続・コナン「博士がスマートフォンを作ったって?」 (343)

阿笠「前回までのあらすじじゃ。
>>1>>125-171を読むと良かろう」

光彦「それ、あらすじじゃなくて全部じゃないですか」

阿笠「そうとも言うのう」

光彦「とりあえずいつ死んでもいいように、また99機に増えておきました」

阿笠「そうかそうか」ポチッとな

光彦「あっ30mの落とし穴が!ギャアアアアアアッ!」グシャッ

灰原「さっそく1機死亡、と……」

元太「光彦はおいといて博士も復活したことだし、キャンプに行こうぜ!」

歩美「さんせーい!」

コナン「A-phoneは忘れんなよ」

阿笠「夕食のオカズは何にしようかのう。コナン君、準備してきたんじゃろ?」

コナン「俺が準備してたのはそれじゃねーよ。まあカレーでいいんじゃねぇか?」

灰原「カレーはいいけどあなた達、ちゃんと作るの手伝いなさいよ。何故かいつも私が作らされてるじゃない」

コナン「わあってるわあってる」

元太「肉いっぱい入れようぜ!!」

光彦「と、ところで、どこにキャンプに行くんでしょうか……」ヨロヨロ

歩美「あっ、光彦君おかえりー。歩美、>>215に行きたいなぁ」



その時の俺達は気付いていなかった。
スリルとショックとサスペンスという名の狂気が、俺達の背後に迫っている事を……

215 :名無しさん :2014/03/27(木)20:44:14 ID:ioIDtEP4f
ラブホ

歩美「あっ、光彦君おかえりー。歩美、ラブホに行きたいなぁ」

コナン「いきなり過ぎんだろ。キャンプする場所じゃねぇだろ。ラブホの部屋でテント張ったりキャンプファイヤー始めたりしたら受け付けのおばちゃん困惑すんだろ」

阿笠「別のテントは張るがのう」

コナン「だーってろ!!」

灰原「今更だけど、江戸川君が言ってたスマートもしもしって何?」

光彦「スマートフォンの事ですよ。電話→もしもし→スマートフォン→スマートもしもし、です」

灰原「最初からスマートフォンっていえばいいじゃない……相変わらず中二病ね」

コナン「オメーもだーってろ。とりあえずラブホに向かうぞ!」

元太「カレー楽しみだな!!」

灰原「子供が行っても追い出される気がするけど……」

コナン「よし元太、光彦。歩美ちゃんを落とすなよ」

元太「おう、任せろ!」

光彦「歩美ちゃんの太ももが当たって気持ちいいです」

元太「光彦、さっそくサイテーだな!!」

歩美「こうやって4人で肩車すれば、大人の女の人に見えるね!」

灰原「そこまでしてラブホでキャンプしなきゃならない理由がわからないけど、余った私はどうしたらいいのかしら」

阿笠「わしのズボンにでも入ればいいんじゃないかのう」

灰原「死んでもごめんだわ」

コナン「しゃーねぇな、オメーは>>218のアプリを使って入って来いよ。A-phoneの出番だぜ」

218 :名無しさん :2014/03/27(木)21:11:33 ID:WYuLOQu8M
LINE

219 :名無しさん :2014/03/27(木)21:20:15 ID:Bgpk0Vmj8
どう使うのか

コナン「オメーはLINEのアプリを使って入って来いよ」

灰原「待って……LINEでどうしたらいいのかわからないわ。受け付けのおばちゃんの前に私が困惑してるわよ」

コナン「いいか?まず俺達と博士が二人?でラブホに入るわけだ。そしてオメーをLINEで呼び出す。オメーはLINEの通話機能やスタンプを使いつつ、俺達のLINEを既読状態にしながらしれっと入ってくればいい」

灰原「……それは、電話じゃ駄目なのね?」

コナン「電話じゃ駄目だ。安価はLINEを指定してるからな」

阿笠「哀君!何事も試練じゃよ!」

灰原「このまま帰ったらだめなのかしら……」

歩美「哀ちゃん、歩美がLINEで呼ぶからレズのフリして入ってきて!」

灰原「理屈がわからないけど、吉田さんがそういうならわかったわ」

221 :名無しさん :2014/03/27(木)21:22:05 ID:18CN4xdcd
>>1ごめん

222 :名無しさん :2014/03/27(木)21:23:23 ID:Bgpk0Vmj8
支援

コナン「結局、灰原の背が低過ぎて受け付けのおばちゃんは気づいてなかったな」

阿笠「世も末じゃのう……小学生女子がラブホに入るのに気づかんとは」

コナン「おいおい、アンタが言うのか」

灰原「……黄色い電気鼠のスタンプ使いまくっちゃったじゃない」

コナン「そこは名探偵コナンの使っとけよ」

歩美「哀ちゃんお疲れさまー!さっそくカレー作ろうよ!」

元太「じゃあ俺はその間にバスルームでうなぎ釣ってるぜ!」

光彦「釣れませんよ」

コナン「バスルームなぁ……、ハッ!こ、これは!!」

俺はバスルームを開けた途端、そこに>>225を発見してしまったのだった……

225 :名無しさん :2014/03/27(木)22:01:53 ID:Bgpk0Vmj8
陰毛

コナン「ペロッ…こ、これは…陰毛!!」テコリンッ

コナン「一見すると、ラブホのしかもバスルームに陰毛が落ちているのは当たり前のように見える」

コナン「しかしこの舐めた感じ……これは、蘭の陰毛だ!!」

灰原「……あのね、江戸川君」

コナン「バーロ、今はそれどころじゃねぇ!オレはもちろん小さくなる前に蘭とラブホに来た事はない、しかもこのラブホは初めて来た。なのに蘭の陰毛が落ちてるってことは……!!」

阿笠「何、蘭君の陰毛じゃと!?」

コナン「博士!何か知ってるのか!?」

阿笠「実はのう……数日前に、蘭君が男と歩いているところを見かけたんじゃ」

コナン「だ、誰だよそれは!!」

元太「コナンー、早くどけよー。うなぎ釣りが出来ねぇだろ」

光彦「カレー作るの手伝わなきゃだめですってば元太君」

歩美「そうだよ、元太君はニンジン剥いてね」

灰原「私は玉ねぎを切っておくから、吉田さんと円谷君はジャガイモを洗って剥いてくれる?」

コナン「おい灰原、」

灰原「あなたには何も期待してないからその毛の正体でも推理してなさい」

コナン「くっ……よし、>>229のアプリを利用して、蘭と一緒に居た男の正体を探るぜ!」

229 :名無しさん :2014/03/27(木)23:50:06 ID:GHjhqRiPa
服部の角

コナン「悪い、再放送の仕方ってよくわかんねーから感覚でやった。割と反省している。」

コナン「つーわけで今から安価の続き書かせてもらうぜ」

コナン「服部の角……角って前髪のアレか、なんでアプリにこんなものが入ってるのか博士の感覚がイマイチ理解できねーが」

阿笠「何を言っとる、服部君は有名な西の探偵じゃぞ。蘭君の浮気の相手調査などお手の物じゃ」

コナン「蘭は浮気なんかしてねぇよ!!」

阿笠「ジャアそこに落ち取った陰毛は何じゃ」

コナン「くっ……論破できねぇ!」

コナン「とりあえず服部の角アプリを起動してみっか」

ピッ
ブオーン

服部『なんや工藤やないか。どないしたん?』

コナン「角しか画面に映ってねぇぞ」

服部『硬いこと言うなや。事件か?』

コナン「まぁな。蘭の浮気相手を探って欲しいんだ」

服部『なんやて!あの姉ちゃん浮気しよったんか!』

灰原(浮気って認めたのね)

服部『ちょい待ち……むむむ、あの姉ちゃんの浮気相手はズバリ、>>16や!』

乙乙
kskst

服部『ちょい待ち……むむむ、あの姉ちゃんの浮気相手はズバリ、工藤新一や!』

コナン「は?」

服部『だから工藤、お前や!ただしちっさい方のお前でのうて、でっかい方の工藤やな』

コナン「は?」

コナン(待てよ、俺はここ最近工藤新一には戻ってねぇ……だが、工藤新一としての俺の姿で蘭に合える男が一人だけ、いる!)テコリンッ

コナン「サンキュー服部、オメーのおかげで手がかりが掴めそうだ」

服部『何、礼言われるほどのことやない。どうしても礼したいっちゅーなら今度会った時お前の』

コナン「」ピッ

阿笠「何かわかったのか新一!」

コナン「ああ。この犯人はたぶん……」

歩美「ねぇコナンくーん、カレーの準備終わったよー。後は煮込むだけだからその間に>>21しようよー!」

SMプレイ

灰原「工藤君、私時々、西の彼とは付き合いをやめたほうがいいんじゃないかと思うんだけど……」

コナン「いや、アイツは友達としてはいい奴なんだ……つーか今のは本人じゃなくてただのアプリだしな」

阿笠「安心せい、服部君の行動パターンと思考はすべて網羅してあるぞ」

コナン「余計すぎんだろ!!」

歩美「ねぇコナンくん、早くSMプレイしようよー!」

コナン「だから俺はロリコンじゃねぇっていってんのに……」

灰原「そのまんざらでもないって顔はやめなさいよ」

光彦「歩美ちゃん、またコナン君とそういういやらしいことをするつもりですか!!」

歩美「だってここってそういうことするところでしょ?」

光彦「だっ、だめですよ!!小学一年生だからもっと健全に生きてください!!」

歩美「光彦君、うるさーい」カチッ

光彦「あっボクの足元が開いて下に大量の鮫が!!!た、助け…っ!!」ガブガブッザバッバシャッ

元太「鮫がいるってことはうなぎもいるのか?」

灰原「ラブホっていうか……すごいホテルね」

コナン「うーん、俺、SMはあんまり詳しくねぇんだよな」ギュッギュッ

歩美「うぅー、コナン君、亀甲縛り上手だね……!」

灰原(工藤君って元に戻っても未成年よね確か……)

