ロン「ハーマイオニー、君って夜は経験あるのかい?」(23)

ロン「僕は初めてだから…その…上手くやれないかもしれない…」

ハー「そんな事が心配?あまりに手間取るようなら私がリードしてあげるわよ」フフ

ロン「ははは……やはり経験済みか…いや、良いんだ…君はモテたしね」

ハー「んー、そう?」

ロン「クラムみたいに上手くやる自信は無いけどまぁ頑張るよ」ハハハ

ハー「クラム?クラムとは何もしてないけど?」

ロン「へ?……じゃあ一体?」

ハー「もう!昔の恋人の話なんて無粋だと思わないの?」

ロン「いや、ははは…まぁそうかな」

ハー「……大体貴方以外に可能性がある相手なんて一人しか居ないじゃない」

ロン「……え?」

ロン「…」

ロン「……ま、ままさかハリー!?ハリーなのかい!?……おおぅ何てこったい…」

ハー「…そんなに驚く事かしら?」

ロン「僕、結構二人と一緒だったよね?いつからそんな関係に……」

ハー「はぁ…そういう事を口にするのはロンの悪い癖だわ……」

ロン「ご、ごめんよ……ただ流石に気になっちゃって…」

ハー「…」

ロン「う…」

ハー「いいわ、後々まで引きずられちゃ敵わないし……全部答えてあげる」ハァ

ロン「……すまないね……じゃあ、その…一体いつから?」

ハー「えーと、最初は3年生だったわね」

ロン「はやっ!?」

ハー「貴方がシリウスに連れていかれた時の事、覚えてる?暴れ柳の下に引き込まれて…」

ロン「ああ…あったねそんな事」

ハー「あの時、すぐ追いかけたんだけど暴れ柳に邪魔されたの」

ロン「だろうね」

ハー「どうにか二人して抜け道に飛び込んだのだけど、その時ハリーを押し潰しちゃったのよね」

ロン「うわぁ痛そうだ…ハリーも災難だね」

ハー「何よそれ…まぁとにかく退こうにも道幅が狭いから暫くハリーの上でモゾモゾしてたら…」

ロン「…」

ハー「ハリーが興奮して…ね」

ロン「…」

ハー「…」

ロン「…」

ロン「…付き合う切っ掛けを話してるんだとばかり思ってたら、まさかの初体験の話だった」

ロン「…と、いうか思い出したよ。陽が高い時に連れていかれたのに、帰りは月が昇っていたもんな……いやいやいやいや早く助けに来ようよ、そりゃルーピンも薬飲み忘れるよ」

ハー「私は抵抗したのよ?ハリーが魔法で私を柳の根で縛って半ば強引に…」

ロン「うわあああい!?それじゃ無理矢理じゃないか!?」

ハー「確かに最初は泣いたけど、途中からは気持ち良かったし」

ロン「」

ハー「…ロン?」

ロン「」

ハー「ロン?ロン!?」

ロン「はっ!?……あまりの発言に意識が……初めてで気持ち良いなんて漫画の世界だくだと思ってたよ…あり得ない……」

ハー「何言ってるの?こんなのまだ…」

ハー「…」

ロン「まだ?まだ何かあるのかい?」

ハー「…」

ロン「大丈夫大丈夫、今は僕を愛してくれてる訳だし気にしないよ……だから洗いざらい喋っちゃいな」

ハー「洗いざらい?」

ロン「そうさ、これ以上僕の中でのハリーの評価が下がることも無さそうだし聞いときたいね」

ハー「そう…ただその年はそれだけよ?」

ロン「…」ホッ

ハー「次は4年生の時ね…ゴブレットの事でロンがふてくされて私達から遠ざかったでしょ?」

ロン「随分直球だね…」

ハー「あの時はハリーも大分参っちゃってて、凄くストレスを貯めてたの」

ハー「だから相談に乗るつもりで、ハリー辛いときは全部吐き出した方が楽になるわよ?って言ったら…ね」

ロン「なるほど……」

ハー「凄かったわ…地図で私達を見張ってて一人になった時に透明マントで襲ってきたの……一番酷かったのは深夜のトイレね」

ロン「うわぁ…たぶんハリーはサディストだとは思ってたけど、こりゃあ筋金入りだね」

ロン「…?……私、達?」

ハー「え、えぇ…散々に犯された後、トイレを片付けていたら隣の個室にルーナがいたの…」

ロン「…」

ハー「私の数倍は酷い状態だったわ…初めてだったみたいだし……」

ハー「それからドラゴンの試練を終える日まで毎日襲われたわ。二人ともね」

ロン「…今度ハリーと会った時の為に闇の魔術の練習でもしておこうかな」

ハー「大丈夫よ、ハリーって上手だし絶倫だし、妙な自作魔法も手伝ってルーナもすぐに楽しめるようになったから」

ロン「うん……そういう問題じゃあ無いよね」

ハー「そう?」

ロン「そうだよ、たぶんね……確かに金の卵を手に入れた後は僕含め皆と和解したし…ストレスも無くなったわけだ」

ハー「違うわよ……ハリーがチョウを見付けたの」

ロン「その言い方は実に危険だね」

ハー「ハリーは一目見てこう言ってたわ…あれは生粋のマゾだ…って………その日からターゲットはほぼチョウだったのよ」

ロン「…はは……ハリーとヴォルデモートの評価が同じ所まで来てるよ……」

ハー「4年生はそんな感じだったわ」

ロン「そうかいそうかい…」

ハー「そして5年生…」

ロン「もう聞きたくないかもしれないね」

ハー「あら?じゃあ止めましょ」

ロン「うーん…いや……やっぱり最後まで聞くよ…このままだと向こう一年は睡眠不足だ」

ハー「5年の時は大変だったの……アンブリッジが来たでしょう?」

ロン「あぁ…そうだった覚えてるよ」

ハー「懲罰の内容も覚えてる?」

ロン「あの反省文かい?忘れるもんか!」

ハー「あの懲罰の後、ハリーは魔法を使えば、痛みや刺激を間接的に与えられる事を学んだの…」

ロン「…」

ロン「…ま……」

ハー「?」

ロン「マーリンの髭っ!」

ハー「何よ!?」ビクッ

ロン「なんでもないよ………続けて」

ハー「ネビルが秘密の部屋を見付けた時、ハリーの計画は完成したわ」

ロン「計画?」

ハー「ハリーが用意したヴォルデモート人形があったでしょ?あれに細工がしてあったの……その……」

ハー「あれに魔法を当てたら、その衝撃が…その…私達の大事な部分にも共有するように……もちろん異性だけ」

ロン「…もうハリーが闇の帝王じゃないか」

ハー「あそこに居た女生徒は全員ハリーに逆らえなくなったわ……私とルーナとチョウは今までの隠し撮りもあったから特に、ね」

ロン「ちょっと興奮してる自分が情けない」

ハー「貴方は気が付かなかったけど、年の後半は三人ともバイブとローター付けて生活してたのよ?」

ロン「バイブ?ローター?」

ハー「あ、ごめんなさい……マグルのオモチャよ…気にしないで」

ロン「とりあえずアブノーマルなのは理解したよ」

ハー「確かに自分の精液に肥大呪文をかけるなんて普通じゃ考えないわね」

ロン「ぶふっ!?」

ハー「あの時の感覚は忘れられないわ……夥しい量の巨大化した精子が私の中で暴れているのが解ったから…」

ロン「」

ハー「…」

ロン「…………はっ!?」

ロン「しかし……よく妊娠しなかったね」

ハー「…」

ロン「…」

ハー「…」

ロン「したの?」

ハー「…8回くらい」

ロン「よしハリー殺してくる」

ハー「もう!変な冗談はやめなさい!」

ロン「だいぶ冗談でも無いんだけどね…ジニーが心配だよ」

ハー「ジニーにはとても紳士だったわよ?」

ロン「…扱いの違いに憤慨しない君は凄いね」

ハー「…まぁ5年生はそんな感じね」

ロン「…そうかい」

ハー「どうしたの?」

ロン「どうって…疲れたんだよ」

ハー「ロンは長話が苦手だものね」

ロン「そうじゃない、そうじゃないよ?」

ハー「次が6年目だから…もう少しで終わるわよ」

ロン「はぁ…」

ハー「6年生の時はロンと一番疎遠だったわね」

ロン「僕はラベンダーと付き合ってたしね」

ハー「ハリーは上級魔法薬の教科を学び始めて様々に実験をし始めたの……主に私とルーナに」

ロン「チョウは?」

ハー「チョウは自分がマゾである事を受け入れた途端に飽きられたわ……あの時ハリーがチョウに見せた侮蔑の目ときたら」

ロン「…」

ロン「チョウが立ち直ってる事を祈るよ」

ハー「安心して、今は5、6人の御主人に飼われてノクターン横丁に入り浸ってるみたいだから」

ロン「安心できなぁぁあああい!マーリンの髭ぇぇぇえええ!」

ハー「ちょっ、急に大声はやめなさい!」

ロン「完全にハリーのせいで道を踏み外してるじゃないか!」

ハー「あるべき処に収まっただけよ」

ロン「絶対違うと断言できる」

ハー「話を戻すわよ?」

ロン「……何でそんなに冷静なのさ」

ハー「ハリーが作った様々な試薬の中でも媚薬だけはとてつもなく強力だったの」

ハー「スラグホーン先生の調合した惚れ薬が比較にもならない程ね」

ロン「運命の子って凄いんだね」

ハー「飲まされた時は風に煽られるだけで絶頂を迎えたんだから……ルーナなんてイきすぎて10回以上失神したのよ?」

ロン「…」ゴクリ

ハー「それからはずっと、その薬を使ってから……ってどうしたの?」

ロン「い、いや……その薬を未だにハリーは作ってるのかなってさ。深い意味は無いけどね」

ハー「……本当に?」

ロン「もちのロンさ!誰も使いたいだなんて考えてないよ!ハリーに対しての殺意は沸き上がってるけどね」

ハー「…」

ロン「そ、そうだ!その薬を使っての実験ってどんなだったんだい?」

ハー「一番記憶にあるのは……そうね、その薬が浸された酒風呂に浸からされたのよ…ルーナと」

ロン「……それだけ?」

ハー「体が痺れて湯槽から出ないとマズイって思った時には遅かったわ…ホンの少し湯槽が波立つだけで絶頂を繰り返して立つことすら出来なくなったの」

ロン「よく脱水症で死ななかったね…」

ハー「一時間後にハリーに引きずり出されて水を飲まされたわ…それでも体は動かせなかったけど」

ハー「その間にハリーが縮小呪文をかけたブラッジャーを私達の膣にねじ込んで来たの」

ロン「この話が終わったらハリーはアズカバンに引き渡すのが正解だね」

ハー「当然ブラッジャーは大暴れしたわ…でもハリーは更にそのままブラッジャー縮小呪文を解除したの」

ロン「」

ハー「その後は流石に覚えてないわ。気が付く度に頭に雷が落ちた様な刺激が走って、すぐまた気絶して…を繰り返してたから」

ロン「なんだろう…色々大丈夫かい?内外含めて…」

ハー「ロンが毒入りのお酒を飲んで倒れるまではそんな感じの実験が続いたわ…乳房に子宮を移動させたり、ハリーの排泄物しか受け付けない体にされたり…」

ロン「」

ロン「」

ロン「逆に今凄く冷静な自分が居る。不思議な感覚だよ」

ロン「…」

ロン「と、言うとでも!?おぉえっ!おぉえぇぇっ!何でそんな状態を受け入れてるのさ!?マァァァアアァァリンの髭ぇぇぇえええ!!」

ハー「それが6年生ね」

ロン「続けるんかぁぁああああぁぁい!!」

ハー「やめる?」

ロン「やめるぅぅううううぅぅ!!!」

ハー「今回もここまでらしいわよ?ハリー?」

ロン「ハリィィィイイ!!………え?」クル



ハリー「オブリビエイト」

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