王様「勇者よ、魔王討伐に行ってくるのだ」やきうのお兄ちゃん「ん?ワイの事か?」 (12)

彡(゚)(゚)「なんや、草野球やる言うたから来たのに、帰るで」

王様「頼む!魔王を倒せるのはお主しか居らんのだ!」

彡(゚)(゚)「その魔王って奴倒したらなんかくれるんか?」

王様「金と地位と名誉を与えてやろう」

彡(^)(^)「ほな、ええで(適当)」

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彡(゚)(゚)「我ながらどえらいもん引き受けてしまった気もするが」

彡(゚)(゚)「まあ魔王なんてちょっとシメたったら一発やろ」

彡(゚)(゚)「まあ何にせよ旅には仲間連れてくのがセオリーやな」

彡(゚)(゚)「あのおっさん仲間が欲しかったら酒場に行け言うとったな」

彡(^)(^)「よっしゃ!酒場に行くやで!」

酒場

主人「お、あんちゃん、何の用だ?」

彡(゚)(゚)「おう、今からちょっと魔王シメに行くんやが腕の立つ奴はおらんか?」

主人「あんたが噂の勇者か!話は王国から聞いてるぜ、呼んでくるからちょっと待っててくれ!」

彡(^)(^)「すまんな」

主人「待たせたな!連れてきたぜ!」

女戦士「俺にできるのはこの斧を振り回すことだけだぜ!」

彡(゚)(゚)(なんやコイツ…女の癖にどえらい恵体やな、Deが欲しがるぞ)

男魔法使い「魔法全般なら任せろ」

彡(゚)(゚)(なんやこのヒョロ…育成不良か?)

女僧侶「特技は回復だけですが…よろしくお願いします」

彡(゚)(゚)(即ハボ待ったなし)

彡(^)(^)「ワイの事は勇者と呼んでくれや、よろしくやで」

彡(^)(^)「ほな、街出よか」

女戦士「装備は整えなくていいのか?街から一歩出たら常にモンスターとの交戦と隣合わせになるんだぜ?」

彡(゚)(゚)「武器なんかこのバットで十分やろ」ブンブン

男魔法使い(棍棒だと思ってた…)

女僧侶「で、でも、そんな格好じゃ危ないです」

彡(゚)(゚)「ユニフォームは風の民の命なんや、いかんのか?」

女僧侶「いk、い、いや、別にダメとは…」

女戦士「勇者が大丈夫って言ってるんだから大丈夫だって!行くぞ!」

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