[安価]姫「暇だから裸踊りなさって下さいます?」 (313)
〔とあるお城の一室にて〕
メイド「へ? 今なんと……」
姫「ですから、私のために裸になって阿波踊りでもなさって下さい」
メイド「い、嫌ですよっ! 何で私がそんなこと…!」
姫「へぇ…メイドの分際で口答えをするのですか?」
メイド「うぐっ…… い、嫌なものは嫌ですからね!」ダダッ
姫「あぁっ 行ってしまいましたね……」
姫「しかし、本当に暇です。どうしましょうか……」
姫「>>3でもしましょうか」
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おっさんに売春
姫「ふむ、メイド供の噂によれば、『売春』なるものが流行っているそうですね」
姫「売春…… どういう意味なのか気になります」
姫「というわけで、城の兵士達に聞いてみましょうか!」
〔とあるお城の兵士宿舎〕
兵長「なっ!? 何故姫様がここにィ!」
姫「シーッ! お静かに御願いします……」
兵長「あ、あぁ、めんぼくないです」
姫「実は、折り入って頼みたい事が……」
兵長「ひ、姫様の頼み事とはっ! 一体何でございましょう!」
姫「兵長、貴方は『売春』なるものを知っていますか?」
兵長「あひっ!?」ギクッ
姫「?」
兵長 (ま、まさかバレている…!? 俺が街の少女を金で買ったのを…!)
兵長「ひ、姫様…? 何でそのような事を……」
姫「メイド達が話していました」
兵長「おろろっ!?」ビクッ
姫「???」
兵長 (ど、どうすれば良いだろうか…!)
兵長 (……よし、こうなったら>>8をするほかないだろう!)
他の男が女の子に売春させてるところを見せる
姫「兵長、貴方さっきから様子が──」
兵長「ごっほんッ! いえ、心配無いですよ?」
姫「そう、それなら良いのですが……」
兵長「それよりも姫様、『売春』が何なのか知りたいのでしたよね?」
姫「ええ、そうですが」
兵長「では俺についてきて下さい。城下町まで行きますよ」
姫「城下町…… そこに売春が何か分かるものがあるのですね!」
兵長 (どうやら俺の不祥事については何も知らないみてえだな。だったら、適当に現場見して帰すかな……)
〔とあるお城の城下町 外れの倉庫〕
姫「随分と歩きましたね…それにしても、ここは?」
兵長 (おー、丁度客が居るな。こいつを見しちまうか)
兵長「ここは、もしものための貯蓄をしている倉庫です。それよりも姫様、あちらをジッと御覧下さい」
姫「え、ええ」
青年「あ、お客さんいらっしゃい!」
中年「やあ、今日は良さそうな子は居るかい?」
青年「お客さんラッキーだね! 今日は指命No.1の『メイドちゃん』が空いてるよ!」
中年「じゃあその子にしようかな。これで足りるかい?」
青年「ひーふーみー…っと、全然足りてるよ! じゃあ、あっちの赤い部屋でヤってね」
中年「どうも!」
姫「……?」
兵長「姫様、これが売春です。お分かり頂けましたか」
姫「……」
《選んでね!》
1. 姫「よく、分かりません……」
2. 姫「なるほど。では、至急このような淫らな取引は取り締まるよう、父上に申し付けます」
3. 姫「そんな事よりお腹が空きました」
4. 自由安価
>>11
具体的に何をやっているのか見せてください
姫「具体的に何をやっているのか見せて下さい」
兵長「え、それは……」
姫「駄目、なんですか…?」
兵長「いや、何をしているかというか、ナニしてるというかァ……」
姫「ですからそれを見たいといっていますっ!」
兵長「ちょ! 声が大きいです…!」
青年「あれ、誰かと思えば兵長さんだ! 先週ぶりだねー!」
兵長「!」
姫「あ、見つかってしまいました……」
青年「で、その可愛い娘は誰? 凄い柔らかくて美味しそうだけども」
兵長「これはー、そのー……」
兵長 (どう誤魔化そうか……)
《選んでね!》
1. 兵長「これは俺の娘だ。たまたま近くを通りかかっただけで、深い意味は無い」
2. 兵長「こちらは我が国の姫様だ!」
3. 兵長「そんなことより腹が空かないか?」
4. 自由安価
>>14
4 姫「兵長、こちらの方はどなたでしょうか」
3
兵長「そんなことより腹が空かないか?」
青年「え? あぁ、まあ…確かに……」
兵長「だったら近くにいい店があるんだ! さあ、行こう!」
青年「それよりもこちらの嬢ちゃんは……」
兵長「さあさあ行こう、さあ行こうッ!」グイグイ
青年「そんな引っ張るなって! ちょっ!」
姫「へ、兵長…!」
姫「はぁ…どうしましょう、置いていかれました……」
姫「……」
《どうするの?》 >>17
覗き穴を発見。そこから見る
姫「おや?」
姫「あちらの赤い部屋、お手軽な除き穴が空いているのが見えますね……」
姫「除きなんて王族としてあれですが、ちょっとなら民も許してくれるでしょう!」
姫「ということで、ちょっと失礼しますよ…!」
〔とある外れの倉庫の除き穴から見た光景〕
中年「ああ、気持ちいいですよ…!」
メイド「そうですか?」
姫「こ、これは…!」
《選んでね!》
1. 姫「メイドがおじさんを膝枕して耳掻きを…?」
2. 姫「おじさんがズボンを脱いでメイドにナニかを押し付けていますね……」
3. 姫「この除き穴…… 真っ暗で何も見えませんね」
4. 自由安価
>>20
姫「メイドが中年の肩を揉んでいます」
メイド「お客さん、凄い肩凝ってますねー!」
中年「そうなんだよ、最近仕事がキツくってさァ……」
姫「メイドが中年の肩を揉んでいますね」
メイド「へぇ、どんなお仕事を…?」
中年「実は俺、あの城の大臣なのよね」
メイド「そ!? それは大変でしょうね!?」
中年「ん? 急に声が上ずったね、痰でも絡まった?」
姫「驚きましたね、どこかで見た顔だと思ったら大臣でしたか……」
姫「さて、これ以上見ても何の面白味も感じられ無いです」
姫「せっかく城下町へ降りて来たんですし、色んな所へ散歩がてら行ってみましょうかね!」
《どうする?》 >>23
市場へ
〔とある城下町の市場〕
姫「ここが品物が沢山流れていく『市場』なんですね」
姫「凄い人がいっぱいです…!」トコトコ
ドンッ!
