シンジ「くそ…アスカの奴いつもわしの事ばっかり舐めくさりやがって…」
トウジ「センセ…くやしいのう…くやしいのう…」
アスカ「あ、バカシンジ！今日の弁当まずかったじゃない！」
シンジ「すまんのうアスカ…今日は醤油がもう無かったんじゃ。許してつかぁさい。」
アスカ「ハァ？無かったで許されると思ってるの？この私にまずいご飯を食べさせるなんていい度胸ね！」
シンジ「言わせておけばこの野郎…もう我慢の限界じゃ！」グジャー
アスカ「ギエーッ」
トウジ「出た！センセの必殺金玉潰し！」

＼しょーおっねっんーよしっんっわっになーれっ／

ゲンドウ「おう、シンジか」
シンジ「父ちゃん…墓参り、毎年きとるんか…」
ゲンドウ「あぁ、わしゃユイの事を忘れんように来とるんじゃ」
シンジ「…写真とか、のこっとらんのか」
ゲンドウ「全部ピカに焼かれてしもうたわい、骨さえもな」
シンジ「…何も残っとらんのじゃな」
ゲンドウ「…シンジ、あの麦を見んさい、…シンジ、麦はのう、麦は、寒い厳しい冬に芽を出して、何回も踏まれ、それでも大地にがっしりと根を張り、霜や、風雪がおそいかかってきても、負けんで真っすぐ伸び、立派な穂を実らせる」
シンジ「…お前も麦のようにたくましてくなれ、じゃろ？もう、聞きあきたよ」
ゲンドウ「こいつめっ」
シンジ「へへへ」
ゲンドウ「時間じゃ、わしは先に帰るぞ」
シンジ「父ちゃん、今日は話せてわしゃうれしかった」
ゲンドウ「…そうか」
シンジ「さよなら三角またきて四角！四角は豆腐、豆腐は白い…うっうっ…」

＼しょーおっねっんーよしっんっわっになーれっ／

シンジ「オース」
トウジ「メース」
ケンスケ「サース」
アスカ「バカシンジ、宿題見せなさい！」
シンジ「なんでわしが見せないかんのじゃアスカの方が頭がいいじゃろ」
アスカ「まだ日本語に慣れてないのよ！早く出しなさい！」
シンジ「仕方ないのぅ…ほら」
アスカ「全く…大人しく貸しなさいよ」
シンジ「そうじゃアスカ、ガム食うか？」
アスカ「あら、気が利いてるわね」
パチィン！
アスカ「いったぁぁい！これおもちゃじゃない！バカシンジ！」
シンジ「うわーキ○ガイが怒ったークソ原、ケンスケ逃げるぞ」
アスカ「待てごるぁぁあ！！」
シンジ「うわぁさよなら三角また来て四角」
トウジ「四角は豆腐、豆腐は白い…」

シンジ「オース」
トウジ「メース」
ケンスケ「サース」
アスカ「バカシンジ、宿題見せなさい！」
シンジ「なんでわしが見せないかんのじゃアスカの方が頭がいいじゃろ」
アスカ「まだ日本語に慣れてないのよ！早く出しなさい！」
シンジ「仕方ないのぅ…ほら」
アスカ「全く…大人しく貸しなさいよ」
シンジ「そうじゃアスカ、ガム食うか？」
アスカ「あら、気が利いてるわね」
パチィン！
アスカ「いったぁぁい！これおもちゃじゃない！バカシンジ！」
シンジ「うわぁキ○ガイが怒った、トウジ、ケンスケ逃げるぞ」
アスカ「待てごるぁぁあ！！」
シンジ「うわーさよなら三角また来て四角」
トウジ「四角は豆腐、豆腐は白い…」