阿笠「待たんかい新一、歩美君が女王様になるのがSMプレイの真髄じゃろう!?」

コナン「えっ、でも俺Mじゃねぇからそんなこと言われても困るぞ」ギチギチ

歩美「あっ……コナンくぅん……」ハァハァ

元太「おいコナン!せっかくキャンプに来たのにうなぎ釣りができねぇぞ!どうしてくれんだよ!」

コナン「俺に責任を振られる意味がわかんねぇが、仕方ねぇな。博士、何とかしてやってくれ」

阿笠「ふむ、では元太君は>>25をしたら良かろう」

コナンの尻に突っ込む

阿笠「ふむ、では元太君はコナン君の尻に突っ込んだら良かろう」

元太「よし、わかったぜ!おいコナン、ズボンとパンツを下げて尻を出せよ!」

コナン「冗談じゃねぇよアホか!!なんで歩美ちゃんとSMプレイ中に元太に掘られなきゃならねぇんだよ!!」

元太「だって俺ヒマなんだもんよー」

コナン「バスルームでうなぎ釣ってろ!!」

元太「ツベコベいうなよ!うなぎ突っ込むぞ!」

コナン「元太にヤられんのも嫌だがうなぎはもっと嫌だ!ってか俺、蘭の浮気調査してたんじゃなかったか?」

光彦「そ、そうですよコナン君、そんなことして遊んでる場合じゃ……」

歩美「キャーッ!光彦君のおなかから内臓とかが飛び出してる!!」

コナン「どうせ残機まだあるんだからもうちょっと綺麗に食われてから戻って来いよ」

光彦「あ、はい、すいません」

元太「コナン!安価は絶対なんだぞ!」ガシッ

コナン「おい待て!!やめろっていってんだろうが!!わぁぁああああ!!!」ズブッ

元太「うななななぁー!!」ズボッズボッ

灰原「阿鼻叫喚ね」

阿笠「叫喚しとるのは新一だけじゃがな……」

コナン「」

元太「ふぅ・・・すっきりしたぜ」

歩美「元太君ずるーい。歩美もコナン君としたーい」

灰原「ところでみんな、カレー出来たわよ」

歩美「はーい。歩美、縛られてて食べられないからコナン君にだっこして食べさせてもらいたいな~」

灰原「吉田さん、ほどいてあげるからちゃんと自分で食べなさいね」

歩美「えー」

阿笠「ホッホ、歩美君は甘えん坊さんじゃのう」

コナン「くそっ、ひでぇ目に遭ったぜ……尻がいてぇ……。ん?A-phoneに着信だ。相手は……>>35か」

コナン(あっ、書き込みと保守サンキューな。悪い奴にヤられる展開は俺は嫌だがどっかで適当に安価取ってくれ)

キッド

コナン「A-phoneに着信だ。相手は……キッドか」

コナン「ってなんでキッドが俺の携帯の番号知ってんだ」

灰原「ミステリートレインの時にメモられたんじゃない?怪盗さんと電話なんかでやり取りするから……」

コナン「ま、まあいいや。はい、もしもし」

キッド『よぉ、名探偵。今どこにいるんだ?』

コナン「ラブホだよ」

キッド『すげぇ小学生だな……っつーかどうやって入ったんだ。まあいいや、ところでさー」

コナン「あっ!思い出したぞテメェ、俺の姿に化けて蘭と浮気してやがっただろ!!

キッド『まさかオメーがいるラブホって……』

コナン「ああそうだ。証拠物件として蘭の陰毛が落ちてたよ。それに服部(の角のアプリ)も調査してくれたからな、逃げられねぇぜキッド!」

キッド『そんなことより今夜ビッグジュエル盗みに行きたいんだけど』

コナン「話をはぐらかすな!」

キッド『予告状出しとくな。じゃーな』ピッ

コナン「一方的に切りやがった……」

光彦「じゃあ少年探偵団の出番ですね!」モグモグ

元太「やったな!キャンプなんてやってる場合じゃねぇな!」ガツガツ

歩美「楽しみだねー、怪盗キッド!」パクパク

灰原「どうしてビッグジュエルを盗むのに、わざわざ江戸川君の携帯に電話してきたのかしら……」

阿笠「何か思惑があるのじゃろう。新一、気をつけるんじゃぞ」

コナン「ああ、わあってるよ。アイツとっ捕まえて窃盗と淫行の罪で警察に突き出してやる」

灰原「その罪状で行くとあなたも一緒に捕まるわよ」

コナン「俺の場合は俺も小学生だからセーフだ」

灰原「江戸川君に付き合ってると頭がおかしくなりそうだわ……。それで?予告状は?」

コナン「ああ、今メールで送られてきたぞ。今夜>>42に盗みに行くらしい」

黒の組織の本部

原灰の処女

支援

コナン「今夜黒の組織の本部に盗みに行くらしい」

コナン「黒の組織ってアイツ何考えてんだ」

灰原「今回は捕まえるの諦めたら?」

コナン「そうしてぇところだが……ハッ、まさか!」テコリンッ

コナン「さっきのキッドからの電話は黒の組織の罠!?俺達を呼び出そうと!?」

灰原「もしそうなら私もあなたもとっくに殺されてるわね」

阿笠「気をつけて行くんじゃぞ新一。念の為にアガサーフォンに新しいアプリをインストールしておいたぞ」

コナン「やっぱ行かなきゃだめか。サンキュー博士、よしオメーらはここで待機してろ」

光彦「ずるいですよー!」

歩美「歩美もいきたーい!」

元太「カレー食ったしうな重も食いてぇな」

コナン「バーロ!!これは遊びじゃねぇんだ!危険な場所に行く事になるんだぞ!」

光彦「僕なら残機があるから大丈夫です!」

歩美「歩美も、光彦君とコナン君が守ってくれるから大丈夫だよ!」

元太「うな重もいいけどたまには蒲焼きだけも食いてぇな」

コナン「オメーら……」

コナン「仕方ねぇ、全員で行くか」

灰原「私は行かないわよ。場所が場所だし、何か怪しいものを狙われてる予感が突然したし」

歩美「えっ、哀ちゃん行かないの!?そんなぁ、寂しいよ」

光彦「僕らは少年探偵団ですよ……と言いたいところですが、灰原さんを危険に晒すのは気がひけます

歩美「光彦君が守ってあげればいいんだよ!100人死んでも、大丈夫!」

光彦「100人死ぬとさすがにまずいですが、そうですね!僕がついてます!」

灰原(困ったわね。仕方がないわ、この子たちも心配だし変装でもしてついて行こうかしら)

灰原「わかったわ。円谷君、お願いね」

光彦「ハイ!任せてください!!」

元太「カレー食ったばっかなのに腹減ったぞ……」

光彦「元太君は相変わらず会話に参加しませんね」

コナン「よしオメーら、準備は出来たか?」

灰原「帽子と眼鏡とマスクも着けたわ。準備OKよ」

コナン「ハハッ、灰原、花粉症の人みてーだな」

灰原「……行くのやめようかしら」

─ 黒の組織本部 ─

コナン「オメーら、見つからねーように注意しろよ」コソコソ

歩美「歩美、がんばる!」コソコソ

光彦「キッドが狙ってる宝石は一体どこにあるんでしょうか」コソコソ

灰原(私が組織に居た時に、キッドが狙いたくなるような宝石なんてあったかしら?私が抜けた後に手に入れたの?)

