恭介「という訳で見舞いに行ってやってくれないか?」
理樹「恭介はどうするのさ?」
恭介「俺はkanonの六話を見るので忙しい」
理樹「順調に鍵っ子への道を歩んでるね…」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397822538
理樹「誰!?」
恭介「そういえばお前らそんな奴だったな」
30分後
理樹「気まずい空気の看病があれだけキツい物とは思わなかったよっ!」
恭介「悪い悪い、今度は本当に>>7(リトルバスターズのメンバーもしくはEX版で攻略可能となる人物)が風邪を引いたらしい、至急向かってくれ」
させ美
ささ部屋
コンコン
さ「どうぞ…」
理樹「僕だよ」
さ「あなたは確か直枝理樹?何故ここに…というか男子禁制ですわよココ!?」ゴホッ
理樹「まあまあどちらもそう気にしないで…大声出したら体に毒だよ?」
さ「…それで、何しに来たのですか?」
理樹「分からない?お見舞いさ」
さ「まっ、間に合ってますわっ!お引き取り願いますの!」
理樹「そう目の敵にしなくてもいいじゃないか?ほらっ、リンゴ向いてあげるよ」サクッ
さ「…ふんっ」プイ
理樹(その言葉(?)を最後に笹瀬川さんは黙った…言っても無駄だということが分かったんだろう)
ガチャ
鈴「理樹も居たか」トコトコ
理樹「鈴っ」
さ「えっ!?」クルッ
理樹(鈴の名前を聞いた瞬間に笹瀬川さんは素早いスピードで振り返った)
さ「貴方まで何故……まさか風邪で弱っている隙に私達を潰そうという訳ですの!?」
鈴「何を言ってるんだこいつは」シャクッ
さ「あーっ!?それは私のリンゴですわよっ!」
理樹「大丈夫だよ、まだもう一つあるし」サクサク
鈴「今日は恭介に言われてお前をお参りしにきたんだ、ありがたく思え」
さ「私を勝手に殺さないで下さいましっ!「お参り」ではなく「お見舞い」ですわ!…ゴホッゴホッ」コンコン
理樹「ああ…無理しないで」
さ「貴方達がさせているという自覚はありませんの?」
さ「そういえば貴方の持ってるそれはなんですの?」
鈴「これか…?これはお供え物だ、手ぶらで来るわけにも行かんからな」ガサガサ
さ「もうツッコミませんわ…」
理樹「それは…>>12?」
鈴の初勝利ボール
鈴「これで元気でも出せ」ヒョイッ
さ「嫌がらせですの!?」
理樹(鈴は時々そこらの学園ドラマのイジメよりもキツい事をする…それが無意識だっていうんだからもっと酷い)
鈴「じゃあ私は帰るぞ」スッ
さ「本当に何しに来ましたの…?」プルプル
バタン
さ「貴方は帰りませんの?」
理樹「じゃあ長居する訳にもいかないし>>15だけして帰ろうかな」
部屋の掃除
ザッザッ
さ「まぁ…わざわざそんな事までしなくてもよろしいのに、悪いですわ」
理樹「好きでやってるからいいんだよ。エヴァから始まったのか草食系主人公は掃除好きand料理得意がデフォだからね」カチャカチャ
さ「言ってる意味がよく分かりませんの…」
ピカピカ
理樹「ふう、埃が舞ったらいけないからここまでにしておくよ」
さ「ちょっとお待ちなさい」
理樹「何?」
さ「また私が風邪になったとしたら…その時も来てくれるかしら?」
理樹「…うん」コクッ
またある日
恭介「いや~最近風邪が流行してるんだなぁ?」
理樹「また誰か風邪?」
恭介「ああ、今度は>>20だ…行けるか?」
理樹「そりゃ行くけどさ」
俺(恭介)
恭介「ゴホッ!」ペッペッ
理樹「わっ!もう汚いなぁ…とにかくベッドで寝なよ」フキフキ
恭介「ああ、すまねえ…」ズズ
恭介部屋
理樹「喉渇いてない?お腹は?」
