P「…………は?」
冬馬「だから、俺達がアイドルをプロデュースしてやるって言ってんだよ!」
P「何を言ってるのかわからんがまずはお前らが事務所の前にいる理由を教えてくれ」
翔太「まぁまぁ、そういう細かいこともちゃんと説明するから。とりあえず入れてよ」
北斗「チャオ☆」
P(なんかすげぇめんどくさいことに巻き込まれる気がする……)
✳︎ジュピターの呼称を把握しきれてないので一部違和感が生じるかもしれません
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事務所
P「で?何だいきなりプロデュースって、お前らも自分の活動があるだろ?」
冬馬「…………アイドルは辞めた」
P「あぁ、そっかそっか、それなら安心……って辞めた!」
翔太「お兄さんテレビ見てないの?朝からニュースになってるよ」
北斗「ジュピター電撃解散、ってね」
P「いやいやお前らどうしたんだ?トップアイドルになって黒井社長を見返すんじゃなかったのか?」
冬馬「そのことなんだが……俺は気づいちまったんだ」
冬馬「961プロを離脱してから、俺たちも頑張ってきた」
P「おお、そうだな。一時期はアイドルランクも落ちたが、今やBランクにまでなってるじゃないか」
北斗「でも、俺たちには限界が見え始めたんですよ」
P「限界?」
冬馬「そうだ!このままアイドルを続けても、俺たちはAランクにはなれない……」
翔太「認めるのは冬馬君的には悔しいと思うんだけど、黒ちゃんのバックアップって強力だったからね~」
冬馬「そこで思いついたのがここだ!」
冬馬「例え俺たちがトップアイドルになれなくても、トップアイドルを育てればいい!」
P「いやその発想は……あながち間違ってもいないのか?」
北斗「一時期はBランクにまでなってるんです。悪い話じゃないと思うんですけどね」
P「た、確かに、最近みんな売れ始めてきて俺も律子も急がしくなってきてるしここらで人員確保も……」
P(っていかんいかん、なに考えてるんだ俺は、あのジュピターだぞ?みんなが許すわけないだろ!)
P「ダメだダメだ!他を当たれ!」
翔太「えー、せめて社長さんに話ぐらいさせてよ」
P「社長がオッケーしてもアイドルたちが了承するわけないだろ。さぁ帰ったかえ「ただいま戻りましたー」
北斗「お、この声は!」
冬馬「天海か!丁度いい、聞いてみるか!」
P「おい、ちょっと待てお前ら!」
春香「ただいま戻りましたー、ってあれ?」
北斗「チャオ☆」
春香「なんでジュピターのみんながいるんですか?」
P「……実はかくかくしかじかで」
春香「あー、なるほど」
翔太「で?お姉さん的にはどうなの?」
春香「うーん、いいんじゃないんですか?」
P「え!?」
春香「プロデューサーさん最近急がしそうだし、みんな心配してるんですよ?」
P「そ、そうなのか。すまんな……」
春香「私たちのために頑張ってくれるのは嬉しいですけど、体壊さないで下さいね」
P「め、面目無い」
翔太「じゃあさじゃあさ、お姉さんはプロデュースしてもらうんならだれがいい?」
P「だから勝手に話を進めるな!」
北斗「まぁまぁ、ほんのお遊びですよ」
春香「うーん、冬馬君かなぁ」
冬馬「お!俺を選ぶとは中々やるじゃねぇか」
P「冬馬かー、春香らしいっちゃ春香らしいが」
春香「なんですからしいって!」
翔太「なんで冬馬君なの?」
春香「特に理由はないかな、一緒にいると楽しそうってだけだし」
冬馬「天海……それ」
P「あんまり口にださないほうがいいぞ……特に男子の前では」
春香「え?」
美希「ただいまなのー!ハニー!」
P「事務所帰ってきたら俺に突進してくる癖は治せといってるだろ」
翔太「プロデューサー業って大変なんだねー」
北斗「ま、俺にとってはご褒美かな?」
春香「いや、普通のプロデューサーはこんなことにはならないと思うよ……」