＼しょーおっねっんーよしっんっわっになーれっ／

シンジ「しかし原爆ドームはすごいとこじゃのう、加持さん」

加持「人間がいかに愚かな存在であるか、知ってほしかったのさ」

シンジ「ミサトもくれば良かったのにのう」

加持「あいつは来ないよ、思い出すからな」

シンジ「なにをじゃ？」

加持「…ピカ」

＼しょーおっねっんーよしっんっわっになーれっ／

レイ「お父さんの仕事が信じられんのか？」

シンジ「おう、当たり前じゃ！わしの事を捨てた親父の事なんか信じられるか！」

レイ「…｣ｸﾙｯ

シンジ「な、なんじゃ」

レイ「こ…のボケがぁーっ｣ﾊﾞｷｯ

シンジ「ぐわぁ~ギギギ」

レイ「わしゃあきれてしもうたわいそれが実の父親に対する言葉か！おどれのような奴シゴウしたらな気がすまんわい」

＼しょーおっねっんーよしっんっわっになーれっ／

今から仕事とか憂鬱過ぎ泣いた

おどれら次回まっとってくれや…

トウジ「転校生、ちょっとツラ貸さんかい」

ー校庭ー

ﾊﾞｷｨｯ！

シンジ「なんじゃいきなりしばきやがって、おどれはキ○ガイか」

トウジ「すまんのう…わしはお前を殴らなあかん、殴らな気がすまんのや」

ケンスケ「悪いね、こいつの妹さん、こないだの戦闘で怪我しちゃってさ」

トウジ「オノレがもっと上手に戦っとったら妹も怪我せずに済んだんじゃ！」

シンジ「ええ加減にせえ！！｣ﾄﾞｺﾞｫ

トウジ「ギエーッ」

シンジ「わしゃおどれの言い分を聞いて呆れてしもうたわい、それはただの言い訳じゃ、現実逃避して罪をわしになすりつけやがって、おどれは馬の糞じゃ、鈴原じゃない、クソ原じゃ」

