俺「憎い」俺「俺も」 (67)

俺「憎い」

俺「憎いな」

俺「恨めしい」

俺「恨めしいな」

俺「どうしよう」

俺「どうしようか」

俺「お前はどうしたい」

俺「お前の好きにしろ」

俺「分かった」

俺「方法を考えよう」

俺「手段を考えよう」

俺「緻密に」

俺「綿密に」

俺「周到に」

俺「考えよう」

俺「考えよう」

俺「これはどうだ」

俺「これか」

俺「これならバレない」

俺「でも他の人が飲んだらどうする」

俺「それもそうだな」

俺「一から考えよう」

俺「考え直そう」

俺「しかし許すことはできないのか」

俺「出来ない」

俺「何としてもできないか」

俺「出来ない」

俺「決意は変わらないと」

俺「・・・」

俺「殺意は揺らがないと」

俺「・・・あぁ」

俺「じゃあこれはどうするんだ」

俺「あぁ」

俺「同窓会のハガキ」

俺「出席に○つけるのか」

俺「・・・」

俺「・・・」

俺「当然だろう」

俺「その時をおいて」

俺「機会はない」

同窓会会場

ガヤガヤ ザワザワ

友「そしたらいきなり鼻血出してさー」

友2「あったあった!そういうの!」

友1・2「はははははははは!!!」

俺「・・」ガラッ

友「おおおおーー1~~!!」

友2「待ってたぞ1~!!」

俺「元気だったか」

友2「おうもちろん」

友「お前も元気そうだな」

俺「おかげさまで」

男「あれぇ~」

男2「1じゃ~ん」

女「元気してた~?」

俺「あ、あぁ」

男「こんなシュッとしたスーツ着ちゃってぇぇ」

女「すっかりカッコよぉくなってね~」

俺「はは・・」

男「そんなところにいないで飲もうぜ」

女「こっち来なよぉー」

俺「いや、いいよ」

女「え、なに?あたしたちとは飲めないっての?」

男2「へー」

男「じゃあまた、泥水でも飲んじゃう~?」

女「キャハハハハハハハハ!!!!ウケるーーーー!!」

俺「・・・」

友「・・まぁまぁ」

友2「久しぶりに会ったんだから楽しくやろうよ」

男「ったく、わぁーったよ」

男2「もう学級委員はやらなくていいだろお前」

友2「いいから早く席戻れ」

男「」チッ

友「中学の時から全然変わってねえなあいつ」

友「相変わらずムカつく奴らだな」

友2「気にすんなよ、1」

俺「・・・」

元担任「」ガラッ

同窓生「あっ!先生ー!」

センセー センセーダ オヒサシブリデス オカワリナイデスネー

俺「お久しぶりです」

元担任「・・・」チラッ

友「」

元担任「おぉー友君じゃないか!元気にしてたかい!」

友「え、えぇまぁ」

元担任「そうかそうか!はっはっは!!」

男「・・・」

友「・・じゃあそろそろ俺先に帰るわ」

友2「明日早いんだっけ」

俺「そうか・・・、元気でな」

友「また今度連絡するよ」

友2「おう」

俺「じゃあな」

友「じゃあな」ガラッ ピシャン

俺「はぁ」

友2「お前はどうする」

俺「・・・」

俺「・・・」

友2「・・・やるのか」

俺「・・・」

俺「なんのことだか」

友2「・・・分かってるから」

友2「やるんだろ」

友2「今夜」

俺「・・・」

俺「・・・」

俺「そうだと言ったら?」

友2「今更止めても無駄なんだろ」

俺「・・・」

俺「・・あぁ」

友2「・・・」

友2「捕まったらどうする」

俺「"捕まったら"?」

俺「捕まるに決まってんだろ」

友2「じゃあなんで」

俺「なんでもくそもあるか」

俺「俺は、奴らを許さない」

俺「3年間、四六時中、奴らに苦しめられ続けてきた」

俺「担任に言いつけてもいじめをもみ消した挙句」

俺「担任も一緒になって俺をいじめる」

俺「法で裁かれなかった奴らを」

俺「俺自身の手で裁く」

