アニ「爆ぜろリアル!弾けろシナプス!」(10)

アニ「バニッシュメント…」

アニ「ディスワールド!」←月に代わってお仕置きよのポーズ

エレン「……………」

アニ「どう?」←ポーズそのまま

エレン「どう…と言われましても……」

アニ「感想言いな」←同上

エレン「いや、なんというか……」

エレン「昨日この世界の仕組みを悟ってサシャとコニーをバカって言いながら鼻で笑ってたのになぁ……って思ったり思わなかったり……」

アニ「私がバカだって言いたいの?」←

エレン「滅相もない」

アニ「ジャッジメントルシファー!!!」しゅばっ

エレン「!?」びくっ

アニ「?」

アニ「なんで燃えないの?」

エレン「いや……燃えないよ」

アニ「燃えてよ」

エレン「ごめんな。手持ちの道具じゃ焚き火もできねぇんだ。ごめんな。ホントごめんな」

アニ「油と松明借りてくるからちょっと待ってて」

エレン「あ!わかったぞ!」

エレン「お前怒ってるんだろ!昨日チビ呼ばわりされたから!そうなんだろ?そうであってくれ!」

アニ「うん、何かわかんないけど待ってて。すぐ借りてくるから」

エレン「弁護士を呼べ」

アルミン「で、依頼って何?そもそも依頼とかそういうめんどくさい類いの物は受け付けてないんだけど」

エレン「とりあえずそこにいる歩く凶器をどうにかしてくれ」

アニ「ダークマターブレイズ!!」松明ブンブン

エレン「うわっ!あちぃ!やめろってマジ!熱い!」

アニ「ダークマターブレイズ!ダークマターブレイズ!」ブンブンブンブン

エレン「やめろって!!熱いって!!危ないからマジやめろって!!」

アニ「ィエェクスプロォォォォド!!!!」ポイッ

エレン「ぐあっ熱っ!!!!」

アニ「聖なる?よ災いを灰塵と化せ」ドヤぁ

エレン「…………」イラっ

エレン「…………」

アルミン「エレン、一旦落ち着こう?ね?その手が出ちゃうと法廷で不利になっちゃうから。ね」

アルミン「しかもアレ見なよ……明らかに普通じゃないよ。きっと何らかの病気だよ」

アニ「夢ならーたーくさん見たー♪」くるくるくる←アレ

エレン「あぁ………重症だな。俺も重症だ」

アルミン「あぁ火傷ね」

エレン「いや、それよりも今はアレ見てるだけで絶えず虫酸が走り続けてるんだ。後なんだか不快感で股間がヘソまで裂けそうだ」

アルミン「うんうん。カルテには『至って正常』って書いとくよ」

アニ「シュバルツシュルト!!」ぼかっ

エレン「いでっ!」

アニ「」どやぁ~

エレン「…………」

エレン「」つ石

アルミン「やめるんだエレン!!そのサイズの石で殴ったらアニの頭がカチ割れちゃうよ!!」

エレン「止めるなアルミン。母さんの敵討ちの前祝いにコイツを……」

アルミン「ミカサ!!!エレンがマジギレしてる!!助けてぇぇぇ!!!」

ライナー「ぬわぁぁぁぁぁ!!!!」

どしゃぁぁ

ミカサ「アニ……」

アニ「?」

ミカサ「その技。私にも教えて」てくてく

アルミン「ねぇ、何のためにライナー投げたの?地面に叩きつけられて見てるだけで痛そうなんだけど」

アニ「これは不可視境界線を見つける為の技術だからアンタには必要無いと思うけど……」

アルミン「ねぇ、ライナーは?」

アルミン「ていうかエレンは?……あっ」

エレン「うぅ………」

アルミン「どうしてそんなボロボロなの!?ライナーは当たってないよね?」

エレン「さっきライナーが地面に叩きつけられてる間にアニに返り討ちに……」がくっ

アルミン「エレェェェェェェン!!!!」

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