【目も眩む話】


男「よし、女！！！！！信号が赤になったら飛び込め！！！！」

女「はぁ……しょうがない、やってあげるわよ！！！！」ﾀｯ

ｷｰﾊﾞｺﾝｯ…………



男「よし、第一段階、女がカゲロウループにはまる、クリア！！！」

女「何言ってんの？私先帰るから」ﾀｯ

ﾊﾞｺﾝｯ

男「三周目！！！！」

女「それz 「こっちから帰ろうぜ」

女「え？まぁ良いけど……」

男(よし、これで女が死ぬルートじゃなくなっ……！？)

男「危ない！！！！」

女「え！？キャァァ！！！！！」ｶﾞﾗﾝｯ…ｻﾞｸｯｶﾞﾝｯｶﾞﾝｯ




女「じゃ、帰るから」ﾀｯ

男(このままだと、俺たちはカゲロウループから抜け出せなくなる……)

男(なら……！！！)

男「じゃあな」ﾀｯﾀｯ

女「え？____________________________

【目を醒ます話】


幼馴染み「どうして……どうして僕は………二人を助けられないんだ………」

黒幼馴染み「こんな夏も、面白くていいじゃねぇか」ﾆﾔ

幼馴染み「お前のせいなのか………そうなら、僕は能力を使ってお前を殺す」

黒幼馴染み「……俺の目的は、残りの目を作り出すことだ」

幼馴染み「だからどうした！！！！」

黒幼馴染み「お前も、大切な駒なんだよ」

幼馴染み「ふざけるな！！！！！」

黒幼馴染み「ならこうしよう、次の未来であいつらを選ぼう」

黒幼馴染み「せいぜい、駒を殺さないようにしろよな」

幼馴染み「くっ……」

黒幼馴染み「また、世界が廻るようだな＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ｻﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

幼馴染み「雨？………」

その予報外れの雨は、赤く染まった少年の目を嘲笑うかのように、少女の姿を消した

きっと、あの夏の温度に縛られているのだろう


【目に物見せる話】

男姉「さぁ、カゲロウデイズ攻略作戦スタートだ」