＼しょーおっねっんーよしっんっわっになーれっ／

ーゲヒルンー

赤木ナオコ「あんたっ、もう一度言ってみんさい！」

チビ波「ばあさんは用済み、碇司令が貴方の事そう言ってた」

ナオコ「ガキのくせにっ！｣ﾊﾟｼﾝｯ

チビ波「痛いのう、うちは親切で教えたげとるんよ、ばあさんは用済み、ばあさんはしつこいって陰で言われてるのが哀れやからね」

ナオコ「殺してやる！」

チビ波「うわぁ~ばあさんが怒った~」タッタッタッ

ナオコ「きゃっ！｣ﾄﾞﾎﾞｰﾝ

冬月「あっばあさんがベークライトに落ちたぞ！」

ゲンドウ「ギャハハハ、わしの言うたとおりになったぞ」

ナオコ「う~ぬ　く、くそったれ…」

＼しょーおっねっんーよしっんっわっになーれっ／

シンジ「わしはエヴァに乗るのをやめて戦自に志願して非国民じゃないことをみせてやるんじゃ！」

ゲンドウ「わしゃもう知らん！勝手にせい！」

ー出征当日ー

冬月「あんた、シンジを見送ってやってください」

ゲンドウ「うるさい！わしは絶対見送らんぞ！」

ー駅ー

シンジ「さ、さようなら…父さんに許してもらえなかったのが残念だよ…あばよ、綾波、アスカ、トウジ」

ﾀﾞｱｼｪﾘｴｰｽ､ﾊｯｼｬｼﾔｰｽ

ガタンゴトン、ガタンゴトン

シンジ「…あれは！」

土手に立つゲンドウ。

ゲンドウ「ばんざーい！碇シンジばんざーい！碇シンジばんざーい！」

シンジ「ありがとうーーー！とうさんーーーー！」

＼しょーおっねっんーよしっんっわっになーれっ／

vs三号機

シンジ「クソ原、聞こえとるんじゃろ！今すぐ助けてやるからな！」

バルディエル「ぐおおおおお！！！」

ﾄﾞｺﾞｰﾝ

マヤ「初号機、頚部を圧迫されています！危険です！」

シンジ「ギギギ…おどりゃクソ原ええかげんせえよ…」

冬月「いかん！初号機のシンクロ率を下げんさい！」

ゲンドウ「待て！シンジ、何故戦わんのじゃ！」

シンジ「わしの友達が乗っとるんじゃ…できるわけないじゃろ…！」

ゲンドウ「お前が死ぬぞ！」

シンジ「えぇ…わしゃ人殺しになるぐらいじゃったら死んだ方がマシじゃ…」

ゲンドウ「初号機のシンクロを全面カット、ダミーシステムを使え」

マヤ「しかし…」

ゲンドウ「おどりゃはよせんかい！チンポさかむけにしたるぞ！」

ガクン！ウィーン…

シンジ「なんじゃ…何をしとるんじゃ！やめろ！やめろーーーーーっ！！」

初号機｢ｳｵｵｵｵｵｵｵﾝ！！！！」

バルディエル「ギギギ…」

ー戦闘後ー

日向「シンジ！お前の父ちゃんがダミーシステムを使ってなかったらお前が死んどったんじゃ！」

シンジ「やかましい！わしゃ友達に手をかけた父ちゃんが許せんのじゃ！出て来い父ちゃん！シゴウしたるけぇのう」

ゲンドウ「LCL圧縮濃度を限界まで上げろ」

青葉「しかし」

ゲンドウ「やれ、ガキの駄々につきおうとれるか」

バシュン！

シンジ「まだ直轄が…くそっ…ギギギ…｣ｶﾞｸｯ

ゲンドウ（すまんのうシンジ…お前を傷つけたのはわかっとるんじゃ…でもお前はユイの忘れ形見じゃけえのう…お前に死なれたらわしゃユイに会わせる顔がないからのう…すまんのう…すまんのう…）

＼しょーおっねっんーよしっんっわっになーれっ／

シンジ「わしゃもうエヴァには乗らん…」

ゲンドウ「大人になれ、シンジ」

シンジ「なんじゃと！おどれ〜！！｣ﾊﾞｷｨ

ゲンドウ「ぐわ~」

シンジ「ふざけるな！わしら国民はおどれら大人のせいでどれだけ苦しい思いをしたと思っとるんじゃ！なにがネルフじゃ！ゼーレじゃ！わしらはもう二度と戦争はせん！絶対にじゃ！」

＼しょーおっねっんーよしっんっわっになーれっ／

ーアラエル戦後ー

アスカ「ｺｰﾎｰ」

ミサト「アスカはのう、ヒロポンをやっとったんじゃ…自分のプライドを傷つけられないため、自分が戦えるようになる為に…」

ミサト「アスカが廃人になってしまった今、うちらにできる事は何もないんよ…」

シンジ「アスカ…わしらに黙って…ミサトさん、わしゃ憎い…アスカの事を助けれなかったわしが憎いよ…」

レイ「くやしいのう、くやしいのう…」

＼しょーおっねっんーよしっんっわっになーれっ／

〜そして、時は流れ、人類補完計画は始まる〜

シンジ「アスカ！おどりゃ大丈夫か！」

粉砕二号機「ギギギ…」ｸﾞﾁｬｧ

シンジ「う、うわ~！！」

初号機｢ｳｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ！！！」

マヤ「大気圏外より高速接近する物体を確認！」

日向「分析パターンピカ！エノラゲイです！」

青鬼「初号機パイロットの自我グラフ反転！デストルドー形成されます！」

冬月「まさか、ABCCの奴らめ、初号機を依り代にするつもりか」

初号機｢ｳｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ！！！！」

戦自「なんじゃあれは…まるで悪魔じゃ…」

シンジ「黒い雨、憂鬱な気分。わしの気持ちみたいじゃ。好きじゃない」
レイ「夕日。燃える夕日。あの時の風景。好きじゃない」

アスカ「朝。今日の始まり。非国民と罵られる一日。好きじゃない」

シンジ「青い空。暖かいもの。もういない家族。好きじゃない」

アスカ「みんな、みんな、大っ嫌い！」

今更だけど、1の馬鹿たれ?！の?って〜の間違い。

だから実際は

シンジ「これに乗って戦うなんて無理だよ！」
ゲンドウ「この馬鹿たれ！」バキッ
シンジ「ギギギ」
ゲンドウ「馬鹿たれっ！シンジの馬鹿たれ〜！わしの気持ちがわからんのか〜っ乗らんのなら帰れ！」

