男「なんだ?これ」(30)
男「いかにも怪しげなドリンク」
男「しかも親父の説明付き」
男「何作ってんだよ…アイツ」
男「まぁ飲んでみっか」ゴクゴク
男「」カミチラッ
男へ
そのドリンク捨てといて
万が一飲んでもだいじょばない
それ狙っていろんな組織が来ます
父さんは実は追われてて逃げてます
なのでそのドリンク頼んだ
男「」ブーーーーツ!!
男「待て、最初の三行で色々と問題が……」
男「つ、続き…」
そのドリンク結構価値高いです
なので父さん今捕まって作らされてます
男「これ本当なら警察に…」
警察はやめておいた方がいい
すでに組織の手のひらだ
男「mjk」
んでそのドリンク副作用で人間を卒業します
男「はぁ!?」
何せそれは人間意外のDNAを集めて作った一種の強化材でもあるからね
男「えー、全部飲んじまった…」
童貞が卒業するんじゃなくて残念ですね(笑)
男「うまくねぇよ!」
ちなみに飲んで一分もすれば吸血鬼みたいな羽が生えて来ます
男「嘘だと信じたい…」バサッ
男「………………生えた…」
男「まだ続きが…」
しばらくすると角、尻尾、左手から火、両手の握力が軽くカンストしたりします
男「ほんとだ…」
最後にあなたは不老不死となり、人間を卒業です!おめでとう!
男「めでたくねぇよ!」
男「不老不死ってほんとか?」ザシュ
男「………嘘だろ。右手首が………もどった……」
男「どうやら親父の言うことはほんとだなぁ」
男「しかも親父が言うには他にも俺と同じ症状の人がいるみたいだな」
男「親父はどうやら北海道辺りにいるみたいだがまずは身辺調査だ」
男「似た症状の人を探すか…」
カチャン
黒服「うごくな」
男「(早速なんかいたあああああああああああああああああああああああああああああああ)」
黒服「動くな、そのまま手をあげろ」
男←従う
黒服「動くな、っていっただろ!」ダンダン!!
男「しょおおおおがなななないいいよおおおお!!!矛盾してるもももももんんんんん!!!!!!」
男「てか撃っちゃらめえええええええええええええ!!」
黒服「ちい!ちょこまかと!」
男「ああああああ!!!」ドゴォ
黒服「ぐあああああああああああ!!!」
男「え?」
男「ちょっと待て、このおっさん」
黒服ピクピク
男「失神してやがる……」
男「!?今のうちににげろ!!!!」
男「………で、逃げてきたはいいが」
男「どうするか…」
男「一応金は持って来たからこのまま北海道に飛んでもいい」
男「しかし、宛もなく北海道なんて…」
男「まずは状況整理、だな」
幼「あれ?男?」
男「おお、幼じゃないか」
男「(!幼の両親は俺の親父と同じ仕事だったはず)」
男「(幼の家には何かしらヒントがあったり……)」
男「なぁ幼」
幼「どしたの?」
男「今からお前の家行っていいか?」
男「少し確認したいことが…」
幼「うにゅ?いいよ」
ーー幼家
男「悪いな、突然」
幼「別によかったのに…それより男?」
男「?」
幼「背中のそれ、どしたの?」
男「ああ、話せばたいして長くないんだが…」
男話中につき暫し時間がたちました…
幼「ああ、それはMNYZ計画だね」
男「MNYZ計画?」
幼「何でも私達の親が新たに細胞を作ったのがきっかけだとか」
男「まったく知らんかった」
幼「M:もう
N:人間
Y:やめちまおう
Z:ぜ!