その時、俺達の背後から>>50が現れた。

光彦の首

保守

光彦(首)「呼びましたか?」

>>53
呼んでねーよwwwww

>>54 光彦(首)「呼んでなくともあなたを地獄まで追い詰めてやりますよ・・・・

その時、俺達の背後から光彦の首が現れた。

光彦(首)「僕を呼びましたか?」

コナン「呼んでねーよ。……って!」

灰原「!?」

歩美「キャアアアアアアア!!コナン君、み、みみみ、みみ!!」

コナン「歩美ちゃん、静かにしろ!組織の奴らに見つかっちまう!!」

元太「光彦ぉ、オメーあれだけ残機あったのにやっぱり死んじったんだなぁ……」グスン

光彦「待ってください、僕はここに居ますって!なんですかあれは!?」

光彦(首)「ハハハッ、皆さんようこそ。僕は今まで殺された円谷光彦の首ですよ」

コナン「くっ……死体の首が、自我を持っちまったってことか!」

光彦(首)「その通りです!!なんですか、僕が死ぬ必要のない話だろうと取ってつけたように僕を殺して!マジキチSSを書く人達は、僕に何か恨みでもあるんですか!?僕が何をしたっていうんですか!?」

元太「光彦に親でも殺されたんじゃねーのか」

コナン「逆だな。何もしてねーからだよ、光彦」ビシッ

光彦(首)「えっ?」

コナン「灰原と俺はまあ主人公とストーリー上のヒロイン(パートナーとしてのヒロインは蘭だが)だし、歩美ちゃんは基本的に無駄に腹黒いところがある。元太はうな重ばっか言ってる天然野郎だ」

コナン「だからこそ、特に何もしてなくて特徴の無い、品行方正なオメーが不幸になるとメシウマ、っていうターゲットになっちまったのさ」

光彦「えっ、そうなんですか」

コナン「わりぃ、適当に言った」

光彦(首)「くっ……言い返せません……」

灰原「言い返しましょうよ」

コナン「まあいい、光彦(首)オメーも俺達と一緒に来いよ。お前も今日から少年探偵団の仲間だ!」

光彦(首)「こんな僕を受け入れてくれるというんですか……」

コナン「当たり前だろ!光彦なんだから!」ヒシッ

光彦(首)「コナン君!あっ抱きしめ返そうとしたけど手がありません!」

歩美「感動的だねー」ウッウッ

光彦「あのー、それで僕はどうしたら」

灰原「ここにきた目的を忘れるところだったわ。怪盗キッドを捕まえるんでしょう?」

コナン「おっと忘れてた。じゃあキッドの行きそうな部屋を推理して待ち伏せるか」

ガチャッ

コナン「こ、これは!?>>60!!」

ベルモットの下着

いまこれ見てる人どれくらいいるの?

最後に光彦の首が身代わりになって ざまあ見ろwwww というのを期待

コナン「こ、これは!?ベルモットの下着!!」

コナン「い、いろいろな意味でどうしたらいいかわかんねー代物だな」

灰原「何でそれがベルモットの下着だってわかるのよ……」

コナン「おっと、この部屋にはビッグジュエルはねぇみたいだな」

灰原「ごまかしたわね」

歩美「この棚にそれっぽい箱があるよー」

光彦「待ってください……罠かも知れません。そもそも女性の下着がこんなところに落ちてるなんて」

光彦(首)「これだけ騒いでても結構組織の人、来ないもんなんですねー」

元太「キャラ被っててややこしいぞお前ら」

コナン「その箱を開けてみようぜ。光彦、頼む」ゴソゴソ

灰原「さりげなくポケットにしまってんじゃないわよ。大体その下着の持ち主、見た目は若いけど婆さんなのよ」

コナン「見た目が若ければなんでもいいじゃねぇか。じゃあ何か?オメーは歩美に正体バレた時、『18歳のババアじゃんwwwwww』とか言われたら反論出来んのか?」

灰原「ほんと、ムカつく言い返ししてくる男ね」

光彦(首)「僕には手が無いから開けられませんよ」

光彦「じゃあ僕が開けますね」パカッ

光彦「こ、これは!これはたぶん月の女神っていうビッグジュエルですよ!」

元太「すげー光彦!物知りだな!」

光彦「え、ええまあちょっと色々とありまして」

コナン(この光彦……怪しいぞ)

コナン(だが奴は子供には変装できないはずだ……うーん)

「この部屋から何か物音が……」ガチャリ

コナン(しまった!!組織の奴が!!)

コナン(くそっ、博士が新しくインストールしてくれた、>>70のアプリで回避だ!!)

和葉

コナン(和葉は実物なら合気道でどうにかしてくれそうだが、アプリだったらどうにもなんねーじゃねぇかよ……)

コナン(こんなアプリをわざわざ新しく入れた博士を恨めばいいのか、それを選んじまった自分を呪えばいいのか)

灰原「何してるのよ!早くしなさい!」

コナン「くっ、仕方ねぇ!行け!和葉!!」

和葉(アプリ)『ヘイジー!』

元太「すげーな!ポケ○ンみてーだ!!」ワクワク

コナン「いや、A-phoneの中で叫んでるだけだ」

ベルモット「あら。脱ぎ散らかした下着を回収しに来たら、とんだ子猫ちゃん達が引っかかってたわね」

コナン「くそっ、ここは俺が食い止めるからオメーらは逃げろ!」

和葉(アプリ)『ヘイジー!何しとんねん、ヘイジー!』

灰原「このアプリは本気でどういう意図で入れられたのかしら……」

歩美「コナン君!」

光彦(首)「だめですよコナン君、そんなことしたらあなたが!」

元太「うな重を作るアプリはねーのかよコナン!」

光彦「この状況で言及するところはそこですか!」

ベルモット「心配しなくていいわよ、私が殺したいのは一人だけだから。ねぇ?シェリー」

灰原「くっ……変装しても無意味だったみたいね」

ベルモット「自ら乗り込んでくるなんて馬鹿な子。さあ、私の手であなたの逃亡生活を終わらせてあげる」

服部「そうはいかんで!」

コナン「!?」

和葉(アプリ)『やっと来たんか平次、遅すぎや。コナン君達危なかったんやで』

服部「おう、悪いな。和葉のアプリがどこから電波発しとるか、探しとったんや」

コナン「す、すげぇ……博士が輝いてる」

歩美「あーっ、関西弁のお兄さんだー」

ベルモット「ふふ、何人増えても同じ事よ」ジャカッ

光彦(首)「あっ!!!危ない、灰原さん!!」

ズギューンッ!!

