～～ハッサン空港～～

馬鹿女　「長かったぁ・・・やっと到着かぁ」

ズォオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

住民A　「マタル！！マタルハッサー！！アウマエリオスマタル！！（おい雨だぞ！！振りすぎだろ雨！）」

住民B　「カッダー！カッダーブ！？ハマースオイロ！！（嘘だろ？！え！？嘘！？ほんとだ！！）」

住民A　「オイロハッサー　セッブーラアッラー！！アッラー！！（ほんとだ！神だ神のおかげだ！！）」

住民B　「オイロ！！オイロ！！オイロ！！（ほんとだ！！ほんとだ！！）」

馬鹿女　「やっぱり私雨女なんだ・・・」

俺　「偶然だろ、次は北コーカサスいけよ」

昼飯いってくる

～～ドモジェドヴォ空港～～

馬鹿女　「疲れたぁ・・・入国めんどくさすぎ・・・」

俺　（なんだこれ、こいつ雨女なのか？！てかそんな奴存在すんの！？）

ブルォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

住民A　「イヂョットゥ ！！ドーシュッチ！！ナッシューヂェクニサン！！（雨だ！！雨が降ってきたぞ！！）」

住民B　「セムラ！セムラ！セムラサン！！（ほんとだ！！ほんとだ！！）」

俺　「俺が悪かったよ・・・帰国しよう・・・」


～～関西国際空港～～

馬鹿女　「もう疑わないでよね、ほんと疲れたんだから」

俺　「あぁ・・わるかったよ」

（あれ・・・降らないぞ・・・）

～～自宅～～

俺　「～～～ってなことがあったんだけど雨女って存在すんのかね」

奈津子（妹）「雨女って自称の人はいるけど、それは異例だと思うよ」

俺　「だよな、おかしいんだよ何かが・・・」

奈津子（妹）「何かの能力じゃないのかな、そういうの詳しい人紹介しようか？？」

俺　「うーん・・あまり信じたくないけど紹介してくれ」

奈津子（妹）「じゃぁ、来週エジプトにいくから準備しといてね」

俺　「え・・・？え？？？？」