セレナ「ピカ……(嘘、私ピカチュウになってる…)」
ピカチュウ「セレナになってる……」
シトロン「ごめんなさい!僕の発明品の爆発に巻き込んでしまって……」
ユリーカ「二人とも大丈夫?何処か痛いところとかない?」
セレナ「ピカ……ピカチュ?!(怪我はないわ……って言葉にならない?!)」
ピカチュウ「(セレナに会話は無理か)………えーっと>>2」
選択>>2
①なんだかぼくとセレナは入れ替わっちゃったみたいなんだ……
②怪我はないから安心して。特に何もないし
ちなみにピカチュウはセレナになってしまった為会話可能
またピカチュウのみセレナの言葉を理解できます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401582868
1
ピカチュウ「えっと……信じてもらえないかもしれないけどなんだかぼくとセレナは入れ替わっちゃったみたいなんだ……」
シトロン「え?」
セレナ「ピカピカ!(そうなの!)」
ユリーカ「お兄ちゃんの機械の爆発のせいかな?」
シトロン「うーん……>>3」
選択
①とてもじゃないですけど信じられないです
②えーっと、この指何本に見えますか?(チョキ)
シトロン「うーん……この指何本に見えますか?(チョキ)」
ピカチュウ「二本」
セレナ「ピカ!」ピース
シトロン「……頭打って混乱してるってことはなさそうですね」
ユリーカ「じゃあ二人は本当に入れ替わっちゃったんだね」
シトロン「うわああああ僕のせいで!!一体どうしましょう?!」
ユリーカ「落ち着いてお兄ちゃん!!取りあえずサトシにも相談してみよう?」
セレナ(………サトシ)
セレナ(っ!あれ、これってもしかしてチャンス?)
セレナ「ピカチュ、ピカァ……(ねぇピカチュウ>>6)」
選択
①サトシに秘密にしてもらえるように頼めない?
②サトシ、私が肩に乗っかっても嫌がらないかな?
2
セレナ「ピカチュ、ピカァ……ピカピカ?(ねぇピカチュウ、サトシ、私が肩に乗っかっても嫌がらないかな?)」
ピカチュウ「うん?大丈夫じゃない?」
シトロン「ピカチュウはセレナの言ってることがわかるんですか?」
ピカチュウ「うん。いままで話してた言葉だからね」
ユリーカ「じゃあ通訳は大丈夫だね!あっサトシ!!」
サトシ「なんかさっき大きな音がしたけど大丈夫か?」
シトロン「いや、実はですね……かくかくしかじか」
ピカチュウ(サトシと変わらない目線……今ならサトシと話せるのか……)
セレナ(サトシが大きい……)
サトシ「……ええっ?!じゃあいまのセレナはピカチュウでいまのピカチュウはセレナなのか?」
シトロン「そうみたいです……ピカチュウもセレナも冗談で人を困らせるタイプじゃないですし……」
ユリーカ「私は信じるよ!だって仲間だもん!」
デデンネ「デネデネ!」
サトシ「そうだよな。困った時は助け合わなきゃな!さて……」
シトロン「これからどうしましょう?二人が元に戻るまで何が起きるかわかりませんし……」
ピカチュウ(……サトシは特訓とかバトルしたいだろうな)
セレナ「ピカァ……(心配してもらえるの嬉しいけど、サトシの足は引っ張りたくないなぁ)」
ピカチュウ(……セレナも考えることは同じかな?)
選択>>7
①シトロン「二人が元に戻るまでポケモンセンターから動かない方が良いでしょうね」
②ピカチュウ「自分のことくらい大丈夫だよ。先に進もう?」
③ユリーカ「取りあえず今日一日休んで様子を見ようよ」
1
シトロン「二人が元に戻るまでポケモンセンターから動かない方が良いでしょうね」
サトシ「何かあったら大変だもんな」
ピカチュウ「……サトシはそれでいいの?」
サトシ「ああ、気にするなよ!」
セレナ(サトシ、優しいなぁ……)
サトシ(セレナにバトルさせるわにはいかないし……)
ユリーカ「じゃあしばらくゆっくりできるね!」
シトロン「ええ、溜まった疲れをとると思えばいいんですよ。それに元々は僕の発明ミスですし」
ピカチュウ「……そっか」
ピカチュウ(サトシと話してみたいなぁ……セレナのこととか)
セレナ(ゆっくり……今なら肩にどころか膝に乗っても大丈夫かも……甘えちゃったりして!!)
サトシ「あ、そうだ。セレナ、せっかくだからフォッコと遊んでみたらどうだ?」
セレナ「ピ?(え?)」
サトシ「前俺もピカチュウになっちゃったことがあってさ。その時はピカチュウと遊びまくったんだ。楽しかったなぁ!」
セレナ「」
シトロン「」
ユリーカ「サトシもピカチュウになったの?すごーい!!」
ピカチュウ「あー……!懐かしいね!!ねぇねぇサトシ、今ならぼくの気持ちもわかるんじゃない?話せるし!」腕ぐいー
セレナ「ピカっ?!……ピカチュー!!(あっ……!私もサトシと過ごしたい!!)」腕ぐいー
サトシ「??二人ともどうしたんだ?」
ユリーカ「ねぇサトシ、ピカチュウになったってどうやったの??教えてよー」腕ぐいー
シトロン(……僕はどうすればいいんでしょう)
サトシ「じゃあ>>10」
選択
①せっかくだしピカチュウと話そうかな
②取りあえず肩が軽いからセレナに乗っかってもらおうかな
③昔ポケモン魔法ってのがあってさ……
④……やっぱりシトロン助けてくれ!
⑤もういっそのこと全員で遊ぶか?
午後は予定があるのでしばらく落ちます
3
ケモホモ展開はありますか?
