花陽「ラブライブ! μ's広報部」 (1000)


~広報部~


海未「皆の鼓膜射ち抜いちゃうぞー♪ ラブアローシュートーッ☆☆」

花陽「わぁぁ可愛いぃー!! パチパチパチパチー」

凛「新レギュラーはなんとなんと海未ちゃーん!!」

海未「っていきなり何やらせるんですか!? 前にも言いましたが二人はもっと真面目に取り組んでください!!」

海未「それに鼓膜を破ってしまったらもうこの放送を聴いてもらう事が出来なくなってしまいます」

凛「絵里ちゃんより頭固くて厳しそうだにゃぁぁ…」

海未「聞こえてますよ? 凛」

花陽「絵里ちゃんって厳しかったっけ…? そんな事なかったような…」


海未「ではまず初めに、この『μ's広報部』は私達……海未」

凛「凛!」

花陽「ぱなぁっ!」

海未「…による広報部系ラジオという名の…言ってしまえば【安価スレ】です。何をしているかは過去の放送を聴いて貰えればわかりやすいでしょう。時間の都合もありますのでこの場では割愛させて頂きます」

凛「ここで注意点がひとーつ!」

花陽「この広報部は不定期で放送されるんですけど…必ず放送する曜日が存在します! それは…日曜日ですっ!!」

凛「日曜日といえばー?」

海未「ラブライブ! TVアニメ二期……でしょうか?」

花陽「正解ですっ…! なので日曜の放送はネタバレの宝庫!! 最速でアニメ放送を観られない人はご注意お願いします!! 花陽、言いましたからね…! 絶対絶対、言いましたからねっ!!」

海未「それでは、広報部スタートです」




凛「ラブライブ! μ's広報部」
凛「ラブライブ! μ's広報部」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395588755/)

にこ「ラブライブ! μ's広報部」
にこ「ラブライブ! μ's広報部」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1393940240/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396877836


海未「えー…では、……ん? ちょっと待ってください」

凛「にゃん?」

海未「一つ疑問に思った事が……何故、新規参入の私が進行を? 絵里の時もそうでしたが…」

花陽「何かおかしいの? それ」

海未「いえ…ただ、凛と花陽はずっとこの広報部を続けているのにどうして絵里や私に重要な進行役を任せてくれるのか…と」

凛「ぷっ…あははは!!」

花陽「ふふふっ、なぁんだ…そんなこと?」

海未「え? 何かおかしい事言いました? 私…」

凛「だってだってー!」

花陽「ねぇ?」

凛「凛達にそんな難しい事出来るわけないじゃーん!」

花陽「そうだよぉ! もう…海未ちゃんったら」

海未「……納得です。なら、それを私に委ねるということは」

凛「……?」

海未「真面目にやってもらいますよ? 言っておきますが、私は絵里の様に甘くはありませんから」

花陽「ひぃぇぇ…っ!!」


凛「にゃんにゃんにゃーん! 星空凛ちゃんといえばー?」

花陽「いえろーだよぉぉ!! ほら海未ちゃんも」

海未「え、えぇ…? い、いえろー…だよー……」

凛「何恥ずかしがってるのー? そんなんじゃ凛に失礼だよー!」

海未「す、すみません…こういうのには慣れてなくて」

凛「じゃあもう一回行くよー? 凛ちゃんといえばー?」

海未「い、いえろーだよー…」

花陽「声が小さいよ…っ! 海未ちゃん! ていうか花陽に声の大きさ注意される人初めて見たよ…!!」

海未「ぐっ……わ、わかりましたよ!」

凛「はいもう一回! 凛ちゃんといえばー?」

海未「>>8!!!!」

イエラブアローシュートダヨォ


海未「イエラブアローシュートダヨォ!!!!」

花陽「もうちょっと声張ろ…?」

海未「こ、これが限界です!!」

凛「ていうか今何て言ったの?」

海未「イエラブアローシュートだよぉ!! ……と」

花陽「何、それ…?」

海未「あれ…わかりませんか? 私達3人の台詞を融合させてみたのですが……因みに英語表記だと“yellove arrow”になるのでしょうか…?」

凛「知らないよそんなことー!」


花陽「あひゅっ…ふはっ…! はわっ…あっ…ひゅびぇっ…!? だ、誰か…誰か助けてぇぇぇぇ!!!!」

凛「チョットマッテテー」

海未「……ちょっと舞っててー」

花陽「……舞っちゃうよ? いいのぉ? 花陽、舞っちゃうよぉ…!?」

海未「はい、どうぞ」

花陽「え、えっと…やっぱり今度にするね…!」

凛「はい、次は海未ちゃーん♪」

海未「み、皆のハー…って、私は最初にやったから結構です!! まずはお便り読んでいきますよ」

凛「はーい!」


海未「ラブライバーネーム.明鏡止水 さんからです。有難う御座います」


>>13

海未さん海未さん海未さーーーーーーーんっっ!!
海未さんだ!!待ちに待った海未さんだっ!!

先日はサインありがとうございました!「蒼の神話」、かっこよくて可愛くて最高です!

海未さん、いつか絶対私のお姉ちゃんになってくださいね!
大好きな二人のお姉ちゃんに囲まれた生活……ああ、考えただけでも幸せ…♪


『海未さん海未さん海未さーーーーーーーんっっ!!
海未さんだ!!待ちに待った海未さんだっ!!

先日はサインありがとうございました!「蒼の神話」、かっこよくて可愛くて最高です!

海未さん、いつか絶対私のお姉ちゃんになってくださいね!
大好きな二人のお姉ちゃんに囲まれた生活……ああ、考えただけでも幸せ…♪』


凛「で、出たぁ!」

花陽「そっか…、海未ちゃんがレギュラーになったから…」

海未「こんな喜んで頂けるなんて光栄です、サイン…? あぁ…もしかして亜里」

凛「あー海未ちゃーんっ!! リスナーさんだよリスナーさん! ただのリスナーさん!」

海未「は、はぁ……しかし私が姉になるということは絵里と契りを交わ」

花陽「 海未ちゃんっ…!! 一期の部活動紹介の時、自分で何て言ったか覚えてる!?」

海未「確か……『プライバシーの侵害です!!』でしたっけ?」

凛「そうそう、それそれ! だから凛達は無闇にリスナーさんのプライバシーを侵害したらだめなのー」

海未「それは重々承知してますが…このリスナーの方は隠す気が無いように思えますけど」

花陽「まぁそうなんだけどね…」


花陽「よし…! お便りも読み終わったことだし」

凛「今日はここまでだねー」

海未「はい? 今来たばっかりですよ? それにお便りもまだ1通しか…」

凛「それはそうなんだけど…、かよちんが…」

海未「花陽が…?」

花陽「ふみゅぅ…ふぁ…、はふぅ… くぁ……」

凛「昨日の放送朝までやってたから眠いんだってー」

海未「あぁそういえばそうでしたね…何故そんな時間まで?」

花陽「なかなか終わらなくって…」

海未「ならもっと早い時間から始めればよかったじゃないですか」

花陽「それが出来たら苦労はしないんだけどね」

海未「……?」

花陽「日曜になってみたらわかるよ」

凛「はーい! では今日はこの辺でばいばーい♪ お相手は凛ちゃんとー」

花陽「かよちゃんとぉーっ!」

海未「園田海未でした。リスナーの皆様、若輩者の私ですが…何卒よろしくお願い致します」

凛「堅い…」

花陽「ふはぁ……おやすみぃ……」



~♪(after school NAVIGATORS)


━━


━━


~♪(Listen to my heart!!)