美希「むっ、なんで事務所にジュピターがいるの?」
春香「私たちのプロデュースしてくれるみたいだよ」
美希「え!ハニーはもうプロデュースしてくれないの!」
美希「ハニー、美希何か悪いことしちゃった?突進ももうしないから美希のプロデュース続けて欲しいの!」
P「だからなんで俺抜きで話を進めるんだ!実はな……」
美希「なーんだそういうこと」
P「だから俺はプロデューサーを辞めないし、安心してくれ」
美希「わかったの!」
冬馬「なら、星井、俺たちの中で誰にプロデュースしてほしいか言ってみろ!」
美希「…………翔太」
翔太「え?僕?」
春香「なんか意外だね、美希なら北斗さんを選ぶと思ったんだけど」
P「どうしてなんだ?」
美希「うーん、まず北斗はずっと美希に話しかけてきてウザそうなの」
北斗「否定はできないな。君みたいなフェアリーに話しかけないなんて勿体無いしね」
美希「次に冬馬もウザそうなの」
冬馬「ウザい?俺が?」
美希「ミキが練習サボったら律子以上にめんどくさそうなの」
春香「ということは……」
P「翔太は消去法ってわけか」
翔太「選ばれたのはいいけどなんか複雑だね……」
美希「でも、ミキ的にはハニー意外にプロデュースされるのはありえないって思うな」
P「おお、そうかそうか、ハニー嬉しいぞー」
美希「むー」
P「それよりお前ら次仕事だろ?準備してるのか?」
春香「はい、バッチリですよ!後は千早ちゃんが来るだけですね」
冬馬「お、如月も来るのか!丁度いいな!」
P「何が丁度いいだよ全く……」
千早「おはようございます」
北斗「お、来たみたいだな」
翔太「噂をすれば影って奴だね」
P「はぁ……おーい千早、ちょっと……」
P「というわけなんだが……」
千早「なるほど……だからジュピターがいるんですね」
P「まぁ適当に答えてやってくれ」
千早「わかりました」
春香「それで、千早ちゃん、話は聞いた?」
千早「えぇ……私は御手洗さんかしらね」
美希「ミキと同じ!さすが千早さんなの!」
北斗「理由は?」
千早「消去法ですね。まず天ヶ瀬さんは絶対にありえません」
冬馬「なんでだよ!」
千早「録にレッスンしてくれなさそうですし……私と気があいそうにありません」
P「確かに」
北斗「じゃあ俺は?」
千早「伊集院さんは、技術的なことには信頼がおけると思うんですけど……」
春香「けど?」
千早「関係無い話が多そうで嫌ですね」
P「随分と的を射てるな」
翔太「また僕は消去法かぁ」
千早「……一応御手洗さんにした理由もありますよ」
翔太「え!そうなの?聞きたい聞きたい!」
春香「どんな理由なの?」
千早「ダンスね」
千早「私には今ダンスのレベルが圧倒的に足りてないと思うの」
千早「だから、どうせレッスンを受けるならと思って……」
美希「こんなことまで真剣に考えるなんて……千早さんってやっぱり凄いの!」
千早「ふふっ、ありがとう美希。では仕事があるので私たちはこれで失礼します」
春香「頑張ってねー」
美希「いってきますなの!」
P「おう!気をつけろよ!」
バタンッ
P「よし、これで満足か?そうなら……」
翔太「今のところ僕が一番だね」
冬馬「すぐにおいついてやるぜ!」
北斗「今だに俺に一票も入ってないのは心外だな」
P(こいつらまだ帰る気ねぇのかよ……)
P「おいお前ら、そろそろ「おっはようございまーす!」
翔太「この元気な声は真さんだね」
P(最悪のタイミングでの登場だな)
真「あれ?プロデューサー?いないんですか?」
P「ここにいるよ」
北斗「俺もね☆」
真「うわっ、伊集院北斗!」
北斗「また君の美しい声が聞けて幸せだよ」
真「なんでジュピターがうちの事務所にいるんですか?」
P「そんな顔するな、俺だって泣きたい」
P「実はだ「はいさーい、我那覇響だぞ!ってなんでジュピターが!」
P「ああ、もうめんどくせぇ!」
P「……というわけらしい」
真「なるほど、でも僕は断固拒否ですね。特に北斗は」
