男、人生初の射精、しかも夢精。(12)
男「ZZZ」
ピクッ
男「ZZZ」
チョロ
男「う~ん・・・ZZZ」
トローリ
男「!!!!」ガバッ
男「ちょ・・・」
男「え?え?」
男「寝小便垂れちまった?」
男「やば・・・」
男「マジなの?」クンクン
男「うっ!くっせ!」
男「膀胱炎の膿か?」
男「でも、ちんこ痛くないし・・・」
男「何だこれ」サワッ
男「うわ!ネトネトしてる!」
男「きもいやばいきもいやばい」
~泌尿器科~
男「朝起きたら、ちんこから粘液が出ていたのですが」
医師「その粘液は今ありますか」
男「いや・・・サンプルはないですね」
医師「んー、そうですか・・・痛みは」
男「全くありませんでした」
医師「そう、じゃあ、ちょっと診れないかな」
医師「しばらく様子見といて」
医師「それと、ちんこをよく洗って下さいね」
男「今朝の粘液は一体何だったのだろうか・・・」
男「今夜もまた出るんだろうか・・・」
男「そうすると、またパンツを履き替えないといけないな」
男「月経用パッドを買いたいところだが・・・ハズい・・・」
男「タオル当てて寝るか・・・」
男「どうするか・・・・・・ZZZ・・・」
ドクン
男「ん・・・」
ニュル
男「あ!あー!」ガバッ
男「うわ・・・また出てる」
男「なんなんだこの粘液は」
男「これから寝る度に出てしまうのか」
男「もうパンツが無い」
<ピンポーン
男「とりあえず腰にタオル巻いて・・・」
男「はーい」
友「大変なことが起きた」
男「大変なことを言えよ!」
友「朝起きたら、パンツに粘液が付いてたんだ」
友「細菌かもしれない」
男「実は俺もその粘液を出して・・・」
友「おしっこをする時は出ないのに、おきた時だけ」
男「泌尿器科には行ったのか」
友「行ったほうがいいんだろうけど・・・ハズい・・・」
男「放っておくと、大変なことになりますよ・・・・・・」
友「その粘液を取っておいたんだけど、これ」
男「これだよ、これが俺のちんこから出たんだよ」
男「これを泌尿器科に持って行けば・・・」
~泌尿器科~
友「これが出ました」
医師「何、唐突に」
友「朝起きたら、パンツに付いてました」
医師「他にどこに付いてた?」
友「その、陰茎の先に」
医師「おちんちんの先っぽ?」
友「はい///」
医師「なるほど、これが出たのか」
医師「ちょっと分かりませんね」
医師「この粘液を国立液体検査センターに鑑定を依頼してください」
友「危険な液体なんですか!?」
医師「どうでしょうねぇ」
友「うわあああああ!!」
友「きっとこれは爆薬に違いない」
男「なんで体内に、しかもちんこにあるんだよ!」
友「人体発火現象が俺の体にも起ころうとしてる」
友「家中にスプリンクラー付けとかないと」
男「もし爆発物だったら、とっくに気化爆発してるだろ」
友「そうか」
友「じゃあこの粘液は」
男「世界の珍味・・・」
友「は?」
男「食べたらおいしいのかも」
友「この毒々しい粘液が食べ物?」
男「舐めてみろよ」
友「舐めたら吐きそう」
男「じゃあ俺がなめる」
テヘ、ぺロッ
男「まずっ!きっしょ」
友「おい!」
男「ほんとにまずい。腐ってるみたい」
友「じゃあ俺も」
ぺロ
友「やっべうめえwwww」
男「まさか出した本人だけが味わうことのできる味だというのか!」
男「とっときゃよかった・・・」
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