恭介「いや、いい」フルフル
理樹「氷持ってこようか?」
恭介「それもいい…」
理樹「じゃあ何か欲しいものある?」
恭介「>>24」
女の子が作ったおかゆ
恭介「出来れば能美か神北にお願いしたい、それで「あーん」してくれるならむしろそのまま死んでもいい」
理樹「もう何言ってるのさ…」フッ
恭介「あっ、冗談だと思ってるだろ?それか理樹が女装してくれるならそれはそれで…」
理樹「ばかっ!」
理樹「…電話が掛からなかったら女装か…なんだかんだで乗せられてるなぁ僕」トゥルルルル
次のレスのコンマ偶数で掛からない
理樹子「……」カチャカチャ
恭介「ふぅー!可愛いね君ィ!どこの高校?」
理樹子「元気そうだね…はいあーん」スッ
恭介「あーん…熱ッ!?」ヒリヒリ
理樹子「あっ、ごめん」
恭介「理樹のお陰でリキが入ったぜっ!」
理樹「もう大丈夫そう?ちゃんと寝なよ?」
恭介「そうだな…>>29」
理樹「おーなじところーぐるーぐーるまわあって…疲れきいってしまってーもー♪」
恭介「グゥ…」スヤスヤ
理樹「…お休み恭介」
お休み
またまたある日
恭介「聞けよ理樹!」ゼーハー
理樹「何?」
恭介「実は>>37(前回のキャラ無し)が熱を出した」
理樹「今度は誰さ…」
美魚
ガチャ
理樹「大丈夫?西園さん」
西園「この寝込んでる姿が見えないのならお答えしましょう」
理樹(相変わらずの皮肉を言いながら彼女は腰を上げた)
理樹「まあまあ…何か要る物はない?」
西園「聞いた所によると風邪を引いた人達にそうやって見舞いに来てらっしゃるとか」
理樹「まあね、恭介の看病は心が折れるよ…」
西園「…!」
理樹(一瞬目が輝いた気がしたけど気のせいだろう)
西園「特に欲しい物はありませんが>>40をしていただけませんか?」
女装して身の回りのお世話
理樹「なんで皆こう…」
10分後
理樹子「…」ザッザッ
西園「それでもやってくれるのが直枝さんらしいです」ニコッ
理樹「そうだ、ベッドで寝てる間暇だろうと思ってこれを持ってきたよ」スッ
西園「何でしょう?」ガサガサ
>>43
理樹のアルバム昔~現在まで
西園「アニメ2期のOPであったアレですね」ペラペラ
理樹「どう?」
西園「昔から5人仲が良かったんですね」
理樹「うん、恭介達のお陰で充実した少年時代だったよっ!」
西園「ではまた後日…」パシャパシャ
理樹(何故か写真の写真を撮っていたけどそれも気にしなかった)
またまたまたある日
恭介「理樹!マズい事になった…」
理樹「誰か病気?」
恭介「何故…それを…?」
理樹「超能力者だから大体分かるんだよ」
恭介「マジかよ!?ま、とにかく次の患者はコイツだ>>47」
理樹「次って言っちゃった…」
謙吾
コンコン
理樹「謙吾いる?」
真人「おう理樹!」
謙吾「来たのか、わざわざすまないな」
理樹「いいよ、僕らの仲じゃないか!所で真人もお見舞い?」
真人「その通りだ、だけどよぉ謙吾にこのマッスルエクササイザー量産型を勧めてんのにさっきからずっと遠慮してくるんだよ」ゴポゴポ
理樹(真人の手を見ると前回見た時よりもっと禍々しい色をした液体を入れたペットボトルがあった)
謙吾「んな気色悪いもん飲めるかぁぁ!!」
真人「おっ、もう飲む前から元気だな」
理樹「出来れば飲ませないであげてね…」
謙吾「所で理樹がここに来たって事は何かしに来てくれたんだろう?」
理樹(変な方向に噂が尾ひれを付けていた!)
理樹「まあ事実なんだけどね…謙吾は何か希望はあるの?」
謙吾「実はさっきから考えていたんだが>>50」
メイド服を着て世話をしてくれないだろうか?
真人「お前…」
謙吾「頼む…!こんな時でしか言えないんだよ…っ!分かるだろ?」
理樹「分からないし分かりたくもないよ…でもやるしかないんでしょ?」
謙吾「嫌ならやらなくてもいい……なんて言える訳ないだろう…おまえらみたいな友達に恵まれて…幸せだったさ。理樹の女装がない人生なんて考えられない。それくらいだ!」
理樹(うわぁ…)
真人「うわぁ…」
ガラッ
メイド理樹子「もうどうにでもなれさ」
謙吾「おお…俺は今感動している…!」
理樹子「世話っていうけど例えば何をすればいい?」
謙吾「>>54」
膝枕していいこいいいこと頭をなでなで
理樹子「じ、じゃあここ座りなよ…」ポンポン
謙吾「ありがとう…本当にそれしか言う言葉が見つからないぞ」
真人「お前風邪治ったら距離を置かれそうだな…」
理樹子「よーしよしよしよしよしよしよし、いい子だね謙吾」ナデナデ
謙吾「♪」
理樹(ハタから見れば歪な光景だと思う、あっそういえば女装してるからただのカップルか!それもごめんだけど)
そのまたある日
恭介「理樹」
理樹「次は誰?」
恭介「流れ作業だな…>>59」
筋肉とクド
真人「うごご…」グッグッ
理樹「なんで筋トレしてるのさ!?ちゃんと寝てなよっ!」
真人「俺の性に合わないからな…ふっふっ!」
理樹「合う合わないの話じゃないから!」グイグイ
真人「じゃあ大人しくしててやるから>>61」
マッスルエクササイザースーパーDXを飲んでくれ
理樹(どんどん名前がかっこ良くなっていく…)
真人「新味だ…元気が出るぜ」プルプル
理樹「じゃあ自分で飲めばいいじゃないか…もう今日はクドも風邪を引いたらしいし」
真人「まっ、待ってくれぇぇ!!」ズルズル
クド部屋
ガチャ
理樹「クド?」
クド「わふー…リキですか、お見舞いに来てくださったんですね?ありがとうございます」コンコン
理樹「うんうん…普通風邪引いてる人ってこういうのだよねっ!」シミジミ
クド「?」
佳奈多「何しに来たのよ?お見舞いなんて必要無いわ、もしも弱ってるのをいい事にハレンチな事でもしようと考えてるなら首から上が無くなると思いなさい」
理樹(そういえばクドの相部屋は二木さんだった)
クド「わふー!リキはそんな人じゃありませんよ~!」
理樹「クドは食べたい物とか…は間に合ってそうだね」
佳奈多「ふんっ!」ドヤァァ
理樹(見るとテーブルに色んな料理が出ていた、全部二木さんの手作りなんだろうか?…正直僕の出る幕じゃない気がしてきた)
理樹「一応聞いておくけど何かして欲しいことはある?無いならもう帰ろうかな…」
クド「>>64」
お休み
寝るまで手を握っていて欲しい
おやすみー
理樹「で、でも…」チラッ
佳奈多「はぁ…本人がそういう分には仕方が無いわよ」
クド「そういうことなのです!」
理樹「じゃあ、はい」ギュッ
クド「リキの手はあったかいです…」ニコッ
理樹「そう?」
佳奈多「確か手が冷たい人ほど心が暖かいらしいわ」フッ
理樹「それじゃあダメじゃないかっ!」
理樹(まったく二木さんはどうしてそこまで僕を目の敵にするのやら…)
クド「くー…」スヤスヤ
理樹「じゃあ僕はこれで…」ボソボソ
佳奈多「せいぜい見つからないようにね、騒動でこの子が大変だから」ボソボソ
理樹(わざわざ付け加えなくても分かってるさ…)
ある日
恭介「理樹!」
理樹「誰!?」
恭介「>>67!」
お前
ガチャ
>>1「ごほっごほっ…」
理樹「大丈夫?」
>>1「まずまずって所だな…」
理樹「何か欲しい物はある?」
>>1「いいやまだ要らない、来てくれただけでも充分だ…げほっ」
理樹「やっぱり酷そうじゃないか…」
>>1「ああ、そのようだな…それじゃあ悪いがお言葉に甘えて>>70してくれないか…?」
俺の代わりにリトバスSSを続けてくれないか?一年間
>>1「俺もリトバスssを毎日書き続けてはや5ヶ月ぐらいになる…そろそろ限界だ…ごへぇ!」ベチャ
理樹「そんな!それじゃあどうするのさっ!?」
>>1「代わりにお前が書くんだ理樹」
理樹「ぼ、僕にそんな事…」
>>1「そんなの、俺のほうが嫌に決まってんだろおぉぉ!!なんで、お前らを置いていかなきゃいけないんだよ!!俺だって、書きてえよ!!ずっとずっと書き続けてえよ!!なんで、こんなに理不尽なんだよ!ちくしょう!!ずっとずっと、書いていたかった俺の方が、ずっとずっとリトバスのことが好きなんだよ!なのに…おまえたちを置いていくなんて…そんなの…ねぇよ…
なんでだよ…わけわかんねぇよ…くそぉ……いってくれ…理樹…スレ一覧から出られる」
理樹「スレ一覧…」
>>1「そうだ、もう振り替えるな。板を駆け抜けろ…とっとと行けぇぇ!!!」
恭介「って>>67は理樹の事だったか」
理樹部屋
理樹「うう…」
理樹(いざ自分がかかってみると辛い物だな、そういえば恭介が誰か見舞いに来てくれるって言ってたけど誰なんだろう?)
