旅人「お金が無い」
旅人「私の命も三日で尽きるなこれ」
旅人「どうしようか」
どうしてあげますかorどう行動しますか
>>2
※ 尚、現在の位置は森である。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399351877
獣でも狩って毛皮売る
旅人(……獣でも狩る…として)
━━━━━ ・・・
旅人(……)
旅人(そこか)ヒュッッ
【獣の種類を2つ】>>8
【旅人のスキルを1つ※】>>10
※ (獣を仕留めるに利用できる汎用性の高いものが好ましい)
ウサギ 狼
射撃技術 サバイバル
━━━━━ ガガァンッ!!
『ヴゥ……!!』シュタンッ
旅人(避けた…か……『狼兎』だな)チャカッ
白銀に光る体毛、発達した聴覚と脚力、特徴的なのがその深紅に光る眼光。
旅人の目の前で見事抜き射ちの銃撃をかわして退けた者こそ、森の主級の獣であった。
旅人(生意気にかわしてきたね、引き金の音と狼の勘で回避ってとこか)
【サブ武器:拳銃】決定
【弾丸の使用弾数をお決め下さい※】>>12
※弾数次第で射撃技術の精度が変動
2発
『ゥゥゥヴゥッ……』ジリッ
旅人(あれは攻めて来る)
旅人(咄嗟にかわした上で逃げても不利になるのを理解)
旅人(その後に攻めて仕留める事を決意したなら、敬意を払うべきか)
手に持つ拳銃をホルスターに差し込んでから牙を剥く狼兎を見据える。
地面に明らかに食い込む爪。
それが意味するのはカタパルトに土台を固定するのと同義である。
発達した兎の如き脚力は瞬時に間合いを詰めて、その牙を旅人の首筋に突き立てる事が出来る。
━━━━━ ・・・
『……』ユラァ
旅人(… )
━━━━━ ・・・
尤も、
『……ッ』ヒュッ
━━━━━ ガァンッ!!!
< ドサッ
旅人「……よし、仕留めた」
それを上回られては近づく事も出来ない。
この物語は、そんな女のエターなるまでの旅である。
【射撃技術の精度:他能力による補正で弾丸を同時に二発『確実に』命中させる事が可能となりました】
【実はこの獲物から得た皮を売るには町へ行かねばなりません】
【どうしますか】
>>14>>15のどちらか
行く
行く
━━某都・正門━━
旅人(さて……実は話がある)
旅人(実は…… )
番兵「次! 通行証、もしくは通行証発行料を払ってもらう!」
旅人(詰みましたー)
旅人(お金無い)
旅人(お金無いから売りにいく→金払え→お金無い→お金無いから売りにry)
どうしますか
>>18
あそこで美少女奴隷に膣内射精しているブ男にお金を借りよう
旅人(どうしたもんか……)
< 「……!! …っ」
< …ッ…ッ
旅人(ん?)
旅人(なんか…聴こえてくるな、向こうの木陰か)スタスタ…
< 「ん…ぁ…はぁ………っ」
旅人(あー)
旅人(お楽しみ中なのかなー、もしかして)
森林から漂う草木の乾いた匂いに、淫靡な香りが混ざり合わさっていた。
よくある光景……とは言い難いが、何度か目にした事のある者達だ。
木陰で、見られるかもしれない羞恥と背徳にまみれた性交をする男女。
旅人が目にした時には既に長々と楽しんだ後なのだろう、樹の根元に手をついて喘ぐ女はかなりの疲労が顔に出ていた。
旅人(首元の焼印、どこかの家紋か)
旅人(あの娘も何処かの令嬢と思える程度には端麗だったんだけど、まぁ……奴隷かな)
旅人(見た目良いの捕まえて、自前で整えてから性の捌け口)
旅人(そんな風に性奴隷になるのも私は良いけど……飽きるからね、セックスばっかなんてのは)
近くの木に寄り掛かると、そろそろ終わりを迎えそうな主従の性交を眺める旅人。
この男女が落ち着いたら金でも借りようかと考えたのだ。
< ヂュップ! ヂュップ! ……ズチュンッ!
