イヴ・サンタクロース「コタツのある日常」 (43)
今回はのんびり短編を幾つか書いていきますん
無駄に溜まってきた過去作
モバP「コタツをしまうぞ!」
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岡崎泰葉「コタツでとーく!」
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双葉杏「コタツがない!」
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岡崎泰葉「コタツでとーーく!」
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『あめ・雨・飴』
イヴ「最近、雨の日が増えてきましたねぇ」
杏「じめじめむしむし、嫌な季節だよねー」
泰葉「輝子ちゃんは嬉々としてましたよ?」
杏「あの子はね」
P「あー…そろそろ梅雨だなぁ」
イヴ「つゆ、ですかぁ?」
P「あ、知らなかったか?」
イヴ「はい。多分…」
P「んー…。まぁ、雨が降る日が増える時期って感じだなー」
イヴ「へー…」
杏「飴が降ってくるんなら大歓迎なんだけどねー」
泰葉「甘そうですね…」
P「いや、大怪我じゃすまないだろ、それ」
杏「それでもブリッツェンなら!」
ブリッツェン「ブモォッ!?」
P「やめてやれ」
『なぜなに菜々さん』
菜々「あの後、気付いたらイヴちゃんまでいなくなっててびっくりしました」
イヴ「おつかいを頼まれまして~」
泰葉「それは仕方ありませんね…」
菜々「いや、良いんですけどね?」
菜々「あ、そうそう。一つ聞いても良いですか?」
杏「何かな?」
菜々「あの時、たまたま事務所に居たはずの菜々にどうして質問や苦情のメールがあったんでしょうか?」
杏「………」メソラシ
菜々「杏ちゃん?」ジー
杏「えーっと………」
泰葉「知らない方が幸せな事もあるそうですよ?」
菜々「えっ?」
『紫陽花』
P「ただ今戻りましたー」
杏「おかー」
イヴ「えり~」
泰葉「なさい」
P「……相変わらず息ぴったりだな」
泰葉「それ程でも…」
P「ま、仲が良いのは良い事だし…お、紫陽花?」
泰葉「はい。先程瞳子さんから分けて頂きました」
P「へー。綺麗に咲いてんな」
杏「こないだのイベント以来ハマってるらしいよ」
泰葉「最近よく夕美さんと一緒にいますよね」
P「それは意外な組み合わせだな………それにしても」
泰葉「?」
P「コタツに紫陽花ってどうよ?」
杏「気にしたら負けだと思うの」
『新人さんいらっしゃーい。その1』
泰葉「先ずはお名前からどうぞ」
悠貴「はいっ。乙倉悠貴、中1ですっ」
杏「悠貴ちゃん…ね。中1にしては背高いねー」
悠貴「あっ。164センチありますっ」
イヴ「ご趣味は~?」
悠貴「えっとっ。ミックスジュース作りとスクラップブック作りですっ」
泰葉「ふむふむ。スクラップブック?」
悠貴「はいっ。あのっ、私、ジュニアモデルの経験があってっ、自分の記事を集めたりしてますっ」
杏「へー。じゃあ泰葉と似た感じかな?」
泰葉「少し違いますが、そうですね…」
悠貴「そうなんですかっ?」
泰葉「ええ。私の場合は子役でしたが…」
悠貴「なる程っ。それで今はアイドルなんですねっ」
泰葉「はい。よければ、気軽に泰葉先輩と呼んで下さいね」
悠貴「はいっ。泰葉先輩っ!」
杏「素直だー…」
『言われちゃったよ』
ちひろ「プロデューサーさんこれ、次のイベントの資料です」
P「あ、ありがとうございます」
ちひろ「………」
P「どうしました?」
ちひろ「いえ、もう何も言わないですけどね?いつまでコタツ出してるんです?」
