【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン ~叛逆の物語~」 Vol.3【コンマ】 (1000)



貴女が主人公となり、攻略します


・注意

叛逆の物語後の話です

おりこ☆マギカ(別編・新約含)からの登場人物、及び神名あすみが出ます

かずみ☆マギカ、すずね☆マギカ、たると☆マギカ、及びモバゲー版からの登場人物は居ません

PSP・Vita版のことは魔女と技の雰囲気以外分かりません


前スレ
【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン ~叛逆の物語~」 Vol.1【コンマ】 - SSまとめ速報
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【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン ~叛逆の物語~」 Vol.2【コンマ】 - SSまとめ速報
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【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン」 ★81【コンマ】
【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン」 ★81【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383725318/)
wiki
http://www57.atwiki.jp/madokaoffline/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408531094

・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□

VS.魔獣(×6)

0・敵or仲間にパスタぶん投げる
1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・寝る
8・逃げる

下2レス

立て乙

小巻かな?
安価下



霧恵「……」スッ...


けどムカついた。

パスタをぶん投げてやる。

苦しめ。


1・魔獣に投げる
2・ポールアックスの女に投げる

下2レス

1



霧恵「そぉい!」ブンッ!!

魔獣「━━!?」ベシャ

??「は?」


魔獣のモザイク自主規制顔目掛けてぶん投げてやった。

八つ当たりだがざまあみろだ。


霧恵「やーいやーい」

魔獣「……」ドロドロ...

??「……」ポカーン


下1レスコンマ秒数判定「魔獣狂暴化」→01~35

やさしい(確信)

あと次に攻撃ついでに浄化しといた方がいいかな?
安価下



まじゅう は こんらん している。

これは私が獲りに行くチャンスだ。


霧恵「やっほーぅ」ドタドタ...

??「何こいつ……」


魔獣に向かってダッシュだ。


・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□

VS.魔獣(×6)

1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・寝る
8・逃げる

下2レス

フル浄化した後に弱麻酔針雨



――バヒュゥッ!!


グリーフシード4個使用したのち、魔獣6体へ麻酔針の雨を降らせる。

見よ。マミさんとの特訓の成果を。


01~30:2体命中
31~60:4体命中
61~90:6体命中
91~00:全体致命傷

下1レスコンマ秒数判定

こい



――ズダダダダダッ!!!


魔獣「━━...」ヨロヨロ...

霧恵「よっしゃ」グッ


全員に命中した。

この隙に全部狩り尽くして……。


??「ふんッ!」ブンッ

魔獣「━━...」サァァ...

霧恵「あーっ!!」


また狩られてしまった。

と言うかこいつはどうやらパワー系らしい。動きこそ遅めだが、一体狩るのに結構な威力がある。



……生憎私はパワー系では無いが、速さには若干分がある。

この相方がノロノロしてる内に狩らせてもらう。


霧恵「今に見てろ~」ドタドタ...

??「そっちは任せたわよ」


・貴女のソウルジェム
■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
弱麻酔効果残りターン数:3

VS.魔獣(×6)

1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・寝る
8・逃げる

下2レス

安定の針の雨



霧恵「しね~」


――バヒュゥッ!!


魔獣共に針の雨を降らせ、全体攻撃を加える。

……その中にポールアックスの女が居た事を忘れてしまいつつ。


??「ちょっ……!?」

霧恵「げ」


01~30:2体命中
31~60:4体命中
61~90:6体命中
91~00:全体致命傷
7の倍数:??にも命中

下1レスコンマ秒数判定

あっ…(察し)

先程のソウルジェムゲージにミスがありましたので修正します。
>>24以降のデータです。

・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□



――ズダダダダダッ!!


魔獣「━━...」ヨロ...ッ

??「ぁああああああっ!?」サクサクサクッ


……やってしまった。

味方を巻き込んでしまった。


霧恵「あばばばばばばばばば」ピクピクピクピク...


……魔獣の方はあと一回ずつ攻撃すれば倒せるだろう。

けれど、どうしよう、怒られる。


下1レスコンマ秒数判定「新たな乱入者」→01~40



??「み、ミスだって事ぐらいは分かるわよ……」

??「わざとじゃないって事も……」

霧恵「ほっ……」

??「けれど覚えておきなさいよ……!」

??「ぐ……っ」ヨロ...

霧恵「あばばばばばばb」ガタガタ


・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
弱麻酔効果残りターン数:2

VS.魔獣(×5)

1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・寝る
8・逃げる

下2レス



霧恵「ぅ、ぅおらっ」ヒュンッ


……出来る限りこの女をカバーしながら針を投擲しよう。


??「ぐ……ッ!」バッ


……と思ったらこの女、無理して無理矢理魔獣への攻撃へ動き出した。

勝手に動くな。カバー出来ない。


霧恵「無理しないで~!」

??「この程度ッ!」


下1レスコンマ秒数判定「針命中」→01~88



――サクッ...

――ドシャァアアア!!


魔獣「━━...」サァァ...

魔獣「━━...」サァァ...


斧の女の方も命中したか、同時に二体撃破。

残り3体。こいつらの位置は……。


下1レスコンマ秒数判定「分散している」→偶数



……それぞれ散らばっている。

この女が結界で3体とも纏め閉じ込める事も出来はしないだろう。


麻酔効果中に狩れる数は多くてあと2体が限度か。


・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
弱麻酔効果残りターン数:1

VS.魔獣(×3)

1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(25%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・寝る
8・逃げる

下2レス



……今度何時寝れるか分からない。

今の内に一分一秒でも良いから寝ておこう。


霧恵「……」ZZZzzz...

??「えっ……!?」


霧恵「……」ZZZzzz...

??「……」ポカーン



魔獣「━━……」モソ...

魔獣「━━……」モソ...

魔獣「━━……」モソモソ...


……魔獣が今にも動かんとしている。


??「」

霧恵「……」ZZZzzz...

なぜ寝たしw
安価下



??「……あああぁああもうっ!!」ドシャァアアアッ!!

魔獣「━━……」サァァ...


魔獣一体が叩っ斬られ……。


??「うわぁぁぁぁぁあああああああああアアアアアアアア!!」ブンッ!!


魔力を込められたポールアックスがもう一体の魔獣目掛けて投擲される。

まさに投げやり。


下1レスコンマ秒数判定「命中」→01~45



――スカッ


魔獣「■■━━...」ノロノロ...

魔獣「■■━━...」ノロノロ...

??「」


……魔獣が起きた。


霧恵「……」ZZZzzz...

??「」


下1レスコンマ秒数判定「起きる」→01~50



霧恵「よっこらショット」ムクリ

??「」


霧恵「……ぐっもーにん。良い朝だね」

??「……」


霧恵「渋いお茶が、飲みたいのう」

??「……」ビキィッ


下1レスコンマ秒数判定「魔獣の攻撃」→01~75

回避

すまぬ('・ω・')



――バシュゥッ!!!


魔獣が光線を放ってきた。


??「うわッ……!?」

霧恵「お茶はやく~」

??「五月蠅いッ!」


下1レスコンマ秒数判定「自分だけ回避」→01~80



――あ、駄目だ。回避に間に合わない。


下1レスコンマ秒数判定「??が咄嗟に結界発動」→01~27



――ズガァァァァァァァァァン!!


霧恵「ぎぇぇええええええええええええええええ!!」

??「ぁああああああああああああっ!!」


二人ともまともに食らってしまった。

魔獣戦はコント、はっきりわかんだね
安価下



??「……絶対に許さない」ヨロヨロ...

霧恵「え」ボロッ...

??「もう二度とあんたなんかと組みたくないわよ!」

??「げほっ……!うぐ……っ」

霧恵「そんなぁ~」


……悠長な事を言ってられないのは確かである。

やはりクリーンヒットは痛い。


下1レスコンマ秒数判定「救援が入る」→01~20

あい

下1レスコンマ秒数判定「さやかorマミ」→さやか偶数

いったん落ち着いたら謝ろう、寝ながら泣いて謝ろう…
安価下

マミさんと杏子の影が薄くなりつつある今日この頃



さやか「さやかちゃん参上!」バッ

さやか「ってうわ……っ!?」


ボロボロの私達の様子を目に入れるなり驚愕するさやかへ一言。


霧恵「私達惨状」キリッ


さやか「……」ピクピク

??「……」イライラ


洒落にならん、と言いたげなピクついた顔をするさやかに

今にも血管ぶつ切れそうな斧の女。



魔獣「■■■━━━!!」

??「――!危ッ――!?」


さやかの背後に迫り来る魔獣。

だが……。


さやか「――」バシュゥッ!!


後ろを振り向きすらしないまま、剣のトリガーを引き刃を射出。


魔獣「━━……」サァァァ...


見事命中。



――パァァ...


霧恵「あ~効くわ~」


さやかに治癒魔法を掛けてもらった。


さやか「……後でじっくり話聞かせてもらうんだからね!」

霧恵「が~ん」

??「……」



さやか「……えっと、アンタも」

??「私はいいわよ」

さやか「えっ……!」


さやか「ば、馬鹿な事言ってんじゃないわよ!どう見たってその怪我――」

??「このぐらい何とも無いわよ!」

さやか「嘘吐け!」

??「貯金切れるわよ!?」

さやか「うぐぐ……!」

霧恵「あばばばばばb」ガタガタ



さやか「……あぁもううるさい!」バッ

??「え、ちょっ……」


――パァァ...


……掴み掛かり、有無言わさず無理矢理治癒魔法を掛けてしまった。


さやか「はい、もうおしまい!」

??「……」

霧恵「ほっ……」



??「何時か絶対借りは返すわよ」

さやか「そんなの良いって――」

??「じゃないと気が済まないの!」

さやか「……」


さやか「……名前聞いて良い?」

小巻「……浅古小巻」

さやか「……じゃあ次会ったときよろしくね!小巻!」

小巻「ふん……」



……落ち着いてくれた。良かった。


さやか「……それじゃ、ちゃちゃっとやっちゃいますか!」

霧恵「うんっ」

小巻「閉じ込めとくからトドメは任せたわよ!」

さやか「オッケー!」


――ゴォォッ...


魔獣に結界が張られる。


さやか「はい、終わりっ!」ビュンッ!!


囚われた魔獣に剣を振り翳し……。


下1レスコンマ秒数判定「命中」→01~98



――ズシャァアアアアッ!!


魔獣「━━...」サァァ...


……ようやく全部撃破。


さやか「ふぅ、お疲れ~」

霧恵「おつかれ~っす」

小巻「お疲れ様」


ここまで妙に長かった気がする。



小巻「……この子何かの病気なの?」

さやか「え?」

霧恵「ぶ~」


私の方を指差して問う小巻。


小巻「だって戦闘中に突然寝るのよ!?」

小巻「信じらんない!」

さやか「……あー……」

霧恵「ふんす」


アチャー……、とでも言いたげに顔半分を手で覆うさやか。


霧恵「……」


……どう弁明しよう。


1・素直に謝る
2・煽る
3・自由安価

下2レス



霧恵「ごめんなさいでしたァッ!!」

小巻「えっ……」


弁明し様が無い。謝る。

土下座して謝る。


霧恵「ずっとずっと寝てなくてたまんなくて……」

霧恵「びええええええええええん!!」

小巻「……えぇ……、と……」

さやか「うーん……」


バツが悪そうな顔を浮かべる二人。



小巻「……と、とりあえず顔上げなさいよ!」

霧恵「びぇええええええええん」

小巻「ええと、その、ほら……」

小巻「わ、私も少し言い過ぎたし?わ、悪いとは思ってるわよ?」

霧恵「ぅぐ……ぅぇぇ……」ズビズビ

小巻「だから、ね?その……顔上げなさいよもう!」

小巻「もう気にしてないから!ね!?」

霧恵「ぐす……」ズビ...


霧恵「……」

小巻「……」


……。



霧恵「……」ZZZzzz...


小巻「」

さやか「」


……。



小巻「……ねぇ、美樹」

さやか「あ、うん」

小巻「こいつ蹴って良いわよね?」

さやか「気持ちは分かるけどやめたげて」


―――
――

すみません、今回はここまでにします。
次は来週の水曜日とさせて頂きます。

余談ですが、鎧武でミッチは一番好きなキャラです

命中精度がよくないけど当てれば弱らせることができる霧恵

結界で敵を捉えられる小巻


霧恵「………」

小巻「………」


ガシッ!


