサ「エレンは優しい」

「「優しい?」」

ミカサ「うん」

クリスタ「どういう風に?よかったら教えてもらえるかな」

ユミル「あまり気を使えるタイプには見えないが」

クリスタ「ユミル!」

ミカサ「そんなことはない」

ミカサ「あれは私が風邪を引いたときだった」

ユミル「(ミカサでも風邪引くんだな)」

----------------------

ミカサ(10)『けほっけほっ』

エレン(10)『だ、大丈夫かミカサ!?』

ミカサ(10)『うん…大丈b…けほっ』

エレン(10)『大丈夫じゃないじゃないか!』

ミカサ(10)『…ごめんなさい……』

あっタイトルがおかしいですね…

なんだが→×

なんだか→○

エレン(10)『(今日は父さんと母さんは帰ってこないしどうしたら)』オロオロ

ミカサ(10)『うーん…うーん…』

エレン(10)『な、なにかして欲しいことはあるか!?』

ミカサ(10)『……み…みず…』

エレン(10)『水だな!?すぐに持ってくるからな』タタタ

エレン(10)『水だな!?すぐに持ってくるからな』タタタ

エレン(10)『水持ってきたぞ!起きれるか?』

ミカサ(10)『……ありがとう…』ググッ

エレン(10)『わっわ!無理するな!俺が起こしてやるから』

エレン(10)『ゆっくり起こすぞ』

ミカサ(10)『うん…』

エレン(10)『よいしょ』

エレン(10)『よし。ほら水だ。飲ませてやるからな!』

ミカサ(10)『…ごくごく』

エレン(10)『どうだ。おいしいか?』

ミカサ(10)『ぷはあ…冷たくておいしい…』

エレン(10)『ほっ』

エレン(10)『他になにかあるか!?』

ミカサ(10)『…えっと』

エレン(10)『あっ!タオルが温くなってるな。直ぐに代えてくるからな』タタタ

エレン(10)『代えたぞ。おでこに乗せるからな!』ピト

エレン(10)『どうだ??』

ミカサ(10)『…とっても気持ちいい…』

エレン(10)『そうか』ニカッ

ミカサ(10)『…エレン……ありがとう…』

エレン(10)『家族なんだから当たり前だ』

エレン(10)『はやく治してまた遊びに行こうな!』

ミカサ(10)『……うん』

エレン(10)『だから遠慮するな。なんでも言ってくれ!!』

ミカサ(10)『エレン…』グスッ

ミカサ(10)『…少し寒い』

エレン(10)『寒いのか!?』

ミカサ(10)『…』コクッ

エレン(10)『(毛布をかけて布団も重ねてあるし…あっ)』

エレン(10)『そうだ!』

ミカサ(10)『…?』


エレン(10)『ミカサ!』




エレン(10)『服、脱がすぞ?』




ミカサ(10)『え//』

支援ありがとうございます。

そのところすみませんが今はとりあえずここまでで…

また今夜にでも投下出来たらなと思います

エレンにだっていいところはあるの人ですか?

