【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン ~叛逆の物語~」 Vol.2【コンマ】 (1000)



貴女が主人公となり、攻略します


・注意

叛逆の物語後の話です

おりこ☆マギカ(別編・新約含)からの登場人物、及び神名あすみが出ます

かずみ☆マギカ、すずね☆マギカ、たると☆マギカ、及びモバゲー版からの登場人物は居ません

PSP・Vita版のことは魔女と技の雰囲気以外分かりません


前スレ
【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン ~叛逆の物語~」 Vol.1【コンマ】
【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン ~叛逆の物語~」 Vol.1【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397378455/)
前作
【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン」 ★81【コンマ】
【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン」 ★81【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383725318/)
wiki
http://www57.atwiki.jp/madokaoffline/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399474132

叛逆後の世界になり、井上葉子ちゃんに代わりまして代打七海霧恵ちゃんになったけど、霧恵ちゃんは葉子ちゃんと変わらずのお調子者でしかも睡眠キャラで可愛い女の子(あれ、どっかで聞いたことがるような?)で、しかも霧恵ちゃんのお母さんが『あの子』疑惑がでていて……さやかっこ悪いちゃんとアメリカ帰りの帰国子女まどっちと仲良く、珍しく失敗しなかったベン・トー食べていると聞いて。

スレ立て乙

立て乙

>>2
あらすじ㌧

>>4
どもども
ついでに七海霧恵ちゃんの基本ステは…

【プロフィール】
名前:七海 霧恵
学年:中2
髪の色:不明
身長体重スリーサイズ:不明
魔法少女装束デザイン:不明
SGカラー&イメージカラー:不明

性格:常に眠たく寝ようとする。
素質:円環美樹さやかと同等……それなりに高レベル・某乙πイエローと某ヤンデレモーニングスターの間。
→円環組(さやか・なぎさ)は強い?

願い事:『惰眠を思う存分貪りたい』
武器:麻酔針
QBとの関係:反吐が出るほど嫌いであり、曰く『宇宙社畜』
言動:“かなり”お調子者、特にツッコみをくれるさやかと真面目に応えるまどかは格好の標的。
交友関係:さやかとはかなり息が合いそう。まどかとも良好だが今後の展開次第かも。マミ杏とはまだ一度しか接触なし。ほむらとは接触は無いが彼女のことは良く思ってない。


【戦闘】
・魔法
・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・投射針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。

【友好度】(最終判定:795レス目2014/04/25(金) 23:15:17.85より)
/to霧恵
・鹿目まどか【無関係】
・暁美ほむら【無関係】
・美樹さやか【知り合い+】
・巴マミ【知り合い】
・佐倉杏子【知り合い】
・志筑仁美【無関係】
/from霧恵
・鹿目まどか【無関係】
・暁美ほむら【不気味】
・美樹さやか【知り合い+】
・巴マミ【先輩】
・佐倉杏子【同級生】
・志筑仁美【同級生】

【謎】
①霧恵の正体について
前回主人公 井上葉子は『円環の理』『まど神様』こと鹿目まどかが作り出した人間…言わばまどかの娘であり、母はまどか、父はほむらの人造人間ならぬ神造人間だった。
→では七海霧恵は…?
②霧恵の母親について
料理の判定システムやその不安定さや寝起きの『んにゅ…』が井上葉子のそれである
→霧恵の母親はもしかして……?
※だが某パワプロの大丈夫じゃない博士みたいにただのイベント流用である可能性も同量にある。
③前作と今作は繋がっているのか
→なら葉子はどこへ行った? ほむらにパンパンされて記憶喪失?
④『悪魔』こと暁美ほむらは七海霧恵をどう見ているのか
→『只者ではない』と思っているのなら、どうゆう意味で?

他に何かあったっけ……?

一通りまとめてみて分かった事……
叛逆と照らし合わせて、悪魔ほむらって常時まどかのことを監視しているっぽいな。
『悪魔様がみている』
なんつって。

多分もともとずっと寝てたいタイプではあったんだろう
ただし、契約前はそんなことしたら起こされるし怒られるからまあ普通に過ごしてはいただろう
しかし、契約によった特性のお陰で、どこでどれだけ寝ようがお咎めなしになったもんだから授業中の居眠りが朝まで延長されるレベルまで堕落したんだろう

……あれ?よく起こしにこれたな、まどさや
残った円環ぱぅわが居眠りステルスを貫通したのか、魔法少女なら見破れるのか

きりえちゃん今んとこ回避率低めやね

霧ちゃんが眠っている間は如何なる攻撃も魔法も干渉されない、完全結界だったりして
んで、何かしろ約束だったり予定だったりあると目覚めるとか?

………なんだか某ポケモン思い出した

先ずは前スレにて22:15より開始します

━教室・5限目━


霧恵「……」ポケー


五限目。体育。

別クラスと合同である。


下1レスコンマ秒数判定「まどか達のクラスと一緒」→奇数



……特に知り合いも居らず、つまらない。


霧恵「……」


……寝てしまうか?

真面目に受けるか?


下1レスコンマ秒数判定「寝てしまう」→01~50



霧恵「……む」


……真面目に受けておこう。


教師「次~七海~」

霧恵「めんどい……」トボトボ...


今回は高跳びらしい。

さて、記録は?


下1レスコンマ秒数判定「記録」→90以上で県内記録



霧恵「わー」ズテン

教師「……」

霧恵「……」


……決してわざとではない。

見事にずっコケた。


教師「……もういい、下がりなさい」

霧恵「んぇ~い……」トボトボ...


くやしい。


―――
――

━教室・六限目━


怠すぎる六限目。

国語である。


霧恵「……」ZZZzzz...


筆者の気持ち、もとい出題者の気持ちなんていざ知らず

絶好調の睡眠。


ああ、心地良い。


下1レスコンマ秒数判定「授業終了後まで寝る」→01~50

━教室・夕━


霧恵「……」ウトウト


本日の授業は全て終了。

昨日みたく夜まで睡眠ぶっ通しにならずに済んだ。


霧恵「……」


これからどうしようか。


1・別クラスへ行く【二年生、三年生】
2・魔女探し
3・飯
4・帰宅
5・自由安価

下2レス

━まどかのクラス・夕━


さやかとまどかを迎えに来た。

入れ違いでなければ良いが……。


下1レスコンマ秒数判定「入れ違いで居ない」→50~99



霧恵「やぁやぁ」

まどか「あっ、霧恵ちゃん」

杏子「変な奴がきやがった」


そう言えば佐倉さんも居るんだったかこのクラス。


さやか「これからそっちのクラス行こっかなとか思ってたんだよね~」


危うく入れ違いになる所だったか。

間に合って良かった。



さやか《……と言うかさっさと教室出ようよ》

霧恵《へ?》

さやか《……後ろ》

霧恵《……?》チラッ...


ギリギリ視界が後方に移る程度に振り向くと……。



ほむら「……」


……暁美ほむらが、遠くからこちらへガン飛ばしていた。


霧恵《ひっ……》

さやか《大丈夫、まどかはまだ気付いてない》

霧恵《……》


1・教室を出る
2・暁美ほむらに近寄る
3・自由安価

下2レス



霧恵「……ほ、ほむら様がみてる……」

まどか「ひっ……!?」

ほむら「……」


……と、暁美ほむらに聴こえるぐらいの露骨さで呟く。


さやか《ばっ、馬鹿……!!何考えてんの!?》

霧恵「……」スタスタ

さやか《おい……!!》


そして彼女に接近。

出来るだけふてぶてしく、闊歩する様に。



霧恵「……」スタッ

ほむら「……」


クラス内に漂う、ピリピリとした緊張感。

先程までの、授業から解放されたざわめきがまるで嘘のように静まり返った。

空気自体が、凍りついたかの様に。


霧恵「すぅ~っ……」

ほむら「……」


深呼吸。

私、これからコイツに自己紹介します。



霧恵「ちわっす!別のクラスの七実霧恵っていーます!」

霧恵「きりりんってよんで?」


考え得る限りにぶりぶりしまくったアニメ声を、コイツに浴びせてやった。

何と言うか、ざまあみろと言う感じがした


ほむら「……」

霧恵「ふんす」ドヤッ


……と言った様な表情の私とは反対に、クラス内に漂う寒々とした空気。

そこに居る者のほぼ全員がまさしく『やっちゃったな』と言いたげである様な……。


さやかに至っては『あっちゃー……』と小声で呟いた気がする。



霧恵「ちわっす!別のクラスの七実霧恵っていーます!」

霧恵「きりりんってよんで♥︎」


考え得る限りにぶりぶりしまくったアニメ声を、コイツに浴びせてやった。

何と言うか、ざまあみろと言う感じがした


ほむら「……」

霧恵「ふんす」ドヤッ


……と言った様な表情の私とは反対に、クラス内に漂う寒々とした空気。

そこに居る者のほぼ全員がまさしく『やっちゃったな』と言いたげである様な……。


さやかに至っては『あっちゃー……』と小声で呟いた気がする。



ほむら「……フフッ」

霧恵「おぉっ」


これは好反応か。

ナイスだ私。


ほむら「ねぇ、きりりんさん」

霧恵「んぇ?」


さん付け……。



ほむら「早速だけれど、貴女にお願いがあるの」

霧恵「うんうん。何でも聞いてくれたまへ」

ほむら「そう?じゃあ……」


ほむら「……消えて。今直ぐに」

霧恵「……」


……。


1・大人しく立ち去る
2・食い下がる
3・自由安価

下3レス

すみません、今回はここまでにさせて頂きます。
次回は水曜の晩ぐらいにさせて頂きます。

安価下


偽街の子供達に付け回されるorパァン待ったなし

ドイツ語でクララドールズと会話する霧恵ちゃんかわいい

霧恵「Mein Name ist Kirie.」

ワルグチ「Spinnst du?」

突然で申し訳ございませんが、19時から始めようと思います

了解

>>61
>ワルグチ「Spinnst du?」

翻訳したら「お前頭おかしいんじゃねーの?」だったよ…霧恵ちゃんちょっとハシャイジャッタだけやろ(震え声)

始めます



霧恵「だが断る」

ほむら「……」


そう簡単に引き下がれるか。

もう後には引けない。


中沢「ぅぁぁ……」ビクビク


驚天動地の対暁美問答に怯えるモブ共を尻目に、尚も食い下がる。

最初っからクライマックス
安価下



霧恵「私の最も好きなことは」

霧恵「ボッチをこじらせてメンヘラ入った女に『NO』といってやることだ!」


ほむら「……」

霧恵「うふふ」

ほむら「……」



ほむら「……」スタッ

霧恵「??」


暁美ほむらが席から立ち……。


ほむら「……」クイッ

霧恵「うげ」


顎を人差し指でクイッとやられ……。



ほむら「……フフ」ニタァ...

霧恵「!?」ゾワァ...


……背筋に悪寒が走った。

口角を引き裂く様な笑みでいて、その上瞳は笑っていない。


ありったけの侮蔑を含ませたような冷ややかさを持つ様な色をした瞳。

なんかよく分からんが格が違うようだ
悪魔wwwwさまだからな
安価下

>>72
笑ってるけど最悪新しくキャラメイクし直すような状態だからな?

安価下



ほむら「……貴女なんてどうでも良いけれど」


ヘタれてしまったのか、てへぺろ!と煽ってやる気力もとうに失せては居るものの

少し残念ではある。


ほむら「精々その調子に乗り過ぎない事ね」グイィィ...

霧恵「おぐぐ」


人差し指に妙な力を入れられてる。

痛い。本当に痛い。



ほむら「……まぁ、良いわ」

ほむら「"あの子"を"神の身"に還る事に誘わない内は、まだ許してはあげる」

霧恵「???」


何なんだ。

今度はサイコな電波さんか。


ほむら「けれど、もしその時になれば――」



ほむら「――貴女を直々に潰す」


この会話内容は胸にしまった方がいいんだろうか
どっち道さやまど思い出すだろうけど先延ばした方がいい?
安価下



霧恵「……」ガタガタ

ほむら「……フフ」


……魔法少女でもない一般人が、魔法少女の私に勝てる訳がない。

冷静に考えればそんな事分かり切ってる事の筈。


けれど悪寒や震えが止まらない。

怖い。正直チビりそうだ。



ほむら「……精々仲良くしましょうね?」

ほむら「貴女程度、簡単に消せるのよ……?」チラ...

霧恵「!?」


……今、コイツ、私のソウルジェム指輪をチラ見した様な……?


ほむら「……それではさようなら」

ほむら「悠久の安穏を精々拒む事の無いようにね……?」


……。


―――
――

>>77
今話すのはあまりせん方がいいな、霧恵母に手を出されても困るし

━廊下・夕━


あれから巴先輩とも合流したが……。


霧恵「こ゛わ゛か゛っ゛た゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛」ダキッ

さやか「無茶しやがって……」ナデナデ

杏子「っつーかアホだろ。ドアホ」

マミ「……」ハァ...

まどか「うぅ……」ビクビク


ほぼ全員に呆れられている。

かわいい(再確認)
安価下



マミ「……じゃあ、私と佐倉さんはこれで」

杏子「おう」


もう行ってしまうのか。


マミ《今日一日ぐらいは楽しんでらっしゃい?》

霧恵《巴さんは……?》

杏子《今から狩りに行くんだよ》


……魔法少女の戦いに巻き込むつもりはない、と。


1・引き留める
2・行かせる
3・自由安価

下2レス

2



……しょうがない。

まどかを巻き込む訳にもいかない、か。


マミ「それじゃあまたね?」

杏子「暁美に魘されてチビんなよー」


余計な御世話だ。

名前欄ミスです
なんでもありません。訂正も何もありません。

>>87
>杏子「暁美に魘されてチビんなよー」

本当に悪魔パワーで夢に出てきそうで怖い('・ω・')
安価下



まどか「あ、あの……」

マミ「……ごめんね、また今度よろしくね?」

まどか「は、はい……」


……巴さん師弟が去ってった。

名残惜しそうなまどかを残して。


さやか「……やっぱすごいなー、マミさんって」

まどか「?」

さやか「あたしには"両立"出来ないや」


戦いと学業を、かな。


―――
――

━バーガー屋・夕━


……で、ハンバーガー屋。

さやかに連れられて来た。


さやか「ここよく来てたんだよねー」

さやか「アメリカ育ちのまどかじゃ物足りないかな~?」

まどか「そ、そんなに食べないもん」

さやか「だよね~」


……そう言えば母上から聞いたことがある。

アメリカでは主流な、ポテトをシェイクに浸して食べると言うスタイルがあるらしい、と。


下1レスコンマ秒数判定「さやかが何かに気付く」→01~35

こいよ

これもうお母様葉子さん確定だな
安価下



さやか「……!」

霧恵「……?」


ハッとした顔をするさやか。

その視線の先には……。


銀髪の少女「チーズっ♪チーズっ♪」


……5年生ぐらいだろうか、はしゃいでる単なる小学生。

別に"指輪"もしておらず、単なる小学生。


霧恵「……」


……あの子がどうかしたのだろうか。


1・声を掛ける
2・放っておく
3・自由安価

下2レス

さやかにあの娘に心当たりでもあるのかテレパシーで聞く

シェイク啜りながら+>>96



……ちょっと話し掛けるか。

さやかを置いて少女に寄った。


さやか「わっ、ちょっと!」

霧恵「おじょうちゃんおじょうちゃん」

なぎさ「なぎさは今おつかいで忙しいのです」


この銀髪の子、なぎさと言うらしい。


霧恵「……ここで?」

なぎさ「ですです」

なぎさ「おとうさんに内緒でチーズバーガーを買っちゃうのです」フンス


親の金でか。

……悪い子だ。


1・放っておいて注文に行く
2・自由安価

下3レス



よし、懲らしめよう。


霧恵「こらしめてやる~」ワキワキ

なぎさ「防犯ブザー鳴らすのです」

霧恵「ぐぬぬ」


それは色んな意味で洒落にならない。


なぎさ「もういいですか?」

なぎさ「なぎさはさっさとチーズ買って帰りたいのです!」

霧恵「ぐぬぬぬぬ」


……子供と喧嘩してると思うと、なんともやるせない。

情けない。

霧恵ェ…
安価下



なぎさ「いいですね?なぎさの勝ちなのです!」

なぎさ「さよならなのです!ロリコンのお姉ちゃん!」トテテッ

霧恵「ろ、ロリッ!?」


……と、なぎさが走り去ってった。

何だあのガキ。


まどか「結局チーズバーガー買わなかったね」

さやか「……」

まどか「……?」


なぎさが走り去った方角を向いたまま黙るさやか。


さやか「……あ、うん」

さやか「何か見覚えあるな、ってだけ」

霧恵「???」


あんなのが見覚えあってたまるか。


―――
――

━バーガー屋・夕方━


さやか「いや~アンタと居るとホント疲れるわ~」

霧恵「お?」

さやか「寝るし暁美ほむらに喧嘩売るし」

さやか「ロリコンだし」

霧恵「さやかだってなぎさ見てた」

さやか「でも声掛けるとかないわ~」

霧恵「ぐぬぬ」

まどか「さ、さやかちゃん、もうやめてあげて」


まどかにまで哀れんでもらうと何か腹立つ。

くやしい。


1・自由安価で何か話す
2・ポテトシェイクを食わせる
3・睨み付けながらポテトシェイクを頬張る
4・黙って食す
5・何か追加注文をしに行く
6・自由安価

下2レス

3+2



……母上直伝、ポテトシェイク。


霧恵「ふんぬ」ベチョ

まどか「ふぇえ!?」

さやか「ちょ、ちょっと何やってんの!?」


束になった何本ものポテトをシェイクに浸す。

そして食す。


霧恵「んがぐぐ」ムグムグ

まどか「う、うえぇ……」オエ...

さやか「うわぁ……」

霧恵「……」ムグムグ


霧恵「……」


下1レスコンマ秒数判定「自分には合わなかった」→奇数



霧恵「あ、イケる」ムグムグ

まどか「え、えぇ……!?」

さやか「嘘だろおい……」


塩味と甘みの絶妙なハーモニーがたまらない。


霧恵「おぬしも食え」モッシャモッシャ

まどか「いっ……!?」

さやか「こらー!まどかをいじめるなー!」

霧恵「いっつアメリカンスタイル」モッキュモッキュ

さやか「……そなの?」

まどか「き、聞いたことあるってだけ……」


あ、実際あったのか。

よかった。



まどか「じゃ、じゃあ一口……だけ……」

霧恵「今なら口移し――」モッキュモッキュ

まどか「だ、だいじょぶ」


ですよね。


まどか「い、いただき……ます……」

まどか「あむ……」


……さぁ、どうだメリケン少女。

本場で暮らした奴が味わう、本場の味とやらは?


まどか「……」


下1レスコンマ秒数判定「合わない」→偶数



まどか「あ、おいし……」ムグムグ

霧恵「せやろ」


本場育ちにも認められた。

母上は正しかったんだ。


さやか「……アンタ等絶対杏子に半殺しにされるわ」

さやか「『食い物粗末にすんな』って」

霧恵「米国式だからセーフ」

まどか「うんうん」

さやか「うわあ……うわあ……」


―――
――

―――
――



さて完食。

ドリンクでも啜りながら駄弁ろう。


霧恵「じゅるるるるるる」ズゾゾゾゾ...

さやか「……もう中身無いじゃん、コーラ」

まどか「わ、わたしのならあげるよ?」

霧恵「だいじょぶ、氷の冷気吸ってる」ズゾゾゾゾ...

霧恵「冷たくてきもちいい」ズゾゾゾゾ...

まどか「えー……」

さやか「うわぁ……」


……何か話すべき事は……


1・さっさと帰る
2・自由安価で何か話す
3・おもむろにありったけの氷を口に頬張る
4・自由安価

下2レス



……おもむろに、ありったけの氷を口に頬張る事にした。

コップの中の氷を全部、だ。


霧恵「んぐぐ」ザララララッ

さやか「……また始まったよ。霧恵の奇行」

まどか「わけわかんないよね……」


頬が膨れるぐらいに、氷を全部。


霧恵「んっぐんっぐ」ゴリゴリガリガリ

さやか「……美味いか~?」

まどか「大丈夫……?」


霧恵「……」


下1レスコンマ秒数判定「かき氷的な頭痛」→奇数

ほい



霧恵「おぐ~」キーン


しまった。

かき氷的な頭痛が襲い掛かって来た。


悶えようにも、口の中が氷で埋め尽くされている所為でままならない。

吐き出そうにもそれはそれで都合が悪い。汚い。


さやか「うん、そうなると思った」

まどか「どうしよう……」

霧恵「おうえお(ぼすけろ)」

さやか「何言ってるかわかんないし……」

まどか「うん……」

霧恵「おおう(ころす)」

さやか「まあ、うん、お疲れ」

霧恵「うぐ~」


―――
――

━道中・夕━


頭痛地獄から生還して、帰路につく時間。

まどかはもうお帰りになられるそうだ。


さやか「んじゃあたしこっちだから」

まどか「あ、うん」

さやか「明日もよろしくね?」

まどか「う、うんっ!」


よかった。まどか、すっかり馴染んでくれている様だ。

転校直後に暁美ショックを味わったと言うのに、よく立ち直って来れたものだ。

正直私は立ち直れてはいない。


霧恵「……」


別れ際に何か言っておこうか?


・自由安価

下2レス

気を付けて~



霧恵「あなたって……すごくアイスが好きなのね」

まどか「ふぇ?」


あ、これはさっきの氷の事だと思われたか?


さやか「あ、気にしなくていいからねまどか」

さやか「この子ちょっとおかしいんだ」

霧恵「おい」

まどか「う、うんっ……」

霧恵「おい」


ショックだ。

まどかにまで便乗された。



まどか「そ、それじゃあまた明日っ!」

さやか「おう!暁美ほむらに何かされそうになったらすぐ言うんだよ?」

霧恵「私やだこわい」

さやか「空気読め」

霧恵「やだ~」ジタバタ

まどか「あ、あはは……」


……最善は尽くすつもりではあるが

いざ暁美ほむらと戦おうものならば、まだ絶対に勝てない気がする。


奴に立ち向かってはならない。

そんな気がする。


―――
――

すみません。今回はここまでにさせて頂きます。
次は金曜か月曜の予定です。


霧恵ちゃんかわいい

21:30から始めます

始めます

━道中・夕━


まどかと別れ、さやかと共に帰路につきしばらくして……。


さやか「これから魔獣やっつけに行こうと思うけど」

さやか「霧恵はどうする?」

霧恵「うーん……」


1・魔獣探し
2・帰る
3・自由安価

下2レス



霧恵「一緒に一狩り行こうぜ~」

さやか「あたしが誘ったんだけどね」

霧恵「うんうん」


狩るとは言ったものの、怪我してやる気無くしたら寝てやるかもしれない。


霧恵「しんどくなくなるコツ教えて~」

さやか「いちいち一体ずつ相手すんの止めたらなんとかなるんじゃない?」

霧恵「へ~」


なるべく全体攻撃、か。


―――
――

━ショピングモール・改装エリア・夜━


本日探す場所はさやかに決めてもらった。

ベテランに任せた方が良いのかもしれない、と言う事で。


霧恵「居そう?」

さやか「……うーん」


下1レスコンマ秒数判定「居た」→01~50 ※但し、3の倍数で……?


――パァァァ...


さやか「!?」

霧恵「おお」


さやかのソウルジェムが反応した。

流石はベテラン、魔獣の発見が早――


さやか「ッ!」バッ

霧恵「もごご」


さやかに口を塞がれた後、隠れる様に物陰に連れ込まれた。



さやか《……魔獣だけじゃない、誰か居る》

霧恵《!?》


……魔法少女か。


霧恵《巴さんじゃ……?》

さやか《この魔力のパターンは知らない……》


……気味悪いな。

どうする?


1・気にせず魔獣を狩りに行く
2・隠れたままやりすごす
3・自由安価

下3レス



霧恵《……隠れよう》

さやか《うん、賢明》


既に二人ともソウルジェムを指輪形態に戻した所である。

これで察知はされない筈。


霧恵「……」ソーッ...

さやか《あんま覗かないで。気付かれるよ》

霧恵《うん……》ソーッ...


そうは言われても気になる。


霧恵「……」


……垣間見た魔法少女の姿は……。


下1レスコンマ秒数判定「???に呼ばれる」→01~70



???「――七海霧恵さん」



霧恵「!?」


……新手の魔法少女が私を呼ぶ。

何故名前を知っている?


???「――美樹さやかさん」

さやか「!?」


さやかの名前も……。



???「――隠れてないで出ていらして下さい」

???「私は貴女方と敵対すべく、ここに立った訳ではありません」


何だその口調は?

まるで私達がここに来ることを予め知っていた様な……。


霧恵「……」チラッ...

さやか「……」


……さやかとアイコンタクトを取ろうとするも、渋られている。

それはそうだ。名前も知られた上にあの態度だ。


1・隠れたままで居る
2・大人しく姿を現す
3・襲撃する
4・自由安価

下3レス



霧恵「……何の用?」

霧恵「だんまりだとやましい認定しちゃうよ?」


やましい事が無いのならば、この状態でも用を告げる事も出来る筈だが……?


???「……」




???「――救済の女神の解放」




霧恵「???」


……ラリったのだろうか。

意味不明である。


さやか「――ッ」

霧恵「……さやか?」


表情強張らせている。

何か知っているのか……?


???「……長い話になります」

???「先ずは共に、この瘴気を片付けましょう?」

霧恵「……」


1・放っておく
2・新手の魔法少女と共に魔獣を蹴散らす
3・魔法少女を襲撃する
4・自由安価

下3レス



……言いなりになる様で癪ではあるが、しょうがない。


霧恵「……この後色々聞かせてもらう」

???「ええ、その為にこうして貴女方と相見えたと言う訳です」

霧恵「……」


背丈も高く、威圧感も有る。なるだけこいつの瞳を凝視していたくはない。

圧倒されそうだ。


暁美ほむらとは別ベクトルで苦手なタイプかもしれない。


さやか「……名前ぐらい言ってくれても良いんじゃない?」

???「……」



織莉子「――美国織莉子と申します」


~10:1体
~20:2体
~30:3体

……

~80:8体
~90:9体
~00:10体


下1レスコンマ秒数判定「魔獣出現数」→上記参照



魔獣「━━━...」

魔獣「━━━...」


……9体。

またもやそれなりに骨の折れそうな数ではあるが、今は三人がかりだ。


織莉子《雨の様に針を降らせて下さい》

霧恵「は?」

織莉子《美樹さんは、二時方向の1個体に『スパークエッジ』を》

さやか《……ソレまで知ってんの、あんた……》


・貴女のソウルジェム
■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
弱麻酔効果残りターン数:0

VS.魔獣(8体)

0・織莉子に従う
1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・待機
5・仲間に任せる
6・寝る
7・逃げる

下3レス



――ズダダダダダダダダッ!!


美国織莉子に従い、魔獣の大群に針の雨を降らせる。


さやか「はァァァァ……!」ゴォォォ...


さやかの方は、剣に魔力をチャージしている。

てっきり彼女へと刃向うかとも思ったが……。


01~98:8体命中
99~00:魔獣全員致命傷

下1レスコンマ秒数判定「命中数」→上記参照



――サクサクサクサクサクサクサクサクッ!!


霧恵「――!」


……見事に8体命中。

"二時方向"の個体を除いては。



さやか「――――――ッ!!」バッ...!!


残る個体に斬りかかるさやか。

多分命中するのだろう。


下1レスコンマ秒数判定「命中」→01~98



――ズビャァァアッ!!


