男「登校中に出会ってしまった」 【安価】 (18)
男「……登校中、空は快晴」
男「風も凛として、小川は清い音をたてて流れる」
男「そんな世界が気持ちよい、今日……」
男「俺は出会った」
男「ただの男子高校生に過ぎない俺が、出会ってしまった」
何に出会ったか >>3
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熊
熊「……」
男「その熊はただ俺の前にジッとこちらを睨んで立ち……」
熊「ぐるおおーっ!」
男「熊は危ない。そんなのは周知の事実で、実際俺は死に直面している」
熊「……」
男「ここで俺がなにもせずにいれば、熊は俺を殺す……そう、もう駆け引きは始まった……!」
男「……どうする?」
>>6
全力で逃げる
ダダッ!
熊「!?」
男「俺はそれはもうみっともなく、全力で逃げた」
男「熊は追ってくる素振りを見せたが、諦めたようだ」
男「……良かった」
男「そう安堵する俺にまた二次災害が……なーんて」
逃げた先で何に出会ったか >>10
見た目普通なのに、何故かとてつもなくやばい雰囲気の女
女「……」
男「すると、目の前にはいつの間にか。女が居た」
男「ミニスカートが可愛らしい」
女「……おい、そこのお前」
男「っ! 俺は驚愕した……!」
男「見た目からは到底考えられない、一言一言が質量をもった鈍器のような、重い雰囲気……!」
女「なんだその喋り方」
男「癖です」
女「そうなのか……」
女「ってちがーうっ! 我はお前に用があるのだ!」
男「何ですか?」
女「くひっ……いやね、用というのはぁ」
男「……?」
男 (怖い)
女の正体 >>14
剣道二段、空手初段、さる名家の「ただの」お嬢様
女「お前、この辺にある高校の男子生徒だな?」
男「そうですが、と俺は恐怖を抑えつつ勇気を持ってそう答えた」
女「その喋り方……くどい!」
男「あっはい」
女「こほんっ。では案内してくれたまへ」
男「えっ?」
女「その高校に案内しろと言っているのだ! 耳に鉛をぶちこまれたいか!?」
男「は、はい!」
男 (そういえば今日、お嬢様学校から転入してくる生徒が居ると聞いた気がする。もしやこの女が……)
女「なんだ? 早く歩け」
男 (嘘であって欲しいと俺は切に思ふ)
男は女を連れてまた再び登校を始めました。
しかし今度もまた出会います。
それは? >>17
女「お前、この辺にある高校の男子生徒だな?」
男「そうですが、と俺は恐怖を抑えつつ勇気を持ってそう答えた」
女「その喋り方……くどい!」
男「あっはい」
女「こほんっ。では案内してくれたまへ」
男「えっ?」
女「その高校に案内しろと言っているのだ! 耳に鉛をぶちこまれたいか!?」
男「は、はい!」
男 (そういえば今日、お嬢様学校から転入してくる生徒が居ると聞いた気がする。もしやこの女が……)
女「なんだ? 早く歩け」
男 (嘘であって欲しいと俺は切に思ふ)
男は女を連れてまた再び登校を始めました。
しかし今度もまた出会います。
それは? >>17
さっきの熊の群れ
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