冬馬「フラれたな」
北斗「別にいいさ、俺は追うほうが好きだからね」
響「うわぁ…………」
翔太「北斗クンキモ~い」
真「まぁ強いていえば冬馬ですかね」
冬馬「お!中々見所があるな!」
北斗「どうしてなんだい?」
真「なんか……熱血!って感じがして、ランニングとかにも付き合ってくれそうですし」
真「プロデューサーと違って」
P「10代のアイドルと俺を比べるな!」
真「でも5分も走れないってちょっとどうかと思いますよ」
北斗「……こんど俺も、ランニングしてみようかな」
響「ストーカーはやめといたほうがいいと思うぞ……」
真「で?響はどうなの?」
響「え?自分か?うーんそうだなー」
響「……翔太!」
翔太「お?僕?」
冬馬「また消去法なんじゃねぇのか?」
響「消去法なんかじゃないぞ。自分は翔太にダンスを教えてもらいたいな!」
P「ダンス?でも響はダンス得意じゃないか?」
響「翔太のダンスは凄いんだぞ!動きもキレッキレッで……」
響「特にバク宙だな!自分もあんな風に飛んでみたいぞ!」
翔太「……なんか褒められたら褒められたで恥ずかしいね」
真「確かに翔太のダンスは凄いよね。僕も教えてもらいたいや」
P「……でも響、お前ダンスは完璧なんじゃなかったのか?」
響「うぐっ……それは、その……」
P「冗談だよ。それよりお前らなんでここにいるんだ?今日は仕事無いだろ?」
響「そうだった!自分たち今から走ってくるんだった!」
真「じゃあそろそろ出ますね。行こうか、響」
P「気をつけろよー」
バタンッ
翔太「次はだれが来るか楽しみだねー」
P「……そろそろ竜宮小町が帰ってくるな」
冬馬「お!そいつは楽しみだな!」
P(こうなりゃ全員に会わせてやる!」
P「……というわけだ!」
伊織「ジュピターがプロデュース……」
律子「不安しか感じないわね」
あずさ「あら、結構おもしろそうだと思うんですけどね~」
亜美「ねぇねぇ、ちょっと選んでみようよ!」
真美「賛成さんせーい!」
P「あれ?真美もいるのか?」
真美「真美は今日亜美と一緒にお仕事だよ。言ってなかったっけ?」
P「じゃあまずは伊織からいってみるか」
伊織「全員お断りよ!……と言いたいところだけど」
伊織「敢えて言うなら、北斗かしらね」
亜美「お、ほくほくに目をつけるとは」
真美「いい趣味してますなぁ」
律子「どうしてなの?」
伊織「動機はどうあれ、レディを大切に扱うっていうのには好感が持てるわね」
伊織「それに……ニヒヒッ」
P(あー、これ絶対『こき使ってやる!』って顔だ)
翔太「北斗クンのナンパ癖が始めてプラスに働いたね」
冬馬「よかったな!北斗!」
北斗「……それは褒めてるのか?」
亜美「じゃあ次はりっちゃん!」
律子「え?私もやるの?アイドルじゃないわよ?」
P「まぁまぁ、ただの遊びだから。元アイドルとして一言!」
律子「そうですか、それなら……」
律子「翔太ですかね、理由も言いましょうか?」
真美「流石りっちゃん!空気読んでるぅ!」
律子「はぁ……まず北斗は絶対にないですね。まともに仕事をしそうにありません」
P「また手厳しいな」
あずさ「じゃあ冬馬君はどうなのかしら?」
律子「冬馬は……感情的ですぐトラブルを起こしそうです」
律子「その点翔太はこの中で最年少なのに一番落ち着いてて言われたこともきちんとやってくれそうです」
北斗「確かにジュピターの中で一番しっかりしてるのは翔太だな」
真美「……リーダー交代したほうがいいんじゃない?」
冬馬「なっ!」
P「次は……あずささんお願いします」
あずさ「あら?私ですか?そうですね~」
あずさ「伊織ちゃんと同じで、北斗さんですかね」
翔太「北斗クンの株急上昇だね」
律子「どうしてですか?」
あずさ「う~ん、北斗さんって人生経験豊富そうですし、人生相談でもしてもらおうかしら~って思って」
冬馬(プロデュース関係ねぇじゃねぇか!)