俺「そのためなら捕まってもいい」

友2「・・・」

俺「全員殺す前に捕まったら、出所したらすぐ殺しに行く」

俺「何度でも、何度でも」

友2「・・・」

俺「・・・止めるのか」

友2「・・・」

友2「・・・」

友2「・・・気が済むまでやれ」

俺「・・・おう」

友2「・・・何か俺に手伝えることはないか」

俺「・・・」

俺「お前を巻き込むようなことはしたくない」

友2「・・・そうか」

俺「気持ちだけは、ありがたくもらうよ」

俺「そろそろこの辺で帰りますね」

ソウカー キヲツケテカエレヨー ジャアネー

俺「」ガラガラッ ピシャ


男2「」チラッ

女「」チラッ

男「」コクッ

男「」ガタッ

男2「」ガタッ

女「」ガタッ

俺「」スタスタ

俺「」スタスタ

男「」コツッ  コツッ

俺「・・・」スタスタ

俺「・・・」スタスタ

男「」コツッ  コツッ

俺「」ピタッ

男「」ピタッ


シーン

俺「・・・」

俺「」ダッ

男「!!」ダッ

俺「」ダッダッダッダッ

男「」ダッダッダッダッ

俺「」ダッダッダッダッ

男「」ダッダッダッダッ

俺「」サッ

男「!」ザザーッ

男「くそっ・・・どこに行った!?」ハァハァ

女「逃げ足だけは早いまんまね」ハァハァ

男2「まかれたか」ハァハァ

俺「」ハァハァ

男2「俺はこっちに行く」

女「私はあっち」

男「じゃあこっちだ」

俺「」ハァハァ

俺「・・・」ゴクッ

男2「どこだ」スタ・・・スタ・・・

男2「どこにいる・・・」スタ・・・スタ・・・

ガサッ

男2「!」ビクゥッ

男2「・・・」ドックンドックン

男2「・・・」フー フー

俺「・・・」スッ

男2「!!!」

俺「おい」ギュッッッッ

男2「いっっっっ!!」ギリギリギリギリ

俺「なんで俺を追ってくる」ギリギリギリ

男2「痛い痛い痛い!!!」ギリギリギリ

俺「何で追ってくるかと聞いてるんだ」ギュゥッッッ

男2「そ、それは・・・」

俺「また俺をいたぶる気か」

男2「・・・」

俺「その割にはずいぶん物騒なもの持ってるじゃねえか」ガッ

男2「!」ビクッ

俺「こんなもので俺をどうしようとしてたの?」チラチラ

男2「・・・」

俺「いじめるだけでは飽き足らず、刺そうとしたわけか」

男2「」ガクガク

俺「へぇ・・・」

俺「ちょっと来いよ」グイッ

男2「ひッ?!」ズルズル

俺「入れ」ドンッ

男2「」ズシャア!!!

男2「痛ってぇ・・・・」ズキズキ

俺「このナイフで何しようとしたの?」ペチペチ

男2「・・・」

俺「へぇ」

俺「答えられないんだ」

男2「・・・」

俺「例えば・・・」

俺「こういうことかなッッ!!!!」ドスッッッ!!

男2「ぐぅぅあああぁぁああぁああああああ!!!!」

俺「おとなしくしてろ!!!」シュルッ ギュッ

男2「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!!!」ジタバタ

俺「あと・・・こういうこともかなッッ!!」グサッッ!!!

男2「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ーーーーー!!!!!」ジタバタジタバタ

俺「フフフ・・・クックック」

俺「ヒャーッハッハッハッハッハ!!!!!!」

俺「ヒャーハハハハ!!!!!」

俺「痛いだろう」グサッ!!

俺「苦しいだろう」グサッ!!!

男2「ん゛ん゛!!ん゛!ん゛ん゛ーー!!!!!」ジタバタジタバタ

俺「俺はなァ」ドスッ!

俺「それの何倍もッ」グチャッ!!

俺「何倍もッッ!」グサッグサッ!!!

俺「苦しんできたんだァァァァァァァァ!!!!!!」ズバァァァァァァ!!!!!

男2「」ブッシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

俺「オラァ」グサッ

俺「もっとォ」グサッ

俺「苦しめよォォォォォォォ」ドスドスドス!!!!!

男2「ぐ・・・か・・・・ぁ」ピクピク

男2「・・・」ピクピク

俺「・・・」

俺「」ハァハァハァ

俺「」ハァハァ

俺「」ハァ

俺「・・・」

俺「クックック・・・」

俺「フフフフフフ・・・・・!!!!」

俺「・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!」

俺「ざまあ・・・・見やがれってんだ・・・」ヨロヨロ

俺「」ゴソゴソ

俺「」スッ

俺「」カシャ

俺「」

俺「」ギィ バタン

男「はぁはぁ」

男「いたか、女」

女「全然見つかんないよ・・・」

男「男2はどうした」

女「さぁ・・・」ハァ


俺「・・・」

俺「・・・」ニヤッ

俺「・・・」スタ スタ スタ・・・

翌日

「先日、都内の雑居ビル内で殺害された25歳の男性が発見されました」

「男性は都内在住の男2さんで、全身40数か所の刺し傷などが見られ」

「警察では犯人の足取りを追うとともに、更なる現場の検証を進めています」


俺「・・・」ニヤ

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男「・・・」ガクガク

――――――

――――――――――――

――――――

女「・・・」ガクガク


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男「ありがとうございましたー」

男「次のお客様どうz・・・」

俺「・・・」

男「・・・!」ビクッ

俺「何か」ジロッ

男「・・・いえ」ピッ ピッ ピッ

男「1135円です」

俺「」スッ

男「65円のお返しです」チャラ

俺「」チャラ  スッ

男「?」

俺「」スタスタスタ ウィーン

男「」ペラ ペラ

「終わったら、隣の公園に来い」

男「・・・」サーッ

深夜 公園

俺「」

男「」

俺「」

男「何の用だ」

俺「・・・」

俺「全身40か所の刺し傷」

男「」ビクッ

俺「可哀想だねぇ、男2くん」

男「・・・」

俺「何か知ってるかな」

男「いや・・・知らない・・・」ビクビク

俺「ちょっと見てほしいものがあるんだよね」ピッ ピッ スッ

男「・・・」

男「!!!!!!!」

俺「痛そうだよねぇ」

俺「だって、全身40か所刺されてるんだもんねぇ」ニヤリ

男「」ガクガクブルブル

俺「・・・」ガッ!!

男「なっ何をする!!」

俺「ちょっと来てほしいところがあるんだよね」ガチャ

男「はっ離せ!!!」バタン

俺「」ブロロロロロロォォン ブオーン オーン・・・

男「んー!!んんー!!」

俺「こっちに来い」ドンッ

男「」ズサーッ

俺「さあて」

男「んん・・・んんん・・・・」ブルブル

俺「昨日の夜、俺に用があったみたいだけど」

男「」フーフー

俺「男2、こんなもの持ってたんだよね」ポイッ カシーン

男「!」ギクッ

俺「お前も、俺を殺そうとしたんだろ」

男「」ブンブンッ

俺「じゃあなんで3人がかりで追ってきて、男2はナイフ持ってたんだよ」

男「・・・」

俺「弁解の余地はないよな」

俺「」シュルッ ギュッ シュー ギュッギュッ

俺「昔、首つりゲームよくやってたよな」

男「!」

俺「あの時は辛かったなぁ」

俺「やられる側の気持ちはお前には分からないよな」

男「・・・」

俺「来いよ」グッ

男「」ビクッ

俺「分からないなら分からせてやる」グイィッ

男「んん・・・んん・・・!!」フルフル

俺「オラ乗れ!」トンッ

男「んーん!んーーん!!!」トッ

俺「お前に受けた苦痛、思い知らせてやる」シュル

男「んんん!!んんんん!!!」ジタバタ

俺「俺がこの椅子を蹴った瞬間、お前の首にこのロープが食い込む」

俺「助かりたければ泣いて命乞いしろ」

男「んんんん・・・んん・・・んんんんん・・・!!!!!」ボロボロ

俺「助かりたいか」

男「」コクコク

俺「死にたくないか」

男「」コクコクコク

俺「そうか」

俺「分かったよ、助けてやる」ニコッ

男「!」パァァ

俺「・・・とでも言うと思ったかァ!!!!!」ガァァァァァン!!!

