百合「埋もれ木に百合が咲く」(91)

女「どういう意味なのそれ?」

百合「簡単にいうと、世の中に忘れられてた人が百合だということが発覚して世の中に認知されるって意味」

友「そんな諺はありません。真面目にテスト勉強してください」

百合「だってつまんないんだもーん」

友「まったく…。女さんテスト大丈夫そうですか?」

女「まずい…まずいよ友ちゃん。特に歴史がまずい」

友「歴史はひたすら覚えるしかないですからね。終わったらチューしてあげますから頑張ってください」

女「え、遠慮しておく!」

百合「歴史ならパパの会社でシミュレーションゲーム作ったからやってみる?」

友「効果はあるんですか?」

百合「フルダイブできて五感も完璧だからためになるはず!おかげであたしは楽して毎回満点近くとれてるよ」

女「いいねーやるやる。正直教科書読むの飽きてたんだ」

百合「そうと決まればあたしと女ちゃんの未来の愛の巣にレッツゴー!」

女「勝手に未来のわたしを娶るな!」

友「そうですよ。女さんの五体と五感は余すとこなく私に捧げることになってるんですから」

女「よーし早くゲームしに行こう!」

友「逃がしませんからね♪」

女「ガクブル」

百合家

百合「ようこそわが家へ」

女「ふぇぇ…」

友「すごく…大きいです…」

百合「ささ、入った入った」

女「百合って実はハイスペックだよね」

友「美人でスタイルも完璧、成績は学年一位でおまけに全国区の部活でエースですもんね」

女「しかも金持ちのお嬢様ときた。中身が残念な子じゃなければわたしなんかが付き合える人種じゃないよ」

百合「なーに言ってんの。んなこと言ったら女ちゃんなんて我が校一の賞金首じゃない」

女「賞金首!?わたしいつの間にそんな大犯罪者になってたの?」

友「女さんを百合に目覚めさせた人には多大な賞金が支払われるのです」

百合「ちなみに発案者は友ちゃんでー、スポンサーはあたし♪」

女「ひどいよ友ちゃん!わたしのこと好きなんじゃないの?」

友「もちろん大好きですよ。でもね女さん、私…」

友「女さんが寝取られるとか考えるだけで大洪水なんです!」

女「だめだこいつ早くなんとかしないと」

百合「迷いを捨てた友ちゃん恐ろしい子」

メイド「お帰りなさいませお嬢様」

百合「ただいま。例の新作ゲームやるからあとで部屋にジュースとお菓子持ってきて頂戴」

メイド「かしこまりました」

女「メイドさんとか初めて見たよ。創作上の生物だと思ってた」

友「綺麗な方でしたね。でも女さん、浮気はダメですよ?」

女「だからわたしはノーマルなんだってば!」

百合「相変わらず素直じゃないねー。でもいつまでそんなこと言ってられるかな?」

女「え?それはどういう…」

百合「ふっふっふ。さぁ着いたよ」

百合「じゃじゃーん!これがパパの会社が開発した歴史シミュレーションゲームでーす」

百合「歴史の一場面にフルダイブすることができるんだよ!」

百合「なるべく史実に基づいて作ったからテスト対策にはもってこいだね」

女「このヘルメットみたいなのをかぶるのかい?」

百合「そそっ。とりあえずふたり分あるから女ちゃんと友ちゃんでいってらっしゃーい」

友「ちょっとワクワクしてキマシた」

百合「それじゃっ、一回目いっくよー!」

友「わー」パチパチ

女「いえーい!」

百合「ポチッとな」

ギューーーン
ーーーー
ーー


女「おぉスゲー…」

友「現実世界との違いがわからないレベルですね」

女「ちょっと失礼」ダキッ

友「きゃっ!ちょっと女さん///」

女「クンクン…まさしく友ちゃんの匂いだ」

友「いきなりなにするんですかっ///」

女「味覚の方は…」ペロッ

友「やっ…ダ、ダメだよこんなところで///」

女「よくわかんないけど味覚はありそうだな。最後に…」モミッ

友「お、女さん私もう…///」

女「あれ?ここにあるはずの手応えがない…。バグかな?」

友「…女さん覚悟はできてますね?」ピキピキ

女「ふにっ!?」

友「お 仕 置 き だ よ 」ガバッ

女「にゃぁぁぁぁあっ!」

友「ふむ、確かに五感は完璧なようですね」

女「ハァハァ、友ちゃんのバカァ」グスッ

友「よしよし泣かないで。今更ですがここはどこなのでしょう?」

女「日本ではなさそうな感じだけど」

友「なんとなくヨーロッパの国のような気がします」

女「はっ!友ちゃんわたし日本語しか話せないから会話できないよ」

百合『その点は心配ご無用!』

