海未「急がないと、間に合わない!」 (57)

2013年 9月22日(日) 朝



海未父「よし海未、今日の鍛錬はここまで」

海未「ありがとうございました」

海未(今の時間は8時27分)

海未「それでは」

海未(走れば何とか…)

海未()

ダッ

海未「急がないと!」

海未「間に合わない!」




海未「ドキドキ!プリキュアの時間に!」

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海未「くっ、あと一分…」

海未「この家の広さが憎い!」

海未「ここからテレビがある居間まで、50mはあります」

海未「さらに階段や廊下を越えなければいけないっ!」

海未「くぅ!袴は走りにくい!」




海未「くっ!やっぱり階段で時間を!」

海未「もう居間はすぐそこ!」

ダダッ

海未「よし!」ポチッ


『ドキドキだけがプリキュア!』

海未「あーっ!」

海未「間に合わなかった…」

海未「OP前を見逃すとは…」

海未「残念です…」



海未「まあ、録画してましたけど」



海未「…」

海未「…」ドキドキ

海未「あー…」

海未「おー…」

海未「うわぁ」キラキラ




『どこまでもlove~♪』

海未「はぁ…」

海未「今日も面白かったです…」ホワー

海未「やっぱりプリキュアは最高ですね」

海未「毎年ハズレが無い!」

海未「私は特にこのドキドキ!プリキュアがお気に入りです!」

海未「愛というテーマについて、ひたすら貫いていて…」

海未「私でも考えさせられる事があります」

海未「ストーリーにも伏線があったり…毎週楽しみです!」

海未「それになんだか、主人公たちの間柄が私たちに似ているんですよね…」

海未「マナと六花とありすは仲良し幼なじみ」

海未「マナは回りをぐいぐい引っ張っていくリーダー」

海未「まるで穂乃果みたいです」

海未「生徒会長ですし」

海未「まあ穂乃果はマナみたいに勉強は出来ませんが…」

海未「六花は私ですかね」

海未「勉強には自信がありますし」

海未「何より幼なじみを一番側で支えています!」ムッフー

海未「私も六花も相方が破天荒な人だと苦労しますね、ふふっ」

海未「ありすはことりですかね」

海未「おっとりしてますけど、実はやり手です」

海未「はぁ…」

海未「こんな話を一緒に出来る人がいてくれたら…」

海未「もうすぐ映画もやりますね」

海未「出来れば見に行きたいですけど…」

海未「小さい子ども達に紛れて見る勇気はありません…」

海未「せめて誰かと一緒に行ければ…」

海未「BDを待ちましょう…」



海未「はぁ…」

海未「昔はよく、穂乃果とプリキュアごっこをしたものです」




穂乃果「光のししゃ、キュアオレンジ!」

海未「キ、キュアブルー!」

穂乃果「海未ちゃん、恥ずかしがっちゃダメだよ!」

穂乃果「ザケンナーを倒せないよ!」

海未「は、はい…」

穂乃果「オトノキを守るんだ!」

海未「守る!」




海未「ふふっ…今思えば、あの頃から音ノ木坂を守ってたんですね」

海未「もう今、穂乃果はプリキュアなんて見て無いでしょうね」

海未「私は未だに卒業してませんが」

海未「だって面白いんですもん…」

海未「…」

海未「少しさみしいですね」

海未「おっと、そろそろ練習の時間です」

一週間後

海未「はぁ…」

海未「今日も良かったです」

海未「今日は母親の愛について考えさせられました…」


『君と~手と手繋いだら~♪』


海未「~♪」フリフリ


海未「躍りも覚えてきましたね」

海未「分かりやすい振り付けですが…」

海未「とても可愛い振り付けです」

ピンポーン ピンポーン

海未「?」

海未「誰か来ました…」

海未「まったく…人が楽しく踊ってる時に」

ガララ

海未「はい?」

海未「って、穂乃果ですか」

穂乃果「海未ちゃん、遊ぼ」

海未「まったく…一言連絡を入れてください」

穂乃果「…ごめんね」

海未「?」

海未(様子が変ですね…)