ガチャ
>>73と>>74「「風邪と聞いて」」
剣道
古式さん
理樹(ノックも無しに若干イチャつきながら来てくれた)
謙吾「どうだ調子は?」
古式「風邪を引いてるのにその質問はおかしいですよ!」
謙吾「そうかぁ?あはは!」
理樹「…」イラッ
謙吾「おっと話がそれたな、それで何かしてほしい物はあるか?」
理樹「前に謙吾が僕に頼んだように女装させながら膝枕させるような事はしなくてもいいよ?もちろん「よしよし」なんかしなくても構わないから」ニヤ
謙吾「なっ!!」ブッ
古式「えっ…」
理樹「冗談だよ、それじゃあ>>77してもらおうかな」イライラ
背中ふいて
謙吾「理樹…冗談はよしてくれよ俺の手がどうなってるか分からない訳でもなし」
理樹(僕なりに喧嘩を売ったつもりなんだけどね…)
古式「あっ、じゃあ私が拭きますっ!」
理樹「ごめんね」ガバッ
古式「痛くありませんか?」シュッシュッ
理樹「大丈夫…気持ちいいよ、本当に初めて?」
古式「ええ、男の人の身体は幼い頃ですが父以外に見たことはありませんでしたから」
理樹「古式さん、そろそろ…」
古式「はいっ」
謙吾「じゃあ俺たちはこれで…」
古式「さようならです」
理樹「うんっ、色々ありがとうね」
理樹(その後順調に身体も回復していつもの生活へ戻った)
ある日
恭介「理樹、ここまで来たら全員分やろう」
理樹「何の話!?」
恭介「>>81が風邪だそうだ」
鈴
の猫
ドルジ「ぬぅん…」ボォー
理樹「なっ、何かいる?」
ドルジ「ぬぅん…」ボォー
理樹「身体洗ってあげようか…?」
ドルジ「ぬぅん…」ボォー
理樹「何かご希望はありませんでしょうか?」
ドルジ「>>85」
(なぜか壁にかけてあるナース服を目で指す)
ドルジ「ぬっ」ジー
理樹「あ、あれは…!」
ドルジ「…」コクコク
理樹「くそう!…くそう!」
理樹子(ナースver)「外でこんな格好して誰かに見つかったらと思うと…」カァァ
ドルジ「…」ジー
理樹子「な、なにさ!」
ドルジ「…」ズリズリ
理樹子(それから5分ぐらい僕の事を見ていたかと思うと満足したようにその場から去っていった)
来ヶ谷「ほう…」ブッ
理樹子「くっ、来ヶ谷さん!?」
ある日
恭介「>>88」
理樹「なんで名前だけ言うのさ…」
古式
ガチャ
古式「すいません…今度は私が…」
理樹「謝るのは僕のほうだよ、もしかしたら病気が移ったせいかもしれないし…」
古式「いいえ…そんな事ありませんよ」コンコン
理樹(実は今日は申し訳ない気持ちもあり少し高くついたけど>>91を買ってきたのであった)
理樹「これ…」ゴソゴソ
古式「?」
お休み
十万石饅頭
古式「これはおいしい、美味しすぎます!」
理樹「なんで二回言うの?」
理樹(とにかく気に入ってもらえたようでよかった)
ある日
恭介「たたた、大変だ!なんと>>94が風邪を引いたって…」
理樹「よし、行ってくる」
↑
沙耶部屋
ガチャ
理樹「沙耶さ…」
沙耶「誰!?」スチャ
理樹(ドアを開けて5秒とかからない内にベッドで寝込んでる病人から銃を向けられた)
理樹「ぼ、僕だよ!直枝理樹!」