ガコーン!!! ギリギリギリギリ

男「・・・!・・・!・・・!!!・・・・・・!!!!」ジタバタジタバタ

男「・・・・!・・・・・・・・っ・・・・・・っっ!!!」ブンブンブンジタバタ

男「・・・っ・・・・・・・・・・・・・・・・・」ビク・・・ビク・・・

男「・・・」ブラーン

俺「・・・」

俺「・・・」

俺「・・・」フフッ

俺「」スクッ

俺「」スッ

俺「」カシャ

俺「」スタスタスタ ガチャ バタン

翌日

「先日、都内の雑居ビル内で殺害された26歳の男性が発見されました」

「男性は都内在住の男さんで、両手足を縛られ、天井のロープで首を吊った状態で発見され」

「もみ合った形跡があることから殺人とみて捜査を進めています」

「警察では一昨日の犯行と同一犯の可能性もあるとみて犯人の足取りを追うとともに、更なる現場の検証を進めています」

俺「すっかり有名人だな」

俺「すっかり有名人だな」

俺「でも指紋は残してない」

俺「毛髪も確かめた」

俺「警察にはつかまらないね」

俺「最後の一人まで殺し終わるまでは」

俺「ここで捕まるわけにはいかないね」

俺「ここで捕まるわけにはいかないよ」

俺「そうだな」ニヤッ

俺「そうだね」ニヤッ


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女「・・・」ガクガクガクガクガクガク


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――――――

俺「男と男2のケータイから女のメアドと番号、住所を抜いた」

俺「これでどうしてやろうか」

俺「どうしてやろうかね」

俺「ひと思いにやるのもいいが」

俺「じわじわ弄ぶのも」

俺「いいね」

俺「いいな」

俺「」カタカタカタカタ

俺「」カタカタカタカタ

俺「」カタカタカタ

俺「」カチカチッ

俺「あとは」

俺「待つだけ」

俺「だね」

俺「だな」

俺「」ククク

俺「」ククク

女「あーぁ、だっる」テクテク

女「・・・」

女「もう何なの最近」

女「男も、男2も・・・」

女「」ハッ

女「まさか・・・」

女「いや、まさかね・・・」

女「あいつにそんなことができるわけないじゃん・・・ハハハ・・・」

DQN「よう」

DQN2「姉ちゃんここで何やってんの」

女「放っといて」

DQN「こんな時間に外歩いてたら危ないよ~」

DQN2「っていうかその格好、誘ってるよね」

女「は?誘ってなんかないし」

DQN2「こんな時間帯にこんな人気のない場所歩いてたら」

DQN2「襲ってくれって言ってるようなもんだよね~」

女「は?何言ってんの」

女「もう帰るから」コツコツ

DQN「待てよ!!」ガシッ

女「離してよ!」ブンッ

DQN「暴れんなクソアマ!!」バシッ

女「痛・・・!」

DQN2「いいからこっちこい!」

女「いやっ!やめ・・・」ムグ

DQN「さぁーてェ」

DQN2「お楽しみと行きますかねェ!」ビリィ!