姫「あっ!」
「!」
《姫にぶつかってしまったのはどんな人?》 >>26
ストリップ嬢
ストリップ孃「あぁ、ごめんなさい! 私急いでて!」
姫「だ、大丈夫ですよ」
ストリップ孃「そ、そう? 本当に申し訳ない! お詫びといっては何だけど、これを…!」
姫「これは…?」
ストリップ孃「貴女みたいな身なりのいい娘には無縁だろうけど、もしもお小遣いが稼ぎたくなったら来てね!」
《酒場への招待状をてにいれた!》
姫「あ、ありがとうございます」
ストリップ孃「それじゃあ!」タッタッタ…
姫「はい、今度はお気を付けて」
姫「市場では、妙な格好の女性にぶつかった以外、何もありませんでしたね」
姫「ですが、色々な商品を見れたのは素敵な体験でした。今度はお金を持って来たいです」
姫「次は何処へ行きましょうか……」
《どうする?》 >>29
無料混浴風呂に入ろう
銭湯
姫「少し汗ばんできましたし、『銭湯』という物に行ってみたいですね!」
姫「そこの『混浴風呂』は至高だったと兄様がうわ言のように言っていたのが印章に残っています」
姫「えーと、道はこっちでしょうか……」
〔とある城下町の憩いの湯〕
受付「いらっしゃい!」
姫「こんにちは、混浴風呂というのはどちらですか?」
受付「へぇ! 嬢ちゃんも好き者だね! 混浴風呂はそっちの廊下の突き当たりだよ」
姫「なるほど、ありがとうございます」
受付「ところで、料金は持って来てるよね?」
姫「あっ、それは…!」
受付「ガハハハ! いいよいいよ、嬢ちゃんは今回限り無料にしよう!」
姫「か、重ね重ねありがとうございます……」
姫 (何だか庶民に情けを掛けられたみたいで少し、腹が立ちます……)
〔とある銭湯の混浴風呂〕
姫「えーと、服を綺麗に畳んで篭へ、そして体にタオルを巻くんですよね……」
姫「うーん」
《選んでね!》
1. 姫「面倒ですし、裸で行きます」
2. 姫「タオルもしっかり巻けました!ではいざ、銭湯へ…!」
3. 姫 (さっきから背後に視線を感じますね……)
4. 自由安価
>>33
1
姫「もうこのままで良いですね! さあ、いざ銭湯!」
ガラララ…
《直下コンマが……》
00-51の場合 中には女性しか居ない
52-99の場合 男性客が多めだった
ゾロ目の場合 エラい事になる
どや
少年「わっ! 凄い…!」
少女「大胆……」
老人A「眼福、眼福じゃあっ!」
老人B「生きてて良かったわい…!」
姫「なっ……なっ……」
姫「何で殿方が!」
少年「何でってそりゃあ、すっぽんぽんの姉ちゃん。ここは混浴風呂さ、当たり前だろう?」
少女「に、兄ちゃん鼻の下伸びてる……」
姫「そ、そうだったのですか……」
姫「……」
《選んでね!》
1. 姫「恥ずかしいですから、このまま帰ります……」
2. 姫「折角だし、このまま湯に入ってしまいましょうか」
3. 姫 (おや、少年の腰のタオルが少し膨らんで……?)
4. 自由安価
>>38
3
姫「……」ジィー
少年「な、何だよ! 俺の腰に何かついてるのか?」
少女「あっ」
姫「いえ、何でも無いです……」
少年「変なの」
姫 (足の間に何か隠し持っているのでしょうか)
《しばらくして》
ちゃぷん…
姫「はぁー、城の湯より熱くて気持ちが良いですね!」
老人A「そうじゃろう、そうじゃろう!」
老人B「はて、わしの聞き間違いでなければ、今城とかいったかの?」
姫「いや、家と言いました」
老人B「そうか、そうか」
《銭湯を出たらどうする? 選んでね!》
1. そろそろ城へ戻る
2. 酒場へ行ってみる
3. 先程の少年が気になる……
4. 自由安価
>>41
庶民っぽい衣装に着替える
交換してもらうとか逆わらしべ長者的に
今居るのは銭湯だろ?
外出るときに自分の服と庶民の服を交換して出て行けばおk
姫「銭湯というのはなかなか良いものでしたね!」
姫「……少し恥ずかしい思いをしましたが」
姫「さて、着替えた後はどうしましょうか……って」
《姫の衣類が入っていた篭は空っぽだ!》
少女「お姉ちゃん、どうかした?」
姫「いえ、その、服が……」
老人A「あんれま、盗まれたか!」
老人B「わしが受付の爺に言ってこよう! 服は…そうじゃな、わしの孫のを使いなさい」
少女「うん、今日は偶々着替えをいくつか持ってきてたから、一着貸してあげるよ!」
姫「ありがとうございます…!」
〔とある城下町の憩いの湯 前〕
姫「服は結局見つからず、少女さんのをしばらく借りる事にしました……」
姫「それにしてもこの服、ちょっとサラサラ感が足りないですね」
どうする? >>44
《初歩的なミスをしたよ 許してね》
再安価 >>49
(↓2とかにすればいいと思うの)
犯人捜し
再び外れの倉庫に行って中を覗いてみる
《>>47 ありがとう 次からそうするね!》
姫「そういえばあの倉庫、あの後どうなったのか気になりますね……」
姫「思い立ったが吉です。さあ行かん」
〔とある城下町 外れの倉庫〕
姫「除き穴は……っと、これですね」
姫「どれどれ……」
姫「……」
《選んでね!》
1. 姫「誰も居ないですね」
2. 姫「あれ、また別の人達が……」
3. 姫「それよりもお腹が空きましたね」
4. 自由安価
↓2
〔とある倉庫の除き穴の向こう〕
中年「いやいや、メイドちゃんの胸は柔らかいねー」モミモミ
メイド「ちょ、止めて下さい! ここはそういうお店じゃ無いですから! 大臣さんといえど、駄目です!」
中年「うん? 良いのかな、そんなこと言ってェ……」
メイド「……」
中年「君はうちの城で働いている『メイド』だろう? こんな店と掛け持ちしているだなんて知られちゃあ、不味いだろう? んん?」モミモミ
メイド「…!」
姫「こ、今度は中年がメイドの胸を…!」
姫「これは、一体何なんでしょうか…… 男性が、女性の胸を揉むなど…!」
姫「しかし、どうすれば……」
《選んでね!》
1. 勿論中に乗り込み行為を止めさせる
