コニー「ジャンのヘタレ～www情けね～www」


ジャン「コニーてめぇ！」


コニー「だってほんとの事だろ～、お前ミカサとこの前掃除当番一緒だったのに結局ろくに話せず終わってるしwww」


ジャン「それは…」


ライナー「この前は、二人きりで医務室に荷物を運ぶ事になってたのに、その時も結局アプローチできずに終わったしなぁw」


ジャン「ぐぬぬ…」


ベルトルト「ハハハ、ジャンは意外に奥手なんだね」

エレン「おーい！お前らもう消灯時間なるぞ？」


マルコ「おっと、もうそんな時間か…みんな戻ろう！」ｶﾞﾀｯ


コニー「そうだなー」ｶﾞﾀｶﾞﾀ


エレン「そういや来週の雪山の訓練参加希望だしたかー？」ｶﾞﾔｶﾞﾔ

～雪山訓練当日～

ｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔ

ジャン（ミカサと同じ班…！！死に急ぎ野郎もセットみたいだが……それでも嬉しい！！）

ジャン（よっしゃーー！！）

ジャン（って思ってたのに…）

ジャン「…なんでこんなことに…」ﾋﾞｭｵｵｵｵ


ジャン「クソ…吹雪きて前がよく見えねぇ…」ﾋﾞｭｵｵｵｵ


ジャン「ミカサ、平気か？」ﾋﾞｭｵｵｵｵ


ミカサ「大丈夫。だけどエレン達とはぐれてしまった…。」


ジャン（エレンエレンって…そればっかじゃねーか…）

ジャン「小屋まであとすこしだから、そこまで頑張るぞ。」


ミカサ「うん。」


ミカサ（エレンは大丈夫だろうか…私たちみたいに遭難してなければいいけど………）ｽﾞｻﾞｯ！！


ミカサ「っ？！？！」ﾄﾞｼｬｯ

ジャン「ミカサッ？！？！」


ジャン「待ってろ！！今助ける！！」ｻﾞｯｻﾞｯ


ジャン「大丈夫かミカサ！！！！」


ミカサ「大丈夫…問題なっ…ッう…」ｽﾞ
ｷﾝ


ジャン「怪我したのか？！」


ミカサ「…こ…これくらい問題ない。歩ける…」


ジャン「嘘つけよ…。…立てるかどうかも怪しいのにか？」

ジャン「…嫌かもしれないけど今だけは俺の肩に掴まれよ。」


ミカサ「……。」ｸﾞｯ


ジャン「よし。頑張って小屋まで登るぞ。」

～小屋～


ジャン「ハァハァ…やっとついた…。」
ｷﾞｨｨ…ﾊﾞﾀﾝ


ミカサ「ジャン…」


ジャン「あ？」


ミカサ「ありがとう。」


ミカサ「私が怪我をしたせいでここまでくるのにとても時間がかかってしまった。」


ミカサ「迷惑かけてごめんなさい…」

ジャン「…別にどうってことねぇよ。当たり前のことしたまでだ。」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ


ジャン「とりあえず、今日はここで一晩過ごそう」


ミカサ「うん。」


ジャン「しかしボロい小屋だな、普段は使われてないのか？」


ジャン「ミカサはとりあえずここでやすんでてくれ。俺は何か使えるものがないか探してくる。」ﾄﾞｻｯ


ジャン「怪我の手当しねーとな」



ミカサ「うん。」ﾄﾞｻｯ ｽﾄﾝ

ジャン「救急箱……あった！よし、ミカサ、脚見せてみろ」


ミカサ「…ん」ｽｯ…


ジャン「酷い捻挫みたいだな。骨は…折れてない…か…？」ｿｯ


ミカサ「うっ…」ｽﾞｷﾝ



ジャン「………よし。応急手当てはこれでいいか…」


ミカサ「……ジャン、右手も怪我してしまったみたい…」ｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝ


ジャン「なっ…大丈夫か？今見てやる。」


ジャン「うーん…こっちも折れてはいないか…？しかしひどく腫れてるな…。」


ジャン「ミカサがこんな怪我するなんて珍しいな」

ミカサ「……エレンが吹雪に巻き込まれていないか…心配で…」


ミカサ「そのことに気を取られていたら道を踏み外してしまった。」


ミカサ「私とした事が、不覚…。」


ジャン「…そ、…そうか……。」ｶﾞｯｸﾘ


ジャン（死に急ぎ野郎め…羨ましい…）

ジャン「……よし、右手もこれで大丈夫か。」


ジャン ﾌﾞﾙｯ…「…さむっ…」


ジャン「服が雪で濡れて寒いな…あ、そうだ、確か備品の中に…」


ジャン「あった！着替えだ！」


ジャン「ミカサ、濡れた服のままじゃ凍死しちまう」


ジャン「備品の中に着替えが入っていたからこれに着替えろ」ｽﾞｲｯ

ジャン「お、俺は、あ、あっち向いて着替えるからっ！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


ミカサ「……わかった。」



ジャン（い、今ミカサが俺の後ろで…着替えてる……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ ﾇｷﾞﾇｷﾞｯ

ジャン（ミカサ…ミカサの…裸…）ﾄﾞｷﾄﾞｷ ｷｶﾞｴｷﾞｶﾞｴ


ジャン（振り向きたい…。）


ジャン（…だめだ！！そんなこと考えるのやめろ！！）

ジャン（………こんなんだからジャン・エンドなんてみんなにバカにされるんじゃないか…？）


ジャン（ここで振り向くぐらいの大胆さがないとミカサとは進展しないんじゃ…）


ジャン（……いや。ミカサは俺に裸なんてみられたくないはずだ…。）


ジャン（ミカサの望まない事を、俺はできない…）



ジャン（………それにしても静かだな？物音一つ聞こえない。）



ミカサ「ジャン」


ジャン「ん？」ｸﾙｯ

まっててくれ、書き溜める。
夜中投下する。

ミカサ 脚と腕包帯でグルグル巻き


ミカサ「腕と脚を怪我をした状態で重たい雪山訓練用の装備から着替る事が
できなかった…。」


ジャン「あっ…そうか」


ミカサ「でも濡れた服のままではいくら私でも凍えて死んでしまうだろう。」


ミカサ「ので…」


ミカサ「ジャン、着替えを手伝って欲しい。」


ジャン「」

ジャン「」


ジャン「ハッ！一瞬目の前が真っ白に！！」


ジャン「俺は夢か幻でもみようとしていたのか…？」


ジャン「普通に考えれば簡単にわかる。ミカサの着替えを手伝うなんて、起こりうるわけないって事ぐらい…」ﾁﾗｯ


ミカサ「…ジャン、悪いけどふざけている時ではない。」


ジャン「………。」


ジャン「……ハイ（声裏返り）////」

これミカサを犯すのかな

怪我をしてるミカサを無理矢理やったら後で削がれる