コナン「よっ！おっちゃん！いいの入ってるか？」

漁師「おぅ坊ちゃん！いつもありがとな！…またダメにしちまったのか？光彦」

コナン「あぁ…どうもすぐに動かなくなっちまうんだ…」

灰原「私の分もお願いするわ」

漁師「任せときな！ちょっと待ってろよ…」ｶﾞｻｺﾞｿ

漁師「…コレなんてどうだ！今朝上がったばかりの新鮮なやつだ！」

漁師「しかも２匹！合わせて２００円でどうだ！」

コナン「いつもより高いな…まぁいいか！なぁ灰原！」

灰原「別に構わないわ…」

コナン「よし！じゃあそれ頼むわ！あ、いつも通り家に直送で頼むぜ！！」

漁師「任せときな！」

コナン「灰原、博士の家に送ってもらうぜ！」

灰原「ええ…どうせこのまま博士の家まで来るんでしょう…」

コナン「邪魔するぜー博士ー」

博士「おぉ新一！なんじゃ光彦くんはどうした？」

コナン「もうすぐ届くよ！なぁ！」

灰原「ええ…私の分も壊れてたしちょうど良かったわ」

博士「そうかそうか」ﾆｺ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ　ｻｶﾞﾜﾃﾞｰｽ!

コナン「おっ噂をすれば…はーい！！」

博士「新一は光彦くんの扱いが荒いからのぅ…出費が痛いわい…」

コナン「さぁて開けるか…」ｷﾗｷﾗ

灰原「ええ！」ｷﾗｷﾗ

コナン「よっ…っと！！」ﾍﾞﾘﾍﾞﾘｨ!

光彦「うわあああああああああああ助けてくださいいいいいいいいいいい！！！」

コナン「うるせぇ！！」ﾄﾞｺﾞｫｯ

光彦「グハッ！…失礼しました…ご主人様…」

灰原「私の方は…」ｶﾞｻｺﾞｿ

元太「おぅ！うなじゅ

灰原「黙れっ！」ﾊﾟｰﾝ

元太「」

灰原「ふぅ…まさか小嶋君だとわね…」

博士「おぉ良かったじゃないか哀くん！しつけがいがあるぞぃ！」

灰原「えぇ…楽しみだわ」ﾆﾔｧｯ

コナン「おい博士！こいつの首輪、用意してくれてんだろうな？」

博士「もちろんじゃわい！ほれ、今回は特別じゃ！」

博士「このボタンを押せば何かが起きるぞい！」

灰原「…私ももらっておくわ」

博士「それがいいのう！」

コナン「じゃあ俺ちょっと散歩してくるぜ！」

光彦「…っ」ﾋﾞｸｯ

灰原「あらあら…早速ビクついてるじゃないの…」

元太「…うわあああああああああああああ！！！」ﾄﾞｺﾞｫｯ

博士「！！？ｸﾞﾊｧｯ！！！」

コナン「博士！？貴様…元太の分際で…！！」

灰原「大変！小嶋君が博士の菊門にめり込んでるわ！！」

コナン「バァｱｱｱｱｱｱｱｱｱロｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ！！！！そんなことしたら博士が…！！」

博士「…うわあああああああああいやじゃあああああああああ！！！」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

元太「うおおおおおおおおおおおおおおお！！！」ﾒﾘﾒﾘ

コナン（どうする…考えるんだ俺！！…そうだ！！！）

コナン「…」ﾁﾗｯ

光彦「…！！」ﾀﾞｯ

コナン「灰原！そこの花瓶投げてくれ！！」

灰原「分かったわ！！」ﾊﾞｯ

コナン「パワー全開！！いっけえええええええええ！！！」ｼｭﾙﾙﾙﾙ

光彦「ﾋｯ…」ﾄﾞｯｶﾞｧｱｧ

光彦「」

コナン「よし！あとはこの光彦を持って…」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

コナン「ほら！元太にかぶりつけ！！」

光彦「」

コナン「かぶりつけって言ってんだろおおおおおおおおお！！」ﾄﾞｶﾞｧｯ

光彦「」

コナン「ﾁｯもう壊れてやがる…！！」

灰原「…さっきのスイッチを押せばいいんじゃないかしら」

コナン「！！…よし…やってみよう！！」ﾋﾟｯ

光彦「！！！！？？？」ﾋﾟｼｬｧｯ

灰原「落雷！？」

光彦「…うおおおおおなんだか力が湧いて来ました！！」

コナン「いいぞ光彦！さぁかぶりつけ！！」

光彦「ｶﾞﾌﾞｳｳうううう！！！！」

元太「キシャアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！」

灰原（…負けたくっ…ない…！！）

灰原「小嶋君！！そのまま突き進むのよ！！」

元太「うわアアアアアアアアアアアアアアアア！！！」ﾒﾘﾒﾘﾒﾘ

博士「あぁぁぁぁぁあああぁぁん♡」ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙｯ

コナン「！？」

コナン「何やってるんだ灰原！！」

灰原「あなたには…いつも助けてもらっていたわ…」

灰原「私が風邪を引いたとき…黒の組織に追われて怯えていたとき…」

灰原「どんな時でも貴方は私を助けてくれた」

コナン「灰原…」

灰原「でもね、この戦いだけは譲れない…！！」

博士「」

元太「うぁおおおぁおぁおぉあおおおお！！！！！」ﾒｷｯ

博士「カハッッ！！！」

コナン「でも…このままじゃ博士が！！」

灰原「そんなの関係ない！！」

コナン「！？」

灰原「ここで勝って…工藤くんに告白するのよ！！」

コナン「…」

コナン「………光彦…」

光彦「ｸﾞﾙﾙﾙﾙ…」

コナン「…～～～」ﾎﾞｿｯ

光彦「！？…わかりました…」ｺｸﾝ

光彦「食らえエエエエエエエエエエ滅びのバーストストリｨｨム！！！」ﾋﾞｬｱｱ!!

灰原「！？工藤く」ﾋﾟｼｬｯ

コナン「だれがあんな奴ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

博士「」

コナン「し、死んでる…」

元太「うめえぞ！コレ！！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

ミサト「博士を…喰ってる…！？」

コナン「…光彦…」

光彦「はいっ！」

コナン「オラぁ！！オラッオラッオラッ！！！」ﾄﾞｶｯﾊﾞｷｯ

光彦「なっ…ぐっ！！…うぅ…ケハッ！！」

コナン「灰原に…ッ負けるわけに行かねえんだ…」

コナン「たとえそれが元太であっても…」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

ミサト「こっちも…喰ってる…！？」

歩美「はっかせー！遊びに来たよー！…って、え？」

ｶﾞﾂｶﾞﾂ…ｶﾞﾂ…ｶﾞﾂｶﾞﾂ…

歩美「っきゃああああああああああああああああああああ！！！！！！」