熊鬼「安価で幻想郷まったり暮らす」 (66)

いいかい、お前のおじいさんは人を食って殺されたんだよ。

「人を食ってなにがいけないんです」

人を食った熊は人の味を覚え、狂ってしまうの。あなたのおじいさんもそう。
一度目を付けた人間の肉をここまで引きずってきたこともあるのよ。

「おじいさんはどんな『熊』だったんですか」

とても大きくて狂った熊だよ。




月日は流れ


熊鬼「あれから長い年月がたち、わたしはいつの間にか化け物となっていた」

熊鬼「しかし、化け物になっても別に変らず生活してきた。風不死岳と呼ばれる場所でほかの羆と人を襲わず細々と暮らしてきた。」

熊鬼「ある日のことだ、人間たちが河原で何かをしていた。しきりに『ばあべきゅう』だとか『松坂牛』だとか言っていた」


熊鬼「私は2、3度吠えたら彼らは一目散に逃げ出した。」

熊鬼「そして松坂牛なるものを食ってみたがこれがうまかった。もっと食べたいと思った私は、2番目の実力者に跡を継がせ海を渡ってきて……」



熊鬼「気がつけばここにいたのです。人間の姿で」


慧音「……」


端正な顔立ちに金毛が混じった茶褐色の髪を後ろになでつけ、
眉間にしわを寄せ、黒い目を少しのぞかせ、
上は半裸下はぼろ布で倒れていた男が慧音に尋問を受けていた。
人里で傷だらけのまま入り込んだため何があったのかと聞いた矢先にこれである。

彼の名前は風不死 安価↓


※とにかく安価とかコンマで幻想郷でまったり暮らすよ!
えろいことはわからん(ないとは言ってない)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387641064

これ安価何すりゃいいんだ?
試しに熊の上に座る

>>2

名前募集したつもりがいきなりすわる慧音来たな


慧音「まってくれ、その前に」

熊鬼「はい、なんでしょう」


慧音「い、いちど熊の姿になって乗っかってもいいか?」

熊鬼「……」

熊鬼は目をさらに細め、口を大きく開けた。
熊のしぐさにこんなのがあったかもしれない。呆れているのだろうか。


熊鬼「まぁ、人間がクマに乗りたがるというのは風のうわさで聞いたことがありますし」

めきめきめき

慧音「!」

目の前にいた偉丈夫が4、5メートルはあるくまに変身した。
でかい。

慧音「こ、これは……」

熊鬼「さあ、どうぞ」

慧音「よ、ようし はあ!」

座りごこちは? 安価↓2


1普通だな

2いいかんじだ

3うほぉww

慧音「ま、まだ名前も聞いてないのにすまんな……」

熊鬼「いいえ、ちなみに苗字は風不死岳からとて風不死と紺色の服を着た男たちに捕まった時に行ってますので」

慧音「?なんだそれは」

ぽすんっ

慧音「!!これは」


おお、なんということだこのすわりごこち。
もっふもふ。もっふもふだ!ほどよくかたくやわらかく、たくましい背中だ。


慧音「うへへぇ」

熊鬼「……」

安価下

慧音「す、すまないおなかもいいだろうか」

熊鬼「……」

ちょこん

慧音「うおおおおお」

もふもふ

慧音「これは…すばらしい」

風不死「あのー、すいません。話がすすみません」

慧音「す、すまない じゅるり」

安価下がきた

魔理沙「おーす、けい……くまぁあああああ!?」

風不死「(もどる) ふう」

魔理沙「とおもったら半裸の男が!!」

風不死『うるさい人だ」


慧音「いつもこうだからな」

風不死「熊は目が悪いのでちょっと金色が映えていて見づらいですね」

慧音「(くまって目が悪いのか……あ、だから眉間にしわがよってたのか)」



魔理沙は事情を知った。


魔理沙「なんかとんでもねえのがきたわけだ」

風不死「僕としては安価↓2したいのですが」


1まずは住みかをさがしたい

2松坂がくいたい

風不死「僕は松阪がたべたいのですが」

魔理沙「松阪?」

慧音「外の世界の牛らしい」

魔理沙「へー、うまいのか」

風不死「はい。あと焼いたもろこしや薄く切った椎茸とニンジンが好きです」

魔理沙「……変な熊だな」

風不死「身体中から変な臭い出してるあなたよりはましです。キノコ臭い。」

慧音「(あ、熊だから鼻がいいのか)」


安価下が来た

こーりん「ごめんください」

慧音「ん?森近どのか。どうしたんだ?」

魔翌理沙「珍しいなこんなところまで」

熊鬼「安価下2」

1 その目にかけてるものなんです

2 おかしなにおいがする。人であって人じゃない?