ドォォォォォォォォン……

灰原「円谷君(首)!?円谷君(首)が、爆発したわ!!」

光彦(首)「灰原さん、無事だったんですね……あなたが無事なら、僕はそれで……」ガクッ

光彦「爆発してもまだしゃべれるなんて……」

灰原「円谷君(首)-------!!!!」

コナン「光彦(首)……オメーってやつはよ……」

元太「光彦(首)……」グスッ

歩美「光彦君(首)……」グスン

光彦「なんか美味しいところを全部持っていかれたんですが、とりあえずキャラ被りした僕がいなくなってざまぁみろとしか」

元太「光彦!オメーなんてこと言うんだよ、ひでー奴だな!!」

歩美「光彦君、サイテー!」

光彦「えっ、ええええええ!?」

服部「コラ、何しとんねんお前ら!!逃げんで!!」

コナン「ビッグジュエルも忘れるなよ!!」ダダダダダッ

コナン「はぁはぁ、何とか無事に脱出できたな」

灰原「これも円谷君(首)のおかげね」

コナン「ああ、帰ったら弔ってやらねぇとな……」

光彦(首)よ……永遠に…… ─ Fin ─



服部「こらこら、勝手に終わらすなや。前スレの安価縛りあるから、計算から言ってあと200レスは続けなあかんのやで」

コナン「ぐ……」

コナン「まあ誰も見て無くてもダラダラ続けるって言ったのは俺だしな。わあったよ」

服部「そのビッグジュエルは俺が警視庁に届けといたる」

コナン「おう、サンキュー」

コナン「って騙されるか!!オメー、キッドだな!!」

一同「ええっ!?」

光彦「本当ですか!?」

服部「ふん、どこでわかった?」

コナン「バーロ、>>79が怪しすぎんだよ!」

色の白さ

それはばれる

コナン「バーロ、色の白さが怪しすぎんだよ!」

コナン「つーか服部から色黒取ったら何も残らねぇじゃねぇか!なんでそこ横着したんだよ!!」

服部(キッド)「いや……なんとなくあの黒さが身に染み付きそうだったから怖くて……」

和葉(アプリ)「えらい言われようやな、平次。でもほんなら、本物の平次はどこにおるん?」

キッド「彼なら組織の入り口で鉢合わせしたので、そのまま寝てもらいましたよお嬢さん」

灰原「じゃあ今頃組織員に見つかって大変なことに……」

コナン「ま、しょうがねぇな。それがアイツの運命だ」

一同「アハハハハハ!」

キッド「そういうわけで、私はおいとまさせて頂きます」

コナン「待ちやがれ!宝石は置いてけ!それと蘭との浮気容疑は晴れてねぇぞ!!」

キッド「ギクッ」

キッド(蘭の声)「コナンくーん、ご飯よー」

元太「何っ!うな重か!?」

コナン「なんでオメーがそこで反応するんだよ!!」

光彦「あっ怪盗キッドが逃げましたよ!」

コナン「くそーっ、やられた」

灰原「また敗北ね」

コナン「負けてねーよ!!」

歩美「歩美、怪盗キッドに攫っていって欲しかったなあー。それでコナン君に助けに来て欲しい」

コナン「なんで歩美ちゃんは園子みてーなこと言ってんだよ、意味わかんねぇよ」

光彦「そういえば博士をラブホに置いてきたままですよ」

コナン「よし、戻ってキャンプの続きをするか!」

一同「おーっ」

こうして俺達はキャンプ場となっているラブホに戻ってきたが、

キャンプ道具一式とともに博士はとっくに追い出されており、

後日博士の下に賠償請求が来るとのことだった。

それとキッドは宅急便でなぜか俺のところに宝石を返してきたが、

まだ蘭との浮気疑惑は晴れていないので今度会ったら殴り殺そうと思っている。

阿笠「まったく、A-phoneの新バージョンを作って売り出さねばやってられんぞ」

コナン「あ、じゃあ次は>>88って機能を搭載してくれよ!」

ksk

コナン「あ、じゃあ次は光彦とセックスって機能を搭載してくれよ!」

阿笠「ほう。光彦君とセックスしたいのか、新一」

コナン「バーロ、んなわけねぇだろ。そのアプリを使った人以外とセックスするようにして欲しいんだ」

阿笠「なるほどのう。よし、出来たぞ新一。アガサーフォン新バージョン、アガサペリア Z AG-01fじゃ」

コナン「名前はiPhoneのパクりなのに機種名はエクスペリアのパクりなんだな」

阿笠「流行に乗っていかんといかんわい。ほれ、新しいアガサーフォンじゃ。くれ悪じゃぞ」

コナン「サンキュー博士!」

コナン(どこの携帯会社と契約してんのかわかんねーが、イヤリング型携帯電話とかのことを考えると今更だな)

コナン「さて光彦に会いに行くか」

歩美「あっ、コナン君。これからどこかに行くの?」

コナン「うん。光彦の家に遊びに行くつもりだよ」

歩美「あっ、光彦君なら午前中に会ったよ。お姉さんと図書館に行くんだって」

コナン「マジか……よし歩美ちゃん、図書館に行くぞ!」

歩美「うん!」

─ 米花図書館 ─

コナン「光彦はどこにいるんだろうな」

歩美「あっ。>>98のコーナーにいるみたい」

あなたにも出来る完全犯罪コーナー

コナン「100行ったか。書き込んでくれてる人サンキュー」

歩美「急に独り言いってどうしたの?」

コナン「いや別に」

コナン(そしてもしもしから書き込むと、やっぱり同じキーなのにトリップが変わっちまうわけだが)

歩美「あっ光彦君、あなたにも出来る完全犯罪コーナーのコーナーにいるみたい」

コナン「どう考えても物騒な事しか考えてねぇ感じだが、そもそもそんなコーナーがある米花の図書館は問題だな」

光彦「ちょっとそこの人達、静かにしてくださ……あ、コナン君と歩美ちゃんじゃないですか」

歩美「光彦君、何してたの?」

光彦「『あなたにも出来る完全犯罪』ですよ」

コナン「まんまじゃねーか」

歩美「ねぇねぇ、一体誰を狙ってるの?」

光彦「やだなぁ、本を読んでるだけで誰かを狙ってるなんて短絡的ですよ。面白い本だから読んでいただけです、ハハ、ハハハハハ」

コナン「そ、そうか……ところで話があるんだ、外に出ねぇか?」

光彦「そうですね、図書館であまり騒ぐのもどうかと思いますし」キリッ

コナン(ぜってぇ今の本読んで何か企んでるな、まいいか)

コナン(だが歩美と光彦をセックスさせても光彦が喜ぶだけで面白くねぇな……)

コナン(やっぱ元太辺りが妥当か?元太には俺も酷い目に遭わされたし)

コナン「今から元太を呼ぶからちょっと待っててくれ」

歩美「あーっ、コナン君のアガサーフォン、新しくなってる!」

光彦「本当ですね!前よりちょっとかっこいいです」

コナン「ああ。博士がラブホへの賠償金を払う為に新しい機種を開発したんだ」

歩美「へえー、いいなあ。ねぇ歩美に見せて見せてー!」

コナン「いいけど、あんまり弄るなよ」ハイ

歩美「画質もキレイだね。このアプリ、新しいやつ?」ピッ

コナン「あっ!だから弄るなって言ってんだろ!おい!」

光彦「うっ……」

光彦「コ、コナン君……良くわからないけど、コナン君と急にセックスしたくなりました……(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ」ガシッ