沙耶「なんだ理樹君か…てっきり影の連中がこれを気に襲ってくるのかと思ったわ」
理樹「多分影達もこんな時ぐらいは遠慮してくるれよ」
沙耶「流石にお人好しすぎるわよ!?…うぅ」ケホッケホッ
理樹「やっぱりそんな大きな声をだしたら…何か僕に出来ることある?」
沙耶「なんのこれしき!一流のスパイっていうのはこれくらいのビョーキじゃ…げげごぼうぇ!!」ゴホゴホ
理樹「吐かないでよ!?やっぱり無理してるでしょ」
沙耶「うっ…じゃあ>>97」
頭ナデナデ
ナデナデ
沙耶「~♪」
理樹(なんで皆撫でてもらうのが好きなんだろう?やっぱり子供ってことかな?多分おそらくメイビー)
沙耶「私実は寂しかったのよ、風邪を引いてから。誰もお見舞いに来てくれないからって訳じゃないわよ?ただ実感したのよ、私には本国の仲間以外に頼れる人間がいないって」
理樹「…僕がいるじゃないか」
沙耶「さぁ、貴方はまだまだって所かしらね?…でも、だから嬉しいの」ジッ
理樹「?」
沙耶「こんな私を、女の子っぽくもない私なんかの所へわざわざ来てくれることが」
理樹「あ、当たり前じゃないか!パートナーなんだし…」ドキッ
沙耶「ふふっ、それでも嬉しいわ」
理樹(彼女が笑ったら綺麗な顔が一層華やかになった、普段は強い沙耶さんだけど風邪で弱ってる今がチャンスだ!ここは>>100をしても大丈夫だろう)
キス
チュッ
沙耶「は…え…?」パクパク
理樹「ふっふっふ、風邪で寝込んでいては抵抗できまい」チュッ
沙耶「んん~!!」パタパタ
理樹「ぷはぁ…」
沙耶「はぁ…はぁ…り、理樹君…?」ドキドキ
理樹(ち、ちょっとやり過ぎたかな?)
沙耶「…かい…ねがい…」ボソッ
理樹「ええっ?」
沙耶「もう一回お願いって言ったのよ…」カァァ
理樹「何度でも!」ガバッ
沙耶「キャア!?」
ある日
恭介「今日はぜんぜん書けなくて悪いな」
理樹「誰に言ってるの?」
恭介「まっ、とにかく次の患者だ>>105」
お休み
鈴
ガチャ
理樹「鈴?」
鈴「なんだ理樹か…」グッタリ
ニャーニャー
理樹(ドアを開けると寝込んでいる鈴を守っているかの如くネコ達が僕を威嚇していた)
理樹「僕は味方だってネコに言ってくれない?」タシタシ
鈴「しょうがないなぁ…やめろお前達、理樹はモンペチを持ってきてくれたんだぞ」
理樹「持ってきてないよ!!」
鈴「ふにゅう…それで何で来たんだ?」
理樹「風邪で寝込んでいる人にはお見舞いしかないよ…」
鈴「そうか…」
5分後
鈴「うりうり…」ナデナデ
ニャー
理樹(うーん…まずいな、いつも真人や謙吾がバカやってくれるからいいけどいざ2人になると何を話せばいいのやら…。そうだ!>>109の話でも)
上
理樹「ドルジが風邪を引いたことがあってさ…」
鈴「何ィ?」
理樹「って訳、来ヶ谷さんがいきなり現れて写真まで取られるハメになったよ…」
鈴「そうだったか、それなら私も理樹に女の服を来させなくてはならないんだな?」
理樹「いや何でそうなるの!?」
鈴「私の制服を着ろ」グイグイ
理樹「い、嫌だよ!」
鈴「じゃあ>>111してやるから」
無理矢理着させる
理樹(かっ、仮にも病気のはずなのにまだこんな力が…!)