霧恵「……」ニッコリ

小巻「……」ニッコリ

小巻「捕まえた!さあ霧……」

霧恵「Zzz」

完全にキチ認定されているからなwwwwwwwwww

戦闘中に眠りにつくと本体より強い別人格が目覚めるとか

>>127
俺が考えたのは。

①強い別人格が目覚める。
②葉子ちゃんが目覚める。霧恵は実は葉子ちゃんが劣化した姿。
③因果律を操作して絶対に攻撃が当たらなくしまう。
④一度寝るとHP完全回復とかいうカビゴン。
⑤実は酔拳ならぬ睡拳の使い手。
⑥ただ寝ているだけ。

自分や仲間に針を刺してパワーアップさせたり潜在能力を開放させたりとか

>>136
霧恵「医学ノ発展ニハ犠牲ハ付キモノデース…」
葉子「ギョギョ。ギョー。」


もうヤダこの主人公たち

申し訳ございません、やっぱり来週水曜にします

>>136
霧恵「医学ノ発展ニハ犠牲ハ付キモノデース…」
葉子「ギョギョ。ギョー。」


もうヤダこの主人公たち

度々で申し訳御座いません
来週水曜に延期させて頂きます

17:30から始めます

おk

始めます




━マミ宅・夜━


……あれからマミさんの家に運び込まれた。


マミ「今朝買い物に出なかったら良かった……」

杏子「だよなー」

さやか「アンタこそどこ行ってたのよ朝」

杏子「○郎」

マミ「えっ……」

杏子「だって起きたらマミ居ないし。腹減ったし」

さやか「アンタねぇ……」


霧恵「ZZZzzz...」

杏子「っつーかコイツ何時起きるんだ」

さやか「こいつに聞きなさいよ」

杏子「つっても寝てんじゃん」


下1レスコンマ秒数判定「起きる」→01~35



霧恵「今日も一日がんばれないぞい……」ZZZzzz...

霧恵「……」ZZZzzz...


さやか「……」

杏子「……」

マミ「……」

お泊まりかな?
安価下



杏子「舐めてんなコイツ……」

マミ「ま、まぁ良いじゃない!寝かせてあげたら……」

さやか「でも迷惑なんじゃ……」

マミ「ううん。全然!」

杏子「ベランダで寝かせときゃ良いよ」

マミ「こらっ」

杏子「だってコイツ居ると飯無くなりそうだし!」



さやか「と言うかマミさん。さっき言ってた小巻って子なんだけど……」

杏子「白女の奴だっけ」

さやか「多分ね」

マミ「聞く限りじゃ特に危険そうな子じゃないと思うの」

さやか「だよね」


霧恵「……ぐぇぇぇぇ……」ZZZzzz...


杏子「……すげえ鼾」

マミ「佐倉さんも毎日そうじゃない……」

杏子「は!?」

さやか「ぷっ」

杏子「おい、それ絶対霧恵に言うなよ!?絶対イジられる!」

マミ「はいはい」


霧恵「……」ZZZzzz...


―――
――

Result

・お知らせ
・・魔法「針の雨」の魔力消費量が20%となりました

・LV.3 EXP:900 NEXT:300

・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□

・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投射針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(20%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。

・グリーフシード

・・魔獣
□□□□×9

・所持アイテム

・・ソウルジェム
・・グリーフシード×9
・・携帯
・・学生証

・友好度/to霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【???】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【知り合い+】
・・佐倉杏子【知り合い】
・・百江なぎさ【ロリコン】
・・美国織莉子【???】
・・浅古小巻【キチ○イ】
・・志筑仁美【知り合い】

・友好度/from霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【畏怖】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【先輩】
・・佐倉杏子【同級生】
・・百江なぎさ【クソガキ】
・・美国織莉子【畏怖】
・・浅古小巻【知り合い+】
・・志筑仁美【泥棒猫】

>・・浅古小巻【キチ○イ】
ワロタ
安価下

━何時か、どこかの時間軸━


杏子「……」ZZZzzz...


マミ「……」

ほむら「……」



ほむら「……最近杏子の方、どうかしら」

マミ「……暁美さんにはどう見える?」

ほむら「……」


ほむら「そう言う事、気に掛けてあげられた事が無かったから……今まで」

マミ「あ、別に責めてる訳じゃ……」

ほむら「……単なる私の自嘲」

マミ「……そう……」


杏子「……」ZZZzzz...



マミ「やっぱり、美樹さんが居なくなってからあの子は……」

ほむら「……相当悔んでるのね」

マミ「……えぇ」


ほむら「……ソウルジェムは大丈夫なの?」

マミ「堪えてるわ……」

ほむら「……そう」


杏子「……」ZZZzzz...



ほむら「……邪魔したわね」

マミ「別に泊まってっても良いのよ……?」

ほむら「お構いなく」

ほむら「迷惑でしょう?」

マミ「いえ、そんな……全然……」

ほむら「……」


ほむら「……折角のところごめんなさい」

マミ「……そう……」



ほむら「……それじゃあ」ガチャ...

マミ「……待って」

ほむら「……?」


マミ「暁美さんまで、居なくならないわよね……?」

ほむら「……」

マミ「最近のあなた見てると、その……」

マミ「……何処かに消えちゃいそうで、怖いの……」

ほむら「……」



マミ「最初は佐倉さんと一緒に、そして美樹さんと暁美さんが加わって……」

マミ「皆で今まで、ずっと頑張ってきたもの……」

マミ「……なのに……美樹さん……」

ほむら「……」


マミ「……あなたは"忘れちゃってる"かもしれないけれど」

マミ「あなたと一緒に特訓した事だって、もちろん忘れてないのよ……?」

ほむら「……」

マミ「美樹さんも居なくなっちゃって、あなたまで居なくなっちゃったら……」

ほむら「……」



ほむら「……善処はするわ」

ほむら「だから、ごめんなさい……」


――ガチャン...


マミ「……」

マミ「暁美さん……」


―――
――

━マミ宅・月曜・朝/季節:春━


……さやか達と知り合ってから一週間が経った。


霧恵「……」ZZZzzz...

杏子「ぐが~……」ZZZzzz


絶賛睡眠満喫中。

マミさんの家のベッドは心地良い。


下1レスコンマ秒数判定「起きる」→01~50

ほい

━マミ宅・食卓・朝━


……マミさんに体を揺らされる。


霧恵「……」ZZZzzz...

マミ「起きて!七海さん起きて!」ユサユサ

霧恵「……きょうもいちにち……がんばらないぞい……」ZZZzzz...

マミ「起きなさい!」ユサユサ


杏子「うめえうめえ」ムグムグ

マミ「佐倉さん手伝って!」

杏子「え~めんどくさい」

マミ「だって起きないと学校……!」

杏子「あ~もう寝させときゃ良いよ」ムグムグ

杏子「最悪あたしが教室ぶっ込んどくよ」ガツガツ


―――
――

━通学路・朝━


……通学路の途中まで杏子におぶられる。

さやかと出会った所で……。


杏子「後は任せた」ズイッ

まどか「えー……」

さやか「こっち押し付けんな!」


さやかに丸投げされる事となった。


杏子「じゃーな!」スタタッ

さやか「おい逃げんな!待ちなさいよ!こらぁ~!」


―――
――

━教室・朝━


結局さやかにおぶられて教室へ。


――ガララッ


さやか「よっこいしょ」

霧恵「ぐえ」ドテン

霧恵「……」ZZZzzz...

さやか「……」


―――
――

━教室・昼休み━


……あれからどうにか一限目には起き、一応授業は全てこなした。

で、現在昼休み。


霧恵「ふわぁぁぁああ……」


……今日の昼休みの過ごし方は……と。


1・まどかとさやかに会いに行く
2・マミと杏子に会いに行く
3・ほむらに会いに行く
4・志筑仁美に会いに行く
5・図書室へ行く
6・「体調が優れないので早退します」
7・寝る
8・自由安価

下2レス

2

━職員室・昼━


和子「あら七海さ――」

霧恵「せ、せんせーい……」

霧恵「体調が優れないので早退届を頂戴致したく候……」

霧恵「おえ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ……ゲホゲホッ」

和子「だ、大丈夫!?」

霧恵「だいじょばなおえ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛……」

和子「た、担任の先生呼んでくるわね!?ちょ、ちょっと待っててね!?」スタスタ...

霧恵「おげぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛……」

―――
――



……と、早乙女先生が担任を呼んでくれたが……。


担任「保健室じゃ耐えられんか?」

霧恵「え゛」

担任「……耐えられんか?」

霧恵「う゛」


担任に威圧される事に。


担任「無理は言わん。帰るなら帰りなさい」

担任「……成績と慎重に兼ね合って帰りなさい」

霧恵「……」


1・帰る
2・保健室で寝る
3・普通にこれから授業を受ける

下2レス

朝食抜きが原因、ハッキリわかんだね
安価なら2「少し休めば大丈夫だし」(震え声)



……昼の間だけでも保健室で寝て居よう。


霧恵「少し休めば大丈夫だし(震え声)」

担任「大事にな」

霧恵「えい」


さようなら、我が早退。


―――
――

━保健室・昼━


霧恵「……」ZZZzzz...


下1レスコンマ秒数判定「五限目までには起きる」→01~50

━放課後・夕━


霧恵「ふぃ~……」グシグシ


眠すぎて目をこする。

今日の授業は一度も寝ずにこなした。


霧恵「……んー」


1・まどかとさやかの所へ向かう
2・マミと杏子の所へ向かう
3・ほむらをおちょくりに行く
4・遠出して小巻に会いに行く
5・1人で外出
6・自由安価

下2レス

ksk

━まどか達の教室・昼━


扉を蹴っ飛ばしながらの登場。

……と言うのもマズいので、口で破壊音を発音する事とする。



――ガララッ


霧恵「グァシャァァァァ!」

霧恵「バァァン!!」

霧恵「ほむ様の時間だコラァ!!」


まどか「!?」

さやか「!?」

杏子「!?」

ほむら「なっ」


……で、これからどうしようか。


・自由安価

下3レス

ほむらを抱きしめる

1まずほむらの机の上を片付ける
2そしてそれを鞄の中に綺麗にぶちこむ
3鞄を机の上へ置く(ほむらに奪われてはいけない)
4机の上の鞄の上でプランキングを実行する



おもむろに暁美の机の上を片付け始める。


霧恵「……」サッサッ...

ほむら「……」


すかさず鞄の中に綺麗にぶち込む。


霧恵「ほいさー」ガラガラ

ほむら「……」


そしてその鞄を、彼女の机の上に設置。


霧恵「……ふぅ」ポスン

ほむら「……」



そして極めつけは……。


霧恵「ぷらんきんぐするぞ!」

霧恵「はい、するぞ!」

霧恵「はい!はい!はい!」

ほむら「……」


プランキング。


つまり、机に設置した鞄の上で、両腕をまっすぐに伸ばし

体側に付けた状態でうつぶせになる行為だ。

ごめんなさい
安価見間違えました

おう

二度面白いからいいよ

>>243
プランキング状態で抱きしめながらムツゴロウばりに可愛がるのかな?(困惑)

せっかくだから>>234-236全部混ぜます



霧恵「そぉーい!」ピョン

ほむら「……」


ジャンプ、からそのまま鞄の上でのプランキングの開始を試みる。

……が。


ほむら「はい」スッ

霧恵「べぶんッ!!!」ゴシャァア!!


机に着く瞬間を狙い、鞄を退かされてしまった。

腹に机の一撃をもろに食らう。


とてもいたい。



ほむら「……フフッ」

霧恵「う゛ぐ~」


机の上で悶絶する。

この女バカにしやがって……。


ほむら「……もう良いかしら?」

霧恵「ぶぐぇ~……」


……だが、まだ私の暁美攻略作戦は終わっては居ない。

次は……こうだ。



霧恵「……」ガシッ

ほむら「は」


この体勢のまま暁美の胸囲に抱き掴み掛かる。

それだけではない。


霧恵「……」グイ

ほむら「」


抱きしめた暁美を引き寄せる。

そして……。



霧恵「よぉ~しよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」ナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデ

ほむら「」


ムツ○ロウばりに可愛がってやる。

暁美の艶のある長い黒髪をわしゃわしゃと撫でまくる。

小動物を可愛がるように撫でまくる。


……実際抱きしめてから分かったがこの暁美、思ったよりかなり華奢な体型をしている。

普段の妖しさからか気付かなかったが、実際触れてみてその小ささを実感する。

そして肉が全然無い。ガリガリだ。

どうしてこうなった(戦慄)
安価下



ほむら「あ、やめて、無理、気持ち悪い」バッ

霧恵「」


とても冷ややかな声と共に拒まれてしまった。

突き放されてしまった。


ほむら「……」

霧恵「あばばばばばばばあばば」


何時もネットリとした笑みを浮かべている暁美だが、この時ばかりは無表情。

見た者全てを凍て付かせる様な、言うなれば絶対零度の無表情。


怖い。怖すぎる。

ちびる。



ほむら「……貴女、おかしいんじゃないかしら」

ほむら「ココ」

霧恵「あばばばばっばばばっびゃ」


……と、こめかみにクルクルと指を差す暁美。

皮肉でも何でも無く、実際に直球でそう言われるとすごく傷つく。


ほむら「まぁ、アンニュイな日々を少しは潤わせてくれるぐらいにはなったのかしら」

ほむら「フフッ……」

霧恵「んひぃいぃいい」

ほむら「……」



ほむら「……それじゃあ、そろそろ御暇するとしましょう」

霧恵「は、はひ」

ほむら「本当、調子に乗って頂けて有り難いわ」

ほむら「貴女みたいなキ○ガイ、見てて本当に飽きないもの……」

霧恵「き、キチッ……!?」


いや、ちょっと待って欲しい。

その前の露骨な嫌味だけなら兎も角、キ○ガイは流石に言い過ぎであろう。

ひどい。泣く。



ほむら「フフッ……じゃあね、きりりんさん?」


かつて私が自称したあだ名をネットリと嫌味を含めて呼ぶ暁美。

これがかなりムカつくんだ。


ほむら「……」フゥッ...