醜悪な貴族「はぁ…はぁ…っ、もう……イクぞ、また中に出してやるからな……」
殆どうわ言のようにブツブツと呟きながら、何度も出し入れを繰り返して愛液と精液に濡れた性器を突き立てる男。
この男こそ、何代も続く魔導の貴族なのだが、先代からその才は金と性欲を満たすことにしか利用せず……
間違いなく一族を没落へ導いている輩であり、その容姿も醜悪の一言に尽きた。
端麗な貴族のイメージとはかけ離れ、不摂生と過剰な性交を魔術で可能にしている為か酷い悪臭と出来物にまみれた顔となっていたのだ。
そんな下衆の男根に突き上げられ、痙攣してまともに腰を浮かせることも出来ずに犯される娘は。
奴隷・娘「……ぁ…ひぅ…っ、んぁあ…ッ」
こういった性交が初めてな訳もなく、ただただ疲れ『慣れた』様子で喘いでいた。
旅人が離れた位置から結合部をチラリと見るが、爛れた様子も無ければ腫れてもいない。
恐らく何らかの魔術か薬で常に最高の質を保たせているのだろう。
魔導師の貴族など、そんな輩はチラホラといる。
そんな事を思っていると、目の前で奴隷の娘が絶頂に達したのが見えた。
旅人(まぁ、感度を鈍らせて質を落とす真似はしないか)
旅人(あの娘も気持ち良い事には気持ち良いだろうね、私はああいうの嫌いだけど)
醜悪な貴族「ぅぅっ……おぉ…っ、っ!」ビクビクッ
< ビュルッ! ビュルルルッ…ドプッ……ドクッ…
奴隷・娘「 ━━━ っ!」ビクンッ! ビクンッ…
醜悪な貴族「ふー…ふー……良かったぞ、さてそろそろ…」
旅人「そろそろ抜いたら? その子いい加減その体勢、疲れてるよ」
醜悪な貴族「むぉ!? な、なな……ッ」ビクッ
旅人「別に何か面倒を持ち込む気は無いからさ、金を恵んでくれないか」
醜悪な貴族「なにを……」
醜悪な貴族(……背負っている毛皮、この近辺にいる狼兎か)
醜悪な貴族(無傷という事は手練れのハンターか、ギルドの一員か)
醜悪な貴族「……手持ちが無いのでな、そこの服に入った袋から適当に抜いていけ」
旅人「ご親切にどうも、女の子を大切にしてあげなー」スタスタ
醜悪な貴族(…手は出さないのが利口だな)
醜悪な貴族(さて、そろそろこの奴隷を連れて町の娼館に行くとするか)
【町への通行証発行料分と、一食分の金貨を手にいれました】
番兵「ほら、これが通行証だ」ペラッ
旅人「悪いね」
番兵「騒ぎは起こすなよ、近々王都の宮廷魔導師の一団が来るからな 」
旅人「なんでこんな辺境領に?」
番兵「さぁな、とりあえず騒ぎは起こすなよ」
旅人「あーい」
【町に入れました】
【ここからどうしますか】
【行き先】>>27
【なんか言ってみ】>>28
酒場
旅人「マスター、簡単にお金稼げそうな話ある?」
━━ 酒場 ━━
旅人「マスター、簡単にお金稼げそうな話ある?」
店主「……そうだな」キュッキュッ
旅人「どうよ」
店主「その毛皮売ったらどうだ」
旅人「そりゃそうだけどさ、もっとこう……ドーンと稼ぎたいのよ」
店主「なんだそりゃ、家でも欲しいのか」
旅人「旅がしたいんだなあ、旅人なんさ俺っち」
店主「変なヤローだ、このご時世に……」
店主「この町で上手い話はねえよ、狩りでもして毛皮なり何なり売るか、体を売るか……後はギルド頼みだろ」
旅人「せこいなぁ……だから私はここを素通りしたんだよ」
店主「どっか行く気だったのか」
旅人「ここから西の、『森の都』ってとこ」
旅人(やっぱり美味しい話はないか……)
旅人(この毛皮売っても、精々1日を生きる程度のお金しか入らないし)
旅人(もっと何かあればと思ったんだけどね)
【町の九ヶ所あるうちの1つ、『酒場』が行き先の施設として追加されました】
【更に酒場が町の中心部として登録されました、以降は全ての町の中心部に酒場があります】
【酒場から伸びる通りは四つ、どこへ行きますか】
【何となく北側】
【気の向くままに西へ】
【東って何故か気になる】
【RPGの好きな俺は南】
>>31と>>32を足して謎の割り算をして行き先決定
コンマかな
コンマ?
【判定=0,0000002223554】
【末尾『4』なので三乗して割った32と6を足して38なので】
旅人「東の方に行くとしよう」
旅人(確か何かあった気がするんだよなー)
旅人(何だったか忘れたけど)
旅人(にしてもこの毛皮重い、あとクサい)
━━ 東通り ━━
旅人「あー」
旅人「そうかそうか、ここにあったんだった」
装飾屋「なにがだい」
旅人「なぁおばちゃん、この毛皮幾らで売れる?」
< バサッ
装飾屋「はぁ? なんだいこりゃ……質はまぁまぁだけどちょいと生だね」
旅人「さっき狩ったからなぁ」
装飾屋「おもっくそ生じゃないかこれぇ!!」
旅人「……おい、おい…」
旅人「幾らなんでもこれはあんまりだろ……」
【二食分の金貨と毛皮を交換しました】
装飾屋「仕方ないだろう、いくら狼兎の毛皮言うても鞣してもいないんじゃ」
旅人「それにしてもやっす……鞣す技術ならあるけど※ 、その前に色々ギリギリな事になりそうだし」
装飾屋「そうさねぇ、向こうの通りの……アンタ位の女が一人で上手くやってるから話でも聞いてきたらどうだい」
装飾屋「【!】まだ夕方前だから店にいるだろうさ」
旅人「そうかい、ありがとうおばちゃん」
【新たな情報を得ました】
【!】(西通りの何かの店にいる女に話を聞いてみるか……? 夜だと店以外の場所にいるみたいだ)
【どうしますか】
>>40【行き先】
>>41【なにか一言】
森でハンティング
夜別の場所にいる女の話なんていかがわしいから聞きたくない
━━ 再び森林 ━━
旅人(例の女の話は一度保留、夜別の場所にいるような女のいかがわしい話は聞きたくないし)
旅人(鞣してなくても数揃えればある程度の金にはなりそうだ)
旅人(なら、ハンティングでもするか……あまり選びたくない選択肢だったけど【!】)
【!】(この手段を最初から取りたくない理由があったようです)
【何か動物と昆虫】>>44
【1~4で好きな数字】>>45
【程よい腹筋の女をどう思いますか】>>43
別に 筋肉むきむきのシュワちゃんタイプ
狼
5
━━━━━ ォォォォオオオオオン・・・
旅人(……やっべ)
旅人(今の遠吠え……不味いな、もう包囲されてるのか?)
旅人(………)
旅人(ッ、速い……!)ビクッ
━━━━━ 【1、b、3の中から1つお選び下さい】
失礼、安価を忘れてた
>>50
b
━━━━━ ッッゴォッ!!
旅人(『投石』……この薄暗い森林の木々の合間をか…!)
瞬時に風の流れを断ち切り、一直線に駆け抜ける物体を察知する。
しかしその圧倒的な速度を回避する事は叶わず、
< ドゴォォォッ!!
旅人「……かすった」
……結果として、完全に不意を突かれた一撃は左腕を深く抉る事となる。
【 ◆SorujQD27lS3 = #避1/軽傷b/特殊3 】
【bの軽傷、左腕を抉られた事で射撃性能が下がりました】
【次の行動、ただし追撃に備えたものが好ましい】>>52
【ここまでの状況を整理、回避しようとしても左腕を負傷した理由の推察】>>53
【襲撃者との戦闘に活用できる旅人の能力を1つ】
【ただし、相手はそれほどのレベルではないのでガチ過ぎない程度に】>>51
【旅人へ何か応援のメッセージ】>>54
【再びミス、各安価はこのレスより下として考えて下さい】
撤退する
撤退する 特殊な鼻をごまかせるきのうのついた煙幕をつかう
旅人(……あの投石、一ヶ所からの一撃じゃなかったな)
旅人(見えなかったが多分、あの時に一撃目は避けれたんだ)
旅人(それを、回避して隙のできた私を……奴は狙撃した)
旅人(方向の転換の上手い奴だ……見事に私の戦力は削られた)
旅人(さて、と……撤退したいのが私の意見な訳だけど……)
狼男「……」ザッ
狼男2「グルル……」ザッ
旅人「手負いの私を仕留める、もしくは捕まえる為に素手でも問題ないのを二人……」
旅人(他にさっきの投石してきたのが森林の陰に潜んでるな……ヤバい、この森の主の『ヴェアヴォルフ』※だ)
※ 一部地域の森林や山岳地帯に生息する、狼男。
その特徴はどれもが凄まじい筋肉むきむきのシュワちゃんタイプであり、
恐ろしい程の膂力と持ち前の第六感で獲物を仕留める。
何より厄介なのは徒党を組んで狩りをする狼らしい性質があるからでもある。
旅人がハンティングの手段を好まなかったのはこの種族と出会うのを恐れていた為である。
━━━━━ ザッ……ザッ……
旅人(……)
息を潜めて木陰に隠れると、草を踏み締めて歩いてくる音に耳を向ける。
同時に、旅人は腰の布袋から1つの札の貼られた玉を取り出した。
旅人(この煙幕なら嗅覚も誤魔化せる……けど……)
荒い息遣いを聞きながら旅人は直感する。
この狼男たちは何故か気が立っているのだ、煙幕だけでやり過ごせるとは到底思えなかった。
旅人(……こんな奴ら相手に何を私は……)
【撤退をします】
【コンマ以下50以上で撤退成功、失敗なら戦闘を開始します】>>59
【戦闘になった場合の先手……拳銃、もしくはそれ以外の新たなスキル】>>61
あ
風属性の魔法
━━━━━ ホシュゥゥッ
狼男「!?」
突如として赤紫の煙幕が狼男達の視界を遮り、辺りを刺激臭が嗅覚を封じる。
木陰から投げ込まれた煙幕は見事に狼男達の行動を封じる事に成功したのだ。
旅人(上手くいった……!)バッ
即座に駆け出し、離脱を図ろうとする旅人。
だが、
━━━━━ 「無駄だ」
まるで嘲笑うかのように、旅人の足を狙う。
< ヒュォオッ!!