って計画なんだよ」
男「名前からしてアホくさいな…」
幼「んでねその計画の内容はね」
男「どうせ人間辞めんだろ」
幼「よくしってるね!」
男「いや、いったやん。いま」
幼「男が飲んだドリンクには主に吸血鬼、獸人、絶滅生物のDNAが含まれてるんだって」
男「よくわかるんだな」
幼「でも、あんまし分かってないみたいだよ?」
男「そ、そうなのか」
幼「で、それぞれのDNAは人間にはない細胞があってそれが不老不死とかの原因だってさ」
男「でも、普通だったなアレ」
幼「味には影響はないみたい」
男「こんなん飲んで死ねなくなるとか誰特」
ID変わっていると思いますが>>1です
男「でも、どうしてお前が知ってるんだ?」
幼「私のお父さんも男のお父さんと同じ仕事をしているからね」
男「…!?そう言えば!お前、俺の親父が今どこにいるかわかるか?」
男「なんか捕まっててさ、今何処だったか忘れちゃって…」
幼「それが私も男とほとんど同じ状況で……」
男「クッ、やっぱりダメか…」
幼「ねぇ……男……」
男「なんだ?」
幼「そろそろ暗くなったしさ!きょ、今日は泊っていきなよ!」
男「?いいのか?」
幼「いいっていいって」
男「おお、なんか悪いな」
幼「別に問題ないよ!」
幼「……………フフッ」
テンテンテテテーン オアズカリシタ(ry
男「……」
幼「……」
男「えーと、幼?」
幼「?」
男「どーして俺の隣で寝ようとしてるんですかねぇ」
幼「いいじゃない、減るものじゃないし」
男「でもこっちは理性が限界です」
幼「そんなのどうでもいい!!」
幼「でも…男なら…」
男「?何か言ったか?」
幼「何でもなーいー!!」
幼「ねぇ……男…少し話ししていい?」
男「ああ」
幼「私さ、正直怖かった」
幼「お父さんがある日居なくなって…」
幼「警察にもいったんだけど聞いてくれなくて……」
幼「そんな時に男と偶然会ってさ…」
男「…」
幼「私、嬉しくて嬉しくて………」ポロポロ
幼「あれ?……おかしいな……なんだかなきたくなっちゃった……」もポロポロ
男「…」ギュ
幼「お、おとこぉ…」
男「今はこうやって抱き締めることしかできないけど…」
男「幼が落ち着くにはこれがいいかなぁ…って」
幼「クスッなにそれ」
男「な、なんだよ」
幼「でも、ありがとう」
幼「男は昔から優しくってさ、私が泣いているとき慰めてくれたのはいつも男だったよね」
男「幼馴染として当然だよ」
幼「でも優しいのは本当だよ」
幼「私の苦しいところをこうしてちゃんと聞いてくれるのも男だけなんだから」
しばらくして
幼「」スー スー
男「(…寝たか…)」
男「(正直幼のことはほっとけない)」
男「(しかし、親父のことを考えるとなぁ)」
男「(しかもまだほとんど状況を把握していない)」
男「(俺と同じく突然変異、って感じになった人とも話を聞きたいし)」
男「(…幼には悪いが明日は少し遠出しよう)」
男「(そして親父も連れてかえってこよう)」
幼「(男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男ry)」
翌日
男「(あれ?鍵が空かない)」
男「(幼に頼んで開けてもらうか…)」
幼「男、どこにいくの?」
男「幼!ちょうどよかった」
男「俺一旦帰るから開けてくんない?」
幼「嫌」
男「…え?」
幼「だって外に出したら男が死んじゃうかもしれないし」
男「でも俺死ねないんだよ、今のところ」
幼「どこにそんな確信があるの?」
男「そりゃあ…」
幼「私嫌なの。これ以上大切なものが消えちゃうの」
幼「知ってるよ、私。男はお父さん探しにいくんでしょう」
男「…知ってたか」
幼「でも私にとって大切な男は失いたくない」
男「(!?幼から殺気が…)」
幼「ねぇ、男」
男「…なんだ」
幼「私もね、能力、使えるのぉ」
幼「私が男をこのいえから出ないように細工したんだよぉ」
男「どうしてそんなことを」
幼「好きだから」
男「え?」
幼「好きだから、男が」
幼「私は男がいれば何も要らないの」
幼「だからこのいえで一生暮らそ?」
幼「私達どうせ死ねないんだからさ、ね?」
男「幼……悪いが無理だ……」
幼「え?」
男「お前のことは俺も好きだ」
男「だけど俺は今そんなことをいってられない」
男「何せ、状況が状況だからな」
男「だから、全てが終わったあとに」
幼「…アハハ、私捨てられちゃったぁ」
男「いや、違うんだ幼。俺は」
幼「何が違うのよ!!私の気持ちもわからないくせに!!」
幼「こうなったら力づくでも男を手に入れる!!」
幼「空間隔離!!」
男「(!何か、くる!)」
異空間
幼「男お……にがさないよ…」
男「(…しゃーない、やるか、)」
幼「弾幕展開!」
男「(うち落としつつ近づいて)」
幼「アハハ!アハハ!アハハハハハハハハハハ!!!!!!」
男「(今だ!)」
幼「アハハ!あ…」
チュッ
男「……」
幼「…………!?お、男?」
男「(よし、空間が崩れた)」
幼「えと、あの、男、い、いまのは…」
男「ふん、」トスッ
幼クテン
男「(すまない、幼)」
男は逃げたした!
某駅
男「(さて、このあとどうするか…)」
安価
このあとどう物語を決めていくかここで分岐します。(どのみち全部やりますが)
ルートは
・東京に逃げる
・神奈川へ逃げる
・千葉に逃げる
・北海道に旅立つ
・幼の家に戻る
の5つから選んでいただき、一番多いルートを書かせていただきます。
安価は23:00まで
ではしばらく出掛けますのでお手数ですが、ご協力お願いします
幼の家
>>27
男「(…………しかし、幼は大丈夫か…?)」
男「(もしかしたら……黒服の連中に……………!?)」
男「(一旦戻ろう!)」
幼の家
バターン
男「よ…………」ドサッ
バチバチ
幼ニヤッ
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