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魔理沙｢よお!香霖!!今日も来てやったぜ!!｣ﾊﾞｰﾝ!

霖之助｢やあ、魔理沙。相変わらずだね……。因みにその壊れたドアは誰が直すんだい?｣

魔理沙｢そんなの香霖に決まってるだろ｣

霖之助｢｣

魔理沙｢それよりもさ、聞いてくれよ｣

霖之助｢なんだい?君の話は大抵、弾幕か武勇伝かじゃないか。｣

魔理沙｢……いや、そんな事ねーよ。｣

魔理沙｢実はだな……。｣

魔理沙｢その……｣ﾄﾞｯﾄﾞｯ←心臓の音

霖之助｢うん。｣

魔理沙｢えっと……｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

香霖｢?｣

魔理沙｢実は……｣

香霖｢どうした、魔理沙?まさか｣

魔理沙｢えっ!?｣

魔理沙(もしかして、もう七夕祭りの事聞いてる!?)

香霖｢厠か?｣

魔理沙｢｣

魔理沙｢……｣

霖之助(……違ったか?)

魔理沙｢……もういい、帰る｣

霖之助｢えっ、ちょっと待ってくれ!!話の途中で帰らないでくれよ!!気になるだろう!?｣

魔理沙｢うるさい!!壺が落ちてきて死ね!!｣

霖之助｢えっ!?ちょ、ちょっと魔理沙───!!!｣

ｺｳﾘﾝﾉﾊﾞｶﾔﾛｰ!!

魔理沙(期待した私が馬鹿だった!!あの香霖が、もし知ってたとしても誘ってくる訳がない!!)

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～霧雨魔法店～

魔理沙｢クソッ!!香霖のバ──カ!!ついでに私もバ──カ!!｣

魔理沙(あぁあ、なんで誘えないんだ……)

魔理沙(ただ『一緒に七夕祭り行かないか』なんて言うだけなんだけどなー)ｶﾞｼｶﾞｼ

魔理沙(いざ言葉に出すと、なんで照れんだろ…。本ッ当に訳がわからん!)

魔理沙(香霖はただの私の兄のような感じなんだ。昔から知っている。だから気軽に誘えばいいのにさ)


魔理沙(それができたら苦労しないんだよ……。)

魔理沙(そうだ、練習すれば誘えるかも)

魔理沙｢『一緒に七夕祭りに行かないか』!『一緒に七夕祭り行かないか』!!『一緒に七夕祭り行かないか』!!!｣

ｲｶﾅｲｶ!ｲｶﾅｲｶ!!

チルノ｢……やらないか?｣

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以上で書き溜め終了です。
以下からゆっくりいきたいと思います。
キャラの口調が違ったり、七夕までに終わらないかも知れませんが、生あたたかい目で見つめてください。
よろしくお願いします

取り敢えず、続きは深夜に

一応魔理霖目ざしですが、一部ほんのり百合を匂わせたり、ガチユリがあったりします(予定。
お気をつけください。

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～次の日～

魔理沙(昨日514回練習したからな、これで今日は誘えるはずだ)ｳﾝ

魔理沙(お、昨日壊したドアが直ってるぞ)