海未「皆様、ごきげんよう。園田海未です」

海未「今日はとても暖かかったですね、私も春の息吹を身で感じながら家の近くを散歩していました。春は好きです…、過ごし易いですし…新たな出会いの季節でもあります。春といえば……“そよ風”という言葉、聞いた事ありますよね? 何故“そよ風”という名が付けられたか知っていますか? ふと気になって辞書で調べてみたんですが、そこには『そよそよと吹く風』……と」

海未「“そよそよ”……まぁ何となく意味はわかりますが、面白い表現ですよね。そよ風の他にも辞書にはこういった表現がされているものがあり」

凛「長いにゃーー!!」

花陽「海未ちゃん! 花陽達にも喋らせてぇ…!!」

海未「あ、すみません……つい」

凛「もー! ここは海未ちゃんのポエムを披露する場所じゃないんだからねー!!」

海未「ポ、ポエムではありません! 私は季節の挨拶を…と」

凛「季節の事なんか誰も興味なんてないのー!」

海未「そ、そうでしょうか…」

花陽「ま、まぁ…大切だと思うけど、あんまり長いのはちょっとね…」

海未「てっきりラジオとはそういう物だとばかり……気を付けます」


凛「りんりんりんー♪ いつでもどこでも凛機応変変幻自在のマジカルスターの凛ちゃんでーーっす!!」

花陽「アニメ二期のOPの曲と映像でご飯3杯はいけちゃう、ぱなぁーこと小泉花陽でぇっす!! ちなみに曲も映像も無くても3杯はいけまぁす!!」

海未「では、μ's広報部……スタートです!」

凛「海未ちゃんって結構格好つけたがりだよねー」

海未「そ、そんなことはっ …!」


花陽「ちょっと遅れた話題になるんだけど…アニメ二期のBD全巻購入の法人特典発表されてるねぇ!」

海未「今更それですか…遅すぎます! 全然、最前線ではないではありませんか…」

凛「凛もその時いなかったから全部かよちんの責任ってことで」

花陽「あぅぅ……それよりっ! その法人特典なんですけど購入店舗それぞれでユニットの新曲が…!!」

凛「えぇーっ! なにそれなにそれー!! 全部聴きたいにゃぁー!!」

海未「なら全店舗で買えばいいじゃない?」

凛「そんなお金があったら誰も苦労なんか……にゃ?」

花陽「う、海未ちゃん……?」

海未「ま、真姫の真似してみたのですが……どうでしたか…?」

凛「うわぁ…わかりずらい…」

花陽「微妙過ぎますっ!!」

海未「で、ですよね……はぁ…」


凛「凛、海未ちゃんがよくわからないにゃぁ……」

海未「私もよくわかりません…。元々人前に立つ事はあまり得意ではないので……、どのような感じで軽快なトークをすればよいのか…」

花陽「そんな難しく考えなくても普通にいつもの海未ちゃんでいいんじゃないかなぁ?」

海未「はぁ…」

凛「……!! そうだー!!」

海未「い、いきなり何です!?」

花陽「凛ちゃん?」

凛「凛達ってさ、海未ちゃんと仲良しだとは思うんだけど…まだ海未ちゃんの事よく知らないと思うにゃ」

花陽「うーん…そう言われてみればそうかも…」

凛「だから凛、思い付いちゃったのだー♪」

海未「嫌な予感がしますが、一応聞くべきでしょう……。何をですか?」

凛「題して、海未ちゃんへの質問コーナー♪」

花陽「花陽と凛ちゃんが海未ちゃんに質問するってこと? それともリスナーさんから海未ちゃんへの質問のお便りを?」

凛「それも考えたんだけど…広報部のリスナーさんって不健全な人が多い気がして」

花陽「あぁ…そうだよねぇ」

海未「き、聴いてくださっているリスナーの方々を不健全呼ばわりとは…」

凛「だから今回は、凛達が海未ちゃんに前々から聞きたくても聞けなかった事をこの場のノリと勢いで突撃しちゃうにゃー!!☆」


海未「まぁ質問に答えるくらいなら…」

凛「聞いた? 聞いたよねー? かよちん」

花陽「うんっ…! しかとこの耳で」

海未「……??」

凛「なーんでも答えてくれるって言ったよねー! 今」

海未「な、何を聞くつもりですか!?」

花陽「それはまだ内緒だけど、言っちゃったわけだからちゃんと答えてもらうよ?」

凛「はぐらかすのは無しだにゃー!」

海未「し、質問の内容によります…っ!!」

花陽「じゃあまず凛ちゃんから?」

凛「うんっ! 凛ね、ずっとずっとずーっと前から海未ちゃんに聞いてみたいことあったんだー」

海未「何でしょう…?」

凛「えっとねー、>>41

なんで今パンツはいてないの


凛「なんで今パンツはいてないのー?」

海未「は…? 穿いていますっ! 穿いているに決まっているでしょう!? というか、ずっと前から聞きたかった事がそれですか…」

凛「なーんだ、ちゃんと穿いてるんだー」

海未「当たり前ですっ!! リスナーの方より凛の方がよっぽど不健全ではありませんか」

凛「だってだってー、この前かよちんが楽屋に海未ちゃんのパンツが落ちてたって言ってたから…てっきり穿かない人なのかなーって」

海未「そ、それは……っ! 花陽ーっ!!」

花陽「ひゅえぇぇっ!? 何で花陽がぁ…!?」

海未「見付けたのなら返してくれてもよかったじゃないですか…、人の恥ずかしい事をこんな公共の電波に乗せて言わなくても…」

花陽「ご、ごめんね…」

海未「それで…まだ楽屋に保管してくれているのですか?」

花陽「うぇっ…!? え、えっと……食べちゃった……希ちゃんが」

海未「は……?」

花陽「え、えへへ…」


海未「ひ、他人の下着を食べるなど一体希は何を考えて…!?」

花陽「元はと言えば絵里ちゃんが…」

海未「絵里もそれに加担していたのですか!?」

花陽「あ、あはは…」

凛「それより何で楽屋でパンツ脱いでたの? 落としたってことは脱いでそのまま忘れてたってことだよねー?」

海未「……」

凛「パンツ脱いで何してたのー? ねーねー!」

海未「……っ」

花陽「シャワー浴びたて着替える時に落としちゃったんじゃないかなぁ…?」

海未「そ、そうです! 探したのですが見当たらなくて……仕方無くそのまま…」

凛「海未ちゃんもおっちょこちょいだにゃー」

花陽「なら次は花陽の番だね」

海未「お手柔らかにお願いします。花陽ですからあまり心配はしていませんが」

花陽「花陽が海未ちゃんに聞いてみたかった事はね、……>>47

うえ


花陽「ブラジャーする意味あるの?さらしでよくないかな?」

海未「は、花陽!?」

花陽「もしかしたらさらしもいらないんじゃ…」

海未「余計なお世話ですっ!! そういえば花陽は前にも私のコンプレックスを執拗に攻めてきてましたよね…? 私の何が気に入らないというのですか!?
はっきり言ってください…!! 直せる所は直すよう心掛けますから…」