霧恵「いびっ!?」


耳に吐息を吹き掛けられる。

背筋に悪寒が電撃の様に走る。




ほむら「――あの子達と、仲良くしててね」ヒソッ...


霧恵「ッ!?」ゾワァッ...



―――
――

本当にどうしてこうなってしまったのか(慄然)

━バーガー屋・夕━


霧恵「あばばばばばばばばばば……」ガタガタ

まどか「だ、大丈夫……?」

さやか「お、落ち着け……って言っても無理よね、うん」

霧恵「んひぃぃいいいいいいぃいいい……」ガタガタ


この子達と仲良くしてろ、とはどう言う意味か。

暁美の奴、まさか何時かはこの子達をも人質か何かにしようって訳ではあるまいな?


……どっちにしろ、何考えてるのか見当もつかなくて怖い。



霧恵「んがぐごご」ガラガラガラガラ

さやか「うわ出た、コーラの氷を一気食い」

まどか「……」


まどか「……」ポリポリ

さやか「アンタまでつられて氷食べるんじゃないよ」

まどか「う……」キーン

さやか「ほらぁ~!頭痛~!」

まどか「え、えへへ……美味しいのかな、って」

さやか「コイツのはやけ食いだよ。氷のやけ一気食い」


霧恵「……」モッシャモッシャモッシャ

霧恵「……ぐぁあああああああぁあ……」キーン


……何か話すか。


・自由安価

下2レス

朝ごはんの偉大さを昼休みの出来事を通して語る

すみません、今回はここまでにさせて頂きます。
次は来週水曜の予定とさせて頂きます。

1乙でふ
今更だが、これはデビほむに聞かれてんのか?もしそうなら殺られるgkbr

>>270
飽くまで女の子が占いとか怖い話とかでキャッキャしてる感じだし大丈夫だろ(フラグ)

この世界のさやか位のポテンシャルは秘めてるんだよな


――惰眠を思う存分貪りたい。

――そして、私の素質は……。


~15:志筑仁美に毛が生えた程度
~30:叛逆しなかった某元三つ編みの子程度
~45:銀髪の某お嬢様程度
~60:佐倉杏子並
~75:巴マミ・呉キリカ並
~90:美樹さやか並
~99:"不要な花嫁"並
00:神にも等しい

ついでに七海霧恵ちゃんの基本ステは…

【プロフィール】
名前:七海 霧恵
学年:中2
髪の色:不明
身長体重スリーサイズ:不明
魔法少女装束デザイン:不明
SGカラー&イメージカラー:不明

性格:常に眠たく寝ようとする。
素質:円環美樹さやかと同等……それなりに高レベル・某乙πイエローと某ヤンデレモーニングスターの間。
→円環組(さやか・なぎさ)は強い?

願い事:『惰眠を思う存分貪りたい』
武器:麻酔針
QBとの関係:反吐が出るほど嫌いであり、曰く『宇宙社畜』
言動:“かなり”お調子者、特にツッコみをくれるさやかと真面目に応えるまどかは格好の標的。
交友関係:さやかとはかなり息が合いそう。まどかとも良好だが今後の展開次第かも。マミ杏とはまだ一度しか接触なし。ほむらとは接触は無いが彼女のことは良く思ってない。

【謎】
①霧恵の正体について
前回主人公 井上葉子は『円環の理』『まど神様』こと鹿目まどかが作り出した人間…言わばまどかの娘であり、母はまどか、父はほむらの人造人間ならぬ神造人間だった。
→では七海霧恵は…?
②霧恵の母親について
料理の判定システムやその不安定さや寝起きの『んにゅ…』が井上葉子のそれである
→霧恵の母親はもしかして……?
※だが某パワプロの大丈夫じゃない博士みたいにただのイベント流用である可能性も同量にある。
③前作と今作は繋がっているのか
→なら葉子はどこへ行った? ほむらにパンパンされて記憶喪失?
④『悪魔』こと暁美ほむらは七海霧恵をどう見ているのか
→『只者ではない』と思っているのなら、どうゆう意味で?

申し訳ございません。
風邪の為来週水曜に延期させて頂くのと、次レスにて幾つか注意事項を追記します。

誠に勝手ながら、今回より以下の条件を"全て"満たした安価でなければ、例外無く一切無効とし「安価下」とさせて頂きます。

1・SSLではない
2・sageての書き込み
3・上記二条件を満たした上で且つ連投及び連踏み安価ではない

大変ご不便をお掛け致しますが、ご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

相手を眠らせる子守唄とか、自分の眠気を相手に肩代わりさせるとか、世界中の人たちから眠気を集めて敵にぶつける眠気玉とか

すみません、体調がまだあまり優れないので来週にさせて頂きます

>>333

霧恵「社畜のみんなぁあ! オラに眠気を分けてくれぇぇええええ!!」

マミ「やめて! 夜更かしは美貌の敵よ! 眠らせて!」キュウウウ…

霧恵「くらえ! 眠気玉ぁぁあああ!!」ゴゴゴゴゴゴ

あすみ「やめろぉおおおお!!」

あすみ「くかー」Zzzzz

霧恵「これで向こう一年は眠ったままだぜ」b


みたいな?

>>337
ほむら「一年では不安よ。SGを砕きましょう」

霧恵母「……」ゴゴゴゴゴ

20:40ごろから始めます

遅れまして申し訳ございません、始めます
注意事項については先述(>>309)ですので、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
コンマ安価についても同様です。



美国が言っていたのだったか。此の世を"在るべき世界"へと還す、と。

アイツはさやかにも、何やら意味ありげな事を語り掛けてた物だ。


"円環の理"の使者……だったか。


霧恵「……」チラ...

まどか「……?」


……まどかに"前世の記憶"を問い掛けてみよう。


とは言え、魔法少女でも無いこの子に問い掛けたところで、何の意味も無いのは最初から分かり切っている。

理由も無く、単なる私の気紛れだ。


下1レスコンマ秒数判定「接触判定」→01~80



霧恵「……前世の記憶、ってある?」

まどか「えっ……?」


まどかが不意を突かれた様な顔をする一方……。


霧恵「……」チラ...

さやか「……」


……さやかが渋った様な顔をしているのが分かる。


まどか「……うーん……」



まどか「……よく分かんないかな」

霧恵「だよね」

まどか「あ、信じないとかじゃないよ?でも……」

霧恵「うん」

さやか「……」


……前世の存在を肯定した上で、続ける。



まどか「……何か、やらなきゃいけない事が有った気がするの」

霧恵「……んん?」

まどか「わたしにしか出来なくて、もっと違う役目が有って……」

まどか「……うーん……」


……抽象的だ。何を言っているのか分かりっこない。


が、自己肯定感の低いまどかならば、雰囲気からしていかにも考えそうな事だ。

要約すれば多分、役に立たずでは居たくない……とかそう言った類の話だろう。


……が、やはり抽象的だ。



霧恵「……もう一声!」

まどか「うーん、ちょっとぼんやりしててわかんないよ……」

霧恵「ちぇ~……」


さやか「……」チラ...

霧恵「……」


キミはどうだねさやか君。と言える空気でも無い。

あまり機嫌が良さそうな感じでは無いのは、私から見ても分かる。



さやか「……んーっとね、さやかちゃんはね」

さやか「今を生きる乙女なのだ!ワッハッハッハ!」


あっけらかんとする。

取り繕う様に見えるのは気のせいでは無い筈だ。


まどか「何かさやかちゃんって……」

さやか「うん?」

まどか「きっと前世でもさやかちゃんみたいな感じなのかなぁ~って」

さやか「あ、やっぱり分かっちゃう?」

まどか「え?」

さやか「それもそうよね、なんてったってまどかは……」

さやか「前世じゃあたしの嫁だったんだからね!」

まどか「ええーっ!?」

霧恵「氷おいしい」ボリボリ



霧恵「……」キョロキョロ


……まどかとさやかが戯れ合うのを余所に、ふと辺りを見回した。

すると……。


小巻「~~~~~~~……」

霧恵「……あ」


レジの方にて注文している、赤い制服を着た小巻が居た。

にしてもあの制服、お嬢様学校こと白女の制服だった筈だ……。


霧恵「……へっ」


小巻がお嬢様?信じがたい。

……話し掛けるか?


1・はい
2・いいえ
×・自由安価不可

下2レス



……よし、話し掛けてやろう。

足音を立てず気付かれない様に、小巻に忍び寄った。


店員「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」

小巻「あー……、もう一つお願い。チーズバーガーで」

霧恵「チーズ抜きで」ヒョコッ

小巻「!?」

店員「!?」


店員から見て、丁度レジのカウンターから顔の上半分が見えるぐらいに飛び出してやった。


店員「……」

小巻「……」

霧恵「……」ドヤッ



困惑気味の店員が、再び小巻に問い掛ける。


店員「……ふ、普通のハンバーガーでよろしかったでしょうか?」

小巻「あ、いえ、チーズバーガー……」

霧恵「……のパティ抜きで」


小巻「……」イラッ

店員「……」

霧恵「……」


小巻「……チーz」

霧恵「パティとチーズとピクルスとバンズと包み紙抜きで」

霧恵「あとスライムお持ち帰りで!」


スマイルと言おうとしたが、噛んでしまった。


小巻「……」ブチィッ!!


―――
――

―――
――



霧恵「ふぇぇぇ」

小巻「ちゃんと躾しといてって言ったじゃない!」

さやか「あ、うん、ごめん……」


ブチ切れ起こした小巻からゲンコツ喰らったのちさやかの席に至る。


まどか「この人って……?」

さやか「うん、前にちょっとね」

まどか「へ~……」

まどか「よ、よろしくお願いします」

小巻「あぁ、うん、よろしく」


霧恵「……」

小巻「……で、何の用だったのよ」


……と、バーガーお持ち帰り用の紙袋を引っ提げた小巻が。


・自由安価

下2レス



霧恵「この前流石にふざけ過ぎた、謝りたかった」

小巻「あー別に良いわよ。気にしてないし」

霧恵「よっしゃ」

小巻「……」イラッ


霧恵「……チーズバーガーがお好きで?」

小巻「別に、気紛れよ。昨日はフィッシュだったわ」

霧恵「ほう」


何時だったか私をロリコン呼ばわりしたなぎさとか言うチーズ狂いのやんちゃ娘にでも脅迫されでもしたか、と思ったが

別に関係がある訳では無い。全く関係が無い。



小巻「……で、用はそれだけ?」

霧恵「う~ん……」

小巻「見ての通りちょっと機嫌悪いのよ」

小巻「何かあるなら手短に頼むわ」

霧恵「……」


1・引き下がる
2・話を聞き出す
3・「女の子の日か?」
4・自由安価

下2レス



霧恵「……何かあったの?」

小巻「学校の方のイジメがウザい」

霧恵「えっ……」

さやか「マジか」


……虐められてるのか?