サトシなら3のあとに5だな
連続で安価ミスとは……申し訳ない
>>10は>>11で
サトシ「じゃあ……そうだな、昔ポケモン魔法ってのがあってさ」
ユリーカ「ポケモン魔法?」
シトロン「魔法だなんてそんな非科学的な……」
サトシ「いや、杖を降ってビームが出るとかじゃなくて……ポケモンの力を借りて魔法を使うんだけど……なんて言うのかなぁ」
ピカチュウ「えーっと、例えば『美肌になる魔法』だったらキャタピーを呼び集めてその糸を浴びる……みたいな。むしろずっと科学的なことしてたよ」
シトロン「成る程。ポケモンの技や特徴を組み合わせることで起こる科学反応を『魔法』と呼んでいた……という訳ですね」
ユリーカ「お兄ちゃん、それじゃああまりにも夢がないよー」
セレナ「ピカピカ(じゃあどんなポケモンの技や特徴を組み合わせればサトシがピカチュウになったの?)」
ピカチュウ「うーん……そう言われれば………いやあれは事故みたいなものだったし」
サトシ「セレナ……じゃなくて。どうしたんだ、ピカチュウ?」
ピカチュウ「いや、どうしてサトシはあんな姿になっちゃったのかなって。セレナが」
サトシ「いや、あれはなんだか中途半端な状態だったらしくて。本当は『ポケモンの気持ちが解る魔法』だったんだ」
ユリーカ「じゃあサトシはポケモンの気持ちが知りたかったんだね!ポケモンの気持ち、解った?」
サトシ「いや、解らなかったよ……正直、ちょっとがっかりした」
セレナ(サトシ、本当にポケモンが好きなんだなぁ……)
サトシ「でも、ピカチュウと同じ姿になってさ、思いっきり遊んだんだ。そしたらすっごく楽しくてさ」
サトシ「やっぱり同じものを見て、同じことを感じてるってのが解ったんだ。そしたら、それって解り合えてるってことだろ?」
サトシ「だったら失敗じゃなくて、成功だったのかもしれないって今は思ってるよ」
シトロン「……で、元には戻れたんですよね?」
サトシ「ああ!もちろん!」
ユリーカ「じゃあセレナとピカチュウもきっと戻れるよ!」
ピカチュウ「あはは…そうだね。うん、そうだよね!」
セレナ「ピカ(うん)」
サトシ「セレナもせっかくだし、フォッコ達と過ごすといいと思うぜ。意外にポケモンの目線で見る世界っていろいろ違って見えるし」
セレナ「……ピカ(そうだね)」
ピカチュウ(………)
ピカチュウ「>>15」
選択
①サトシ、話したいことがあるんだ
②ごめん、ちょっとセレナと二人にしてくれない?
③シトロン、ちょっといいかな
④ユリーカ、ポケモン達と一緒に遊ぼう
連続で安価ミスとは……申し訳ない
>>10は>>11で
サトシ「じゃあ……そうだな、昔ポケモン魔法ってのがあってさ」
ユリーカ「ポケモン魔法?」
シトロン「魔法だなんてそんな非科学的な……」
サトシ「いや、杖を降ってビームが出るとかじゃなくて……ポケモンの力を借りて魔法を使うんだけど……なんて言うのかなぁ」
ピカチュウ「えーっと、例えば『美肌になる魔法』だったらキャタピーを呼び集めてその糸を浴びる……みたいな。むしろずっと科学的なことしてたよ」
シトロン「成る程。ポケモンの技や特徴を組み合わせることで起こる科学反応を『魔法』と呼んでいた……という訳ですね」
ユリーカ「お兄ちゃん、それじゃああまりにも夢がないよー」
セレナ「ピカピカ(じゃあどんなポケモンの技や特徴を組み合わせればサトシがピカチュウになったの?)」
ピカチュウ「うーん……そう言われれば………いやあれは事故みたいなものだったし」
サトシ「セレナ……じゃなくて。どうしたんだ、ピカチュウ?」
ピカチュウ「いや、どうしてサトシはあんな姿になっちゃったのかなって。セレナが」
サトシ「いや、あれはなんだか中途半端な状態だったらしくて。本当は『ポケモンの気持ちが解る魔法』だったんだ」
ユリーカ「じゃあサトシはポケモンの気持ちが知りたかったんだね!ポケモンの気持ち、解った?」
サトシ「いや、解らなかったよ……正直、ちょっとがっかりした」
セレナ(サトシ、本当にポケモンが好きなんだなぁ……)
サトシ「でも、ピカチュウと同じ姿になってさ、思いっきり遊んだんだ。そしたらすっごく楽しくてさ」
サトシ「やっぱり同じものを見て、同じことを感じてるってのが解ったんだ。そしたら、それって解り合えてるってことだろ?」
サトシ「だったら失敗じゃなくて、成功だったのかもしれないって今は思ってるよ」
シトロン「……で、元には戻れたんですよね?」
サトシ「ああ!もちろん!」
ユリーカ「じゃあセレナとピカチュウもきっと戻れるよ!」
ピカチュウ「あはは…そうだね。うん、そうだよね!」
セレナ「ピカ(うん)」
サトシ「セレナもせっかくだし、フォッコ達と過ごすといいと思うぜ。意外にポケモンの目線で見る世界っていろいろ違って見えるし」
セレナ「……ピカ(そうだね)」
ピカチュウ(………)
ピカチュウ「>>15」
選択
①サトシ、話したいことがあるんだ
②ごめん、ちょっとセレナと二人にしてくれない?
③シトロン、ちょっといいかな
④ユリーカ、ポケモン達と一緒に遊ぼう
ピカチュウ「シトロン、ちょっといいかな……あ、みんなは一緒に遊んでていいよ。あとでぼくも行くから」
シトロン「え?あ、はい」
~~~~ポケモンセンターで借りたシトロンの部屋~~~~
ピカチュウ「あのさ、思い出したんだ。確か前サトシが元に戻るまでは一週間かかったんだ」
シトロン「えっ?」
ピカチュウ「状況が違うからなんとも言えないけど、このまま何もしなくて元に戻れるのっていつになるかわからないでしょ」
シトロン「そうですね……」
ピカチュウ「なんとか原因を探さないと……そもそもシトロンは一体何を作ってたの?」
シトロン「ああ、それは……」
:
:
:
~~~~一方サトシ達~~~~
サトシ「きっとこれも何かの機会だ!特訓ばっかりでもよくないしな!」
ユリーカ「わーい遊ぼう遊ぼう!」
サトシ「よし、じゃあ……>>19」
選択
①近くの公園でも行くか!
②ポケモンセンターの部屋で出来る遊びにするか
③ポケモンセンターの体育館にでも行くか?
ポケモンセンターの体育館とか捏造です
今日ちょっと眠いんで落ちます……すいません
明日も今頃に来るんじゃないでしょうか
それにしてもあんまり錬ってないルートに進んでるなぁ……意外だ
1
乙
安価先失敗するようならレスの二個下とかにすればいいんじゃね?
>>23
アドバイスありがとうございます
サトシ「よし!じゃあせっかくだし近くの公園に行こう!ここならポケモンセンターからもそんなに離れてないしな!」
ユリーカ「そうだね!早速行こう!」
サトシ「ん!」背中を向ける
セレナ「……ピカ?(なんだろ?)」
サトシ「あ…そっか、いつもの癖で………」
ユリーカ「!そっか。いつもピカチュウが肩に乗ってるもんね」
セレナ(!)
サトシ「ごめん、嫌だったらいいんだけどさ。なんとなく慣れてるから肩になんか乗っかってないのってちょっと違和感あるな」
セレナ「……(チャンス!)ピカ!」ぴょいん
サトシ「わ?!」
セレナ「……?!(あわわ?!思わず乗っちゃったけどどうしよう……!!通訳のピカチュウもいないのに!)」
セレナの行動。選択下2
①と、とりあえず肩からリュックの上あたりに移動しよう!!
②適当にごまかして肩にとどまるよ!
③やっぱりいきなりこんなに近いとか無理だよ!!ユリーカに飛び移ろう……
④えーいこうなったら勢いに乗ってほっぺすりすりよ!
セレナ「ピカ……ピカッチュ!(ピカ……ピカッチュ!……どうにでもなれ!)」
ユリーカ「わお!セレナすごーい!」
セレナ(……何がすごいんだろう?)
ユリーカ「セレナ、サトシのこと大好きだもんね!」
セレナ「ピ?!(?!!◎×◆△~~っ!!何言ってるのユリーカ!!)」
サトシ「ああ!俺もセレナ好きだぜ?(仲間として)」
セレナ(……多分特別な意味じゃないだろうけど……嬉しいな///)
サトシ「よし、落っこちるなよーって、セレナなんだか顔赤くないか?なんだかちょっと熱い気がするし」
セレナ「ピカピカ!(大丈夫!気にしないで……)」
サトシ「何かあったら言えよ?」
セレナ「ピカ!(うん!……いいなーピカチュウは毎日こんな感じなんだ……)」
ユリーカ「うーん?なんかズレてる気がするなー……」
続きは明日に
短くてすみません
セレナかわいいよセレナ
~~~~その頃のシトロン達~~~~
ピカチュウ「トリック再現トリカエールマシン?」
シトロン「そうです。この前ピカチュウが捕まったとき、もし転送距離がもっと長かったら取り返せなかったかもしれないでしょう?仮にも自分の発明がピカチュウを危険に晒してしまったわけですから何か対策を、と思いまして」
ピカチュウ「で?これは本来ならどんなふうに使われる予定だったの?」
シトロン「エスパータイプの技にトリックってあるでしょう?互いが持っている道具をすり替える技なんですが……これを再現して、相手の持ち物と自分の持ち物を取り換えるのですよ。これならもしあなたが捕まっても、転送マシンにかけられてしまう前に取り返せるかと思いまして」
ピカチュウ(また悪用されたら大変そうなものを……)
ピカチュウ「ふーん……じゃあなにかの拍子に持ち物を入れ換えるはずが、ぼくらの中身を入れ替えちゃったってことかな」
シトロン「そうなりますね……本当に、ごめんなさい」
ピカチュウ「いや、シトロンは責任感じて対策を考えてくれたんでしょ?謝ることないよ。むしろ発端はぼくが間抜けに捕まったことじゃない」
シトロン「そんな!ピカチュウは悪くないですよ」
ピカチュウ「いやいや、あいつらとも長い付き合いだしね……ホント懲りないんだよね。サトシもぼくも、あいつらも。ほんっとうに嫌になっちゃうよね」
シトロン「……なんだかセレナの姿で『ぼく』っていうの、慣れないですね……。でもそれ以上に、ピカチュウがサトシを悪く言うのが意外です」
ピカチュウ「……普段から言ってるんだけどね。でも伝わらないんだ」
シトロン「え?」
ピカチュウ「勿論伝わってることもたくさんあるよ。嬉しい、とか悲しい、とか、お腹空いた、とか」
ピカチュウ「ぼくが怒ってるときもサトシは理解してくれるよ……でもね」
ピカチュウ「やっぱりぼくが捕まっちゃうとさ、サトシは体張るでしょ?たまに本当に危険なこともするし……」
シトロン「ああ……(プリズムタワーからも落っこちてましたしね)」
ピカチュウ「そういうときのあと、ぼくは怒って見るんだけど、そこら辺あんまり伝わって無い気がしてさ……」
シトロン「……サトシですもんね」
ピカチュウ「ま、そこら辺鈍いのがサトシだしね!ぼくも旅に出たばっかりの頃はいろいろやらかしてるからあんまり人のことは言えなし」
ピカチュウ「たまーにニャースが羨ましくなったりするんだけど……ま、これも何かのチャンスだと思うよ。セレナには悪いけど」
シトロン「なんだったら僕がまた翻訳機でも作りますよ……え?」
ピカチュウ「せっかくだからサトシといろんなことを話したいと思うんだ!他にも言葉じゃなきゃ伝わらないことだってあると思うし」
シトロン「え?それってなんですか?」
ピカチュウ「そうだね……安価下2とか」
選択安価下2
①セレナをどう思ってるのか
②なんで積極的にケチャップをぼくにわけてくれないのか
③次の女装はいつ頃の予定か
④ぼくをメガ進化させられたらどうする
今週めっちゃ忙しいことを忘れてたわ……続きは明日
レス返信
>>28
セレナ可愛いですよね
可愛いセレナを書きたいです
1
色んなヒロインを見てきたピカさんの意見を
>>31
よくやってくださいました
すみません今日ちょっと忙しかったんで明日更新にさせて下さい
ピカチュウ「そうだね……セレナをどう思ってる?とか」
シトロン「えっ……」
ピカチュウ「シトロンも薄々気付いてたんじゃないの?」
シトロン「いや、それは確かになんとなく……でもピカチュウも気付いているとは……」
ピカチュウ「……まぁサトシに似ちゃってるのは否定しないし、ぼくもそういうのってよくわからないんだけどね。でもサトシほど鈍感じゃないよ」
シトロン「そうなんですか……それにしてもそんなこと聞いちゃっていいんですか?小さな親切……」
ピカチュウ「大きなお世話でしょ?わかってるよ。これは本人達の問題なんだよね、きっと」
シトロン「……」
ピカチュウ「でもさ、あんなにアピールしてるのにサトシはなんにも気付いてないでしょ?ぼくもあんまり人のことは言えないけど……」
シトロン「?………ピカチュウは前に何かあったんですか?」
ピカチュウ「……ま、ちょっとね。とにかくこのままじゃサトシはセレナの気持ちに気付きそうにないし……」
ピカチュウ「まぁそれとなーく聞いてみるだけだよ。気になり出してくれたらラッキー!程度で」
シトロン(そのラッキー!が発生したら気まずいのは僕とユリーカなんですけど…)
ピカチュウ「さて、とりあえずシトロンのなんとかって機械をもう一度作るにはどうすればいいの?」
シトロン「トリック再現トリカエールマシンですよ……作るのには安価下2くらいまででしょうか」
選択安価下2
①徹夜して明日の朝まで
②頑張れば今日の夜
今日のアニポケ録画し忘れて涙目
シトロン「…作るのには徹夜をすれば明日の朝にはできるでしょうか」
ピカチュウ「無理はしなくていいよ?シトロンただでさえ体力ないのに…」
シトロン「……いえ、戻るのは早い方がいいでしょう?それに僕の発明品は大抵…その、ほら」
ピカチュウ「そうだね…失敗する可能性も考慮しないとね……じゃあ悪いけどシトロンに任せるね。それとも何か手伝える?」
シトロン「…いえ、気持ちだけで十分ですよ。むしろ自然に戻る可能性も少なからずあると思います。セレナの傍にいるのもいかもしれません」
ピカチュウ「そうだね。じゃあサトシのところにいくよ」
~~~~公園~~~~
ユリーカ「とうちゃーく!」
サトシ「お、誰もいないんだな。貸し切り状態ってやつかな?」
セレナ「ピカ……(遊具が大きく見える…)」
サトシ「よーし、みんなでてこい!」ポーン
ケロッヤッコフォッコリマリマー
セレナ(いつも小さいみんなが同じくらい…新鮮!)
ユリーカ「デデンネもでておいで!あれ?ホルビーは?」
サトシ「シトロンの手伝いだってさ」
ユリーカ「そっか…じゃあしょうがないね」
サトシ「さて…なにして遊ぶかな。ユリーカは何がいい?」
ユリーカ「うーん…ええっとね、安価下2かな!」
選択安価下2
①鬼ごっこ
②缶けり
③かくれんぼ
今日はここまでです
Whiteberryのかくれんぼ、いい曲ですよね
子供だった当時、ポケモンに恋の曲とか変なのーとか言っていた自分を殴り飛ばしたいです
ユリーカ「ええっとね、かくれんぼがいい!セレナにあんまり危険なことはさせたくないし……」
サトシ「……なるほどな。普段と身体の動かし方も違ってくるもんなぁ」
フォッコ「……フォコ?」
サトシ「あー実はこのピカチュウセレナなんだ」
フォッコ「フォコッ?!」
セレナ「ピカピカー………(そうなの)」
フォッコ「フォコー……フォッコ!」
ユリーカ「あれ?フォッコにはセレナ言ってることわかるの?」
フォッコ「フォッコ!」コクコク
サトシ「じゃあセレナもフォッコの言ってることがわかるのか?」
セレナ「ピカ(ううん)」フルフル
サトシ「……そっかー。俺と同じかぁ」
ユリーカ「サトシは後でピカチュウとお話しすればいいし、セレナも通訳してもらえばいいよ!大丈夫だよ」
デデンネ「デネデネー」
サトシ「そうだな。今は楽しめばいいんだよな!」
セレナ「ピカ!(そうだね!)」
ユリーカ「じゃあオニを決めるよー!この木の枝投げて、葉っぱが向いた人がオニね!いっくよー!」
オニになったのは誰?安価下2
①サトシ
②セレナ
③ユリーカ
④ハリマロン
⑤フォッコ
⑥ケロマツ
⑦ヤヤコマ
⑧デデンネ
続き明日にします
すいません今日はちょっと書けそうにないですごめんなさい
フォッコ「フォコっ!?」
サトシ「オニはフォッコで決まりだな!」
ユリーカ「よーし!みんな隠れるよー!!」
ケロッリマリマデネデネヤッコー
フォッコ「フォコー!……フォーッコ、フォーッコ、フォーッコ…………」
セレナ(フォッコと一緒に隠れたかったけど仕方ないわね……取り敢えずあの茂みにでも隠れよう)ガサガサ
セレナ(うん、ここならすぐには見つからないかな?)
セレナ(………ポケモンの耳ってすっごくいいんだ。みんながどの辺りにいったか割とわかる……公園そんなに広くないからかな)
セレナ(……あれ?誰か近づいてくる?)ピクピク
近づいてきたのは誰?安価下2
①ユリーカ
②サトシ
③ケロマツ
④ピカチュウ
選択によってはそろそろイベントがきます
セレナ(……きっとこの足音は大きいからサトシね)
サトシ(かくれんぼっていったって俺絶対すぐ見つかるだろうな……一番大きいし)
サトシ (どこ隠れよう)キョロキョロ
サトシ「……あれ、セレナか?」(小声)
セレナ(?!……なんで??)
サトシ「しっぽ出てるぞー……」(小声)
セレナ(あ、そうか。ポケモンには尻尾もあるもんね)ゴソゴソ
サトシ(セレナいるんならこの辺にいたらきっと一緒に見つかっちゃうな)
サトシ「セレナ、あとでなー」(小声)
セレナ(あ……ここの近くの木の上ならないフォッコも気づかないんじゃないかな……)
サトシを引き止める?安価下2
①引き止める
②引き止めない
セレナ(数え終わってるみたいだし、もうすぐフォッコも来るかもだしね)ゴソゴソ
セレナ「ピカピー……ピカチュ!(サトシーこの上はどう?)」
サトシ「え?……木の上?」
セレナ「ピカ(うん)」
サトシ「(上を向かれなきゃいいか……)サンキューセレナ……よっと」
セレナ(サトシって本当に身軽だなぁ……もう少し、私も活発になれたらいいんだけど)
セレナ(うーん……サイホーンレースも飲み込み速かったし、運動神経いいんだろうなぁ……ん?)
<フォコー
<デネデネー
セレナ(マズイ!見つかる!)ガサガサ
フォッコ「フォコ…?フォッコ!」
セレナ「……(見つかったの……私?)……ピカァ(ひゃっ)?!」
フォッコ「フォーッコ!」
セレナ「ピカ!ピカ!!(ちょっと待って!しっぽ引っ張らないで!!)」
フォッコ「フォコー!」
セレナ「チャー……(見つかっちゃった……)」
~~~公園の近くの建物の影~~~
???「あの公園で遊んでいるのはジャリボーイのポケモン達」
????「ああ、かくれんぼをやってるみたいだな」
????「奴らがバラバラな今がチャンスなのニャ」
?????「ソーッナンス!」
~~~一方ピカチュウ~~~
ピカチュウ(公園ってあそこかな?ジョーイさんがすぐ近くの公園にみんな行ってるって言うからあそこで間違いないと思うけど)
ピカチュウ(……あれ?あそこにいるのは………安価下2)
選択安価下2
①ロケット団?
②気のせいか
続きは明日に
ピカチュウ(あいつらロケット団!!なんでここに……いや、明らかに狙いは僕か。今はセレナだけど)
ピカチュウ(どうしよう。まだ襲いかかられてもいない以上撃退はマズイし、そもそもこの身体じゃね……)
ピカチュウ(ジュンサーさんを呼ぶ?でも交番の場所がわからないし……ここは安価下2)
ピカチュウの行動安価下2
①尾行しよう
②サトシに知らせよう
ピカチュウ(……セレナの身体を傷つけるわけにはいかない。ここはサトシに知らせよう!)
ピカチュウ(あいつらに見つからないように遠回りしたほうがよさそうだね……間に合えばいいけど)タタタッ
~~~セレナ達~~~
セレナ(サトシに教えてもらったのにしっぽ出しっぱなしだった…)
セレナ(やっぱり意識しないとしっぽは立てちゃうのね。周りの気配を探るためにあるんだっけ)
デデンネ「デネデネ……デネ!」
セレナ「ピカ……?チャー(もしかして励ましてくれてる?ありがとう)」
ハリマロン「リマリマー」
セレナ(デデンネとハリマロンは見つかってるみたいね)
<フォコー!
<ヤコー?!
セレナ(あら、ヤヤコマもか。残りはケロマツとサトシとユリーカね。ケロマツ、こういうの得意そうだものね)
デデンネ「デネ!デーネー!」
ハリマロン「リマ!」
セレナ「ピカ?(遊ぼうってことかな?まぁ待ってる間暇だもんね)」
何して遊ぶ?安価下2
①滑り台
②ブランコ
③シーソー
④砂場
すいません更新は明日にします
更新するとか言って体調崩して来れなかったごめんなさい
再開します
ハリマロン「リマリマ!」
セレナ「(ブランコを指差してるってことは、ブランコに乗りたいのね)ピカ!(わかったわ!)」
デデンネ「デネー!」
~~~ピカチュウside~~~
ピカチュウ(公園まで来たはいいけど………サトシが見当たらないな……)
ピカチュウ(人間の身体って本当に不便だなぁ。音もよく聞こえないし勘がちっとも働かないし)
ピカチュウ(そこまで広い公園じゃないし、サトシじゃなくてユリーカや他のポケモン達を探そうかな……?)
選択安価下2
①サトシを探す
②ユリーカを探す
③他のポケモン達を探す
さて、どうなる
ピカチュウ(今の僕がみんなにのところに行ってもできることは限られる。やっぱりサトシを探すのが先決かな)
~~~セレナside~~~
セレナ(ピカチュウの身体って小柄なのにこんなにパワーがあるんだ!人間の時と変わらないくらいの力でブランコが押せる!)←デデンネを押してあげてる
デデンネ「デネー♪」
ハリマロン「リマリマー!!」
セレナ(懐かしいなぁ。私ももう少し小さい頃はこんな風に遊んでたっけ…まぁそんなに積極的じゃあなかったけど)
セレナ(でもやっぱり小さいと世界はもっと広がって見えるんだね。これからはもう少しフォッコと体使って遊んでみようかな…)
セレナ「ピカピカ?(デデンネ、大丈夫?それとももっと押す?)」
デデンネ「デネデネー♪」
セレナ「ピカ!(よし、大丈夫そうね!調子出てきたし一気にいくわよ!)」
????「みつけたぜ!」
????「みつけたのニャ!」
ハリマロン「リマ?!」
デデンネ「デネっ?!」
セレナ(―――!!)
~~~~サトシside~~~~
サトシ(ヤヤコマとかもいるから木の上ってすぐバレると思ったけどそうでもないな。セレナが先に見つかっちゃったからこの辺にはいないと思われたかな)
サトシ(ん…?あれはセレ…じゃないピカチュウか。でもなんか落ち着きがないような)「…おーい、なにやってるんだ?」
ピカチュウ「あ……よかった…!なんでそんなとこにいるの?みんなは?」
サトシ「ああ、今かくれんぼしてるんだ……あっ」
フォッコ「ふぉこー!」
サトシ「あー…見つかっちゃったか」
ピカチュウ「……不味いよサトシ。ここに来る途中にロケット団をみかけて」
サトシ「なんだって!?」
ピカチュウ「はやくみんなと合流して帰った方が――――」
<ピカーリマリマーデネー!!
ピカチュウ「!」
サトシ「しまった!ピカチュウ、フォッコ、行くぞ。一緒に来てくれ!」
フォッコ「フォコ!」
ピカチュウ「うん!」
時間取れなくてすみません。土日で一気に最後までいくんで許して下さい
セレナ「ピカァ…ピカチュウ!!(この…!!離してよ!!)」
ニャース「仲間を守ろうと前に出たものの結果はこの通りニャース」
ムサシ「今日はやけに大人しいわね……体調でも悪いのかしらー?」
コジロウ「電気技を使ってこないなんて、俺達も舐められたもんだな!」
セレナ(…使いたくても使い方がわからないの!)
ハリマロン「リー…マァァァァァァ!!」ミサイルばり
コジロウ「マーイーカ!サイケこうせんだ!」
マーイーカ「マーイー…カー!」
\ドーン/
ハリマロン「リマ?!」
ニャース「効かないのニャ!」
ヤヤコマ「ヤッコ!」かまいたち
ムサシ「バケッチャ、シャドーボール!」
バケッチャ「チャチャチャ!」
\チュドーン/
ヤヤコマ「ヤッコ…!!」
ニャース「ジャリボーイなしのおミャーらなんて怖くないのニャー」
セレナ(みんな……!)
ムサシ「ピカチュウも手に入ったし…」
コジロウ「ここは欲張らないで…」
ムサシ&コジロウ&ニャース「「「帰る!」」」
セレナ「(やだ……助けて)ピカピィーーーーーーーーーーー!!」
.
.
.
サトシ「………セレナっ!」
フォッコ「…フォコッ!」
選択安価下2
①サトシが先に駆けつける
②フォッコが先に駆けつける
サトシ「セレナーっ!」
セレナ(………!)
サトシ「ヤヤコマ、かまいたち!」
ヤヤコマ「…!ヤコ!!」
<ドオーン
ニャース「ニャニャ?!なんなのニャ?!」
サトシ「お前たち!セレナを離せ!!」
ムサシ「はぁ~?!ジャリガールはアンタの隣にいるじゃないのよ!」
サトシ「あ、そうか」
ピカチュウ「……ピカチュウは返してもらうわ!(こんな感じだっけ)」
フォッコ「フォコ!!」
ピカチュウ「……(セレナを助けたいんだ…よし!)フォッコ!かえんほうしゃ!!」
フォッコ「フォッ…コー!!」
サトシ「ハリマロン、力を貸してくれ!ミサイルばり!!」
ハリマロン「リマ!!」
ムサシ「ソーナンス!出番よ!!」ポーン
ソーナンス「ソーナンス!」ミラーコート
サトシ「ハリマロン、フォッコ、避けるんだ!」
リマーフォッコー
ピカチュウ(ソーナンスに遠距離攻撃は効かない…でも近距離で攻撃するとセレナが…!!)
サトシ(くっ…このままじゃソーナンスは倒せない!!)
ヤヤコマ「…ヤッコ!」
ケロマツ「ケロッ!」
サトシ「ケロマツ!来てくれたのか?!」
ケロマツ「ケロ!」
ピカチュウ「そうか!ケロムース!」
サトシ「よーしケロマツ!ケロムースでソーナンスの動きを止めるんだ!!」
ケロケロー
ニャース「ニャニャ!?ソーナンスの動きが止まってしまったのニャー!!」
サトシ「よーし今だ!ケロマツ、みずのはどう!!」
ピカチュウ「フォッコはめざめるパワー!」
ケローフォッコー!!
ロケット団「「「やなかんじー!!」」」ソーナンス
セレナ「ピカー!!(やだ!!落ちる!!落ちるーっ!!)」
サトシ「セレナーーーーーーーーーーーーーーー!!」
.
.
.
セレナ(あれ、痛くない…?)
サトシ「てて…セレナ、怪我ないか?」
セレナ(サトシが近い…なんで…??)
セレナ(あれ、もしかして私、サトシに抱きかかえられてる…??)
サトシ「セレナ?」
セレナ(……)
サトシ「おーい…?」
セレナ(…………)
サトシ「どこか痛むならポケモンセンターに…」
セレナ(……???!????くぁwせdfrtgyふじこlp)
サトシ「?!…お、おいセレナ顔が赤いぞ!?大丈夫か?!」
ピカチュウ「……やれやれ」
ケロマツ「…ケロっ」
フォッコ「フォコ…?フォッコ!フォコー!!」
ケロマツ「?!」
ピカチュウ(『みーつけた』って…そっか、かくれんぼしてるって言ってたっけ)
ピカチュウ(ヤヤコマ、ケロマツ、ハリマロン、デデンネ、フォッコ…あといないのは……)
ユリーカ「みんな何か大きな音がしたけど大丈夫だった?」
サトシ「ああ…ちょっとロケット団に会っちゃってさ…」
フォッコ「フォコ、フォッコー!」
ユリーカ「あっ!フォッコも一緒にいたんだ!見つかっちゃったよー」
サトシ「あーあ、優勝は全員見つけたフォッコだな!セレナ、お前のパートナーすごいじゃん!」
セレナ「」
サトシ「……セレナ、さっきから様子が可笑しいぞ、大丈夫か?
セレナ「ピカァ…(大丈夫…だけど大丈夫じゃない!)」
セレナ(どうしよう、サトシが近くてドキドキする上に、今更落下の恐怖がきて震えが止まらないよ…)
ピカチュウ「……サトシ、セレナは僕がポケモンセンターに連れていくよ」
サトシ「え?いいのか??」
ピカチュウ「ユリーカもサトシもみんなもまだ遊び足りないでしょ?夕ご飯までに帰ってくればいいから。ね?」
サトシ「じゃあ…頼むな。ユリーカを一人にするわけにはいかないしな」
ユリーカ「え?セレナ具合悪いの?だったらみんなで帰ろうよ」
ピカチュウ「あ、いや大丈夫だよユリーカ。いっつも捕まってる僕が言うんだから」
ユリーカ「…そう?じゃあまた後でね!」
ピカチュウ「うん。じゃあまたね」
.
.
.
セレナ「ピカ……(別にそこまで気を遣わなくてもよかったのに…ピカチュウもみんなと遊びたいんじゃないの?)」
ピカチュウ「いいよ。元の姿になってからいっぱい遊ぶし。人間っていろいろ不便。例えば―」
セレナ「ピカ?(例えば?)」
ピカチュウ「洋服の脱ぎ方がよくわかんないし…悪いけどトイレ手伝って」
セレナ「」
続きは明日に
セレナ(いや、避けては通れない問題だし……別にピカチュウに見られたところでどうってことはない…けど)
セレナ(…ホント入れ替わった相手がピカチュウでよかったというかなんというか)
ピカチュウ「ありがと、ごめんねセレナ……っと、震えは収まったみたいだね」
セレナ「…ピカ(…まぁね。ありがと、ピカチュウ)」
セレナ(それにしても…ピカチュウはよく毎回こんな目にあって平気ね……)
セレナ(ポケモンだって引っ張られれば痛いし、高いところから落ちたら怖い)
セレナ(フォッコにはこんな思いさせたくないな……)
ピカチュウ「……やっぱりさ、無茶苦茶だよね」
セレナ「ピ?(え?)」
ピカチュウ「あのね…サトシが帰って来るまで愚痴らせてくれない?」
セレナ(……)コクン
以下、ピカチュウとセレナがグダグダ話すだけ。
ダルい方はこのレスを読み飛ばして構いませんです
ピカチュウ「どう?僕の立場になってみて。やっぱりサトシって無茶しすぎだと思わない?」
セレナ「……ピカ(……うん)」
ピカチュウ「……だよね。僕もそう思う。たまに怒ったりもするよ……でもね、僕が思ったり怒ったりするのは大抵全部終わった後なんだ」
セレナ「ピカ?(どういうこと?)」
ピカチュウ「僕達さ、旅に出てからずっと一緒なんだ。ロケット団ともその頃からの付き合いだし、ああいうのに慣れちゃったんだ」
セレナ「ピカ…(そうなんだ…)」
セレナ(私の知らない間、サトシはピカチュウとずっと一緒だったものね)
ピカチュウ「ロケット団以上に厄介な奴等とも戦ってきたよ……だからね、もう感覚が狂ってると思うんだ…ある意味」
セレナ「……ピカ(うん)」
ピカチュウ「カロスに来る前は年上の人が一緒だったから、なんとなくやんわり心配とか注意とかしてくれたんだけどね……今はそうじゃない。でしょ?」
セレナ(……うん、むしろ今のところベテランなのはサトシよね)
ピカチュウ「あのさ……正直言ってシトロンはなんとなく頼りないし、ユリーカはサトシと同じく結構無茶するタイプでしょ?」
セレナ「……チュウ(……否定できない)」
ピカチュウ「だからセレナ…もしサトシが危ないときはセレナが止めて欲しいんだ」
セレナ「……ピ?(え……?)」
ピカチュウ「セレナはサトシのことを大切に思ってくれてるでしょ?なんとなくだけどわかるよ」
セレナ「…ピ?ピ??(え?ええ??)」
ピカチュウ「えっとお願い。セレナはサトシを頼ってるけど、無茶しても絶対に大丈夫って思わないでしょ?成功を信じるより失敗の可能性もちゃんと見てるよね?」
ピカチュウ「僕はサトシを信じてる。でもそれでいつでも成功するわけじゃない……きっといつかもっともっと危ないことをしようとするかもしれない」
ピカチュウ「だから、そういうとき、力付くでもサトシを止めて欲しい……僕もサトシも熱くなると止まらないから。ね?」
ピカチュウ「セレナ、これからもサトシのことをよろしくね。これが僕の気持ち……普段はここまではっきり伝えられないから」
セレナ(……)
ピカチュウ「……あ、いやそんな難しい顔しないでよ。要するに今まで通りでいいんだよ?」
セレナ「…ピカ(うん)」
<タダイマーフォコケロリマーオニイチャンモドッタヨー
ピカチュウ「あ、なんか話してるうちにみんな帰ってきたみたいだね。そろそろご飯だし僕たちもいこっか!」
セレナ「ピカ!ピカチュウ(あっ!もうこんな時間なのね)」
ピカチュウ(……やっぱりセレナはサトシのこと……ご飯の後でサトシがセレナをどう思ってるか聞いてみよう)
~~~~ポケモンセンターの食事スペース~~~~
サトシ「やっぱりコロッケは美味しいな!」
ユリーカ「サトシはコロッケが好きなの?」
サトシ「ああ!大好物さ!!」
シトロン「へぇ、そうだったんですか。今度僕も作りますね」
サトシ「サンキューシトロン!」
セレナ(ポフレの味見はしたけどポケモンフーズって初めて……でも意外においしい)
フォッコ「フォッコ!」
セレナ「…ピカ!(うん、美味しい!)」
ピカチュウ「ちょっとサトシ!口についてるよ」フキフキ
サトシ「ああ、サンキュ」
セレナ(……ピカチュウ…あそこにいるのは私なのに私じゃない……)モヤモヤ
ピカチュウ「サトシ、ぽっぺにケチャップ付いてる」指スッ
セレナ(え…?)
ピカチュウ「まったく……もったいないなぁ」ペロッ
セレナ(?!!)
シトロン「えっ」
ユリーカ「わーピカチュウだいたーん!!ユリーカ知ってるよ。こいびとどうしってやつだよね!」
セレナ「ビッ◎×▲□◇Ω*?!!??”$??!!~~~~~~っっ!!」
サトシ「セレナ?!大丈夫か??」
セレナ「ピカ……(安価下2)」
選択
①だいじょばない……
②だいじょうぶ……
③ピカチュウ……
セレナ「ピカ……(だ、だいじょばない……)」バタンキュー
サトシ「やっぱりセレナ、どっか悪かったんじゃ……」
ピカチュウ「(セレナどうしたんだろう?)……疲れが出たのかもね。ここはジョーイさんに任せた方かいいかな」
セレナ(そ、そんな……)キュー
ユリーカ「じゃああたしはセレナを運ぶね」
ピカチュウ「僕も行くよ」
セレナ「」キュー
シトロン「……サトシ、恐らく明日の朝までには完成します。だから今日は僕に構わず寝てくださいね」
サトシ「シトロン、無理はしなくていいんだぞ?……俺が決めていいことじゃないけどさ」
シトロン「大丈夫です。慣れてますから……それより僕が隣で五月蝿くしたら悪いので、部屋は別に借りました」
サトシ「そうなのか……べつにそこまで気にしなくてもよかったんだけど…」
ユリーカ「ただいまお兄ちゃん」
サトシ「ああ、おかえり」
シトロン「おかえりなさい、どうなりました?」
ピカチュウ「セレナは一晩預かってもらうことになったから」
サトシ「そっか……でも大丈夫かな?」
シトロン「ここまできて自然に戻らないなら、恐らく僕の機械で戻すしかないでしょうね……体は何ともないみたいですし、疲れているならジョーイさんに任せるのが一番でしょうね」
サトシ「そうか…じゃあ今日はもう寝るか」
ユリーカ「そうだね……ちょっと今日は疲れちゃった」
サトシ「元気に遊んでたもんなぁ、ユリーカ。それにセレナとピカチュウが入れ替わったりもしたしな」
シトロン「……」
ピカチュウ「気にしなくていいよ、シトロン。なんだかんだ僕は楽しんでるし」
シトロン「そう言ってもらえるとありがたいです…」
ピカチュウ「あ、それとサトシ……あとで時間いいかな?」
サトシ「ああ、いいけど…ちょうどシトロンは別の部屋にするらしいし」
ピカチュウ「わかった。あとで行くね」
まったく有言不実行で申し訳ありません
続きはもう少しお待ちください
一応生存報告
予想以上にリアルの予定が詰まってしまいまして…
申し訳ありませんが8月くらいまで更新できないかもしれません
確かこのスレは2ヵ月持つので大丈夫だと思います
尤ももう見てくださっている方がいるかわかりませんが……
トリップ合ってるかテスト
お久しぶりです。
予定から随分遅れてしまいましたが戻って参りました。
応援、保守して下さった皆様ありがとうございました。
やっと時間が取れるのでディアンシー観に行ってきます。
再開
~~~~セレナ(ピカチュウ)とユリーカの部屋~~~~
ユリーカ「ピカチュウ、大丈夫だった?」
ピカチュウ「うん……シャワー浴びるだけだったし」
ピカチュウ(とはいえ着替え取るだけといっても女の子の鞄を漁るのは中々に抵抗があったけども)
ピカチュウ「むしろユリーカは一人で大丈夫だった?」
ユリーカ「大丈夫だよ!前は一人でやってたし……でも今はいつもはセレナが背中とか髪とか洗ってくれてたんだ」
ピカチュウ「へー、そうだったんだ」
ユリーカ「髪乾かすのも手伝ってくれるし!」
ピカチュウ(……ユリーカ、きっとセレナが大好きなんだなぁ)
ピカチュウ「ねぇユリーカ(安価下2)」
選択
①セレナのこと好き?
②セレナがもう少し年上だったらシルプブレした?
③セレナとどんな関係でいたい?
ピカチュウ「セレナとどんな関係でいたい?」
ユリーカ「うーん……今が楽しいからよく考えたことなかったけど……」
ユリーカ「ずっと仲のいい友達でいたいな!友達っていうよりお姉ちゃんみたいだけど」
ピカチュウ「仲良いもんね」
ユリーカ「うん。セレナ優しいし、ずっと一緒にいたいなぁ。お兄ちゃんより年上だったらシルプブレしたんだけど」
ピカチュウ「あはは……しちゃえばいいのに(きっとセレナはごめんねって言うんだろうけど……)」
ユリーカ「うん……でもセレナ、きっとお兄ちゃんよりサトシのお嫁さんになりたいんじゃないかな?」
ピカチュウ「えっ?」
ユリーカ「セレナ、お兄ちゃんといて楽しいのはわかるけど、サトシといるときの方が楽しそうだなって思うんだ」
ユリーカ「ううーん、楽しいっていうより、嬉しいのかな?」
ピカチュウ「………」
ユリーカ「サトシといるときのセレナって、機械を作ってるお兄ちゃんみたいな顔してるもん。邪魔できないよ」
ユリーカ「ピカチュウもそんな感じしない?それともユリーカだけなのかな?」
ピカチュウ「……ううん、僕もそう思うよ」
ユリーカ「そっか……ピカチュウもなんだ。ねぇピカチュウ、サトシに聞いてみたら?」
ピカチュウ「何を?」
ユリーカ「セレナをどう思ってる?って!」
ピカチュウ「!」
ユリーカ「お兄ちゃんはお節介は良くないって言うけど、頑張る人を応援するのは悪いことじゃないと思うよ」
ピカチュウ「………そうだね」
ユリーカ「サトシのとこ行くんだよね?頑張って!」
ピカチュウ(まぁ元々聞こうと思ってたことだからね。それとなく……だけど)
ピカチュウ(でもせっかくユリーカも応援してくれてるし、それとなくじゃなくはっきりと聞いてみようかな?)
選択安価下2
①それとなく聞く
②はっきりと聞く
このSSまとめへのコメント
もう2014は終わりだ!そしてこのssも終わりだ