花陽「胸」

凛「それは直しようがないにゃぁ…」

海未「ぐっ……花陽は、花陽は…私の事、嫌いなんですか……?」

花陽「……違うよ。花陽は…海未ちゃんの事、大好きで尊敬してる」

海未「だったらどうして…」

花陽「海未ちゃんは…、かっこよくて可愛くて……頭も良くて歌もダンスも上手で……何処をとっても花陽なんかよりずっと優れてるの」

海未「そ、そんなことは…」

花陽「でも一つだけあったの…花陽が海未ちゃんに勝ってるもの、それは胸…。海未ちゃんは大好きな仲間だけどそれと同時にライバルでもあるんだ……。だから……相手の弱点を攻めるのは……必然……っ!! すなわち……上作……っ!!」

凛「あれれ…? かよちんの鼻が尖って見えるけど凛の気のせいかなぁ?」

海未「……成程。花陽の言いたい事はわかりました」

海未「しかし、相手の弱点を狙うなど……卑怯……っ!! 非道……っ!! 邪道……っ!!」

凛「あわわっ…! 海未ちゃんも尖ってるにゃー!!」


海未「貴女には誇りというものが無いのですか? アイドルとしての誇りが…!!」

花陽「誇り…?」

海未「そうです、花陽の憧れている日本中…世界中、いえ…銀河中のアイドル達は誰しも正々堂々、自らの力で勝負し…ステージに立っている筈です」

海未「他人を貶めようと考えているアイドルなんていませんよ…いてはいけないんです。……私も花陽のことは常日頃からライバルと思っています。ですから貴女にもある筈なんです……アイドルとしての誇りが」

花陽「うみみちゃん…っ」

海未「海未です」

花陽「うんっ…! そうだよね…正々堂々と勝負しなきゃ意味無いよね…!!」

海未「わかってくれましたか、なら花陽はもう立派なアイドルです……さっきよりずっと輝いて見えますよ」

花陽「ごめんねっ…ごめんねっ…! 花陽…海未ちゃんに嫉妬しちゃってたんだぁ…! だから…ごめんなさいっ! 酷い事言っちゃったり…海未ちゃんの水をマムシエキス入りの精力剤とすり替えたりして…」

海未「ぶふぉっ…!! げほっげほっ…!!」

花陽「えへへっ…! 冗談だよぉ…それはただのコーラで」

海未「げほっ…!! げふぉっ…!! 誰か助けてくださいっ…!!」


凛「はい、お水ー」

海未「ごくごくっ……ふふぁ…、いやぁー今日も水が旨い! って何でですかー!!」

花陽「たった二つの質問でかなり時間使っちゃったねぇ…」

海未「誰のせいですか! まったく…」

凛「海未ちゃんのテンションも最高潮に達した所でコーナーで遊ぶにゃ?」

海未「コーナー……? コーナー……、ふむ…」

花陽「確か誕生の日に来てくれた時は利き野菜やってたよねぇ」

海未「誕生日です。それだと私はこの世に生を授かった瞬間の出来事の様に捉えられてしまいます」

凛「じゃあ今日は闇鍋するにゃ!」

花陽「や、闇鍋……えぇ…?」

凛「大丈夫大丈夫ー! 最近、おかしかったのは全部絵里ちゃんのせいだってー」

花陽「そういえば…ニコちゃんとしてた時は普通だったかも…」

凛「でしょー? だから心配いらないにゃー♪」

海未「春ですから筍など良いかもしれませんね。あ、でもお鍋に筍というのも……そうだ! この広報部の闇鍋では最後にとんでもない物を入れると聞きます…それを筍にしてみては?」

凛、花陽「「……」」


凛「お鍋用意してくるねー」

花陽「うん、お願い」

海未「あれ…? スルーですか…」


花陽「ではではー、さっきも海未ちゃんが言ってたみたいに…この闇鍋では普通の闇鍋とは違い、最後にとんでもないものを投入しまぁす!! とんでもないものとはとんでもないものです!」

花陽「最後に全てをぶち壊しにするシナリオが決められているから各々が入れる具材もクレイジーな感じでファンクでロックなシャウトが出来るってわけですっ!! いえーい!!」

海未「貴女は本当に花陽ですか……?」


凛「お鍋持ってきたよー!」

花陽「ありがとぉ」

海未「すみません…、手伝いもしないで」

凛「いいのいいのー! あ、ついでだったからもう先に出汁入れてきちゃったにゃ」

花陽「えぇぇぇっ!?」

海未「何をそんなに驚いているのですか?」

花陽「出汁って…何を!? 何を入れちゃったのぉ!?」

凛「ち、近いにゃぁ…! 凛はただお鍋の横に>>66が置いてたから出汁に使えるかなーって」

ことりちゃんのナプキン


凛「ことりちゃんのナプキンが置いてたから出汁に使えるかなーって」

花陽「はゅぇっ!? うぁぁ…もううっすらとお鍋の中が濁っていってるよぉ…!!」

海未「貴女は一体何を考えているんですか!? そもそも何故ことりの……がそんな所に」

花陽「……もしかして、ブラックリストに入れられちゃったからその腹いせに花陽達…広報部に嫌がらせを…?」

海未「だからってそれを鍋に入れるなんて……早く取り出してください!!」

凛「残念だけどルール上それは出来ないにゃ!」

海未「そ、そんな…」

花陽「まぁでも出汁だから…ね、モノを食べるわけじゃないし」

凛「ちょっとことりちゃんのデリケートな風味が出ちゃうだけだよねー」

海未「……二人は平気なのですか? 理解出来ません…」

凛「じゃあ次は最後に入れる“とんでもないもの”なんだけど…」

花陽「何にしよかっかぁ…」

海未「それは私が決めます! 二人に…特に凛には任せられません!!」

凛「大丈夫ー? 海未ちゃん」

花陽「“とんでもないもの”…だよ?」

海未「はい、お鍋の最後に入れる“とんでもないもの”ですよね? わかってます」

海未「だったら……>>73など良いのではないでしょうか?」

穂乃果の愛液


海未「これなんか良いのではないでしょうか?」

凛「??」

花陽「その穂乃果ちゃんシャンプーボトルは…?」

海未「ふふ…、中身はデザインの通り穂乃果の愛液です」

凛「そっかー! それならわかりやすくて…って何でやねーんっ! あ、愛液なんかお鍋に入れるだなんて海未ちゃん頭沸いてるの!? お鍋なだけにー!」

海未「凛に言われたくはありません!!」

花陽「でもこれをお鍋に入れるっていうことは中で穂乃果ちゃんの愛液とことりちゃんの愛血が交わり合うってことだよ? それでもいいの?」

海未「ほ、穂乃果とことりが…互いに熱をもって、交わり愛…絡み愛…馬鍬い愛……一つになる、と……?」

海未「……構いません。私はことりの事も勿論、慕っていますから……私にとってみたら一石二鳥、両手に花です」

凛「相変わらず二年生は仲良しだにゃー」

海未「花鳥風月です!」

花陽「それは意味わかんない」

凛「四文字熟語やことわざ使うと海未ちゃんっぽいよねー」

海未「浅はかなり…」


海未「ではシャンプーボトルは机の端に置いておきますね」

花陽「一体どうやって採取したんだろぉ…?」

凛「よーし! 凛達も自分が入れたいもの決めていくにゃー!」

海未「そうですね!」


凛「今のところ、味が薄そうだから…凛は刺激的な>>84にするのだー♪」

花陽「ちょっと決まってるものがヤバい意味で女の子女の子し過ぎな気がするから、花陽はガツンとした>>85を」

海未「ふむ…どうしたものでしょう…。穂乃果の愛液を際立たせるもの……>>87しかありませんね」

海未ちゃんの血液

生きたウシガエル3匹

ランチパック(チーズケーキ味)