旅人「なっ……『投石の方』に気付かれてた…!?」
【撤退は失敗、戦闘を開始します】
【副戦術:魔法を選択されたので旅人の『応用力』を安価します】
【 ━━━━━ a、2、Cの中から1つお選び下さい】
>>65
a
━━━━ ザンッ ━━━━
【 ◆r6ELM7MVpM = #刃a/盾2/打C 】
< ドッ! ゴォンッ!
旅人「……間一髪、あのサイズの石を斬れたな私」
風切り音が左右で高鳴り、同時に背後で二つの破壊が巻き起こる。
悠然と立ち、不自然な風を纏いながら旅人は狼男達を前に掌を差し向けた。
狼男2「……グルルル…!」
旅人「そう怒るなよ……私も嫌なんだ、痛いのも、牙を剥かれるのもな」
旅人「……さて」
【応用力:刃aと決定されました】
【高密度の魔力を瞬時に風の刃と化せる魔導師のスキルです、応用力としては頂点と言えるでしょう】
【先手として選択されたスキルによって相手は狼狽えています】
【戦闘最終勝率として、85%】
【コンマ以下の数字が85以下であれば戦闘勝利、それを越えているならば敗北とします】
>>72
あ
狼男「ヴォンッ!!」
━━━━━ シュターンッ!
狼男は筋骨隆々なその姿は伊達ではなく、本来の狼としての身軽さを発揮する。
一度の跳躍から即座に森林の木々を利用しての複雑な三次元機動。
まさしく『あらゆる森林の主』と呼ばれるに相応しい獣王の姿だった。
旅人(目で追うのは無駄だ、最短で突っ込んだ方が私を仕留められるからには……)
翻弄せんと駆け抜ける狼男を無視して、旅人の右手が残像を残さんばかりに閃く。
━━━━━ ガァンッ!!
狼男2「!?」
見当違いの方向へ向けられた銃口と、それに続く発砲。
この『剣と魔法等が主流』の世界では間違いなくイレギュラーな拳銃を、果たして狼男達が武器として認識したのかは怪しい。
しかし、だとしても狼男達の遥か後方で仲間の断末魔が上がったのが何よりの証拠といえた。
旅人(……二度も投石を喰らえば、流石にそれやってる相手の位置は特定できる )
━━━━━ ダンッッ!!
旅人「来たね……!」
狼男「ガルルァッ!!」ヒュッ
投石手を撃ち抜いた直後、背後に木の幹を踏み砕きながら接近してきた狼男の横殴りの爪が一閃する。
だが巨木を薙ぐに等しい剛腕が、空気を切り裂き旅人の胸を真一文字に引き裂こうとした時。
待ち構えていたかのようにその襲撃を身を翻して難無く回避し、返す刃の如く右手を斜めに振り切ったのだ。
━━━━━ ザンッ・・
狼男「ッ……ガァ!」ガクッ
鮮血が飛び散り、膝をつく狼男。
旅人(コイツはもう注意してれば問題ない)
旅人(問題なのは……!)バッ
< ゴバァン!!
旅人(紙一重……さっきから投石している奴、明らかに他よりも上のレベルだ)
狼男の遥か後方から放たれた投石の一撃。
旅人が避けなければバラバラになっていたであろう破壊力は、旅人が立っていた位置の後ろにある大樹が粉砕された事が物語っている。
銃撃を見ていたもう一体の狼男は警戒しているが、奥の投石手は位置を気取られる事を恐れずに狙撃してきているのだ。
旅人(だったら、私の土俵だ)
自身の外套を瞬時に掴むと同時、まともに動かない左腕を振るとある物を手にする。
ホルスターに納められた拳銃を。
< ズザァッ!
旅人「 ━━━ッ━━ 」
周囲の風で全身を包み、視線のみを一点に絞り見た。
風の属性魔法、彼女が得意とする魔法の中では最大の応用力を誇る。
真空刃、防壁、そう……例えば『弾丸の軌道修正』すら造作もなく可能とするのだ。
そんな彼女がこと戦闘において、軍兵を除けば無敗に近いのは応用できる数々の技の中でも最高の特異技能があるからでもあった。
それこそが、
━━━━━ (あの人間、マントの様な物を脱いだ瞬間に……消えただと)
━━━━━ 「……」スンスン
━━━━━ 「!!」
チャカッ「後ろ……取ったよ」>
狼男3「な……ッ!?」
ここに来て煙幕が薄れた事により、嗅覚が戻った投石手の狼男は不運だったと言えよう。
背後から突きつけられる冷えた撃鉄を上げる音を、そして不可視の敵を見つけてしまったのだから。
そう、彼女が最高の技能として誇る技がこの透明になった瞬間に高速移動出来る事なのだ。
視覚では決して捉えられず、更には決して掴むことも叶わない。
彼女がこれまで一人で旅をしていられたのも、これがあった為である。
━━━━━ ガガァンッ!!
