ロン「ほらまさに今!」
クルックシャンクス「んん……」ミチミチミチ
ハーマイオニー「しょうがないじゃない猫なんだからうんこするわよ!」
ロン「トイレの躾ぐらいしとけよ!」
ハーマイオニー「わかったわよ私もすればいいんでしょう!?ん…」ミチミチミチ
ロン「なにがどうなったらそうなるんだハーマイオニー!」
ロン「ん、これって、ネズミの骨……まさか!?」
クルックシャンクス「んんん……」ミチミチミチ
ロン「おいハーマイオニー!」
ハーマイオニー「なによ今うんこしてるのよ!」ミチミチミチ
ロン「わかってるよ!これなんだよ!うんこのなかにネズミの骨がある!」
ハーマイオニー「え?まさか……ち、違うわよ!クルックシャンクスはスキャバーズなんか食べてないわ!」
ロン「ああそうだろうさ」
ロン「君のうんこの中なんだよ!ネズミの骨が混ざってるのは!」
ハーマイオニー「なんですって!?」
ロン「ほら見ろよ!」ヌチャ
ロン「うわくっせ!この、ゴホッ!ほらウォエ!これだよゴェッ!」
ハーマイオニー「失礼ね臭くないわよ!」
ロン「臭くねーわけねーだろうんこだぞ!カッ!」
ハーマイオニー「ほんと失礼しちゃうわ!そんなに嫌なら魔法でやりなさいよ。ウィンガーディアムレビオーサ!」ビューンヒョイッ
ロン「ああ臭かった……うわ指もくっせ!ヴォェ!」
ロン「ほら、浮いてるからヨクミエルダロ見ろよ!これどう見たってネズミの骨だろ!一昨日ぐらいからスキャバーズいなくなったの君も知ってるだろ!」
ハーマイオニー「うんこの舞い!」ヒュンヒューン
ロン「んなもんで遊んでんじゃねえぶち殺すぞ!」
よく見えるだろ、な
ロン「ちょっと手洗ってくるから!それまで待ってろよハーマイオニー!」
タッタッタッ
ハーマイオニー「……」ヒュンヒュンヒューンヒュン
ハーマイオニー「そうだ良いこと思い付いたわ!これこのままマルフォイに叩きつけてやりましょう!」ヒュンヒュン
ハーマイオニー「イェーフー!」タッタッタッ
ロン「あーくそ、臭いが取れねえスキャバーズのほかになに食ったらこんな臭えうんこが……ん?ハーマイオニー?」
ロン「あいつ逃げやがったな!」
クルックシャンクス「ん……」ミチミチミチ
ロン「お前はいつまでやってんだよ!」
ロン「畜生どこいった阿の糞女!ハーマイオニー!」タッタッタッ
あの糞女な
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ハーマイオニー「マルフォイいないわね……こんなときに限って。っていうか誰とも会わないわ。おかしいわね」プカプカ
ハーマイオニー「今日何かあったのかしら?……あ!」
ハーマイオニー「そういえば今日クディッチの試合じゃない!こうしちゃいられないわ!」タッタッタッ
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ロン「畜生あいつどこいったんだよ……」
ロン「それにしても、スリザリン対グリフィンドール戦パスしてまでスキャバーズ探してたらまさかあんなとこから見つかるなんて……絶対許さねえあの糞女。ナメクジぶちこんでやる……」
競技場
黒人『さあ試合も大詰め!お!?ポッタースニッチを見つけたのか!?猛スピードで飛んでいます!』
マルフォイ「なに!くっそー!」ビューン
黒人『マルフォイも追う!さあラストスパートだ!』
ハリー「僕の方が近い……これは貰っ……ん?」ビューン
ハリー「……なんだこれ」ビューン
ハリー「うんこが、僕に並走してる……」
ハーマイオニー「ハリー勝負よ!いっけー!」
黒人『おっと!?ポッタースピードダウン!マルフォイが追い上げる!』
ハリー「なんだこれ、え、なんだこれ」ビューン
ヌチョ
ハリー「あ」ビューン
ハーマイオニー「やった、勝ったわ!ハリーより先にわたしのうんこがスニッチにタッチしたわ!」ピョンピョン
ハリー「なんなんだよ……どういうことだよこれ……」
マルフォイ「ボサッとしやがってポッター!いただきだ……え?」
マルフォイ「……なあ、ポッター、これお前がやったのか?スニッチにうんこ着いてるんだけど」ビューン
ハリー「……いや、うんこが飛んでて、それで……」
マルフォイ「そんなわけないだろ……」ビューン
ハリー「僕も信じられないさ……取り合えずほら、取れよ」ビューン
マルフォイ「嫌だよお前取れよ……」ビューン
黒人『お?なんだ?』
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黒人『……えー、両シーカーがスニッチを目前に睨みあったまま30分が経過しました。これ一体どういうことなんでしょう』
マルフォイ「もう乾いてるってこれ。ほら」ビューン
ハリー「じゃあお前取れよ。いいから」ビューン
マルフォイ「お前が先に見つけたんだろポッター」ビューン
ハリー「関係ないだろ」ビューン
マルフォイ「……わかったじゃんけんだ。公平に決めよう」ビューン
ハリー「オーケー。じゃんけんぽんっ」グー
マルフォイ「あー糞!」チョキ
ハリー「よっしゃ任せたぜマルフォイ!」ビューン
マルフォイ「僕がなにしたっていうんだ……」ビューン
そのころ談話室
ハーマイオニー「ハリーと競争してうんこなくなっちゃったわ。補充しなきゃ」ガチャ
ロン「てめえこらああああああ!!」
ハーマイオニー「あ、忘れてたわ」
ロン「待っとけって言ったよな!?待っとけって言ったよな!?」
ハーマイオニー「……」
ロン「もう逃がさないぞ!こっちは大好きなクディッチまで我慢して探してたんだ!一体どういうことか説明してもらうぞハーマイオニー!」
ハーマイオニー「……ねえ、ロナルド……?」
ロン「あ?」
ハーマイオニー「今、二人っきりね……ねえ、あなたがクディッチより好きなこと、してみない?」
ハーマイオニー「私、ロンなら、いいわよ……?」
ロン「……」
ロン「さっき目の前で糞した女の色仕掛けが通用すると思ってんのか!!!」
ハーマイオニー「やっぱだめか」
ハーマイオニー「こうなれば目当てのもの取ってさっさと逃げるに限るわ!クルックシャンクス!うんこ借りるわよ!ウィンガーディアムレビオーサ!」ビューンヒョイッ
ロン「あ、お前!そういえばさっきのうんこどこやった!スキャバーズ入りの!」
ハーマイオニー「さよならー!」ダダダッ
ロン「ふざけんな待てよ畜生!」
~~~~~~~~~~~~~~
ダンブルドア「えー、それではこれより表彰式を始める。今年度クディッチ優勝は、スリザリンじゃ」
ヒューヒュー
いいぞー!
ウッド「おいハリー!なんで取らなかったんだあそこからなら余裕だっただろ!」
ハリー「いやあの……うんこついてて……」
ウッド「はあ!?」
ダンブルドア「おめでとうスリザリンの諸君」
マルフォイ「ははは……」
ハーマイオニー「あ、マルフォイ!喰らえ!」ビューン
マルフォイ「え?」
ベチャッ
マルフォイ「」
ハーマイオニー「やったわ!顔面にヒットしたわ!」
マルフォイ「」
マルフォイ「」
ハーマイオニー「ッヒュー!」
完
以上です
ありがとうございました
このSSまとめへのコメント
なんてこった!ww