ガチャ

父「うるさいぞアニ、今何時だと…何をやっているんだ？」

アニ「暑い時は帽子を被りなさいっていつも言われているから」

アニ＋帽子「帽子を被っている」

父「…暑くて眠れないのか？」

アニ＋帽子「うん」ｺｸﾘ

父（可愛い）



この後寝付くまで団扇で扇いであげました

ライナー「やーいちーびちーび」

ベルトルト「やめなよライナー。バカ丸出しだよ」

アニ「ちっちゃくないもん！」ﾍﾟﾁ

ライナー「ん？今蹴ったのか？悪い悪い、蚊に刺されたかと思ったよ」ｹﾞﾗｹﾞﾗ

アニ「ううぅ…」ﾀﾞｯ


ベルトルト「あ、行っちゃった」

ライナー「やべぇ…今泣いてなかったか？」

ベルトルト「そう思うならやめようよ」

アニ「おとうさーん！」ｳﾜｰﾝ

父「おかえり…どうして泣いてる？」

アニ「ライナーが私のことチビだって…」ｸﾞｽﾝ

父（あのガキ※す）

父（だがその前に…）

父「アニにいいことを教えてやろう。大男も倒せる技だ」

アニ「…ほんと？」

父「ああ！それでやっつけてこい！」

アニ「うん！」

ライナー「よし！あやまりに行くぞ！」

ベルトルト「何で僕まで」

ライナー「だ、だって一人は…その…」

ベルトルト（本当に一歳上？）

アニ「ライナー」

ライナー「！　ア、アニ、さっきは…その…」

アニ「ふん！」ﾄﾞｹﾞｼ!

ライナー「おっふ」

ベルトルト「」ｷｭﾝ

アニ「いつもチビだって言われている仕返しだ！」

ライナー「」

ベルトルト「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

アニ「じゃあね。またバカにしたら蹴るから」

ライナー「ちくしょうアニの奴…謝るのは止めだ！まさかあんなに凶暴だとは…」

ベルトルト「え、何言ってるの？可愛いよ。あと蹴られたい」

ライナー「！？」

アニ「…」

父「…」

アニ「……」

父「……」

アニ「…にんじん嫌い」

父「食べ終わるまで遊んじゃ駄目だ」

アニ「…ﾋｯｸ」

父「泣いても駄目」

ベルトルト「アニ！僕と結婚しよ！」

アニ「いいよ。ベルトルトはライナーと違って優しいから」

ベルトルト「やった！」ｸﾞｯ

アニ（あれ？そういえば…）

アニ「ねえお父さん、赤ちゃんはどうやったら出来るの？」

父「そ、それはだな…えっと」

父「結婚したら自然に出来るんだよ」

アニ「ふ～ん」

父（怪しんでいるか？）

アニ「じゃあもうすぐ赤ちゃんが出来るんだ。やった！」

父「！？」

父「え、え？」

アニ「ベルトルトと結婚したの」ﾌﾝｽ

父（だ、大丈夫だ、子供にはよくある事だ。落ち着け…落ち着け俺の脚！）ｶﾞﾀｶﾞﾀ

アニ「ちゅーもした」

父「」ｶﾞﾀｯ


その後のベルトルトは…お察しください

アニ「ふまーれたはーなのー♪」

アニ「あ」ｶﾞﾁｬﾝ

アニ「どうしよう…お皿割っちゃった」ｵﾛｵﾛ

アニ「と、とりあえず片付けないと」ｵﾛｵﾛ

父「あれ？皿が足りない」

アニ「」ｻｻｯ

父「アニは知らない？」

アニ「し、知らない」ﾌﾟｲｯ

父「そうか…」ｶﾞｻｺﾞｿ

父「じゃあこの箱にしまってある割れた皿は勝手に割れたんだな」

アニ「え、お皿は庭に埋めたはず…」

父「ほほう」

アニ「ごめんなさいごめんなさい」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

父「割れちゃったのは仕方ない。だけど隠すのはいけないな」

父「嘘つきにはお尻ぺんぺんだ」

アニ「い、いや」ｸﾞｽｯ

父（可愛い娘のお尻を叩くなんて…いや、しっかりと躾けないと…だけど可哀想だな

…）

アニ（やるなら早く終わらせて…）ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ライナー「やいチビ女！勝負だ！」

アニ「またチビって言った」ﾑｩ

ライナー「悔しかったらかかってこい」

ライナー（前回は不意打ちにあったが今回はちゃんと作戦を考えてきた）

ライナー「こうだ！」ｽﾞﾙｯﾎﾟﾛﾝ

アニ「お、おち…丸出し…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

ライナー（まずはチンコ丸出しで動きを止める。そして）

ライナー「くらえ！」ﾌﾞｰﾗﾌﾞｰﾗ

アニ「い、いやあああああああ！！」ｷﾝｯ!

ライナー「ｱｵｯ!」

アニ「ライナーのバカ！えっち！すけべ！」ｸﾞｽﾝ

アニ「…」ｸﾞｽﾝ

父「どうしたアニ！また泣かされたのか！？」

アニ「ライナーがおちん…丸出しで襲い掛かってきた」ｸﾞｽﾝ

父「」


その後のライナーは…お察しください