コメントありがとうございます。パンツは穿いてください

>>26違いますよ。進撃では【ライナー「ミカサってエレンが呼べば」】というのを一つ書かせてもらいました。

あまり多くないですが、投下再開します

ミカサ(10)『どどどどどうして?』

エレン(10)『前に父さんが言ってたんだ』

・・・・・・・・・・・

ガチャ

{父さん…俺、トイレに…}

{エ、エレン!?}

{トトトイレに行きたいのか!?}

{うん…でもなんで父さんと母さん、裸で抱き合ってるの?}

{そ、それはね…}

{そうだエレン!もし将来お前にも大切な人が出来たら抱きしめやるんだぞ!}

{?}

{裸で抱き合うとな、とっても温かいんだ!}

{だからその子を抱きしめてやるんだぞ!?な、母さん?}

{え、ええ!とっても温かいのよ!?}

{それに気持ちいいしな!}

{あなた!?}ボカッ

{あいたっ}

{とにかくねエレン。大切な人を抱きしめてあげなさい}

{うん!わかったよ!}

・・・・・・・・・・・

エレン(10)『って言ってたんだ』

エレン(10)『ミカサは大切な人(家族)だからな。俺が抱きしめてやるよ』

ミカサ(10)『///////』


エレン(10)『じゃあ脱がすぞ?』





ミカサ(10)『こくっ//』

『やっぱり汗かいてるな』ファサ

『体もふかなきゃ』

『く、くさくない?』

『ああ別に大丈夫だぞ。汗のニオイだ』

『…』グスッ

『それに石鹸のいい香りもするぞ』ファサ

『//』

『ん、お前ぶらじゃあしてるのか?』

『お、お母さんがそろそろしなさいって…』

『そうか。でもコレどうやって脱がせばいいんだ?』

『…ブラジャーも脱がすの?』

『え、うん』

前に似たようなのあったな

『で、でも』モジモジ

『どう脱がせばいいんだ?』

『ふ、服と同じように…』

『わかった』ファサ

ポトッ

『あ//』

『やっぱりお前って女なんだな。俺と違って胸が膨らんでる』プニプニ

『ひゃう!?』

『エ、エレン!?触っちゃ…だめ…』

『わるいわるい』

『も、もう』ハァハァ

『(あ、そういえば腋は汗が溜まりやすいって父さんが)』フキフキ

『?』

『ミカサ、腋もふくから腕上げるぞ』

『わ、腋?』

『ああ。汗が溜まりやすいからな』

『ま、待って!?』

『なんだよ。上げるぞ』クイッ

『ううっ//』

『へえ。お前のわき、すべすべで綺麗だな』サワサワ

『ンンッ…』

『父さんなんてモジャモジャだぞ。はは』フキフキ

『……ハァハァ』

『ふきふき』

『……よし』



『じゃあ次はパンツだな』

『……え?』

『下着まで……?』


『そりゃそうだろ。裸なんだから』

『そ、それはさすがに恥ずかしい…』

『俺も全部脱ぐぞ?ほら』ヌギヌギ←全裸

『?!??!!!』//

『じゃあ脱がすからな?』


『……もうエレンの好きにしていい』

『私の体はエレンのものだから…』



『わかった。じゃあミカサ、腰を上げて……』

するする……




-----------

ミカサ「ということがあった」

クリスタ「//」

ユミル「//」

ミカサ「エレンは一晩中ずっと私を抱きしめてくれた」

ミカサ「とても温かかった」ポッ

ミカサ「おかげで私の風邪は治ったけどエレンにうつってしまった…申し訳ない…」シュン

ミカサ「それで風邪を引いたときに裸で抱き合うのは禁止されてしまった。…残念」

ミカサ「この通り、エレンは優しい」

コメントありがとうございます。今日はここまでです。



>>37
僕もいろいろssを読んで面白いと思った表現を真似させてもらってるところもあるので…

コメントありがとうございます。

パンツは穿いて下さい。エ●いのは書けないので…

それでは短いですが投下させていただきます

ユミル「あ、ああ…」

ユミル「(優しいのかもしれないが、それよりエレンの情操教育が心配だよ…)」

クリスタ「…」

ユミル「クリスタ?」

クリスタ「…」ツカツカ

クリスタ「ミカサ」

ミカサ「?」





クリスタ「くわっ!」

クリスタ「いいね!いいよね!」ブンブン←握手

ミカサ「???」ブンブン

ユミル「お、おいクリスタ」

クリスタ「そういう風に自分を大切にしてくれる人がいるのは本当に幸せなことだよ!」ユサユサ

ミカサ「う、うん」カクカク

クリスタ「ね、ユミル!?」

ユミル「そ、そうだな」

クリスタ「私エレンのこと見直しちゃった!」

ミカサ「エレンの優しさが伝わったなならそれでいい」

クリスタ「うん!十分伝わったよ!」

ユミル「へっ。じゃあ私はそんな優しいエレン様の恋人に立候補すっかな」

ユミル「なんt…ビュオ!!