魔獣「━━...」サァァ...


……あっさり消滅した。

あとの8体は……。


織莉子「――オラクル・レイ」


――バシュゥゥゥゥッ!!


無数に展開した水晶玉から魔力刃を魔獣等に放つ。


下1レスコンマ秒数判定「命中」→01~98



魔獣「━━...」サァァ...

魔獣「━━...」サァァ...

魔獣「━━...」サァァ...


8体全員が一度に消滅した。

前回の時とは比べ物にならない程の短時間で。


……否、手数で。


霧恵「……」

さやか「……」キッ...

織莉子「……」


……最早予定調和だと思わざるを得ない。

益々気味が悪い。



織莉子「今回の取り分は全て貴女方に差し上げます」

霧恵「……!?」


……9個のグリーフシード全てを?


さやか「……何考えてんの、あんた」

織莉子「生憎、挨拶としては此れが精一杯です」


成程、相談料か。


1・受け取る
2・断る
3・自由安価

下3レス



霧恵「二つぐらい取っといていいんじゃないの?」

霧恵「君のおかげで手間良く勝てたんだし」


霧恵「で、なんで私たちのことを知ってるんだいチミは~?」クネクネ

織莉子「……」

霧恵「……」


……コイツには何時もの調子が通じない。

何ともまあ、やりにくい。


暁美ほむらならまだ乗ってくれた物だ。怖かったけれども。



織莉子「身を以て感じて頂けた筈」

織莉子「例えば先の魔獣を葬るまでの道が視えた様に……」


……予知能力か。


織莉子「……折角の所申し訳有りませんが、無償で聞いて頂くにも都合が宜し過ぎます」

織莉子「やはり一つ残らず、グリーフシードを差し上げたい所存です」


飽く迄も私達を買うつもりらしい。


1・受け取る
2・断る
3・自由安価

下3レス



霧恵「予知能力者さん」

織莉子「……」コクン


やはりな。


霧恵「嬉しい値踏みしてるね」

霧恵「……私らって有能なのかな」

織莉子「その事についても、私の方からお話させて頂きたく存じます」


……イエスかノーかさっさと答えろと急かされている気がする。


1・受け取る
2・断る
×・自由安価不可

下3レス



……しょうがない、受け取ってやろう。

もとい……。


霧恵「聞くだけね、聞くだけ」

織莉子「有り難う御座いm――」

霧恵「……」ZZZzzz...

織莉子「……」


織莉子「……聞いて頂けるのかしら、この子」

さやか「……」

織莉子「……」


霧恵「……」ZZZzzz...


そうして私達は、美国織莉子に連れられる事に。

話を聞くべく。従うかはどうかは知らない。


―――
――

すみません、今回はここまでです。
次回は木曜辺りです

すみません、昨日寝落ちしました
本日18:30頃から始めます

始めます

―――
――



随分歩いた気もするが、未だ目的地に着かない。


さやか「どこへ連れてこうっての?そんなに家遠いの?」

織莉子「……私の家でだとお話をするには物騒かと思ったのよ」

霧恵「?」

織莉子「美国、と言う名前に聞き覚えはないかしら」


……自殺した汚職議員がそんな名前だったと記憶している。

すると……。



霧恵「……娘さん」

織莉子「えぇ」

さやか「生き残ったあんたに石投げられるとか、そんな話?」

織莉子「……」コクリ


私達に被害が及ぶのを考慮したか。


さやか「……あんた自身には関係ないじゃん」

さやか「聞いててムカついてくるよ……」

織莉子「御親切に感謝します」

さやか「……別に信用した訳じゃないからね?」

織莉子「識ってます」ニコリ

さやか「気持ち悪……」


―――
――

━廃工場・夜━


見滝原の外れに位置する、人気のない廃工場。

誰にも会話を聞かれる心配は無い。


霧恵「あ……」


そう言えば母上のお料理教室の約束をすっぽかす事になった。

また玄関で寝かせる事になるな……。



織莉子「先ず最初に、キュゥべえの目的について」

さやか「……宇宙延命のエネルギーの為でしょ」

織莉子「えぇ」


宇宙の為にご苦労な事だ。

瞳も濁ってる事から、多分自殺にでも走るんじゃないだろうかあの害獣。


織莉子「穢れを吸い切ったグリーフシードを回収し、宇宙の為のエネルギーとするべく」

織莉子「少女達と契約を交わし、現に私もそうしてここに居て……」

さやか「御託は良いから、さっさと本題を話してよ」

さやか「そんなの契約する時に聞くし、知らない子なんて居ないじゃん」

霧恵「……」ZZZzzz...

織莉子「……」




織莉子「……それが事実でないならば?」


葉子さん……

さやおりってオフラインでは会話自体初めてか?
安価下



さやか「は……?」

霧恵「?」ピク


……荒唐無稽だ。

事実を言わない事ならば有るかもしれないが、嘘を吐くなど有り得はしない。


キュゥべえは絶対嘘を吐かない。ルール違反だ。



織莉子「……彼等の回収した、宇宙の為のエネルギー」

織莉子「今では何処へ使われ、誰が使ってるのか……」


第三者に横取りされている、と?


織莉子「……此の世界自体、何方がお創りになられたのか」

織莉子「誰が見守り、誰が掌握しているかをご存知かしら」


……宗教の話ならパスだ。

寝てやるぞ。



織莉子「――悪魔よ」


……悪魔?


さやか「……」

霧恵「……さやか?」


黙り込むさやか。

女神と言い悪魔と言い、聞けばさやかの様子がおかしくなる。


……そう言えば、さやかが暁美ほむらをそう罵っていたかな。

昨日の朝に見た夢の中で、だが。



織莉子「……思い出しこそせずとも、敵意は憶えている様ね」

さやか「……ッ」

織莉子「大丈夫。時が満ちれば総ての記憶が蘇る」

織莉子「"円環の理"の使者としての、正しき記憶が」


……"円環の理"……?


織莉子「……共に救世への道を歩まないかしら?」

織莉子「何時の日か、此の世を蹂躪せし悪魔を祓うべく……」


霧恵「……」

さやか「……」



霧恵「放っといたらどうなるの……?」


生憎、エネルギーを横取りされるからと言われてもピンと来ない。

遠すぎる世界の話だ。


織莉子「……先程の通り、エネルギーが横取りされている以上」

織莉子「彼女……いえ、悪魔が自らの欲へと力を注ぎ続けるならば」

織莉子「何れは此の世に何らかの綻びが生じる事でしょう」

霧恵「???」

さやか「……」


さやか「……世界が壊れるの?」

織莉子「……貴女方が思うよりも、近い内に」


……あまり穏かな話ではなかった。



霧恵「……何で私達にそんな話を」

織莉子「……"鍵"が無い事には、この世を救う事は出来ません」チラ...


……と、さやかの方を見ながら言う預言者気取り。


織莉子「……さぁ、どうするのかしら?」

織莉子「この手をとるか、それとも払うか……」


霧恵「……」

さやか「……」


1・織莉子に協力する
2・断る
3・自由安価

下3レス

悪魔は世界がヤバイことを知っているのか?何の目的でエネルギーを奪っているのか
+具体的に何をしろと?



霧恵「……悪魔はその事知ってるの?世界がヤバいって……」

織莉子「知らないでしょうね」

霧恵「なら何に使ってるの……、私達に何しろって言うの……」

織莉子「……」


織莉子「……愛する女神が此の世に在る事を保つ為」

織莉子「奪い引き千切った女神の力とキュゥべえのエネルギーを合せ、無理矢理にでも」


また随分と我儘な……。

"女神"とやらが何なのかはさておき。



織莉子「……受肉させられた救いの女神の記憶を取り戻す」

織莉子「そして魔法少女の救いも取り戻し、此の世を"在るべき世界"へと還す」

霧恵「救い……?」

織莉子「……穢れを溜め込んだ魂を浄化し、導く事よ」

織莉子「有り体に言えば天国の様な場所」


……こいつが言うには、前まではその女神様がこの世界を護っていた訳か。

悪魔の手によって引き摺り降ろされてしまうまでは。


織莉子「細かな指示・情報については、私が"見え"次第その都度渡しましょう」

織莉子「……拒むならば、私達との話も今回限りと言う事になるわ」


霧恵「……」

さやか「……」


1・織莉子に協力する
2・断る
×・自由安価不可

下2レス

1



……聞く限りでは、今のところ断る理由が無い。

世界が壊れるのならば、聞いて放っておける理由も無い。


霧恵「……協力する」

織莉子「そう言ってくれると思って居たわ」ニコリ

霧恵「う……」


予知済みか。

さやかの言う通りキモい。


さやか「……」


下1レスコンマ秒数判定「さやかスキル発動」→01~75



さやか「……あたしは嫌だね」

霧恵「!?」

織莉子「……」


何を言うんだ……?

気は確かか?


さやか「……あんたの目、全然あたし等の方向いて喋ってないよ」

さやか「誤魔化し切れるもんじゃないよ、そう言うの」

織莉子「……」



さやか「……霧恵も目覚ましなよ。言いくるめられてるんじゃないわよ」

さやか「こいつの魔法が未来予知だったとしても、ソレをあたし等が覗ける訳じゃないんだよ?」


……?


さやか「今の話だってそう。予言のフリしてハッタリ並べ立ててるかもしれないし」

さやか「本当だったとしても、肝心なとこだけ隠しておいて都合の良い事だけ言い並べて」

さやか「最悪もしかしたら、あたし等を捨て駒扱いするかもしれない」


……!

さやかっこいい
安価下



さやか「……そんな奴と組むなんて、あたしは絶対嫌だよ」

霧恵「……けど悪魔は……」

さやか「あたし独りでやる」


そんな……。


織莉子「……勝ち目は無いわよ」

さやか「あんたに言われたくないし、指図されたくもない」

織莉子「……」

霧恵「……」



さやか「……どうするの、霧恵」

さやか「こんな預言者気取りと本当に組むの?」

さやか「そしていいように利用されるだけされて、捨てられちゃうの?」


さやか「……もしそうなら、もう知らない」

さやか「短い間だったけど、あんたとあたしもこれっきりにしちゃうんだから」


霧恵「……」


1・さやかの言う危険を承知で織莉子と組む
2・織莉子と組むのをやめる
×・自由安価不可

下3レス

2



……織莉子と組むのをやめよう。

さやかの言う通り、こいつが何を考えてるかなんて分かった物ではない。


こんな奴に使い捨てられるのも癪で悔しい。


霧恵「……やっぱりなし。組まない」

さやか「霧恵……」


……それに、折角の友達を失くしたくはない。


織莉子「……」



織莉子「……ならば、今回の話も忘れて頂戴」

織莉子「そして、もう私と相見える事も無いでしょう」

霧恵「……」ベー

さやか「……」


さやか「……こうなる事、分かってたんでしょ?」

織莉子「……」

さやか「だったらさっきみたいな話、なんで寄越したの?」

さやか「敵に塩を送るだけじゃない?」

織莉子「……」



織莉子「……その為の"御挨拶"よ」

さやか「……!!」


……グリーフシードを受け取ったからにはこの話は黙って居ろ、と?


織莉子「……もしもあの話を他者に告げ、ないし私へと攻撃を加えよう物ならば」




織莉子「――然るべき絶対なる裁きを貴女方に下します」


さやかも織莉子もなかなか出来るな
安価下



霧恵「……」ガタガタガタガタ

さやか「……」


怖い。

滝脂汗がドッと噴き出るぐらいには怖い。


こいつは絶対に殺ってくる。

予知を頼りに、私達を殺しにやってくる。


織莉子「……それでは御機嫌よう」

織莉子「脆弱たる悠久の安穏の中、幸有らん事を――」


……言い残して、織莉子が姿を消してった。


―――
――

>霧恵「……何で私達にそんな話を」
>織莉子「……"鍵"が無い事には、この世を救う事は出来ません」チラ...
>……と、さやかの方を見ながら言う預言者気取り。

鍵は世界がさやかか?
安価下

―――
――



霧恵「い、言うなよ!?絶対バラすなよ!?触れるなよ!?」

さやか「何その是非オープンに言い触らしてください的なフリは……」

霧恵「ひいいいぃぃぃ……!」ガタガタ

さやか「あーもう!大丈夫だから!絶対大丈夫!」

さやか「喋んないしも関わんないからあたし!」

霧恵「絶対だよ!?絶対やめろよ!?って言うか絶対やめて!!」

さやか「わかったって!わかったからああもう!」


言質はとった。

約束破るなら私こそさやかの事など知らん。


……と言うかこれからどうしようか。


1・帰宅
2・巴マミの家に向かう
3・自由安価

下3レス



……疲れた。

寝よう。


霧恵「……」ZZZzzz...

さやか「えっ」

霧恵「……」ZZZzzz...

さやか「……」


さやか「……えっ、寝た?」

霧恵「……」ZZZzzz...

さやか「マジで?」

霧恵「……」ZZZzzz...

さやか「……」


―――
――

―――
――



さやか「あーもう!こいつときたら!」ズルズル...

霧恵「……」ZZZzzz...

さやか「起きなさいよー!起きろー!!」ズルズル...

霧恵「……」ZZZzzz...


……さやかに背負われ、美樹家に泊まる事となった。

母上への連絡はさやかが勝手に私の携帯を弄って行ってくれたらしい。


―――
――

Result

・LV.2 EXP:200 NEXT:100

・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□

・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投射針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。

・グリーフシード

・・魔獣
□□□□×11

・所持アイテム

・・ソウルジェム
・・グリーフシード×11
・・携帯
・・学生証

・友好度/to霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【???】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【知り合い】
・・佐倉杏子【知り合い】
・・百江なぎさ【ロリコン】
・・美国織莉子【???】
・・志筑仁美【無関係】

・友好度/from霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【畏怖】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【先輩】
・・佐倉杏子【同級生】
・・百江なぎさ【クソガキ】
・・美国織莉子【畏怖】
・・志筑仁美【同級生】

━廃ビル・深夜━


マミ「はぁ……」

杏子「一丁上がりってな!」

マミ「えぇ……」


マミ「……佐倉さんはどうするの?魔獣退治」

杏子「んーもうちょっとやるわ。先帰るの?」

マミ「えぇ、宿題片付けなきゃだし」

杏子「おうお疲れー」

マミ「佐倉さんこそ」ニコ...