女「頭の中で声が聞こえる」

百合『日本語バージョンでのプレイだからいつも通りで大丈夫』

友「ハイテクですね」

百合『それではごゆっくりー』

女「よーしそれじゃあ誰かに……っ!!」

友「なるほど、ここがどこだかわかりました」

女「友ちゃん友ちゃんあれは…」

友「フランスの王妃マリー・アントワネットです!」

女「国を傾けるほどの浪費家でフランス革命の時ギロチンで処刑されたっていう人だよね確か」

友「評判の悪さはデマやデタラメな誹謗中傷のせいとも言われてますね」

女「本当はいい人だったパターンなのかな?」

友「しかし火の無いところに煙はたたぬって言いますからね。あまりよろしくないこともしていたのではないかと思います」

女「しかしすごい髪型。盛りに盛ったあげく船までのってるよ」

友「マリー・アントワネットは当時ファッションリーダー的存在だったらしいですよ」

女「そうなんだ。てっきり正中線がぶれないように修行してるのかと思ったよ」

友「とりあえず話しかけて見ましょう」

女「ご、ごきげんよう王妃様」

マリー「あら可愛らしい子。それにいい匂い」

女「ありがとうございます!王妃様もいい匂いですね」

マリー「わたくしは入浴の習慣がありますからね」

女「入浴の習慣…?」

友「当時のヨーロッパは入浴の習慣はなかったのです」

女「でもそれじゃあ臭くなっちゃうよ」

友「はい。なので体臭を誤魔化すために動物性の強い香水をしていたらしいです」

女「ほぇー」

女「それにしても…」ジーッ

マリー「?」ボイーン

女「・・・」ペターン

女「なんたる貧富の差。これは憎まれても仕方ないな」ブツブツ

マリー「ところであなた、可愛いし斬新な髪型にファッションだし可愛いし良い匂いだし可愛いですわね」

女「ど、どうも…」

マリー「体つきもこう儚げ?で庇護欲をそそりますわ」

女「成長期だもんまだ成長期だもん」

マリー「気に入った!わたくしの愛人にして差し上げますわ」

女「へっ?」

友「あらまぁ」

女「あのぅわたし女の子ですよ?」

マリー「それくらいみればわかるわ」

女「友ちゃん助けて!これあかんやつや」

友「折角だから楽しみなさいな。私は先にログアウトしてますね」ヒュン

女「そうかログアウトしちゃえばいいのか!」

女「…ログアウトの項目がない!?」

マリー「ふふっ、1人で盛り上がっちゃって。そんなに嬉しいの?」

女「ちくしょう百合のやつあとでぶっ飛ばす」

マリー「さぁわたくしの部屋にいらっしゃい」ジリジリ

女「そうだ王妃様、民衆との貧富の差をなくす方法を考えなきゃ!パンすら食べれない人達もいるんですよ?」アトズサリ

マリー「あらっ、それなら問題ないわ」ガシッ

女「ひぃっ」

マリー「パンがないなら………女の子を食べればいいじゃない!」

女「意味違う!食べるの意味違いますよぉぉぉぉ!!」ズルズル

マリー「さぁ2人でフランスの夜明けを目指しましょう」

女「ふ、ふにゃぁぁぁぁあっっ!!」


ーー
ーーーー

百合「女ちゃんおかえり」

女「わたしはフランス革命をみた。快感の断頭台はわたしを何度も昇天させるんだ…」ブツブツ

友「百合さんどうしたんですか?そんなに鼻血だらけで」

百合「い、いやなんでもないよ!あたしには刺激が強過ぎたなんてことはないよ!」

友「はっ、まさか…。録画…録画はしてありますか!?」

百合「バッチリだよ!」

友「あとで大画面で見せてください!」

寄ってくる男どもを美しさで病気にさせた楊貴妃ちゃんの媚薬プレイ期待

メイド「失礼します。お菓子とジュースをお持ちしました」

百合「ご苦労様。そこにおいといて」

女「クンクン…メイドさん良い匂いですね。さっきのマリー・アントワネットと同じ匂い」

メイド「えっ…あ、ありがとうございます」

友「もう女さんったらこんなとこでまでナンパするなんて。嫉妬しちゃいますよ?」

女「だからわたしはノーマルだい」

百合「メイド、風呂を沸かしておいて。ついでに一番風呂でもするといいわ」

メイド「…承知しました」

百合「次はあたしと女ちゃんで行くよ!」

女「そういえばわたしだけログアウトできなかったんだけど!」

百合「ごめんごめん。いつも一人分しか使ってないから設定し忘れちゃって」

女「むー。それならいいけど」

友「百合さん機械の使い方教えてください」

百合「よしきた。このボタンを押すとゲームの世界に行けて、このボタンは録画で、このボタンは五感を……」

友「……ってことですね。わかりました」

百合「なにかあったらメイドに聞けばわかるから」

友「ではでは二回目いきますよー!」

百合「やっほー!」

女「いえーい!」

友「スイッチオン!」

ギューーーン
ーーーー
ーー


女「おっ、わたし鎧つけてる」

百合「実はこのゲームコスチューム機能があって、服装、髪型だけでなく顔とか体型までいじれるんだよ!」

女「えっ、それじゃあこの世界なら友ちゃんの胸をマイナスからプラスにすることも可能なのか」

友『会話が全部私に聞こえてること忘れないでくださいね』

女「やべっ。友ちゃんもちろん冗談だからね」

友『ぜーんぜん気にしてないんで大丈夫ですよ』

女「嘘だ絶対嘘だ。友ちゃんが胸に関することで怒らなかったことなんて一度もないんだから」

友『いえいえあとでたーっぷりツケは払ってもらうんで気にしないでください』

女「ガクブル」

女「さてとりあえずここは戦場みたいだけど」

百合「そろそろ戦争が始まりそうな場面かな?」

女「そしてまた外国みたいだね」

百合「女ちゃん見て、あの人がリーダーみたい」

女「男装だけど女の人っぽいね」

百合「あーっ、あたし誰かわかっちゃった」

女「だれだれ?」

百合「もう女ちゃん焦らないでよ可愛いんだから。それより定番のあれあたしともやってよ!」

女「むー、仕方ないな」

女「百合ちゃん百合ちゃんあれは…」

百合「オルレアンの少女ジャンヌダルクだね!」

女「百年戦争の流れを変えたフランスの英雄だっけ?」

百合「イエス!神の声を聞き戦う勝利の女神」

女「オルレアンを解放したことはわたしも知ってる」

百合「一説にはジャンヌが戦争で勝てたのは、当時卑怯とされてたゲリラ戦とかを躊躇なくやったからとかなんとか」

女「勝てばよかろうなのだぁぁってことだね」

百合「神の声についても病気による幻聴だったとかいわれたりしてるね」

女「はいはーい、でも変装した王様?を見抜いたって聞いたことあるよ」

百合「うん。だからホントに神の声が聞こえてたのかもね」

ジャンヌ「むっ、君たち女の子だね。あぶないじゃないかこんなとこにいたら」

女「でもあなたも女の子ですよね?」

ジャンヌ「ボクは神のお告げにしたがって戦ってるからいいんだ」

百合「神のお告げねー。ならあたしたちが何者か見破ってみなさい」

ジャンヌ「かしこま…ってみせるようなもんじゃないけどね。特別にみせてあげるよ」

女「ワクワク」

ジャンヌ「むむむ、声が聞こえる。君っ!」

女「は、はいっ!」

ジャンヌ「君は……女の子が好きだね?」

百合「当たってる…。ホントに神の声が聞こえるのか」

女「おい百合っ!適当なこと言うな!」

百合「あたしのファーストキス奪ったくせに///」ポッ

女「いや、あれは仕方なく…」

百合「ひどい!あたしとは遊びだったっていうの!?」

女「あーもうめんどくさい!」

ジャンヌ「で、結局どっちなんだ?」

女「わたしはいたってノーマルです」

ジャンヌ「つまり女の子が好きなわけではないと」

女「はい」

ジャンヌ「つまりボクの聞いた神の声はデタラメだったと」

女「いや、まぁそういうこともありますって!落ち込まないでください」

ジャンヌ「落ち込んだりしないさ。なぜなら神の声は間違っていないから」

女「へっ?」

ジャンヌ「今からでも君が女の子を好きになれば良いってわけさ」

女「そ、それは色々間違えてるんじゃないかなー。あははは」

ジャンヌ「君は女の子好きに改宗する気はあるかい?」

女「残念ながらありませんごめんなさい」

ジャンヌ「いやいや気にしなくていいよ。それならこちらも行動を起こすだけだから」

女「動かざること山の如し!勝利の鉄則ですよ!」

ジャンヌ「行動することです。そうすれば神も行動されます」

女「百合助けて!女の子好きなんだろ?身代わりになってくれても良くてよ」

百合「あたしが好きなのは女の子じゃなくて女ちゃんだよ!じゃね」ログアウト

女「そうだログアウトすればいいんだ。項目は……あった!」

女「………パスワードを入力してください?くそぅあの貧乳の仕業だな!」

ジャンヌ「さぁ君のオルレアンはどこだい?押さえつけられた女の子を愛するその欲望渦巻く場所を解放してみせよう!」ジリジリ

女「ひいっ」

ジャンヌ「君が女の子好きに改宗するまで辱めるのをやめないからね?」

女「ふ、ふにゃぁぁぁぁあっっ!!」


ーー
ーーーー

友「女さんお帰りなさい」