コナン(しまった、光彦の目がやべぇ。早く逃げねぇと!!)ダダッ

歩美「コナン君どこに行くの!?」

コナン「>>110に逃げるんだよ!!」

灰原の背中

コナン「灰原の背中に逃げるんだよ!!」

光彦「灰原のさんの背中!?僕も行きます!そしてコナン君と僕と灰原さんの3人で3Pするしかありません!」

コナン「しまった、逃げる先を教えたら付いてくるに決まってるじゃねぇか……」

歩美「哀ちゃんのところに行くなら歩美も行くー」

コナン「あ、ああ。とりあえず灰原に何とかしてもらうしかねぇな……」

灰原「で、私のところに来たわけ。自分で頼んで入れて貰った機能なのに、情けないにもほどがあるわね」

コナン「っせーな、こんな事になるって予想付くかなかったんだよ」

歩美「哀ちゃん、こんにちはー」

光彦「は、灰原さん!!!」(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァハァ

灰原「円谷君がアレな感じになってるけど、私、江戸川君にババアっていわれた事忘れてないから。今回は円谷君の味方をするわ」

阿笠「いつもは見捨てているような言い草じゃのう」

コナン「待て灰原、別にオメーがババアだって言ったわけじゃねぇ。もしもそう言われたら嫌だろ?って話であって」

光彦「コナン君、灰原さんにそんな事言ったんですか!全国の灰原さんファンを敵に回しましたね、お詫びに犯らせてください!!」

灰原「博士……円谷君はどうやったら元に戻るの?」

阿笠「機能を利用した本人以外の誰かと、一度セックスをすれば戻るが……哀君はしたくないじゃろう?」

灰原「そうね。じゃあやっぱり江戸川君にしてもらうしかないわね」

歩美「光彦君も大変だね」

コナン「く、灰原が敵に回る展開は考えてなかった……そうだ!元太だ!元太なら、きっとなんとかしてくれる……!」

コナン「元太ぁーーーー!!」ブォーン

光彦「あっコナン君!?スケボーで逃げてしまいました」

灰原「逃げたわね」

歩美「歩美、置いて行かれちゃった」グスン

灰原「吉田さん、円谷君、一緒に追いましょ」

光彦「ハイ!任せてください、コナン君をぐっちゃぐちゃにして見せますよ!!」

灰原「期待してるわ」

阿笠「哀君も好きじゃのう」

元太の父「元太なら大阪の親戚の家に行ってんだよ」

コナン「何っ!この状況で大阪って言うと嫌な予感しかしねぇ。うんわかった、元太のお父さんありがとう!」

コナン「大阪に行ってみるべきか、いっそ蘭に頼るか、それが問題だな」

灰原「あなた、日頃のツケが回って来てるのよ」

コナン「付いてくんな!!」

灰原「アドバイスをあげようと思ったのに随分な言い草ね。西の彼の家に頼ってみたらどう?」

コナン「だからそれが一番危険なんだよ!わかってんだろ!?」

灰原「あなたが何を言ってるのかさっぱりわからないわ」

コナン「それこそオメーわかってんじゃねぇのか」

灰原「仕方ないわね……工藤君が>>120してくれるなら、助けてあげることも辞さないけど」

コナンが服部にヤられる

間違えてsageてた

灰原「仕方ないわね……工藤君が西の探偵の彼とねっとりと濃いセックスをしてくれるなら、助けてあげることも辞さないけど」

コナン「はぁぁぁぁあああ?正気かオメー?」

灰原「もちろんよ」

コナン「光彦から逃げた意味がねぇだろうが!!」

コナン「しかも服部とするだけならまだしもねっとりと濃いってなんだ!」

灰原「まるで西の彼の方はいつでもスタンバイOKなように決め付けてるのね……」

コナン「いや、まあ……」

歩美「哀ちゃん、コナン君が歩美以外の人とするなんてヤダよぉ」

コナン「ラブホで元太とした時止めなかったじゃねぇか……ともかく服部とも光彦ともしねーからな」

光彦「それはないですよコナン君。僕をこんな状態にしたのはあなたなんでしょう!?」ガシッ

コナン「バーロ、興奮しながら肩を掴むな!!」

光彦「さあコナン君、めくるめく愛の世界に行きましょう!」

コナン「行ってたまるか!くそっ、とりあえず元太を探すしかねぇ。灰原、歩美ちゃん、大阪に行くぞ!」

歩美「わーい、大阪旅行大阪旅行!」

灰原「仕方がないわね、行きましょうか」

コナン「まさか大阪旅行したいが為に服部とヤれとか言ったんじゃ……」

灰原「何の話かしら」

コナン「とにかく二人とも、まずは光彦を振り切るぞ。スケボーに乗れ、どうせ追って来るだろうが」

歩美「はーい」ヒョイッ

灰原「まさかスケボーで大阪まで行く気?」

コナン「無理に決まってんだろ。新幹線で向かうから駅に行くんだ」

コナン「行くぜ、しっかり捕まってろよ!」

ギュイーンッ

光彦「置いていかれましたが、僕達も大阪に向かいますよ博士」

阿笠「そうじゃのう。じゃがその前に一発ヤっていかんか、光彦君」ヌギヌギ

光彦「あっハイ、ぜひ!」ヌギッ

光彦「博士!博士ぇぇええぇぉあああ!!!!」ジュボッジュボッジュボッ

阿笠「んほぉおおおっ、光彦君、イイッイグゥーーーーーッ!!!」ビクビクンッ

阿笠「ふぅ、さてスッキリしたしコナン君達を追うか。光彦君、例の機能はまた新たにスイッチオンしておくぞ」ピッ

光彦「はい!コナン君や灰原さんや歩美ちゃんっと、滅茶苦茶にヤりまくってやりますよ!!」(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

─ 大阪駅 ─

コナン「何だか変な悪寒がしたが、まあいい」

歩美「大阪城行きたいなぁ」

灰原「小嶋君はどこにいるのかしら」

コナン「探偵バッジで連絡取ってみっか。繋がるならサーチ能力で位置もわかるはずだ」

歩美「さっすがコナン君、頭いい!」

ピピーッピピーッ

コナン「元太、元太、通じるか?」

元太『おー、コナンじゃねーか。何でここ、大阪なのにバッジ繋がるんだ?』

コナン「ちっと事情があってオメーを追って大阪に来たんだ。今どこにいる?」

元太『俺は道頓堀で食べ歩きしてるぜ!』

コナン「わあった、俺達も今からそっちに行く」

コナン「てなわけで道頓堀に行くぞ。スケボーに乗れ」

灰原「小嶋君、また食べてるのね……」

─ 道頓堀、くいだおれ人形前 ─

コナン「人が多いな。二人ともはぐれんなよ」

灰原「子供じゃないんだからはぐれないわよ」

歩美「そうだよね哀ちゃん!歩美達、もう小学一年生だもんね!」

灰原「……」

コナン「歩美ちゃん、灰原のトラウマを抉るから歳の話題に触れるのはやめてやってくれ」

歩美「どういう意味ー?」

灰原「トラウマって何よ。円谷君に居場所を連絡しておくわ」

コナン「や、やめろ!!」

その時、俺の肩を誰かが叩いた。
そこに居たのは……>>142

服部以外の選択肢がない

その時、俺の肩を誰かが叩いた。
そこに居たのは服部だった。

服部「よう工藤、久しぶりやな!どうでもええけど、こないだは怪盗キッドのせいで酷い目に遭うたわ」

コナン「服部!生きてたのか!」

コナン「あまり久しぶりな感じがしねぇが……工藤って呼ぶなって言ってんだろ」

歩美「こんにちはー」

服部「なんやちっさい姉ちゃん達も来とったんか、久しぶりや。どや、俺が大阪のええとこ案内したろか?」

コナン「それはもういい。元太を探してんだ、知らねぇか」

歩美「歩美、案内して欲しいなぁ」

灰原「私も頼みたいわね」

コナン「おい、オメーらなあ」

灰原「忘れたの?あなたが私の頼みを聞いてくれない限り、私はあなたに協力する義理はないのよ?」

コナン「手厳しいな……けどそれも嫌だ。仕方ねー元太は俺一人で探す」

灰原「あらそう、ご勝手に」

服部「何の話や?元太っちゅーとあのデブったガキか、探すの手伝うたろか?」

歩美「元太君はデブじゃなくてピザだよ、色黒のお兄さん」

服部「ああ、ピザ好きそうやもんな」

灰原「そういう意味じゃないけど、とにかく西の探偵さん。工藤君に無闇に協力しないで」

服部「なんでや、どないしたん」

灰原「工藤君に、あなたにねっとりとした濃い絡み合いで抱かれなさいって言ってあるのよ」

灰原「それが果たされないなら彼には協力出来ないの」

服部「ぶはっ!!なーんやそれ!!」

コナン「いや、待て、な、俺が悪かったって灰原!」

コナン(参ったな、灰原のヤツ相当怒ってるぜ)

コナン(こうなったら灰原の言うとおりにするか、それともやっぱり何とかして回避するか……)

要求を飲むか回避か>>147

回避

コナン「支援と保守サンキュ……っておい」

灰原「www」フフッ

コナン「ちょっと待て!用事があったのと博多弁騒動で来られなかったから今日来てみたら、一体どうなってんだよ!!」

灰原「来るのが遅かったから再安価されたんじゃない?」

コナン「いや、まあ、その、……わりぃ、回避の方向でレス書き溜めてたんだけど、ちょっと方向転換考えるから少し時間をくれ……」

灰原「工藤君がどんなねっとりとしたエロSS(ただしホモ)を見せてくれるか、今から楽しみだわ」

コナン「」

コナン(やっぱりどう考えても灰原の機嫌を取るためだけに、んなことはしたくはねぇ)

コナン(何とかして回避するしかねぇな)

コナン(灰原には今度フブキの三宮のポスターでもやってご機嫌取っとくか)