スポポホーン
鈴「下着までは勘弁してやろう」ドサッ
理樹「うう…本当に具合悪いの?」
鈴「もう死ぬほどヤバい」
理樹(仁王立ちしながら言われても信憑性がないよ)
理樹子「はぁ…」
鈴「それで次はなんだ?」
理樹子「えっ?」
鈴「他の奴にはそれから何かしてあげたんだろ?理樹は私に何してくれるんだ?」
理樹(どこからそんな情報が…というか鈴には何をしなくても大丈夫そうなんだけどなぁ?仕方ない>>114)
抱きしめる
ギュー
鈴「うにゃっ!?」
理樹(髪が鼻に当たるほど近付くとシャンプーの良い香りがした)
鈴「理樹…何してるんだ…?」カァァ
理樹(戸惑いながらも決して暴れたりしないでいてくれたのでそのまま鈴の感触を楽しんだ)ギュー
鈴「き、聞いてるのかっ?まるでネコ見たいだぞ!」カクカク
理樹子「じゃあネコでもいいや…」クンクン
鈴「髪なんか嗅いで楽しいのか?さっきから変だぞ…っ!」ビクッ
理樹子「ごめんごめん」サッ
鈴「お前なんか風邪移って死ね!」グルッ
理樹子「あらら…」
理樹(離すと体を動かすことをやっと思い出したかのように勢いよくベッドに飛び乗り布団を被ってしまった)
理樹子「一応ここにスポーツドリンク置いておくからね~?」
ある日
恭介「理樹、そろそろ残り少ないが>>118が風邪を引いたってよ」
理樹「ただちに現場へ向かうよ」
ガチャ
理樹「どう?」
マスクザ斎藤
斎藤「またかかっちまったぜうまうー…」
理樹「って恭介また風邪!?」
斎藤「俺とした事がぶりかえしたはりゃほれうまう…」
理樹「とりあえずその仮面外したら?」
斎藤「それをやってしまったら斎藤じゃなくなる…安価に忠実にする事を強いられてるんだ!」
理樹「訳が分からないよ…何かしてほしいことはある?」
斎藤「>>121」
ハルカの看病
斎藤「俺の事はいい…早く奴の方へ行け!」
理樹「わけが分からなくなってきたよ…」スタスタ
斎藤「えっ、ちょっと待て!なんかこうもっとためらえよ!?」
葉留佳部屋
ガチャ
理樹「やあ」
葉留佳「あっ、理樹君来てくれたんだ…」
理樹「流石に何時もの様に騒がしくはないね」
葉留佳「理樹君ひどーい…まるで私がうるさい奴みたいな言い方ですネ?」
理樹「当たってると思うよ?」
葉留佳「うっ…」
理樹「何か飲み物とかいらない?」
葉留佳「ああ、じゃあそこのペットボトル取って下さい」
理樹(いつも振り回されてる僕だけどこんな状況だし逆にいたずらしたくなってきたぞ!)
>>123
アイスティーでいいかな(マジキチスマイル
理樹「…」ゴクゴク
葉留佳「あっ!」
理樹「ぷはっ…」コトン
理樹「はいどうぞ」
葉留佳「いや、でも今理樹君飲んで…」
理樹「欲しかったんでしょ?なら飲めばいいじゃないか」
葉留佳「り、理樹君のいじわる…」ドキドキ
コクコク
理樹「間接キス」
葉留佳「んむー!」ビクッ
葉留佳「今せっかく意識しないようにしてたのにー!」
理樹「あははっ!」
葉留佳「出てけー!」ポカポカ
理樹「はいはい…」
(しまった安価を勘違いしたまま書いてもーた)
恭介「さあ残るは2人だな」
理樹「長いようで短かったね」
来ヶ谷部屋
ガチャ
理樹「来ヶ谷さん?」
来ヶ谷「やあ、理樹君」
理樹(優雅にコーヒーをすする来ヶ谷さんを見て何故か脱力した)
理樹「元気そうでなによりだよ…それじゃ」ガシッ
来ヶ谷「まあ、待ちたまえ。君は何でもいう事を一つ叶えてくれるんだろう?」
理樹「そんなドラ○ンボールじゃないんだから!それにそれの対象者は風邪の人だけだよっ!」
理樹(まあほとんどの人は風邪におおよそ関係ない事だったけど)
来ヶ谷「実をいうと私も風邪なのだよ…こんこん」
理樹「わざとらしくそんな語尾付けなくてもいいよ…」
来ヶ谷「じゃあ理樹君には>>132を頼もうかな?」
乳首相撲
理樹「何それ!?」
来ヶ谷「うむ、私にも分からん…だが言葉のニュアンスでそれっぽいことをしろ」
理樹(それっぽいこと!?…乳首を使う相撲ってことらしいから…>>135?)
