ミーナ「おおきなしり」(34)
ミーナ「抜けなくなっちゃった……」
ミーナ「食糧庫を囲んでいる壁の下の方に穴が空いていたから……」
ミーナ「ちょっと出来心で通ろうとしたけど……」
ミーナ「まさかお尻がつっかえちゃうなんて……」
ミーナ「もう一時間近くはまったままだし……」
ミーナ「一生このままなのかしら……」シクシク
ライナー「何だこれ?壁から尻がはえてるぞ」
ミーナ「!」
ミーナ「ら、ライナー!助けて!」バタバタ
ライナー「その声は……ミーナか?」
ミーナ「そうよ!はまって抜けなくなっちゃったの!そっちから足を引っ張って!」
ライナー「何でそうなったのかは知らんが、とりあえず助けてやろう」ガシッ
ベルトルト「うんとこしょ、どっこいしょ。ライナーはミーナを引き抜こうとしました」
ベルトルト「だけどミーナのお尻が大きくて抜けませんでした」
ライナー「代わりにミーナの靴が脱げたぞ」
*ライナーは「ミーナのくつ」をてにいれた
ミーナ「ちょっとお!ふざけないでよ!」
ライナー「別にふざけているつもりはないが……これは予想以上に骨が折れそうだ」
ライナー「ベルトルト、ちょっと休憩するから代わってくれ」スッ
ベルトルト「わかった」ガシッ
ライナー「うんとこしょ、どっこいしょ。ベルトルトはミーナを引き抜こうとしました」
ライナー「それでもミーナは抜けません」
ベルトルト「代わりに靴下が脱げたよ」
*ベルトルトは「ミーナのくつした」をてにいれた
ミーナ「もう!絶対ふざけてるでしょ!」バタバタ
ベルトルト「ちょっ、痛っ!」
エレン「おう、二人とも」
アルミン「何をやっているんだい?」
ライナー「おう、ミーナが穴にはまって抜けなくなったらしいから引っ張ってるんだ」
ミーナ「アルミン!そいつらはぜんっぜん役にたたなかったわ!あなたが代わりにやって!」
アルミン「僕がかい?ライナーたちよりも全然力はないよ」
ミーナ「身ぐるみはがされるよりはマシよ!」
アルミン「わかったよ」カチャカチャ
ミーナ「……ちょっと、何をしてるの?」
アルミン「ミーナのベルトを外してるんだ」カチャカチャ
ミーナ「何で?意味わかんないんだけど?」
アルミン「足首を持って引っ張ると痛めるかもしれないからね。ズボン腰の部分を引っ張るんだ」スルッ
ミーナ「百歩譲ってズボンの腰をつかむのはいいわ。何でベルト外す必要があるの?」
アルミン「僕、ベルトアレルギーなんだ。じゃあ行くよ」ガシッ
ミーナ「適当なこと言わないでよ!もし引っ張ったらぶっ飛ばす……あっ!」ズルッ
エレン「うんとこしょ、どっこいしょ。アルミンはミーナを引き抜こうとしました」
エレン「それでもミーナは抜けません」
アルミン「代わりにズボンが脱げたよ」
*アルミンは「ミーナのズボン」をてにいれた
ミーナ「うがー!うがー!」バタバタ
ライナー「いい尻してるな……」
ベルトルト「白か……オーソドックスゆえに素晴らしいね」
エレン「いいこと思いついた」スッ
エレン「tバック」ギュー
どっ わはは
ミーナ「うがー!うがー!」バタバタ
エレン「よし、次は俺の番だ」
ミーナ「もういいから!ミカサたちを呼んできて!」バタバタ
エレン「安心しろ。ちゃんと引き抜いてやるから」ガシッ
ミーナ「ちょっ……そこパンツ!パンツ駄目!」バタバタ
アルミン「うんとこしょ、どっこいしょ。エレンはミーナを引き抜こうとしました」
アルミン「それでもパンツは脱げません」
ミーナ「始めから脱がす気まんまんじゃないのよ!!」ギュー
エレン「おかしいな、途中で引っかかって……は!」
ベルトルト「こ……これは!」
ライナー「尻の肉に全力をこめてパンツの食い込みを挟んでやがる……」
ミーナ「うー……」ギュー
エレン「くっ……さっきのtバックがあだになっちまったか……」
エレン「だが、俺は諦めん!絶対にパンツを手に入れてやる!」グイッ
ミーナ「うー……!」ギュー
エレン「うおおおお……!」グイグイ
ミーナ「ううー……!!」ギュー
パンっ!