コナン「とにかく俺は一人で元太を探すからな!服部、二人の案内頼んだぞ!」ダッ

服部「おい、待てや工藤!」

コナン「だからその名前で呼ぶなって言ってんだろうが!!」

服部「そこまでして嫌なんか……俺とすんの」(´・ω・`)ショボーン

灰原「……まあ、普通の健全な男子ならそうでしょうね(だから提案したんだけど)」

コナン「その顔やめろ服部!なんかわかんねぇけどすげームカつく!」

歩美「ねぇ哀ちゃん、この場合どっちが女の人役なの?」

灰原「そういえば考えてなかったわ」

服部「俺は工藤が相手ならどっちでも構へんで」

灰原「真正のホモね」

服部「ホモやない、工藤は大事なダチなんや」

灰原「わけがわからないわ……」

歩美「歩美、感動しちゃったよお兄さん!そんなにコナン君の事、大事に想ってるんだね!」ウルウル

服部「当たり前田のクラッカーや。俺は一年中工藤の事考えてんねやで」

コナン「やめろっつってんだろうが!!」

灰原「グダグダしてないでとっとと小嶋君探しに行きなさいよ」

コナン「お、おう」

光彦「やっと大阪に着きましたね。コナン君達はどこでしょうか」

阿笠「うむ、ここは追跡眼鏡の予備を使いたいところじゃが、スレタイがスレタイじゃからな」

阿笠「コナン君の持っとるアガサーフォンのGPSを追ってみることとしよう」

光彦「さすが博士ですね!」

元太「あれ?光彦と博士じゃねーか。コナン達はどうしたんだよ」

阿笠「おや、元太君こそ一緒じゃないのかね」

元太「なんか来るって連絡よこしたっきり現れねーぞ」

光彦「!これは事件の予感です!!」

光彦「……ですが、元太君を目の前にしていたら欲情してきました」ハァハァハァハァ

阿笠「ではワシがコナン君達を探すから、光彦君は元太君とセクロスしてくると良かろう」

光彦「はい!博士!」

元太「えーっ。俺、たこ焼き食べ歩きしてんだけどよー」

光彦「しばらく尻を貸してくれるだけでいいですよ」

元太「なんだよ、たこ焼きの代わりにうな重食わしてくれんならいいぞ」

光彦「嫌ですよ、ヤらせてください」

阿笠「微妙に会話が噛み合ってないのう」

コナン「元太!オメーこんなところに……、なっ!光彦!?と博士、何でここに!?」

阿笠「おお、コナン君。ちょうど探そうと思っとったとこじゃ」

光彦「おやぁ、コナン君……僕らが探す前に現れてくれたんですねぇ……」(:.;゚;∀;゚;.:)ニヤリッ

コナン「やべぇ、色々こじらせて目付きが怪しくなってやがる」

元太「コナン、たこ焼きウメーぞ」

光彦「元太君を犯ったら次はコナン君の番です。待っててくださいぃぃ!」

コナン「くっ……こうなったら元太に任せて逃げるしかねぇ!」

コナン「元太、光彦を倒して正気に戻してやってくれ。それが出来るのはオメーしかいねぇ!」ダダッ

元太「え?倒すのか?……あ、行っちまいやがった」

光彦「追いましょう!逃がしませんよコナン君!」ダッ

阿笠「待つんじゃ、光彦君」

光彦「何ですか博士、僕は急いでるんです」

阿笠「さっきも言ったじゃろう。GPSを使えばいつでも追える」

阿笠「それより、新しい機能を搭載してやろう」

光彦「ま、まじですか」

元太「今度こそ、うな重が食えるアプリか!?」

阿笠「うな重は今度じゃ。光彦君、これは時計型麻酔銃と同じ針がとびだして、相手を眠らせることの出来る機能じゃぞ」

阿笠「このイヤホンジャックを相手に向けながらアプリをタップすると良かろう」

光彦「なるほど!時計型麻酔銃そのものをくれない意味がわかりませんが」

光彦「これを使えばやすやすとコナン君を捕まえられますね!」

元太「おい光彦ぉ」

光彦「では元太君を犯ったらすぐに追いましょう!」ガシッ ヌガシヌガシ

元太「えっ、ちょっと待てって、俺たこ焼き食ってんだって」

光彦「四の五の言わずにヤられなさい!フンヌ!」ズブーッ

元太「アギャー!イテ、イテェ!!おい光彦、慣らさねぇで入れるとかサイテーすぎんだろ!」

光彦「急いでんですからそんなん僕に取ってどうでもいいですし、とりあえず出せればなんでもいいんです!」パンパン

元太「うぐぐ、切れ痔が悪化しちまう!」

阿笠「小学一年生のみそらですでに切れ痔とはのう」

光彦「うぅっ……イキますよ、元太君!!」ピストンピストン

元太「中は!中はやめてぇ!」

光彦「アッーーーーー!」ドピュッ ビュルルルルッ

光彦「はぁ、はぁ、すっきりしました……ハッ、僕はここで何を?ここはどこですか?」

阿笠「大阪じゃよ」

光彦「なんでこんな所に……あっ!元太君が死んでますよ!元太君、元太君ー!」

阿笠「コナン君は、元太君を殺した犯人を追って捜査中じゃ。さあ、ワシらもコナン君の後を追おう」

光彦「わ、わかりました……元太君、あなたの仇はとりますからね!」道頓堀川にドボン

阿笠(ふむ、あの機能の効果が一度セックスした事によって切れると、その間の記憶がなくなるんじゃな)

阿笠(これは貴重なデータじゃわい)

─ 大阪駅 ─

コナン「良く考えたら目的も達成したし帰るか」

コナン「灰原と歩美は……まあ、服部が何とかしてくれっだろ」

灰原「やっぱりここに来てたのね」

コナン「灰原!それに歩美と服部も!何でだ!?」

服部「俺の推理力を持ってすれば、お前の行動パターンなんぞすぐに見抜けるに決まっとるやないか」

灰原「さすがホモよね」

歩美「コナン君!歩美は、コナン君とこのお兄さんの事応援してるから!」

コナン「何を応援されてんだ!まあいいや、灰原、歩美ちゃん、もう観光はいいんだろ?東京に帰るぞ」

灰原「そうはいかないわ。何故あなたを追ってきたかわからない?」

コナン「えっ?」

灰原「私は西の探偵の彼とあなたがホモセクロスするところが見たくて、わざわざ大阪に来たのよ」

灰原「なのに今帰ったら無駄足になるじゃない」

コナン「お前はお前で、何で何かをこじらせてんだよ」

コナン「蘭と濃厚なセックスってなら喜んで受け入れるが、服部なんて冗談じゃねーぞ」

灰原「」ピクッ

服部「工藤……相変わらず冷たいなぁ」(´・ω・`)ショボーン

コナン「だからその顔やめろって言ってんだろ」

灰原「わかったわ……あなたがそこまで聞き分けのない人なら、さっき博士から送信されてきたこれを使うしかないわね」アプリ起動

歩美「あっ。哀ちゃんも新しいアガサーフォンだー」

コナン「何をする気だ!灰ば……」プスッ

コナン「ふにゃっ?……ぐぅ」

灰原「さあ西の探偵さん、好きにしていいわよ。もちろんそばで観賞させてもらうけど」

服部「おっしゃ。姉ちゃん、おおきに」ヨイショッ

歩美「歩美もついてくー」

コナン「……はっ、ここは」

コナン「どう見てもどっかのラブホだし手足は縛られてるし、どう考えても危険な状況じゃねぇか!」

灰原「あら、起きたのね」

コナン「オメーな、一体何が楽しくてこんなことやってんだよ?」

歩美「歩美も楽しいよー!」

コナン「」

ガチャッ

服部「あー、シャワースッキリしたわぁ。ほなら工藤、始めよか」

コナン「もうだめだ……犬に噛まれたとでも思って諦めるしかねぇ……」ハァ

光彦「それで博士、コナン君はどこに行ったんでしょうか」

阿笠「どうやら梅田のラブホにいるようじゃのう」

光彦「そこに元太君を殺した犯人がいるんですね?」

阿笠「そのようじゃな。少年探偵団の名にかけて、ゆくぞ光彦君!」

光彦「はい!」

阿笠「というわけでコナン君がいると思われるラブホに着いたぞい」

光彦「女装もバッチリですよ」

阿笠「よし、潜入じゃな!」

服部「工藤、肌すべすべやなぁ。頬擦りしたら気持ちええわ」スリスリ

コナン「やめろ気持ちわりぃ!」ゾワッ

コナン「つかオメー、和葉はどうしたんだよ!!」

服部「和葉か?和葉はたぶん家におるんやないか?」

コナン「そういう事を聞いてんじゃねぇ!!」

服部「大丈夫や、工藤はまだ小学生やからな。優しくしたるわ」ヌガシヌガシ

コナン「ふざけんなぁ!!」ジタバタ

灰原「楽しそうね、江戸川君」

コナン「これが楽しそうに見えるっつーならオメーの目、相当腐ってんな」

服部「腐っとるのは目やなくて脳みそやないんか」

コナン「やかましい!」

歩美「コナン君、ファイトだよ!」

コナン「だから何の応援をしてんだよ歩美ちゃんは!」

服部「工藤、ガキの身体だけあって身体とか肌とか、柔いなぁ」サワサワ

コナン「いや、マジで、その、すいません俺が悪かったから勘弁してください……は、灰原、なぁ」ゾワゾワッ

灰原「江戸川君……あなたは私を怒らせたのよ。どうせ減るものじゃないんだし、諦めたら?」

コナン「減る!俺の中の何かが確実に減る!!」

服部「工藤、あんまり暴れると怪我すんで?」サワサワペロペロ

コナン「ひぃっ!?」ビクッ

服部「なんや、工藤はここが感じるんか」ニヤッ

コナン「どっかのエロ親父かテメェは!……や、やめろ、触るんじゃねぇ!」

服部「工藤のショタチンポは、今どないなってんのや?」クニュクニュ

コナン「……っ!」ビクビクッ

コナン「おい!灰原、歩美ちゃん、コイツなんとかしてくれ!」

灰原「……」ジーッ

歩美「……」ゴクリ

コナン「く、くそ、二人は完全に助けになりそうにねぇ」

コナン(元太はツッコんできて一瞬で終わったが、こうやってネチネチやられると本気で拷問だな……)

コナン(この窮地を脱するアプリは何かねぇのか……)

俺はとっさに後ろ手で、>>190のアプリを起動した。

コナン「支援サンキュー。方向転換考えてたら随分長くなっちまった……」

コナン「俺は助かるのか?」

コナン「つかキッドの名前まで上がってやがる」

コナン「俺、ひょっとしてイジメ受けてんのか」

灰原「そうね」

キッドと3P

コナン(起動したのは……キッドと3Pするアプリ?)

コナン(いや、このアプリ何?)

コナン(今までも意味のわからねぇアプリはたくさんあったが)

コナン(このアプリは今までで一番意味がわからねぇ)

コナン(キッドのファンの女がたくさんいるらしいのはわかる)

コナン(その女相手の商法なのか?園子とか歩美とか?)

コナン(と、とにかく無意味に更に窮地立っちまったから、何とか逃げねぇと!)