凛「味が薄そうだから刺激的な海未ちゃんの血液にするのだー♪」

海未「ど、どうして私の血が刺激的になるんですか!?」

凛「だって海未ちゃんって内に秘めるタイプでしょ?」

海未「まぁどちらかといえば…ってそれでは説明になっていません!!」

凛「めす!」

花陽「はいっ…!」

海未「ほ、本気ですか…!?」

凛「は、さすがにあれだから…こっち!」
チクッ

海未「はぅぅっ…!! こ、この…っ」

花陽「海未ちゃん、暴れるとガチで危険だよ!?」

凛「もっともっと吸い取るにゃぁー」

海未「うっ…くっ…!! や、やめ…っ! 抜いて…っ、抜いてぇっ…!!」

凛「んー……>>96ml採れたにゃ!」



>>96のコンマ二桁×10 ml

ほい


凛「340ml採れたにゃ! これをお鍋に投入ー♪」
ドボドボ…

海未「はぁ…はぁ……ぁっ…!」

花陽「大丈夫…?」
ブォーブォー

海未「は、はい……何とか……少しフラフラしますが…」

凛「かよちんは何にしたのー? 勿体ぶらずに早く見せるにゃ!」

花陽「花陽は…」
ブォーブォー

凛「…?? さっきから変な音…鳴き声…??」

花陽「た、多分…これの事かも…」


モソッ……モソモソッ……


凛「きゃぁぁー!!」

海未「ひっ…!! か、蛙…!?」

花陽「あっ! 逃げちゃ駄目だよぉ!」

凛「いやーっ!!」

花陽「わわっ!!」

海未「ちょっ…私を残して逃げないでください…!! あぅっ…足元がふらついて動けな…」

凛「わわーっ!! 逃げ出したウシガエル3匹が全部海未ちゃんの所に!?」

花陽「海未ちゃんの>>104>>105>>106にくっついちゃったぁ!?」

まな板


花陽「海未ちゃんのまな板こと…両胸にウシガエルが2匹!! それに顔面に1匹くっついちゃったぁ!?」

海未「きゃぁぁっ!!!!」

凛「あ…、でも胸の2匹はあまりに突起が無さすぎたのかそのままお鍋の中に落ちていったにゃ」


モソッ……、ヒューン……ボチャッ……


海未「もがっ…! んんーっ!! んんんーーーーっ!!!! ぶはっ…ふぁなれて…んんっ!!」

凛「うわぁ……可哀想だにゃ…」

花陽「そろそろ何とかしてあげよ…?」

凛「海未ちゃん! 気持ち悪いと思うけど掴んで!」

海未「んむっ…! ふぁっ…!! んくっ…ヌルヌルしますっ…!! あぅぅー…っ」

花陽「それをお鍋の中に…って何でこっちに投げようとしてるのぉ!?」

凛「その真下のお鍋に!! 凛達にパスいらないからー!!」

海未「……えいっ!」


ボチャンッ……


グツグツグツ……ボェー!! ボェー!!


花陽「ひぃぃ…」

凛「蛙が血で煮られてるにゃ……大丈夫? 凛達呪われたりしない?」


海未「あの…」

凛「おかえりー」

花陽「シャワー浴びてきてスッキリしたぁ?」

海未「はい……ですが、この鍋…」

凛「まぁとりあえず海未ちゃんの用意した具材も入れよ? 何かにゃー?」

海未「これですが…、ランチパックです。それもチーズケーキ味の」
ボチャッ

花陽「これで少しでも美味しくなりますように…」

海未「え? 食べるのですか!?」

凛「当然だよー!! 何言ってるのー?」

海未「い、いや…しかし…」

花陽「花陽の持ってきたウシガエルは食用の物なので体内に入れても全然問題はないですっ…!」

海未「そ、そういうことではなく…」

凛「ウシガエルさん達も息を引き取ったことだし、仕上げのとんでもないものを入れるにゃー♪」

花陽「穂乃果ちゃんの愛液…。海未ちゃん…」

海未「わ、わかりましたよ!!」
プシュップシュッ

凛「あとは一煮立ちさせてーっと」


『ことりのナプキン+海未の血液(340ml)+ウシガエル(3匹)+ランチパック(チーズケーキ味)+穂乃果の愛液』


グツグツグツ…………


凛「これがかよちんの分、これが凛の分、そしてこれが海未ちゃんの分」

海未「うぷっ…何てグロテスクな…っ!
もう一度確認しますが…本当に食べるのですか…? 今なら食べ物を粗末にするな…等と怒らずに許して差し上げますよ?」

花陽「まぁ…ゲテモノは闇鍋の定番だこらね、あと独特な味付けもちょっと気になるけど…」

海未「独特過ぎますっ!! 人間の生理用品や血液…体液で味付けなど聞いたことありせん!!」

凛「でも最前線ってことだよねー?」

海未「安全と健全は何処へいったのですか…」

花陽「じゃあ…勢いで食べちゃおっか…?」

凛「テンションあげあげでいくにゃー!! いえーい!!」

花陽「いぇーーいっ!!」

海未「うぅ…っ」

凛「ではー♪ 両手を合わせてー」

花陽「いっせーのせっ! で皆同時に食べるんだからね? ズルしたらもっと酷い事になるかもしれないよ? 海未ちゃん」

海未「……食用の蛙、血液は自分のものですし…、穂乃果の愛液も……はい…。私も武士のはしくれです、覚悟を決める刻が訪れたのですね」

凛「さっすが海未ちゃーん! じゃあじゃあー♪ いっせーの…せっ!!」


凛「>>115

花陽「>>116

海未「>>118

全部食い物じゃん
余裕っしょ

ほのかちゃぁぁぁぁん

お腹の中に何か召還されました
うごめいています


凛「全部食べ物だから余裕だにゃ♪ もぎゅもぎゅ…はむっ…んっ…! 食用だから食べても安全だもんねー! もぐもぐっ…」

花陽「ほのかちゃぁぁぁぁん!! 穂乃果ちゃんの愛液って喉ごし抜群だよぉぉ!! ほのかちゃぁあいえきはなよのねんまくをやさしくなでてくれてこの蛙を噛み締める度にほのかちゃぁとの共鳴でぇぴゃぁぁぁ~~~~!!!!」

海未「うぅっ…はむっ…!! き、気持ち悪い…穂乃果の愛液を潤滑油とし無理矢理にでも流し込むしか……んんっ、ゴクンッ…!! はぁはぁ……うぇぇ…っ」


凛「ごちそうさまでしたー!」

花陽「ホノカチャ…ホノカチャ……ぷはぁっ! 幸せぇぇ~~」

凛「おぉ! かよちんがおにぎりを食べた時以上の幸せのヘブンズオーラを放ってるにゃ! 海未ちゃんも平気だったー?」

海未「い、一応は……え?」

花陽「どしたのぉ?」

海未「い、いや…その、ぁ…うっ…あぁ ……っ 」

凛「海未ちゃん?」

海未「……どうやら、お腹の中に何か召還されてしまったみたいです……蠢いています……ぁぁっ…」

花陽「召還って…?」

凛「もしかして…海未ちゃんの食べたウシガエルだけまだ生きてて、それがお腹の中で暴れてるんじゃ…」

花陽「ひぃっ…!! よ、よく噛まないからだよぉ…」

海未「た…助けてくださ、い……このままでは私の腹部を突き破って…、それか臓器全てを喰い荒らされてしまいま…あぅっ! また動いて…!?」


海未「は、花陽…凛……っ、助けてください…私、私……っ」

花陽「大丈夫だよ…そのうち、多分…」

海未「何を悠長な事を……今にも私の体内を侵そうと禍々しい鼓動が全身に伝わってきて……うぁぁっ!?」

凛「海未ちゃん…」

海未「お、お腹痛っ…ぐっ…、ついに……侵食が始まっ…しかし私は易々とやられるわけには…!」

凛「おーい! 海未ちゃーん! あのねー! 海未ちゃんの戦場はここじゃなくてトイレーあっちー」

花陽「ほら、早く…急いだ方が…!」

海未「あぁー……きゅぅー……」



花陽「海未ちゃんが離脱しちゃったけど…まぁ今日は結構安全に進行出来たのかな?」

凛「そだねー! 病院のお世話になることだけはもう絶対イヤだにゃー」

花陽「海未ちゃんの無事を祈りながらそろそろお別れのお時間でぇす! 今日もお付き合いありがとうございましたぁー!」

凛「ましたー♪」

花陽「思えばずっと海未ちゃんをいじってただけな気がするけど…どうだった?」

凛「海未ちゃんはまだちょっとマジメ過ぎるっていうか堅いところがあるからこれで少しほぐれてくれるといいかにゃー? ではまた次回ー! お相手は、凛ちゃんといえばー?」

花陽「花陽だよぉぉー!! おやすみなさぁい!!」



~♪(after school NAVIGATORS)


━━


━━


~♪(それは僕たちの奇跡)



花陽「チャンスふぉーみー! チャンスフォー・ユー♪」

凛「さぁー夢をーだーきしーめーたらー上を向いてー♪」


海未「相変わらず元気ですねぇ…二人とも」

花陽「だってすっっっごく良い曲なんだもん!」

凛「5thライブの一曲目はこれになるのかなー? 初披露はアニサマ? それとも5月のブシロライブ? 今から楽しみすぎてわくわ」

海未「……?」

凛「わくわ」

海未「言うならちゃんと最後まで言ってください!!」

凛「えへへー! 海未ちゃんって期待通りにツッコんでくれるから凛もボケがいがあるにゃー」

海未「lily Whiteと違って広報部までお笑い集団にするつもりはありません!」

花陽「lily Whiteはお笑い集団でいいのぉ…?」

海未「もう諦めました」

凛「凛と希ちゃんの大勝利ー♪ lily Whiteは悪には屈しないのだー!」

海未「誰が悪ですか!」


海未「ラブライブ! TVアニメ二期のOP主題歌『それは僕たちの奇跡』は4月23日に発売です」

花陽「あ、そうそう…今日ねヒトカラに行ってきたんだけど」

海未「ひとから……? 何ですか? 一口唐揚げ……?」

花陽「ご飯が進みそう…じゅるり…って違うから!」

凛「海未ちゃんヒトカラ知らないのー!?」

海未「は、はい……」

花陽「ヒトカラっていうのは一人カラオケの略だよ」

海未「あぁ…なるほど、花陽はそれに……って騙されませんよ! 一人でカラオケに行く人なんているわけないじゃないですか!? ボケはもう結構です!!」

花陽「え…? いや…えっとっ…」

凛「皆、普通に行ってるにゃ! 練習にもなるしねー」

海未「え……本当に……?」

花陽「うん、花陽も練習も兼ねて行ってきたんだぁ! 本当は凛ちゃんに一緒に来てもらおうと思ったんだけど繋がらなくて…」

凛「凛のケータイ壊れちゃったんだよねー! ホースで水撒きしてたらバシャァーッて」


海未「一人で行って楽しいものなのですか…?」

花陽「うんっ! 録音も出来るからパート毎で別々に歌ってBeat in Angel ダブル花陽ver.とかLoveless would でハモったりとか」

海未「ほぅ…」

花陽「あ、それとね! 『僕らは今のなかで』のアニメ映像が配信されてたんだよぉ! 全然知らなかったからびっくりしちゃったぁ」

凛「へー! 凛も見たいにゃー」

海未「それは興味深いですね、よろしければリスナーの皆様も是非」

凛、花陽「「カラオケはコートダジュールでー♪」」

海未「何ですか? それは…」

海未「まぁとにかく今日はこれです!!」


『第四回企画会議』


凛「おぉー!!」

花陽「最早お馴染みの企画会議!!」

海未「そう…それなんです」

凛「??」

海未「企画会議が頻繁に行われること自体、由々しき問題なのです! この重大さを二人は理解しているのですか?」

花陽「え、えっとぉぉ…」

凛「それってダメな事なの?」

海未「当然です!! 新たに企画を考えなくてはならないこの状況は現状存在するコーナーでは満足に毎回の放送を回しきれてないということになります」

凛「でもでもっ! 今までに何回か企画会議をやって生まれたコーナーも……コーナーも……あれ?」

海未「これまでの企画会議で考案されたコーナーは今どうなっていますか? 花陽」

花陽「は、はいっ…! えっと……第一回で生まれた企画の『アイドル講座』は初回でお蔵入り……第二回の『生電話』と『もしもシリーズのミニドラマ』は……奇跡的に機能しています!!」

凛「生電話はちょくちょくやってるよねー! ミニドラマは日曜のロングドラマにめでたく進化を遂げたにゃ」

花陽「第三回では『お宝鑑定からのお悩み相談』……これは散々たる結果に終わりました」

海未「……」

海未「全然駄目じゃないですか…」


海未「今までの放送を振り返ってみてもやはり利き○○と闇鍋の頻度が高いように思えますし、ここで何か一つでも強力なコーナーを生み出す事が出来れば、と」

凛「海未ちゃんの言ってることは間違ってないしすっごく正しいと思うんだけど、これがなかなか難しいんだにゃー」

花陽「うん…、最初はこのコーナーならぁぁ! って、アイドル講座もお宝鑑定も自信満々だっんだけど…こんな結果に……」

海未「……なるほど。しかし難しいからと嘆いていても現状は変わりません」

海未「大丈夫。この3人ならきっと素晴らしい企画が誕生しますよ」

凛「海未ちゃんっ!」

花陽「海未ちゃぁんっ…!!」

海未「では、まず……花陽」

花陽「へ? は、はい…」

海未「何か良いコーナーを思い浮かばせてください」

花陽「えぇぇっ…!? 思い浮かばせてくださいって!? 無茶ぶりすぎるよぉぉ!!」

海未「さぁ早く! 時間は有限なのです、一分一秒が惜しいです!!」

凛(凛も今のうちに何か考えておかなきゃ……)