穂乃果「入るよ」

海未「どうぞ…」

海未(何か忘れているような…)

穂乃果「海未ちゃーん!」

海未「はいはい!」

海未(まあいいですか…)


穂乃果「はー、海未ちゃんの部屋久しぶりだね」

海未「そうですか?」

穂乃果「うん」

穂乃果「1ヶ月くらい来てないよ」

穂乃果「ん?」

穂乃果「あの段ボールなに?」

海未「ん?」

海未「!?」

海未「そ、それは!」

穂乃果「?」

海未「何でも無いです!つまらないものしか入ってないです!」

海未(あれの中には先月でたフィギュアーツキュアピースが…)

穂乃果「つまらないもの?」

穂乃果「逆に気になるな~、みーちゃおー」

海未「だ、ダメです!」

海未「それには、あれです!哲学書が入ってるんです!」

海未「ヘーゲルとかハイデガーとか!」

穂乃果「うへぇ…海未ちゃん、そんなの読むの?凄いねぇ」

穂乃果「穂乃果なら目次で寝ちゃうよ…」

海未「そうです、中を見たら寝てしまいますよ」

穂乃果「やめとく~」

海未「それがいいです」

ピンポーン

海未「?」

海未「ちょっと行ってきますね 」

穂乃果「うん」

海未「部屋をあちこち触っちゃダメですよ」

穂乃果「わかってるよ」



ガララ

海未「はい」

「お届けものでーす、こちらにサインを」

海未「はい…」カキカキ

「ありゃりゃした!」

海未「ん?私宛てですね」

海未「ん?amazon?」

海未「…」

海未「はっ!」

海未「今日は9月29日!」

海未「注文してたBDが来てもよい日です」

海未「このタイミングで来るとは…」


海未(すぐに開けれないですよね…穂乃果が帰ったらにしましょう)

穂乃果「あっ、海未ちゃん」

穂乃果「ねぇ、それ何買ったの?」

海未「これですか?」

海未「別に大したものでは」

穂乃果「ええー?教えてよー」

穂乃果「海未ちゃんが通販使うなんて意外だからさ」

穂乃果「気になるじゃん!」

海未「本当に何でもないですよ」

穂乃果「もしかして、見せられないもの?」

穂乃果「エッチなDVDだったりして」

海未「な、ななななにを言ってるんですか!////」

海未「そんなわけないでしょう!」

穂乃果「じょ、冗談だよ…」

海未「でも、本当に穂乃果の好きそうなものがはいってるわけではありません」

穂乃果「そう…」ションボリ

海未(あれ?落ち込んだ?)





穂乃果「ねぇ、海未ちゃん…今日泊まっていってもいい?」

海未「え?」

海未「明日学校ですよ?」

穂乃果「うん…」

海未(何か様子が…)

海未「まあ、いいですよ」

穂乃果「本当!?ありがとう!」

海未(うっ…BDを見たいんですが…)

海未(出来れば10話をもう一度…)

穂乃果「ごめんね、海未ちゃん」

海未(まぁ、穂乃果がいるなら…)





海未「穂乃果、そろそろ寝ましょう」

穂乃果「えー?もっと遊ぼうよ」

海未「ダメですよ」

海未「明日も学校なんですから」

穂乃果「ちぇー、わかったよ」

海未「じゃあ、お休みなさい」ポチッ

穂乃果「お休み」



穂乃果「ねえ、海未ちゃん」

海未「何ですか?」

穂乃果「布団に入っていい?」

海未「…」

海未「いいですよ」

穂乃果「ありがとう…」ソー

海未(これは…)

穂乃果「海未ちゃん、あったかいね」

海未(いい展開…)