まどか「だ、大丈夫……?」

小巻「あ、私じゃなくて知り合いがね」

まどか「あ、そ、そうなんだ……」

霧恵「……よかった」

小巻「どこがよ」

霧恵「ごめん」

小巻「ふん」


……白女でも虐めなんてある事に驚きだ。

ですわ口調のお上品な子ばかり居る様なイメージが有ったのに……。



小巻「……何て言うかアレよね、陰でコソコソ言うタイプ」

小巻「あぁ言うのを本当の意味でヘタレって言うのよね、うん」

さやか「あー分かる。群れなきゃ何も出来ない的な?」

小巻「そう言う事。面と向かって言いなさいよねって感じよ全く……」

まどか「……うんうんっ」コクコク


……ふむ。案外良い奴っぽそうではないか。こいつ。



小巻「けどその子もその子でイラつくのよね」


虐められてる側がか。


小巻「何甘ったれてんのよ反撃しなさいよって話よ」

小巻「少しぐらい怒りなさいよって話よもう……」

さやか「……うーん」


そもそもそれが出来ないから苦労する訳だが……。

……多分口ぶりからするに、こいつもその子が心配なのだろう。


霧恵「……ツンデレめ」

小巻「はあ?」

霧恵「あ、ごめん」

小巻「……ったく」



小巻「けどまあ、愚痴って多少スッキリしたわ」

霧恵「よかったよかった」

小巻「愚痴り相手が居ない事も無いけど、ちょっと治まりつかなかったのよ」

小巻「ここの所本当酷いし……」


小巻「……さっき言ってた子、前よりちょっとヘンになった気がするのよ……」

霧恵「……ん」


……穏やかな話ではなさそうだ。



小巻「……あー、もうこの話は終わりね」

小巻「はい、これ」スッ

さやか「えっ?」


小巻がさやかにこの店のクーポンを渡した。


小巻「この前のお返し」

さやか「気にしなくて良いのに……」

小巻「五月蠅いわね受け取りなさいよ」

さやか「あ、うん、ありがとう……」

小巻「……じゃあ、今度こそソイツ躾ときなさいよ」ビシッ

霧恵「えー……」


私を指差して言う。



小巻「じゃ、さよなら」

さやか「あ、またね」

まどか「またね~!」

霧恵「また、会おうぜ」

小巻「あ、七海とは嫌」

霧恵「」


……今日は酷く傷つく一日だ。

おのれ暁美。おのれ小巻。


ゆるすまじ。


―――
――

―――
――



……バーガー屋から出て夜になろうとしている。

そろそろ帰る時間だが……。


1・さやかと魔獣退治に行く
2・単独で魔獣退治に行く
3・魔獣退治はさやかに任せて自分は帰宅
4・魔獣退治はさやかに任せてまどかと帰宅
5・自由安価

下2レス



……さやかと一狩り行こうか。


霧恵「んじゃ、また明日~」

まどか「う、うん……」

霧恵「……?」


……少し不安げに、何か言いたそうである。


さやか「……どうかした?」

まどか「えっと……さやかちゃんと霧恵ちゃんって……」

霧恵「……?」

まどか「……ううん、何でも無いよ!」

まどか「また明日!」


……何だったんだ。

聞ける暇も無いまま、まどかと別れる事となってしまった。


―――
――

すみません、今回はここまでです。
次回は日曜か来週の水曜とさせて頂きます。

霧恵「ふぇぇぇ」

小巻「ちゃんと躾しといてって言ったじゃない!」

さやか「あ、うん、ごめん……」

霧恵「ふぇぇ…寝坊しちゃったよぉ…」

すみません、来週の水曜にさせて頂きます

霧恵「寝不足なの?」

ほむら「……」

申し訳ございません、来週水曜まで延期させて頂きます
誠に申し訳ございません

0時から始めます。

始めます

―――
――



さやか「ねぇ、霧恵」

霧恵「んあ」

さやか「ネットで聞いた話なんだけどね?」

霧恵「うん」

さやか「話四分の一程度に聞いてね?」

霧恵「おk」


……話半分よりも信憑性が低い、みたいな感じか。


霧恵「で、なんすか」

さやか「んとね……」



さやか「病院あるじゃない?」

霧恵「あ、うん」


上条恭介の入院していた、と言われている所か。


さやか「あそこからね、医薬品とか横流しされてるって」

霧恵「……ん」


……如何にもベタなキナ臭い話だ。


霧恵「で」

さやか「それがね……?」



さやか「……あたし等とそんな変わんない歳の子が関わってるっつーか……」

さやか「……"そう言う子"っぽい子が主犯って言うか……」

霧恵「は」


魔法少女の仕業とでも言いたいのか。

仮にそうだとして、一体何の為にか見当もつかない。


グリーフシードなり魔獣なり、魔法絡みの話ではなさそうだが……。


霧恵「……うーん」

さやか「……」


……"売る"、とかか?



さやか「どうする?」

霧恵「なにが」

さやか「露骨に怪しいけど調べる?調べちゃう?」

霧恵「……」


1・調べる
2・関わらない
×・自由安価不可

下2レス



……調べておこうか。

前情報が多すぎる分、あちら側から誘われてる気もするが……。


霧恵「ガサ入れるぞ~」

さやか「ん、あたしも行く」

霧恵「え~なんかたよりない……」

さやか「あんたに言われたくないんですけど」

霧恵「ぶ~」


……あまり頼りっきりにしてしまうのも申し訳無いのは自分でも分かってる。

が、今は仕方ない。精一杯頼ってやる。


申し訳ない、さやか。



霧恵「……どこ探す?」

さやか「裏路地」


即答だった。

しかもこれまたベタな場所だと言う。


霧恵「……根拠?」

さやか「ネット」


ほぼ確定情報、と言った所か。

こうも場所も何もかもが分かってるとなると、"私達みたいな子"を露骨に誘って来てると尚更言えよう。


霧恵「……」ガタガタ


……今になって怖くなってきた。

これは絶対罠かもしれない。


行くなんて言わなければ良かった。


―――
――











━裏路地・夜━


……と、ほぼさやかに連れて行かれるも同然な形で裏路地に着いた。


ソウルジェムの反応から、魔獣も居らず戦闘態勢の魔法少女が潜んでる様子も無い。

何かが居たとして、精々変身前の魔法少女が居るとかだろうか。


さやか「……どうする?」ヒソ...

霧恵「ん……」

さやか「……"準備"、しとく?」ヒソヒソ


変身しておくかどうか、か……。


……すれば相手にも気づかれるだろう。

相手が私達と同じく、様子を伺っているならば……だ。


1・変身する
2・生身のまま調べる
×・自由安価不可

下2レス



……何時か戦【や】るとなれば、お互い遠慮は要らない。

さもなきゃジタバタしている内に、先に刺されるだけだ。


霧恵「……」コキャコキャ

さやか「……やる気だね」


指を鳴らす。

仇なす不届き者が居たら潰すのみ。


霧恵「……それじゃ」ギュピィィィ...!!

さやか「行きますか……!」ギュピィィィ...!!


ソウルジェムを翳し変身が完了する。

臨戦態勢へと入った、その時――




???「ちょっと待ちぃな。戦うつもりあらへんて」



霧恵「……!?」

さやか「……!?」


???「……」


どこからともなく気の抜けた関西弁が聴こえてきたかと思えば

次の瞬間にはもう、目の前に黒髪のツインテールの少女が目の前に立っていた。


……オレンジ色のワンピースを着ており、どう見ても変身前である。



さやか「……気を付けて」

霧恵「う、うん……」

???「ちょ、ちょっと待ちぃなあ!もお!」バッ


両手を挙げ、所謂ハンズアップに入る関西弁娘。

相変わらず気の抜けた調子ではあるが、声が若干キレ気味である。


霧恵「……?????」

さやか「……」ギリ...


尚も剣先を向けるさやか

私の方は……。


……正直、気が抜けかかっている。



???「あ~もうアンタら、ネット見たんやろ?」

???「ウチがヤクをぎょーさん仕入れてるっちゅー話聞いてきたんやろ?」


あっさり白状しやがった……!

しかも"仕入れてる"とは、闇商人でも気取っているつもりか?


さやか「……あぁ、そうよ!」ジャキッ

???「ちょ、待ってぇなもぉ~!」

???「物騒なモン仕舞ってぇやもぉ~!堪忍してや~!」

霧恵「……」


……多分、こいつに戦意は全く無いのだろうとは思う。

だが……。


1・話だけでも聞いてやる
2・ここで潰す
×・自由安価不可

下2レス



霧恵「おう、言ってみィやネーチャン」

???「おぉ?」


睨みつつ、ドスを精一杯効かせて言い放つ。


霧恵「さやかのアネキ、そこでドス構えとってくだせぇ」

さやか「え、ちょ……!」


さやかには待機して頂いて……と。



???「はぁ~もう助かるわ」

???「アンタみたいに話早かったら助かるでホンマもぉ……」


こいつの口調、言うなれば『アンタ↑』的なイントネーションで若干鼻につく。


???「……あー、ゴホン」

すずか「ウチは安藤すずかや」

霧恵「すずカスやな」

すずか「しどい!」

さやか「……で、アンタは何してんのよ」

さやか「こんな所で……」

すずか「……」ニタァ...



すずか「……ま、ちょっくら商売っちゅーモンをやらせて頂いてますわ」

すずか「それも、魔法少女専門の……やで」


所謂お嬢様口調の方の『ですわ』ではなく

柄の悪いオッサンが言いそうな語尾の上がった方の『ですわ』だ。


すずか「……エエモン揃てるで?」

すずか「見て行かへん?」ニヤァ...


―――
――

━すずかの露店━


……すずかに連れられて、今に至る。


さやか「うっわ……」

霧恵「……」ガタガタ


いかにも病院で見そうなお薬が陳列されている。


怪我の治療に使えそう物から何から何まで、そしてアレな方面でヤバそうなブツまで

語彙を不足させざるを得ないぐらいにヤバげな薬すら置いてある。



すずか「ンまぁ治癒使いの美樹はん意味ないやろーけど」

すずか「七海はんには有り難いんちゃう?こう言うの」


傷薬か……。


すずか「結構キツいめやから、魔獣戦でも焼け石に水程度には効くで!」

すずか「アッヒャヒャヒャヒャヒャ」


……全くもって無意味なんじゃないだろうか、それは。



霧恵「……でもでもぉ?」

すずか「ん~?」

霧恵「お高いんでしょう?」

すずか「せやで」

霧恵「……」


霧恵「……ノリで否定してほしかった~」

すずか「ウチも商売やからな。しゃーない」


……それから聞くところによれば、卒倒する様な価格だった。

とても我が家の家計からの捻出は不可能なぐらいに。



すずか「ただまァ、金が無いなら無いでな……?」

すずか「グリーフシードで買ってくれても……ええんやで?」

さやか「……何よ、それ」


さやかがキレ気味にすずかへ詰め寄る。


すずか「あァ高う売れるんや。コレもな」

すずか「地獄も沙汰も銭次第や」


手の中でグリーフシードを転がしながら、ねっとりとしたいやらしい口調で誇る。



すずか「……っちゅーワケや」

すずか「ウチに敵意はあらへんし、ただゼニが欲しいだけや」

すずか「その為だけに毎晩こうやってギブ・アンド・テイクしてるっちゅーワケや」


さやか「……強盗されたらどうすんのよ」

すずか「ほならウチがヤキ入れたるさかい」

すずか「ゼニで蓄えたチカラ、舐めて掛かったら痛い目見るで?」

霧恵「……」


……喧嘩は売らない方が良さそうだ。


すずか「……ほな見てやってや見てやってや」

すずか「欲しいモン無かったら何時でも帰ってええで、ウン」

――すずかの露店――


・傷薬:治癒魔法が使えない者でもとりあえずは軽く治せる(必要GS:□□□□×3)
・興奮剤:戦闘中一定時間魔翌力消費量を20%削減。連続使用すればGSに25%のダメージ(必要GS:□□□□×4)

・返魂の魔導書:どう言う原理かは企業秘密だが、使用地点で記録をセーブ出来る。但し60%濁った状態で再開。(必要GS:□□□□×15)


所持GS数:9個

1・上記より選択し購入
2・店を立ち去る
3・強奪を試みる
×・自由安価不可

下2レス

【GS:□□□□】は一個でカウントしていいのかな?


持ち金がなくていかんのか?

2



霧恵「んひぃい~」


諦めよう。

持ち金……じゃなかった、グリーフシードが足りない。


すずか「ほなまた来てや!ウチは何時でもここで待ってるさかいな!」


すずか「……但し、ウチを消そうもんならな……?」

すずか「そん時は決死の覚悟の下で来ぃや」

すずか「 " 円 環 の 理 " や " 万 能 の 力 " が 有 っ て も 厳 し い と 思 え 」

霧恵「あわわわわ」ガタガタ


―――
――

―――
――



霧恵「……ねーねー……」

さやか「……あ、うん……」

霧恵「……すずか、どうしよ……」

さやか「……見なかった事にしとく」

霧恵「だね……」


どうしても困った時に頼る、程度で良いか……。


さやか「……さて!魔獣狩りますか!」

霧恵「うん」


―――
――

━通学路の橋・夜━


霧恵「かかってこ~い、かかってこ~い」

さやか「……すずか屋の為に稼ごうとしてない?」

霧恵「やだ」

さやか「あぁよかった」


下1レスコンマ秒数判定「魔獣出現」→01~75


~10:1体
~20:2体
~30:3体

……

~80:8体
~90:9体
~00:10体


下1レスコンマ秒数判定「出現数」→上記参照



魔獣「■■■━━……」

魔獣「■■■━━……」

魔獣「■■■━━……」


……三体だ。

少ない。


……人命的には少ない方が良いのだろうが、それ程稼げはしなさそうだ。


下1レスコンマ秒数判定「こちらが先制する」→01~70



……まぁ楽勝だろう。


さやか「どっせぇえええええええええい!」ビュンッ


さやかは先に魔獣一体へと向かって行った。

乱入者が来る気配も全く無い。


・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□

弱麻酔効果残りターン数:0

VS.魔獣(×3)

1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(20%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・寝る
8・逃げる

下2レス



霧恵「しねおらぁ」バヒュゥッ!!