ミーナ「うああああっ!尻がつったー!」バタバタ
*エレンは「ミーナのパンツ」をてにいれた
ミーナ「痛いー!痛いよー!」バタバタ
ライナー「おーし、それじゃあみんなでミーナを引っ張るぞー」ガシッ
エレアルベル「おっけー」ガシッ
ズルズルズル
ミーナ「えーん……えーん……」ポロポロ
四人に身ぐるみをはがされて下半身まるだしのミーナは号泣しました。
しかし、四人はお構いなしに自分の戦利品を自慢しました。
ライナー「この靴は、他の女の子よりも足がデカいのを気にしているミーナの靴だ。見ろ、俺の靴とサイズが一緒だ」
ベルトルト「この靴下は、訓練をするようになってから足の臭いを気にしているミーナの靴下だ。さっきまで訓練をしていたから少し汗臭いよ」
アルミン「このズボンは、厳しい訓練をしているのに、休みの日はサシャと食べ歩きをしているからお腹周りがゆるいミーナのズボンだ。僕のズボンよりも腰周りが大きいよ」
エレン「このパンツは、ミーナのパンツだ。何も言わずともその価値はわかるよな」
四人は、自分の物が一番だと言って譲りませんでした。
また、他の三人が持っている物を全部欲しがりました。
ライナー「よこせ、それは俺の物だ」
ベルトルト「いやいや、僕の物だ」
アルミン「僕の物だよ」
エレン「よこせ」
四人の喧嘩は次第に激しくなり、やがて自分の戦利品を投げ捨てると相手につかみかかりました。
ミーナは自分の物が投げ捨てられていることに気づくと、コッソリと取り返してその場を去りました。
四人は立ち上がると、ライナーはエレンを、エレンはアルミンを、アルミンはベルトルトを、ベルトルトはライナーを追いかけ、木の周りをぐるぐると回りました。
四人は前にいる人につかみかかりました。
しかし、みんなが同じ速さで走っているので、追いつくことができませんでした。
四人は一つの円になったまま走り続けました。
やがて、その速さはだんだん速くなっていき、足が見えなくなり、全身が見えなくなりました。
それでも四人は走ることをやめられず、ついにはドロドロのバターになってしまいました。
しばらくして、そこにサシャが通りかかりました。
サシャ「おや、これは珍しいものがありますね。せっかくだから持ち帰りましょう」
サシャは懐に抱えていた数個の壺を取り出すと、バターの地面についていないところをすくって、その中に入れました。
サシャはうきうきとした足取りで寮に戻りました。
サシャ「ただいま戻りました」
ミーナ「お帰りなさい」
サシャ「見てください。とてもいいものが手に入りましたよ」
ミーナ「わあ、これはバターね。せっかくだから、明日の休みはこれを使いましょう」
サシャ「そうしましょう」
翌日、二人はバターを持って、パン食べ放題の店に行きました。
そして二人はバターをたっぷりとかけて、サシャは82枚、ミーナは169枚のパンをおいしく食べました。
めでたし めでたし
おわり
アニメでミーナが壁に叩きつけられたとき、なんかイったあとみたいな顔をしてたけどすごい色っぽかった。あれで俺はミーナは尻がデカいと確信した。
これからもちょくちょくミーナの尻ssを書きます。
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