P「…………いつまででしょうね?」ハハッ
ちひろ「はぁ…。そもそも、暑くないですか?」
P「実はこれ、スイッチは入れてないんですよ」
ちひろ「それは…余計に何の為に出してるんですか…?」
P「何の為なんでしょうね?」
『コタツをしま……』
P「って事があったんだよ」
杏「前にプロデューサーが杏に言ったことそのままだね」
P「なあ、やっぱりそろそろしまわない?」
泰葉「イヤです」
P「泰葉ぁ…」
泰葉「だって、そうしたら皆でこんな傍でいる機会が減りますから…」
イヴ「泰葉さん…」
P「それが理由だったのか…」
泰葉「まぁ、冗談ですが…」
P「ええー…」
杏「じゃあ、実際は?」
泰葉「コタツさいこー」
『きらめ☆きらり』
きらり「はい、杏ちゃん、あーん」
杏「あー…もぐもぐ」
きらり「おいしー?」
杏「ん?ふつー」モグモグ
きらり「うぇへへへ」
杏「どしたん?」
きらり「あのね。きらり最近忙しくって、杏ちゃんとゆっくりする時間なかったでしょ?」
杏「あー…そうだっけ?」
きらり「うん。だからー、こうして一緒にいられるだけで杏ちゃんぱぅわー☆を補充できるから、きらりははぴはぴなんだにぃ☆」
杏「なにそれ?」
きらり「杏ちゃんぱぅわー☆はぁ、きらりの原動力だにぃ☆」
杏「ふーん…」
きらり「杏ちゃんぎゅーっ!」
杏「ちょ、くるし…」
泰葉「Pさん!さあ!」
P「しません」
『あんきら』
杏「プロデューサー」
P「なんだ?」
杏「杏、今日はもう何もなかったよね?」
P「あ?…だな」
杏「ふーん……ねぇ、きらり」
きらり「なーにぃ?」ギュー
杏「だから苦しいって……杏今日はもう何も無いらしいから、家まで送ってくんない?」
きらり「ふえ?」
杏「ついでにスーパーで食材調達」
きらり「うん!おっけー☆」
杏「じゃあプロデューサー、杏帰るね」ヨジヨジ
P「お?おう」
きらり「杏ちゃんいっくよー!きらりん号はっしーん!」カタグルマ
P「行っちゃった…」
泰葉「杏さん、なんだかいつもより楽しそうでしたね」フフッ
P「まぁ、なんだかんだで長い付き合いだからな」
泰葉「ところでPさん、泰葉ちゃん☆ぱぅわーは…」
P「だからしないって」
『こたつむり』
P「ただいま戻りました…」
杏「うわっ!ズブ濡れじゃん!」
イヴ「ブリッツェン、タオル~」
ブリッツェン「ブモッ!」
P「悪いな」
イヴ「いえいえ~。さっきも泰葉さんが濡れて来ましたし」
P「泰葉も?……どこいるんだ?」キョロキョロ
「ここです…」
P「ん?」キョロキョロ
泰葉「中です。中」
P「中?………まさか!」ガバッ
泰葉「どうも。ふふっ。Pさんも入りますか?」
P「入りません!ってか出てきなさい!」
泰葉「?全身乾かせるので効率的ですよ?」
P「そうだけど…じゃなくてさぁ……」ハァ
『天才少女・池袋晶葉』
晶葉「登場だ!」
「ウサ!」
P「おう?」
泰葉「ようこそ、晶葉ちゃんとウサちゃんロボちゃん」オチャ
晶葉「お、いただこう」ズズズ…
「ウサッ!」ズズズ…
晶葉「そうそう。先日はウサちゃんロボが迷惑をかけたな」
「ウサー」ペコリ
泰葉「いえいえ。こちらこそご協力ありがとうございました」
杏「むしろ菜々さんに言ってあげるべきだね」
P「何の話だ?」
イヴ「色々ありまして~」
『ウサウサ!』
「ウサ!ウサウサウッサ!ウササ!ウサ!」
泰葉「ふむふむ」
「ウサウサ!ウサササウサウサ!ウサッサ!」
泰葉「なるほど…」
P「……何て言ってるんだ?」
杏「杏に聞かないでよ」
イヴ「さっぱりです~」
「ウサウサウサ!ウサウサ!ウッサー!」
泰葉「なんと!」
P「晶葉?」
晶葉「さっぱりわからん!」アッハッハッ
P「おい製作者」
「ウサウサウサ!ウサウサ!ウッサ!」
泰葉「あらあら」
P「泰葉は分かってるみたいだけど…」
泰葉「?いえ、私にもさっぱり…」
「ウサッ!?」
晶葉「お、今のは分かるぞ?『マジで!?』だな」
『大都市・岡山』
P「そうそう。はい、お土産」
杏「なになに?」
P「きびだんごと泰葉に言われた白桃な」
泰葉「ありがとうございます」ワーイ
イヴ「わ~っ!沢山種類があるんですねぇ」
泰葉「プレーンにあんにきなこ。桃、マスカット、いちごに抹茶に柚……他にもいっぱい」
P「手当り次第に買ってみた」
杏「流石に買い過ぎじゃない?」
P「まあ、給湯室置いとけば無くなるだろ。あと、杏にはコレ」
杏「きびだんご……あめ?何味?」
P「きびだんご味」
杏「……だから何味?」
『生え変わり』
イヴ「ブリッツェン、ブラッシングするよ~」
ブリッツェン「ブモッ♪」
イヴ「は~い。かゆい所はないですか~?」
ブリッツェン「ブモー」
杏「うわっ。抜け毛凄くない?」
泰葉「もっさもさですね」
イヴ「生え変わりの時期ですから~」
P「ちょっと遅くないか?」
イヴ「そうでしょうか~?」
杏「梳いた側から抜けてるし…。もはや梳くってより抜いてる状態?」
泰葉「ふむ……。それならいっそ、刈りますか?」スチャ
ブリッツェン「ブモッ!?」
P「待て、何処から出した?そのバリカン!」
イヴ「ん~……ブリッツェン、刈る?」
ブリッツェン「ブモッブモッ!」イヤイヤ
『ネギが鴨しょって…』
泰葉「暇ですね…」
杏「例の如くプロデューサーいないしねー」
イヴ「ブリッツェン、何かない~?」
ブリッツェン「ブモォ…」
「闇に飲まれよ!」
「あ、蘭子ちゃん、やみのまー」
杏「おっ生けに……ゲストか?」ニヤァ
泰葉「準備しますね」フフッ
イヴ「ブリッツェン、確保~♪」
ブリッツェン「ブモッ!」
ブモー!
エッ?ナニ?キャーッ!
『囲まれし焔辺での宴』
泰葉「皆さん今日和。本日もコタツでとーく!のお時間とあいなりました。メインパーソナリティは私、岡崎泰葉と」
蘭子「えっ?」
杏「双葉杏がコタツからのほほんとお送りするよー。そして」
イヴ「アシスタントのイヴ・サンタクロースとブリッツェンです?」
ブリッツェン「ブモッ!」
蘭子「あの…」
泰葉「そして本日も素晴らしいゲストさんをお呼びしました」
杏「二代目シンデレラガール、神崎蘭子ちゃんだぜ!自己紹介どーん!」
蘭子「ふぇっ?」
イヴ「自己紹介を」ヒソヒソ
蘭子「えっ?あっ、はい!や、闇に飲まれよ!我こそは堕天の魔王、神崎蘭子なり!」
杏「それじゃあ行ってみよう!」
蘭子「???」
『新人さんいらっしゃーい。その2』
泰葉「お次の方はこちら」
芳乃「わたくし依田は芳乃と申しましてー」
泰葉「岡崎は泰葉です」
杏「双葉は杏だよー」
イヴ「イヴはサンタクロースです~」
芳乃「これはこれはー、ご丁寧にー」
泰葉「粗茶ですが…」
芳乃「お茶はいいですねー」
泰葉「おせんべもありますよ」
芳乃「おせんべいはよいですー」
泰葉「みかんもありますよ」
芳乃「おー。素晴らしいのでしてー」
杏「一気に溶け込んだね」
イヴ「可愛らしいのでして~」
『黒い悪魔再び』
P「イヴ、届いたぞ」
イヴ「あ、ありがとうございます~」
泰葉「何ですか?」
P「サルミアッキ」
泰葉「ひっ!」
杏「またかよ!」
P「イヴが気にいったらしくてな、たまに頼んでるんだよ」
P「あ、それとこれも頼んでみたんだけどどうだ?」
イヴ「あ、シュネッケンです~!懐かしい」
泰葉「黒い……グミですか?」
杏「嫌な予感しかしない」
イヴ「美味しいですよぉ?」
泰葉「じゃあ、ひとつ…」
イヴ「どうぞ~」
泰葉「もぐもぐ………ん?…んんーっ!」ウヤーッ
杏「あー、やっぱり…」
泰葉も杏も地元のちょっとアレなもの出せばいいんじゃないかな
ジンギスカンキャラメルとか
『一つ賢くなった』
P「大丈夫か?ほら、水」
泰葉「はい……私、学習しました…」
P「ん?」
泰葉「黒い食べ物は美味しくないです…」
P「いや、それは違うだろ…」
イヴ「美味しいんだけどなぁ…」モグモグ
ブリッツェン「ブモー」クチャクチャ
『ゲロゲロキッチン反省会…?』
P「どうだった?ゲロゲロキッチン」
杏「どうもこうも…」
泰葉「楽しかったです」
イヴ「何作ったんですかぁ?」
泰葉「はい。オムライスを…」
杏「ダチョウの」
P「ダチョウ!?」
泰葉「食材の棚に卵がありまして、これは是非に、と!」
杏「でかいし、そもそも割れないし、なかなか混ざらないし、でかいし…」
P「あー…」
泰葉「ですが、美味しく出来ましたよ?」
杏「何故かね」
イヴ「それは食べてみたいです~」
P「まぁ、興味はあるけど…」
泰葉「だ、そうですよ、杏さん」
杏「断固拒否する!」
『夏らしく』
「あ、あの…」
杏「ん?あ、小梅ちゃん」
小梅「あの…コタツ、入ってみても…いいですか?」
泰葉「どうぞどうぞ。今お茶淹れますね」
小梅「あ、ありがとう……えへへ」ゴソゴソ
杏「あれ?なんでそんな端に座るん?」
小梅「あ…あの子も、入りたいって…」
杏「あの子?……ああ。ああ!?」
小梅「や、泰葉さん達が……た、楽しそうだって……ね?」エヘヘ
泰葉「なるほど……では、お茶がもう一ついりますね」
小梅「あ…ありがとう、だって…」
泰葉「なんのなんの」
杏「………何故か湯呑みのお茶が減ってるんだけど」
小梅「お、美味しい……って」
泰葉「なによりです」フフッ
>>25さんより
『無駄に高い再現率』
杏「ってワケで、送ってもらったよ」
P「何だこれ?」
杏「ジンギスカンキャラメル」
泰葉「ジンギスカン……ってあの?」
杏「あの」
「羊さんの気持ちになるですよー!」
P「………噂では聞いたことあるけど」
杏「食べる?」
泰葉「折角ですし」
イヴ「いただきます~」
泰葉「もぐもぐ……んうう!?」
イヴ「むぐむぐ………うにゃ!?」
P「やっぱり」
泰葉「キャラメルなのに、生臭い…?」
イヴ「不思議な味ですぅ」
杏「うんうん」
P「で、残りは杏が……」
杏「食べないよ、こんな不味いの」
P「おい!」
『さっちゃんカワイイ!』
イヴ「うやー……」
泰葉「ラムが、ラムがぁ……」
杏「………なんか、ゴメン」
P「ったく。しょうがないな………おーい、幸子ォ!」
幸子「な、なんですか突然」ビクッ
P「唐突だが、いつも頑張ってるカワイイ幸子にプレゼントだ、はい」
幸子「ふふーん!カワイイボクにプレゼントとは流石ですね!所でなんです?」
P「キャラメル」
幸子「それはまぁ、見ればわかりますが…何味ですか?」
P「キャラメル」
幸子「プロデューサーさん?」
P「つべこべ言わずに持ってけや幸子ォ!」
幸子「ひっ!分かりましたよ!……何なんですか全く」ブツブツ
杏「………良いの?」
P「フォローはしとくぞ?」
杏「………まあいっか」
『案の定』
幸子「まぁ、折角プロデューサーさんがくれたんですし……ふふっ」
小梅「あ……さ、さっちゃん、なに?それ」
輝子「き、キノコか?」
幸子「違いますよ。プロデューサーさんがくれたキャラメルです…もぐ」
小梅「へ、へー……」
輝子「う、美味い?」
幸子「んー………んっ!?生臭っ!」
小梅「えっ?」
輝子「キャ…キャラメルなのに?」
『働いたら負け』
杏「ほい、泰葉」
泰葉「あ、例の物ですね」
P「なに?」
泰葉「杏さんにお願いしていたTシャツです」ピラッ
イヴ「えーと……『働かない!』ですかぁ?」
P「おまっ、これ!」
泰葉「杏さん謹製の素晴らしい一品です」フフッ
杏「疲れたー」
P「まさか、普段着にとかじゃないよな!?」
泰葉「そのつもりですが……?」
P「お願い、やめて…」
杏「あ、杏ちゃんTシャツ馬鹿にされた?」
P「馬鹿にはしてないけど、一応泰葉のイメージがね?」
泰葉「イメージ?」
P「……まだ辛うじてあるんだからさぁ」
杏「あ、辛うじてなんだ」
『ぱっつん』
泰葉「……髪が伸びてきました」
杏「そう?」
泰葉「はい。……Pさん、新聞ありますか?」
P「あるけど、なにするんだ?」ハイ
泰葉「しゃきーん」ハサミ
杏「え?まさか…」
泰葉「えっと、このくらい……かな?」
P「ちょっ!」
杏「泰葉!?」
泰葉「はい?」ジョキッ
P「あー…」
杏「やっちゃった…」
泰葉「ふぅ…」マンゾク
イヴ「綺麗に揃いましたね~」
泰葉「はい。バッチリです」フフッ
P「そうか……自分でやってたのか…」
杏「せめてすきバサミ使おうよ……」
『まねっこ』
雪美「それじゃあ……行ってくる…ね」ピョン
P「おう。頑張っといで」ナデナデ
雪美「ん…」トコトコ
泰葉「………」
杏「相変わらず雪美ちゃんはプロデューサーの膝が好きなんだね」
P「だなー。どこが良いんだか…」
杏「全くだね。オッサンの硬い膝とか無いわー」
P「え?ひどくない?」
泰葉「………」
P「ん?どうした?泰葉」
泰葉「………」モグリ
杏「あ、隠れた」
ゴソゴソ
P「泰葉?」
泰葉「ぷはっ!……どうも」
P「ちょっ!どっから顔出してんだ!」
泰葉「私もPさんの膝に座ってみたくて…」
P「いや、それならそうと……もういいや」
杏「あ、いいんだ」
泰葉「ふふっ」
『当ててんのよ!』
泰葉「それで、どうですか?」
P「なにが?」
泰葉「現役じぇーけーのボディは…」
P「はあ?」
泰葉「あまり肉付きは良くないですが、それなりですよ?」
P「えーっと…」
泰葉「あ、Pさんの方に向きますか?」
P「向かないで!」
泰葉「落ちました?」
P「どこに?」
泰葉「私の魅力?」
P「落ちて……ません」
泰葉「むう……おかしいですね」
P「え?」
泰葉「接近戦に持ち込めばPさんなら楽に落ちると聞いたのですが……」
P「誰から?」
泰葉「周子さんに…」
P「周子ォ!」
『トントン拍子』
P「……決まった」
泰葉「へ?」
杏「なにが?」
P「お前らのラジオ……」
イヴ「ラジオ?」
P「ほら、こないだの奈緒と菜々さんに協力?してもらったヤツ」
杏「ああ、あれ?……え?マジで?」
P「向こうの方がえらく気に入ってな。細かい所は別として、あのままな感じで行きたいんだと」
泰葉「やりましたね」
イヴ「楽しみです~」
P「しかも、な」
杏「しかも?」
P「あのままが良いから、って此処で収録したいそうだ」
泰葉「此処?」
P「事務所で。てか、多分コタツ?」
杏「まあ、杏は楽だから良いけど……え?いいん?」
P「良い……らしい」
泰葉「ふふっ。腕がなりますね」
『密談』
杏「ってワケでよろしく」
「おっけー。ふふっ。楽しみだね。練習しなくちゃ」
泰葉「くれぐれも、当日までは内密にお願いします」
「もち。バレちゃったら意味ないし。所で、スケジュールは大丈夫なの?」
泰葉「はい。Pさんが打合わせと言って呼んでくれる予定です」
「なるほど。これからはPさんも仕掛人なんだね」
杏「出来る幅が広がるザマスよ」フヒヒ
泰葉「行くでガンス?」
イヴ「ふんが~」
終わるんば
はい。お付き合いありがとうございました
コイツらいつになったらコタツしまうんだろうね?
次はあの人を出す予定は未定
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