「…え?」

ズドッ←何かが壁にめり込んだ音(サシャの櫛)


ミカサ「なにかいった」

ユミル「…」タラー

ユミル「な、なにもいってません」

ミカサ「そう」

ユミル「ほっ…」

ミカサ「ユミル」

ユミル「はっはい!」



ミカサ「次はないから」


ユミル「」

ユミル「」ガタガタ

クリスタ「」

クリスタ「と、ところでミカサ。ちゃんとエレンと約束はしてるの?」

ミカサ「約束?」

クリスタ「うん。エレンが他の人と約束してるかもしれないし」

ミカサ「そんなはずはない。エレンだって私と休日を過ごしたいはず」

ユミル「いやそれはどうだろu」

ミカサ「なにか?」

ユミル「いえなんでも」ガタガタ

クリスタ「でもアルミンたち男の子と遊ぶ約束してる可能性も…」

ミカサ「…」

ミカサ「そ、そんなはずは」

ユミル「今からでもエレンのところに行った方がいいんじゃないか?」

クリスタ「うん。ね?ミカサ」

ミカサ「…わかった。そうする」

ミカサ「じゃあ早速行ってくる」ガチャ

ミカサ「ありがとう」

クリスタ「頑張ってね!」フリフリ

ドタタタ

クリスタ「ふふ」

ユミル「どうしたんだ、クリスタ?」

クリスタ「あんなにミカサとお話出来たんだもの。だから嬉しくて」

ユミル「私は恐かったんだが…」

クリスタ「ユミルがあんなこと言ったからでしょ!」

クリスタ「(私も同じことを言おうとしたのは秘密)」

ユミル「もう二度と言わないよ…」

クリスタ「でも」

ユミル「ん?」

クリスタ「やっぱりミカサが羨ましいな」

クリスタ「あんなに大切に想い、想ってくれる人が居るんだもの」

ユミル「…クリスタ」

クリスタ「…」

ユミル「ったく」



ユミル「クリスタには私がいるだろ!!」ダキッ

クリスタ「わっ」

クリスタ「もう!ユミルったら!」エヘヘ

----------------------

ドタタタ

ミカサ「エレン!」

エレン「ん、ミカサか。なんだ?」

ミカサ「エレンは明日の休日、男子たちと遊ぶの?」

エレン「いや、遊ばないぞ」

ミカサ「ほっ」

ミカサ「じゃあ明日は私と一緒にあそ…」

エレン「遊ばないぞ」

ミカサ「…」

ミカサ「なぜ?」

エレン「予定があるんだよ」

ミカサ「どんな予定?」

エレン「自主訓練しようと思ってな」

ミカサ「だったら私も」

エレン「お前はいいって」

ミカサ「…」

ミカサ「どうして?」

エレン「ミカサまで休日に鍛練してたらなかなかお前に追い付けないじゃないか」

ミカサ「それなら尚更私が教えて…」

エレン「だからいいって。お前はゆっくり休んでろよ」

エレン「んじゃな」

ミカサ「…………」

ミカサ「………」

ミカサ「…」

ミカサ「がーん」

ミカサ「」

ミカサ「…」トボトボ


「よ、ようミカサ!」

ミカサ「…」チラッ

ジャン「よ、よかったら明日の休日、俺と一緒に…」ゴニョゴニョ

ミカサ「…フゥ」

ミカサ「…」トボトボ

ジャン「」

ジャン「む、無視された…グスッ」

今日は以上です。遅い投下ペースすみません

コメントありがとうございます。

