～調理中だよ！～

リヴァイ「できた」

玉子焼き『ﾊﾞﾊﾞｰﾝ!』

リヴァイ「我ながら良作」

ハンジ「おっはよーリヴァイ！」

リヴァイ「ﾁｯ…ハンジかよ」

ハンジ「え、何々？誰か期待してたの？」

リヴァイ「してねぇよクソメガネが」

ハンジ「そうか…うん？今日は生卵…？」

リヴァイ「自分で調理して食うんだと」

ハンジ「そうか、なら」

ハンジ「スクランブルエッグだね！」

リヴァイ「は？」

ハンジ「え？」

リヴァイ「え、今お前何て…」

ハンジ「え…何って、卵料理と言えば普通スクランブルエッグでしょ？」

リヴァイ「はぁ？玉子焼きだろ」

ハンジ「いや、スクランブルエッグだよ」

リヴァイ「いいや、玉子焼きだ」

ハンジ「スクランブルエッグだよ」

ｳｯｾｪｸｿﾒｶﾞﾈ!ﾀﾏｺﾞﾔｷﾀﾞ!
ﾁｶﾞｳ!ｽｸﾗﾝﾌﾞﾙｴｯｸﾞ!

エレン「何やってるんですか？」

ハンジ「あ、エレン！」

リヴァイ「お前は卵料理で好きなのは何だ!?」

エレン「そんなの…」

ﾊﾝｼﾞﾘｳﾞｧｲ(来い！来い！)

エレン「目玉焼きですよ」

ﾊﾝｼﾞﾘｳﾞｧｲ「「………え？」」

エレン「ええ!?目玉焼きこそ王道中の王道ですよ！！」

リヴァイ「違う！玉子焼きだ！」

ハンジ「何回言えば分かるのさ！スクランブルエッグだろ！」

エレン「目玉焼きです！！！これは幾ら二人でも譲れません！！！」

ﾜｰﾜｰ
ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ

アルミン「どうしたのエレン？」

エレン「あ、アルミン！良い所に来たな！」

アルミン「胃がキリキリする」

ハンジ「君が一番好きな卵料理は!?」

リヴァイ「勿論玉子焼きだな？」

ハンジ「三十路のチビは黙っとけ！」

リヴァイ「黙れ奇行種クソメガネ！」

アルミン「ぼ、僕は………」


アルミン「玉子の寿司です！」

三人「「「oh」」」

エレン「アルミン!?!?」

リヴァイ「いや、でも玉子の寿司は玉子焼きに似てて…」

ハンジ「潰せばハイスクランブルエッグ完成！」

アルミン「何といっても玉子の寿司ですよ！！！！！」

ﾀﾏｺﾞﾉｽｼ!
ﾁｶﾞｳﾖ!ｽｸﾗﾝﾌﾞﾙｴｯｸﾞﾀﾞﾖ!

ミカサ「エレンの声が聞こえた」

エレン「ミカサ！お前が好きな卵料理は勿論目玉焼きだよな!?」

ミカサ「…エレン、ごめんなさい。」

ミカサ「幾ら何でもこれは譲れない…」

ミカサ「私は…」

ミカサ「温泉玉子！」

四人「「「「さっきから何故被らない」」」」

ｵﾝｾﾝﾀﾏｺﾞ!
ﾀﾏｺﾞﾔｷ!

クリスタ「ど、どうしたの？皆…」

アルミン「クリスタ！」

ミカサ「貴方の好きな卵料理は!?」

クリスタ「え、えーと、私は……」



クリスタ「………オムライス///」

ライナー「赤面クリスタ可愛い結婚しよｸﾞﾎﾞｱ!!!」

ベルトルト「ライナァァァァァァァァァァァァァァ！！！！！！！」

ﾗｲﾅｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!!!
ｹｯｺﾝｼﾖ…

アルミン「た、玉子のお寿司！」

エレン「me・da・ma・ya・ki！」

リヴァイ「卵料理最強玉子焼き！」

ハンジ「スクランブル！！エッグ！！」

ナナバ「どうしたの皆？」

リヴァイ「おいてめぇら！全てたまg…ナナバの意見で決める！」

ハンジ「如何なる場合も他の人には一切聴かない！いいね!?」

「「「「ハイ！」」」」

ﾘｳﾞｧｲﾊﾝｼﾞ「ナナバ！」

「「「「「「一番好きな卵料理は!?」」」」」」

ナナバ「私は………」









ナナバ「卵アレルギーなんだ」

「」

【終わり】