魔獣らに麻酔針を降らせる。

今度は小巻の時みたいにさやかを巻き込まない様にしないと……。


01~45:2体命中
46~90:3体命中
91~00:全体致命傷
7の倍数or"38":さやかにも命中

下1レスコンマ秒数判定



魔獣「━━……」サクッ

魔獣「━━……」サクッ


二体に命中。動きが鈍る。

一方さやかは……。


さやか「トドメぇっ!」ズビャァッ!!

魔獣「……」シュワァァァ...


一体撃破。

・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□

弱麻酔効果残りターン数:3

VS.魔獣(×3)

1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(20%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・寝る
8・逃げる

下2レス

すみません、すごく中途半端ですが今日はここまでにします
次回は来週の水曜の予定とさせて頂きます

正直攻略法もクソも無い話なんでここでぶっちゃけちゃいますが、すずか戦闘モードはラスボス(仮)なんかと比べちゃいけないぐらいの極悪クソチート仕様とさせて頂いております。

あとセーブの代償として、『復活前までにGS10個以上所持ならば10個に強制減。10個以下の所持なら2個に強制減』と追記させて頂きます。

>>512
はい、□□□□で魔獣GS一個です。
未使用品GSでの交換となります。

19:15から始めます

始めます



霧恵「しね」ヒュバッ

魔獣「━━...」サクッ


一体に針を飛ばしておいて……。


霧恵「しんでしまえ」ゴッ


もう一体の魔獣の頭をぶん殴る。

あと一発殴れば死にそうだが……。


下1レスコンマ秒数判定「魔獣即死」→01~15



魔獣「━━...」ZZZzzz...


……即死はしてくれなかった。


さやか「ほいさ!」ズビュッ!!

魔獣「━━...」サァァ...


結局もう一方もさやかに狩られてしまった。


霧恵「……」バコッ

魔獣「━━...」サァァ...


さやかと競い合うつもりも無いが、今回の取り分は一個だ。



……もう夜も遅い。

もう一回巡回しようものならば、間違いなく明日は睡眠不足となるだろう。


霧恵「……」


1・帰宅
2・さやかと魔獣退治を続ける
3・単独で魔獣退治を続ける
4・自由安価

下2レス



霧恵「ねむいしかえる」

さやか「あ、お疲れ~」

さやか「あたしはもうちょっとパトロールしますかね」

霧恵「いってら~」


……さやか、睡眠時間大丈夫だろうか。


―――
――

―――
――



霧恵「……」ZZZzzz...


……さっさと帰って寝たい。

睡眠こそが私の癒し。


下1レスコンマ秒数判定「接触判定(偶数で危険信号)」→75~99

━自宅・夜━


霧恵「ふぃ~」バフッ


布団へダイブ。

何時になっても布団に包まれる感覚が恋しい。


霧恵「……」


……寝る前に何をしようか。


1・勉強
2・掲示板を見る
3・ニュースを見る
4・外出
5・寝る
6・自由安価

下2レス



今日の別れ際の、まどかの不安げな態度が気になる。


霧恵「……」ポチポチポチ


さやかに『別れ際まどか変じゃなかった?』とでもメールを送っておく。

あの子は何かと察しが良い。何か分かるかもしれない。


霧恵「……お」ヴヴヴ


早速返信が来た。



『ちょっと疎外感感じてるかもだね~』

『暇を見付けて遊びに行ってあげないと』


霧恵「……なるほど」


まどかと喋った後、何かとさやかと二人だけで魔獣退治に出掛けてた事が多かっただろうか。

まだ一週間しか経ってないにせよ、まどかは少しだけ寂しいに違いない。


……転校直後初っ端から暁美ほむらに抱き着かれては、学園生活も不安になると言う事だろうか。


霧恵「……」



暇が有れば何時かまどかのお家にお邪魔させて頂いても良いか。

私も今まで友達が居らず、あまりそう言う経験は無い。行けるならば楽しみである。


霧恵「……寝よう」


……それにしても暁美ほむら。


スクールカーストのトップである彼女には、もう度々私が散々喧嘩を売ってしまっている。

正直もうとっくに学校から消されててもおかしくは無い筈だが、一向にそう言った気配が無い。


まどかに対してもそうだ。


たった一週間の経験ではあるが、彼女が最初に抱き着いたっきり

まどかに何か危害を加えただとか、危害を加えそうだとか言う事を聞いた憶えは無い。


……彼女、何がしたいのか、何で居るのかよく分からない節が少しある。


霧恵「……」ZZZzz...


……別に問題児だと言う訳でもなく単にマセてる子、と言うだけならそうであって欲しい。

そうであるに越したことはないからだ。


―――
――

Result

・LV.3 EXP:950 NEXT:250

・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□

・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投投擲(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(20%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。

・グリーフシード

・・魔獣
□□□□×10

・所持アイテム

・・ソウルジェム
・・グリーフシード×10
・・携帯
・・学生証

・友好度/to霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【???】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【知り合い+】
・・佐倉杏子【知り合い】
・・百江なぎさ【ロリコン】
・・美国織莉子【???】
・・浅古小巻【キチ○イ】
・・志筑仁美【知り合い】
・・安藤すずか【ただの客】

・友好度/from霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【畏怖】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【先輩】
・・佐倉杏子【同級生】
・・百江なぎさ【クソガキ】
・・美国織莉子【畏怖】
・・浅古小巻【知り合い+】
・・志筑仁美【泥棒猫】
・・安藤すずか【ゲスい】

━いつか、どこかの時間軸━


QB「……確かに、君の言う『まどか』なる者が居たならば」

QB「僕等はきっと、まどかを『魔女』に仕立て上げるだろうね」

QB「彼女1人だけでも、充分にエネルギーノルマを達成させる事が出来る」

ほむら「……えぇ、現にそうしてたのよ」

ほむら「本当……貴方達だけは変わらないものね」

QB「……」



QB「君はどうして、何時も僕にこんな話をするんだい?」

ほむら「……」


ほむら「……別に。理由は無いわ」

QB「ふーん」

ほむら「……」




――こいつ等に呟いた所で、意味を成し得る訳が無い。


少しでも"あの子"を覚えていてくれている人が居る訳が無い。

この白い獣達が変わらなかったとしても、"あの子"を知っている訳が無い。

引き留める事の出来なかった、あの子が今更戻って来る訳でもない。


……"あの子"が居た証を見つけられる訳なんて、無い。




……けれど、やはりあの時引き留めるべきだった……なんて絶対に言わない。


これは"あの子"がやりたかった事なんだ。

私なんかが否定する権利は無い。する気も無い。させない。


私だけが、"あの子"の志を覚えて居られてる。

だから、"あの子"の守ろうとした世界を私は守る。


ほむら「さあ、行くわよ」

QB「……やれやれ」




――けれど、やっぱり……。

――願わくば、もう少しでも早く……。


――あなたに会いたい。



―――
――

━1週間後・水曜・朝━


すずか屋を見つけ、そしてさやかにメールをして一週間が経った。

その間の生活の程と言えば、あまり変わっては居ない。


まどかとさやかと共にバーガー屋へ行き、他愛も無い話をし

その後さやかと二人で魔女退治。


……残念ながら、まどかと遊ぶ等の時間は未だ取れていない。


霧恵「ふぁぁあ……」


……さて、これから学校だが……。


下1レスコンマ秒数判定「眠気に耐えれず二度寝キメる」→01~45

━通学路・朝━


霧恵「今日も一日がんばれないぞい……」ZZZzzz


今日は特別一層怠く眠い。

早く帰って寝たい。


……休むわけにもいかないが。


霧恵「……」



……まどかとさやかと共に学園生活を送り

魔法少女としてはマミさんの下で修業をし、さやかと魔獣退治に出掛け……と

充実した毎日を送れている。


巡り合わせが悪いのか、相変わらず佐倉とはまだあまり喋れては居ない。


霧恵「……」


魔獣が蔓延っているのにこう言っては何だが、まだ平和なんだろう……とは思う。

いや、魔獣を狩る事で私達が平和を保ててるのだろう。


そう思えば、悪い気はしない。

だがまあ、グリーフシードがもっと欲しいのも否定はしない。



……が、それでも心の奥底で気がかりなのが

例えば美国織莉子と言った様な露骨に怪しい奴らだ。


彼女の存在は未だ私とさやかの間で内密を保っては居る。

だがもし、彼女がマミさんの言う様な悪い魔法少女だとするならば……。


霧恵「……」ZZZzzz...


この平凡さも、何時まで持っててくれる事だろうか。

何時か、誰かそう言った類の悪人に壊されやしないだろうか。


……こんな漠然とした不安も、無い事も無い。



……美国織莉子の言っていた"円環の理"と"悪魔"。

死せる魔法少女を極楽浄土へと導く理と、理を奪い此の世を欲の為に蹂躪する悪魔。


これらが本当の話だとして、この世界はこのまま穏かに死んで逝くのだろうか。

何だか凄く遠い世界の話の様で、実感は沸かない。


霧恵「……」


……ともあれ、ある種の悪人然り理関連然り、諸々の事目の当たりにするならばその時戦えば良かろう。

その時、私が正しい選択を取れるかどうかにあまり自信は無いが……。


下1レスコンマ秒数判定「あれは……?」→01~85



霧恵「……ん?」


少々遠くに、濃い霧の様な物が掛かっている様に見えた。

朝霧か?とも思ったが、今朝は霧が立つ様な気候では無い。


……ならば瘴気か?と、ソウルジェムを宝玉に変えて反応を探ると……。



霧恵「……うわぁ……」パァァ...


……反応した。

魔力の波長からして魔獣数体と、魔法少女が1人。


霧恵「……」


……どうする?

この様な時間帯に魔獣と出会う事なんてあまり話としては聞かないが……。


1・霧の濃い方へ向かう
2・嫌な予感がする。放っておこう
×・自由安価不可

下3レス



……敵だとして、ここで放っておいてたとしても、何れ遅かれ早かれ対峙する事となる。

行かない意味など無いだろう。


……が。


霧恵「んひぃい」ガタガタ


……己を奮い立たせても、怖い物は怖い。


―――
――

━濃霧の中・朝━


霧恵「あばばばばばばばばば」ガタガタ


……数にしておよそ8体の魔獣。

それは別に構わないのだが、やはり朝方の魔獣と言う物にはやはり慣れていない。


治安が悪い等、人の負の感情が集まりやすい場でなら有り得ない事も無いのだろうが

夕方から夜の魔獣の数が多い見滝原に於いても、今までそう言った話は聞いたことが無い。


故に気味の悪さが私を震えさせる。



――ギィン!!ガァン!!ブシャァァアア!!

霧恵「ひぇぇええ!」ブルブル


金属音、斬撃音が響き渡り、それが私を震え上がらせる。

未だ見えてない分、より一層怖い。


こんな体たらくで、魔法少女とサシで渡り合えるのか不安である。

やはり首を突っ込むべきでは無かったんだ。


霧恵「あ、あああああああばばば」ブルブル


……もう魔法少女の気配まで目と鼻の先まで来てしまった。

その人物とは……。



小巻「ふんッ!」ブンッ!!

魔獣「━━...」サァァ...


ポールアックスをぶん回す女。

あ、なんだ小巻か。


霧恵「はぁあぁぁぁ……」ヘナヘナ

小巻「うわっ七海」


身体から力が抜けるような感じを覚えた。

良かった。敵では無かった。



小巻「……何だかリラックスしてる所悪いけれ……どッ!」ブンッ!!

魔獣「━━...」サァァ...


2体目を潰しながら小巻が続ける。


小巻「……何なのよ、これ」

小巻「こんな時間にこんな大量なんて聞いたこと無いのだけれど……!?」

霧恵「……」


……どうやらこいつ、私とお仲間らしい。

訳も分からず突っ込んで行った、と言う意味では。



霧恵「……私がくる前に他の子の反応は――」

小巻「無かった」


……と、言う事は……本当に単なる自然発生か。


小巻「……で、七海はどうするの?」

霧恵「……」


・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□

弱麻酔効果残りターン数:0

VS.魔獣(×6)

1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(20%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・GS使用(残数:10)
8・寝る
9・逃げる

下3レス



……ソウルジェムを完全に浄化した。


霧恵「……混ぜろ」

小巻「助かるわ」

小巻「けれど、前みたいに巻き込むんじゃないわよ」

霧恵「善処する」

小巻「ソレ、所謂『考えてやるよ』みたいな意味だからあまり言うんじゃないわよ」

霧恵「善処する」

小巻「はぁーもう……」

・貴女のソウルジェム
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

弱麻酔効果残りターン数:0

VS.魔獣(×6)

1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・針投擲(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(20%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・GS使用
・・・・□□□□×5
・・・・■□□□
8・寝る
9・逃げる

下3レス

すみません、またすごく中途半端ですが今回はここまでにさせて頂きます。
次回も来週水曜日の予定です。

すずかは本筋には絶対一切絡まない為、故にストーリー攻略にすずかを戦力として利用すると言った様な安価は無効となりますので予めご了承の程よろしくお願い申し上げます。

霧恵「ちょっと興奮した人たちがいても暴徒鎮圧は魔獣狩で慣れてます!」

霧恵「支えてくれる人が側にいれば私だって成長しますよ、ほむ渡さん!」

霧恵「落ち着け、冷静になれ。私は早く眠りたいが為に戦うんじゃない…みんなのために、 見滝原のみんなのために戦うんだ!

くっ…! 落ち着け!こんな安っぽい睡魔に負けるな……うおおおおおっ!」

すみません、寝落ちしてました
次の水曜にします。

【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン」【コンマ】


【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン」【コンマ】


【安価】主人公「まどか☆マギカオフライン」【コンマ】 はSS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)板にあるSSスレッド。スレ立ては2012/10/10(本編最終回放送後、なのでネタバレなどを気にする人は留意してください。


あらすじ
先ず迎えてくれたのは、独特の真っ白な天井。 言わば病院のそれ。 けれど生憎、何故入院しているのかも分からない ―――記憶自体が無いからだ。


もちろん、親の顔も友達の顔も そして名前すらも分からない。


……ふと何の気なしに、傍に有る机に目をやる。


……書類だ。 宛名に書かれた名前は、どうやら自分の名前らしい。 記された名は――


登場人物

井上 葉子 通信教育で無限の可能性を引き出す中学生。
ホットドックをバニラシェイクに浸すことで精神を保つ 2chだってみるし穴子も食べる普通の女の子。 どうやら鹿目まどかと縁があるらしい
神名 あすみ
巴 マミ
鹿目 まどか
暁美 ほむら
美樹 さやか
佐倉 杏子
上条 恭介
志筑 仁美
美国 織莉子
呉 キリカ
千歳 ゆま

すみません、風邪引きましたので来週水曜に延期します

17時から始めます

始めます



麻酔針の雨が魔獣らに降り注ぎ、彼等の動きを鈍らせる。

今回は彼女を巻き込ずに済んだ。良かった……。


小巻「ふんッ!」バサァッ!!

魔獣「━━━...」サァァ...


その隙に小巻が一体叩っ斬った。

私のグリーフシードの取り分は多分少なくなりそうだ。



霧恵「えい」バヒュッ

魔獣「━━」サクッ


私も負けじと魔獣の脳天目掛けて針を投擲……。


霧恵「しね」バヒュバヒュ

魔獣「━━...」サァァ...


更に投擲して一体撃破。

一方小巻は……。



小巻「じっとしてなさいよ?じっとしてなさいよ!?」タッタッタ...

魔獣「■■■━━━...」


典型的なパワータイプらしく、遅い動きで魔獣を追っている。

私の方が比較的マシな速さで動ける。


その反面、防御力の方にも威力にも自信がまだあまり無いが……。


霧恵「……」


二週間前の、さやかとマミさんに出会う前の私よりはまだマシに闘える自信がある。

……ここでちょっと無理をして、小巻よりも先に片付けてしまおうか?


それともいつもの調子で片づけるか……。

・貴女のソウルジェム
■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
弱麻酔効果残りターン数:3

VS.魔獣(×4)

0・ちょっとだけ頑張る(自動攻撃)
1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(20%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・GS使用
・・・・□□□□×5
・・・・■□□□
8・寝る
9・逃げる

下2レス



霧恵「ほっ!」バヒュバヒュ

魔獣「━━...」サァァ...


魔獣に針を二本投擲しておき、他のもう一体の魔獣へと接近し……。


霧恵「ほい」ガシッ

魔獣「━━...」


続いて魔獣のを掴みつつ、アイスピックを持つような手つきで針を持ち

魔獣の脳天目掛けてめった刺しにする。


霧恵「しねしね」サクサク

魔獣「━━...」サァァ...

霧恵「ふんっ」ッタン!!


消えかかる魔獣の身体を足場代わりに蹴り跳躍して――



霧恵「おぁぁぁああああああああああ!」バッ


――更にもう一体の魔獣へと飛び蹴りを試みる。

これで決まれば、私結構カッコ良い筈である。


下1レスコンマ秒数判定「命中」→01~65

霧恵「申し遅れました」

霧恵「わたくし蛾の様に舞い、蚊の様に刺す魔法少女」

霧恵「七海霧恵です」



――ズドンッ!!


魔獣「━━...」サァァ...

霧恵「よっしゃ」スタッ


命中。その後着地。


小巻「ふんッ!」ブンッ!!

魔獣「━━...」サァァ...


同じ頃、小巻も最後の一体を始末。



――サァァァ...


あれだけ濃かった霧がすっかり晴れ、何時もの景色へと戻る。


霧恵「んげ~」

霧恵「つかれた~」

小巻「……」


小巻「……ねぇ」

霧恵「ん」


鋭い眼差しを私に向けつつ小巻が問う。


小巻「お互いこれから学校だから、長くは話せはしないでしょうけど」

小巻「コレ、結局何なの?」

霧恵「……」


先程の魔獣の奇妙な出没の仕方が何かと問われても、さっぱりだ



小巻「死人が多いとかガラが悪い所とかなら分かるわよ?別に出てもおかしくないかって」

小巻「……けどこんな場所でしょ?」

小巻「何なのよ……」

霧恵「……」


穢れを溜め込んだグリーフシードを故意に放置し

誰かが悪意を持って仕掛けた……とかだろうか。


霧恵「……うーん」


……そんな事をする魔法少女が誰か?

そんな物心当たりが無いし、露骨に怪しいのは美国織莉子ぐらいしか思い浮かばない。


霧恵「……」


……1つの可能性としてそれを挙げてみるか?

ここで、だ。


1・「悪い魔法少女が仕掛けてるんだろう」
2・「……」(黙る)
3・「美国織莉子の仕業だ」
4・自由安価

下3レス



……美国が怪しそう、と言う事は伏せておき

ある程度濁した形で伝えておこう。


霧恵「悪意を持った魔法少女が仕掛けてるんだと思う」

小巻「えぇ、それも考えてたのよね」

霧恵「でしょでしょ」

小巻「……」



小巻「……で、誰なのよ」


霧恵「え……」

小巻「いえ、確信有りげだったから」

霧恵「……」

小巻「……」


……暫くの間、気まずい沈黙が続く。



小巻「……まぁ、七海の事だし?確信無しのボケで言ったのかもしれないし或いは――」


小巻「―― そう言う魔法少女の一味なのか何か知らないけど、隠してるなんて有ろうもんなら」

小巻「証拠掴んだ上でいの一番に潰し行くわよ。覚悟しなさいよね」

霧恵「ひぇっ……」


小巻「……って、七海じゃそんな事出来る筈も無い……か」


……舐めてもらっては困る。



小巻「じゃあ私はこれで」スタ...

霧恵「あ……」


小巻がもう行ってしまう。


小巻「そろそろ急ぎなさいよ~!間に合わなくなるわよ~!」タッタッタ...

霧恵「……」


1・呼び止める
2・さっさとこの場を去る
3・自由安価

下3レス



霧恵「お~い」

小巻「まだ何か?」クルッ

霧恵「……」


そもそも私自身、こいつの事はあまり嫌いではない。

……彼女の方はどう思ってるのかは知らないが、

寧ろ良い友達になれそうだとも私は思っている。


……精々、これから無事で居てくれる事を願おう。

日頃からの共闘も受け入れてくれるならば有り難い……。



霧恵「もっと頼ってもええんやで~」

小巻「アンタに頼る様じゃ私もお終いね」

霧恵「ぐふぅ」


……前言撤回。やっぱり嫌だ。

こいつは一言多い。ズケズケ言って馬鹿にして来るんだ。


小巻「それじゃね。精々進路変更にならない程度に寝なさいよ!」タッタッタ...

霧恵「イライラ……」


口じゃ悪ぶってる癖に、虐められている同級生の心配したり……と

悪い奴ではないし好感持てるのは確かなのだが、まぁ小巻はこんなものか。


……マジギレ起こす程気が短い事も無いし、本気で貶されてる訳では無いのだろう事はもちろん分かってる。



霧恵「……げ」


……時計を見て凍りついた。

SHRに間に合わせるには、これはかなりマズい時間帯だ。

と言うかきっと小巻も白女に間に合わないのではなかろうか?


霧恵「んひぃぃぃいぃいいいい~!」ドテドテドテ


流石に進路変更は勘弁願いたい。ただでさえ今の成績はキツい物がある。

がに股だろうが何だろうが恰好気にせず急いで学校へ走る事とした。

せめて授業には間に合え。










??「……」




??「……」ニタァ...!!



―――
――

━昼休み・教室━


――やはりSHRには間に合わなかった。

そして1限目にすら遅刻で途中参加だ。


霧恵「くそぉ~……」ガリガリ

霧恵「くそっくそっくそっくそっ」ガシガシ


鉛筆の代わりにシャーペン……でも無く、消しゴムを噛みつついじける私。

味の方はあまり美味しくない。と言うか普通に不味い。


霧恵「……あ~……」


さて、これからどうするか


1・まどかとさやかに会いに行く
2・マミと杏子に会いに行く
3・ほむらに会いに行く
4・帰る

下2レス

すみません、今回はここまでにさせて頂きます
次回は来週水曜の予定です

霧恵「……ん」


……視線を感じたので、ふと振り返る。


??「……」

霧恵「……」


……首辺りで跳ねたショートボブの子がこちらを向いていた。

多分私と同い年ぐらいだろう。


霧恵「……ふげ~」ZZZzzz...

??「……」

……どうするか。

霧恵「こっち来る?」

??「はあ?」

霧恵「太陽が気持ちいいよ~」

霧恵「……」ZZZzzz...

??「……」

??「やです」

霧恵「え~なんで~」

??「ヘボそうですマジで勘弁してくださいホントもう」

霧恵「え~!」


何だこいつ。初対面に偉そうに……。

もうムカついた。


中指立ててやる。


霧恵「……」

??「は?」


目の前のクソ生意気な子に、立てた中指を見せ付けてやった。


??「はあ?喧嘩売ってるつもりですか?」

霧恵「うん!」

??「雑魚とは喧嘩しないんですよ~?ごめんなさ~い」

霧恵「ぶ~」


何だか知らないが完全に舐められてる。

屈辱だ。最悪だ。


??「と言う事でさようなら~。二度と会わない事を願います」

霧恵「うんうん、はよ帰れ~」


……と言う事で去ってった。

何だったんだ……。

突発的で大変申し訳有りませんが少し進めます
始めます

―――
――



さやか《……分かった。マミさんにも伝えとくね》

霧恵《よろ》


餅は餅屋である。

マミさんにも話が行くならば何かしら分かるかもしれないだろう。

何せ彼女達の方が歴が長い。


霧恵「……」ウトウト


……疲れた。

何もする気が無い。

寝ておこう


霧恵「……」ZZZzzz...


―――
――

━放課後・夕━


成績への危機感からか、最近は寝ずに授業を過ごす事が出来ている。

お陰で些かの睡眠不足に苛まれている。


霧恵「……」フラフラ

霧恵「……」ウトウト


……これから何時も通り、さやかと共に魔獣退治か。

正直、今日は家に帰って寝て居たい気も……。




小巻《……七海、居るかしら》




霧恵「えっ……」


……小巻の声、と言うかテレパシーだ。

彼女、学校に行ってた筈だが……。


小巻《……他言無用で来てもらいたい要件があるのよ》

小巻《良いかしら》


霧恵「……」


……何か有ったのだろうか。


1・行く
2・断る
×・自由安価不可

下2レス



霧恵《……分かった》

小巻《話が早くて助かるわ》


特に断る理由も無い。

腐っても知り合いだ。困り事ならば手ぐらい貸してやる。


小巻《それじゃあ、そっちから近い廃ビルで待ってるから》


……ポテト食って駄弁れる様な場所ではなく

些か穏かじゃなさそうな所を指定して来る小巻。


霧恵《う、うん……》


一抹の不安が私を過ぎる中で渋々了承した。

行くと言ったもの、後付けで断るのも何か嫌だった。


―――
――

下1レスコンマ秒数判定「??(今朝とは違う方)が……」→01~45

―――
――



??「……」


……。


??「……」スタスタ...


―――
――

━廃ビル・夕━


……小巻の指定した場所に辿り着きはした。

が……。


霧恵「……」キョロキョロ

霧恵「?」


……何者かの視線を微かに感じないでもない。

尾行されでもしてるのか?



霧恵「……まぁいいや」


今朝の件が後を引いてるのか、考え過ぎなのだろう。


仮にされていたとしても、この場には多分小巻も居る。

2対1なら心強い。何か起こっても潰しが利く。


とにかく今は、小巻を探そう。


―――
――

━廃ビル屋内・夕━


霧恵「……」パァァァ...


……確かに、小巻らしき魔力の波長を近くに感じる。

既に変身済み、と言う事らしい。


霧恵「……」


……居るとすれば、多分この目と鼻の先だ。


1・進む
2・やっぱり戻る
×・自由安価不可

下2レス



あの一言多い小巻が、これからやっと私を頼ってくれるんだ。

それだけでも少しは気が浮かれるって物だ。


霧恵「……んふふ」


さっさと行ってやるか。

そしてさっさと話しを聞いてやる。


待ってろ。


―――
――

━廃ビル・奥地・夕━


……念の為、先ず陰から顔を覗かせ

そして様子を見ると……。


霧恵「……」ソーッ...

霧恵「……」キョロキョロ


小巻「……」

霧恵「……はぁ」


小巻の後姿がそこに在った。

そう確認するや否や、妙な安心にも似た脱力感が私を包み込む。


呼ばれていたとは言え、こんな場所で独りでの小巻探しは少し怖くも有ったのだから。



霧恵「……頼られに来たぞい」ニコッ


何時もの調子で、調子良く小巻に近づく。


小巻「……」


……が、後姿のまま一瞥もする事無く

無反応のままの小巻。



霧恵「……起きてる~?」

小巻「……」


霧恵「……??」


……全くの無反応。


霧恵「……おっきろ~」ヒョコッ


小巻の前へと、飛び出す様に覗き込m――




小巻「――――死 ネ 」




――ガシ...!!


霧恵「――ッ!?」


――ゴンッ!!


霧恵「っい゛――ッ!!」


――ズザザザザザザッ......!!

――ッガンッ!!


霧恵「ぅぁ……ッ!!」

小巻「……」



――何をされたか。それを理解するのに脳の処理が追い付かなかった。


霧恵「ッ……げほッ……!う……ぇっ……!」

小巻「……」


……小巻が突然、私の首を掴んで来たんだ。


そしてその後すぐさま、掴んだ首ごと地面に叩きつけ

地を引き摺り痛めつけてから、壁へと私を頭から思いっきり放り投げたんだ。



霧恵「……ぅ……うぅ……ッ!」ヨロ...ッ

小巻「……」ジャキッ...


武器を構え、殺気に満ちた目を私に向ける。


霧恵「……な……んで……」

霧恵「……あっ……」フラ...

小巻「……」ギロォ...


……何でだ。

何をしてるんだ、小巻。


……何で、私に武器を向けて……?



……駄目だ。フラついて、とても立っていられない……。

どうすれ、ば……?


・貴女のソウルジェム 状態:負傷
■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
弱麻酔効果残りターン数:0

VS.浅古小巻

0・自動攻撃
1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(20%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・GS使用
・・・・□□□□×5
・・・・■□□□
8・寝る
9・自由安価
×・逃走不可

下3レス

今回はここまでにします
次回は来週水曜の予定です

安価下

すみません、寝落ちしてました
やっぱり来週水曜にさせていただきます

17:30ぐらいから始めます

始めます

すませんトリミスりました



霧恵「くッ……!」サァァァ...


グリーフシードを用いて浄化。


だが傷は癒えてない分、依然と消耗は大きいままだ。

また直に濁る事だろう。


……だから誰でも良い。テレパシーで応援を呼べれば――



小巻「――――!」ダッ...!!

霧恵「――――!?」


――速い。

典型的なパワータイプである小巻らしからぬ速さを以て接近される。


霧恵「う……うわぁあッ!」ヒュバッ

小巻「――――!」


魔法少女1人鈍らせられるぐらいの麻酔を仕込んだ針を投擲。

焼け石に水なのは分かっては居るが、少しでも時間を稼げれば……!


下1レスコンマ秒数判定「命中」→01~10



小巻「――――」ギンッ!!

霧恵「くそ……ッ!」


毎度小巻の得意とする、ドーム型の結界で防がれてしまった。


……この強さ、普通じゃない。おかしい。

まだ魔法少女歴の浅い私がこう言う魔力の使い方をすれば、間違いなく一瞬で濁り切るであろう強さだ。


小巻「――――!」ダッ...!!

霧恵「不味ッ――!?」


速さと重みを持ったポールアックスの一撃が私に迫り来る。

駄目だ。これは死――




霧恵「うわあぁあああああああああああああああああッ!!!!!」





――ギンッ!!




……死の恐怖から目を瞑り、閉じた視界の中で金属音だけが木霊する。


霧恵「え……」パチ...

小巻「――――!?」


目を開けると……。



マミ「……ッ!」ギリギリ...ッ


……マスケット銃の銃身で防ぎ、鍔迫り合うマミさんの姿が在った。


霧恵「……ま、マミさ――」


小巻「――――ッ!!!」ズンッ!!

マミ「く……っ!!」ギリッ...!!


霧恵「……」


小巻に圧されてしまっている。

マミさんですら……か。



マミ「……ッッ…………!」ギリギリッ...!!

マミ「……ッッッッ!!」ドンッ!!

小巻「ぐァ……ッ!」ズザッ...!!


小巻の腹目掛けて、蹴りによる重い一撃を撃ち込んだ。


それでもたった少しだけ間合いが開く程度しか退けさせられない。

遠距離攻撃に有利な間合いではない。



マミ「ふッ――!」シュルルッ...!!


小巻を拘束せん、とリボンを伸ばすも――


小巻「――――」ギンッ!!

マミ「く……ッ!」


例のドーム状結界で防がれてしまう。



小巻「――ァァァァアアアアアアアアア!!」バッ...!!

マミ「――ッ!?嘘――!?」


結界を張ったまま迫る小巻。


……これならリボンを伸ばし続けていても、拘束される事も無い。

が、明らかに魔力が絶対に持たない筈である。



……マミさんの頭部を狙い、ポールアックスが振られる。


マミ「――――!!」パァァァ...!!

――ギンッ!!

小巻「グッ――――!!」ズザッ...


……が、マミさんも魔法陣で小巻に攻撃を反射させて防ぐ。

多分この技も結構魔力を食う筈だ。


防御の最終手段と言った所か。



マミ「どう言うつもり……!?」

マミ「そんな無茶な戦い方、貴女死ぬわよ……!?」

小巻「――――ァァアアアアアアアアアアアアア!!」バッ...!!

マミ「く……!」


霧恵「……」


――駄目だ。


これ、マミさんよりも先に寧ろ小巻の方が危ない。


浄化もせず、魔力消費量も度外視。

このままではソウルジェムの限界を超えてしまう……!

・貴女のソウルジェム 状態:負傷
■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□
弱麻酔効果残りターン数:0

VS.浅古小巻

0・自動攻撃
1・攻撃
2・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲針(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(20%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。
3・防御
4・回避
5・待機
6・仲間に任せる
7・GS使用
・・・・□□□□×6
・・・・■■□□
・・・・■□□□
8・寝る
9・自由安価
×・逃走不可

下3レス



もう一度浄化。

とりあえず小巻を眠らせて、後はこの暴走を抑えないと……!


霧恵「――ッ!」ヒュバッ!!

小巻「――――!」


麻酔針投擲――!


下1レスコンマ秒数判定「命中」→01~10



小巻「――――」ギンッ!!

霧恵「――くそ……!!」


……やっぱり当たらない。当たってくれない。

結界に阻まれて、麻酔を打たせてくれない……!



小巻「うッ――!?ぐ――!?」カラン...

霧恵「――!?」

マミ「――!!」


苦しみ出し、ポールアックスを落としてしまう。


小巻「っ――ぐぁ……ッ!?」サァァァ...!!


そして遂には変身解除までしてしまう。



小巻「ぅぐ……ぁぁあああああああああアアアアアア!?」


苦しみにのたうちまわる。


――ズズズ...!!


霧恵「ひっ……!!」


真っ黒に染まったソウルジェムを、手の平に乗せて

ソウルジェムから、黒い靄を漂わせて……。


マミ「マズい――!!」ダッ...!!

霧恵「……くっ……!」ダッ...!!


マミさんと私、両者共々グリーフシードを手にして小巻に駆け寄る。


下1レスコンマ秒数判定「間に合う」→01~20




小巻「ゥゥゥゥゥァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッ!!!」





――ピシ...!!

――パキパキッ...!!ピシッ...!!


――パキンッ...!!




――ビュオォォォォォォオオオオオオオオオッ!!


霧恵「う――ッ!!」

マミ「――――ッ!!」


"膨大な魔力らしきモノ"の放出により、二人とも大きく吹っ飛ばされてしまう。

それはもう、目も開けてられない程の暴風の様だ。



――ビュオォォォォオオ...


……そして、魔力の風は収まり……。


――サァァァ...


……先程の死闘はどこへやら。

ただ静寂だけが広がっていた。



霧恵「……」

マミ「……浅古、さん……」


……小巻の姿は無い。

ソウルジェムも、欠片すら見当たらない……。


……ただ二人きり、この寂れた廃ビルに取り残されて居るのみだった。



霧恵「……こまき……」

霧恵「……どこ……?」

マミ「……」


……死んだなんて嘘だ。

だって、死体が無いんだ。


死体が、残されていないじゃないか……!



霧恵「……うそ」

マミ「……」


霧恵「うそうそうそウソウソウソウソ……!」

霧恵「嘘……!絶対嘘だ……!!」

マミ「……七海さん……」


……そんな筈ない。

死んでない。生きてる。

ちゃんと生きてるに決まっている!



付き合いは短い。

けど、確かに彼女も私の仲間だったんだ。


……私を頼ってくれた筈なんだ。


霧恵「いやだ……嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!」

霧恵「なんで……どうして……!!」

マミ「……っ」



霧恵「……待たしちゃだめ……」

マミ「え……」

霧恵「こまき。探さないと……」

マミ「……っ」


今だって、悪態を吐きながら私を待っているに違いない。

まだ、このビルを探せばきっと彼女は居る……。


……探さないと……。



マミ「七海さん……」

霧恵「……」

マミ「……浅古さんは、もう……」

霧恵「……っ」



霧恵「……っうぅ……!」ポロ...

霧恵「うぅぅぅぅぅぅぅぅっ……!」ポロポロ...

マミ「……っ」ギュ...


霧恵「……ぁぁぁあああああああああああああああああっ……!」ポロポロ...!!


―――
――

━???━




??「……」




??「……くふッ……!!」


??「くふふふふふふッ……!!ふふふふふふふふふッ……!!」





??「くふふふふふふふッ……!実に愉快ですねぇ……!!」

??「あの脳筋女の苦しみに歪んだ顔が超ウケますよお!」

??「力押しじゃわたしが不利なんですけどぉ、こういうやり方もあるんですよお!」


??「いやぁ~なまじ自信あるっぽいのをこう……、蟻を踏み潰すみたいに潰すこの快感」

??「何時になってもやめられませんよ!えぇ!」


??「それにあのボケ女、付き合い浅い癖になんと慈悲深い事なんでしょう?」

??「ピーピー泣いちゃって全く反吐が出ますよあの雑魚!くふふふふふふふふッ!!」



??「あーおかしっ。お腹痛い。くふッ……!」


??「……さて、これで巴マミを通じてこの町の他の奴等全員に行き渡る事でしょう」

??「依然と美国織莉子と神名あすみの行方が分からないのが、少しイラッとキますけどね」


??「でもまぁ、うん」

??「精々夜も眠れず怯えてフルフル震えながらおねしょして待つと良いですよぉ……!」





沙々「この優木沙々が、今日からこの町の魔法少女全員を駆逐しますっ☆」




―――
――

すみません、ちょっとご飯休憩入れます。
多分一時間以内には済みます。

お待たせしました。
再開します。

━マミの家・夜━


――事のいきさつを、マミさんによってさやかと佐倉にも語られた。


結局尾行者はマミさんだったらしい。マミさんが居なければ多分私も死んでいた所だろう。

お陰で運良く生き延びられてはいる。

けど私にはもう、とても会話できる気力は残されてなかった。


霧恵「うううぅぅ……、ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……っ……!」

さやか「……」ギュ...