小出しで申し訳ないのですが、また少し投下させていただきます

----------------------

ガチャ

ミカサ「…」

クリスタ「あ!ミカサ、どうだった!?」

ミカサ「…」トボトボ

クリスタ「…」

ユミル「なんか駄目だったっぽいな」

クリスタ「せ、先約があったの?」

ミカサ「…明日は自主訓練するって」

クリスタ「え?せっかくの休日なのに」

ユミル「うわあ。あいつ本当に訓練バカだな」

ユミル「あっしまった」ビクビク

ミカサ「…エレンはバカじゃない」ドヨーン

ユミル「…」

クリスタ「ミ、ミカサも一緒に訓練したら?」

ミカサ「私まで休日に訓練したらエレンが追い付けないから休んどけって…」シュン

クリスタ「(ま、まあ確かに。あんなに凄いミカサがさらに人より努力したら…)」

ユミル「けっ。安いプライドだな」

ユミル「あ、また口を滑らした」ビクビク

ミカサ「…」シーン

ユミル「…」

クリスタ「…」

クリスタ「そ、そうだ!ミカサも明日、私たちと遊びに行かない?」

ユミル「なっ!?クリスタ!?」

クリスタ「ね、ユミルもいいよね?」

ユミル「うぐっ…まあいいけど。せっかくのクリスタとのデートが」

クリスタ「ほら!どうかな?ミカサ!」

ミカサ「…ありがとう」

クリスタ「なら」

ミカサ「…でもせっかくの誘いだけど、エレンが休んどけって言ったから、私は休んでる」

ユミル「おいおい。せっかくクリスタが誘ってるのに」

クリスタ「ユミル!そんなことはいいの!」

ミカサ「ごめんなさい」

クリスタ「気が変わったらいつでも言ってね」

ミカサ「…わかった」

…………………………………………………………

~翌朝~

クリスタ「じゃあミカサ。私たち行ってくるね?」

ユミル「あー。やっとクリスタとデートに行ける」

ユミル「今日は確か“南の町”に行くんだよな!?」

クリスタ「え?そうだけど…」

クリスタ「あっ!」

クリスタ「(ふふ。ユミルったら)」

クリスタ「“南の町”だからねっ。ミカサ!」

ガチャ

「もう素直じゃないんだから!」

「う、うるさい!さっさと行くぞ!」








ミカサ「…」ボケー←体育座りしてる

ミカサ「………」

ミカサ「……」

ミカサ「…」

ミカサ「…」

ミカサ「…」

ミカサ「…」

ミカサ「…」



コニー[アハハハ。あっ!みろよ!!ちょうちょだ!!]

サシャ[あっ!本当ですね!]

サシャ[そうだ!!蝶々をたくさん捕まえた方が今日のパンを貰えるというのは!?]

コニー[いいぜ!]

サシャ[じゃあ早速ダッシュです!!]

サシャ[パァァアアアン!!!]ドヒューン

コニー[ぬあ!ずるいぞサシャ!!]ヒューン

ミカサ「…ハァ」

ミカサ「…」

ミカサ「…」

ミカサ「…」

[悪いな!休日に付き合わせて]

ミカサ「エレン!?」バッ
[……別に]

ミカサ「」ピク

エレン[普段休日は何してるんだ?]

アニ[……特に何も]

ミカサ「あれは……アニ…」←窓に張り付いてる

エレン[そうか。じゃあまた誘ってもいいか?]

アニ[………構わないよ]