繝代ヵ繝代ヵ
理樹「こ、こうかな?」スリスリ
来ヶ谷「おおっと、少年もなかなか大胆だな?お姉さんは嬉しいぞ」
理樹「元はと言えば来ヶ谷さんが言い出したんじゃないか…」
理樹(というかそもそもこれどうやったら勝ち負けが決まるんだろ?)
来ヶ谷「ちなみに勝敗を決定するのは>>138だ」
オーガズムを先に迎えた方が負け
理樹「本当に唐突な展開だよっ!」
来ヶ谷「ふへへ…観念するんだな嬢ちゃん」
理樹「いやぁーっ!?」
理樹「最低だ…僕って」ベトォ
来ヶ谷「シャワー浴びたらさっさと帰るんだな」
理樹(どこの金持ちなのさ…)
ある日
恭介「いよいよラストだな」
理樹「うん….」
小毬部屋
ガチャ
小毬「理樹君!」
理樹「大変だね…具合はどう?」
小毬「うん、時々咳は出るけど今はだいぶマシだよ~っ」
理樹「そう、それは良かった」ニコッ
小毬「ごめんねぇ?この前は理樹君のお見舞い行けなくて…」
理樹「いいんだよ…だって小毬さんも他の人の看病してたんでしょ?だから今度は僕の番さ」
小毬「ありがと~!じゃあせっかくだから>>141」
尻枕
理樹「えっ」
小毬「ん~?」ニコニコ
理樹「ぷりーずリピート」
小毬「尻枕~♪」
理樹「」
理樹(結局僕がうつ伏せになって小毬さんがその…僕の尻に頭を乗せる形になった)
小毬「理樹君のお尻小さいねえ?」
理樹(まぁ本人がそれでいいならそれで…)
30分後
小毬「すぴー…」スヤスヤ
理樹(寝ちゃったよ!…どうしようこれ…?)
>>144
トイレ行きたい
理樹「が、我慢出来ない!」ズルッ
小毬「あうっ!?」ゴンッ
理樹「と言うわけでそのままトイレ行って逃げ帰ってしまったよ…」
恭介「あとでちゃんと謝っておけよ?なんで神北がそんな願いを言ったは謎だが…」
理樹「とりあえずこれで終わりかな?」
恭介「誰か中途半端に放置してる気がしたけど気のせいだろ」
真人「あがが……り、理樹」バタリ
終わり
恭介「素で忘れてたぜ!」
クド部屋
ガチャ
佳奈多「……なんで居るのよ?」
理樹「そりゃ皆のお見舞いに行って二木さんのお見舞いに行かない訳にはいかないじゃないか」
佳奈多「要らないわよそんな気遣い…帰って」
理樹「いやでも…」
佳奈多「本人がそう言ってるのよ?」
理樹「僕はここを動かないよっ!」
佳奈多「やれやれね……いいえ、せっかく来てもらってるのに追い出そうなんて私ったら最低ね…最低。」
理樹「そこまで言うことなんかないさ、ほら!なんでもするよ僕は!」
佳奈多「何よそれ…?」
理樹「もう僕は自分のアイデンティティを理解した!さあ女装でもなんでもどんな恥ずかしい事でもどんとこい!」
佳奈多「>>150」
理樹「そういう冗談は…」
佳奈多「嫌とは言わせないわ、貴方が言い出したことでしょうがっ!」
理樹「うっ…」
佳奈多「そうねえ…まずは私に逆らわないこと、その次は…」
理樹子(保健室の先生ver)「もう許してくださいご主人様!」
佳奈多「そう…確か次が100個め…」ドキドキ
理樹(一体どんな願いを…)
佳奈多「わ、私と付き合いなさい!」
理樹「ええっ?……ええええっ!!」
佳奈多「断ろうったってそうは問屋が卸さないわよ!?私の最初の願いは?」
理樹「「決して二木さんに逆らわないこと」…」
佳奈多「つまりあなたに選択権は無いの!…どう?」ドキドキ
理樹「……まあ命令じゃしょうがないかな?」
佳奈多「っ!」パァァ
終わり
このSSまとめへのコメント
これはよいものだ。