2. 怖いから城に逃げ帰る
3. お腹が空いたから城へ帰る
4. 突然何かの力に目覚める
5. 自由安価
↓2
姫「ま、まだ分かりませんし、止めずにこのまま観察しましょう」
姫 (メイドも若干嬉しそうに見えますし)
姫「……」ゴクリ
中年「何だ、俺の一言で随分とおとなしくなったね? メイドちゃん」モミモミ
メイド「あ、当たり前…ですっ…!」
中年「そうかい。それじゃあ、下も触るよ…?」
メイド「っ! 駄目、駄目です! そこはっ…!」
メイド「あぁっ!」
中年「お前は確か三人姉妹の長女だったな? 大変だろう、妹達を養うのは……」
メイド「ん……」
中年「今の給料でもギリギリだろう? その上解雇なんてされたらそれこそ大変だろうな!」
メイド「ひっ…それだけは……」
中年「だったらおとなしくしてろ」
姫「……」
姫「そろそろ止めた方が……」
《選んでね!》
1. 止めに中へ乗り込む
2. お腹が空いたから帰ろうか
3. 何かの力が目覚めた
4. 自由安価
↓2
《エッチなのは書けないよ 期待しないでね》
姫「はっ!」
姫「思いだしました…! メイドがニタニタしながら物陰で読んでいた本の内容……」
姫「それこそ、メイドそっくりの女の子がおじさんと無理矢理……といった感じでした」
姫「つまり、今まさに目の前で行われている行為は如何わしい淫らな物では無い…『奇跡』なのです!」
姫「これはメイドが望んでいた未来、幸せな…『夢』なのですね…!」
メイド「やめ、止めて下さい…! それ、以上はぁ……」
中年「ほらほら、これが良いんだろっ? ほらほらっ!」
メイド「あぁぁーっ!」びくんびくん
姫「でもごめんなさい、メイド……」
姫「見届けるのは、私に出来そうにありません…なので、ここは黙って立ち去ります」
姫「どうか、心行くまで楽しんで、城に帰ってきて下さい…!」
中年「オラァ!」
メイド「あひィン!」
姫「……」
《姫は倉庫を立ち去りました!》
《選んでね!》
1. 姫「そろそろ帰らねば、お父様が心配します」
2. 姫「酒場が気になりますね」
3. 姫「先程から迸るこの『力』っ! これは…!」
4. 自由安価
↓2
ごめんね、今日はもう寝るよ。
続きは時間が出来次第書くよ、待っててね。
それじゃあ、おやすみなさい
それと、一応トリップもつけてみたよ
〔とあるお城の渡り廊下〕
姫「やっと帰ってこれましたね… 何だか疲れた……」
兵士「ひ、姫様! こちらにいらしたのですかッ!」
姫「どうしたのですか、そんなに慌てて?」
兵士「お、落ち着いてお聞きになって下さい!」
姫「?」
兵士「じ、実は……」
《選んでね!》
1. 兵士「国王が急死なされました!」
2. 兵士「『魔王』なる者が国王を殺害していきました!」
3. 兵士「姫様があまりにも遅いから国王が怒り心頭です!」
4. 自由安価
↓2
兵士「無能な馬鹿姫が後継者では、国に未来がないと王国全土で民と軍が一斉放棄し、王城をのこしてすべて陥落しました!」
姫「なっ…それはどういう意味です…?」
兵士「良いですか、姫様」
兵士「貴女はもう『王族』などではないのですよッ!」
姫「ひっ…!」
兵士「さあ、いつ民に刺されるか分かりません! 国王と共に隣国へ逃げ延びるのです!」
姫「に、逃げてどうするの!? もう、もう…私は……」
兵士「生きる意味が無いとお思いですか? でしたら、貴女はとんだ愚か者だッ!」
姫「!」
兵士「良いですか、船で北の海を進めば、国王の兄君が治める国があります。そこで保護されれば、安心です!」
姫「貴方は…?」
兵士「僕は暴動を起こしかねない人々を抑えます! さあ、一刻も早国王のもとへ!」
姫「はいっ!」
〔とあるお城の玉座の間〕
姫「お父様ッ!」
《選んでね!》
1. 国王は死んでいた
2. 国王が民に襲われていた
3. 国王はピンピンしていたが病んでいた
4. 自由安価
↓2
国王「おお、姫…戻っていたか」
姫「お、お父様! 早くここから逃げましょう!」
国王「いいや、わしにはその資格は無いんだよ」
姫「父様…お願い、お願いですから…!」
姫「その腹に突き立ててる短剣を捨てて下さいッ…!」
国王「……」
国王「……なあ姫よ、わしは充分頑張っておったか」
姫「は、はい…! 贔屓目無しで、父様は立派でした…!」
国王「そうか…… だがな、民はそれでもわしでは駄目だと言うのだよ、姫」
姫「父様……」
国王「民は悪魔にとり憑かれたやもしれぬ…… だが、わしに王としての『能力』が無かったのも事実なのだ」
姫「そ、それは……」
国王「このままでは、でっち上げのような罪で裁かれわしらは殺されてしまう…無論、それは姫も嫌だろう」
姫「はい! ですから共に──
国王「姫…いや、我が娘よ……」
国王「お前は生きよッ! それこそわしへの最高の弔いだ…!」
姫「と…父様…ッ!」
国王「さあ、わしの50年の人生よ、お別れだ!」
国王「思えば、山あり谷あり…そして花園あり!」
国王「こんなに良い娘を持てて至極光栄…いつ死んでも良いぐらいの幸せを掴んだ…!」
姫「駄目です! 父様ァ!」
国王「娘よ、わしは一国の主だ…けじめをつけねばならぬ」
姫「だ、だからってそんな…!」
国王「……では、さらばだッ!」
国王「──ふんッッッ!」
姫「あ……あ……」
舞う、舞う、紅の桜が。
顔を、服を、足を…… その朱で染めていく。
花弁の最期、芽は何を思うたか──
姫「と、父様ァァァァーッ!」
《選んでね!》
1. 生きよう、なにがなんでも
2. その場でうずくまる
3. いっそ自分もと短剣を手にとる
4. 自由安価
↓2
姫「いっそ…いっそのこと…!」
姫「……」ポロポロ
姫 (何で…どうして、私達がこんなに苦しいのですか……)
姫 (こんなに苦しいのなら、生きていても……)
《選んでね!》
1. そこで誰かが止めに入る(こっちを選んだら新キャラを安価で後で決めるよ!)