灰原「反省した?反省したなら助けてあげるけど」

コナン「めちゃくちゃしました!灰原さんごめんなさい!!」

灰原「……今度竹下通りのフブキのショップに行くの、付き合ってくれる?もちろん人の趣味を笑わないこと」

コナン「わあったわあった!どこでも付き合います!」

灰原「仕方ないわね……」ゴソゴソ

服部「おいちっさい姉ちゃん、今更そらないで」

灰原「あら?私のアガサーフォンが無いわ」

キッド「お嬢さん。あなたのA-phoneは頂きました」

灰原・歩美・服部「キッド!?」

コナン「げっ」

コナン(やべぇ、ほんとに来ちまった……)

灰原「それはビッグジュエルじゃないわよ、返してちょうだい」

キッド「これがあると邪魔が入りそうな予感がしたもので……すみませんが、しばらく預からせていただきます」

灰原「邪魔って?」

キッド「私とそこの小さな名探偵君が、愛のひとときを営む事に対する、です」

コナン「意味わかんねぇし意味わかんねぇし意味わかんねぇよ」

服部「せや、工藤は俺のモンやで!」

コナン「テメェはだーってろ!!」

歩美「昼ドラみたいだねー」

灰原「吉田さん、あなた昼ドラとか見るの……」

灰原(これは……工藤君が何とかしようとこっそりアプリを起動して、勝手に更に窮地に陥ったのね)

灰原「困ったわね。これじゃ原宿に一人で行くことになるわ」

歩美「あっ。哀ちゃんが原宿行くなら歩美も一緒に行く!」

灰原「ほんと?吉田さん。……ならいいわ怪盗さん、江戸川君を好きにして」

キッド「それはそれは、ありがとうございます」

コナン「こら、人の処遇勝手に決めてんじゃねぇよ!」

服部「せやで!せっかくええとこやったのに冗談やない!」

コナン「コイツは……」イラッ

キッド「西の探偵君、実はですね、ゴニョゴニョゴニョ……」

服部「はん、はん、なるほど……せやったらええかもな」

コナン「そこ、何の相談してる」

バーン!!

光彦「そこまでです、殺人犯!」

コナン「へ?」

阿笠「何ということじゃ。怪盗キッドが殺人犯じゃったとは!」

キッド「あ……あの、何の話?」

コナン(何だかわからねぇが、九死に一生のチャンスだ!)

コナン「光彦!博士!警察に通報してくれ!」

光彦「わかりました!」ピッポッパッ

キッド「やべぇ、警察来たらめんどくせぇ」

キッド「逃げましょう、名探偵!」ガバッ

コナン「うわっ!持ち上げんな!」バタバタッ

キッド「では皆さん、ご機嫌よう」シュバッ

コナン「わああぁぁぁぁぁ……」

歩美「窓から飛んでいっちゃったねー」

光彦「お、追いかけないんですか?」

灰原「いいわよほっといて」

服部「せやなあ、まあ俺は一応探偵の建前もあるし、追っかけとくわ」キガエキガエ

灰原「……」フーン

灰原「ねえ、私もついていくわ」

服部「邪魔せんなら構へんで」

灰原「博士、アガサーフォンが怪盗さんに盗まれたから博士のを貸してくれる?」

阿笠「う、うむ」

灰原「それからその子達を連れて先に東京へ帰ってて」

阿笠「良いのか哀君、ワシらもついて行かなくて」

灰原「決して、登場人物が増えすぎたから面倒くさくなって帰そうとしてるとか、そういうわけじゃないのよ」

阿笠「そうか、登場人物が増えすぎたから面倒くさくなって帰そうとしてるわけではないんじゃな」

歩美「哀ちゃん、頑張ってコナン君を助けてきてね!あとキッドからサイン貰ってきて!」

光彦「灰原さん、彼は殺人犯です!十分気を付けてください!」

灰原(さっきから何言ってるのかしらこの人)

灰原「さてと……工藤君とキッドの持ってる私のスマホで辿ると、行き先は……>>208みたいね」

ksk

灰原「行き先は毛利探偵事務所みたいね」

服部「ほんなら、アイツらと一緒に行っとれば良かったなぁ」

灰原「いいのよ、増え過ぎてたから。……それよりハンググライダーで、大阪から東京に行くことなんて出来るのかしら」

服部「せやな……こっから走っとる新幹線に飛び乗れば、あるいは?」

灰原「無賃乗車じゃない。まあいいわ、行きましょ」

─ 毛利探偵事務所 ─

蘭「コナン君、大阪に行くって言ってたけど大丈夫かしら」

蘭「心配だわ……」

蘭「あの子すぐ事件に首ツッコむし」

蘭「むしろ事件引っ張ってくるし」

蘭「殺人現場見て『面白くなってきたじゃねーか』とか呟くし」

蘭「新一にそっくりだけど別人っていうのも怪しいのよね」

蘭「少し調べてみようかしら」

蘭「あっ、こんなこと言ってたら私、まるで新一みたい」

キッド(コナンの声)「蘭姉ちゃん、ただいまー!」

蘭(はっ……帰ってきたわ。隠れなくちゃ!)ササッ

キッド(コナンの声)「蘭姉ちゃん、いないのー?」

蘭(きっとコナン君一人でいたら、何かボロを出すはずよ)コソコソ

キッド「……いねーみたいだな。鍵開けっ放しで、不用心な」

コナン「」モゴモゴ

コナン「ぷはっ。不法侵入者の分際でほざくな、いい加減下ろしやがれ!」

キッド「はいはい」

蘭(怪盗キッドじゃない!それに縛られてるコナン君!?)

蘭(えっ、怪盗キッドってビッグジュエルしか盗まないんじゃないの?誘拐とかするの?)

蘭(出ていってとっちめてやらなきゃ!……あっ、何かしようとしてる)

支援

キッド「もし帰って来たらヤバいから、工藤新一に変装しとくか」

コナン君「つーか何で探偵事務所に来たんだ?オメー、まさかいい奴なのか?服部から助けてくれたのか?」

キッド「は?」

キッド「俺、3Pしに来たんだけど」

コナン「……誰と」

キッド「名探偵と、その愛しの彼女と、俺」

コナン「テメェ!ぶっ殺す!!これ解きやがれ!」

キッド「はいはい」ホドキホドキ

蘭(な、何ですって!冗談じゃないわ!)

蘭(新一とコナン君と私ならまだしも!)

蘭(ってそんな事より、大変な事に気付いちゃった)

蘭(キッドが新一に変装したら、コナン君と新一が一緒に存在出来るじゃない)

蘭(つまりコナン君=新一説はまだ消えてない!)

キッド「あ、じゃあ彼女はやめて西の探偵君にする?」

コナン「どっちも駄目だ、帰れ帰れ!」塩パッパッ

キッド「いや、正直俺も男としたくはねーんだけど、ほら、安価は絶対だからな」

コナン「ぐっ……」

キッド「それにオメーが往生際悪くて地味に回避続けてるし、ここらで決めとかないと」

コナン「うぐぐ……」

キッド「てなわけでせめてこの位の選択肢はやるよ。彼女と西の探偵君、どっちがいい?」

>>220
蘭か服部か

蘭はまだそんなガセを信じてるのか

服部でお願いします

はよ

はよ戻ってきて

歩美「久しぶりー!保守とか支援とかしてくれた人ありがとう!」

光彦「ちょっと色々あって遅くなってしまいました。元太君は死んだままですし」

歩美「元太君は無限増殖してなかったから大変だねー」

光彦「ぶっちゃけ、『濃厚なエロ(ホモ)の絡み』って物をどう書いたらいいかとか悩んでたわけじゃないですからね」

光彦「本当に違うんですからね!!」

歩美「そうだね。これからは遅くならないように頑張ろうねー、光彦君!」

光彦「が、頑張ります」

コナン「うぐぐぐぐ……わ、わあった、テメェと蘭が絡んでるところ見るのだけは死んでもごめんだ。服部にする」

キッド「あ、そう」

バタンッ

服部「工藤!無事か!?」ギューッ

コナン「ゲッ、来やがった!離れろ気色悪い!!」

服部「せやかて工藤、心配しとったんやで」

コナン「そういうのマジいらねーから」

蘭(えっ、何?どういう事?どうなってるの?)

灰原「……」チラッ

灰原「江戸川君、トイレ借りるわね」

蘭(!!)