杏子「……誰かに操られてるかもしれないってか」

マミ「……えぇ」

杏子「ゲスい真似しやがって……」

マミ「……本当にね……」



杏子「この世界に足を踏み込んだ時から覚悟はしてたけどさ」

杏子「マジで消えるのな。限界超えちゃうとさ」

マミ「……」コク...

杏子「……遺体を前に弔いさえさせてくれねえってか」

マミ「えぇ……」


さやか「……」

霧恵「……っっ……」ポロポロ...



さやか「……救われる事もなく、ただ闇に吸い込まれるだけ……か」

杏子「……」


杏子「……救いって何だよ」

さやか「……なんでもない」

さやか「ただあたし達魔法少女には、今じゃ天国も地獄も無いんだろうな、って」

杏子「……」チッ



杏子「……で、どうすんのさ」

杏子「次狙われんの、どう考えてもあたし等だろ……」

杏子「しばらく学校サボって、単独行動は避けといてここに泊まっとくか?」

マミ「……」


マミ「……ここを襲われでもしたら、下手すれば全滅よ」

マミ「そしたらもう、止めてくれる子なんて誰も居なくなるわ」

杏子「敢えてバラバラになっとけ、ってか」

マミ「えぇ」


さやか「……」



さやか「……でも、こんな霧恵……。1人にさせとくには……」

霧恵「……っっ」ギュ...

マミ「……」


マミ「……一緒に居てあげて」

マミ「お友達が死んじゃうなんて、そうそう耐えれる事じゃないと思うから……」

さやか「……うん」


―――
――

━さやか宅・夜━


結局私とさやか、マミさん、そして佐倉の二組と1人に別れる事になった。

佐倉はどこで寝泊りするのかは知らないが、とりあえずマミさんに食糧と金は持たせられている。

ホテルに泊まるだけの金は有るらしい。


仮に全員がマミさんの家に留まった結果

一度に全員が操られればもう地獄絵図になるしかあるまい、との事だ。



霧恵「……」

さやか「霧恵……」


何か有れば、母上を巻き込む訳にはいくまい。

両親共働きで、今夜も家を空けているさやかの家に泊まる事にした。


……正直、今夜ちゃんと寝れるかどうかに自信が無い。



霧恵「ねぇさやか」

さやか「ん?」


霧恵「……子守唄歌って欲しいな、って」

さやか「……!」


……私が眠れない。

そう察したのか、微かに驚きを顔に表した。


霧恵「……ごめん、年甲斐も無くて」

さやか「……ううん、いいよ」ニコ


けれど、すぐさま微笑みを作ってくれた。


―――
――

―――
――



霧恵「……」


鼻歌ではあるが、何か物悲しいような……そんな雰囲気の唄だった。

けれど、落ち着いた気はする。


霧恵「……何の曲?」

さやか「……んー、昔貰っちゃった曲でさ」


……作曲か。



霧恵「誰の?」

さやか「うん、まぁ……腐れ縁、みたいな仲の奴からかな?」

霧恵「そっかぁ……」

さやか「うん」


聞かない方が良かっただろうか?

少し哀しげな顔を浮かべている気がする。


……やっぱり深入りはしないでおこう。



さやか「寝れそう?」

霧恵「うん、お陰さまで」

さやか「そりゃよかった……」


口ではそう言いつつも、若干表情から不安げさが抜け切れていないさやか。


……眠れない、全く眠くなく眠そうでない時の私の声色を見せたのは

何せ初めてだろうから。



霧恵「……寝る」

さやか「ホントに寝れる?」

霧恵「うん。がんばる」

霧恵「心配掛けてごめんね」

さやか「いいっていいって」


……本当、申し訳なくなる。

けど、ここまで気遣ってくれる友達を持てて良かった。


……小巻の事も、助けてあげたかった……。



霧恵「……」

さやか「……寝てる?」

霧恵「まだ」

さやか「あ、ごめん……」

霧恵「……ううん」


……寝てれば、全て元に戻ってれば良いのにな。

今日ほどそう思った日は無い。


―――
――

Result

・LV.3 EXP:950 NEXT:250

・貴女のソウルジェム
■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□

・魔法
・・針1本のみ装備(消費無し):基本装備。
・・投擲(消費無し):当たるかどうかは知らない。
・・針追加装備(計4本目まで5%/本消費):麻酔針の追加。
・・針多量追加装備(5~8本目まで10%/本消費):手に持てる分だけの限度。
・・針の雨(20%消費):範囲攻撃。つかれる。
・・弱睡眠魔法(10%消費):針を刺した対象に麻酔を流し込む。雑魚程度なら眠気で鈍らせられる。
・・弱麻酔針雨(30%消費):雑魚程度なら眠気で鈍らせられる麻酔針の雨。
・・中睡眠魔法(35%消費):人間と雑魚敵1人完全に眠らせられ、魔法少女の動きを鈍らせる程度。
・・中麻酔針雨(60%消費):魔法少女の動きを鈍らせる麻酔針の雨。

・グリーフシード

・・魔獣
・・・・□□□□×4
・・・・■□□□×2
・・・・■■□□

・所持アイテム

・・ソウルジェム
・・グリーフシード(未使用)×4
・・グリーフシード(使いかけ)×3
・・携帯
・・学生証



・友好度/to霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【???】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【知り合い+】
・・佐倉杏子【知り合い】
・・百江なぎさ【ロリコン】
・・美国織莉子【???】
・・優木沙々【糞雑魚】
・・浅古小巻【……】≪死亡≫
・・志筑仁美【知り合い】
・・安藤すずか【ただの客】

・友好度/from霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【畏怖】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【先輩】
・・佐倉杏子【同級生】
・・百江なぎさ【クソガキ】
・・美国織莉子【畏怖】
・・????【絶許】
・・浅古小巻【友人】≪死亡≫
・・志筑仁美【泥棒猫】
・・安藤すずか【ゲスい】
・・????

今回はここまでです
次回も水曜の予定です。

あと訂正。


・友好度/to霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【???】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【知り合い+】
・・佐倉杏子【知り合い】
・・百江なぎさ【ロリコン】
・・美国織莉子【???】
・・優木沙々【糞雑魚】
・・浅古小巻【……】≪死亡≫
・・志筑仁美【知り合い】
・・安藤すずか【ただの客】

・友好度/from霧恵

・・鹿目まどか【友人】
・・暁美ほむら【畏怖】
・・美樹さやか【友人】
・・巴マミ【先輩】
・・佐倉杏子【同級生】
・・百江なぎさ【クソガキ】
・・美国織莉子【畏怖】
・・????【絶許】
・・浅古小巻【友人】≪死亡≫
・・志筑仁美【泥棒猫】
・・安藤すずか【ゲスい】

乙乙


>霧恵「……何の曲?」

>さやか「……んー、昔貰っちゃった曲でさ」


>……作曲か。


>霧恵「誰の?」

>さやか「うん、まぁ……腐れ縁、みたいな仲の奴からかな?」



葉子って子守唄ってさやかに歌ってたっけ?

始めます

━???━


――黒い空の、白い荒野に佇んでいた。

――それは、まるで月面の様に白銀で。


霧恵「……」


ここには、如何なる音も

如何なる声も無い。


何も在りはしない。




――何も在りはしない、筈なんだ。




――クス...クスクス...

――ックハ...ハハハ...ッ


――...フフ...ハハハ...!!

――ヒャヒャ...!!



霧恵「――――ッ!?」


……嘲笑う声が、喘ぎ苦しみに嗤う声が木霊する。


金属を引っ掻く様に、引き裂く様に

耳障りな笑い声が、私を包み込む。



霧恵「――やめ――ろ――」


尚も嘲笑う。

苦しみに嗤う。


霧恵「――やめ――て――くれ」



――いつしか、怨嗟の声は黒い靄を形作る。

瘴気が、世界を包み込む。




私ごと、総てを――。


霧恵「――ぅ――あッ――――」


――呑み込み、嘲嗤う。

――世界を呪い、嘲嗤う。



――私自身も、黒い呪いと成り果てて。




霧恵「ァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」



―――
――

━さやか宅・早朝━


霧恵「……」


……夢だった。

何回見たかも分からない、久しぶりの悪夢だ。


霧恵「……」


もう魔法少女になってからは、それももう見る事が無い。

そう腹を括って、今まで望んだ惰眠を貪っていた物だったのだが……。



……拳を握りしめる。


霧恵「……」グッ


……大丈夫。ちゃんと体はある。

ちゃんと実体を保ててる。

断じて黒い靄などではない。



霧恵「……」


どこからともなく聴こえる嗤い声に、毎晩魘され苦しみ喘いでいた。

それが私だけに聴こえる物なのか、そもそも私から嗤い声が聴こえてるものなのかも分からない。


夢の最後には、黒い濃霧と化した"声"に呑まれ

私と言う存在も混ぜ合わされ、総てを呑むべく世界を包む。


……そんな光景を見ながら、寝起きの悪い朝を毎日過ごしていたんだ。



さやか「……起きてたんだ」

霧恵「……うん」


起床に気付いたさやかが声を掛けてくる。


さやか「寝れた?」

霧恵「……」


あまり寝付けなかったんだ。

首を横に振った。



さやか「……そっか」

霧恵「……」


さやかもあまり本調子じゃなさそうだ。

肉体的にも、精神的にも疲労が表れている。


二人とも寝れてない、か。


さやか「……ごはん作って来るね」

霧恵「……うん」


―――
――

―――
――



霧恵「……」ムグ...

さやか「……」


……トーストと目玉焼き、そしてサラダ。


霧恵「……」ムグ...ムグ...

さやか「……」



霧恵「……ぅ……」ポロポロ...

さやか「……」

霧恵「うぅ……っっ……!」ポロポロ...


……覚悟はしてた事だ。

魔法少女なんて物騒な世界。踏み込みこんだ今、あまり命は永くは無い物だと。

だが……。



霧恵「ぅう……!ぅぐ……っ……うぁぁ……!」ポロポロ...

さやか「……」


そんな事、頭でしか分れる筈が無かったんだ。


もうどこを探しても、小巻には会えない。

弔いさえ出来る事も無く、もう二度と顔を見る事は無い。


せっかく知り合えたのに、もう会う事は無い。


顔も知らない悪意の者が、彼女を葬り去った所為で。



霧恵「くそ……!くそぉ……っ……!」ポロポロ...

霧恵「……なんで……なんでなの……!」ポロポロ...

霧恵「ぁああああっ……!」ポロポロ...

さやか「……っ」



……絶対に許さない。

小巻を殺した奴を、私は絶対許すつもりは無い。

私の友達を、脅かす外道は絶対許さない。


……早く、潰さないと……。


―――
――

―――
――



さやか「……うん、分かった」ピッ


食事の後にさやかが通話していた。

佐倉かららしい。


さやか「マミさんと杏子、今日学校行くってさ」

霧恵「……うん」


……校内でも地味に調査するのだろう。

例の外道が我が母校に居るのかどうかはさておき。



……私はどうしようか。


1・サボる
2・行く
×・自由安価不可

下3レス



霧恵「……いく」

さやか「……もう大丈夫?」

霧恵「うん、ありがとう」


……正直、大丈夫でもなくかなり堪えてる。

けれど、行かない事には調査にも不都合かもしれない。


気分と共に重くなった体を引きずって、登校する事にした。


―――
――

すみません、今回はここまでです。
次回も来週水曜の予定とさせて頂きます。

すみません、ちょっとパソコン触れる状況じゃありませんでした
来週水曜まで延期させて頂きます

ご連絡が遅れてしまい誠に申し訳ございません
前回に引き続きパソコンが触れる状況にありませんでした
次は大晦日に来ます

それから次のレスにて、>>309の注意事項について一部改訂させて頂きます

・改訂前

誠に勝手ながら、今回より以下の条件を"全て"満たした安価でなければ、例外無く一切無効とし「安価下」とさせて頂きます。

1・SSLではない
2・sageての書き込み
3・上記二条件を満たした上で且つ連投及び連踏み安価ではない

大変ご不便をお掛け致しますが、ご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

・改訂後

誠に勝手ながら、今回より以下の条件を"全て"満たした安価でなければ、例外無く一切無効とし「安価下」とさせて頂きます。

1・ID末尾が半角数字の0ではない
2・sageての書き込み
3・上記二条件を満たした上で且つ連投及び連踏み安価ではない

大変ご不便をお掛け致しますが、ご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月06日 (火) 08:57:26   ID: AOuQjgOH

続き待ってます。

2 :  SS好きの774さん   2015年02月28日 (土) 20:24:08   ID: l62idq6-

なんだこのスレまど豚の離隔スレか何かか?

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