【>>72=72のため、戦闘に勝利しました 】
【今回の戦闘によって町でのイベント発生率が上がりました】
旅人「……静かになったな」チャカッ
旅人(それにしても、驚いた……こんなに殺気立った狼男達と町に近い森で遭遇するなんて)
旅人(それに、最後に撃った狼男のうちの一人※……人間の言葉が話せてた)
旅人(多分群れの長に匹敵する立場の筈、それがどうしてこんなところに……?)
旅人(……まぁ、いっか)
旅人(今のでだいぶ陽が暮れてきた、狼男達を四体討伐した事をギルドに報告すればちょっとはお金貰えるかな)
【町に帰還します】
※ 狼男2と狼男3を最後の銃撃で同時に撃ち抜いた
旅人「色々と悲惨だなぁ……今日」
旅人「割りと全開の魔力使ったから、完全に回復するのに二日かかるし……」
旅人「ていうか、やばいこれ今夜どうすんのこれ」
【現在の金貨は三食分しかありません、宿に泊まるには四食分必要です】
【尚、宿に泊まった場合は泊まった時間から一日分つまり三食保障されます】
【次の行動を、もしくは天恵の何かを与えてください】>>81
現在のイベント発生のある可能性情報
【!】「もう夜だけど、西通りの女は何処だろう」
【!】「ギルド行けばお金貰えるかな」
安価上
< 「ちょっとちょっと」
旅人「んー?」
下男「お兄さん、ちょっと寄ってかない? 今夜は良いのが入っててさぁ」
旅人「私、女だよ」
下男「えっ? 」
旅人「ほら、外套やら帽子やらで分かんないだけだろ」クイッ
下男「あ、ああ! すいやせん……」
旅人(まったく)
下男(……中々の美女じゃねえか、こんなのがこんな服装ってことは……)
下男「なぁ、もしかして金に困ってんじゃねえかい?」
旅人「は? ……まあね」
下男「なら美味い話があんだが…」
━━ 娼館 ━━
旅人「三日間だけね……逆にいいの? それだけで」
支配人「ウチは女の子もともと揃ってるし、構いませんよ」
支配人「それに貴女慣れてますね? 立ち回りだけでなく見るところも」
旅人「薬漬けにされて金にも旅にもならない売春婦なんて嫌だからね」
支配人「うちは健全な方ですよ、強いて言えば……」
旅人「言えば?」
支配人「避妊はさせてない決まりなのですが……大丈夫ですか?」
旅人「あー……」
旅人「……孕んだら孕んだって事で」
支配人「でしたら三日間、お給料は弾ませて頂きます」ニッコリ
旅人(この支配人、ロクな生き方してないなぁ……歳は私と変わらない女なのに)
旅人「んー……」
< ゴロゴロゴロ……
旅人「やべぇフカフカやでこのベッド」
旅人「なにこれヤバイ、ガチで眠くなる」
旅人「ぅあー……娼館来てよかったぁ…夕食も出るっぽいし…」
旅人(つっても……)
旅人「……暇だなぁ 」
【何か適当なイベントを】>>86>>87
他の娼婦(妊娠しているが普通に仕事している)と出会い仲良くなる
とんでもなくお偉いさんが来るらしく騒がしくなる
< コンコンッ
旅人「んぇ? ……開いてますよー」
< ガチャッ
金髪「初めましてー! 新人さんってあなたー?」
銀髪「こんばんは」
旅人(ああ、他の部屋の娼婦か)
旅人「そうだね、三日間だけの小遣い稼ぎだけどさ」
金髪「なら三日間は私達ご近所さんじゃない! 私はセレナ、よろしくね?」
銀髪「私はセレス、この人が私の姉ね」
旅人「よろしくよろしくー、お二人さんは仕事とか大丈夫なの?」
金髪「まだお客はそんなに来ないわよ♪ それに、私はそろそろ人数増やせないから」
旅人「?」
銀髪「妊娠してるのよ、姉は」
旅人「妊娠……それなのにまだ娼婦を?」
金髪「この町だと能力の無い人間は余りお金を稼げなくてね?」
金髪「私達姉妹が暮らしていくにしても、安全な生活をするにしても、ここが一番なのよ」
旅人(まぁその辺はキッチリしてたもんなぁ、あの支配人)
銀髪「ねぇ、それより旅人さんのお話が聞きたいわ」
旅人「私の?」
金髪「旅をしてきたのでしょ? なら色々な所を見てきたのよね?」
銀髪「是非聞きたいわね」
旅人「話……ね」
【※この姉妹に何を話そう?】>>91
※(ちなみに現在いる町から一週間以内に到達できる地域・町・村なのでそこそこの場所の話でお願いします)