2. 生きる気も無かったが死ぬ勇気も無かった
3. 腹に突き刺した時、なにかが起こった
4. 自由安価
↓2
カランッカランッ……
姫「……やっぱり、駄目ですね」
姫「死ぬなんて、できません…… 私はどうやら、とんだ臆病者に育ったようです」
姫「父様」
国王「……」
姫「……生きて、みせますよ」
国王「……」
姫「……」
姫「しかし、冷静に考えれば、どうやって逃げ延びましょうか」
姫「幸い服装は一般的な物ですから、心配はいりませんが……」
姫「うーん、何かアテは……」
《どうする?》 ↓2
姫「確か、城の地下には非常時の時用の通路がありましたね……」
姫「どうやら市内に出るそうですが、果たしてそれで逃げ延びれるか……」
姫「いえ、今は一刻を争います…!」
姫「寸分の希望にもすがりましょう!」
〔とあるお城の地下通路〕
姫「ふう……」
姫「随分と階段を下りました…はぁ……」
姫「これが通路…『トンネル』ですか」
《直下コンマ》
00-31の場合 途中で誰かに遭遇する
32-42の場合 トンネルを出た瞬間捕らえられる
43-99の場合 無事に抜けられる
ゾロ目の場合 何かが起こる
《無事に抜けられました》
〔とある城下町の外れ〕
姫「ま、真っ暗で怖かったですが、無事にお城から逃れました…!」
姫「ですが、このまま城下町を出ようにも、大勢人が居ますし……」
姫「何処かで、一夜ぐらい休みたいですね」
《どうする?》 ↓2
姫「そういえば…あの辺りにあった公園はまだあったりしないものですかね」
姫「ちょっと行ってみましょうか……」
〔とある城下町の寂れた公園〕
姫「わぁ! まだあったんですね、この公園!」
姫「幼少の頃、兄上とよく来たのを覚えています」
姫「……兄上は、遠い異国でどうしているでしょうか」
姫「……」
姫「私一人ぐらい寝そべれるようなベンチを見つけました…! これで寝床は大丈夫でしょう」
姫「ですが、まだ寝るには早いです…… 少し、ほんの少しだけ歩いてみましょうかね」
《散歩中 何かあった?》 ↓2
〔とある城下町の大通り〕
姫「この辺は人が居ませんね…良かった……」
姫「っ! ですが、前方に犬の散歩をしている人が…!」
姫「……犬?」
女奴隷「……」
おじさん「おらっ! 高い金出して買ったんだ、ワンワン鳴いてみろよ!」
女奴隷「わ…わん」
おじさん「三回だよ、三回!」
女奴隷「わんわん…わん」
おじさん「っけ、本当に無愛想でつまんねぇな!」
女奴隷「……」
姫「な…! あれは、女の子…?」
姫「ひ、酷いっ!」
《選んでね!》
1. つい正義感で止めに入る
2. バレずにそーっと逃げ出す
3. 自由安価
↓2
姫「可哀想ですが、今の私には何の力も無いです…… ここは、素直に逃げ出しましょう」
おじさん「帰ったらお前、調教だからな!」
女奴隷「……」
おじさん「返事はぁ?」
女奴隷「はい……」
おじさん「犬はワンだろうよぉ!」
女奴隷「……わふ」
姫「ごめんなさい!」
〔とある城下町の寂れた公園〕
姫「もうすっかり夜です…さっさと寝ちゃいましょうか」
姫「……おやすみなさい」
姫「……」
《寝ている間に何か起こった?》 ↓2
お兄さんがいた
《無事に朝を迎えたよ!》
〔早朝〕
姫「……うーん」
姫「もう…朝ですか…… あまり気持ちの良い目覚めでは無いですね」
姫「さて、さすがに人もこの時間は少ないでしょうし、外に逃げだしてしまいましょう!」
姫「……」グーッ
姫「……ま、まずは腹ごしらえが先ですねっ」
《どこへ行く?》 ↓2
姫「んー、何処へ行けば良いのでしょうか」
「もし、そこのお方。少しお尋ねしても?」
姫「は、はひっ!?」
《使いの人はどんな人?》 ↓2
《性別とか性格とかも添えてくれると嬉しいよ!》
女性 凛としたたたずまいのショートカットで鎧を着ている
男性「姫君とは、貴女の事ですか?」
姫「そ、そうですけど……」
姫「はっ! ま、まさか私の命を狙って…?」
男性「い、いやいや滅相もない! 保護しにきたんですよ」
姫「保護…?」
男性「ええ、そうです。僕は、貴女の父上の兄君…所謂、叔父の使いのものです」
姫「まぁ! じゃあ、もう既に私がそちらの国へ渡る手段が…?」
男性「え、ええと、それは……」
姫「?」
《選んでね!》
1. 男性「城下町を出て西へずっと行った海岸沿いにあります」
2. 男性「来る途中に、船が沈没しまして……」
3. 男性「あるにはあるんですが、その前に人をもう一人探さねばならないのです……」
4. 自由安価
↓2
4.乗合の船です
男性「乗合の船なんです……」
姫「き、客船で来たんですか?」
男性「自国の船では、色々と揉めてしまうので……」
姫「それで…使いの者は、貴方一人ですか?」
《選んでね!》
1. 男性「ええ、僕だけです」
2. 男性「確か…もう一人居る手筈だったのですが……」
3. 自由安価
↓2
男性「ええ、僕だけです」
姫 (何だか少し、いやかなり頼りないです……)
男性「さあ、姫君。あちらに抜け道があります、あそこから外へ出ましょう!」
姫「はいっ」
《道中何かあった?》 ↓2
〔とある大陸の大平原〕
姫「城の外は、こんなにも気持ちの良い風が吹くのですね……」
男性「おや、あまり外出してなかったんで?」
姫「ええ、父様はとても厳しい人でしたから」
男性 (この娘…まだ15かそこらの歳なのに、どこか悟った目をしている……)
姫「それよりも、港はどちらですか?」
男性「え、あぁ…北ですよ。北上していけば、山に差し掛かりますが、そこを越えればすぐ港です」
姫「長旅になりそうですね」
男性「そうですよ、何か思い残した事とかありませんか? しばらく、いや二度と戻れないやもしれませんよ、ここに」
姫「……」
《選んでね!》
1. 姫「! そういえば、あの兵士…!」
2. 姫「あの少年達はどうしているのでしょうか」
3. 姫「女の子を犬のように扱ってたあの人…許しておけません……」
4. 姫「城に思いでの品が確か……」
5. 自由安価
↓2
〔とある城下町の大通り〕
姫「確かこの辺に……」キョロキョロ
男性「姫君、本当にこのような場所に心残りが?」
姫「いいから黙って下さい……っと、見つけました!」
男性「あの、このようなただの『家』に何の用が……」
姫 (記憶が正しければ、このお宅にあの女の子が連れ去られたはず…!)
姫「貴方は、戦いの腕などはどうですか?」
男性「どうって、そりゃあ……」
《この男の戦闘の腕はどのくらい?》 ↓2
素人
《勝率が上がったよ!》
男性「これでも、腕には自信がありますよ!」
姫「そうですか、それは頼もしい限りです…!」
姫「では、いざ!」
〔とある城下町の怪しい家〕
ガチャ…ァァ……
おじさん「ん? 客かね?」
姫「この人っ! この人をやっつけて下さい!」
男性「えっ!?」
おじさん「き、急に何を言ってるんだ嬢ちゃん! 冗談でもちぃっとキツいよ!」
姫「さあ、あの女の子はどこにやったんですか?」
おじさん「……」
《選んでね!》
1. おじさん「んー? 何のことだよォォ?」
2. おじさん「バレてるのか! こうなったら、てめえらには消えて貰う!」
3. おじさん「そんなことよりお腹が空かないかね?」
4. 自由安価
↓2
おじさん「……奴隷のことを言っているのか?」
姫「ええ、そうですっ!」
おじさん「ふん、お前はとんだ甘チャン家庭にて生まれ育ったみたいだな! 奴隷制度はこの国の文化だッ!」
姫「!?」
男性「……」
おじさん「それもこの国の建国以来からずっと続く伝統の文化! 否定したいなら、政治家にでもなりたまえ!」
おじさん「まァーーもっともォ?」
おじさん「この国は既に破綻しているッ! そんな中では法なぞまるで意味が無いがなァ!」
姫「うぐ……」
《どうする?》 ↓2
スレタイ早々終了系か残念 安価なら下
がんばってね
《>>135 裸踊りを嫌がるメイドに無理矢理やらせるスレにしようと思ったらこうなったよ! ごめんね! 頑張るよ!》
姫「……」
男性「姫君……」
おじさん「さあ、用がないなら帰ってくれるかねェ? 俺は忙しいんだ」
姫「……失礼、しました」ギリッ
姫 (父様…何故そのような法を……)
《どうする?》 ↓2
姫「……」
男性「姫君、お気持ちは何となく分かりますが、今日はもう旅立つのは困難ですし宿を取りましょう!」
姫「……ええ、それよりも少しいいですか?」
男性「はい、なんなりと」
〔深夜 とある城下町の怪しい家〕
男性「ふぅ…… 奴はもう寝静まっているのかな」
男性 (闇討ちなんて久し振りだ…下手にしくったら面倒だぞ…!)
《直下コンマ》
00-11の場合 失敗
12-99の場合 成功
ゾロ目の場合 何かが起こる
成功祈願
《ま、まさか本当に出るとは思ってもみなかったよ! とりあえず、闇討ちは成功したけど何かが起こるよ!》
グサッ…ッ!
おじさん「グアアアッ! な、なんだァ…!」
男性「よし、始末完了…っと」
おじさん「し、じぬゥ…! 助け…助けでェ!」
男性「じゃあ、奴隷を何処に収容しているか教えるんだな」
おじさん「ち、地下…!」
男性「はい、どうも」スタコラサッサ
おじさん「え…あっ! ま、までええええッッッ!」
〔とある怪しい家の地下室〕
男性「な、なんだこれは……」
男性 (檻がグチャグチャになっている…! こんなの、人の成せる技では…!)
男性「っ!」
男性 (何処からか、『気配』がする…! あの暗闇の中に…気配が!)
《女奴隷の正体は?》 ↓2
《竜とかサキュバスとか人外にしてね!》
女サイボーグ
女奴隷「あれ、貴方はあの人間の仲間?」
男性「い、いや…どちらかといえば敵だけど」
女奴隷「そう、それじゃあ危害は加えないよ」
スッ……
男性 (さ、『殺気』が一瞬にして消えた…! この女は、一体……)
男性「そ、それよりも君がこれをやったのかい?」
女奴隷「この金属の檻のこと? うん、そうだけど」
男性「そんな力があるとは思えないけど…… 第一そうだったら、さっさと逃げ出してしまえばよかったのに」
女奴隷「いや、私が『私』に気付いたのはついさっきだよ。捕らえられて奴隷として売られた時は何も分からなかったから……」
男性「…?」
女奴隷「この機械の腕と、機械の足…… これが取り付けられた『経緯』はわからないけど、扱い方は分かったってとこかな」
男性「よくわからないけど、君を助けてほしいと言った女の子がいるんだ。どうか、僕と共に来て欲しい」
女奴隷「……」
《選んでね!》
1. 女奴隷「うん、分かったよ」
2. 女奴隷「ううん、行かないよ」
3. 女奴隷「それじゃあ、他の女の子も助けてくれる?」
4. 自由安価
↓2
3
女奴隷「ううん、行かないよ」
男性「え、それはどうして?」
女奴隷「その女の子のこと、全く知らないし…それに……」
男性「?」
女奴隷「私には『私』を見つける…っていう目的があるんだよ。だから、ついてはいけないかな」
男性「そうか…それは、残念だ」
女奴隷「またいつか会ったら話そうよ」
男性「…分かった、そう伝えておこう」
〔とある城下町の宿屋〕
ガチャッ
姫「! おかえりなさいっ! どうでしたか?」
男性「ええ、助けてきましたよ」
姫「それは良かった…… で、あの女の子はどちらに?」
男性「なんでも、自分探しの旅に出るそうです。ですから、ここには居ません」
姫「そう、ですか……」
男性「……」
男性「では、今日はもう遅いですし…寝ましょうか」
姫「あ…はい」
姫 (お友達には、なれませんでしたね……)
《寝ている間 何かあった?》 ↓2
〔深夜〕
トントンッ…ッ…
男性「!」
男性「誰だ?」
扉の向こうの女性「あの、ご予約頂いた『船』の者ですけども……」
男性「そ、それはそれはご足労お掛けしました! 入って、どうぞ!」
ガチャ…
《連絡に来た女性はどんな人?》 ↓2
男性「それで、何かご用が…?」
金髪「はい、実はもう客船を一つの港に留めておくにが非常に困難となりましてですね、催促に参りました」
男性「え…? 確か、あの船の出発は来週では……」
金髪「それが短くなって後『三日』となりました」
男性「そ、そんな!?」
金髪「三日以内に私がお二人を連れて船に戻らねば、問答無用で出発すると申しております」
男性「な、なるほど…… それでは、貴女も旅にしばらくついてくると?」
金髪「そういうことになりますね」
男性「そうですか…… 分かりました、明日にはすぐ出発致します……」
〔早朝 とある大陸の大平原〕
男性「さあ、姫君! 北へ向かいますよ!」
姫「は、はぁ……」
金髪「あら、この方は王族なんですか?」
男性「そうなんですよ、えーと……」
金髪「あっ、自己紹介がまだでしたね」
金髪「私の名前は──
《『金髪』の名前は?》 ↓2
《西洋風な名前だと嬉しいよ!》
《何か西洋風って感じじゃないから安価下だよ! ごめんね!》
オルガ「私はオルガです。それで、貴女は…?」
姫「あ…私でしょうか? 私は──
《主人公である『姫』の名前は?》 ↓2
《西洋風で頼むよ!》
《ついでに『男性』の名前も頼むよ》 ↓4
デニス・ジョーンズ
ジェシカ(姫)「ジェシカ…です」
ハーラヒーロ(男性)「僕は、ハーラヒーロです」
オルガ「ふむふむ……」
オルガ(金髪)「さて、自己紹介も終わりましたし、これで道中も楽しく行けそうですねっ!」
ジェシカ「いや、ちょっと待って下さいますか?」
オルガ「?」
ジェシカ「貴女は一体誰なのです? 朝から私達についてきていますが……」
ハーラヒーロ「あ……」
ハーラヒーロ (言ってなかった……)
オルガ「私ですか? 私は──
《選んでね!》
1. オルガ「船のスタッフみたいなものです」
2. オルガ「秘密ですっ!」
3. オルガ「そんなことより、ほら! 足を動かしましょう、足を!」
4. 自由安価
↓2
姫様は地球人ではないのか
オルガ「そうですね…… 異世界に存在する大国のスパイ、とでも言っておきましょうか」
ジェシカ「なっ!?」
ハーラヒーロ「オルガさん、何を言って……」
オルガ「事実を言ったまでですよ! っとと、ほら、時間は無限ではありませんし…早く北へ向かいましょう!」
ジェシカ (限り無く…怪しい……)
《道中何か起こった?》 ↓2
海上に大渦
《何事もなく本日の到着予定地点についたよ!》
〔夕方 とある農村の広場〕
ハーラヒーロ「今日はこの村で休みましょうか」
オルガ「このペースで行けば、明日には山を越えて向こうの街へ辿り着けますネっ!」
ジェシカ「で、でしたら…少しこの辺を歩いてきても宜しいですか?」
オルガ「いいですネ! 自由行動と行きましょうっ」
ハーラヒーロ「く、くれぐれも気を付けてくださいよ!」
《選んでね!》
1. ハーラヒーロの視点
2. オルガの視点
3. ジェシカの視点
4. その他登場済のキャラの視点
↓2
オルガ「そういえば…この異世界に迷い混んできて、はや三年ですネ」
オルガ「今までこういった村を自由に歩き回る機会なんて無かったし、せっかくだから色々見て回りましょうかっ!」
《どうする?》 ↓2
〔とある農村の公園〕
オルガ「子供たちの賑やかな声に釣られてつい来ちゃったけど…あれは……」
子供A「おらおら、犬らしく僕の手を舐めろよ!」
姉奴隷「わ…わん」ペロペロ
子供B「お前はお手だ! お手っ!」
妹奴隷「は…はい」ポン
子供B「犬が人の言葉を話すかァァァーッ!」
バシーンッ…ッ!
妹奴隷「うっ…!」
ジェシカ「そ、そんな…! ここでも、奴隷が…!」
オルガ「ひ、姫様! 見ちゃ駄目ですよっ!」
オルガ (子供が奴隷を持っている…? なんて可笑しい文化なの……)
《選んでね!》
1. オルガ「許せないです…! こればっかりは!」
2. オルガ「あまり、干渉してはいけないですネ……」
3. 自由安価
↓2
奴隷解放へと立ち上がる
オルガ「……」
子供A「オルルァ!」パシッ
姉奴隷「あひィ! 叩かないで…!」
子供B「踏まれて気持ちいいだろ? んんん?」フミフミ
妹奴隷「うぎぎ……」
オルガ「……」ゴクリ
ジェシカ「オルガさん! あのような非道な事、すぐさま止めましょう!」
オルガ「……姫様」
ジェシカ「な、なんですか?」
オルガ「郷に入っては郷に従え、という諺がありますし…… つまり、その……」
ジェシカ「???」
オルガ「私達もあれ…やってみませんか?」
ジェシカ「……」
《ジェシカはどうする?》 ↓2
オルガをビンタして止める
ジェシカ「……」
オルガ「どうです…?」
ジェシカ「すいません、オルガさん。歯を食いしばって貰って良いですか?」
オルガ「え…?」
ジェシカ「……」
スッ……
バッチィィィンッ…ッッ!
オルガ「ぐぶっ…! な、何を…!」
ジェシカ「最低……最低ですよ、オルガさん!」
バチンッ… バチンッ… バッチィィィン!
オルガ「お、往復は止めて…!」
ジェシカ「良いですか、オルガさん!」
ジェシカ「私にはこの国最後の王族として、この大陸に根付いた穢らわしい文化を取り除く義務があります!」
ジェシカ「奴隷制度は醜く、幸せにはなれないものなのですッ!」
オルガ「……」
ジェシカ「オルガさん、私は奴隷を救うためなら『何でも』します! 例え、手を出すことになろうとも…!」
ジェシカ「さあ、一緒にあの子供を止めますよ!」
オルガ「……」
《選んでね!》
1. オルガ「分かりましたよ、姫様」
2. オルガ「小娘が頭に乗るんじゃあないッ!」
3. オルガ「そんなことよりお腹が空きましたネ?」
4. 自由安価
↓2
オルガ「そんなことよりお腹が空きましたネ?」
ジェシカ「なっ…! ふざけているのですか!」
オルガ「あっちからいい匂いがしますネ! 行きましょうっ!」グイグイ
ジェシカ「ひ、引っ張らないで! オルガさん!」
オルガ「……姫様」
オルガ「こういうのは知らぬ存ぜぬ…… 見てみぬふりでーすよ?」
ジェシカ「!」
オルガ「私もどうかしていました…… 反省します」
オルガ「ですが、あの奴隷を助けようが助けまいが…そこは別なんでーすよ、姫様」
ジェシカ「……」
《どうする?》 ↓2
まずは食事
ジェシカ「……」グーッ
オルガ「……」
ジェシカ「……オルガさん」
オルガ「まずは食事…でーすネ!」
〔とある農村のレストラン〕
オルガ「以外にもちゃんとしたご飯屋さんがありますたネ…何食べます?」
ジェシカ「↓2」
ジェシカ「ステーキを…お願いします」
オルガ「この辺でとれた新鮮な牛肉を使用! とありますネ…私もそれにします!」
オルガ「店員さーん!」
チリンチリンッ…
店員「はい、ご注文を承ります」
オルガ「えーとですネ…『和風ステーキ』を二つお願いします!」
ジェシカ「あ、後飲み物は『赤ワイン』を二つ!」
店員「かしこまりました。では、メニューをお下げします」
オルガ「姫様、楽しみでーすネ!」
ジェシカ「はい……」
ジェシカ (この間にも、奴隷たちは……)
〔しばらくして〕
オルガ「やっときましたネ!」
ジェシカ「さっそく食べましょうか」
ジューッ… ジューッ…
ジュワァ…!
オルガ「凄い熱そうでーす…… それでは、頂きます!」
ジェシカ「頂きます…!」
《味は?》 ↓2
オルガ「以外とイケますね!」
ジェシカ「いや、うーん…そこそこでしょうか」
オルガ「そこそこでーすネ!」
ジェシカ「あっ、でもワインは美味しい…!」
オルガ「本当です! ちょっとおかわり頼みましょうか!」
《直下コンマ》
30未満の場合 素面
30以上60未満の場合 ほろ酔い
60以上70未満の場合 酔っぱらい
70以上99未満の場合 危険
ゾロ目 何かが起こる
《酔っぱらい時の二人の性格を決めるよ!》
酔っぱらい時のジェシカ ↓2
酔っぱらい時のオルガ ↓4
ジェシカ「……オルガさん、会計の方を宜しくお願いします」
オルガ「私を置いてどこかへ…いっちゃうのでーす?」
ジェシカ「今すぐにでも奴隷を助けに行きたくなったのです…!」
オルガ「ひぐっ…! 私、一人でーす…!」ポロポロ
ジェシカ「すぐ、きっと…すぐ戻ってきます!」
〔とある農村の公園〕
子供A・B「ふぅゥゥ…!」
子供A「次はどうする?」
子供B「どうしようか?」
ジェシカ「待って下さい、そこの子供逹ッ!」
子供A「な、なんだ? あのねーちゃんは…!」
姉奴隷「?」
妹奴隷「うぐ…!」
ジェシカ (勢いよく飛び出たものの…どうしましょうか……)
《選んでね!》
1. なりふり構わず突っ込む
2. 説得でどうにかする
3. 突然力に目覚める
4. 自由安価
↓2
ジェシカ「……」
スルスルスル…ッ…
パサッ…
子供B「な、なんだよ! 急に裸になって!」ドキドキ
ジェシカ「わ、私を奴隷にしてもいいですから! その娘逹を開放して下さい!」
姉妹奴隷「!?」
子供A「そんな事言われたって…なぁ?」
子供B「どうするよ?」
《直下コンマ》
偶数の場合 条件を飲む
奇数の場合 子供の良心が痛む
ゾロ目の場合 >>1が泣きながらエロを書く
ごめんね、今日はもう眠りたいよ。
続きはまた時間が出来次第書きたいと思ってるよ!
ゆっくり待っててね
それじゃあ、おやすみなさい
待ってます
子供A「……いいよ、奴隷は開放するよ」
姉奴隷「え……本当に…?」
子供B「ああ、本当だぜ」
ジェシカ「まぁ! あ、ありが──
子供A「だが、しかしだね……」
子供B「お前が『変わり』になると言っただろ…? 忘れるんじゃあないよッ…!」
妹奴隷「……」
ジェシカ「っ!」
《選んでね!》
1. ジェシカ「確かに言いましたけど……『必ず』守るなんて言ってませんよ…?」
2. ジェシカ「え、ええ…何をすればいいですか?」
3. 自由安価
↓2
子供A「じゃあ、まずはあいつらと同じように犬になれよ」
ジェシカ「そ、それは……」
子供B「おう、早くしろよ」
ジェシカ「く……」
姉奴隷 (だ、だれか…! あの心優しい人を救って…!)
妹奴隷 (こ…こんな世の中……もう嫌だ……)
オルガ「ひ、姫様ー!」
ジェシカ「!」
子供A「お、おい…何かヤバそうなのが来たぞ……」
子供B「う…うろたえるんじゃあないッ! この村の子供はうろたえないッ!」
オルガ「姫様! ああ、何て格好…ぐす。今すぐに助けますよ!」
オルガ「さあ、子供逹! 成敗します!」
《どうやって?》 ↓2
オルガ「さあ、姫様! 逃げますよ!」ギュッ
ジェシカ「え…いや、あの…あの二人も……」
姉奴隷「……」
妹奴隷「……」
オルガ「服は持ちましたネ? それじゃあ、子供逹!」
子供A「な、なんだよ」
子供B「なんでそんな涙目なんだよ」
オルガ「すゥゥゥ…!」
オルガ「バーカッ! バァァァカアーッ!」ダダッ
ジェシカ「はし、走らないで! ちょっと……」
オルガ「バーカッ! バーカッ! …ぐす」ダダッ
子供A「……」ポカーン
子供B「……」ポカーン
姉妹奴隷「……」
子供A「何だろう、この空気は」
姉奴隷 (に…逃げるなら今かもしれない! どうしよう……)
《どうする?》 ↓2
姉奴隷「ねえ…!」
妹奴隷「? どうしたの、お姉ちゃん……」
姉奴隷「今ならきっと逃げられるよ、一緒に逃げよう…!」
妹奴隷「ほ、本当? じゃ、じゃあ──
子供B「なにをコソコソしてるんだよォ?」
姉奴隷「!」
子供A「お前らにはしっかり『首輪』と『リード』がしてある…! 逃げようなんて考えちゃあ駄目だぞ!」
妹奴隷「そ、そんな……」
おっちゃん「おお、やっとるなー、お前ら」
姉奴隷「ま、また増えた……」
《直下コンマ》
ゾロ目の場合 エロ描写有り
偶数の場合 エッチいことされるけど描写無し(カット)
奇数の場合 エッチではないお仕置き
子供A・B「おっちゃんッ!」
おっちゃん「どうしたお前ら、奴隷が何か粗相を働いたか?」
子供A「うん! 逃げ出そうとしたんだよ!」
子供B「これからお仕置きをしようと考えてたんだ!」
おっちゃん「へぇ……」
姉妹奴隷「っ!」ゾクッ
おっちゃん「じゃあ、お前らに良いお仕置きを教えてやろう!」
おっちゃん「クックック……」
姉妹奴隷「や……」
姉妹奴隷「いやァァ!」
《選んでね!》
1. ハーラヒーロの視点
2. ジェシカの視点
3. オルガの視点
4. 自由安価
↓2
おっちゃん「じゃあまずは、これを──
子供A「ど、どうし──
子供B「なにが──
姉妹奴隷「?」
おっちゃん「──っ!? ぐ、ぐるじぃ…!」
子供A「…っ!」コヒューコヒュー
子供B「あぶぶぶ……」ブクブク
姉奴隷「い、一体何が…!」
妹奴隷「何なのもう……」
姉奴隷「……」ゴクッ
《選んでね!》
1. 姉奴隷「とりあえず、逃げよう!」
2. 姉奴隷「これが私の…『力』……!」
3. 姉奴隷「お腹が空いた……」
4. 自由安価
↓2
姉奴隷「とりあえず、逃げよう!」
妹奴隷「で、でもお姉ちゃん…私ら裸だし、逃げるたって何処に……」
姉奴隷「あ、そ…それは……」
《選んでね!》
1. そこでハーラヒーロが通り掛かる
2. 姉奴隷「あの、妙な人達(ジェシカ、オルガ)についていってみよう」
3. 自由安価
↓2
おっちゃん「……」ピクッ
妹奴隷「!?」
子供A・B「……ぅ」ピクッ
姉奴隷「お、起きちゃうの!?」
妹奴隷「お姉ちゃん! どうするの! 捕まったらまたお仕置きされちゃうよっ」
姉奴隷「う……」
妹奴隷「ねえ、お姉ちゃん!」
《どうする?》 ↓2
《何だろう、もっとぶっ飛んだ安価を期待してたけどなかなか来ないね! 突然覚醒とか、大魔王襲来とか!》
姉奴隷「……もう、諦めようか」
妹奴隷「お姉ちゃん…!」
おっちゃん「ふう、急に苦しくなって焦ったぜ……」
子供A「で、お仕置きの続きやるの?」
子供B「やろう!」
姉奴隷「……」
姉奴隷「……ひぐっ」ポロポロ
《選んでね!》
1. ハーラヒーロの視点
2. オルガの視点
3. ジェシカの視点
4. 自由安価
↓2
オルガ「ふぅ、とりあえず姫様は泊まる予定の宿屋に送りました!」
オルガ「時間もそろそろあれですから、ハーラヒーロさんを探すかたわら、色んな所をみて回りますかネ!」
《どうする?》 ↓2
《謎の奴隷押しだね!》
〔とある農村の奴隷牧場〕
オルガ「こ、ここが奴隷を育てる施設でーすか……」
オルガ「……」
《選んでね!》
1. オルガ「気分が悪いでーすネ…… 帰りましょう」
2. オルガ「ちょっと見ていきますかネ」
3. オルガ「あ、あれは……」
4. 自由安価
↓2
調教師のおじちゃんにお尻を叩かれて屈辱の顔をした女の子奴隷らを目撃
その子はかつてオルガを酷くいじめた女の子だった
《>>269は前の安価と合わせると色々都合が悪いから、安価下だよ! ごめんね!》
〔とある農村の宿屋〕
ガチャッ…
オルガ「ただいまでーす……」
ジェシカ「あ、おかえりなさい。ハーラヒーロさんはいましたか?」
オルガ「探してないでーす…それよりも、早く休みたいので寝ますネ」
ジェシカ「は…はあ……」
ジェシカ (さっきまでと比べてテンションが落ちてますね…… 酔いが覚めた後の『アレ』でしょうか)
《何かイベントが起こる?》 ↓2
申し訳ない。
あまり気が進みませんが、再安価します。
奴隷関連は本当に、精神的にゴリゴリ削られるので止めて下さい。そういうのは、また今度書きますから。
《再安価》 ↓
〔しばらくして〕
ガチャァ…
ハーラヒーロ「いやぁ、遅れてすみません」
ジェシカ「あっ…ハーラヒーロさん! どうしたのですか? 突然居なくなって……」
ハーラヒーロ「いや、実はこの村の食べ物を食べ回っていたら、時間を忘れるほど熱中してしまいまして……」
ジェシカ「そ、そうでしたか……」
ハーラヒーロ「それより、お二人はもうご飯は済みましたか?」
ジェシカ「はい、食べました」
ハーラヒーロ「そうですか、それでは…明日に向けて、早々に眠ってしまいましょう」
ジェシカ「あ、その前に私はお花を摘んで参ります……」
ハーラヒーロ「? はい」
ジェシカ (お、お酒なんて飲んじゃったから、吐き気がします…!)
