姫「政略結婚だと!?」 (16)

王「これが無いとこの国やってけないんだよ…援助もらってる側だしな」

姫「くそっ!」

姫母「言葉に気を付けなさい!」

姫(いきなり…しかも考える余裕も無い…勝手過ぎるぜ…)

やってられっかよ

深夜


姫「抜け出せるか…?」

ガチャ



王「来ると思ったよ」

姫様「逃げられると思って?」

姫「なっ!?」


王「捕らえろ!!」
姫「させるか!」

バリィィィン


バイクは貰ってくぜぃ!

ブウウウウウウウウウゥゥ

王「くそっ!逃げられた!追え!追えぇぇ!」


ドタドタ

王「これが決裂したら…っ」


ーーーーーーーーーーーーー



姫「ここまで来れば!」

執事「手が焼けますな…」

姫「いつの間に!?」

執事「私とて貴女の執事、どこまでも着いて行きます」

姫「お前…良いのか?」

執事「忠を尽くすのは王様ではなく姫様ですので」

姫「世話掛けちまったな」




寝ます
センス無くてすんません



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399826697

ドゥルルルルルルルルル

姫「装甲車!追って来やがった!」

執事「逃げ切れるか不安ですな…」

ガシャ

姫「ジャベリン……!?
おい!あいつらコロス気満々だぞ!」

執事「命令は捕縛では無いと……何を考えてらっしゃるのか…」

ーーーーーーーーーー
『昨夜未明、姫が失踪したとの事で、王から<捜索命令>が出され(ry』プツッ

??「あいつ…何やらかした…」

ドゥルルルルルルルルル

姫「装甲車!追って来やがった!」

執事「逃げ切れるか不安ですな…」

ガシャ

姫「ジャベリン……!?
おい!あいつらコロス気満々だぞ!」

執事「命令は捕縛では無いと……何を考えてらっしゃるのか…」

ーーーーーーーーーー
『昨夜未明、姫が失踪したとの事で、王から<捜索命令>が出され(ry』プツッ

??「あいつ…何やらかした…」

ドゥルルルルルルルルル

姫「装甲車!追って来やがった!」

執事「逃げ切れるか不安ですな…」

ガシャ

姫「ジャベリン……!?
おい!あいつらコロス気満々だぞ!」

執事「命令は捕縛では無いと……何を考えてらっしゃるのか…」

ーーーーーーーーーー
『昨夜未明、姫が失踪したとの事で、王から<捜索命令>が出され(ry』プツッ

??「あいつ…何やらかした…」

一回押しただけなのになんでこんな連投してんだ

気にしなさんな。更新遅いなら酉つけた方がいいよ

>>8
すまねぇ

??「バイクを出す、今から出るぞ。」

??「今から?」

??「嫌な予感しかしねぇ、お前には車を出す。ヘカートll持って俺の後追いかけて来い。」

??「どこにいるか解るんだ?」ガチン

??「何と無く、だな」

??「ふーん、バイクの整備はいつもしてるからいつでもいいよ。こっちもすぐ出るよ。」

??「よし。」


ギュイイイン
??「あれか…?」

??「先客がいるみたいだ…装甲車か…ん………!?」

??「おいおい…捕まえるんじゃ無かったか!!

車を止めて狙撃準備しとけ!」

??「そっちは?」

??「切りに行く」

??「こっちは狙撃だぞ!?」

??「準備だけでいい」

スタタタタタタタタタタタタ



ーーーーーーーーーーーーー


プシュゥゥゥ

執事「pp2000を!」

姫「んなろぉぉおおおおおおおおお」
ダダダダダダダダ

ドゥン


姫「よし、 …なに!?」

敵「撃ち落としただけで安堵するとは……それでも魔王を倒したあやつらの
の一人かぁぁああ!!」タタタタタタタタ

姫「くそっ!!」

キィィィィィィィィィッ

執事「バイクから降りて何を!?」

敵「正々堂々とな!?良い心構えだ!」

王「これで良いのか?」

姫母「あのお方が指令した内容通りやってるんでしょ?」

王「…」

王(姫…お前と周りならばこれを乗り越えられるだろう……生き延びてくれよ…)

姫母「考えてる事が私には解るの」チャキ

王「あの子を引き取るには歳を食い過ぎた……もう還ってもいい頃かね?」

姫母「好きだったよ…あんた」

バン

ーーーーーーーーーーーーー
敵「勝負!」

姫「くっ…!!」

ガコン

敵「邪魔か…!?」



姫「お前……勇者!?」

勇者「咄嗟に素手で武器を叩き割るなんざお前くらいだろうな」


敵「勇者!貴様、今更ここで何をしに来た!」


勇者「万能の手(マスターハンド)か…逃げた雌ライオンの逃亡を手助けしに来た」

姫「は!?」

勇者「魔王討伐を共にした奴が何故今、俺と戦おうとしてるんだ」

マスター「政略結婚を拒否して逃げた事は知っておるのか!!これが失敗すれば…」

勇者「やりそうな事じゃねぇか、何をそんな焦ってる」

マスター「これが失敗すれば…王は死に、『神機』が動く……!
この意味、貴様…知らぬでは無いな!?」

姫「神機…?」

マスター「こやつが勇者になる前に『勇者なるもの』として造られた。数年前の魔王なんぞ、ものの数分で倒せる物だが……」

勇者「王は使い方を間違えれば周りの国ごと破壊しかねんって事で地中に封印した。」

執事「それが問題でしたな、いざ蘇らせるには、あれが地中にあるせいで出て来れば地震が起き、地殻変動何て事が…
そこで周りの国が流石に放っては置けないと言うことで、この国に支援金を出したり、王室のガードを堅くするなどして、代わりに神機の復活を止めて来ました。」

マスター「それを逆手に取られ、失敗するような条件を出す…復活を目論む輩を探さねばならん」

姫「まず俺を疑ったと…」




更新クソ遅いんで途中までsageつけました

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