コナン「灰原来てたのかよ。あ、どうぞ」

ガチャッバタン

蘭「哀ちゃん、私、何がなんだかわからないんだけど……」

灰原「……これから起こる事をあなたに見せるのは忍びないわ。少し眠っててちょうだい」

ピッ プスッ

蘭「あ、哀ちゃん……ぐぅ……」スヤスヤ

灰原(私……どうして彼女に見せたくないと思ったのかしら)

灰原(……)

灰原(まあそれはいいわ。後はここから観察させてもらうわね)

コナン(帰りたい)

コナン(ってここは家だった……)

キッド「さ、名探偵、ちゃっちゃと済まそうぜ」

コナン「わかった、俺も男だ。どうせアナル処女は(何故か)元太に奪われてるし、サッサと突っ込んでサッサと帰れ」

キッド「おい、少しは恥じらいがねーと一部の紳士淑女が喜ばねぇぞ」

コナン「」

服部「なんやて工藤!アナル処女はすでに奪われとるやと!?ほんまか工藤!アナル処女はもうないんか!」

コナン「やかましい!連呼すんなぶっ殺すぞ!」

服部「確認させや、工藤」ガバッ

コナン「バーロー!おっちゃんや蘭が帰って来たらどうするつもりなんだ!」ガッガッ

キッド「鍵掛けようぜ」ガチャリ

コナン「うわぁ……」

灰原(ここに彼女がいるって知ったら発狂するかしら)

コナン「とりあえず服部、離せ!」ガッガッガッ

服部「痛いやんか、蹴ってくるのやめや工藤」

コナン「やっぱ嫌なモンは嫌なんだよ!」

キッド「西の探偵君、私が上半身押さえておきますから、どうぞ」

服部「お、すまんなおおきに。よし、工藤のショタチンポ再度ご開帳や」ズルッ

コナン「やめろって言ってんだろ!学校で不良に虐められるいじめられっ子か俺は!!」
ジタバタジタバタ

キッド「あんまり騒ぐと、下の喫茶店にいる人に聞こえてしまいますよ名探偵?」チュッ…ヌルッ

コナン「なっ……んッ、む、……っ、」クチュ、クチュ

コナン「や、やめろキッ……舌入れん、……ふぁっ///」チュル……チュク

服部「なんや工藤、いつも生意気な口利きよっとる奴がその程度で良うなるんか?」サワサワ

コナン「そんなん知る、……ん゛、んぅうー……/////」ヌル……クチュクチュ

コナン(あー、クソ、やべー……力が入らねぇ……)

キッド「どうしたんですか名探偵?視線がフラフラですよ?」チュッ……ツツツ

コナン「っあ、/////キッ……ド、や、め、」ビクビクッ

服部「ほぉ、ガキの身体でもここ、反応するんやなぁ?」クニュクニュ

コナン「は……とり、そこ、触ん、な……ぁっ、やめろって言ってん……」ビクッ

服部「へぇ、こないなちっこいのでもしっかり勃つんやなあ……どれ」パクッ レロレロ

コナン「っ!!」ビクン

コナン「バ、バーロ、咥えん……う、ぁ……、ふ、ぁ、……あっ……////」ブルルッ

コナン(くそ、何でこんな目に……)

コナン「もう嫌だ、テメェらやめろ!!いい加減にしろ、ちくしょう!」バタバタ

服部「あいたっ」

キッド「静かにしてください。本当に下の人に聞こえますよ?下の店にあなたの幼馴染がいたら、どうするつもりですか」

コナン「どうって……、むぐ、……」

服部「おい、タオルなんぞ詰めたら窒息せぇへんか?」

キッド「じゃあ、苦しかったら右手を上げて下さい」

服部「歯医者か」

コナン「ん゛ー!!ん゛ー!!ん゛ん゛ん゛ん゛!!」バタバタバタバタ

キッド「あ、苦しいですか。すみませんが我慢しててくださいね」

コナン「」

キッド「身体は子供でも、頭では何をされるかわかってるんでしょう?ほら、胸のコレもこんなに硬くなって」ヌルッピチャピチャ

コナン「んぐ、……うぅ/////」ビクビク

服部「後ろ解さんと入れられんな、さすがに」ツプッ クチュクチュクチュ

コナン「!!!」ビクゥッ

コナン「むぐ、ぅ、うう!」ブンブン

キッド「今更恥ずかしがる必要性はないんじゃ?もうアナル処女は無いんですよね?」

コナン「うぐ、んんん……んぅ」

>>250
このまま犯られるか、助けが現れるか

ここまで来たら最後までやれ

コナン「」ジタバタ

キッド「この児童虐待の背徳感がいいですよね」

コナン(アホか!)

服部「だいぶ解れたんちゃうか」クチュクチュ

コナン「んぐっ!」ビクッ

コナン(コイツはマイペースだな……)

服部「怪盗キッド、工藤に先に入れるんは俺等やで!邪魔したらただじゃおかんからな」グイッ

キッド「あ、ああ、はい、どうぞ」

コナン「んーっ!んんんっ!」バタバタ

服部「力脱いとかんと痛いで工藤」

コナン(出来るか!死ね!)

服部「行くで!工藤ーーー!!」ズプッ

コナン「ん゛ーーっ!!!!」

服部「く、工藤、めっちゃええわ……」ズブッズブォ

コナン(いや、あの、なんか、元太のと違ってマジ痛いんですけど!!)

コナン(腰めっちゃつれーし!!)

コナン「っんんん!!」ガクガク

キッド(あーあ……)

服部「工藤!!くどおーー!!!」
パンパンパンパン

コナン「ぅぐ、ぐぐ、ぐぐ……っ!!」

服部「」ドピュッ ビュルルルルッ

服部「はぁ、はぁ、はぁ、工藤の中にめっちゃ出したったわ……」ヌルリ

コナン(マジ死ね)

キッド「生きてるかー?」スポッ

コナン「……くそ、テメェらいつか絶対殺す」

灰原(いい画が撮れたわ)

コナン「ううう、気持ちわりぃ……」

キッド「お疲れさん……じゃあ俺、帰るな」

コナン「サッサと帰りやがれバーロ!!……あっいや待て!テメェ、蘭との浮気」

キッド「それでは皆さんご機嫌よう、また月下の淡い光の中でお会いいたしましょう」バサッ

コナン「クソッ逃げやがった!!あいててて……」

服部「ダイジョブか?工藤」

コナン「テメェのせいだろうが!大体キッドが逃げんのボーッと見てんのはどういう事だ!」

服部「ハハ、まあ今回は何も盗んどらんし、ええやろ?」

コナン「……お前ら結託してただろ?」

服部「な、何の話や?」ギクッ

コナン「さっきホテルでキッドと何か内緒話してただろ!」

服部「何の話や、さっぱりやなー。さ、俺も大阪帰るわ。工藤、またしような」

コナン「待ちやがれ、ぶっ殺……」

蘭「うーん……何?騒がしいなぁ」

灰原(あら……起きちゃったわね)

コナン「え゛っ!?ら、蘭姉ちゃん?」

服部「あ、姉ちゃんによろしくな工藤。ほな!」

コナン「あっ、くそ、待ちやがれ!……ったく、今度あったらキック力増強シューズでボコってやる」

蘭「コナン君?帰ってるの?あ、あれ、哀ちゃん?」

灰原「お邪魔してたわ。……江戸川君、それじゃ私帰るから」

コナン「お、おう」

コナン(まさか灰原の奴、トイレに蘭が居たのに気づいて蘭を眠らせたのか……)

コナン(へっ、アイツに情けをかけられるとはな……)

コナン(いや待て、アイツのせいでこんな事態になったんじゃ)

コナン(……)

コナン(ま、いいか)

そんなわけで何とかイタしてるところを蘭に見られるのを免れた俺は、
例の光彦とセックスする機能をアガサーフォンから博士に取り外してもらった。
正直何の得にもならないと気づいたからだ。
灰原には「自業自得ね」なんて揶揄される始末だ。

そうそう、道頓堀川から元太の死体が上がったらしい。
レイプされた形跡があったのでそれを手掛かりに調べたところ、光彦が容疑者として逮捕されたそうだ。
だが光彦は覚えがない、と否認しているらしい。

そして……。

歩美「おはよー、コナン君!元太君!」

コナン「あー、おはよう歩美ちゃん」

元太「アユミ・オハヨウ」

歩美「博士が作った元太二号、調子良さそうだね!」

元太「オカゲ・サマデ・カイチョウ・ダゼ」

歩美「やだー、元太君がおかげ様とか言うの、何か変ー!」

コナン「アハハハハ」

元太「アハハ・ハハ」

元太の両親も、元太二号を息子として受け入れたようだ。
こうしてまた、米花町に平和が戻ってきた。
服部はあの日以来ウザいので蘭に頼んで探偵事務所は出入り禁止にしてもらっている。
キッドは次回会ったら今度こそぶち殺すつもりだ。
光彦はそのうち出所してくるだろう。

さて、明日はどんな事件が俺達を待っているんだろうか。
博士がまた妙な発明をしなきゃいいんだが……。

ドタドタドタドタッ

コナン「博士ー、頼んどいたアレ出来たか?」

阿笠「出来たぞ新一、……」


【完】

コナン「あんな事言っといて結局日数が経っちまった。今まで読んでくれた人サンキュー」

コナン「正直こういうとこでSS書いたの初めてだからgdgdになっちまってごめん。しかも乗っ取りから始まったしな」

コナン「でもすげー楽しかったよ、ありがとう」

灰原「またどこかで会えたらいいわね。それじゃ、おやすみなさい」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年05月14日 (水) 19:22:35   ID: vrVusMfM

なんか好きだこれ

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom