コニー「上官の食料庫から食料を盗んだ不届き者がな!」
エレン「な…なんだってー!?」
アルミン「ぼ…ぼくじゃにいからね!」
アニ「ふん…」
ライナー「で?…どいつなんだ?」
クリスタ「え…えーと…」オロオロ…
ベルトルト「誰がそんなことを…」
サシャ「…♪」モゴモゴ…
ユミル「…」ジトー…
コニー「犯人はお前だ!…ライナー!」ズビッ!
ライナー「…は?」
サシャ「~♪」ムグムグ…
エレン「な…なんだってー!?」
アルミン「ほ…」キリキリ…
クリスタ「ライナー…どうして…」
サシャ「フンフン♪」モグモグ…ゴクン…
ライナー「いや!おかしいだろ!どう考えても俺の隣で口ん中モゴモゴやってる芋女だろ!この場合!」
コニー「…しらばっくれるつもりか!…サシャ、すまないが口を開けてくれるか?」
サシャ「いいですよ~♪」あ~ん…
ライナー「…!?…何も…ない!?」
エレン「な…なんだってー!?」
サシャ「もう閉じてもいいですか?…私食事の途中だったんですけど…」
コニー「あぁ…すまんな…続けてくれ」
サシャ「は~い♪」モグモグ…
アニ「さっさと認めなよ」
ライナー「だから芋女だって…!」
クリスタ「人のせいにするなんて最低です!」
サシャ「…♪」ガツガツ…
ユミル「…はぁ」
ミカサ「キース教官を連れてきた」
キース「ブラウン訓練兵…後で私の部屋に来なさい…二度とこんなことができないよう…夜の立体機動で尻を折檻してやろう」ガシッ…ペロリ…
ライナー「ひ…!…い、いやだぁー!」
ベルトルト「教官!ライナーを止められなかったのは自分の責任でもあります!…僕も罰を受けます!」
ライナー「ベルトルト…お前…
!」
ベルトルト「ライナー…僕は君がやってないって信じてるからね…」
キース「よろしい…では二人共きたまえ…」
キース「ぬはははは!」バシュウゥー!
…バスコーン!…
ライナー「アッ―――」
…バスコーン!…
ベルトルト「アッ―――」
翌日…
何故か尻を押さえた超大型巨人と、同じく涙を流しながら尻を押さえた鋼の巨人によってウォール・マリアはそのことごとくを破壊されたという…
第一話…
上官の食料庫窃盗事件! 完
数ヶ月後…
アルミン「あの女性型巨人…もしかしたら…巨人化能力を持った間かもしれない」
エレン「…な…なんだってー!」
コニー「その通り!…そして、その犯人はこの中にいるっ!」バァン!
ライナー「…またかよ」
クリスタ「そ…そんな…」オロオロ…
ユミル「…」
ベルトルト「一体誰が…」
アニ(巨人体)「今帰ったよ」ずしんずしん…
サシャ「お帰りなさいアニ!…あれ?…もしかして背が伸びましたか?」
ライナー「…!?」
ベルトルト「…!?」
アニ(巨人体)「まぁな…最近成長期だからな」ずしんずしん…
ユミル「…!?…いや待て!どう見てもアイツだろ!…背伸びたってレベルじゃないよなアレ!」
コニー「ユミル…お前は馬鹿か?俺はアニが帰ってくる前に犯人はこの中にいると言ったんだぞ」
ユミル「馬鹿はお前だろ!」
コニー「しらばっくれるつもりか!この真犯人め!」ズビッ!
エレン「な…なんだってー!?」
サシャ「それにしてもア二…なんだか声も巨人並みに大きくなりましたね♪」
アニ(巨人体)「まぁ、成長期だからな」
ユミル「疑われるべきは私じゃなくてアニだろ!」
クリスタ「ユミル…人のせいにするのはよくないよ!」
ユミル「クリスタ…!?」
アニ(巨人体)「さっきからなんだ?その態度は?…今日のお前はどうかしてるぞ?」
ユミル「どうかしてるのはお前のその体だろうが!」
アニ(巨人体)「まぁ…成長期だからな」ずしんずしん
クリスタ「ミユル…人の身体的特徴を悪く言うのって最低だと思う…」
ユミル「く…クリスタ!?」
アニ(巨人体)「いや…いいんだ。成長期だからな」
クリスタ「ア二はやさしいんだね!」
ユミル「クリスターッ!?」
ミカサ「エルヴィン団長を連れてきた」
エルヴィン「話は聞かせてもらった」ガシッ!
ミユル「わ…私は無実だ!そもそも私が女性型巨人である証拠は…」
エルヴィン「証拠がなければ自白させるまでよ!…夜の座学でネップリジットリとなぁッ!」ハァ…ハァ…
ユミル「ひっ…!」ゾワワ…
エルヴィン「ガハハハハ!」ぐぃ~っ
…ちゅう~~~…
ユミル「も、もうらめぇ!…お浣腸堪忍してぇ~!」モジモジ…
…ちゅう~~~…
ユミル「んあぁ~!…もうダメ!…も…漏れ…!」ギュルルル…
…ブショワー!…
…ウワーーーン!///…
…ガハハハハハ!!…
…その翌日
何故か内股気味の、そばかすが素敵な謎の女性型巨人が突如として出現し…
その鋭いノコギリ状の歯をもって、ウォール・ローゼをハムハムして、至るところに歯形を遺して逝ったという…
第二話…
女性型巨人出現事件! 完
さらに数ヶ月後…
エレン「なぁ、コニー…相談したいことがあるんだ」
コニー「なんだ?」
エレン「最近…俺、ストーカーされてるみたいなんだ…」
コニー「それは事件だな!…で?具体的にどんな感じのストーカー被害を受けてるんだ?」
エレン「あ…あぁ…例えば…」
エレン「最近…いつも背後に視線を感じるんだよな…んで振り返ったら…」クルリ…
ミカサ「エレン…怪しいヤツがいたから追い払った」シュタッ…
エレン「こういう風にいつもミカサがなんとかしてくれるんだ」
コニー「そうか…。ミカサがいてくれて良かったな」
エレン「あぁ…それから教室とか俺の部屋とか…俺が使ってるあらゆる机や椅子の角がヌルヌルしてて…変な匂いがするんだ…」
コニー「ほうほう…それで?」
ミカサ「はぁ…はぁ…!エレン!…エレン~///」ヘコヘコ…
エレン「だからミカサが今みたいにわざわざブルマに履き替えて、ブルマで拭いてくれてるんだ」
コニー「なるほどな…ミカサがいてくれてホント良かったな」
エレン「あぁ…ミカサがいてくれてなかったらと思うとゾッとするぜ」
コニー「ミカサ…これからもエレンのそばにいてやれよ」
ミカサ「…あなたに言われずともそうするつもりよ」ハァ…ハァ…
コニー「まったく…お前はいい幼馴染みをもったな」
エレン「あぁ!まったくだぜ」
エレン「ところでさ、俺をつけ狙う犯人は誰なんだ?」
コニー「それならもうとっくに分かったさ…」チラッ…
ミカサ「…」タジ…
エレン「ホントかよ!?…早く教えてくれ!」
ミカサ「…」
コニー「ストーカーの犯人は…」スッ…
…ガチャ…
アルミン「エレン。話があるんだけど…」
コニー「アルミン!お前だー!」ズビッ!
アルミン「え?」
エレン「な…なんだってー!?」
ミカサ「上官を呼んでくる…」スタスタ…
ミカサ「ピクシス司令官をお連れした」
ピクシス「ほほう…これは美味そうなけつまんこだ」さわさわ…
アルミン「な…ナニをするだァーッ!?」
ピクシス「もう辛抱たまらんッ!」ずんっ
アルミン「アッ―――ッ!」
第三話…
イェーガー訓練兵を狙う黒い影 完
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません