ロン「ハーマイオニー!君の猫また談話室でうんこしてるよ!」 (45)

ロン「ほらまさに今!」

クルックシャンクス「んん……」ミチミチミチ

ハーマイオニー「しょうがないじゃない猫なんだからうんこするわよ!」

ロン「トイレの躾ぐらいしとけよ!」

ハーマイオニー「わかったわよ私もすればいいんでしょう!?ん…」ミチミチミチ

ロン「なにがどうなったらそうなるんだハーマイオニー!」

ロン「ん、これって、ネズミの骨……まさか!?」

クルックシャンクス「んんん……」ミチミチミチ

ロン「おいハーマイオニー!」

ハーマイオニー「なによ今うんこしてるのよ!」ミチミチミチ

ロン「わかってるよ!これなんだよ!うんこのなかにネズミの骨がある!」

ハーマイオニー「え?まさか……ち、違うわよ!クルックシャンクスはスキャバーズなんか食べてないわ!」

ロン「ああそうだろうさ」

ロン「君のうんこの中なんだよ!ネズミの骨が混ざってるのは!」

ハーマイオニー「なんですって!?」

ロン「ほら見ろよ!」ヌチャ

ロン「うわくっせ!この、ゴホッ!ほらウォエ!これだよゴェッ!」

ハーマイオニー「失礼ね臭くないわよ!」

ロン「臭くねーわけねーだろうんこだぞ!カッ!」

ハーマイオニー「ほんと失礼しちゃうわ!そんなに嫌なら魔法でやりなさいよ。ウィンガーディアムレビオーサ!」ビューンヒョイッ

ロン「ああ臭かった……うわ指もくっせ!ヴォェ!」

ロン「ほら、浮いてるからヨクミエルダロ見ろよ!これどう見たってネズミの骨だろ!一昨日ぐらいからスキャバーズいなくなったの君も知ってるだろ!」

ハーマイオニー「うんこの舞い!」ヒュンヒューン

ロン「んなもんで遊んでんじゃねえぶち殺すぞ!」

よく見えるだろ、な

ロン「ちょっと手洗ってくるから!それまで待ってろよハーマイオニー!」

タッタッタッ

ハーマイオニー「……」ヒュンヒュンヒューンヒュン

ハーマイオニー「そうだ良いこと思い付いたわ!これこのままマルフォイに叩きつけてやりましょう!」ヒュンヒュン

ハーマイオニー「イェーフー!」タッタッタッ


ロン「あーくそ、臭いが取れねえスキャバーズのほかになに食ったらこんな臭えうんこが……ん?ハーマイオニー?」

ロン「あいつ逃げやがったな!」

クルックシャンクス「ん……」ミチミチミチ

ロン「お前はいつまでやってんだよ!」

ロン「畜生どこいった阿の糞女!ハーマイオニー!」タッタッタッ

あの糞女な

~~~~~~~~~~~~~~

ハーマイオニー「マルフォイいないわね……こんなときに限って。っていうか誰とも会わないわ。おかしいわね」プカプカ

ハーマイオニー「今日何かあったのかしら?……あ!」

ハーマイオニー「そういえば今日クディッチの試合じゃない!こうしちゃいられないわ!」タッタッタッ

~~~~~~~~~~~~~~~

ロン「畜生あいつどこいったんだよ……」

ロン「それにしても、スリザリン対グリフィンドール戦パスしてまでスキャバーズ探してたらまさかあんなとこから見つかるなんて……絶対許さねえあの糞女。ナメクジぶちこんでやる……」

競技場

黒人『さあ試合も大詰め!お!?ポッタースニッチを見つけたのか!?猛スピードで飛んでいます!』

マルフォイ「なに!くっそー!」ビューン

黒人『マルフォイも追う!さあラストスパートだ!』

ハリー「僕の方が近い……これは貰っ……ん?」ビューン

ハリー「……なんだこれ」ビューン

ハリー「うんこが、僕に並走してる……」

ハーマイオニー「ハリー勝負よ!いっけー!」

黒人『おっと!?ポッタースピードダウン!マルフォイが追い上げる!』

ハリー「なんだこれ、え、なんだこれ」ビューン

ヌチョ

ハリー「あ」ビューン

ハーマイオニー「やった、勝ったわ!ハリーより先にわたしのうんこがスニッチにタッチしたわ!」ピョンピョン

ハリー「なんなんだよ……どういうことだよこれ……」

マルフォイ「ボサッとしやがってポッター!いただきだ……え?」

マルフォイ「……なあ、ポッター、これお前がやったのか?スニッチにうんこ着いてるんだけど」ビューン

ハリー「……いや、うんこが飛んでて、それで……」

マルフォイ「そんなわけないだろ……」ビューン

ハリー「僕も信じられないさ……取り合えずほら、取れよ」ビューン

マルフォイ「嫌だよお前取れよ……」ビューン

黒人『お?なんだ?』

~~~~~~~~~~~~~~

黒人『……えー、両シーカーがスニッチを目前に睨みあったまま30分が経過しました。これ一体どういうことなんでしょう』

マルフォイ「もう乾いてるってこれ。ほら」ビューン

ハリー「じゃあお前取れよ。いいから」ビューン

マルフォイ「お前が先に見つけたんだろポッター」ビューン

ハリー「関係ないだろ」ビューン

マルフォイ「……わかったじゃんけんだ。公平に決めよう」ビューン

ハリー「オーケー。じゃんけんぽんっ」グー

マルフォイ「あー糞!」チョキ

ハリー「よっしゃ任せたぜマルフォイ!」ビューン

マルフォイ「僕がなにしたっていうんだ……」ビューン

そのころ談話室

ハーマイオニー「ハリーと競争してうんこなくなっちゃったわ。補充しなきゃ」ガチャ

ロン「てめえこらああああああ!!」

ハーマイオニー「あ、忘れてたわ」

ロン「待っとけって言ったよな!?待っとけって言ったよな!?」

ハーマイオニー「……」

ロン「もう逃がさないぞ!こっちは大好きなクディッチまで我慢して探してたんだ!一体どういうことか説明してもらうぞハーマイオニー!」

ハーマイオニー「……ねえ、ロナルド……?」

ロン「あ?」

ハーマイオニー「今、二人っきりね……ねえ、あなたがクディッチより好きなこと、してみない?」

ハーマイオニー「私、ロンなら、いいわよ……?」

ロン「……」

ロン「さっき目の前で糞した女の色仕掛けが通用すると思ってんのか!!!」

ハーマイオニー「やっぱだめか」

ハーマイオニー「こうなれば目当てのもの取ってさっさと逃げるに限るわ!クルックシャンクス!うんこ借りるわよ!ウィンガーディアムレビオーサ!」ビューンヒョイッ

ロン「あ、お前!そういえばさっきのうんこどこやった!スキャバーズ入りの!」

ハーマイオニー「さよならー!」ダダダッ

ロン「ふざけんな待てよ畜生!」

~~~~~~~~~~~~~~

ダンブルドア「えー、それではこれより表彰式を始める。今年度クディッチ優勝は、スリザリンじゃ」

ヒューヒュー

いいぞー!

ウッド「おいハリー!なんで取らなかったんだあそこからなら余裕だっただろ!」

ハリー「いやあの……うんこついてて……」

ウッド「はあ!?」

ダンブルドア「おめでとうスリザリンの諸君」

マルフォイ「ははは……」

ハーマイオニー「あ、マルフォイ!喰らえ!」ビューン

マルフォイ「え?」

ベチャッ

マルフォイ「」

ハーマイオニー「やったわ!顔面にヒットしたわ!」

マルフォイ「」


マルフォイ「」

ハーマイオニー「ッヒュー!」

以上です

ありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月14日 (日) 12:35:25   ID: IVHPROWX

なんてこった!ww

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