杏子「ケーキ用意しててくれよ!絶対腹減る!」

マミ「はいはい」


―――
――

―――
――



杏子「んーっと次どこら辺濃そうかなー瘴気ー」

杏子「と言うか次で終わるか。マジで腹減ってきた」

杏子「あークソ、帰りゃ良かったかな~」

杏子「けど魔獣放っとけないしな~う~ん」


「ねぇ」

杏子「ん?」


杏子「――!」


……。



杏子「……へぇ、アンタか。珍しいじゃん」

「……」


……。


杏子「ま、話だけなら聞いてやらない事も無いけどさ」

杏子「……あたしに何か用かよ」

「……」


―――
――

今回はここまでにさせて頂きます。
次は月曜の予定です。

すみません
水曜にします

すみません、本日体調崩してます
度々の延期で申し訳御座いませんが、今度の水曜にさせて頂きます

20:30から始めます

始めます

━さやか宅・朝━


――ジリリリリリ!!


さやか「んぅ……もう朝……」

霧恵「……」ZZZzzz...

さやか「……」


さやか「こんな大音量の目覚ましでも寝てるってこいつ……」

霧恵「……」ZZZzzz...


―――
――

―――
――



さやかに叩き起されてから聞いた所、昨日立ち寝をキメたらしい。

預言者気取りとの対話で疲れたのだろうと思う。


……で、本日の朝飯はさやか製。

両親は共働きで、家には殆ど居ないそうだ。


さやか「……何よ。食えないって訳?」ムグムグ

霧恵「……」


普通に目玉焼きとトーストである。


霧恵「……」ムグムグ

さやか「……」ムグムグ


……普通に目玉焼きとトーストだ。


1・美味しい
2・不味い
3・もっと不味くしろ
4・別の話題を持ってくる

下2レス



霧恵「美味い!もっと不味くしろ!」

さやか「は?」

霧恵「その方が面白いし」

さやか「……何かあたしをギャグキャラか何かって思ってない?」

霧恵「くっそばれた」

さやか「分かった。次からはクソ不味く作ったげるね!」

霧恵「やめて」

さやか「冗談」

霧恵「つまんね」

さやか「オーケーじゃあ」

霧恵「やめて」

さやか「冗談」

霧恵「何時まで続けるの」

さやか「あんたが始めたんでしょうが!!」


―――
――

━通学路・朝━


霧恵「……」ZZZzzz...

さやか「……寝てんの?」

霧恵「うん」ZZZzzz...

さやか「夢ん中で返事してたりする?」

霧恵「ううん」ZZZzzz...

さやか「もうやだこの子」


下1レスコンマ秒数判定「接触判定」→01~45




……ん?あそこに居るのは……?



01~30:まどか
31~60:杏子
61~90:仁美&上条
91~00:???

下1レスコンマ秒数判定



あぁ、まどかか。

……と視認するや否や、あちらも気付いたのかこちらへ駆け寄って来た。


まどか「おはよ~!」トテテ...

さやか「おっすおっす」

霧恵「……」


その様、まるで小動物みたいだ。

何かしてイジってあげたくもなる。


……着くまでに何しよう。


・自由安価

下2レス



談話するまどかとさやかを余所に、暇潰しに所謂変顔のイメージトレーニングにチャレンジしてみよう。


口角からよだれでも垂らしてそうなぐらいにキマったお顔か

それとも額で血管がピキってる様な顔にしてやるか……。


霧恵「(゚q゚)」

さやか「なにこいつ……」

まどか「……」ガタガタ


……いまいちキマらない。

こうか。


霧恵「(。q゚)」

さやか「……行こっか」

まどか「う、うん……」


―――
――

―――
――



……よし、キマった。


霧恵「まどか~さやか~見てくれ~」

霧恵「……あれっ」


居ないぞ。


霧恵「……Shit」


ツイてないな、今日は。


下1レスコンマ秒数判定「イメトレを誰かに見られた」→01~50


01~30:仁美
31~60:杏子
61~90:ほむら
91~00:???

下1レスコンマ秒数判定



ほむら「フフ……」

霧恵「ひッ……!」


……一番嫌な奴に見られた。


ほむら「ねぇ?きりりんさん?」

霧恵「うわ」


昨日に続いての嫌がらせをするかの様な含みで私を呼ぶ。


ほむら「どうしたの?そのアホ面は?」

ほむら「気でも違ったのかしら?」

霧恵「ひぇええ」


どうしようどうしようどうしようどうしよう。


1・逃げる
2・自由安価

下2レス



霧恵「う、うぁあああああああ!!」ヒョイッ

ほむら「え、ちょっ……」


何を思ったか、暁美ほむらを抱きかかえる。

御姫様抱っこと言う奴だ。


自分でも今何をしているのか、何がしたいのかも分からない。

結構パニくってるのだろうとは思う。


……面倒だ、寝てしまえ。

寝て走る。


霧恵「……」ZZZzzz...

ほむら「……???」


―――
――

━廊下・朝━


霧恵「……」ZZZzzz...

ほむら「……」


ほむら「……」グイィイ

霧恵「いだいだいだいだい!!」


頬抓られた。



ほむら「……」

霧恵「びっ゛!」


あぁ、そうだ。

一番嫌な奴抱きかかえながら居眠りをキメたんだった。


ほむら「どうするの?」ヒソヒソ

ほむら「貴女、人気者になった様ね……」フフ...

霧恵「えっ」


辺りを見渡すと……。



生徒G「……」ポカーン

生徒H「……」ヒソヒソ

生徒I「……」ヒソヒソ


霧恵「……」ガタガタ

ほむら「……」


……私達を尻目に噂されている。


霧恵「……あああぁぁぁぁ」ガタガタ

ほむら「……フフ」


どうするんだこれ。

私の学生生活、いろんな意味で終わってしまうのか。



ほむら「……もうおしまいね、貴女」

霧恵「あわわわわわわ」ガタガタ


きっとこれから学校内でいじめられるんだ。

暁美ほむらの悪魔の様な権力で潰されるんだ。


もうおしまいだ。


ほむら「精々苦しむ事ね」

ほむら「きりりんさん」ニタァ...

霧恵「ひぇええええ」ガタガタ


―――
――

━教室・3限目━


怖いのでストレス寝をキメる事にした。

嫌な事は全部これで忘れる事にしている。


霧恵「悪魔におそわれる~」ZZZzzz...

霧恵「ひえ~」ZZZzzz...

和子「???」


―――
――

━教室・昼休み━


霧恵「サキュバスっぽいのに搾り取られる~」ZZZzzz...

さやか「……」

まどか「……」オロオロ

霧恵「ぼすけて~」ZZZzzz...

さやか「……」ペチペチ

まどか「……えっと……」オロオロ


下1レスコンマ秒数判定「起きる」→01~50



霧恵「はっ」

さやか「……」ハァ..


……起きた。

にしても、すごく寝心地が悪かった。


霧恵「ごわがっだぁあああ」ダキッ

さやか「馬鹿っぽい」

まどか「だね……」


―――
――

━廊下・昼休み━


さやかによれば、今のところ私が暁美パワーで虐められそうな雰囲気は無いらしい。


噂こそ一限目始まるまでには聞こえてきたらしいものの

その後からはそれっきりで、寧ろ"何時も通り"との事だ。


まどか「霧恵ちゃん大丈夫……?」

霧恵「おけい」

さやか「多分別の意味の『大丈夫?』だと思うよ、コレ」

霧恵「ムムッ」

まどか「え、えへへ……」


まどかにまで馬鹿にされた。

すごいムカつく。


1・屋上
2・中庭
3・巴マミに会いに行く
4・杏子に会いに行く
5・暁美ほむらに喧嘩を売りに行く
6・図書室
7・自由安価

下2レス

━図書室・昼━


今日も午前を恐怖の睡眠で潰してしまったんだ。

そろそろ本気で勉強しないと不味い気がする。


と言う事で二人を連れて勉強会だ。


さやか「霧恵」

霧恵「ん?」

さやか「眠気貸して」

霧恵「やだ」

さやか「だって勉強わかんないんだもん!」

さやか「もうこの数学『問題として出されてるから正しい。証明終了』って書いちゃえ!」


あぁこいつも駄目な子だったか。



まどか「さやかちゃん授業寝ちゃってるよね」

さやか「言うな~!」

さやか「と言うか夜までキメちゃうコイツよかマシだし!」

霧恵「同志よ」スッ

さやか「絶対握手しない。しないもんね」

霧恵「え~」


下1レスコンマ秒数判定「接触判定」→01~35


01~25:仁美
26~50:ほむら
51~75:マミ
76~00:???

下1レスコンマ秒数判定



仁美「あっ……」

さやか「……!」

まどか「??」

霧恵「……」


……志筑仁美。

さやかのクラスメイトのお嬢様だが……。


さやか「仁美……」

仁美「……さやかさん」


……どことなく気まずい。



さやか「……ご、御機嫌よう!」


そんな空気を、空元気と共に無理に振り払う。


さやか「恭介と調子どう?上手くやってる?」

仁美「え、ええと……私は……」

さやか「そ、それじゃあたしちょっとトイレ行ってくるわ!」

さやか「じゃねっ!」タッタッタ...

仁美「さ、さやかさん、あの……っ」


逃げる様に立ち去ってった……。



仁美「……」

まどか「……え、えっと……」オロオロ

霧恵「……」


……。


1・仁美と話をする
2・さやかを追う
3・自由安価

下2レス



霧恵「……ちょっとちょっと」

仁美「……?はい」


聞くところによれば、さやかはこいつに上条恭介をとられたんだったかな。


魔法少女に恋人が出来た所で付き合う時間も無いのだろうが

だとしても、あまり胸糞の良い話ではない。


・自由安価

下2レス



……さやかが心配だ。

ソウルジェムを濁らせて、消えて貰っては困る。


巴先輩方にテレパシーを送っておこう。


霧恵《先輩先輩》

マミ《あら……》

杏子《ンだよ》

霧恵《さやかの様子見に行ったげて》

霧恵《上条と泥棒猫絡みだと思う》

マミ《……分かったわ》

杏子《上条め……》


……これでよし。



……それから、ムカつくから乞食してやろう。

学力乞食だ。


霧恵「勉強おしえて」

仁美「えっ……」

霧恵「はやくはやくはやく~」ジタバタ

仁美「は、はぁ……」


―――
――

―――
――



仁美「……ですから文脈的に、この回答ですわ」

霧恵「お~」パチパチ

まどか「ほぇ~……」


同じクラスではあるものの、まどかとは接点があまり無いらしいこのお嬢様。


まどか「わたし国語全然無理で……古文なんか特に」

霧恵「英語マンだもんねまどか」

まどか「えへへ……」


流石帰国子女。



霧恵「……礼をいってやらん事もないぞ」フンス

仁美「ど、どういたしまして……?」


素直に礼は言いたくないから、曖昧に言ってやった。

ざまあみろ。


仁美「……さやかさんはどうなされてますか?」

仁美「近頃、合わせる顔が無いものでして……」

霧恵「う~む」


お前の所為でたった今落ち込んだよ。



仁美「一昨日の登校の時もさやかさん……」

仁美「私達を見るなり、少し様子が……」


一昨日、と言うと……まどかが転校してきた日か。

……の、登校路のさやか。


霧恵「……あれ……っ……?」


――あの時、さやかは暁美ほむらと話してなかっただろうか?

――いや、あれは夢だったかな?


霧恵「う~ん?」

仁美「……?」


……まぁ良い。寝惚けてたのだろう。

些細な記憶違いだ。



――キーンコーンカーンコーン


……予鈴だ。

もう少し話しをしていたかったのだが。


仁美「……さやかさんの事、これからもよろしくお願いしますね」

まどか「う、うん……」

霧恵「……」


―――
――

━教室・五限目━


……やはりそうだ。確信した。

教室に帰った瞬間分かった事だが、どうやら暁美騒動の噂もピッタリ止んだ様だ。


この分だと暁美ほむらによって虐めに発展する事もなさそうだ。

よかったよかった。


霧恵「ふへ~……」ZZZzzz


安心し切ったからか、眠くなってきた。

……いや、まださやかの事もある。安心はし切れない。


―――
――

━教室・放課後━


霧恵「……」ZZZzzz...

さやか「……おーい」

霧恵「……」ZZZzzz...

さやか「……」


マミ「死んでないわよね……?この子……」

杏子「いびきかいてんじゃん」

マミ「で、でも……」

霧恵「ダークマターが口に拡がり……」

霧恵「OCですぅ……」ZZZzzz...

マミ「はぁ……」

杏子「何食ってんのこいつ」


下1レスコンマ秒数判定「起きる」→01~50

―――
――



さやか「あ゛~もうこいつ!」ズルズル...

マミ「なにこの子!」ズルズル...

霧恵「ふへ……」ZZZzzz...

マミ「何でこんなに寝てるのこの子!」ズルズル...