穂乃果「聞かないの…」

穂乃果「何で急に穂乃果が来たのか」

海未「なんで…ですか」

穂乃果「あのね、雪穂とケンカしちゃって…」

海未「どうしてケンカを?」

穂乃果「詳しくは言えないんだけど…」

穂乃果「雪穂が穂乃果を馬鹿にして…」

穂乃果「怒って家を出ちゃった…」

海未「そうですか…」ナデナデ

海未(こうしてると、私たちって…)

海未(ドキドキ!プリキュアの二人みたいです)

海未(小さい頃からずっと一緒で…)

海未(こうして同じ布団で寝る…)

海未「仲直り、出来るといいですね…」

穂乃果「ありがとう…」



海未(そんなこと考えてたら、プリキュアを見たくなってきました…)

海未(どうしましょう…)

海未(抑えられない…)

海未(今からBD見ますか…穂乃果は…)

穂乃果「…スースー」

海未(よし、抜け出して…)ソー

海未(10話を…)




『今日はマナは、真琴ちゃんと先に行くって…』

『あれ?何だろう…この気持ち』


海未「やっぱり10話は凄いですね」

海未「ゆりんゆりんです」

海未「でも実際、一番の親友が他の子と仲良くしてるのを見て」

海未「嫉妬してしまうという気持ちは痛いほどよくわかります…」

海未「私だって、穂乃果が絵里や真姫とベタベタしてるのを見て」

海未「モヤモヤしたこと…あります」

海未「でも、そんな気持ちを誰もが持っていること…」

海未「それを知るだけで気持ちが楽になりました…」

海未「やっぱりプリキュアは最高ですね」




穂乃果「海未ちゃん、何してるの?」

海未「!?」ビクッ

海未「穂乃果!?」

穂乃果「海未ちゃんが布団から出て、帰ってこないから…」

海未「穂乃果、これは!」

海未(見られてしまった…)

海未(幻滅されたでしょう…高校生にもなってプリキュアを見ているなんて…)

海未(しかも、こんな夜中に…)

穂乃果「海未ちゃん…」




穂乃果「それって、プリキュア…だよね」

海未(ん?)

海未「し、知ってるんですか?」

穂乃果「うん」

穂乃果「海未ちゃん、プリキュア好きなの?」

海未「え?」

海未(好きなのかと聞かれたら…)

海未「大好きです」

海未(プリキュアファンとして、こう答えるしかありません!)

穂乃果「そうなんだ…」

海未(きっと引いてますね…)