狩りの話
旅人「なら、狩りの話でもしようか」
金髪「へぇ? 聞きたいわね」
旅人「まず、二人にとって狩りのイメージは何かな」
金髪「弓矢で射るとか」
銀髪「あー、わかるわかる 、ウサギとかね」
金髪「後は装飾や仕立て屋に仕入れて来る毛皮……業者のハンターかしら」
旅人「大体は合ってるね、ウサギを狩るのもその日のメニューのためだろうし」
旅人「でも狩りで余り知られていないのは、呼吸なんだ」
銀髪「呼吸?」
旅人「獲物だって、この世界で生きる者なんだ」
旅人「追い詰めれば追い詰める程に牙を剥くし、パニックになる、そして逃げるかこちらを仕留めに来る」
旅人「旅をしてるとよく狩りの必要が出てくる、だからそこらのハンターよりは上手く狩れるよ」
銀髪「凄いのね……」
金髪「あなたは何を狩るのが得意なのかしら」
旅人「速い動きをする相手が得意かなぁ」
金髪「普通、逆じゃない?」
旅人「早撃ちのが得意だから、速い方が当てやすくてさ」
金髪・銀髪「「早撃ち?」」
【この日は客も入らなかったので、翌日へ移ります】
【翌日から四日目の夜までは、外へ出るイベントは特殊なものを除いて、ありません】
旅人(……んぁ…)
< ムクリ
旅人「ぁー……久しぶりにお酒飲んだから頭いたい…」
金髪「……Zzz」
銀髪「……」ゴロン
旅人(この二人、本当に私から外の事聞くの楽しかったんだなぁ)
旅人(こういう娼婦は、平等に好きだわ)
旅人(さて、と……どうしようか)
「どうしようかねぇ?」
【娼館の主な施設・部屋……『支配人室』、『大浴場』、『エントランスホール』】
【『地下の個人用シャワー室』、『メイキングルーム』、『警備兵室』、『エントランス横の売店』】
【食堂(危険)】
【場所と行動、どうしますか】>>97&>>98
大浴場
でプロの娼婦さんに愛撫の仕方や受けの方法を、実際に娼婦さんに責められ何度もイカされながら教わる
アナル[田島「チ○コ破裂するっ!」]
< コンコンッ
支配人「おはようございます、旅人さん」カチャッ
旅人「ん、早いな朝から」
支配人「起きていた貴女も同じですけどね」
支配人(おや、売れっ子姉妹が来てる……『買い手』が付いて好かったねぇお姉さん)
旅人「んで、何か用?」
支配人「もしよければ朝食後に他の娼婦に特訓して貰おうかとね」
旅人「ある程度は心得てるよ」
支配人「ウチは健全だと言ったでしょ、一応体験して下さい」
旅人「うーん……」
旅人(まぁ、いいか…)
━━ 大浴場 ━━
銀髪「あら、来たわね♪」
旅人「あれ……君なのか」
銀髪「支配人から聞いてね、せっかくだから私が貴女の相手をしようかなって」
旅人「いいけど……なんか気まずいな」
銀髪「たまに女性のお客も来るから、慣れた方が良いわよ」
旅人「いや、女性の相手をするのはいいけど……」
旅人(まあ、いいかな…返って良い機会かもしれない)
旅人(仮にも高級娼館、ここで色々身につけたら後に役立つかも)
【待ちに待ったエロイベントのようです】
【三年ぶりの描写なのでエロくなかったら申し訳無いが安価です】
【銀髪と旅人、どちらの視点でエロりますか】>>105
旅人
━━━ 柔らかい乳房を私の背中に押し付けて、堪えるような笑い声が聴こえてくる。
銀髪「クスクス……」ゴシゴシ
旅人「……」
まずは形から、らしい。
私妙にすーっとしてくるソープを全身に絡めるように、彼女の手足がヌルヌルと這い回る。
私がされる側なのは初めてだからか、何処と無くくすぐったい。
第一、女性との『セックス』は初めてだったから……今の私はいつもより戸惑っていた。
銀髪「……どう思うかしら? この感触…」
旅人「…わざと当ててるだろ」
銀髪「ええ、そしてわざと……ね」ピクンッ
この銀髪の、美麗な女の股間からは見事な『アレ』が生えていた。
逞しく勃起して、反り立った肉棒……男根が生えているのだ。
この娼館を正直、私は舐めていたのかもしれない。
そもそも誰が想像出来ると言うのか、女性のお客相手に対応出来るように特殊な薬を完備しているなど。
生物の体内構造に特化した変態魔導師から定期的に買い付けているらしい、この『生えクスリ』。