パアリィン←窓を突き破った

ミカサ「あの女狐めっ!」ギリッ

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

今日はここまでです。

間を表すのが難しいですね…

コメントありがとうございます。嬉しいです

今日も小出しですが投下させて頂きます

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

「エレン!」

エレン「んあ?」

ミカサ「エレン!何をしてるの?」

エレン「何って昨日訓練するって言ったろ」

ミカサ「それはわかってる。でもどうしてその女がいるの?」

アニ「…」

エレン「俺が訓練に誘ったんだよ」

ミカサ「なぜその女を誘ったの?」

エレン「対人格闘術の訓練だからアドバイスを貰おうと思ってな」

アニ「…」

ミカサ「それなら私が教る!」

エレン「いいよ。それに格闘技術ならアニの方が高いだろ」

ミカサ「エレンはその女に騙されているだけ!」

エレン「なにいってんだお前」

アニ「…」

ミカサ「そして私の方が強い!」

ミカサ「待っててエレン。それを私が証明してみせる」

ミカサ「さあ女狐。私と勝負s」

エレン「ったく」



エレン「うるさいぞミカサ」

ミカサ「!」

エレン「邪魔すんなよ」

ミカサ「ぇ」

エレン「それになんだよ女狐って。アニに失礼だろうが」

ミカサ「あの」オロオロ




エレン「欝陶しいからあっち行けよ」


ミカサ「」

エレン「行こうぜ。アニ」

アニ「え。ああ…」チラッ


ミカサ「」




ピュー

ミカサ「」

ミカサ「」

ミカサ「」

ミカサ「」

ミカサ「」

「あっ、アゲハちょうだ!!」

「捕まえt」

ドンッ

コニー「痛たたたっ…なんでこんなところに壁が…」

コニー「って、ん?」

ミカサ「」

コニー「ミカサじゃねえか」

サシャ「あれ。どうしたんですか、コニー?」

コニー「いやなんかミカサが」

ミカサ「」

サシャ「?」

サシャ「固まってます…ね。どうしたんでしょう」

ミカサ「」

コニー「おーい。ミカサ」

サシャ「お腹でも減ったんですかー?」ツンツン

ミカサ「」

コニー「…」

サシャ「…」

ミカサ「」








コニー、サシャ「た、立ったまま絶命している・・・・・」

サシャ「ってそんな冗談言ってる場合じゃないですよ!本当に動きませんよ!!」

コニー「分かってるよ!早く医務室に連れて行くぞ!!」

「あ~あ。忘れ物しちまったよー。すまねぇなークリスタ」

「クスクス。ミカサが心配っで戻ったんだよね?」

「ち、違うっての!」

「ん?」

ユミル「あれミカサじゃないか?」

クリスタ「へ?本当だ。サシャとコニーもいるね。どうしたんだろ」タタタ


クリスタ「どうしたの?」

サシャ「あっクリスタ、ユミル!…それが」

コニー「ミカサが壁になっちまったんだよ!」



ユミル「は?」

----------------------

アニ「………いいのかい?」

エレン「なにがだ?」

アニ「ミカサ」

エレン「うん?ああ。迷惑かけちまったな」

アニ「………私は別に」

エレン「あいつたまに周りが見えなくなって暴走するんだよな」

アニ「(あんたに関わるときだけね)」

エレン「だからあんまり気を悪くしないでやってくれ」

アニ「………わかってるよ」

アニ「あんたとミカサは…その、家族だっけ?」

エレン「ああ家族だ」

アニ「………ふーん」

エレン「そんなことより早くやろうぜ」

エレン「今日は絞め技を教えて欲しいんだ!」

アニ「…はいはい」

アニ「こういうのは習うより慣れろってね」ツカツカ


ギシッ卍←絞め技

エレン「いてててて!」

エレン「お、おい!いきなり……あれ」

アニ「?」

エレン「なんかお前いつもよりいい匂いがするな」クンクン

アニ「なっ!??!??」

アニ「こ、このバカッ!!」

エレン「ぐえっ!」

今日はここまでです。

今週末には終わる予定です。

ちょっとアニの口調が自信ありません…

コメントありがとうございます。

今からで全部投下するつもりなのでよろしければお付き合いお願いします。

では投下していきます

----------------------

【医務室】

ミカサ「」

クリスタ「…」

ユミル「…」

サシャ「…」

コニー「…」

ミカサ「」

ミカサ「ぱちっ」

ミカサ「…」キョロキョロ

クリスタ「あっ!ミカサ!」

サシャ「気が付いたんですね!」

ミカサ「…」

ミカサ「エレンは?」

ユミル「いないけど」

ミカサ「…そう」

コニー「どうしたんだよ一体?」

ミカサ「…」

ミカサ「この世界は残酷だ」

クリスタ「へ?」

ユミル「なんだ?」

ミカサ「そして美しい」

サシャ「はい?」

コニー「?」




ミカサ「いい人生だった」



ガラッ


「「「「え?」」」」

コニー「お、おいおい!なに靴揃えて窓から飛び降りようとしてんだよ!!」ガシッ

サシャ「こんなところから飛び降りても意味ありませんって!ここは一階ですよ!」ガシッ

ミカサ「はなして」

クリスタ「お、落ち着いて!」グイッ

ユミル「なにやってんだよ!」グイッ

ミカサ「エレンに嫌われてしまった。もう生きていても仕方がない」

サシャ「そんなこと言わないで下さいよ!パンあげますから!」

コニー「見てみろよ!ちょうちょ捕まえたんだ!お前にやるよ!!」

ユミル「とにかく座れって」

クリスタ「なにがあったのか話してよ!ね?」

ミカサ「…」

ミカサ「……グスッ」

----------------------

エレン「つ、疲れた…まだ関節がギシギシいってるよ」

エレン「なあアニ。今日はいつも以上に絞めるのキツくなかったか?」

アニ「あんたが余計なこと言うからだよ」

エレン「俺なにか言ったか?」

アニ「……はあ」

エレン「ま、でも今日は良い特訓になったよ」

エレン「ありがとな!」

アニ「…いいって」

エレン「じゃあそろそろ帰るか」

アニ「…」

アニ「……少し付き合ってほしい所があるんだけど」

エレン「ん、なんだ?別にいいぞ」

アニ「ならついてきて」テクテク

エレン「おう」テクテク

…………………………………………………………

アニ「ここ」

エレン「!」

エレン「す、すげえ」



☆一面花畑☆
‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡
‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