熊鬼「その目にかけてるものなんです?」

こーりん「ん?これは眼鏡だが……君はかなり目が悪そうだね」

熊鬼「おかげさまで」(じぃっ)

こーりん「というか安価下」

こーりん「君、目つきが悪いね」

風不死「しかたないでしょう、羆だから目を細めないと見えないんです」

こーりん「ん?羆?」

メキメキ

風不死(熊鬼)「このとおり」

こーりん「  」

こーりん「いや、でもちょうどいいかもしれない ちょっと頼まれてくれるかい?」

風不死「めがねをくれるなら」

こーりん「安価下してほしいんだ」

こーりん「かなり重めの商品が手に入ったんだが、間の悪いことに重すぎて店まで運べる知人が今一人も近くに居なくてね…
それを店まで運んで欲しいんだ」

風不死「わかりました。そのかわりメガネをください」

こーりん「度数合うかな……」



魔理沙「うわぁー米俵10個分な量だぜ。荷車がよくもつな」

こーりん「まったくだよ、それでうごかせそうかい?」

風不死「大丈夫ですね」


こーりん「(荷車を軽々と持ち上げてる……)い、いやそれは引っ張って使うものだよ」


※熊鬼は馬や牛1頭を抱えて持ち運びできるらしい。馬1頭は約400kg以上である。


道中

風不死「なにか嫌な気配がしますね」

こーりん「追剥かもしれない……気を付けて進もう」

安価下が起こる

ガサガサガサ!!

小傘「ぶぁああああ!」

こーりん「うおっ」

風不死「」


小傘「あっはっは!おどろいた?おどろいた?」

こーりん「まったく……ん?どうしたんだい風不死くん」


風不死「グオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」(びっくりした)

小傘「あひいいいいいいいいい!?」

※熊はビビりです(なお、人を食った熊はビビらない)


風不死「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

小傘「ひいいいいいいいい!!!!!!?」

風不死「オオオオオオ… び、びっくりした」

小傘「あうあう」じょばー

こーりん「ははは……」



風不死「なんですかあなたは殺す気ですか」

小傘「い、いや驚かそうと……」

風不死「驚きました。いやあおどろきました…」

こーりん「安価↓」

こーりん「見かけによらないってのはこの事だね」

風不死「ですが臭いを覚えましたので次からはおどろきません」

小傘「に、におい?」

風不死「なんかかびくさい」

小傘「ガーン」


安価下 コンマ奇数ならこーりんどうに無事に着く。偶数なら書いたことが起こる。

青娥「あらあら、店主さんに……えっと」

風不死「僕は風不死です。面倒くさいのでもう名前でいいです。」

こーりん「いいはたらきをしてくれているよ」

青娥「(うっひょひょい!こいつぁいいイケメンマッチョ!たとえるなら大暮作品にでてきそうなやつ!)」

風不死「じーっ」

青娥「きゃっ!」

風不死「安価↓」


1くさい

2くっさい

3いいにおい

風不死「いいにおいがしますね」

青娥「あら、ありがとう うふふ」

風不死「木を燃やした匂いだ(お香のこと)。たまに燃えるといいにおいがする木があるからそれかな」

青娥「?あの、店主さん?彼って人間ですの?」

こーりん「一応妖怪みたいだ」

風不死(正体を現そうかな)」

安価下

風不死「こういうものです」

メキメキ


青娥「」

青娥は遠い過去を思い出していた。



回想

桓(青娥の旦那さん。詳しくは青娥さんの元ネタを見よう)「青娥―青娥ーたいへんだ」

青娥「どうしたのあなた?実の息子に両親が二人とも仙人だったなんてことがばれたこととか、あなたが私と結婚する前にただ寝顔が見たいだけで家に侵入したことよりもやばいことって?」


桓「いやぁまいった熊に腕持ってかれて」

青娥「なんで落ち着いていられるのー!!」




青娥「そのあと元に戻したっけ……」

青娥「わ、わたしは美味しくありませんわよ!」

風不死「???」

青娥は逃げた


こーりん「仙人でも熊は怖いか?」


安価下 奇数ならこーりんどうへ 偶数なら野盗が来る

野盗「おうおうおうおう積み荷を置いて行ってもらおうかい」

野盗たち「そーだそーだ」

こーりん「囲まれた!!」

小傘「ひぇえええわっちはおいしくないよ」

野盗「ぐへへへ、そこの嬢ちゃんおいてくだけでもいいぜ」

小傘「やめて!わっちにエロいことをするつもりでしょう!そして子供ができたら無理やりおろさせようとするんでしょう!」



>>1「あの作者[ピー]しねえかなぁマジで。響子ちゃんとかのもあったしマジで」


風不死「……こーりんさん」

こーりん「な、なんだい?」


1殺してもいいですか?