これを一口飲めば二時間は大きめの男根が華奢な女の肉体にも生えて色々と出来る、らしい。
うん、らしいね……。
銀髪「性器の洗い方は……分かる?」
耳元で囁きながら、微かに泡立った体を擦り寄せて来る。
長く娼婦をやって身に付けたのだろう、女の私を相手にしていても焦らすのが上手い。
何より、男根の使い方も。
< クチュ…クチュ…
旅人「……ねぇ、この椅子って女性用?」
銀髪「男性用」
旅人「…ん……なるほど…」ピクンッ…ピクッ
支配人から聞いてるのだ、と私が気づいた時には遅かった。
このソープ剤に使われているのは媚薬に近い物に違いない。
しっとりとした湿り気を帯びた銀髪が私の背中に触れ、くすぐる感触まで敏感に分かる……。
そして、座るべき椅子は真ん中が凹状の形となっていて、そこへいつのまにか差し込まれた肉棒が私の秘部を擦り上げていた。
つまる所、この銀髪の娼婦は私に珍しそうなテクや物を見せるだけで後は普通に楽しむつもりなのだ。
旅人(変に敏感になって……ぁあ、くそ…もどかしい……)ピクンッ…ピクンッ
銀髪「……まだ時間もあるし、旅人さんと楽しみたいわね」クチュ…スリ…
旅人「レズ……じゃない、か…単純に私としたいだけ…?」
銀髪「ええ、何だか女性って感じがしなくて……貴女って」
そう言いながらも、背後から抱きついて擦り寄せて来る乳房や細い肉体で私の背中を僅かな快楽で満たしてくる。
……ぁあ、これは少し…いや、これはもう私も欲情してくる。
妊娠の心配は無いはずだ、なら男とするよりは……。
旅人(全く……私に高級娼館のテクを叩き込んでくれると期待したのに…)
< チュリュ…クチュ…クチュ…
旅人「…ぁ…っ」ピクンッ
カリ首が太い、ソープでヌルヌルになっていても私の割れ目に沿って擦られると感じてしまう…。
今の声で段々と感度が増してきているのが分かったのか、首筋に軽く吸い付いてから銀髪の娼婦は私に囁いた。
ご丁寧に私の乳房もついに触れながら。
銀髪「……この浴場の奥にある個室で練習とかするの…分かるわよね、『私達の練習』って」
旅人「……」コクン
銀髪「洗い流したらそこへ行きましょう?……旅人さん」
頷いた私は知る由もなかったが、この時の私は紅潮した顔で口が僅かに開きかけていたそうだ…。
この時、完全に彼女のペースだったのだろうと思う。
元はサウナ室だったのかもしれない。
薄暗い湿った木の匂いがする部屋の中で、私はひたすらに……舌を絡めていた。
< 「んっ… ♥ ちゅ…クチュ…チュルッ……」
柔らかなマットに押し倒され、手足を絡めたままのキス。
僅かなランプの灯りが視界の端で揺れるのを見て、私は唇をゆっくりと離した。
旅人「……本職ってやっぱり凄いね」
銀髪「そう? ふふ、ありがとうね」チュル…
旅人(でも少しずるいなぁ、不利なのはこちらだけか)
そう、ずるい。
ソープ剤に含まれている媚薬に慣れているのと慣れていないのではまるで違う。
快楽に呑まれるのは私だけになってしまうからだ。
旅人「でも……こんなのはどう?」
身体を重ね合わせている中でも、固く勃起したモノは私の下腹部に押し付けられている。
そんな男根を片手で握り締めると、徐々に締める力を弱めながら手で擦り始めてみる。
< チュク……チュク……
ゆっくりとした動作で動かすと、びくんと跳ねるように男根が反応して銀髪の娼婦から甘い声が漏れる。
女性器に近い感度らしい。
銀髪「ぁ…っ、んん……旅人さん… ♥ 」
【旅人を好きなようにしてしまいましょう】
【選択肢】
「挿入」
「まだ愛撫」
「しゃぶらせる」
【もしくは適当に『痛みを伴う行為』や『スカトロ』に近い物でなければ自由に指定して下さい】
>>115
旅人のクリトリスを集中的に責める
< ヌリュ…… ♥
旅人「ひぅっ…!」ビクンッ!
不意に、腰がガクンと持ち上がって程に私の秘部に電流が走った。
元々濡らされていた膣口に沿って指を添えられ、押し込みながら上下に擦られた…んだと思う。
当然、私は媚薬と彼女との行為で充分に濡らされてるのだから、その指はすんなりと入ってしまった。
< チュプッ…チュプッ……チュク……
旅人「んんっ…ぁ、あ……あっ ♥ 」ビクンッ!…ビクンッ!