花陽「うーん…、うーんっ…!!」

海未「花陽っ!」

花陽「ふぁぁっ…?? えぇぇぇっとぉぉぉぉぉ……>>155なんかどうでしょぉぉ…!?」

ゲストを呼んで得意な○○を教えてもらう
それをうみりんぱなが実践


花陽「ゲストを呼んで得意な○○を教えてもらうというのはどうでしょぉぉ !? それを私達うみりんぱなが実践するんですっ…!!」

凛「おぉ…! これはゲストによって当たり外れはありそうだけどなかなか面白そうだにゃ!」

海未「……はっきり言います」

花陽「あぅ…ぁぁ…っ……怒られるぅ…」

海未「素晴らしいです! まさかこんなまともな企画を花陽の口から聞けるなんて……正直、微塵も期待してなかったので驚きです」

花陽「それはそれで酷い言われよう…」

海未「これは採用ですね、幸先良いスタートが切れました」

凛「そんな簡単に決めちゃって大丈夫なの?」

海未「凛は納得していないのですか?」

凛「そ、そうじゃないけど…もう少し細かい所まで…って思ったけど、これ以上決める事がないかにゃ?」

海未「はい、このコーナータイトルはその内決めるとして、次は……凛!」

凛「ふふふ…そう来ると思ってかよちんが頭を抱えてる間に準備してたのだー!」

海未「では期待していいのですね?」

凛「もっちろーん! 凛が頭を空っぽにして考えたコーナー、それは……>>159

>>156


凛「リスナーさんからお題をもらってのポエム大会ー♪」

花陽「ポエム?」

海未「い、嫌ですっ!! そんな…恥ずかしい…」

花陽「何を今更……沢山歌詞とか作ってくれてるのに…。あいせーいへいへいへいとかぴょんぴょこぴょぴょんとかくーくらくらーい」

海未「うわああああああ!!!!」

凛「これなら今ある食べ物系と被らないし、凛達が被害に遇うこともないと思うよー?」

海未「ですが、精神的に被害を被りますっ!!」

花陽「一回くらいやってみてもいいんじゃないかなぁ?」

凛「でしょー? かよちんも良いと思うよねー?」

花陽「う、うん……もう痛いのや苦しいのや気持ち悪いの以外だったら何でも…」

凛「じゃあ採用ー!」

海未「ま、待ってください!! では多数決を!! この企画に賛成の人」

凛、花陽「「はーい」」

海未「反対の人 、はーい…………わかりました」


花陽「じゃあ次は海未ちゃんだね」

海未「はい! >>166なんていかがでしょうか?」

安価で三文字のアルファベットを決めて何の略かを三人で考えて評価する


海未「リスナーの方に三文字のアルファベットを決めてもらい、何の略かを三人で考えて評価する……というのはいかがでしょうか?」

凛「……??」

花陽「ご、ごめん…ちょっとよくわからない…」

海未「え? 何でわからないんですか?」

凛「ほにゃぁぁ~~??」

海未「例えば……そうですね…、『PGP』だったら……ピュア・ガールズ・プロジェクトみたいに」

花陽「あぁ! それぞれの頭文字で意味が通る様に花陽達が考えるってこと?」

海未「やっとわかってくれましたか…」

凛「んー、なーーんとなーーくわかったけど……それって難しくない? だいいち面白いの? それって」

海未「え? も、勿論です! きっと…多分……あれ?」

花陽「や、やってみてもいいんじゃない? でも…こんなにあっさり3つも新コーナーが決まると不安で仕方ないよぉ…」

凛「ま、いっか! 海未ちゃんのだけ不採用だと可哀想だもんねー」

海未「……心遣い痛み入ります」


海未「第四回企画会議、これにて終了です! 前回までを見てきたわけではないのですが、なかなかの豊作だったのでは?」

花陽「うん! まさか3つも一気に決まるなんて夢にも思ってなかったよ!」

凛「これらが今回、誕生したコーナー達なのだー!」


『ゲストに得意技を伝授してもらう』

『ポエム大会』

『頭文字大喜利』


花陽「どれも安全なコーナーみたいだね……ほっ…」

海未「コーナーがある程度確立してきたら曜日毎に決めるというのもありかもしれませんね」

凛「そ、それはちょっとまだ早いんじゃない? 多分今回決めたコーナーもどれか絶対に消えちゃうよ?」

海未「あぁ、何ならポエムは今すぐ消しましょうか」

花陽「往生際が悪いよ、海未ちゃん! せっかく沢山コーナーが誕生したんだから!」

凛「もっとやる気出していくにゃ!」

海未「そう…ですね! はい! よーしっ♪ 私のポエムで皆のハートをポェポェにしちゃいますぅー☆☆」

凛「……」

花陽「……」

凛「じゃあ今日はちょっと早いけど眠いからおやすみするにゃー」

花陽「眠いからって理由で終われるのがこのラジオの良い所だよねぇ! ではまた明日ー」

海未「ど、どうして誰もツッコんでくれないのですか!? これじゃ私…痛い子みたいじゃないですか…!!」

凛「やっぱり海未ちゃんよくわかんないにゃー」

花陽「ポェポェって…何…?」

凛「鳴き声みたいだよねー、もしかして海未ちゃんの鳴き声? まだお腹に蛙がいるのかにゃ?」

海未「あぅぅ…体内から何やら呻き声が…ぽぇーぽぇー! って何でですかーっ!!」

花陽「さよならぁー」



~♪(after school NAVIGATORS)


━━


━━


~♪(Listen to my heart!!)



海未「ごきげんよう!! 私が園田海未です!!」

凛「今日は一段と気合い入ってるねー、海未ちゃん」

海未「当然です! これから昨日決まった新企画を三本立てで放送するのですから! いくら時間があっても足りません」

凛「ええーっ!?」

花陽「ぜ、全部…!? それはさすがに無茶なんじゃ…」

海未「そんな事はありませんよ、私達ならやれる筈です。私も覚悟を決めました……ポエムでも何でもやってやろうではありませんか!!」

凛「やる気になってくれたのはいいけど…めんどくさいスイッチが入っちゃってるにゃ」

海未「めんどくさい?」

凛「な、何でもないですー!!」

花陽「でもまだ空が明るいよぉ…!」

海未「あ…これを機会に広報部は毎日、日没から日の出まで放送するというのはどうでしょう?」

花陽「寝かせてぇぇー!!」

凛「早く夏になってー!!」

海未「ふふ、冗談ですから安心してください」

花陽「ほっ…」

凛「海未ちゃんが言うと冗談に聞こえないにゃー!」

海未「ですが、今日は終わるまで寝かせませんよ? ダブル太陽ですっ!」


花陽「放送するにしても、こんな時間に聴いてくれてる人いるのかなぁ…?」

海未「そうですね……他のコーナーにも言えますが、リスナーの方の協力無しでは実現不可能な企画ばかりですし…」

凛「じゃあ少し遅らせて3時間後くらいから放送再開するにゃ? 今はえーきを養う為にお昼寝ー♪」

海未「それでも構いませんが、それでは間違いなく放送が終わるのは朝方になってしまいますよ?」

花陽「いくら明日が世間一般では休日だからってそれはちょっと…」

凛「凛も夜は眠ってたいにゃ…」

海未「ならばこのまま続けても?」

花陽「お願いしまぁすっ!!」

凛「よーし! 夜にぐっすり眠る為に頑張っちゃうからねー!」

海未「ではまず…」

凛、花陽「「ごくりっ……」」

海未「お便り紹介からですね」

凛「え?」

花陽「そんな事してて時間大丈夫なの…?」

海未「リスナーさんが0ではどうしようもないでしょう? その確認です」

凛「あーなるほどー」


海未「お便りが届いていることを信じ、いざ尋常に…勝負ですっ!!」


>>190

あれ?このくらいの時間って学校でμ'sの練習やってるはずでは・・・


『あれ? このくらいの時間って学校でμ'sの練習やってるはずでは…… 』


凛「サボっちゃったことあっさりバレたにゃ…」

海未「サボりではありません! 練習も勿論大事ですが、この広報部としての仕事も同等に大切です。今回は広報部を優先したまでのこと……後ろめたい気持ちなど微塵も存在しませんよ」