さやか「杏子!こいつ負ぶるの手伝いなさいよ!」

杏子「やだ」ポリポリ

さやか「ロッキー食ってる手空けろ~!」

杏子「ほれ」パッ

さやか「そうじゃない!タバコみたいに咥えるな~!!」

杏子「……しゃーねーなー」ポリポリ


―――
――

━マミ宅・夕━


霧恵「……はっ」パチクリ


……よかった。

睡眠オールナイトにまでは至らなかった様だ。


杏子「はっ、じゃねえよ殺すぞ」

マミ「美樹さん昨日もこんなだったの……?」

さやか「うん。負ぶって帰ったもん」

マミ「お疲れ様……」

霧恵「……」



霧恵「……てんくす」

マミ「どういたしまして、紅茶淹れるからちょっと待っててね」

霧恵「やった~」


これで巴さん師弟とも仲良くなれる。


杏子「寝たら潰す」

霧恵「やだ~」


やっぱりこわい。

暁美と美国には遠く及ばないけれどちょっとこわい。


―――
――

―――
――



ケーキに紅茶。


霧恵「……」モッキュモッキュモッキュ

杏子「あ~うめ~」モガモガ

杏子「マミの紅茶とケーキ食うと生き返る感じするよホント」モガモガ

マミ「嬉しいけど……もうちょっとお行儀良く、ね?」


霧恵「……」モッキュモッキュ


……もっと不味くしろ、とか言ったら多分駄目だ。

絶対友達になれなくなる。



さやか「コイツときたら、美味いと『もっと不味くしろ』なんて言い出しちゃうのよもう」

杏子「多分それあんたの所為じゃん」

さやか「なんでさ!」

マミ「えっと……、この子との共闘の時の印象とかで……」

さやか「マミさんに言われるとちょっと凹む……」

マミ「あっ、ごめんなさい……」

霧恵「……」ゴッキュゴッキュ


・自由安価

下2レス



霧恵「……これはこれで美味しい」

霧恵「けど、コーヒーに関してはあたしの方が旨いな!」ドヤァ

マミ「じゃあ今度飲ませてもらおうかしら」ニコッ

霧恵「う……う、うん!」オロオロ...


……実を言うと、ちょっと自信が無い。



マミ「実を言うと私、コーヒーは苦手なの」

霧恵「う……」

マミ「そんな私でも美味しく飲めるのをお願いね?」

霧恵「……ううう」


マミ「……」ジー...

霧恵「……」オロオロ


……表情こそ笑顔だが、地味に威圧してきて怖い。


霧恵「……ごめんなしあ」

杏子「しあ?」

マミ「ううん、こっちも意地悪言ってごめんなさい」

今回はここまでにさせて頂きます。
次も水曜の予定ですが、突発的に開始する様な事があれば申し訳ございません。

突然で申し訳ございませんが、18:30から始めたいと思います

遅れましてすみません、始めます。

━廃工場・夕方━


……あれから成り行きで、巴さんに稽古をつけてもらう事となった。

さやかと杏子は今さっき魔獣狩りに向った所である。


なにぶん私の魔法少女歴はそんなに長くは無い。

さやかとの初共闘の時も、彼女が来るまではあのザマだったんだ。


佐倉曰く、巴さんはこう見えてスパルタ入ってるらしい。

美国や暁美程の怖さじゃありませんように……。



霧恵「よろしゃーす」ウトウト

マミ「……」

霧恵「おなしゃーす」ウトウト.

マミ「……」イラッ


……何か殺気立った気がする。

早速地味に怖くなってきた。



マミ「……遠慮は要らないわ」

マミ「掛かって来なさい」

霧恵「ほぇ~……」ウトウト

マミ「まったくもう……」


……さぁ、どう攻めよう。

今のところ相手は手ぶらだ。


・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
弱麻酔効果残りターン数:0

VS.巴マミ(修行)

1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・待機
5・仲間に任せる
6・寝る
7・逃げる

下2レス



霧恵「……」チャキッ


……先ずは針を手にし……。


マミ「……」パァァ...

霧恵「?」


先輩がこちらへ手を翳してきた。

何をして――



――シュルルッ...!!


霧恵「!?」


地面から何か伸びッ――!?


下1レスコンマ秒数判定「回避」→01~50



――バッ!!


……危なかった。どうにか避けられた。

でなければ今頃、あのリボンに雁字搦めにされて詰んでいた。


マミ「呆気に取られてる暇は無いわよ――ッ!」チャキッ...

霧恵「ひぇっ……!!」


銃口をこちらへ向けてくる。

私が驚きながらリボンを避ける隙に何本か作り上げたらしい。


・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
弱麻酔効果残りターン数:0

VS.巴マミ(修行)

1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5待機
6・仲間に任せる
7・寝る
8・逃げる

下2レス



これは避けないとマズい。

ジタバタしている暇は無い。


マミ「……」グッ

霧恵「ひぇええええ!」バッ


下1レスコンマ秒数判定「回避」→01~70



――ッダン!!


霧恵「ぅあ……!?」


被弾。

……と、思ったら……。


――シュルルルルッ...!!

――ギチィッ...!!


霧恵「ぅぐ……!」


……着弾する直前、即座にリボンへと変わる仕掛けのある弾だった。

もとい、私は拘束された。



――ズザザッ...!!

――ガシィッ..!!


霧恵「ひぎッ……!?」

マミ「……」チャキッ...

霧恵「~!?!?!?」


そのまま私を手繰り寄せ、ソウルジェムに銃口を押し当てて来る。

本気か……!?本気で私を殺そうと……!?


・貴女のソウルジェム 状態:拘束
■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
弱麻酔効果残りターン数:0

VS.巴マミ(修行)

1・諦める
2・何か方法が無いか考える
3・自由安価

下3レス



嫌だ……!死にたくない……!

何か無いか!?死にたくない!!


下1レスコンマ秒数判定「思い浮かぶ」→01~25



マミ「……」グッ...

霧恵「……ぁ……ぁああ……っ」


巴先輩が引き金に指を掛け……。


マミ「……終わりね」


……トリガーを引いた。



――ポンッ


霧恵「……へ?」

マミ「……」


……銃口から花束。

なんだこれ。



霧恵「……え」キョトン

霧恵「えっ、えっ」

マミ「……」


マミ「……ふふっ」

霧恵「は」


あ、笑われた。


マミ「どう?恐かった?」

霧恵「……」


下3レス



霧恵「怖すぎてチビっちゃいました」

マミ「え゛っ」ズザ...


一歩引かれた。

多分これはマジだと受け取られたに違いない。


マミ「えっ……えっと……」

霧恵「うひ」


いいぞいいぞ、困惑している。

先程の仕打ちのお返しだ。



マミ「……お、お風呂行きましょ!!」

霧恵「え゛」

マミ「私の家の使って良いから!ね!?」


気持ちは非常にありがたいけど、すっごく面倒な事になってしまった。


霧恵「え、えと、私」

マミ「だ、大丈夫!お着替えもそれなりにあるから!ね!?」グイッ

霧恵「あばばばばば」ズルズル...


何気に拘束解くのを忘れたまま引き摺られる私。


なんてこった。よくよく考えたら何やら哀れみも感じる。

きっと今、巴先輩の中でじゃ私イコール小便垂れだと思い込まれている事だろう。


―――
――

━巴宅・脱衣所・夕━


……結局脱衣所に放り込まれてしまった。

で、今扉越しに先輩に叫ばれている。


マミ『せ、洗濯物放り込んで良いわよ!全然気にしないで!』

霧恵「うぐ……」

マミ『き、今日の事は誰にも言わないから安心して!』

マミ『本当ごめんなさい!』

霧恵「うぐぐぐぐぐ」


罪悪感を抱く程に謝られた。そして屈辱でもある。

この人の中で私は小便女である。

だが弁解しようにも、それはそれで怒号が飛んで来そうで怖い。



霧恵「どうしよう……」

マミ『遠慮しないでお風呂使って!』

霧恵「ちがうそうじゃない」

マミ『???』


あぁ、心が痛い。そして悔しい。


1・黙っておく
2・弁解する
3・自由安価

下3レス



……下手にホントの事を言っても後が怖い。


霧恵「こ、ここは素直に借りておいてやる!」

霧恵「覚えてろー!」

マミ『え、えぇ!ごゆっくり!』


……と、風呂にダイブ!


下1レスコンマ秒数判定「打ち所が悪かった……」→01~75



――ザッバァアアアアン!!


霧恵「ふぃ~」


ダイブの瞬間頭打たなくて良かった。


霧恵「あ゛~」ウトウト


……しかし、これで私は小便女確定だ。

死ぬまで、一生、小便垂れだ。


霧恵「くやぢい~」


―――
――

━巴宅・夜━


……で、ドライヤーで髪乾かし中。

先輩に掛けてもらっている。


――ボァァァアアア...


マミ「私すぐくりんくりんになっちゃうのよね、髪」

マミ「だからちょっと巻いて……」

霧恵「聴こえない」

マミ「え?」

霧恵「ドライヤーできこえない!!」

マミ「あら、ごめんなさい」


―――
――

―――
――



……で、また紅茶。


霧恵「……」ゴキュゴキュ

マミ「……あんまり舐めちゃダメよ?態度」

霧恵「寝る子は良く育つ~」ウトウト

マミ「もう……」

霧恵「……」ZZZzzz...

マミ「寝ちゃった……?」

霧恵「ううん」

マミ「……」イラッ

霧恵「……」ズズズ...


紅茶おいしい。

もしかしなくともお泊り

おかーさん('・ω・')
安価下



マミ「けど、最初にあんな目に遭わせたのが私で良かったと思うの」

マミ「あれじゃあいきなり実戦で、しかも魔法少女相手だったら確実に死んじゃってただろうから……」

霧恵「えっえっ」

マミ「……私も手加減してたのよ?」

霧恵「えぇぇええっ」


アレでか。

冗談じゃない。

どれだけ強いんだ。



霧恵「でも……私の知ってる魔法少女ってそんな悪い人じゃない」


……露骨に怪しい美国を除いて。

暁美は……、そもそも魔法少女かもどうか分からない。


マミ「甘いわね」

霧恵「?」

マミ「さっきはあぁだったけど、本当に殺す気だったら……」

霧恵「ひぇええええ」

マミ「あ、ご、ごめんなさい!」

霧恵「うん」

マミ「……おちょくってる?」

霧恵「ぜんぜん」

マミ「……真面目な話なのに」



マミ「……とにかく、歴が浅いからしょうがないだろうけど」

マミ「まだまだ緊張感も無いし甘いし、未熟よね……」

霧恵「うん……」

マミ「さっきだって……、……、……で言いそびれちゃったけれど」


いい加減そこから離れろ。

自分が惨めになる。


マミ「縛られても、咬み付いて怯ます事だって出来た筈よ?」

霧恵「えっ……」


またワイルドな……。

>>561
>マミ「縛られても、咬み付いて怯ます事だって出来た筈よ?」

今度から喉笛を狙おう(提案)
安価下



マミ「……と言う事で、これから毎週休みの日は修行を課します」

霧恵「え~」

マミ「じゃないと死んじゃうわよ?」

霧恵「……」ゾワ...

マミ「あっ……」


あ、これまた蒸し返される。


マミ「ご、ごめ――」

霧恵「ごめんは要らないし蒸し返さないで」

マミ「ごめんなさい……」


……何か先輩に聞いておくべき事は有るだろうか?


・自由安価

下3レス

母上との約束ある場合はどうすればいいん?あと具体的にどんな修行?


何か聞くことがあるだろうか?

気分を落ち着けようと「ふうっ……」と目を閉じて一息ついたら、唐突に頭にイメージが浮かんだ。

巴さん家の居間、まどかと巴さんともう一人、知らない子がお茶会をしている。

なんでまどかが?と思うが、気になったのはメガネをかけて三つ編みの大人しそうな子の方だ。

初めて見る子、名前なんて知らないはずなのに、なぜかその名が口から出てきた。

「暁美、ほむら……?」

>>568
え?

安価下

>>568

こう言うのってありなの?
何この聞きたいことってあるのに色々やらかしてる感、メタすぎんだろ

安価下



霧恵「ひーひー」

霧恵「ふー」

マミ「?」


気分を落ち着けようと、目を閉じて一息吐いた。


霧恵「……がってむ」

マミ「???」


……唐突に何か思い浮かぶ、と言う事も無い。

私は美国みたいに予知能力者でも何でも無い。


と言うか質問が思い浮かばない。



……あ、やっぱりある。


霧恵「睡眠魔法と麻酔針使ってます」

マミ「えぇ」

霧恵「どうやって戦えば良いですか」

マミ「私みたく遠近と総合的に鍛えるしか無いと思う」

マミ「と言っても、近接戦はあまり得意じゃないけれど……」

霧恵「針ちまちま投げたりメリケンサックに使ったりとかですか」

マミ「えぇ。鍛えれば多分一本当たりの魔力も抑えられるだろうけど……」

霧恵「すごい」

マミ「素質は悪くないとは思うわ」

霧恵「すごいすごい」


流石一発目のリボンは避けれた私だ。

先輩に褒められた。

自画自賛カワイイ
安価下



マミ「……さて、そろそろご飯作らなきゃ」

マミ「佐倉さんと美樹さんも帰って来るだろうし」

マミ「七海さんも食べて行く?」

霧恵「……うーん」


1・家に帰る。母上を放っておくのもマズい
2・お言葉に甘えて食わせて頂く
3・外食に誘う
4・自分が作る
5・飯について自由安価

下3レス

1
昨日帰れていないので今日は早めに帰りたいのです

>>590



……母上を放っておくのもマズい。

家に帰るか。


霧恵「昨日帰れてないし早めに帰りたいです」

マミ「あら、じゃあ遅くまで引き留めちゃったかしら……」

霧恵「のーぷろぶれむ」


これでダークマターなんて出されたらキレる自信がある。


霧恵「それでは巴さん、さよなら~」

マミ「えぇ、また」ニコッ


―――
――

―――
――



霧恵「飯だ飯だ~」ドタドタ


腹減った。

飯を求めて夜道を走る。


下1レスコンマ秒数判定「接触判定」→01~35

ますっぐ帰れたか
安価下

━自宅・夜━


――ガチャッ


霧恵「話は途中から全て聞かせてもらった」ガチャン!!

「……っ」

霧恵「えっ」


母上の目が少し潤んでる。

放っておき過ぎたか。



「……おかえり~!」

霧恵「おぉう」

「一緒にご飯作ろっか~!」

霧恵「げ」


そう言えばそんな約束をしていたか。

しかし腹が減り過ぎている。倒れそう。


1・一緒に飯作る
2・空腹が限界なので飯だけ要求する

下3レス

1



霧恵「しょうがない」


無碍にしてやるのも心苦しい。

付き合ってやる。


「んじゃ今日はハンバーグね~」ズルズル...

霧恵「うぇ~い……」ズルズル...


母に台所へ引っ張られて行った。


―――
――

━台所・夜━


……ボールに入った肉と卵と玉葱を練る。


霧恵「めんどくちゃ~い……」コネコネ

「ふふん」コネコネ


料理は楽しい奴には楽しいそうだが、生憎私はそうじゃない方だ。

すぐ食いたい。


霧恵「まだ練らなきゃだめ~?」コネコネ

「……おいしいもの食べたいでしょ?」

霧恵「……」


さもなくば暗黒物質が出来上がるぞ、との静かな御通達か。


霧恵「ぶへぇ~」コネコネ

「ふふふん」ドヤァ


―――
――

かわいい
安価下

―――
――



……で、ハンバーグのネタを少し寝かせた後

ようやく焼き上げる時が来た様で。


霧恵「ハンバーグの味付けのコツおしえて」

「適量」

霧恵「その適量がわかんない」

「適当!」

霧恵「もういい」

「……」ドヤァ


さっさと焼いてしまえ。


霧恵「焼き加減は?」

「てk――」

霧恵「あ、もういいや」

「……」ショボーン...


下1レスコンマ秒数判定「完成度」→01~99

ほいほい

―――
――



「……」ムグムグ

霧恵「……」モッキュモッキュ


……ほぼ初めての料理にしては上出来か。

母上による指導があったにせよ。


「口の中に……、ソースと肉汁の香りが広がって……」

霧恵「あ、それもういいです」モッキュモッキュ

「……」ショボーン...

霧恵「うひひ」モッキュモッキュ


……美味いと言ってくれようとしてるのは分かった。


―――
――

━自室・夜━


霧恵「ふぃ~」ポスン


一日ぶりの我が家のベッド。

落ち着く……。


霧恵「……」パチッ


……携帯を開いた。

さやかからメールが届いている。



『お昼の事ごめんね。けどもう大丈夫!』

『あとありがとね。杏子とマミさんに言ってくれたのあんたでしょ?』


霧恵「……」ホッ


よかった。

言葉通りなら、一先ずは落ち着いてくれたかな。



霧恵「……うふ」


今まで特段親しい奴は居なかったんだ。

だから最近結構楽しくもある。


さやかにまどか、巴先輩。


……いや、もうマミさん呼びで良いかな。

後は佐倉とも仲良くなりたい。


……暁美は……。


霧恵「……うげ~」


……奴は苦手である。

なんと言うか、依然と怖い。



霧恵「……う~ん」


……寝るにはまだ早いか。

どうするか。


1・TVでニュースを見る
2・パソコンで掲示板を見る
3・勉強
4・電話【まどか・さやか・杏子・マミ】
5・メール【まどか・さやか・杏子・マミ】
6・自室でやる事について自由安価

下3レス

1.安価で担任に何かする
2.クラスメイトが虐められてんだけど
3.餡子って粒あん、こしあん?
4.音楽やりまくった結果wwwwwwwwwwwwwwwww
5.ま~ん(笑)
6.人形歩いてる所見たんだが……
7.G県M市の治安
8.最近霧濃くね?


閲覧権残り:2

A・上記より閲覧
B・スレ建てる
C・荒らす
D・やっぱりやめる

下3レス

6

アルファベット付けんの忘れてたすまぬ
安価下

1:以下、名無しにかわりましてQIPがお送りします ID:aSaKoMAK0

しね


2:以下、名無しにかわりましてQIPがお送りします ID:ENTbridEO

これは>>1が虐められてるオチ


3:以下、名無しにかわりましてQIPがお送りします ID:HNO3sUnN0

虐められるキモヲタ(笑)


4:以下、名無しにかわりましてQIPがお送りします ID:aSaKoMAK0

フェイク入り前提で
女子多いクラスなんだけど親が何かやらかしたとかの噂で虐められてる感じ

陰湿過ぎて見ててクッソ腹が立ってくる

>>2
ちげーよ俺じゃねえよ


5:以下、名無しにかわりましてQIPがお送りします ID:saSSAssaO

ま~ん(笑)


6:以下、名無しにかわりましてQIPがお送りします ID:aSaKoMAK0

>>5
童貞(笑)


閲覧権残り:1

1・書き込む
2・スレを立てる
3・他スレを閲覧
4・中止

下3レス

聞いてやるからスペックうp

7:以下、名無しにかわりましてQIPがお送りします ID:pLyaErKN0

kwsk

8:以下、名無しにかわりましてQIPがお送りします ID:aSaKoMAK0

>>7
ごめん、あんま詳しく書くと特定される
今まで慕ってた奴等も手の平返して来んの草生える
面と向かって言えないkzが

9:以下、名無しにかわりましてQIPがお送りします ID:OkTaViAsO

親関係ないじゃん
その人叩けよ

10:以下、名無しにかわりましてQIPがお送りします ID:aSaKoMAK0

>>9
だから俺は面と向かって叩いてる
と言うかそいつもそいつで何も言い返さないのが余計腹立って来る

んじゃ語る事もないしもう落としてくれ


1・書き込む
2・スレを立てる
3・他スレを閲覧
4・中止

下3レス

3
6A

3

連投してた…疲れてんのかな俺…
安価下



霧恵「ほわぁあぁあぁぁぁ~……」


我ながら情けないあくびだ。

けど爽快なんだからしょうがない。


霧恵「……」ウトウト


……今日はもう寝よう。

良い夢が見れそうだ。


霧恵「……うひひ……」

霧恵「……」ZZZzzz...


―――
――

Result

・LV.2 EXP:200 NEXT:100

・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□

・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投射針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。

・グリーフシード

・・魔獣
□□□□×11

・所持アイテム

・・ソウルジェム
・・グリーフシード×11
・・携帯
・・学生証

Result

・LV.2 EXP:400 NEXT:500

・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□

・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投射針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。

・グリーフシード

・・魔獣
□□□□×11

・所持アイテム

・・ソウルジェム
・・グリーフシード×11
・・携帯
・・学生証

・友好度/to霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【???】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【知り合い+】
・・佐倉杏子【知り合い】
・・百江なぎさ【ロリコン】
・・美国織莉子【???】
・・志筑仁美【知り合い】

・友好度/from霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【畏怖】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【友人】
・・佐倉杏子【同級生】
・・百江なぎさ【クソガキ】
・・美国織莉子【畏怖】
・・志筑仁美【泥棒猫】

今回はここまでとさせて頂きます。
次回は水曜の予定です。

おつ

ID:aSaKoMAK0
小巻
ID:ENTbridEO
あすみ
ID:HNO3sUnN0
ショウさん
ID:saSSAssaO
沙々ちゃん
ID:pLyaErKN0
霧恵ちゃん
ID:OkTaViAsO
さやか

間違えてたらすまん

すみません、昨日寝落ちしてました
来週の水曜とさせて頂きます

度々申し訳ございません、今週もお休みとさせて頂きます。
次は22日(日曜)の予定とさせて頂きます。

22時ぐらいから始めます

別にワルプル時間軸みたいに一ヶ月間の話でもないし、これから話の都合上劇中にて日数が飛ぶ事があるかもしれません。
その事でSGとGSの増減等に影響はありません。

始めます。

おk

━自宅・金曜・朝/季節:春━


――マミさんの特訓から一日空いて二日後。

昨日は特に何も無いままさやかとまどかと共に他愛ない話で盛り上がる一日だった。


……依然と佐倉とはあまり関わる事が出来ていない。


霧恵「……」ZZZzzz...


あぁ、睡眠って気持ちが良い。


下1レスコンマ秒数判定「朝飯の完成度」→01~99

あい

やっちまった…



霧恵「……ん?」ピク...


……珍しく、誰にも呼ばれないで目が覚めたぞ私。

あぁ、素敵な朝――


――ッ!?



霧恵「ア゛エ゛ェ゛ッ゛!!」


腐臭?刺激臭?マスタードガス?細菌兵器?

形容しがたい異臭が我が家を包み込むと共に、込み上げる吐き気が私を喘がせる。


霧恵「ヴ……ヴ……」

霧恵「ヴォ゛エ゛ェ゛ェ゛ェ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛!!」


この私にダミ声、いや、デスボイスを絞り出させるまでに苦しませるとは流石だ。

多分母、朝飯作るのにやりやがったなコイツは。


1・急いで家から逃げる
2・リビングへ向かう

下2レス

いままでスルーしてたけど

>>289
>織莉子「……彼等の回収した、宇宙の為のエネルギー」
>織莉子「今では何処へ使われ、誰が使ってるのか……」

これって15%浄化してQBに
「使った時に回収しに来い(使用するとは言ってない)」
って感じで回収させないのはおkなのかな?

安価下

━リビング・朝━


――ガララッ...


「……ふ、フフ」ピクピク


フフ、じゃない、殺すぞ。引き攣ったドヤ顔やめろ。

……と言うのはさておき、やはり母上がやらかしていた。

朝飯を作ろうとして何か別の物体を創ってしまっていた。


霧恵「……ウヴッ!」


駄目だ、これ以上ここに居てはとても耐えられない。はきそう。

朝飯抜きにはなるが、すぐに逃げないと本当に死ぬ。


助けて。


1・朝飯(のようなもの)を食う
2・遅刻覚悟で再び作らせる
3・逃げる

下2レス

ペナあるとキツイ
2

>>686
濁るってプロローグの方で言ってたのに
('・ω・')
安価下



……けれど流石に遅刻はキツい。

コンビニで朝飯を買っている暇も無い。


もうやけくそだ。


霧恵「……いただきます」カチャ...

「えっ、ちょtt」


母上の制止を振り切り、暗黒物質を私の口の中に掻き込む。

別に毒物でも何でもない。なんでもない筈なんだ。


食えれば何だって良い。問題ない筈。


霧恵「……」モッキュモッキュモッキュ...

「……」オロオロ

霧恵「……」モッキュモッキュ...


霧恵「……」

微々たるものって書いてあるし大丈夫やろ



霧恵「……口の中に……」

霧恵「ダークマターの味と……、形容しがたい異臭が拡がります」


霧恵「……それではみなさん」




霧恵「――さようなら」


―――
――

━自室・昼━


――今朝私が倒れてから数時間後。


霧恵「んぐぇ~」ZZZzzz...

霧恵「くるぢ~」ZZZzzz...


……。


下1レスコンマ秒数判定「起きる」→01~30

>>689
そうだとしてもグリーフシードで浄化出来るのは2割、下手したら死活問題やで
安価下

━自室・夕━


――母上に看病(?)してもらいながら眠る間、更に数時間。


霧恵「じぬ゙~」ZZZzzz...

「ゴメンナサイ...ゴメンナサイ...ゴメンナサイ...」

霧恵「う゛ぐ~」ZZZzzz...


下1レスコンマ秒数判定「来客」→01~45

つうか今グリーフシード11個あるじゃん
そうやって固く考えすぎなんだよ

安価下

━自室・夕~夜━


霧恵「ぼすけて~」ZZZzzz...


……未だ私は眠りの中。

深く、そして苦しい。


「……お粥作らなきゃ」

霧恵「ほげ~」ZZZzzz...


下1レスコンマ秒数判定「夕飯の完成度」→01~99



霧恵「……ぴっ!!」ビクッ


……ようやく目覚めた。

が、この臭い……。


多分母上が私の為にお粥でも作ってるのだろうが

これは……また……。


霧恵「も゙お゙や゙だあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙~゙~゙~゙」


1・粥(?)を食う
2・リビングへ向かう
3・流石に逃げる。外出。

下2レス


一個につき2割(5%*4)、そんで今11個、QB印のサービスは消費が激しいんやで

>>700
お給料から費用引いた内の2~3割はもしものためにとっておけってじいちゃんが言ってた('・ω・')

安価下

━リビング・夕~夜━


――ガララッ


霧恵「……う゛」

「……い、いひひっ」ピクピク


今朝ほどではないが、やはり嘔吐く。

笑ってごまかすな。


私の青春の一日を返せ。


1・せっかくだから粥(……と辛うじて呼べるモノ)を食べる。
2・作り直させる
3・逃げる

下2レス

流石に2、もう夜だし



もはや遅刻など知った事ではない。

もう夜だ。作り直させる。


霧恵「……つくりなおすのだ」

「う、うぃっす」


これでダメならばもう逃げた方が良さそうだ。

頼んだぞ、神様……。


下1レスコンマ秒数判定「夕飯の完成度」→01~99

あい

―――
――



「はい、あ~ん」

霧恵「あむ」

霧恵「はふはふ」


……先程までのバイオ兵器に比べれば遥かにマシだ。

ちゃんと食い物が食い物している。



「ウマい?ウマい?」

「……さっきよりはウマい?」

霧恵「……」モッキュモッキュ...


……味について、期待を篭らせた目ではあるが

とても不安がっても居るだろう事は分かる。


・自由安価

下2レス

さっきのよりはウマい(断言)



霧恵「さっきのよりはウマい」

「……!」パァァ...


