朝
女戦士「ふわ~ぁ、よく寝た。安い宿だからって捨てたもんじゃねぇな」
女戦士「それにしても、昨日も全く勇者の話を聞かなかったな、死んでねぇとは思うんだが…」
女戦士「行動の前にまずは現状を確認しとくか」
女戦士「え~っと、装備は…剣と盾は良いとして服装は…」
女戦士「>>2だな」
女戦士「それにアイテムと金は…>>3か」
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あぶないみずぎ
双方ともに無し
女戦士「へんちくりんな服に…アイテムも金もない…」
女戦士「あぁ…そういや昨日酒場で呑んでたんだっけか…?」
女戦士「って話じゃねぇよっ!どういうこった!?」
女戦士「と、とりあえず酒場に…少しちいせぇがシーツで身体を隠せばいいか」ドタバタ
宿主人「おぉ、急いでどこへ行くんだい?」
女戦士「酒場!」ドアバタン
女戦士「昨日三日分の宿代を払っておいたから良いが…とにかく金を…」ダダダダッ
酒場
カランコロンコロン♪
酒場の主人「おぉ、どうしたそんな慌てて」
女戦士「はぁっ…はぁっ、あたしの荷物は…?」
酒場の主人「何言ってんだ、昨日客と賭けして取られちまっただろ…確か旅商人っつってたからもう町にもいねぇな」
女戦士「そんな……」
酒場の主人「まぁ負けちまったもんはあきらめるんだな、ほらよ」ポイッ
女戦士「ん…パン?いいのか?貰っちまって…」
酒場の主人「昨日の残りさ、構うかい」
女戦士「サンキュ」
コロンコロンカラン♪
女戦士「そうはいってもどうすれば良いんだろうな…とりあえず金の当てを考えないと…」
女戦士「………」
女戦士「>>6でもするか」
カツアゲ
女戦士「カツアゲでもするか…」
女戦士「幸い今日は定期市で市場の方が賑わってるし、ちょっと道に入れば余裕だな」
市場
女戦士「つーわけで市場まで来たが…」
ジロジロ ヒソヒソ
女戦士「シーツに身を包んで来る奴なんていねぇって…///それにちょっと透けて下が…///」
女戦士「ま、まぁ、あたしの体に興味ある奴なんていねぇだろ///……ん?誰かが路地に入ってくな」
路地
女戦士(この辺ならいいだろ)
女戦士「なぁ、ちょっとアンタ!」
>>8「>>9」
女賢者
魔法使い
その格好さては魔法使いだな!
って感じかな
女賢者「魔法使いっ!」ビクゥッ
女戦士「うぉっ!?なんだ急に…」ビクゥッ
女賢者「私は怪しいものじゃございません!ございませにょ!」
女戦士「いやいや、どうみたってアンタ城遣いの賢者様だろ?凱旋で見たことあるよ」
女賢者「はうぅ…」
女戦士「それで、賢者のアンタがなんで城下町のこんなところに?」
女賢者「実は……>>11なんです」
安価>>14で
無一文
女賢者「実は私…無一文でして…」
女戦士「はぁっ!?城に仕えてるんだからそれなりに高い俸給があるんじゃないのか!?」
女賢者「あるにはあるんですけど…昨晩お酒を飲んだ後、どうやら石ころを買わされたみたいで…」
女賢者「普段お給料は実家に送ってるのでお金がないんです…」
女戦士「それで、アンタ無一文ならこんなところで何を…」
女賢者「私をカツアゲしようとした輩を逆にカツアゲしてやろうと思いまして…」
女戦士(考えることは一緒なのか…?)
女賢者「どうかしました?」
女戦士「いや、なんでもない。」
女賢者の恰好↓1
女戦士「それにしたって、なんで賢者様が給仕服なんか着てんだ?」
女賢者「そ、それは…」
女賢者「そんなことより!あなたの恰好はなんなんですか!?シーツに、下は下着だなんて…///」
女戦士「あぁ、これか?水着だよ、見たことあんだろ?」ハラリ
女賢者「み、見せなくていいですから!」
女戦士「恥ずかしがらなくていいだろ、女同士なんだし」
女戦士「いやぁ、酔った勢いで賭けをしたみたいでさ、あたしも無一文なんだ」
女賢者「そうなんですか……あれ?じゃあなんでこんな路地裏に…?」
女戦士「そ、それは今は良いだろ!?」
女賢者「まさか…カツアゲ?」
女戦士「いやぁ……ぁはは…」
女賢者「………まぁいいでしょう、やり返したって何の意味もありませんし」
女戦士(賢者様は度量が高いな…て、こいつも人のこと言えなんじゃ…?)