穂乃果「実はね…」

穂乃果「穂乃果も…好きなんだ」

海未「えっ?」

穂乃果「穂乃果もプリキュアが今でも大好きなんだ」

海未「本当ですか!?」

穂乃果「うん」

穂乃果「でも、言っちゃったら馬鹿にされると思って…」

海未「そんなこと…」

穂乃果「今日もね、プリキュアみてたら…」

穂乃果「雪穂に子供かって馬鹿にされて…」

海未「それでケンカを…」

穂乃果「うん」

海未「穂乃果」

海未「私はあなたを馬鹿にしたりしませんよ」

海未「もし私がプリキュアなんて知らなくても、あなたの全てを受け入れます」

海未「穂乃果のことが大好きですから」ニコッ

穂乃果「海未ちゃん…」

穂乃果「うん!穂乃果も大好きだよ!」ダキッ

穂乃果「それにしても海未ちゃんがプリキュアが好きだなんて」

穂乃果「穂乃果、嬉しい!」

海未「私もです」

海未「いっぱい話しましょうね」

穂乃果「うん!」

海未「ほら、今BDを見てたんですよ」

海未「一緒にみましょう」

穂乃果「うん!」

穂乃果「穂乃果、キュアダイヤモンドが大好きなんだ!」

海未「私はキュアハートが好きです!」



翌日

海未「穂乃果はどのシリーズが一番好きなんですか?」

海未「私はドキドキ!プリキュアですね」

穂乃果「穂乃果もドキドキ!プリキュア好きだよ!」

穂乃果「でも一番はスイートプリキュアかな」

海未「ああ、スイートもいいですね」

海未「特に終盤の話が纏まっていく感じはシリーズ随一だと思います」

穂乃果「だよね!」

穂乃果「しかも終盤を見たあと、もう一度全話を見直すと全然感じ方が違って面白いんだよ!」

海未「へぇ、じゃあ今度一緒に見ましょうね」

穂乃果「うん!」

海未「あと私はスマイルプリキュアも好きなんです」

穂乃果「穂乃果も!キュアビューティーが海未ちゃんみたいだよ」

海未「弓道してますもんね」

穂乃果「敬語もだよ」

穂乃果「あと、とっても美人なところもかな」

海未「そ、そんな…おだてないでください」

穂乃果「本当にそう思ってるよ!海未ちゃん大好き!」

海未「ちょ、ちょっと穂乃果!」

穂乃果「あとはスプラッシュスターかな」

海未「ああ、面白いですよね」

穂乃果「そこらへんまでは、一緒に見てたよね…」

海未「まあ、まだ幼かったですし」

穂乃果「でもまた海未ちゃんとこんな話出来て嬉しい!」

海未「私もですよ」

穂乃果「それでね」

穂乃果「お願いがあるんだけど…」

海未「お願い?」

穂乃果「あのね、映画…」

穂乃果「一緒に行ってくれない?」

穂乃果「さすがに一人では…」

海未「…私からもお願いします」

海未「穂乃果と見に行きたいです」

穂乃果「うん、穂乃果も海未ちゃんと見たら、きっと楽しいと思う」

海未「はい」

海未「私からもお願いが…」

穂乃果「どうしたの?」

海未「良ければ毎週、私とプリキュアを見てくれませんか?」

穂乃果「!」

穂乃果「そんなの穂乃果からもお願いしたいくらいだよ!」

穂乃果「約束!」

海未「はい!」



海未「こうして、私たちは毎週プリキュアを見る仲になりました」

海未「そして、10月某日」





映画館

穂乃果「海未ちゃん!凄い人だね!」

海未「そうですね」

海未「子供たちがいっぱいです」

海未「少し恥ずかしいですが、穂乃果も一緒ですし」

穂乃果「大丈夫だね!」

穂乃果「このスクリーンかな?」

海未「あっ!そこは違います!」

海未「そこは、同日公開の魔法少女アニメです」

海未「プリキュアではありません」

穂乃果「そっか、ほんとだ客層も全然違うね」

海未「はい」

海未「プリキュアのスクリーンはあれです」

海未「行きましょう」

穂乃果「うん!」

穂乃果「楽しみだね!」

ブーー


穂乃果「始まるね!」ワクワク

海未「ふふっ、落ち着きなさい」

穂乃果「海未ちゃんもワクワクしてる癖に!」

海未「してますよ、」

海未「ほら、始まりましたよ」



『みなぎる愛!キュアハート!』




穂乃果「…良かったね」ジワッ

海未「ええ…」

海未「世代を越えて受け継がれる愛…」

海未「とても感動的でした」

穂乃果「やっぱり来て良かった…」

海未「はい…」


ワァァァァァァァァァァァ

穂乃果「な、なに!?」

海未「穂乃果!あそこ!」


お姉さん「よいこのみんなー!」

お姉さん「今日は会場にキュアハートが来てくれましたよー」

キュアハート「…」フリフリ


