小五郎「なんでも農業が盛んらしいな。いわゆる自給自足ってやつだな」
コナン「(へぇ~今時そういう人たちもいるんだなぁ)」
ドアバァーン
―――赤と茂のクラッシュ(明雄編)―――
ジンニキ「トロッコという名の地獄行き列車かな、しげ、いやシェリー」
ウォッカ「兄貴、例のターゲットの話しなんですが…」
ジン「なんだ、それがどうかしたか?」
ウォッカ「いやそれが、奴あの村から消えたらしいんですよ」
ジン「消えた?ククク、、、あの糞ジジィが、、、組織の農業のノウハウを独り占めしてトンズラするとは良い度胸だ」
ベルモット「あ~らジン、余裕ないのかしら?」
ジン「ベルモット言葉は慎め」
ベルモット「明雄はもうあの歳よ?何を心配することもないじゃない」
ジン「奴はああ見えて出たがりだ。なんでも若い衆を集めて組織のノウハウを流しているらしい」
ウォッカ「ノウハウって…まさか舟屋のことですかい?」
ジン「ああ。」
ウォッカ「(先週のON AIRで見たなあ)」
小五郎「ふぅ~やっと着いたなぁ」
蘭「うん…なんていうか…人がいないね笑」
コナン「(ほんとだなぁ、毎日定期船が出てる割には観光客っぽい人もいないし…)」
???「あれ!?毛利小五郎じぇね?」
小五郎「ん?」
???「やっぱりそうだ!いやすげぇー!」
小五郎「ゴォホッン!いかにも私が名探偵の毛利小五郎である!そちらは?」
松岡「松岡です!いやまじすげぇ…ちょっ長瀬ー!長瀬ー!」
長瀬「なぁにーもぉー!…うわっ…本物ですか?」
松岡「 本物に決まってんじゃん!」
長瀬「うゎっ、、いや、オーラが違いますね~」
蘭「あの~…もしかしてTOKIOの皆さんですか?」
松岡「そうですよ!ここは俺達の番組企画でやってるDASH島。定期船があるのはスタッフが撮影で毎日入れ代わり立ち代わり来てるから!だから観光客はほとんどいないんです」
国分「あ!やべぇ!すげぇ!」
小五郎「あちらは?」
蘭「お父さん知らないのー?あの人はねぇ…えぇっと…こ、こくぶ?なんだっけ…忘れちゃった」
国分「え?ちょっとひどくない?こくぶんだから!」
蘭「そうそう!国分さんよ~。」
小五郎「あなたもTOKIOの方なんですか?」
国分「流れでいったらそうにきまってるでしょう!失礼すぎますよ~」
小五郎「いや、これは失敬」
山口「ちょっみんなしておさぼりですかー?」
長瀬「いや、だってさ山口くん、毛利さんだよ!?」
山口「おっ。はじめまして。山口達也と申します。」
国分「そういえばリーダーは?」
山口「え?茂くんこっち来てないの?てっきりこっちの方で作業してるとばかり思ってたんだけど…」
松岡「俺ずっとこっちいたけど来てねぇよ」
うあああああああああああああああたあああああああああああああ
一同「!?」
小五郎「今の声は?」
長瀬「リーダーの声だって!」
山口「舟屋の方だわ!」
そこに佇んでいたのは、いつもの陽気な彼ではなく、目を見開いて冷たくなっている彼だった。その目は、まるで何かを訴えかけるように一点を見つめていた。
国分「ちょ、リーd」
小五郎「さわっちゃダメだ!!ここから先は誰一人現場に立ち入らないように!!」
コナン「(これは・・・!)」
コナン「ねぇねぇおじさーんこれなぁに?」
小五郎「ったく!ガキがうろちょろしてんじゃねえ!・・・ん?こ、これは・・・」
a.s.
小五郎「みなさん、この文字に心当たりは?」
TOKIO「・・・」
蘭「普通に考えたらイニシャルよね?」
山口「あっ・・・」
小五郎「山口さん!心当たりあるんですか?」
山口「・・・」
松岡「…明雄さん…」
国分「んなわけねーじゃん。」
小五郎「ん?明雄さんというのは…?」
山口「三瓶明雄…イニシャルはa.s」
国分「山口くんまでやめようよ!!明雄さんのわけないじゃん!」
山口「でも…」
コナン「(いや、違う!犯人はこの四人の中にいる!)」
ENDING
♪なにかが~起こりそうな夜は~
祈りを捧げて目を閉じなよ~
ネェックストコナァンズヒィンン
つれたか丸
次回は明雄とジンの過去が明らかに!?
コナン「あ~らんねえちゃん うさぎもいるよ」
らんねえちゃん「ほんとだ~こんなところにうさぎがいるんだね~」
コナン(夜行性のうさぎが、数匹・・・なにかがおかしい)
アガサ博士「これこれけんた君 それは食べ物じゃないぞ」
けんた「うめーぞこれ」
はいばら「けんたくんそれうさぎのふんよ」
コナン(はっ! もしかして)
コナン(やっぱり)
らんねえちゃん「こらっコナンくんそんなところ覗いちゃきけんでしょ」
コナン「ねえねえらんねえちゃん、あれはなに~?」
毛利小五郎「しょうがねーガキだな」
毛利小五郎「こ、これは・・・トロッコ」
<ギー バタン> To Be Continue…
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光彦