〔翌朝〕
《何かイベントがあった?》 ↓2
《原因は?》 ↓2
ジェシカ「……うーん」
ハーラヒーロ「ひ、姫君! 起きてください!」
オルガ「た、大変でーすよ!」
ジェシカ「んー、ふたり揃ってどうしたのですか」
ハーラヒーロ「えーと……」
《選んでね!》
1. ハーラヒーロ (正直に言わずに、黙って村を出ましょうか)
2. ハーラヒーロ (正直に事態を説明しましょう)
3. 自由安価
↓2
ハーラヒーロ「あ…いやぁ、なんでも無いですよ!」
オルガ「えっ」
ジェシカ「?」
ハーラヒーロ「それよりも早く、出発しましょうか」
ジェシカ「え…はい……」
オルガ「……」
オルガ (まあ、いきなり村の人達が死んでる、なーんて言えないでーすよね。見て見ぬふり、でーす)
〔とある大陸の山の麓〕
ジェシカ「この山を越えれば、港なのですね?」
オルガ「はいっ! そうでーすよ!」
ハーラヒーロ「三時間もあれば越えれます! 急ぎましょう!」
《道中、何かあった? or 何かに会った?》 ↓2
ハーラヒーロ「しかし、『三日以内』というのも案外どうにかなるものですねー」
オルガ「はい…でーすが、急がないと駄目ですよ? 迷惑かけてますからネ!」
ジェシカ「……」
オルガ「ん? 姫様、どうかしましたか?」
ジェシカ「い、いや……」
ジェシカ (嫌な予感がする……!)
グオングオオンッ…ッ!
ハーラヒーロ「! じ、地震ですかね…危ないですから、僕の後ろに──
ドォォォンッ…ッッッ!
ジェシカ「ひっ!」ビクッ
オルガ「あっ!」ピタッ
ハーラヒーロ「……」バクバク
ハーラヒーロ「い、今凄い近くに何か落ちましたかね……」ドキドキ
オルガ「び、吃驚でーす……」
ジェシカ「はぁ…はぁ……」
〔とある大陸の港町〕
ジェシカ「や、やっと着きましたね!」
ハーラヒーロ「ふぅ……」
オルガ「それじゃあ、船の方に言ってきますネ! お二人とも、しばしのお別れでーす!」
ジェシカ「あ、はい」
ハーラヒーロ「お気を付けて!」
ジェシカ「……」
《選んでね!》
1. ジェシカ「港町…何もかも新鮮で良いですね! 辺りを見てきても宜しいですか?」
2. ジェシカ「ハーラヒーロさん…何だか私、疲れました……」
3. 自由安価
↓2
ジェシカ「ハーラヒーロさん…何だか私、疲れました……」
ハーラヒーロ「え、それはいけない! どこかで休みましょうか」
ジェシカ「いえ、違うんです…違う……」
ハーラヒーロ「?」
ジェシカ「短期間に色々ありすぎて…『心』が追い付かないのです……」
ハーラヒーロ「……」
《選んでね!》
1. ハーラヒーロ「しゃんとなさって下さい! 貴女はこの国最後の王族なのですから!」
2. ハーラヒーロ「では、貴女の心が癒されるような、そんなレストランを探しましょうか」
3. 自由安価
↓2
ハーラヒーロ「しゃんとなさって下さい! 貴女はこの国最後の王族なのですから!」
ジェシカ「!」
ジェシカ「それも……そうですね」
オルガ「おーい! 皆さん! 船に乗りますよーっ!」
ハーラヒーロ「さあ、行きましょうか」
ジェシカ「はい!」
《直下コンマ》
00-41の場合 船旅の間は特に事件は無い
42-89の場合 船が何かに教われて沈む
90-99の場合 船にはなんと姉妹奴隷が!
ゾロ目の場合 何かが起こる
《なにこれ怖い コンマの結果は、船では姉妹奴隷が一緒な上に何かが起こるに決定したよ!》
《>>1は今からちょっと用事があるから一旦抜けるよ! 待っててね!》
〔とある海上の客船〕
オルガ「いやー、間に合って良かったですネ!」
ハーラヒーロ「本当ですよぉ」
ジェシカ「……」
ハーラヒーロ「おや…どうしました、姫君。険しいお顔をなされて」
ジェシカ「……」
《選んでね!》
1. ジェシカ (あそこの見知った顔が……)
2. ジェシカ「船酔いです……」
3. ジェシカ「何だか船って…沈む、みたいなイメージがあって怖いのですよ」
4. 自由安価(台詞を)
↓2
ジェシカ「いえ、何でも」
ハーラヒーロ「そうですか? なら、良いのですが……」
ジェシカ「それよりも、オルガさん。お手洗いはどちらに?」
オルガ「えーっとでーすネ…… ちょっと階段を下ったらありますよ!」
ジェシカ「なるほど、ありがとうございます」
ジェシカ (と、行くふりをして、あの二人に話しかけましょう!)
姉奴隷「……」
妹奴隷「ねえ、お姉ちゃん…… この船はどこに向かってるの?」
姉奴隷「確か、どこかの国だったはずだよ」
妹奴隷「そっか。そこで私達の新しい生活が始まるんだよね?」
姉奴隷「……そうだよ」
姉奴隷「もう誰にも縛られない……自由な暮らしが…!」
ジェシカ「……」
《どうする?》 ↓2
続きはまた明日ということで。
話が重すぎて、文字を打つ手が進まないです。
ですがいくら時間が掛かっても、このスレは必ず完結させてみせます!
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