エレン「なんだよここ!めちゃくちゃ綺麗じゃねえか!!」

アニ「私のとっておきの場所」

エレン「いいのかよ!?そんな所教えてもらって」

アニ「…別に私だけの場所じゃないし」

アニ「休日や時間があるときはここにきてる」

エレン「へえ。こんな所があったんだなー」

エレン「あっ寝転んだら気持ち良さそうだな」ゴロン

エレン「あはは。やっぱり気持ちいい」

エレン「アニ。お前も寝転んでみろよ!」

アニ「…」ゴロン

エレン「気持ちいいだろ?」

アニ「……うん」

エレン「………気持ちいいなあ」

アニ「………」

エレン「………ふぁあ」

アニ「………」

エレン「………zzz」

アニ「…」

アニ「…」ツンツン

エレン「zzz」

アニ「…」

アニ「…私も」

アニ「…zzz」

…………………………………………………………

「おーい。起きろよ」ユサユサ

「…ん?」

エレン「やっと起きたか。お前爆睡だったぞ」

アニ「……」

アニ「そんなに?」

エレン「ああ。ほらヨダレついてるぞ」ゴシゴシ


アニ「ふあ!」

エレン「ふきふき」

アニ「なっ!!」

アニ「じ、自分でやるって!」ゴシゴシ

エレン「はは。お前って意外と子供っぽいんだな!」

アニ「くっ…」

エレン「寝心地良かったもんな。気持ちはわかるぞ」

アニ「…誰にもいわないで」

エレン「わかってるよ」

エレン「じゃ帰るか!」

アニ「…」

アニ「…なあ」

エレン「ん?」

アニ「ミカサにフォローしてやりなよ」

アニ「相当落ち込んでたみたいだからさ」

エレン「そうなのか?」

アニ「ミカサなりにあんたを心配してるんだよ」

エレン「それはわかるけどよ」

アニ「家族なんだろ」

アニ「…家族は大切にしないとね」

エレン「…」

エレン「そうだな。帰ったら謝っとくよ」

アニ「それでここの花を摘んでミカサにやりなよ」

エレン「花をか?」

アニ「……花を貰って喜ばない女の子はいないから」

エレン「わかった」

エレン「お前やっぱり優しいんだな」

アニ「……………そんなんじゃないよ」

----------------------
【食堂】


・・・・・どよーん・・・・・

ミカサ「」

ミカサ「」

ミカサ「」

ミカサ「」

ミカサ「」

クリスタ「ほ、ほらミカサ元気出して!」

アルミン「(な、なんだこの空気は…ミカサはどうしたんだ。…どうせエレンだろうけど)」

ミカサ「」

ミカサ「」

ミカサ「」

サシャ「私のパンを少s…半分あげますから!」

ライナー「(あ、あのサシャがパンをやるだと…?)」

ミカサ「」

ミカサ「」

ミカサ「」

コニー「俺のとっておきのコレクションをやるからさ!……なんとオオムラサキだ!」

ベルトルト「(オ、オオムラサキ…だって!?)」

ミカサ「」

ミカサ「」

ミカサ「」

ユミル「いつまで落ち込んでるんだよ」

ミカサ「」

ミカサ「」

ミカサ「」

ミカサ「」

ジャン「(ミカサがあんなになるなんて…エレンの野郎…ぶっ飛ばしてやるっ)」

ミカサ「」

ミカサ「」

ガチャ

エレン「あ~腹減った」

アニ「…私も」

ミカサ「」ピクッ

ジャン「エレン!この野r」ガタッ

クリスタ「エレン!」ガタッ

エレン「な、なんだ??………クリスタか?」

クリスタ「エレン!ミカサが落ち込んでるよ!!なんとかしてあげてよ!!!」ユサユサ

エレン「???」ガクガク

ユミル「おい。私の天使に手間かけさせるなよ」

サシャ「ミカサ、パンも食べないんですよ!!」

コニー「オオムラサキに無反応なんだぞ!」

エレン「オオムラサキ?」

クリスタ「エレンは優しいって聞いたよ!?」ユサユサ

エレン「な、なんなんだよ」ガクガク

「「「(あっちょっと羨ましい…)」」」

クリスタ「エレン!お願い!」

エレン「よくわからねえけど、俺はもともとミカサに用があるんだって」

クリスタ「そうなの?」

エレン「そうだよ」

エレン「ミカサー」

ミカサ「」ピクピクッ

エレン「ミカサ」

ミカサ「え、えれん…さっきは………その……グスッ」