花陽「と、いうわけです! 皆は今頃練習中かなぁ?」

海未「はい! それでは聴いてくれている方もいらっしゃることがわかったところで…、まず本日一発目のコーナー! これですっ!!」


『ポエムのお時間』


凛「まさか海未ちゃんが最初にこれを選ぶなんて…」

海未「嫌な事は先延ばしにしたくはありませんので」

花陽「えっと…このポエムコーナーってリスナーさんからお題を貰って花陽達がポエムを考えるんだよね? でもこれって3人同じお題なのかなぁ…? それとも別々の?」

海未「色々考えてみたのですが…、お題は3人同じにします!」

凛「どうしてー?」

海未「その方が個性の違いが露になって良いかと…。被ってしまったらその時はその時です」


海未「では、リスナーさん! お題をお願いします! わかってくれてると思いますが、くれぐれも真面目に考えてくださいね?」


お題:>>196


『春』


海未「おぉっ!! 私の想いが通じました!!」

凛「これなら何とかなりそうだねー!」

花陽「でも、そもそもポエムなんて書いたことないから……どうしたらいいんだろぉ…?」

海未「春を思い浮かべ、目を閉じ、心に宿った情景…心情をそのまま筆に熨せればよいのです」

凛「さすがポエマー」

海未「ポエマー言わないでください!! では始めっ!!」


凛「んー……」

花陽「うぅ……んんー……?」

海未「……」


凛「ふはぁ……うとうと……」

花陽「……?? ……??」

海未「……」


凛「すーすー……むにゃむにゃ……」

花陽「…………ねぇ、海未ちゃん」

海未「……どうしました?」

花陽「これ…ラジオ放送なのに一言も喋らずに黙々と考えてるのってどうなのかなぁ…?」

海未「それもそうですね……しかし、精神を集中させなくては……良い作品を……とにかく! 今は一刻も早く完成させるのです!!」

花陽「う、うんっ! 凛ちゃん起きてー」

凛「むにゃむにゃ……春眠…暁を、覚えず……すやすや……」


海未「そこまでですっ!! 二人ともちゃんとポエムは完成しましたか?」

凛「ばっちりだにゃー!」

花陽「ほ、本当に…? さっきまで寝てたよね…?」

海未「では時間も惜しいことですし…さっそく披露していきましょう」

花陽「……」

凛「……」

海未「……では、凛から」

凛「やっぱり…ちょっと照れるにゃぁ…」

花陽「大丈夫だよ…! 花陽の方がきっと酷いから…!」

海未「恥ずかしがっていては一流のポエマーにはなれませんよ!」

凛「なりたくないし…海未ちゃんだけには言われたくないけど……うぅー」

凛「はーい! 凛のはこれー♪」


『ポカポカな 春のようきの中で ラーメン食べたい』


海未「は……?」

花陽「小学生……?」

凛「字余りしちゃったにゃー! えへへー」

海未「凛……貴女はポエムを俳句と勘違いしてはいませんか? というか俳句にもなっていません!!」

凛「そう? 海未ちゃんに言われた通りに目を閉じて考えてたら外でラーメン食べたくなったにゃ」

花陽「そ、それって…ただの夢なんじゃ…?」

海未「まぁ凛ですから、これくらいは予想していました……次は花陽の番です!」

花陽「ひゅへぇっ!? は、はひぃぃ!!」


『吹き抜ける春の風 探せ
日溜まりの真下で手を振るまた明日
色褪せた夢取り戻す為に夢中で草原の中探しました
春の木漏れ日 今もこの手に』


海未「ラップですかっ!!」

花陽「あぅぅ……ごめんなしゃぁぁい…!!」

凛「にゃははは!」

海未「花陽の事、笑えませんよ? 凛」

凛「ひっ!」

花陽「じゃあ…海未ちゃんの、お願いします…っ!」

凛「楽しみだにゃー!」

海未「わ、わかりました…そこまで言うのなら……仕方無いですね」

海未「で、では…」


『目を瞑りこの想いを空に掲げれば
春風と共に走り出す hello my sunshine
いつも遠くから君を見ていた
肩に積もった桜の花弁 まるでこの瞬間も募っていく私のberry strawberry heartの様だね
今日こそは君に狙いを定め遠距離射劇
幕開く二人のlove story 今射ち抜くよ
臆病な気持ちは春の息吹に乗せてさよなら
君と青空の下駆ける未来が見たいよ
hello my sunshine 今出逢えた 本当の自分
君のおかげだね 百発百チュyou
もう離さないよ ずっと一緒だよ』


凛「おぉ……」

花陽「これが真のポエム……」

海未「は、恥ずかしいですぅ……」


海未「……」

凛「……」

花陽「……一応、3人のポエムが出来上がったわけだけど……どうするの?」

海未「順位を付けるべきなのでしょうが……うーん……そうだ!」

凛「なになにー? どうしたのー?」

海未「やはりリスナーさんに決めて頂くのが道理です、そこで」

海未「時間制限を設けて…そうですね……今から20時までの間に、この3つの中から一番良かった物に投票してもらうのです。1位の作品の作者には2pt、2位は1pt、そして3位は0ptという風に」

海未「後で集計しますので、その間に私達は次のコーナーを進行していきましょう」

花陽「集計するほど票が集まればいいなぁ」





①【星空凛】
『ポカポカな 春のようきの中で ラーメン食べたい』


②【小泉花陽】
『吹き抜ける春の風 探せ
日溜まりの真下で手を振るまた明日
色褪せた夢取り戻す為に夢中で草原の中探しました
春の木漏れ日 今もこの手に』


③【園田海未】
『目を瞑りこの想いを空に掲げれば
春風と共に走り出す hello my sunshine
いつも遠くから君を見ていた
肩に積もった桜の花弁 まるでこの瞬間も募っていく私のberry strawberry heartの様だね
今日こそは君に狙いを定め遠距離射劇
幕開く二人のlove story 今射ち抜くよ
臆病な気持ちは春の息吹に乗せてさよなら
君と青空の下駆ける未来が見たいよ
hello my sunshine 今出逢えた 本当の自分
君のおかげだね 百発百チュyou
もう離さないよ ずっと一緒だよ』