次第に膣内で蠢く指先。
柔らかな肉壁を抉りながら、確かめるように彼女は体勢をずらしてから私のもうひとつの秘部に手を伸ばしてくる。
卑猥な水音で部屋の内部が満たされる最中、セレスの指が一度抜けたかと思うと、陰核に指を乗せて……。
旅人「っ~~!…ぁぁ、んぁああっ ♥ 」ビクンッ!
旅人(ちょ……うそ、いま…私……)
食い込んだ指を擦らせ、陰核を直接刺激された途端に……私はイッていた。
絶頂に達してしまった……。
登り詰めた快楽の余韻に息を僅かに切らしても、セレスの指は止まらない。
小さく勃起した陰核を彼女は執拗に愛液でぬめりを帯びた指の腹で、何度も、何度も、擦り上げてくる……。
腰が浮いたまま、押し寄せる快楽が久しぶりに心地よすぎる…。
旅人(や、ばい……気持ち良いぃ…これじゃこっちから何かしようなんて出来るわけ……)ビクンッ!
銀髪「…… ♥ 」すっ
< プチュッ……ちゅぅぅ…ヂュル…クチュ… ♥
旅人「んふ…ぁあ……っ ♥ 」チュ,ヂュル…
肉棒を扱いていた筈の手が止まるのを見て。
銀髪の娼婦は静かに私に唇を重ねると、互いの唇を吸い合ってから舌を絡めていく。
熱い唾液が、私には蜜のように感じて……ただただ貪るようにキスをしながら喘いでいた。
クリトリスを執拗に責めてくる彼女の指が、そこまで私の理性を壊してされるがままに仕上げていってしまう……。
< 「はぁ… ♥ ふぁっ ♥ んん……っ 」ビクッ‥ビクンッ…
悩ましげな音。
幾度も続けられる愛撫とそれに合わせて焦らすように振動を与えてくる指先。
とろとろ、なんてものではなく……もう私の秘部からは一筋の淫汁が垂れてマットを濡らしていた。
陰核を指で擦り上げられ、絡み付く舌との性交。
媚薬だけではない。
セレスという銀髪の娼婦そのものが快楽を止まる事なく私に流し込んで来ていた。
旅人(……もう…だめだ…これ ♥ )ビクンッ!
耐えられない、そう私は密着するセレスの男根を手で触れる。
銀髪「……欲しい…?」
汗ばみ、自身も私の身体を愛撫するうちに呑まれていたのだろう。
彼女もまた、声が艶かしい……淫らな滑りを帯びていた。
【どうしますか、銀髪の余裕が無くなってきました】
【挿入以外の安価が選択された場合、実行した後に自動的に挿入に移ります】
【選択肢】
「挿入」
「まだ愛撫」
「しゃぶらせる」
【もしくは(略)自由で】
>>123
挿入
< チュク…チュク…ッ ♥
私の指先から鳴る卑猥な音。
輪を作った指で扱く肉棒は既に大量のカウパーで濡れきっていた。
銀髪がサラサラと私の耳元で揺れ、私はその音を聴きながら深々と舌を絡め続ける。
そして半ば、朦朧とした意識で……唇を離す。
旅人「欲し……い… っ♥ 」
敏感になった陰核から来る快楽が、私の身体を奥深く疼かせ、焼き尽くす。
熱く蕩け切ったこの身体を最奥まで犯して欲しい。
今はもう色々な事を忘れて性交がしたかった。
激しいセックスで、更に快楽を得たかった。
銀髪「じゃあ……行くよ…旅人さん」
そう喘ぐ様に囁いて、私の膣口に押し当てられる肉棒の先端。
その熱い淫靡な感覚に腰を浮かせると、身体を密着させたままゆっくりとそれを私の中へ入れていく。
旅人「はぁ… ♥ ぁあ……っ! 」ビクンッ!
いつの間にか……湿った木の匂いに混ざって、蒸せる様な甘い香りが部屋に充満していた気がする。
いや、それだけではないのかもしれない……少なくともこの時の私には細かい判別はつかなかったから。
< ズップズップ…ズンッ …ズンッ…♥
久しぶりのセックスは、この時の私から意識を簡単に奪い去り、地の底まで堕としに来ていた。
私の蜜で溢れた膣口に突き立てられた肉棒は的確に弱い部位を擦り上げて、時折…肉壁の上を突き上げて来る。
柔らかな肌が私に覆い被さって、何度も腰を淫靡に突き出し、そして引き抜いていく。
旅人「……はぁ…ぁッ… ♥ んぅ……そこ、気持ち良…い… 」ビクッ…キュンッ
銀髪「ふふ…ぁ……ん、私も…はぅ…ん ♥ 」
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