エレン「さっきは悪かったな。言いすぎたよ」

ミカサ「!」

エレン「今度の休日は一緒に訓練しような!」

ミカサ「!!」パァア

ミカサ「うん。エレンと一緒!!」


エレン「それからこれ…」

エレン「(あっそういえば)」

『…私の入れ知恵だって言ったらダメだから』

エレン「(って言ってたな)」

ミカサ「?」

エレン「綺麗な花を見つけたんだ。だからミカサにやるよ」

っ†

ミカサ「これをエレンが私に?」

アニ「…」

アルミン「(あ、あのエレンが…)」

ジャン「(き、気障な真似しやがって)」

エレン「ああ。お前が喜ぶと思ってな!」ニカッ

ミカサ「きゅん」

クリスタ「きゅん」

ジャン「!?」

アルミン「!?」

ライナー「!?」

ベルトルト「!?」

ユミル「!?」

ミカサ「エレン!」ダキッ

エレン「おっと」

ミカサ「エレン!エレン!!エレン!!!」ギュー
エレン「お、おいおい。くっつきすぎだって」

ジャン「」

ミカサ「エレンはやっぱり優しい!エレンは最高!!エレンとちゅーしたい!!!!」ギュー

エレン「や、やめろよ!」

ジャン「ぶくぶく」バタッ

コニー「おい。ジャンが泡吹いて倒れたぞ」

クリスタ「エレン!よくやったね!」ダキッ

ユミル「クリスタ!?」

ユミル「おいクリスタから離れろよ!」グイッ

エレン「俺じゃねえだろ!」

アルミン「」

ライナー「」

ベルトルト「」

ジャン「」チーン

コニー「なんかよくわからないけど、元気になって良かったな!」

サシャ「そうですね!」

ユミル「人騒がせなだけだろ」

クリスタ「心配してたくせに!?」

ユミル「う、うるさいなっ」

ミカサ「ぎゅー」

アニ「…」

エレン「さ、もういいだろ。飯食おうぜ。腹減ってるんだよ」

ミカサ「うん!」

クリスタ「良かったね!ミカサ!」

サシャ「なんか気を失ってる人たちがいるみたいなんで、パン貰っときますね!」

コニー「俺にもくれよ!」

ユミル「私にも貰う権利はあるだろ」

クリスタ「じゃあ私も!」

エレン「おまえら静かに食えよ!」ムシャムシャ

ミカサ「ばくばく」




ミカサ「おいひい」ニコニコ




happy end

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


エレン「おーい。アニ!」タタタ

アニ「………ん?」

エレン「今日はありがとな!改めて礼を言うよ」

アニ「…………たいしたことはしてないから」

エレン「あの花、ミカサも喜んでたしぞ!」

アニ「………それはよかった」

エレン「それでと…」

エレン「ほらっ」

っ†

アニ「………え?」

エレン「お前の分も採っておいたんだよ」

アニ「……………………………」

エレン「アニだって女の子だからな」

アニ「………………………………」

エレン「女の子ならみんな喜ぶんだろ」ニカッ





アニ「……………………………………………………………………………………………//」

エレン「どうした?」

アニ「……………………………………………ナイ」

エレン「なんだって?」

アニ「…なんでもない!!」ドタタタタ

エレン「どこ行くんだよ!」




くるっ





アニ「………また……………ね」



エレン「おう?またな」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

アニ「ふんふん♪」ニコニコ


ライナー「なにニヤニヤしながら鼻歌歌ってんだアニ?」

ベルトルト「それは…花?」

アニ「ハッ!?」

ライナー「ん?」

アニ「いいいいいい今見たことは忘れろ!!でなきゃ蹴る!!!」

ドコッ バキッ

ライナー「グハッ」

ライナー「も、もう蹴ってるじゃ……ね…えか…」バタッ

ベルトルト「ライナァァァァァアア!!!?」




おわり

おわりです。

読んでくれた方、コメントしてくれた方、ありがとうございました

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