女「mesia her name is jeanne d' arc……」ブツブツ

友「お疲れ様。可愛かったですよ」ナデナデ

女「友ちゃーん」スリスリ

友「はうっ!なんですかこの可愛すぎる生物は」

百合「友ちゃんズルいよ!今すぐ代わって!」

友「お断りです。ここは私の戦場ですから」ギュー

>>17
そのネタやらせてもらおうかな
実はネタ切れ気味


ちなみにこの話
女「石を投げれば百合にあたる」
ってやつの続編なのでもし良ければそっちも読んでくれたら嬉しいなって

百合「はい女ちゃんオレンジジュース。友ちゃんはレモンティーでいいんだよね?」

女「サンキュー」ゴクゴク

友「ありがとうございます」

百合「そしてあたしはミルク100%のコーヒー!」

友「それただの牛乳ですよね」

百合「だからあたしは乳牛ですってか?いやーうまいね友ちゃん!」

女「…友ちゃん」

友「がってんです!」ガシッ

百合「ふぇっ?」

百合「どどどどうしたの?いきなりあたしを羽交い締めにするなんて」アセアセ

女「乳牛さん乳牛さんそろそろ乳搾りの時間だよ」モミッ

百合「ひゃん///」

女「友ちゃーん、牛さんが人間の言葉喋ってるよ」

友「これはいけませんね。いつ人間に反逆するかわかりません」

百合「は、反逆だなんて…。あたしは病める時も健やかなる時も女ちゃんの奴隷だよ!」

女「反抗的な牛さんだね。しっかり躾けなきゃ」モミモミ

百合「ひぃっ」

女「良い声で啼いてね?」

百合「も、もおぉぉぉぉぉぉぉっっ!!」

百合「それじゃっ気を取り直して三回目いっくよー!」

友「わー」パチパチ

女「いえーい!」

百合「ポチッとな!」

ギューーーン
ーーーー
ーー


女「到着してそうそうだけどとりあえずログアウトできるか試してみるね」

友「ふふっ、女さんも学習したんですね」

女「毎回毎回あんなんじゃ体がもたないよ」

友「私としては何度見ても飽きないですけどね」

女「ログアウトの項目は…これか」ヒュン

女『やったー!ログアウトでけた!』

友「良かったですね」

女「そしてただいまー!」

友「それでは今回も張り切っていきましょう」

女「むむむ、この雰囲気、道行く人…。わたしは中国とみたね」

友「そんな感じですね。そしてここは身分の高い人が多い場所のようです」

女「ふぅ、それにしてもなんか暑くない?」

友「いえ別に。風邪でもひいたんじゃないですか?」

女「風邪ではないと思うけどなんか体が火照ってるような」

友「少し疲れたのかもしれませんね。あの部屋で休憩しましょう」

女「ありがと。……おや?部屋の中にだれかいるよ」

友「すごい良い匂いがしますね」

女「そして近付いてみてわかったけど物凄い美貌」

友「中国…美女…匂い…そしてあれはライチ?……なるほど」

女「友ちゃん友ちゃんあれは…」

友「傾国の美女楊貴妃です!」

女「皇帝が寵愛しすぎて戦争が起きてしまったほどの美女だね!」

友「実際は肥満体だったとか、良い匂いの原因はワキガだったとかいろんな説があるらしいです」

女「時代によって美人の定義は違うからね」

友「すくなくとも当時の人にとっては絶世の美女だったのでしょう」

女「昔の人が楊貴妃の美しさを讃える時、花も恥じらうって表したって聞いたことあるよ」

友「世界三大美女と古代中国の四大美人の両方にノミネートされるくらいですからね」

楊貴妃「そなたら見ない顔じゃな。妾に用でもあるのか?」

友「いえ、この子がちょっと疲れてしまったみたいなので休憩させて頂こうかと」

楊貴妃「ふむ、そういうことなら好きにするがよい」

女「ありがとうございます」

楊貴妃「気にするでない。それよりそなたらもライチ食べるか?妾はこれが大好きでのう」

友「いただきます」

女「友ちゃんここリアルの世界じゃないけど食べれるの?」

友「はい。先程留守番してた時説明書を読んだんですが、味もわかるしお腹もいっぱいになるそうです」

女「ってことはお金なくなったらずっとこの世界で暮らせばいいのか!」

友「残念ながら満腹中枢を刺激してるだけなので、実際は現実の体の状態は変わりません」

女「ちぇーつまんないの」

楊貴妃「ほれほれどんどん食うが良い」

女「美味しいです!このジュース?も美味しいですね」

楊貴妃「ライチを使った飲み物じゃ」

友「ライチを頬張る女さん可愛いです」

楊貴妃「確かに可愛いのう。頬も上気してて艶かしい」

女「なんかポーッとするんですよね」

楊貴妃「心配じゃな。どれっ」オデコピトッ