露骨に表情で喜ばれた。

やりにくい……。


霧恵「……不味い方がおもしろいね」

「また食べたい?」

霧恵「やだ」


もう一回一日潰されてたまるか。


―――
――

━自室・夜━


……携帯を開く。


霧恵「……」パチッ


さやかからメール。

『大丈夫か~?』……らしい。


学校には『なんだか風邪っぽい』と言う事で話が通ってるのだとか。


霧恵「……」


今日はもうどうしようか。


1・TVでニュースを見る
2・パソコンで掲示板を見る
3・勉強
4・電話【まどか・さやか・杏子・マミ】
5・メール【まどか・さやか・杏子・マミ】
6・外出
7・魔獣を狩りに行く
8・自室でやる事について自由安価

下3レス

メールくらい一斉送信できんのかね
5

>>725



……電話の一本ぐらい入れてやるか。さやかに。

休んだ本当の理由こそ下らない物だが、心配してくれてるんだ。


下1レスコンマ秒数判定「出ない」→01~50



さやか『お~霧恵~。だいじょぶか~?』

霧恵「だいじょばない」

さやか『そか。元気そうで良かった』

霧恵「聞け」

さやか『はははっ』


さやかの方もこれと言って変わった様子は無い。


さやか『明日来れそう?』

霧恵「……う~ん」


1・行ける
2・無理そう
3・寝そう
4・サボりそう
5・別の話をする

下3レス

1
でも寝そう



霧恵「だいじょぶ」

さやか『んじゃあ明日また何時もの通学路で!』

さやか『来るまでにそこら辺で寝ないでよねー?』

霧恵「まだ私はそこまでのもんじゃない」

さやか『寝てたじゃん』

霧恵「……」

さやか『寝てたじゃん』

霧恵「うるさいよ~」

さやか「うっひひっ」


下1レスコンマ秒数判定「新情報」→01~25



さやか『じゃ、そゆことで』

さやか『たくさん寝てさっさと治してくださいな』

霧恵「あい~」

さやか『あんたの場合際限ないかもしんないけどね』

霧恵「寝ると育つ」

さやか『はいはい、寝過ぎないでよ~?』

霧恵「うむ。おやす~」

さやか『おやすみ~』


――プツッ



……と、通話はここまで。


霧恵「……う~ん」


暇だ。

あと何をしよう。


1・TVでニュースを見る
2・パソコンで掲示板を見る
3・勉強
4・外出
5・魔獣を狩りに行く
6・寝る
7・自室でやる事について自由安価

下3レス

―――
――



霧恵「……」ウトウト


どうにか明日の予習だけは済ませた。

これで教師に問題を当てられても安心だ。


そいて凄まじく眠い。


霧恵「……う~ん」


……寝てしまおう。


霧恵「……」ZZZzzz...


―――
――

Result

・LV.2 EXP:500 NEXT:400

・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□

・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投射針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。

・グリーフシード

・・魔獣
□□□□×11

・所持アイテム

・・ソウルジェム
・・グリーフシード×11
・・携帯
・・学生証

・友好度/to霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【???】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【知り合い+】
・・佐倉杏子【知り合い】
・・百江なぎさ【ロリコン】
・・美国織莉子【???】
・・志筑仁美【知り合い】

・友好度/from霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【畏怖】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【先輩】
・・佐倉杏子【同級生】
・・百江なぎさ【クソガキ】
・・美国織莉子【畏怖】
・・志筑仁美【泥棒猫】

今回はここまでです
次は水曜の予定です。

すみません
やっぱり日曜にさせて頂きます

度々申し訳ございません
木曜日に延期させて頂きます

何度も申し訳御座いません。
明日若しくは日曜にさせて頂きます。

19:30から始めます

始めます

━コンビニ・土曜・朝/季節:春━


本日土曜。

授業は午前までで終わる。


昨日の朝飯が見事に大当たりだったからか、自宅で飯を食う気にはなれず

只今コンビニで物色中。


霧恵「うーん……」


下1レスコンマ秒数判定「???と接触」→01~15

━通学路・朝━


霧恵「ん゛~」ズビズバ


コンビニで買ったパスタを啜りながら通学路を走る。

パンじゃ足りないからこうした。


霧恵「ッゲホォッ!!」


あ、ヤバい。

これは麺が鼻に入ったかもしれない。


下1レスコンマ秒数判定「接触判定」→01~50

━教室・SHR・朝━


担任「プリント配るぞ~」

霧恵「……」ポケー


誰とも会わずに着いた。

つまらない。


霧恵「……」ペラ...


スクールカウンセラーにご相談を、的な事が記された紙屑を配られた。

近頃犯罪や自殺が多いから何だろうが、屁にもならない。こんなモノ。


……だからこそ、瘴気がこもるには絶好の環境なのだろう。

見えない所で物騒なこの町は……。


―――
――

━教室・一限目・朝━


教師「えー、H2SのpHですが」

霧恵「……」ウトウト


今朝飯が気管に入ったのか、どうにも鼻辺りがイラつく。

寝たい。


……が、そろそろ成績が心配だ

起きて居られる様には善処したい所だが……。


教師「二段目の電離は無視しましょう」

霧恵「……」ウトウト


……意識が遠のく……。


下1レスコンマ秒数判定「眠る」→01~50

━教室・二限目・朝━


霧恵「……」ZZZzzz...

和子「……」


あぁ、心地良い。

睡眠最高。


下1レスコンマ秒数判定「昼まで寝る」→01~50

━教室・昼━


どうにか2時間前の早乙女先生の授業中には起きられた。

もちろん叱られた。


……が、あまりの惰眠の貪りっぷりに心配もされ

何か悩んでるならスクールカウンセラーでなく私の所にも来て良い、との事だった。


――キーンコーンカーンコーン


霧恵「……ふう」


四限目終了の鐘だ。

今回はかなり持った方だ。あれから一度も居眠りせず授業をこなせたんだ。


霧恵「……」


1・まどか・さやかのクラスへ行く
2・巴マミのクラスへ行く
3・待機
4・自由安価

下2レス

━廊下・昼━


まどかとさやかを迎えに行こう。

入れ違いにならなければ良いが……。


下1レスコンマ秒数判定「接触判定」→01~50

━まどか達の教室・昼━


――ガララッ!!


霧恵「話は途中から全て聞かせてもらった!」


下1レスコンマ秒数判定「入れ違いだった」→51~00



杏子「さやか達ならさっき出てったよ」

霧恵「おーぅがっしゅ」


入れ違ってしまった。


杏子「アンタんトコの教室に行ったんじゃねえ?」

霧恵「……」


待っておけば良かった。


1・自分の教室に戻る
2・杏子と帰る
3・ほむらと帰る
4・独りで帰る
5・自由安価

下2レス



霧恵「いや、マミさんのクラスに行った可能性がある!」バーン!!

杏子「げぇっ」


……所謂ジョジョ立ちをしながら。


霧恵「私が学校中を走り回れば、その内出逢う」

杏子「うぜ」

霧恵「故に我は走る!」バッ

杏子「あぁ、うん、行ってこい」


―――
――

━廊下・昼━


霧恵「……うーん?」


……向かうのは良いが、さやかはともかく

まどかがマミさんとそれ程接点は無かった事を想い出した。


霧恵「……」


居ないかもしれない……。


下1レスコンマ秒数判定「ほむらと接触」→01~40



ほむら「御機嫌よう……」フフ...

霧恵「びゃっ!?」


薄気味悪い笑みを浮かべた女が私に声掛ける。

未だコイツには慣れる気がしない。


ほむら「あら、ごめんなさい」

ほむら「ボケながらの徘徊中だったかしら?」フフッ...

霧恵「ひぃい」


クソみたいに腹が立つ。


1・逃げる
2・そのままマミのクラスへ向かう
3・ほむらと帰る
4・杏子の所へ逃げる
5・独りで逃走
6・自由安価

下2レス



霧恵「ま、マミさんところ行くもんね」スタスタ

ほむら「まどかなら居ないわよ」

霧恵「!?」


探している事を何故知っている?

……先程の杏子との会話を聞かれでもしたか?


下1レスコンマ秒数判定「マミも居ない」→01~40



霧恵「ま、マミさんも消したの!?」

ほむら「居るんじゃないかしら」

霧恵「ほっ……」

ほむら「と言うより、消している前提で見られているのが心外なのだけれど」

霧恵「だって~……」


下手すれば消す宣言されたんだ。

やりかねなさそうで怖いんだ。


1・まどか不在承知でマミのクラスへ向かう
2・ほむらと帰る
3・杏子の所へ逃げる
4・まどかとさやかは諦めて独りで逃走
5・自由安価

下2レス

━三年生の教室・昼━


――ガララッ


霧恵「マ゙ミ゙ざん゙だずげでえ゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙!!」


下1レスコンマ秒数判定「教室を間違えた」→01~50



???「うるさいなあ……!」

霧恵「あっ」


間違えた。

ここ、マミさんのクラスじゃなかったんだ。


霧恵「ごめん、クラス間違えた」

???「次からは気を付けたまえ」

霧恵「は~い……」トボトボ...


短い黒髪の女子生徒にウザがられながら、教室を後にした。


―――
――

━マミの教室・昼━


――ガララッ


霧恵「マ゙ミ゙ざん゙だずげでえ゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙!!」


下1レスコンマ秒数判定「先程のクラス違いの所為で一歩遅かった」→01~40



マミ「!?」


あ、よかった。居た。


霧恵「びえええええええええええええええん!!」

マミ「ちょ、どっ、どうしたの!?」アセアセ

霧恵「悪魔に食われるううううううううううううううう!!」

マミ「え、えっ……?」アセアセ


―――
――

━廊下・昼━


事のいきさつを全て話した。

暁美に絡まれてしまった事を。

あと絶対私達をストーキングしてそうな事も。


マミ「そ、そう……。暁美さんが……」

霧恵「あいつこわい」


そう言えば暁美、私を追って来なかった。

てっきり地獄の果てまで追い回して来そうなイメージだったが……。


マミ「……」


下1レスコンマ秒数判定「ちょっとした情報」→01~35



……少しの間を置いて。


マミ「……目に余る様なら、お灸も据えないとね」

霧恵「魔法少女だったら……?」

マミ「尚更監視を強めないと」

霧恵「ほっ……」


よかった。マミさんが守ってくれる。

頼もしい。



マミ「……あまり私を頼り過ぎないでね?」

霧恵「え~なんで~」

マミ「怖がってばかりじゃ長生きできないだろうから……」


少しは立ち向かえ、と言う事か。

けれど今は無理だ。私にも慣れ不慣れと言う物があるんだ。


マミ「……とりあえず、佐倉さんの所へ」

霧恵「うん」


―――
――

━まどか達の教室・昼━


――ガララッ!!


霧恵「話は途中から全て聞かせてもらった!」

マミ「全部聞いてないじゃないそれ……」


下1レスコンマ秒数判定「居ない」→01~60



……佐倉ももう居なくなっていた。

今日はツいてない。


マミ「先帰っちゃったのかしら……」

霧恵「うーん……」


……どうしよう、今日。


1・マミと共にマミ宅へ
2・魔獣探し
3・修行
4・1人で帰る
5・自由安価

下3レス

すみません、今回はここまでにさせて頂きます。
次は木曜の予定です。

安価下

すみません、歯を痛めた為来週の木曜(暫定)まで休ませて頂きます。
また後ほどお知らせ致します。

大丈夫かな>>1

いつか霧江ちゃんが(^q^)をしてくれることを信じる。

大丈夫かな>>1

いつか霧江ちゃんが(^q^)をしてくれることを信じる。

大丈夫かな>>1

いつか霧江ちゃんが(^q^)をしてくれることを信じる。

大丈夫かな>>1

いつか霧江ちゃんが(^q^)をしてくれることを信じる。

ご連絡が遅れまして申し訳ございません
次は火曜の予定とさせて頂きます

余談ですが、歯の方は親不知が生えかかってるとの事でした。

すみません、やっぱり来週火曜で

誤:火曜
正:木曜

0:30ぐらいから始めます

始めます



霧恵「魔獣狩りしながらご指導よろしくお願い致したく候」

マミ「えっ」

霧恵「お願いしまする~」

マミ「……」


―――
――

━裏路地・昼━


……戸惑いながらも快く受け答えてくれて、只今魔獣探し。


マミ「はあ……」

霧恵「どうしたんですか」

マミ「……貴女って掴みどころないなぁ、って」

霧恵「よろしくてよ~」

マミ「……」


日中に出るのかどうかは疑問ではある。


下1レスコンマ秒数判定「発見」→01~38

―――
――



やっぱり居なかったので次。


霧恵「ぶー」

マミ「ま、まぁ、居ないに越した事はないから……」

霧恵「……」


まだ11個はあるにせよ、無ければ死ぬ。

そして、何れは消える。



霧恵「……」


……美国の言う"円環の理"。

穢れを抱え、斃れる少女達を導く女神の理。


今でこそ私は願いが叶っている。自らの願いに裏切られている事も無い。

以前みたく、眠れぬ夜を過ごすと言う事は無くなった。


……けれどその理が本当だとするのならば、絶望を抱えた少女も救ってくれるのだろうか。


もし私が絶望を抱えたまま斃れ、穢れを掬っても掬っても救いきれない事が有っても

皆等しく救ってはくれるものだろうか。


霧恵「……」


……そこまで深い絶望、想像もつかないけれど。



霧恵「……」チラ...

マミ「……?」


……生憎、マミさんの願いはまだ知らない。

踏み入った話を、出会って間もないのに切り出すべきでも無いが……。


霧恵「……」ジー...

マミ「えっ」

霧恵「……なんでもない」

マミ「えぇ……?」


……本当、なんでも無かった。

美国の言ってただけの、単なる戯言だ。

それを思い出しただけ。


―――
――

━廃ビル・昼~夕━


霧恵「でてこ~い。魔獣ども~」

マミ「やめなさい」

霧恵「ほら、マミさんも」

マミ「やりません」

霧恵「ぶ~」

マミ「もう……」


下1レスコンマ秒数判定「魔獣出現」→01~45

―――
――



結局居ないまま夕方である。

しょうがないのでマミさんと特訓。


霧恵「……」イジイジ

マミ「いじけないの!」

霧恵「だって~」


地べたに絵を描きつつ拗ねてる。



霧恵「……うーん」

マミ「?」

霧恵「上手く描けない」

マミ「……」ハァ...


……と、冗談はさておき……。


1・特訓を始める
2・杏子も呼ぶことを提案
3・「天国って信じますか?」
4・明日のニチアサに備えたい為帰りたいと主張
5・自由安価

下2レス



霧恵「……おねがいしま~す」

マミ「それじゃあ始m――」

霧恵「かかってこ~い、かかってこ~い」

霧恵「ぶったおすぞ~こら~」

マミ「……」ムッ...


―――
――

―――――――――――――――

・LV.2 EXP:650 NEXT:250

―――――――――――――――


―――
――



……少しは鍛えられはしたかもしれないが

前と似た様な有様だ。以前の様な恐怖は無いとは言え無様である。


マミ「はい、おしまい」

霧恵「ちくせう」プラーン


リボンでぐるぐる巻きにされて吊るされている。


霧恵「つよすぎない?」

マミ「あら。今の佐倉さんなら結構持つわよ?」

霧恵「ひぇっ……」


この前の様な猛攻を耐えられると言うのか……。

喧嘩を売りたくないし、敵に回したくない。



霧恵「さやかはどうなんですか」

マミ「……う~ん」

霧恵「?」


……少々ワケアリか?と取れんばかりに少し唸る。


マミ「……あまり特訓した事が無いのよ」

霧恵「え……?」

マミ「その……、最初こそおぼつかなかったけれど」

マミ「天才肌なのかしら、びっくりしちゃうぐらいに直ぐ伸びちゃって……美樹さん」

霧恵「……へぇ~」


あのさやかがか。

少し意外。



霧恵「……あのあの」

マミ「うん?」

霧恵「おなかすいた」

霧恵「おろせ~」プラーン

マミ「あっ、ごめんなさい……」


美国とかなんかじゃなく、最初に出会えた魔法少女がさやかとマミさん達で良かったと思う。

本当、運が良かったのかな。



霧恵「はやくおろせ」プランプラン

マミ「暴れたら落ちるわよ」シュルルッ

霧恵「ぐぇ」ボテン

マミ「ほら~……」


……魔法少女は楽じゃない。

が、最近は居て楽しい友達と先輩が居る。


この人達に着いてければ良いかな……。


―――
――

━自室・夜━


霧恵「ぐっない」

「良い夢を~」


――ガチャン


霧恵「……んぇ~」ボフッ


……母上の飯を済ませ、布団に寝転がる。

明日は日曜だ。


霧恵「……」


……今日一日の締めは……。


1・TVでニュースを見る
2・パソコンで掲示板を見る
3・勉強
4・外出
5・魔獣を狩りに行く
6・寝る
7・自室でやる事について自由安価

下2レス

―――
――



霧恵「……」ウトウト


来週の予習は済ませた。

これで授業に乗り遅れる事なく居眠りが出来る。


霧恵「……ふふ」


……冗談だ。


霧恵「……ねるか」


今から寝れば、ニチアサには十分起きられる。

母上が起こしてくれればの話ではあるが。


霧恵「……」ZZZzzz...


―――
――

Result

・LV.2 EXP:700 NEXT:200

・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□

・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投射針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。

・グリーフシード

・・魔獣
□□□□×11

・所持アイテム

・・ソウルジェム
・・グリーフシード×11
・・携帯
・・学生証



・友好度/to霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【???】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【知り合い+】
・・佐倉杏子【知り合い】
・・百江なぎさ【ロリコン】
・・美国織莉子【???】
・・志筑仁美【知り合い】

・友好度/from霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【畏怖】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【先輩】
・・佐倉杏子【同級生】
・・百江なぎさ【クソガキ】
・・美国織莉子【畏怖】
・・志筑仁美【泥棒猫】

━???・深夜━


???「……」


……愉しそうに、笑みで顔を歪める。


???「……ねぇ?淫獣?」


……手にした玩具を見せびらしたくてウズウズしている。

押え切れず堪らなく、白い獣の名を呼ぶ。


???「……ねえ、キュゥべえ」

???「インキュベーター?」


……。



???「……なぁんだ、居ないの?」

???「つまんない」


見せびらかす相手が居らず、いじける少女。


???「けど、まぁ……ねぇ?……うん……」

???「……っフフ……あはは……っ」


???「……もう、道標は知ってるしね」

???「最後で良いよね」

???「一筋縄じゃ、いかない子だもんね……」


???「……っはは……アハハハハ……!」


―――
――

今回はここまでにさせて頂きます
沢山やりたい事がこれでもかってぐらいに有るし早く進めたい感はある反面、時間が中々取れません……。

申し訳ございませんが来週は少し忙しいので、11~16日のどこかでまたやりたいと思います。
詳細な日程はまた後程お報せ致します。

ようこ「からだはこども、ずのうはおとな!」

霧恵「精神年齢は幼稚園児だけどな」

突然で申し訳ありませんが、時間が空いたので20:00から始めたいと思います

遅れましてすみません、始めます

━何時か、どこかの時間軸━


杏子「……なぁ、ほむら」

ほむら「……?」


杏子「アンタ言ってた……まどか、だっけか」

ほむら「……えぇ」

杏子「……寂しい、とかって無いのか」

ほむら「……」



杏子「……さやかが逝っちまったぐらいからかな、アンタを見て時々思うのさ」

杏子「なんつーか、薄気味悪いっつーか、戦闘マシーンっつーか……」


杏子「……アンタは何でそこまで戦えるんだ?って……」


ほむら「……」

杏子「……悪ィ。言い方が悪かった」

ほむら「いえ……」

杏子「……」



ほむら「……ここはあの子の守りたかった、守ろうとした世界だもの」

ほむら「それを覚えてるのは、私だけ」

杏子「……」

ほむら「……決して忘れたりしない」

ほむら「だから私は、戦い続けられる」

杏子「……」



杏子「……ピンと来ねえ」

ほむら「……でしょうね」

杏子「いや、違うんだよ」

ほむら「……?」

杏子「アタシが言いたいのはさ……」

ほむら「……」



杏子「……何でもない、忘れろ」

ほむら「え……」

杏子「っつか、もう寝るわ。マミんトコ帰る」

ほむら「……何なのよ、もう」

杏子「あー……、説明が浮かばねえんだよ」

杏子「また明日にでもメシ食いながら、な?」

ほむら「……えぇ」

杏子「ん、じゃーな」


―――
――

―――
――



杏子「"世界"、なぁ……」

杏子「……本当、ピンと来ねえ」


杏子「……そんなのを理由にして、戦える気がしねえや……」


―――
――

━自宅・日曜・朝━


霧恵「……」パチ


朝だ。

母上に起こされることも無く早起きだ。


そして現在時刻は7:50。


霧恵「……」


1・TVでニュースを見る
2・仮面○イダー鎧○を見る
3・パソコンで掲示板を見る
4・勉強
5・外出
6・とりあえず朝飯を食う
7・二度寝をキメる
8・魔獣狩りに行く
9・自室でやる事について自由安価

下2レス

―――
――



少しでも戦闘の参考にならないか、と朝飯を食べながら某ヒーロー番組を視聴。

……そうしていたら、何時の間にかストーリーにハマってしまった。

中々展開がハードで好みである。


TV『希望って言うのはタチの悪い病気だ。それも人に伝染する』

TV『あなたはね、そうやって病原菌を撒き散らしているんですよ!』


霧恵「しね○ッチ、はよしね」ムグムグ


―――
――

―――
――



……飯も視聴も終わって、外出する事に決めた。

個人的にニーサンには死んで欲しくない。


……と、番組についてはここまでにしておいて

今日一日は……。


霧恵「……」


……休みの日には特訓に来るように、とマミさんに言われていたのでそうする。

と言う事で外をぶらぶらと歩いていると……。


下1レスコンマ秒数判定「接触判定」→01~45

━マミ宅前・朝━


……誰かとエンカウントする、と言う事も無くマミさんの家へ直行で着いた。

チャイムを鳴らして……。


霧恵「……」


……普通に鳴らすのも面白くは無い、か?


1・普通に鳴らす
2・何かやらかしながら鳴らす
3・特訓をサボって他行く

下2レス



……折角だからリズムを刻んで鳴らそう。

伯方の塩辺りで。


霧恵「……」ピポ,ピポ,ピポ,ピポ,ピンポン


……出ない。


霧恵「……」ピポ,ピポ,ピポ,ピポ,ピンポン

霧恵「……」ピポ,ピポ,ピポ,ピポ,ピンポン

霧恵「……」ピポ,ピポ,ピポ,ピポ,ピンポン



下1レスコンマ秒数判定「在宅状況」→偶数:マミ在宅、奇数:杏子在宅、3の倍数:両とも不在



霧恵「???」

霧恵「うーん……」


どうやら誰も居ないらしい。

出直そう。


―――
――

━マミのマンション前・朝~昼━


霧恵「……」ウトウト


そう言えば今日、朝飯の時から一度も寝ていない。

お昼寝がしたい。


1・さやか宅へ遊びに行く
2・鹿目家へ遊びに行く
3・ほむらを探してみる
4・コンビニ
5・公園
6・魔獣探し
7・帰宅
8・自由安価

下2レス

━公園・昼━


意味も無く公園へ。


霧恵「ふへ~」


ベンチで一休み。

これは眠れそうだ。


下1レスコンマ秒数判定「接触」→01~50


01~20:まどか
21~40:さやか
41~60:なぎさ
61~80:ほむら
81~00:???

下1レスコンマ秒数判定



霧恵「……ん」


……視線を感じたので、ふと振り返る。


??「……」

霧恵「……」


……首辺りで跳ねたショートボブの子がこちらを向いていた。

多分私と同い年ぐらいだろう。


霧恵「……ふげ~」ZZZzzz...

??「……」


……どうするか。


1・寝たふりでやり過ごす
2・話し掛ける
3・おもむろに中指を立てる
4・自由安価

下2レス



霧恵「こっち来る?」

??「はあ?」

霧恵「太陽が気持ちいいよ~」

霧恵「……」ZZZzzz...

??「……」


下1レスコンマ秒数判定「アウト」→01~10



??「やです」

霧恵「え~なんで~」

??「ヘボそうですマジで勘弁してくださいホントもう」

霧恵「え~!」


何だこいつ。初対面に偉そうに……。

もうムカついた。


中指立ててやる。



霧恵「……」

??「は?」


目の前のクソ生意気な子に、立てた中指を見せ付けてやった。


??「はあ?喧嘩売ってるつもりですか?」

霧恵「うん!」

??「雑魚とは喧嘩しないんですよ~?ごめんなさ~い」

霧恵「ぶ~」


何だか知らないが完全に舐められてる。

屈辱だ。最悪だ。


??「と言う事でさようなら~。二度と会わない事を願います」

霧恵「うんうん、はよ帰れ~」


……と言う事で去ってった。

何だったんだ……。


―――
――

すみません、今回はここまでとさせて頂きます
次は水曜の予定とさせて頂きます。

度々の予定変更で申し訳ございません
金曜若しくは月曜に変更させて頂きます

すみません、寝落ちしてました
明日来ます

19:15から始めます

始めます

―――
――



もう夕方だ。

このままではマミさんの件を放っぽり出したまま一日サボりルート直行である。


霧恵「……」グギュルゥゥゥ...

霧恵「…………」


……腹が減った。

○郎にでも行くか。


―――
――

━二○・夕方━


正直豚の餌かってぐらいに、ここのラーメンが特別美味い訳では無い。

だが相変わらずの行列である。

店の外にまで続いている。


霧恵「うぇ……」


……少し辟易する。

やはり止めようか。


下1レスコンマ秒数判定「接触」→01~65



……佐倉ってこう言う店好きそうな雰囲気がする、とも思ったが列の中には居なかった。


霧恵「……う゛ぇ~……」トボトボ...


またに機会にしておこう。

空腹の中並べと言われても空腹で死んでしまう。


―――
――

━橋・夕~夜━


霧恵「……」ズビズバ


コンビニで買ったパスタを啜りながら町を徘徊。

決して故意にサボろうとしている訳ではない。

飯の為にこんな時間になってしまったんだ。


霧恵「……」ゴックン


下1レスコンマ秒数判定「魔獣出現」→01~65



――ゴォォ...


霧恵「……ん」ズビ...


食事中に感じ取る瘴気。

正直やめて頂きたく、完食ぐらいさせて欲しい。



~10:1体
~20:2体
~30:3体

……

~80:8体
~90:9体
~00:10体


下1レスコンマ秒数判定「出現数」→上記参照

次スレです
【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン ~叛逆の物語~」 Vol.3【コンマ】
【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン ~叛逆の物語~」 Vol.3【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408531094/)



……7体。

マミさんとの特訓で少しはマシな実力になってると良いが……。


霧恵「……うん」


基礎は習ったんだ、大丈夫だろう。

……と、魔獣にリンチされる大参事を思い浮かべては自分に言い聞かせる。

正直怖くはある。


下1レスコンマ秒数判定「乱入者」→01~75



――ゴォォッ...


霧恵「――!?」


一体の魔獣にドーム状の結界が覆い被さる。


その時から私の警戒心が強まった。

さやかにマミさん、そして佐倉……と、彼女達の使ってた様な、見慣れた魔法ではなかった。

多分美国でも無いだろう。


この魔法の使い手、知らない子だ。



……近代欧州の騎士風装束の女が武器を振るう。


――ドシュゥゥゥッ...!!


魔獣「━━……」サァァ...

霧恵「あっ……」


ポールアックスらしき物で叩ッ斬られ、一体の魔獣が葬られた。

グリーフシードを横取りしようと言うのか。気分が悪い。



??「ねぇ」

霧恵「何」

??「見てないであんたも手伝いなさいよ」

霧恵「……」


お前が乱入して来たんだろうがぶち殺すぞ。

……と言う様な、怒鳴りたい気持ちは抑えておこう。

何せ都合が良いと言えば都合が良いのかもしれない。

こいつが余程のヘボでない限り、二人も居れば先に想定した大参事は避けられる。

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