魔理沙｢おーい、こーりーん!｣

霊夢｢あら、魔理沙じゃない｣ｽﾞｽﾞｯ…

魔理沙｢霊夢。お前も来てたのか。香霖は?｣

霊夢｢それが、私がきた時からいないのよ。｣ｸﾋﾞｦﾌﾙﾌﾙ

霊夢｢きっと無縁塚に出かけてるんだわ｡ ｣ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

魔理沙｢客なんか私か霊夢しか来ないのに、商品集めかｗ｣

魔理沙｢あ、茶貰うぜ。あと煎餅と｣

霊夢｢はいはい。｣

魔理沙｢そういえば、なんで今日はこんなに早いんだ?｣ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

霊夢｢霖之助さんに、七夕祭りのお誘いしようと思って｣ｽﾞｯ

魔理沙｢ﾌﾞｯ｣

魔理沙｢げほっげほっ｣

霊夢｢ちょっと、魔理沙汚い。｣

魔理沙｢お前がびっくりさすからだろう!!?｣

霊夢｢は?なんでよ。｣

魔理沙｢そ、それにそれにそれにだな!!香霖を七夕祭りに誘うのはこの私だっ!!｣ﾊﾞｰﾝ

紫｢そうよそうよ!!魔理沙、貴女は私と一緒に行くのよ!!｣ﾆｭｯ

霊夢｢ちょっと!!紫、いきなり来ないでよ!!｣

誤字

紫｢そうよそうよ!!魔理沙、貴女は私と一緒に行くのよ!!｣ﾆｭｯ

魔理沙→霊夢

霊夢｢魔理沙、あなたもう霖之助さんにもう誘った訳?｣

魔理沙｢……いや、まだだ。昨日誘おうとしたんだが、その、ほら、あれで……｣

紫｢へえ｣ﾆﾔﾆﾔ

霊夢｢なら、私が誘っていいじゃない｣

紫｢霊夢やめて!!貴女、私を見捨てる気なの!!?｣ﾓﾐﾓﾐ

霊夢｢もう紫うっさい!!あと胸揉むのやめて｣

紫(´･ω･)ｼｮﾎﾞﾝ

霊夢｢……ともかく、誘えないなら私が先に誘うから｣

魔理紫｢｢えっ!?｣｣ｶﾞｰﾝ

魔理沙｢お、お願いだ……、お願いだよ霊夢……。｣ｸﾞｽｯ

霊夢｢!｣

紫｢そうよ、霊夢…｣

霊夢｢紫、ちょっと黙ってくれる?｣

魔理沙｢私も誘いたいんだ……だが照れて誘えないだよ……。｣ｳﾙｳﾙ

魔理沙｢なんか、胸がドキドキして……冷や汗が出て……、変な気持ちになるんだ……。｣

魔理沙｢だが、私は決めたんだ……。今日こそは言うって……。だから、だから私に誘わしてくれ……お願いだ!!｣ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ

魔理沙｢!!?｣ｷｭｳｩｳｳｩﾝ

魔理沙｢し、仕方ないわね……。そんなにお願いされたら断れないじゃない｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

霊夢｢れ、いむ……!!……有り難う!!流石私の親友だな!!｣ｷﾞｭｰｯ

紫｢ちょ、ちょっと私の霊夢に触らないで!!!｣

霊夢｢いつからあんたのもんになった｣

再び誤字

魔理沙｢!!?｣ｷｭｳｩｳｳｩﾝ

ここも魔理沙→霊夢ですね…

以上で今日の分は終了です。
見てくださって有り難うございます。
こんなへちょへちょなssですが、それなりに頑張りますので、宜しくお願いします。

それではおやすみなさい。

メモ帳とかワードなんかに一旦書き貯めて
少し時間を置いてから(←重要)読み直し、意味の通らないところや誤字脱字の確認
コピペで文の前後入れ替えたり推敲して問題なければ書き込みって手順を踏むといい
時間を置くのは書いてる時、筆が走りまくってるときのテンションだと見落としが出易いから

>>16

成る程、アドバイス有り難うございます。
実績してみます。

ﾔﾒﾃﾚｲﾑﾆｻﾜﾗﾅｲﾃﾞｰ
ﾁｮｯﾄﾔﾒﾅｻｲｯﾃ
ｳﾜｧｱﾚｲﾑﾀｽｹﾃｰ


霖之助｢なんだ、騒がしいぞ｣ｶﾞﾁｬｯ

霖之助｢あぁ、二人来てたのか……。あと珍しい客も。｣

霊夢｢おはよう、霖之助さん。｣

魔理沙｢う、ウッス、香霖｣

紫｢あら、道具屋さんおかえりなさい。｣

霖之助｢紫はどうしたんだ?灯油の時期でもないし…｣

紫｢いえ、ちょっと……ね。｣ﾌﾌﾌ

霖之助｢?｣

魔理沙｢た、助けてくれ、香霖!｣

霖之助｢紫、あまり二人を苛めないであげてくれ。仕返しがくるのは僕なんだから。｣

紫｢あらあらうふふ。遊んであげてるのよ?ね、魔理沙?｣ｻﾜｻﾜ

魔理沙｢や、やめてくれ…、尻なんか触るな…!!｣

霖之助｢やれやれ。｣ﾌｰ

霊夢｢霖之助さん、お茶如何?｣

霖之助｢ん?……ああ、頂くよ｣

魔理沙｢ちょ、霊夢、お茶入れる前に助けてくれっ……｣

紫｢うふふうふふ｣

ｱｯｰｰｰｰ!!!

～30分後～

霖之助｢……。｣

霊夢｢……。｣ｽﾞｽﾞｯ

紫｢……。｣ﾂﾔﾂﾔ

魔理沙｢……｡｣ｾﾞｰﾊｰ

魔理沙｢……おい隙間妖怪。なんで私を苛めて、肌がイキイキしてんだよ……。｣

紫｢そんな事ないわ。私が綺麗になるのは、霊夢に苛められている時よ!｣ﾄﾞｰﾝ

霊夢｢……。｣ｼﾞﾄｰ

魔理沙(ドｍかよ…。)

霖之助｢……紫。｣

紫｢なにかしら?｣

霖之助｢用が無いなら帰ってくれないか。｣

紫｢用?用はあるわよ｣ｻﾗﾘ

魔理霖霊｢｢｢えっ!?｣｣｣

魔理沙(じゃあ苛めてる暇あるならさっさと要件言えよ!!)

霖之助(……珍しい。)

紫｢実は……｣

魔理霖霊｢｢｢｣｣｣ｺﾞｸｯ

紫｢私の可愛い可愛い霊夢に会いにｋ(ｺﾞﾌｯ

霊夢｢冗談は止して。……本当の理由は?｣

紫｢……仕方ないわね。｣

紫｢そんなの、道具屋さんを七夕まｔ(ﾏｽﾀｰｽﾊﾟｰｸ!!