北斗「俺なんかでよければ、いつでも相談にのりますよ。ゴッデス」
亜美「あ、そういえばあずさお姉ちゃんの相談って」
真美「結婚相手のことだよね?」
翔太「北斗クンにピッタリかもね」
北斗「おぉ!何なら俺がその相手になってもいいですよ」
あずさ「あらあら~考えておこうかしら~」
律子「ちょ、ちょっとあずささん!」
あずさ「冗談ですよ。うふふっ」
P「じゃ、最後は亜美と真美だな」
亜美「あまとう!」
真美「ほくほく!」
伊織「ちょっと!いきなり大声出さないでよ!ビックリするじゃない!」
律子「……まぁ理由は聞かなくてもわかるわね」
亜美「えー、絶対あまとうのほうが面白いよ!」
真美「ほくほくの方が登りがいがあるじゃん!」
亜美「むむっ、それは捨てがたいな……」
P「なんでお前らは北斗に登ろうとしてるんだ……」
亜美・真美「「そこにほくほくがいるから!」」
冬馬「……こいつらのプロデュースだけは頼まれてもしねぇな」
北斗「そうか?案外楽しいと思うけどな」
律子「楽しいなんて言ってられるのは最初のうちだけよ……ってもうこんな時間!」
律子「みんな、次の仕事いくわよ!準備しなさい」
亜美「えー、もう行くの?」
伊織「もうちょっと休ませなさいよ」
律子「つべこべ言わない!さっさと準備する!じゃあプロデューサー殿、いってきます」
P「おう、気をつけろよ!」
真美「まったねー」
あずさ「ゆっくりしていって下さいね~」
バタンッ
冬馬「……そういやお前、さっきからずっとここにいるけど」
翔太「もしかしてサボり?」
P「ちげーよ!今日は音無さんと社長が出かけてるから留守番してるんだよ!」
P「大体誰のせいで俺がずっと拘束されてると思ってるんだよ!」
北斗「すいませんね、残りは3名ですか?」
P「そうだな、その3人なら昨日ご飯食べに行くとか言ってたからもしかしたらここに来るかもしれないな」
翔太「ふぅ、もうそんな時間?お兄さんなんか出前取ってー」
冬馬「俺はピザがいいぜ!」
P「お前らくつろぎすぎだろ!早く帰れ!」
ガチャ
翔太「お?もう来たの?最近の出前って早いんだね」
P「ちげぇよ!頼んでねぇし!」
やよい「あれ?プロデューサー?」
雪歩「そんな大声出してどうかしたんですか?」
P「というわけなんだ……この説明何回目だ?」
雪歩「お疲れ様ですぅ」
やよい「でもジュピターさんたちがプロデューサーって何か凄いかも!」
貴音「そうですね、機会があれば私も天ヶ瀬冬馬にぷろでゅうすしてもらいたいものです」
冬馬「うわぁ!いつからいたんだよ!四条!」
北斗「相変わらず優雅で美しいね」
翔太「なんで冬馬君なの?」
貴音「特に理由はございません。ただ何と無く惹かれるものがありまして」
冬馬「俺は嫌だぜ、他をあたりな」
北斗「こんな美しいお嬢さんの誘いを断るなんて、冬馬も罪深い奴だな」
P「じゃ、次は雪歩なんだが……誰かいるのか?」
雪歩「うぅ……プロデューサーにもやっと慣れてきたばっかりなのであんまり気乗りしないんですけど……」
雪歩「もしもの話ですよね?それだったら翔太君がいいですかね」
貴音「やはりそうですか」
雪歩「はい、翔太君にならまだ普通に話せるかなって思って……」
北斗「やったな翔太!」
冬馬「死にかけてた弟キャラ設定が活きたな!」
翔太「死にかけてないよ!」
やよい「うっうー、最後は私ですね!」
やよい「私は断然北斗さんです!」
P「北斗?意外だな」
やよい「はい!私、前からお兄ちゃんみたいな人がいたらいいなーって思ってて!」
