勇者「ほのぼの行こうぜ」(33)
あ、カオス注意で
勇者「よし、レベルアップ」
賢者「大分上がりましたね」
勇者「でも、暗くなってきた」
戦士「とりあえず、ここで野宿するか」
僧侶「そうしましょう」
勇者「野営の準備完了」
賢者「こちら夕飯が出来ました」
勇者「おお」
?「あの~」
勇者「はい?」
賢者(二人組?)
?「私たち、旅のもの何ですが」
勇者「?」
?「何分初めての旅で野宿もしたことがなく……」
勇者「ああ」
賢者「そういう事なら、一緒にどうですか?」
?「いいんですか?」
勇者「問題ないかな」
?「ありがとうございます」
勇者「へぇ、王都に」
?1「はい」
戦士「どこからきたんだ?」
?2「……遠くからだ」
僧侶「そうなんですか」
?1「あ、申し遅れました私は側近と申します」
?2「私は魔お……魔法使いだ」
勇者「よろしく」
戦士「あ、そうだ」
勇者「ん?」
戦士「前の町で酒大量に買ってきたんだ」
勇者「俺飲んだことないぞ?」
賢者「あ、私も」
僧侶「私もです」
戦士「実は俺もな」
勇者「何で買った……」
戦士「安かった」
僧侶「なら、仕方ないですねぇ」
勇者「仕方ないか?」
側近(上手く勇者に近づけましたね魔王様)
魔王(ああ)
側近(あまりにも来ないものだからこちらから見に来る事になるとは……)
魔王(わざわざ、魔法使いに変装してまでな……所で側近)
側近(はい?)
魔王(酒とは美味いのか?)
勇者「お二人さんもこっちで飲む?」
勇者「乾杯」
全員「乾杯」
ごくごく
勇者「……」
賢者「……」
僧侶「あ、美味しいですね」
戦士「……」
側近「ふむ、なかなか」
魔王「……」
側近「……不思議と静かですね」
僧侶「正直嫌な予感がします」
側近「?」
勇者「……」
勇者「……」
勇者「……」
勇者「いぇぇぇぇい!!」
僧侶 側近「!?」
魔王「いぇぇぇぇぇい!!」
側近「コッチもですか……」
勇者「じゃ~じゃまる!じゃ~じゃまるっ!!」
魔王「ぴっころ!ぴっころ!!」
賢者「ぽ、ぽろり?」
勇者「……」
魔王「……」
勇者 魔王「へ、へんたいだぁぁぁぁぁっ!!」
賢者「ふぇ?」
勇者「へ~んたい!」
魔王「へ~んたい!」
賢者「ふぇ~ん」
僧侶「」
側近「」
勇者「セガサタン!セガサタン!」
魔王「ドリキャス!ドリキャス!」
勇者「セガサタン!セガサタン!」
魔王「ドリキャス!ドリキャス!」
戦士「……64!64!」
勇者「……」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「……」
勇者 魔王「て、てんさいだぁぁぁぁ」
戦士「っしゃぁぁぁ!俺の時代キター!!」
賢者「ずる~い」
勇者「天才!わっしょい」
魔王「天才!わっしょい!」
戦士「イェーイ」
賢者「ずるいずるい」
勇者 魔王「横わっしょい!!」
戦士「ぐはっ」
賢者「わ~い」
僧侶「け、賢者さん……」
戦士「お、俺だってなぁ……」
戦士「俺だってなぁ」
戦士「危ない水着がきたいんだよぉぉぉ!」
勇者「……」
魔王「……」ぽん
魔王「……」つ危ない水着
戦士「やった!!」
側近「なんで持ってるんですか!?」
僧侶「マズイですね……」
側近「それはもう……」
僧侶「見たくないけど、気絶させるとこっちも巻き込まれるかも……」
側近「気づきたくなかった……」
勇者「せが~た さんしろ~!せが~た さんしろ~!」
魔王「ペプシマーン!ペプシマーン!」
勇者「せが~た さんしろ~!せが~た さんしろ~!」
魔王「ペプシマーン!ペプシマーン!」
賢者「え~と……おもいつかないよぉぉ」
勇者 魔王「……ふっ」
賢者「ふぇぇぇん」
勇者「じゃ~じゃまる!じゃ~じゃまるっ!!」
魔王「ぴっころ!ぴっころ!!」
勇者「じゃ~じゃまる!じゃ~じゃまるっ!!」
魔王「ぴっころ!ぴっころ!!」
戦士(危ない水着装備)「魔貫光殺砲!!」
勇者「……」
魔王「……」
戦士(危ない水着装備)「だ、だめか?」
勇者「……」
魔王「……ぐは」ばたっ
勇者「悟空ぅぃぅっ!!」
戦士(危ない水着)「っしゃぁぁぁっ!」
勇者「よくも」
ぱしっ
戦士「がっ!」
勇者「これは……俺の分」
ばしっ
戦士「ぐっ」
勇者「これも俺の分」
ごん
戦士「ぐ」
勇者「最後に俺の分」
ドン!
危ない水着「ただの憂さ晴らし……か」
ばた
僧侶「回復どうしましょう?」
側近「アレに近づけますか?」
僧侶「無理です」
魔王「お腹すいた……」
勇者「はいよ、白ピクミンのサラダ」
魔王「いただきます」
賢者「わたしも~」
勇者「品切れだ」
賢者「うぇぇぇん」
魔王「うまかった……が」
勇者「?」
魔王「食べたら頭が痛くなってきた」
勇者「風邪か!?」
魔王「ああ!!」
勇者「ほらバファリン」
魔王「優しいな」
勇者「ふっ」
魔王「おい」
勇者「どうした?」
魔王「甘くない」
勇者「?」
魔王「誰だバファリンの半分はカステラって、言ったのは」
勇者「……」
勇者「……棗」
勇者「……恭介だよ」
魔王「許さん!」
勇者「まて、恭介はイケメンだ」
魔王「俺よりか?」
勇者「当たり前だ」
魔王「許さん!絶対にだ!ついでに世界征服してくれる!」
勇者「させるか!」
どこっ
魔王「がっ」
僧侶「あ、賢者さん寝てますね……」遠い目
側近「泣き疲れたんでしょう」遠い目
勇者「……」ドゴッ
魔王「くっ」
勇者「……」ドゴッ
魔王「……くそ、俺が一方的に殴らてるだと?」
勇者「おら!」ドゴッ
魔王「ぐはっ」
魔王「こうなったら絶対魔法……」
魔王「安価だ!」
魔王「>>27」
勇者「まだ殴るよ?」
魔王「ぐはっ」
魔王「な、なんだと?」
勇者「王様に聞きました」ドゴッ
勇者「魔王を倒すにはどうすればいいかと……」ドゴッ
勇者「王様は答えました」
王様『レベルを上げて物理で殴ればいいんじゃね?』
勇者「おかげでレベル96」ドゴッ
魔王「」ばたっ
勇者「ふっ」ばたっ
僧侶「……なにも起きませんでしたし、寝ましょう」
側近「……そうしましょう」
翌朝
勇者「あれ、朝か」
賢者「あ、おはようございます」
勇者「おはよう……何か頭いたい」
僧侶「……」
勇者「あれ、旅の二人は?」
賢者「もう旅立ちました」
勇者「そっか、戦士は?」
僧侶「いま、朝食の用意をしています」
賢者「今日もがんばりましょう」
勇者「ま、ほのぼの行こうぜ」
僧侶 賢者「はい」
おわり
正直後悔しているの
ところでカオスって、これでいいのかな?
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