うん、どうでもいいな。

レイ「１番最初の他人は母親」

アスカ「母親はあなたとは違う人間なのよ」

シンジ「そうワシはワシじゃ。ただ他の人達がわしの心の形を作っているのも確かなんだ」

ミサト「そうよ、碇シンジ君」

アスカ「やっとわかったのね！」

『バカシンジ！！』

シンジ「！！」

アスカ「やっとお目覚めねぇ、バカシンジ」

シンジ「なんじゃ…アスカか、おどりゃ朝から脅かすなよ…」

アスカ「脅かすとは失礼ね！折角幼馴染が起こしに来てあげたのに！」

シンジ「朝から怒鳴るなよ…わしゃまだ眠いんじゃ…｣ﾌﾄﾝﾓｿﾞﾓｿﾞ

アスカ「何甘えてんの！！起きなし！！｣ｶﾞﾊﾞｯ

シンジのガキシンジ「やあ｣ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

アスカ「キャー！！エッチバカ変態！！信じらんない！！｣ﾊﾞｯﾁｰﾝ

シンジ「ギギギ…おどりゃええかげんにせえよ！！」

ユイ「シンジったら…アスカちゃんが迎えに来てくれてるのにしょうがない子ね」

ゲンドウ「ああ」

ユイ「あんたも…新聞ばかり読んで無いで…ほら、支度してください」

ゲンドウ「南方でまた日本軍が米帝の基地を奪取したそうじゃ」

ユイ「そりゃ日本は強いですもの」

ゲンドウ「お前の婦人会の用意はいいのか？」

ユイ「はい、いつでも。もう、町内会の訓練に遅れて町内会長の冬月さんにお小言言われるの私なんですよ」

ゲンドウ「そうか、ユイはモテるからのう」

ユイ「バカ言ってないで、早く着替えて下さい！」

アスカ「ほら！さっさと靴履く！遅刻して先生に殴られるのはもう御免よ！」

シンジ「朝っぱらから叫び散らして…おどりゃキ○ガイか」

アスカ「何ですってぇ！？｣ﾄﾞｺﾞｫｯ

シンジ「ギエーッ！！｣ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝ

ユイ「はよ学校に行きんさいよー！」

通学路

シンジ「また首都から疎開して来た転校生が来るらしいのう」

アスカ「東京も空襲が激化してるらしいからね。どんどん人も増えるわよ」

シンジ「どんな奴が来るんかのう…また糞原みたいな奴ならシゴウせにゃいかんのう」

レイ「遅刻遅刻ーっ！初日から遅刻じゃかなりヤバイってかんじだよねーってうわっ！！」

ﾄﾞﾃｰﾝ

シンジ「ぐわ〜っ！！ギギギ…」

学校

シンジ「オース」

クソ原「メース」

ケンスケ「サース」

ミサト「今日は噂の転校生を紹介する」

レイ「綾波レイです。よろしく！」

シンジ「あっ！おどりゃ今朝の…」

レイ「パンツ覗き魔！」

シンジ「人聞きの悪いやつじゃのう、あれはおどれが勝手に見せたんじゃろ！」

アスカ「そうよ言いがかりよ！」

トウジ「なんやと！？それは聞き捨てならんぞセンセ！！ワシに黙ってお前だけいい思いして…」

シンジ「おどりゃクソ原ええかげんにせえよ！」

トウジ「うわっセンセが怒ったぞ」

ヒカリ「ちょっと男子！静かに「黙らんかいおどれら！！！！」

シンジ「」

ミサト「貴様ら、もう授業中じゃ！！ふざけてばかりでは前線で戦ってる兵隊さん達に申し訳がたたんだろうが！！」

トウジ「」

ミサト「もういい！碇、鈴原、貴様ら二人ともこの時間中廊下に立っとけ！終わったら職員室に来い！！」

クラスのみんな「………」

昼休み

シンジ「イテテ…クソ、ミサト先生もあそこまで殴ることないじゃろ…」

トウジ「わいは完全に被害者やろ…」

シンジ「なんじゃと、やるか」

アスカ「また喧嘩？そんなことよりお弁当の時間でしょ！ほら、弁当出しなさいよ！」

シンジ「そうじゃった！今日の弁当は何だろうな…」

ﾊﾟｶｯ

シンジ「やった〜！！銀シャリじゃ〜！！おいち〜い！！！わしゃほっぺが落ちそうじゃ！！！」

「「「「「「ブラボーッ！！」」」」」」

ミサト「おめでとう！」

朴さん「おめでとう！」

アスカ「おめでとう！」

レイ「おめでとう！」

ムスビ「おめでとう！」

勝子「おめでとう」

日向「おめでとう！」

雨森「おめでとう！」

リツコ「おめでとう！」

政二さん「おめでとう！」

マヤ「おめでとう！」

夏江「おめでとう！」

隆太「めでたいのうあんちゃん！」

ヒカリ「おめでとう！」

ケンスケ「めでたいな！」

クソ原「おめでとさん！」

ペンペン「くわっくわっ！」

冬月「おめでとう！」

大吉・君江「「おめでとう」」

ゲンドウ・ユイ「「おめでとう」」


シンジ・ゲン「「ありがとう！！」」



米にありがとう。



芋にさようなら。



そして、平和の子供達に、おめでとう。




終劇