女「わわっ///恥ずかしいですよぅ」

楊貴妃「近くでみると可愛い耳じゃ」ペロッ

女「にゃっ!?」ビクッ

楊貴妃「ちゃんと効いてるようじゃな」ペロペロ

女「やっ、はん///どういうことですかっ!?」

楊貴妃「なに、飲み物に媚薬をいれといただけのことじゃ」サワサワ

女「あんっ///そこは…ダメッ……///」

友「女さん感じすぎです。普段からいっぱい自分で慰めてるんですか?」

女「そんなこと…ないもんっ!これは、やんっ…クスリのせいだよ」ハァハァ

友「女さん良いこと教えてあげます。この世界では何を口にしようと体に影響は出ません」

女「ふにっ///それってどういう…」

友「媚薬だろうが毒だろうがなんともないんですよ。説明書に書いてありました。つまりね……」

友「女さんは媚薬を盛られたわけじゃないのにいっぱいいっぱい感じちゃってるんだよ?」

女「そんなっ!でも…でもっ!」

楊貴妃「そろそろ正直になるが良い。そしたらもっと気持ち良くなれるぞ?」

友「じゃあ先帰りますね。あっ、今回はちゃんとログアウトできるんですから一緒に帰ります?」

女「無理だよ…。だって……」

女「気持ちいいんだよぉぉぉぉっ
!!」

友「クスッ。ではごゆっくり」ログアウト

楊貴妃「やっと素直になったな。愛いやつめ」

女「もっと…もっとぉ……」

楊貴妃「そなたの秘密の花園全て、花が恥ずかしがる暇もなく愛してやるぞ」

女「ふにゃぁぁぁぁあっっ///」


ーー
ーーーー

百合「女ちゃんおかえり」

女「わたしの中で戦争が起きた。欲求が理性を蹂躙してわたしは獣になるんだ…」ブツブツ

友「百合さんオレンジジュースに媚薬いれたでしょう?」

百合「さぁなんのことかにゃ」

友「女さんはあんなに淫乱じゃないですよ。どこまでも純粋で美しい天使のような子です」

百合「その天使を堕天使にしようとしてるのどこの誰かな?」

友「それはお互い様でしょ?」

百合「女の子を好きになって始めて…真の天使になれるんだよ」

友「ふふっ、否定はしません」

百合「女ちゃん体ビッショリじゃん。お風呂入る?」

女「いいの?正直気持ち悪いから入りたい」

百合「じゃっ、一緒に風呂入ろうか!」

女「えっ?」

友「女さんが困ってるじゃないですか。さぁ女さん、私が前も後ろも綺麗にしてあげますよ」

女「えぇっ!?」

百合「女ちゃんあたしの体ってば柔らかくて気持ちいいよ?どことは言わないけどね」フフン

友「むっ。私なんか全身隅々まで舐めて綺麗にしてあげますよ?」

百合「友ちゃんいい加減諦めたら?」

友「女さんの居場所は私の胸の中と決まっているのです」

ギャーギャー

女「多分適当に歩いてれば見つかるでしょ」

女「ここだな。ん、あれは…」

メイド「お嬢様のご友人ですね。ご入浴ですか?」

女「はい。メイドさんさっきとは違う匂いがしますね。これは確か…」

メイド「さ、さぁ早く入りましょう!気持ちいいですよ」

女「そうですね。楽しみです!」ニコッ

メイド「ヤバイ何この子超可愛い。キュンキュンする。食べちゃいたい。でもここで襲うわけには…」ブツブツ

女「メイドさーん?」

メイド「はっ。気にしないでください。理性に打ち勝ったんで大丈夫です」

女「?」

女「ただいまー」

百合「あっ、女ちゃんもう風呂あがっちゃったの?」

女「うん。メイドさんと一緒に入っちゃった」

百合「メイドはあとでお仕置きね」

友「女さんはまたそうやって色んなとこでフラグを建ててまわっちゃうんですね」

百合「その癖全然堕ちてくれないんだからたち悪いよね」

友「難攻不落の百合姫とはよく言ったものです」

女「ちょっと!人に変なアダ名つけないでよね」

友「だったらさっさとこちら側にくることですね」

百合「かもんかもん」

女「断るよ!」

友「それでは四回目いきますよー!」

百合「やっほー!」

女「いえーい!」

友「スイッチオン!」

ギューーーン
ーーーー
ーー


女「…百合一ついい?」

百合「もう水臭いんだから。あたしたちの仲には遠慮なんてものいらないよ!」

女「ここ日本だよね?しかもそれなりに昔の」

百合「そうだと思うけど?」

女「わたし世界史選択なんだけど。そもそも最初からあんまり勉強になってる気しないんだけど」

百合「あはは、このゲームまだ試作段階だからね。それに今日は女ちゃんの調教が…」

女「わたしのなんだって?そこんとこ詳しく教えて?遠慮しなくていいから」