女賢者「とはいえ、無一文が二人になっただけ…どうしましょう…」
女戦士「ん~……↓2とか?」
女賢者「いいですね」
女戦士「身体を使う仕事でもするか」
女賢者「いいですね。体と言うのは第一の資本、何もないならこれ以上使えるモノはありません」
女戦士「とりあえずギルドの方に行ってみるか」
女賢者「そうですね」
_ギルド_
女戦士「おー、色々と仕事が増えてんな」
女賢者「あまり喜べたものでもありませんが、今は助かりますね」
女戦士「魔物の討伐や捕獲、薬草の採集に用心棒や店のウェイトレスなんてお似合いなんじゃないか?」
女賢者「からかわないでください、それで、どれにするか決まったんですか?」
女戦士「そうだな…これにしよう!↓2だってよ」
女戦士「賞金首だってよ、これ一回でそれなりの金は手に入る」
女賢者「あぁ、山賊の一派のようですね、場内でも少し噂にはなってました」
女戦士「強いのか?」
女賢者「さぁ、規模はおろか、手配書の人物が頭領かもわからないとかなんとか」
女戦士「へぇ、結構面白そうだな」
女賢者「なんでも南東の山を根城にしてるとかも聞きますね」
女戦士「馬の貸し出しはあるみたいだし、善は急げだ、いくぞ!」
女賢者「ちょっと、準備は…整えるだけのお金もありませんでしたね…」
_道中_
女戦士「いやぁ~、やっぱり馬は気持ちいいな!」
女賢者「ギルドの者であって良い馬のようで、何もなければ早いうちに到着できそうです」
女戦士「それはありがたいこった」
女賢者「それより、そのシーツどうにかならないんですか?風ではためいて…」
女戦士「そうだな…んじゃぁ、こう、左手に巻いて…これで盾で受けてもダメージはこねぇだろ」
女賢者「はぁ…」
道中何か起きる?下1
女戦士「結構雲が出てきたな…」
女賢者「どうやら山の向こうの雲がこちら側まで来てしまったみたいですね」
ポツ・・ポツ・・
女戦士「げっ、降ってきたぞ!」
女賢者「急ぎましょう!」
_山の麓近い木の下_
ザァァァァァァァ…
女賢者「すごい降ってきましたね…」
女戦士「あぶない水着でよかったな」
女賢者「今回ばかりはそうですね。とりあえずもう森ですし、警戒しながらいきましょう」
女戦士「そうだな。」
山賊の根城か否か、到着する前に何か起きたか↓2
女賢者「何か変です…」
女戦士「何が?」
女賢者「大分来てるというのに襲われないどころか罠もないなんて…」
女戦士「空振りってことか」
女賢者「そうみたいですね、引き返しまs…」
女戦士「待て……何か聞こえる。こっちだ!」バッ
女賢者「なっ、ちょっと、馬を置いてどこへ…もう、すいません、ここで待っていてくださいね」タッタッタッ
女賢者「こんなところに洞穴…うっ…なんですか、何か、生臭い…」
女戦士「しっ…中を見てみろ」
女賢者「中を…?」スーー
ピチャッ…ピチャ…ジュルルッ
少女「んぐっ、んっ…んむぅ!」グポッグポッ
キモ男「ふひひっ、そうそう…随分うまくなったねぇ」ナデナデ
少女「んん゛ーーーっ!」
女賢者「なっ…!?」
女戦士「しっ!気づかれたら元もこもねぇ」
女戦士(まぁこんなとこで女連れてるなんて思いもよらねぇわ…食べ物は街から買ってんのかゴミが散らかってやがる)
女戦士(いっちゃ悪いが賢者も役に立つか…どうする…)
下1
女戦士(とりあえずは様子見だ…何か罠があるかもしれない)
少女「んっ…ふ、ぁっ…あむ、じゅるるッ!」
キモ男「ふひひっ、そろそろ出そうだよぉっ!」ガシッ
少女「んぐっ!?」
キモ男「ほらほらぁっ、いくよっ、でるっ出る!」
グッポグッポグッポパンパンパン
女戦士(あいつ、女の子の頭を掴んで…肉のぶつかる音がこっちまで…)
女賢者「ちょっと、何してるんですか!助けるんじゃ」ボソボソ
キモ男「出る出る出るっ、おふぅっ!」ビュルルッビュルッ
少女「んぐっ、おごっ…ん゛ぅっ!?」
女戦士(どうすれば…)
どうする?OR何か起きた?下1
キモ男「うっ…ふぅっ」ブルブル…ヌポッ
少女「ん……ぐ、」
女戦士(なんだ、女の子は吐かないのか?)
キモ男「ふふぅ~、わかってるじゃないかぁ。出したらご飯抜きだからねぇ?我慢できるかなぁ?」
キモ男「さてと、今日はどっちにしようかなぁ…?」
女賢者「女戦士さん!」ボソッ
女戦士「くっ!」
キモ男「やっぱりまんこだよねぇっ!!」ズブゥッ
少女「ん゛ッ…ブッ、んぅぅ!」ビクビクゥッ!
キモ男「おっほぉ、随分と濡れてるねぇ、気持ちいいぃ~!」ズッチュッズッチュッ
女賢者「もう我慢できませんっ!私行きますからっ!」バッ
女戦士「おいっ、ちょっと待てっ!」
女戦士はどうする?↓1
女戦士(他に敵は…)バッ
女賢者「炎魔法!」
キモ男「ふひぃっ!?なっ、こんなところにいった…」ボムゥン!
女戦士「もうどうにでもなれぇっ!女戦士キーーーックッ!!おらぁっ!」ドッチュンッ
キモ男「おっふぉおん!?」
女賢者「よくあんな汚いもの蹴れますね」
女戦士「んなこと言ってる場合じゃねぇ、顔を覚えられねぇうちに逃げるぞ!ほらっ、嬢ちゃんも!ぺっ!しな、はいぺっ!」
少女「んべっ!」ビチャチャァッ
女賢者「とりあえずあるだけ回収しました!」
女戦士「何を!?とりあえず馬まで走るぞ!」ショウジョカカエ
ダダダダダダダダッ
キモ男「」ピクッ…ピクッ
女戦士「さっ、嬢ちゃん乗って!これで身体拭くなりなんとかしな!」
少女「シーツ?」
女賢者「雨もやんでいません、とりあえず森伝いに街の方へ戻りましょう」
_道中 森の中_
女戦士「ふぅ…一時はどうなるもんかと思ったが…」
女賢者「なんとかなりましたね」フゥ
少女「……」フキフキ
女戦士「それで、さっきは何を集めてたんだ?」
女賢者「あぁ、お金ですよ…それと適当に…」
女賢者の集めた金額はどれくらい?他には何か拾った?下2
女賢者「そろそろ森を抜けます、大分雨も収まりましたし、足元は悪いですが街まで戻りましょう」
女戦士「あぁ、そうだな」
女戦士「それにしても、この金はなんなんだろうな、見たことがねぇし」
少女「……東洋のお金だって言ってた」
女戦士「東洋の金か、見るのは初めてだ、変な形してるんだな、紙だぜ?」
女賢者「価値もわかりませんし、使用するのは控えましょうか」
女戦士「それにしても、こっちは随分悪趣味だな」
女賢者「そうですね…」
少女「?」
_城下街_
女戦士「さてと、とりあえず次は何するかな」
どうする?下2
女戦士「お、まだ求人は残ってたみてぇだな」
女戦士「なになに…ストリップ?はぁっ!?だめだだめだ、戻して…」
受付「はいムリで~す、大人しくいってらっしゃい。これが捌ければ他は誰かやるだろうしね」
女戦士「くそっ!」
受付「そんな恰好で街中歩くんだから天職じゃない?」クスクス
女戦士「からかいやがって…///」
女賢者「今回の仕事は女戦士だけでやってくださいね?私はほら、脱げませんし」
女戦士「くっそぉっ!」
女賢者「一応さっきの依頼の報酬がいくらか貰えたので、この子の服を見繕ってから行きますから」
少女「じゃあね~」フリフリ
_ストリップバー_
女戦士「でかい酒場だな…さすが富裕区画…」ガチャッ
女戦士「すいませ~ん、求人の募集を見てきたんだけど~」
踊り子「あらあら、いらっしゃい♪来るわけないと思って出したんだけど…」
女戦士「なら出さないでくれよ…」
踊り子「まぁまぁ、その分、給料はかなり高いから。チップも自分のものにして良いしね」
踊り子「稼げる子は一晩でかなり稼げるわ。あなただっていいものもってるんだし」ムニッ
踊り子「いけるんじゃない?」
女戦士「な、な、な……///」
踊り子「すごーい、かなり鍛えてるのね、腹筋も割れてるし。」
サワサワサワ
女戦士「うひ、ひっ…///」
踊り子「あら、そんな格好してるからかなり遊んでるかと思ったけれど、そういうわけではないのね」
女戦士「うるせぇっ!///」
踊り子「まぁいいわ、着替えるのは後にして、あなた、ダンスをしたことは?」
女戦士「まったくないね、社交パーティとかも踊ったりしたことない」
踊り子「まぁ、社交ダンスが踊れるから何だって話だけれど、少し裏で練習しましょうか」グイッ
女戦士「わ、ちょっと、まっ…」
_舞台裏_
女戦士「うわぁ…結構広いんだな…」
踊り子「化粧室も兼ねてるからね、よっと」バサッ
女戦士(カーテンの向こうに一面鏡…)
女戦士「すげぇっ!こんなでかい鏡見たことねぇ!」
踊り子「そう?気に入ってくれたなら嬉しいわ」クスクス
踊り子「夜まで時間あるし、練習しましょう?」
踊り子「私の名前は踊り子、今日はあなたと一緒に舞台に上がるから、よろしくね♪」
女戦士「女戦士、よろしく」
踊り子「あなた、腰はどこまで落とせる?」
女戦士「腰?こうか?」
踊り子「違う違う、膝は前じゃなくて開くのよ、それで腰を落とすの」
女戦士「こ…こうか?」
踊り子「なんだできるじゃない、案外体柔らかいのね…ん?どうかした?」
女戦士「いや、これ……///」
踊り子「もしかして、恥ずかしいの?」
女戦士「当たり前だろ!こんな自分のアソコを見せつける、みたいな…」
女戦士(鏡を見るのも恥ずかしい…っ///)
踊り子「意外とうぶなのね、最初は誰だってそんなものよ」
踊り子「まぁ男を誘うみたいにするのが主流だしね、諦めなさい」
踊り子「落とせるのは解ったから、次は腰を振ってみて?」
女戦士「こ、こうか?」ブォンッブォンッ
踊り子「なにそれ、あなたお尻で人をぶっ飛ばすの?」
女戦士「違うっ!///」
踊り子「こんな風に…んっ、…ふっ」クネクネ
女戦士「お、おぉ…///」
踊り子「表情もそれなりに合わせられると最高ね」
踊り子「まぁ、一回手本を見せるのが早いわね」
踊り子「ぅん…ん、ふぁっ…///」クネクネ
女戦士(おぅふ…)
踊り子「んふっ…あっ♪」カクカク
女戦士(男を誘うってのもわかる気がするな…)
女戦士(静かに、時に激しく、常に艶やかに…割としんどそうだな、汗もかいてるし……ん?)
女戦士(踊り子の股から汁が…あれ、汗、そう汗!汗だ汗なんだ!///)
踊り子「ふぅっ…、どうだったかしら?」
女戦士「いや、まぁ…お、男心を理解した?」
踊り子「何それ」クスクス
踊り子「まぁ、とりあえず合わせてみましょうか」
女戦士「ふっ…はっ」カクカク
踊り子「んふっ、結構よくなってきたじゃない?はい向かい合うっ!」クルッ
女戦士「ほっ」クルッ
踊り子「表情が少し硬いかもね」クネクネ
女戦士「そこまではムリかも…」クネクネ
踊り子「腕をまわして、胸を合わせちゃったりするのもファンサービスよね♪」ムニュン
女戦士「なっ…///おわわっ!」アトズサリー
踊り子「もうっ、本番は合わせるんだから諦めてね……あら?あなた…」
踊り子「処理してないの?」
女戦士「…………っ!?」カァァァァァァ
踊り子「嘘でしょ、さすがに脇の方は処理してきなさいよ。男っ気のないわけだ」
女戦士「う、うるせぇっ!///」
踊り子「まぁそういう趣味の人もいないわけじゃ無いし、判断は任せるわ、どうするの?」
女戦士「…………(下2)」
処理する?しない?
女戦士「……してきます」
踊り子「そう、一応刃は向こうにあるから」
____________
女戦士「してきたぞ」
踊り子「うん、まぁ目立たないし、よしとしましょう」
踊り子「それじゃあ、これに着替えて」
女戦士「ん?なんだこれ」
踊り子「ダンサーの衣装よ、いきなりそれで出られても盛り上がらないでしょう?その上に着ればいいわ」
女戦士「そういうもんなのか」
踊り子「そういうもんなの、サイズもまぁ、大体あってるでしょ」
女戦士「腰巻が長すぎないか…?」
踊り子「そういうもんなの」
完
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