2痛い目にあわせますか?

安価↓3多数決

風不死「痛い目にあわせますか?」

こーりん「痛い目って……」

野盗「なんだとこるぁあああやっちまえ!!」

風不死「手加減できるかどうかわからないんですがね」


ドゴォォッ!!

野盗「」

風不死「ん?おれたか?」

こーりん「(『背中』から体当たり? なんだか拳法みたいな動きをしてる)」


野盗B「お、親分がやられた!!」

野盗C「変な拳法使うぞ!」

風不死「拾った本にかいてあった動きをまねたらできました」

こーりん「ド、どんな本なんだい?」



安価下3多数決


1 李式八極拳

2 結○晶式八極拳

風不死「山籠もりしてた人間が忘れて行った本です」

こーりん「(ノートってやつらしいが、すごいことばっかり書いてあるな……八極拳?)」

風不死「練習してみたらなんだかすごくなりました」

こーりん「熊が拳法使う時点で……」


野盗B「ひぃぃぃ兄貴が死んでる!!」

野盗C「たすけてくれー!」


風不死「人間はなぜ危険を察知できないんでしょうか」

こーりん「……そろそろ僕の店だ」



風不死「とりあえずこれ全部ですね」

こーりん「ものはこびまでわるいね」

風不死「じゃあめがねください」

こーりん「こんなメガネだけどいいかな」


安価下3多数決

1 こーりんみたいなメガネ

2 鼻にかける小さなメガネ

こーりん「鼻にかけるタイプのメガネだよ。ほら」

風不死「おお、目がよく見える」

こーりん「(眉間にしわが寄ってないと普通に好青年にみえるな)」

風不死「ありがとうございます。あとは住みかとかここのしきたりをおぼえるだけです」

こーりん「んー……まぁたしかに妖怪のまま外の世界にいるよりはましかな」


安価下がくる

魔理沙「おーっす ん?えっと熊か」

風不死「マリオさん」

魔理沙「魔理沙でいいぜ、あと魔理沙だからな名前」

風不死「どうしたんですかそのゴミもってきて」

魔理沙「いやおまえのような熊にはゴミにみえるだろうけどお宝だぜ」

安価下もってきた

魔理沙「ほら」

つ宝塔

風不死「なんですかこれ。置物?」

こーりん「かくしか」

風不死「なんでおちてるんですか」

こーりん「安価↓」

こーりん「よくあることだよ」

風不死「はあ……」

まりさ「かいとってくれよこーりん」

こーりん「うーん」


風不死「安価下2」

1わたしにください

2つんつん

風不死「つんつん」

メキッ


こーりん「……」

まりさ「……」

風不死「……」


まりさ「じゃ、そゆことで」

こーりん「どうしよう……」

風不死「安価下」

風不死「なめときゃなおりますか?」

こーりん「ないよ」

風不死「しかたない。」

安価下

回想

アキ○「10年早いんだよぉ!」

風不死「パチパチ」

※学習した羆は手を降ったり拍手したりするのを覚えます

アキ○「またきてるのか……あっ、靴のうらに穴が。米つぶでつくかな」


回想終わり


風不死「米つぶでくっつけましょう」

こーりん「やってみるか」


一応ついた


風不死「あとはどうしましょう」

こーりん「とりあえず売るか」

安価下2がくる

ナズ「ほうとうがあるね? おや?君は?」

風不死「風不死です。熊鬼だそうです」

ナズ「これまた凶悪なのが来たね」

風不死「ネズミは口が減りませんね。増えるのは子供と口数。」

ナズ「安価下2」

ナズ「 私の勘では中々の毛並みだと思われるが…
もふもふさせてください 」

風不死「………」


もふもふ

ナズ「はぁぁんっ!」



ナズ「堪能したよふぅ」

風不死「ならすみかをください」

ナズ「安価下ならいいんじゃないか?」

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