百合「し、親しき仲にも礼儀ありだよ!あっ、みてみて誰かいるよ!行ってみよう」

女「ちょっ、待ちなさい!」

百合「何か紙に書いてるね。うんあたし分かったよ!」

女「全然わかる要素ないでしょ!それより…」

百合「そういうのいいからいつものいってみよう!」

女「たくっ、しょうがないな」

女「百合ちゃん百合ちゃんあれは…」

百合「平安時代の作家紫式部だね!」

女「確か源氏物語書いた人だよね?」

百合「そうそう。百人一首に選ばれてるね!」

女「今は懐かしい二千円札にも登場してた気がする」

百合「才能ある女性だったのは間違いなさそうだね」

女「よしっ、話しかけてみるか」

百合「やる気出してくれて嬉しいゾ☆」

女「こんにちはー」

紫式部「誰あんた達?呼んだ覚えないんだけど」

女「可愛い人が何か書いてるので気になって来ちゃいました」

紫式部「なっ///可愛いだなんて…。そんなこと言われたって別に嬉しくなんてないんだからねっ!」

百合「久しぶりにテンプレをみたよ」

紫式部「ふ、ふん。ここに居られても邪魔だから早く帰りなさいよ」スッ

女「と言いつつニコニコ顏でお茶を出してくれました」

百合「いとをかしってやつだね」

女「ちなみに何を書いてるんですか?」

紫式部「日記よ。清少納言とかいう勘違いがムカつくから批判しとこうと思って」

百合「えー枕草子って中々名作だと思うよ」

紫式部「あんなのたいしたことないわ。ドヤ顔で漢文使ってるけど間違いも多いし、ただの自己満日記よ」

女「なんだかんだ言ってしっかり読んでるんですね」

紫式部「べ、別に何度も読み直したりなんかしてないわよ!粗探し、そう粗探しのためにほんのちょっとだけ真面目に読んだだけ」

百合「で、結局内容はどうだったの?」

紫式部「まぁつまらなくはないと言ったところかしら。参考にすべき点も多々…じゃなくてすこーしだけあるし、あの女にしては上出来なんじゃない」

百合「ほほう、そこまで言うなら枕草子を超える作品を書けるのね?」

紫式部「あっ、当たり前じゃない!しかも同じジャンルで叩きのめしてやるわ!つまり百合エッセイでね」

女「えっ?スゴく嫌な予感するんだけど」

紫式部「ただの恋愛ものじゃつまらないからね。きわどいエロスにも挑戦して…」ブツブツ

女「百合さんそろそろお暇しませんこと?」

百合「そうですわね。あたしは邪魔そうだしお暇を頂きますわ」ログアウト

女「あっ逃げやがったな!わたしも…」

紫式部「待ちなさい」

女「ですよねー」

紫式部「文学作品を書く上で、自分自身体験したことあるか無いかでは違うと思うのよね」

女「うーんどうかな。体験したことないからこそ生まれる妄想っていうのもあると思うなー」

紫式部「というわけで今回はあんたをヒロインのモデルにしようと思うの」

女「ダメだわたしの話すこしも耳に入ってない」

紫式部「あんたってそのそれなりに可愛いし?話しててまあまあ面白いし。私の理想っていうかそのー…」

女「デレいただきましたー。わたし帰りたい!」

紫式部「とにかくあんたに決めたんだからっ!さぁ隅々まで余すとこなく全てを晒しなさい」

女「まぁログアウトするんですけどね。ログアウトの項目は…いっぱいある!?これか?違う!これか?違う!これ…」

紫式部「そうねタイトルは百合物語っていうのはどう?ヒロインが色んな女の子と恋仲におちていくの」

女「いやー文学的にどうなのかなー。成功しない気がするなー」

紫式部「自分に自信を持つといいわ。あんたってとっても素敵よ」

女「ツンデレキャラどこ行った!?デレッデレやないかい」

紫式部「私実は音楽も得意なのよね。あんたならきっと一流の肉楽器になれるわ」

女「ひぃっ」

紫式部「私に身を委ねなさい。綺麗な音楽を奏でてあげるんだからっ!」

女「ふ、ふにゃぁぁぁぁあっっ!!」


ーー
ーーーー

友「女さんお帰りなさい」

女「わたしの体は物語を紡ぐんだ。千年たっても色褪せない淫靡な物語を…」ブツブツ

友「女さんも頑張りますね」

百合「そろそろ女の子を愛せる様になってもいいと思うんだけどなー」

友「困ったお姫様です」

百合「その割に嬉しそうだねぇ」

友「苦労すればするほど堕とした時嬉しいですから」

あと1人か2人で終わりにしようと思います
正直歴史上の人物とかほとんど知らないからネタが…
もう少しお付き合いください

百合「そろそろ女ちゃんの体力も限界だろうし最後にしようか」

友「そうですね。時間も時間ですし」