海未「ほら!キュアハートですよ!」

穂乃果「ほんとだ!」

海未「やっぱり着ぐるみでもカッコいいです!」

穂乃果「あっ!こら、海未ちゃん!」

穂乃果「それは言っちゃダメ!」

海未「はぁぁぁ」

海未「カッコいいですぅ…」

穂乃果「むぅ~、海未ちゃん!」

穂乃果「穂乃果がいるんだよ!」

海未「写真撮りたいです…」

穂乃果「もうっ、聞いてない!」



海未「はぁ、今日はとても良い1日でした」

穂乃果「ほんとだね」

海未「明日も放送がありますから、一緒に見ましょうね」

穂乃果「うん!」



12月 ある日曜日


穂乃果「海未ちゃん、おはよう」

海未「おはようございます」

穂乃果「今日もプリキュア楽しみだね」

海未「はい」

海未「まだちょっと時間がありますが…」ポチッ

『オレンジアームズ!花道オンステージ!』

穂乃果「まだ仮面ライダーか」

海未「これも面白いですよ?」

海未「録画ありますし、見ますか?」

穂乃果「うん、海未ちゃんが面白いって言うなら」

海未「ふふっ」




『ドキドキ!プリキュア!』

海未「あっ!もうすぐですね」


『マナがいないクリスマス』

穂乃果「そういえば六花ちゃんの回は無いのかな?」

海未「う~む、そうですね」

『六花はあたしがいなくて寂しくないのかーい?』

海未(うーむ、なんか今回はあれですね…)


『離れているのに、マナのことで頭がいっぱいなのね』

海未(うーん、ここまで言いますか…)

海未(でも、それほど二人の絆が固いということですよね)

『マナ、私も愛してるわ』

穂乃果「!?」

穂乃果(言っちゃうの!?同性なのに!?幼なじみなのに!?)

海未(二人の友情の深さを表現したセリフだと思いますが…これは)

穂乃果(ちょっと、ドキドキする…)

海未(穂乃果との絆はこの二人に負けるものではありません)

穂乃果(こんな風に愛してるだなんて思える人がいる…それって)

海未(とても幸せなことですね)


穂乃果「海未ちゃん」

海未「?」

穂乃果「あ、愛してるよー…」

海未「!」

海未「…」

海未「ふふっ、私も愛してますよ」

穂乃果「えへへ」ニッコリ

海未「うふふ」ニッコリ

2014 1月

海未「いよいよ、最終回ですね」

穂乃果「うん」

穂乃果「先週はレジーナちゃんの事が片付いたね」

海未「とても感動しました…」

海未「愛とジコチュー…それは表裏一体なもの」

海未「取り方によってはこの二つどちらにもなりうる」

海未「それをプリキュアがどういう風に決着をつけるのか…」

穂乃果「楽しみだね」

海未「はい…」


『あなたに届け!マイスイートハート!』


海未「やっぱりハートはカッコいいですね」

海未「恐ろしいまでの精神力です」

海未「それに…」

海未「周りを奮い立たせるような力を持ってます」

穂乃果「そうだね、今だってプシュケーのまま戦ってたし…」

海未「これこそヒーローというものを感じます」

穂乃果「女の子だけどね」






『ドキドキ!プリキュア おわり』


海未「はぁ…終に終わってしまいました…」

穂乃果「そうだねぇ…」

穂乃果「海未ちゃん」

穂乃果「誰かを思ってしたことが、ジコチューになる…」

穂乃果「これは仕方ないことだと思うんだ」

海未「そうですね、人の取り方にもよりますし…」

穂乃果「でもね、誰かと一緒なら!」

穂乃果「愛に溺れそうになって、ジコチューになりそうな時」

穂乃果「必死で引き上げてくれる人がいたら」

穂乃果「人は前に進めるんだ」

穂乃果「いつか海未ちゃんが穂乃果を叩いてくれたときみたいに」

穂乃果「穂乃果はそれをキュアハートたちに教わったよ」

海未「はい…」

穂乃果「あー、ドキドキ!プリキュアも終わっちゃってさみしいなぁ」

海未「そうですね…」

海未「でも…」

海未「私たちにもやることがある!」

海未「ということがわかりました」

穂乃果「どういうこと?」

海未「私たちはプリキュアみたいに、戦って皆の笑顔を守ることは出来ないです…」

海未「でも、私達でも出来ることがあるでしょう?」

穂乃果「あっ!」

穂乃果「アイドル!」

海未「そうです!私たちは私たちのやり方で皆の笑顔を守っていきましょうね」

おわり

おわりです。ドキプリのBDを買ったので記念に建てました。ドキプリとラブライブをよろしくね

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