雪歩「あれ?でもプロデューサーは?」
やよい「う~ん、プロデューサーはちょっと違うんですよね」
冬馬「頼りがいが無いとか?」
翔太「ヘタレとか?」
P「なっ!やよいは俺をそんな目で見てたのか……」
やよい「ち、違います!プロデューサーは……その……お父さんに近いかなーって!」
北斗「ま、何はともあれ、俺が選ばれたってわけだな」
冬馬「けど問題は二人で歩いてたら犯罪の匂いがするってことだな」
翔太「即通報物だね」
P「確かに……俺も気を付けないと」
雪歩「あの……プロデューサー」
貴音「私たちはそろそろ……」
P「お、そうだったな。美味しいもの食ってこいよ!」
やよい「プロデューサーも一緒に行きませんか?」
P「気持ちは嬉しいがまだ仕事が残ってるからな、ありがとう」
貴音「それは真、残念ですね」
雪歩「じゃあ行ってきます」
やよい「また明日、ですね!」
P「おう、また明日な」
バタンッ
P「ふぅ、これで全員か。ほら、お前らも帰った帰った」
冬馬「俺たちは今からでも仕事はできるぜ!」
P「なんで雇われる前提で話が進んでるんだよ」
翔太「え?採用じゃないの?」
P「ちげーよ、まず採用するにしても社長の許可が必要だろうが」
北斗「社長はいつ帰って来るんですか?」
P「早くて明後日だな」
冬馬「チッ、社長がいないんじゃあしょうがねぇな」
翔太「今日のところはひとまず退散だね」
北斗「また来ますよ」
P「おう、二度来んなよー」
バタンッ
P「……ハァ、疲れた」
冬馬「ふぅ……あの様子じゃ録に社長にかけあってくれあおうにないな……」
冬馬(ジュピターを解散したのは本当によかったのか?)
冬馬(北斗や翔太も了承はしてくれてるが、快く思ってないかもしれねぇ)
冬馬(おまけにプロデューサーに転向しようと思ったらこのザマだ)
冬馬(……俺なんかがリーダーをやってていいのか?)
冬馬(双海も言ってたように、翔太をリーダーにした方がよっぽど……)
翔太「冬馬君、なんか難しい顔してるね」
北斗「まさか、今更ジュピターを解散させたのを後悔してるんじゃないだろうな?」
冬馬「そ、そんなことねぇよ!」
翔太「結果はどうあっても僕たちは冬馬君についていったことを後悔なんてしたりしないよ」
北斗「ジュピターというアイドルグループは解散したが、俺たちの関係まで破綻したわけじゃないだろ?」
冬馬「お前ら……」
北斗「それに冬馬、プロデューサーになるってのは案外悪くない考えだと思うぞ」
翔太「そのためにはまずプロデュース業を勉強しないとね、はいこれ」
冬馬「これは……」
冬馬「アイドルマスター One for all!」
北斗「そう、このソフト一本で、何と13人のエンジェルちゃんがプロデュースできちゃうんだぜ!」
翔太「しかもお値段約6000円。お買い得だねー」
冬馬「そうか……これがあれば俺たちでも!」
北斗「あぁ、俺たちがトップアイドルを育てることも夢じゃない」
冬馬「ハードはなんだ?」
翔太「PS3だよ。確か冬馬君の家にもあったよね?」
冬馬「あぁ、もちろん!これから帰ってトップアイドルプロデュースだ!行くぞ!」
北斗「おう!PS3で!」
翔太「始めての!」
冬馬「プロデュース、だぜ!」
終わり
お前らちゃんと5月15日発売のOFA予約したよな?
一緒にトップアイドルを育てようぜ!
因みに俺は亜美貴音真美を最初にプロデュースします
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