女「嫌ァ!」

DQN「もう逃げらんねえから覚悟しろよ」

DQN「たっぷりと楽しんでやる」ニヤ

女「・・・」

DQN「へへ、結構でけえ胸してんじゃん」ニヤニヤ

DQN2「これでいろんな男をたらしこんできたんだろ?ん?」

女「違います・・・!」プルプル

DQN「うっは、やらけえ」タプタプ

DQN2「この感触すげっえな」ムニュムニュ

女「勝手に・・・触んな・・・!」キッ

DQN「おー怖い怖い」

DQN2「でもこれ使っても、その顔でいられるかな」スッ

女「えっ・・・」

女「い、いやっやめてっ、それは、やだ、やだやめて」

女「イヤーーーーーーーーー!!!!!!」

――――――

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――――――――――――――――――

――――――――――――――――――

――――――――――――

――――――


DQN「ふぅ・・・」ヌポッ

DQN2「中に出したのが全部垂れてきてるぜ」

DQN「お前もよかったんだろ?あ?」

女「」ビックンビックン

DQN「ハハ、白目向いてるぜコイツ」

DQN2「・・・あのさ、こいつ、俺達で飼おうぜ」

DQN「お、肉便器かー、いいねぇ」

DQN2「しかも全部中出しでさ」

DQN「いいじゃんいいじゃん」

DQN2「よし、じゃあそっち持て。俺こっち持つ」

俺「おい」トントン

DQN DQN2「?」

俺「」ザシュ! ドシュッ! グサッ! ドスドスドス! ズバァ! ザクゥッ!! ブッシャァァァァァァ!!!!

DQN DQN2「」ピクッピクッ

俺「そこまでやれとは、言ってないだろうが」ペッ

俺「おい、女」

女「」ピクンピクン

俺「どうだレイプされた気持ちは」

女「」ピクンピクン フルッフルッ

俺「されなきゃ分かんないよな」

俺「お前らは自分が痛い目に遭わないと気付かないよな」

俺「学習能力が乏しい奴らめ」

俺「最期に俺が止めを刺してやるよ」カチャ ズルッ

女「アー・・・」ビクンビクン

俺「」ボロン クチュッ

女「」ピクン

俺「」ヌッチュゥゥゥゥゥゥゥ

女「んんあああああっはああああああああんんっほおおおおおおおおおお!!!!!!!」ビクビクビクビクビク

俺「首絞めながらやると締りがいいとか言ってたから」

俺「お前で」シュル

俺「試してやるよ」ギュウウウウウウウウ

女「あ・・・・・・がっ・・・・・・っ・・・・・!!!」

俺「」ズッズッズッズッズッズッズッズッズッズッズッ

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――――――――――――

――――――




俺「想像以上にやべえ・・・」ズッチュズッチュズッチュ

俺「すげえ締りだなおい」ズッチュズッチュズッチュ

俺「そろそろやべえな…」ズッズッズッ

俺「そろそろ・・・中に出してやるよ」ボソッ

俺「」ズッズッズッズッズッズッズッズッズッズッズッ

俺「・・・イクぞ」ズッズッズッズッズッズッズッ

俺「・・・うっ・・・・イクっ・・・」

ビュックン! ビュックン! ビュックン! ビュッ! ビュッ!ビュッビュッ ビュ ビュ ビュ・・・ビュ・・・

俺「」ヌッポッ

俺「・・・」

女「」

俺「・・・」

俺「ふぅー・・・」

俺「ひでえ顔で逝きやがって」

俺「・・・」スッ

俺「」カシャ

俺「」スタスタスタスタ

数日後

「先日、都内公園で女性に暴行を加え殺害した男が逮捕されました」

「1容疑者・25歳は、近日の連続殺人の同一犯であることを自白」

「警察は一連の事件との事実関係の確認を取るとともに、容疑者の余罪などを追及する方針です」


――――――――――――

―――――――

―――

俺「・・・俺は間違っていたか」

俺「いや」

俺「俺は正しいか」

俺「いや」

俺「どちらでもない、か」

俺「倫理と感情論を秤にかければそうなるだろ」

俺「そうだな」

俺「・・・」

俺「・・・」

俺「これからどうなるかな」

俺「死刑になってもおかしくはないな」

俺「死刑にならなくても無期懲役」

俺「無期懲役でなくでも数十年は出られないだろうな」

俺「それまでは刑務所か」

俺「だろうな」

俺「法廷には俺が行くから」

俺「え?」

俺「お前、人相悪いから裁判の結果が悪くなりそうだからな」

俺「そして、もし刑務所に入ったら、俺は常にお前と入れ替わる」

俺「どういうことだ?」

俺「お前だと態度が反抗的と取られて刑期が伸びる可能性もある」

俺「・・・否めない」

俺「その点、俺は模範囚として振る舞えるだろう」

俺「入れ替わるのは刑務作業中と看守の目がある時だけだ」

俺「その時だけ俺がやる」

俺「いいな」

俺「おう」

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