女「精神的に疲れたよ。ぐったり」

百合「あと少し頑張って!終わったらいっぱい癒してあげるから」

女「…今更なんだけどさ、このゲーム色々違和感を感じるんだよね」

友「そうですか?私は普通に楽しいですよ?」

百合「女ちゃんに難しい顔は似合わないよ!笑顔笑顔」

女「むー」

百合「それじゃっ五回目いっくよー!」

友「わー」パチパチ

女「いえーい!」

百合「ポチッとな!」

ギューーーン
ーーーー
ーー


女「随分昔の時代に来たみたいだ」

友「建物や服装などからして古いですね」

女「多分日本だとは思うんだけど…」

友「女さんあそこの建物に行ってみません?」

女「ちらっと中を見た感じ…女王様とそれにつかえる侍女たくさんって感じかな?よしやめとこう!」

友「さっ、行きますよ女さん!私誰だかわかっちゃいました」

女「友ちゃんわたしあそこに行ったら戻れない気が…。友ちゃん?友ちゃんやーめーてー」ズルズル

友「最後なんですから張り切っていきましょう」

女「うぅっ、友ちゃん友ちゃんあれは…」

友「邪馬台国の女王卑弥呼です!」

女「中国の王様から金印もらった人だっけ?」

友「親魏倭王の金印ですね。邪馬台国の場所については九州説と畿内説があらそっていて、邪馬台国は無かったなんて説もあるらしいですよ」

女「時代が古くなると実はなかったとか別のことでしたっていうのはよくあるよね」

友「卑弥呼についても実はいなかったとか男だったとか言われていたりするらしいですからね」

女「気は進まないけど話にいこうか」

友「女さんファイト!」

卑弥呼「むっ、お前達見ぬ顔だな。新しい侍女か?」

女「はい、そんなところです」

友「ところで今なにをなさっているんですか?」

卑弥呼「将来を占っておるのだ。この国の…そして我が運命をな」

女「えっと、結婚でもするんですか?」

卑弥呼「結婚などせんよ。この国は女の力で治めていきたいからな」

友「卑弥呼亡き後男の王が立ったのですが混乱が続き、卑弥呼の宗女が王になることで落ち着いたってことがあったらしいです」ヒソヒソ

女「そうなんだ」ヒソヒソ

卑弥呼「むむっ、結果が出た。これは…。お前!」

女「はいっ!」ビクッ

卑弥呼「どこかで女王をやっているな。女どもを周りにたくさん侍らせて」

友「おぉなぜおわかりに…。正確にいうと次期女王ですが。うちの学校にはあの方がいますからね」

女「誰が次期女王だ!それにわたしは女の子を侍らせたりしてないぞ」

卑弥呼「ふむ、やはりか。同じ運命を辿る者。面白い…」

女「おーい、女王さま?嫌な予感がビンビンだよ」

卑弥呼「この我のものとなれ!」

女「断りますっ!」

友「このやり取りどこかで聞いたことあります」

卑弥呼「何故だ?富と名声が一気に手にはいるのだぞ?」

女「確かにそれは魅力的です。でもわたしにはわたしの居場所があるからそれを捨てることなんてできないんです!」

友「女さんカッコいいです…。ここゲームの世界ですけど」

卑弥呼「お前好みの女をいくらでもつけてやるし、毎晩天国を見せてやることもできるぞ?」

女「それは元々いらないです!」

卑弥呼「どうしてもダメか?」

女「すみません」

卑弥呼「そうか。残念だが仕方ないな」

女「わかってくれたんですね。嬉しいです」

卑弥呼「ならば女王らしく無理矢理手に入れることにするよ」パチン

女「へっ?」

女「ちょっ、離してください!この人数で体おさえるなんて反則ですってば!」ジタバタ

卑弥呼「安心しろ、その侍女たちの舌技は超一流だ。存分にヨガるが良い」

女「そんな心配してません!ていうかなんで友ちゃんまでわたしの体おさえてるのさっ!?」

友「愛ゆえに?」クビカシゲ

女「キュン!って違う違う!可愛く言ってもダメ!お願いだから助けてよ!」

友「可愛いだなんてそんな///」

女「人の話を聞け!」

卑弥呼「そろそろ良いか?」

女「わ、わたし女王様のものになります!だから…」

卑弥呼「そうか!それは良きことだ。しっかりフルコースで姦迎しないとな」

卑弥呼「幾つもの舌で全身くまなく舐め上げ、愛撫し、最後は我が秘技で無限の快楽を与えてやろう」

女「ひぃっ」

卑弥呼「日出づる国の女王としてお前を立派な太陽にしてやる。女どもが皆憧れる太陽にな」

女「ふ、ふにゃぁぁぁぁぁぁあっっ!!」


ーー
ーーーー

百合「女ちゃんおかえり」

女「ふにゅー」グッタリ

百合「お疲れの様だね。今日はもう遅いし泊まっていきなよ」