ﾄﾞｺﾞﾝ!!

魔理沙｢あはははははおい紫、ぼ、帽子に埃がついてたぜっ｣

紫｢｣ﾁｰﾝ

霊夢(うわっ、分かりやす……。)

魔理沙｢ははは……はは…｣

霖之助｢……おい魔理沙。｣

魔理沙｢｣ﾋﾞｸｰﾝ

魔理沙｢な、なんか用だぜ?｣

霖之助｢そこを見ろ｣

魔理沙｢えっ?｣

壁｢ｱﾅｱｲﾃﾏｰｽ｣

霖之助｢……昨日に引き続き、魔理沙は僕の店を壊したいのか?｣

魔理沙｢あははあはは。……そうかもしれないな。｣

霖之助｢｣ﾌｰｯ

霖之助｢昨日から様子がおかしいぞ、魔理沙。どうしたんだ。｣

魔理沙｢えっ……。それは……。｣ｺﾞｸﾘ

魔理沙｢｣ｸﾞｯ

魔理沙(言うんだ!『一緒に七夕にいきたい』って!!)

魔理沙｢その、実は……、あの……。｣

霊夢(魔理沙、ファイト!!)

魔理沙｢た……。｣

魔理沙(ミスッた!!)ﾊｯ

霖之助｢た?｣

魔理沙｢｣

霖之助｢魔理沙?｣

魔理沙｢た、竹やぶで昨日新しくキノコ見つけたから、香霖にやるよ!!これ食べて夏バテ防げよ!!あははあはは!!じ、じゃあなっ｣ﾊﾞｼｯ

霖之助｢｣ﾍﾌﾞｯ

霖之助｢な、投げつけるな!!食べ物を粗末に扱うんじゃない!!｣

ﾊﾞﾀﾝ!

霊夢｢……行っちゃったわね、魔理沙。｣

霖之助｢なんだったんだ……。｣

霊夢｢霖之助さん。因みに魔理沙が置いていったキノコはどんなキノコかしら?｣

道具名:クサウラベニタケ
用途:猛毒。嘔吐、下痢、腹痛などを引き起こす

霖之助｢｣

霊夢｢……。｣

～幻想郷･上空～

魔理沙(あぁああぁああ!!!もうなんで言えないんだ!!)

魔理沙(昨日の練習はどうしたんだっていうんだよ、魔理沙!!)

魔理沙(それに、『た』なら『七夕一緒に行かないか?』でもいいだろーが!!)

魔理沙(それに、実験に使うキノコも渡しっちまったし!!)ｶﾞｼｶﾞｼ

魔理沙｢よし、帰ったら特訓だ!!二種類!!必ずだ!!女に二言はないぜ!!｣ｸﾞｯ

魔理沙(そして、絶対明日言うんだ!!)


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────

霊夢(素直じゃないわね、魔理沙は。)ﾌｰｯ

霊夢｢じゃあ私も帰ろうかしら。ほら、起きなさい紫｣ｹﾞｼｯ

紫｢はぅっ｣ﾋﾞｸﾝ

霊夢｢読書の邪魔をしてごめんなさいね、霖之助さん。｣

霖之助｢あ、あぁ……。｣

紫｢ﾚｲﾑ……ﾓｯﾄ……｣

霊夢｢うるさい。｣

霊夢｢それじゃあ。｣ﾊﾞﾀﾝ

霖之助(嵐が去った……。)

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霊夢｢ねえ紫。どうして今日来たの?｣

紫｢だってぇ～、たまたま霊夢を見たら、あの道具屋さんを七夕に誘おうとしてるんだもんっ☆｣

霊夢(またstkか……。しかもなんかキモい…)ｼﾞﾄｰ

紫(ジト目の霊夢、そんな貴女も好き!!)

霊夢｢じゃあ、魔理沙にちょっかい出さなくてもよかったじゃない?｣

霊夢｢霖之助さんを誘おうとしたのも、魔理沙を苛めたかったからでしょう?｣

紫｢でも、出した方が楽しいじゃない?彼女の反応とか反応とか反応とか、ね｣

紫｢まだ彼女は気持ちを自覚してない。苛めるのはそんな時が一番なのよ｣ｳﾌﾌﾌ

霊夢｢……。｣

霊夢(酷い年増妖怪ね……)

紫｢それよりも霊夢。｣

霊夢｢?｣

紫｢結局、貴女も誘えなかったじゃない?誰を誘うのかしら?
勿論この私よね?ね?｣ｷﾗｷﾗ

霊夢｢えっ……嫌。｣

紫｢えぇえ～!霊夢のケチケチケチ!!｣ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

霊夢(ウザッ……)

紫(貶すような目で私を見る霊夢、そんな貴女も好き!)

霊夢(絶対違う人誘おう……。)ﾌｰｯ