女「ありがとう。お言葉に甘えるね」

百合「良いってことよ!友ちゃんはどうする?」

友「私も泊めてもらっていいですか?」

百合「オッケー!じゃっ、部屋に案内するからついて来て」

ーーーーーー
ーーー

女「…んぅ、あれここは?」

女「そういえば百合の家に泊めてもらったんだった。目覚めちゃったしトイレついでに少し家の中歩いてみよ」

…………

女「ふぃースッキリした」

メイド「おや、お嬢様のご友人。こんな時間にどうしたのですか?」

女「眠れなくなっちゃって。あのもし良かったら少し話し相手になってもらえませんか?」

メイド「いいですよ。私の部屋に行きましょう」

女「失礼します」

メイド「楽にしてくださいね。温かいココアをどうぞ」

女「ありがとうございます。あの写真って…」

メイド「あれはお嬢様の幼い頃の写真です。可愛いでしょ?」

女「そうですね。わぁ、このココアとっても美味しい」

メイド「ふふっ、隠し味にとっておきのものをいれてるんですよ」

女「それはわたしのオレンジジュースに入れたお薬と同じものですか?」

メイド「えっ?な、なにを言ってるのかサッパリ」

女「まぁいいです。それよりあの歴史ゲーム凄いですよね。こっちの言うことに自然な解答を毎回するんですから」

メイド「私はゲームは詳しくないのですがおかしいのですか?」

女「だってあらゆる会話パターンに適した答えを返そうと思ったら何通り必要だと思います?考えるだけで気が遠くなります」

メイド「な、なるほど。ご主人様は天才なのでしょうきっと」

女「あれがnpcならばスゴイことです。でもわたしはまるで…」

女「生身の人と話してる様な気がしてました」

メイド「うーむ私は詳しくないんでよくわかりませんね。よくわからないなーうん」

女「あのゲーム見た目は服装から体型顔まで自由自在だけど、匂いまでは変えられないみたいですね」

女「そういえば何回か風呂に入ってる人がいたなー。それもわたし達が匂いに特徴のある人物の時代をプレイした後」

メイド「はて私にはなんのことやらサッパリ」

女「百合の歴史人物に対する口調もちょっと変だったなー。まるで目下の人に対するみたいだった気がする」

メイド「キノセイナノデハ?」

女「いい加減認めたらどうです?マリーアントワネットもジャンヌダルクも楊貴妃も紫式部も卑弥呼もあなたが別のとこからログインして演じたのでしょう!?」

メイド「証拠はあるんですか?」

女「そうですね…。では本人に自供してもらうことにします」サワッ

メイド「ひゃっ///な、なんでこんなに…」

女「そういえばさっき写真を見てる時ココアを入れ替えたんですけど特に問題はありませんよね?」

メイド「なっ!?どうりで体が…」ハァハァ

女「大丈夫ですか?まだまだ夜は長いですよ?」

メイド「ひぃっ」

女「今までの仕返したっぷりさせてもらいますね♪」

メイド「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁああっっっっ!!!」

後日

先生「世界史のテスト返却します」

女「難しかったけどなんだかんだ自信あるかも」

友「百合さんは98点だったらしいですよ」

女「腹立つことに相変わらず成績いいのな」

先生「次、女さん」

女「はい」

先生「頑張ったわね。満点よ」

女「へっ、ホントに?ヤッター!ところで先生」

先生「なに?」

女「なんでわたしの解答用紙だけコピーなんですか」

先生「さ、さぁなんででしょうね」フイッ

女「こらっ目を見て話せ目を」

先生「け、決して原本を女さんコレクションとして部屋に飾ったりしてないわ」

女「今この瞬間先生の家を家宅捜索することが決定しました」

先生「それは困る。あれとかあれとかあれとか没収されたら夜の生活が…。いやいっそのこと家宅捜索に来た女さんを襲って新たなネタを…」ブツブツ

女「やっぱり行くのやめます!」

おしまい

半分以上出てたネタパクらせてもらいました
他にもネタだしてくれてたんですが自分の能力的にこれ以上続けるとグダるのが目にみえてたんで終わらせてもらいました
最後まで読んでくれた人ありがとうございます

もしかしたら委員長のお伽話編、おかっぱの怪談編、ヤンデレのストーカー編などを書くかもしれないので見かけたらよろしくです
前にも書きましたが、女「石を投げれば百合に当たる」のキャラです

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