凛「ねーねー、このコーナーはどうなの?」

海未「どうなの…とは?」

凛「2回目あるのかなー? って」

花陽「わかってたことだけど…花陽達の負担が半端無いというか…」

海未「はい…、ポエムの中でもリスナーさんに協力してもらうべきなのでしょうか…? しかし、どう協力して貰えばいいのか私にはその術が見出だせません…」

凛「……だよね」

海未「とりあえずは保留にしておきましょう…。それより次はこのコーナーです!」


『頭文字大喜利』


凛「また難しそうなコーナー…」

花陽「利きやお鍋なら何も考えずに出来るんだけどね…」

凛「今日は頭使ってばっかりだにゃー!! 凛の頭の中爆発しちゃうよー!!」

海未「さっきのポエムか俳句かよくわからない物にどう頭を使ったというのですか!!」

凛「うぇぇーんっ…!! 凛だって頑張って考えたのにー!!」

海未「まぁしかし…ポエムを消化した事は大きいです。もう恥じらいも消え去り何だって出来そうな気がします」

花陽「うんっ…! この頭文字のも勢いで何とかなるよねっ!」

3の海未


どうでもいいけど投票時間とりすぎるとスレが早めに1000いきそう


海未「では、この『頭文字大喜利』なのですが……まずリスナーの方にアルファベット三文字を決めてもらいます」

海未「そのアルファベットが何の略なのかを私達3人で考えるのです」

花陽「実はね、花陽……このコーナーが一番不安だったんだぁ…」

凛「凛も……未だによくわかんないし」

海未「……私も」

花陽「え…?」

凛「海未ちゃんが持ってきた企画でしょー? なら頑張って盛り上げてくれないとー!」

海未「は、はいっ! そうでした…! しかし…凛! 貴女も先程は自分の企画だったのに居眠りしたりよくわからないのを作ったりでダメダメだったではありませんか!!」

凛「えへへー」

海未「まったく…。それではさっそくリスナーの方にアルファベット三文字を決めて貰いましょう」

花陽「お願いしまぁすー!!」


>>232

>>225
こんなに投票してもらえるなんて予想してなかったですー(有難い悲鳴)
とりあえず今回はそのまま20時にしますねー

st

KKE


【KKE】


海未「賢い…?」

凛「かわいい?」

花陽「エリーチカー!」


花陽「あれ? 終わっちゃった?」

凛「よし! じゃあ次のコーナーにー」

海未「待ちなさい」

凛「えー! 終わったんじゃないのー?」

海未「そんな訳がないでしょう! そのまま答えてはこのコーナーの意味がありません!」

花陽「“賢い可愛いエリーチカ”以外の解答を考えるってことだよね…?」

凛「そうなの?」

海未「当たり前です! しかし、これも…どう協力を仰げはよいのか…」

凛「えーー!! また自力なのー? ムリムリムリムリーーッッ」

花陽「ポエムに比べれば出来なくもないけど…」

凛「盛大にスベること間違いないってー!!」

海未「むむむ……」


海未「……」

凛「……」

花陽「……」

海未「……何も名案が浮かびません」

花陽「というか…今日は黙ってる時間が多い気がするからちょっと気を付けた方が…」

海未「……はい」

凛「んー、とりあえず担当を決めるっていうのはー?」

海未「担当?」

凛「だって三文字でしょ? だったら凛達がそれぞれ考えるんじゃないのー?」

花陽「あ、そっか……そういう考えも」

海未「なら…今回はそれで」

凛「じゃあ凛、K!! 絶対K!! Eなんか絶対イヤだもんねー!!」

海未「オチを避けるなんて…ズルいです!! なら私もKです!!」

花陽「えっ? えぇっ…!? は、花陽も……け」

海未「Eです!!」

凛「かよちんはE!!」

花陽「ふぇぇーっっ!? そんなぁ…!!」

海未「なら最初のKを凛が、二番目のKを私でよいでしょうか?」

凛「いいよー♪」

花陽「あ、あのぉ…花陽は…」

海未、凛「「E!!」」


『K』→凛
『K』→海未
『E』→花陽



海未「さて…今から各々、発表してもらうのですが……一つだけ注意を」

海未「ただ挙げるだけでは面白くないので、必ず意味が通る様にお願いしますね」

凛「と、いうことは…一番最後のかよちんは責任重大だにゃー」

海未「そういう事です。頼みますよ? 花陽」

花陽「が、頑張りますっ…!!」


海未「それではトップバッター凛!」

凛「よーし! ランニングホームラン決めちゃうにゃー!!」

海未「待ってください! 采配によると花陽の前に塁を溜めろ、と」

凛「わかったにゃ」

花陽「花陽の事は気にせずにKKE完走しちゃっていいよぉー…!!」

凛「いっくよー! 【KKE】の『E』!! いえろー!!」

海未「それだと『Y』ですっ! その前に凛の担当は『K』ですっ!! やり直し!!」

凛「にゃ!? 今度こそ! 【KKE】 の 『K』ー!!」

凛「>>240

汚い!!


凛「汚い!!」

海未「……まぁ、次に繋げやすいという点では評価しますよ」

花陽(あぅ…これでエリーチカは使えなくなった…)

凛「あ、もしかしてこれってあいうえお作文みたいなの!?」

海未「やっとわかったのですか? というかまだ理解していなかったと…」

凛「そっかー! でもこれで肩の重荷がとれたにゃー♪」

海未「最初から無かったでしょうに…。次は私ですね」

花陽「海未ちゃぁん…どうにかして良い方向に」

海未「ここから良い言葉を並べても胡散臭さが残るだけです。方向性が決まった以上、とことん邁進していきますよ」

花陽「はわぁぁ…!!」

凛「かよちん落ち着くにゃ! 見て! 海未ちゃんの目を」

海未「……」

花陽「あの曇りなき澄んだ瞳の向こうに見据えているのは…」


『汚い・K・E』


海未「【KKE】の二つ目の『K』!!」

海未「>>247

さすがゴキブ凛、汚ない


海未「汚ない」

花陽「うぁぁぁんっ…!! よく見たらその瞳は穢れを溜め込んで放出寸前でしたぁぁ!!」

凛「あれれ? 凛と同じ?」

海未「ふふふ、これもまた一興かと」

花陽「汚い…汚ない……って…、どうすればいいのぉぉ…!?」

凛「よっぽど汚ない何かなんだねー」

海未「何がそんなに汚ないのでしょうか?」

花陽「あっ…ひゅ…、ひょ…ほぁ…っ」

海未「さぁ御膳立ては整いました! 生かすも殺すもあとは花陽次第です!」

凛「教えて教えてー! 何がそんなに汚ないのー?」


『汚い・汚ない・E』


花陽「あぅぅ…っ……ぐすっ…」

花陽「【KKE】の『E』ぃぃぃぃっ… !!!!」

花陽「>>255

エリーチカ


花陽「エ、エリーチカぁぁ…!!!!」

海未「……で、では最初から続けて」

花陽「き、汚い汚ないエリーチカぁ!!」

凛「もう1回ー♪」

花陽「汚い汚ないエリーチカぁぁ!!!!」

絵里「……そう」

凛「へ?」

花陽「びぎゅぇぇっ!?」

絵里「……私、そんな風に思われてたのね」

花陽「な、ななななな何で絵里ちゃんがここにぃぃぃぃ…!?」

海未「私が呼んでおいたのです…。次のコーナーにはゲストの協力が必須なので……しかし、まさかこんな状況になるとは」

花陽「さ、先に言ってよぉぉっ…!!」

凛「凛もビックリしちゃった…」

海未「と、いうわけで本日のゲストの絢瀬絵里さんです」

絵里「……こんばんわ」

海未「花陽! 謝ってください!」

花陽「ご、ごごごごごめんなさぁぁい…っ!! ち、違うんですぅ…これはただの遊びで!! 本当は全然こんな事思ってなくてぇぇ…!!」

絵里「……」


海未「えー……では、次のコーナーに移る前に…」

絵里「いいわよ? 続けて」

海未「はい…、先程のポエム大会の結果が出ましたので発表致します」

海未「えぇっと…集計結果は」

絵里「これね? 私が読み上げてもいいかしら?」

海未「お、お願いします…。私もまだ中は見ていないので…」

花陽「あぅぁぁ…っ…」

凛「わくわく、わくわく…」


絵里「それでは第一回ポエム大会の順位を発表します」

絵里「1位は……、八票を獲得した……園田海未!」

海未「は、はいっ!」

凛「まぁこれは仕方無いよねー」

花陽(凛ちゃん、もしかして花陽には勝てると思ってるのかなぁ…?)

絵里「第2位……六票獲得の、星空凛!」

凛「わぁーい!! やったにゃー!! かよちんに勝ったー♪」

花陽「え……?」

絵里「そして、第3位……最下位は……、小泉花陽!!」

花陽「そ、そんな…嘘……」

絵里「……聞こえなかったかしら? 最下位の小泉花陽さん?」

花陽「は、ははははいぃっ…!! 聞こえてますぅ…!!」


絵里「えっと…確か1位が2ptで2位が1ptだったわよね?」

海未「はい…、2pt嬉しいです」

凛「凛は1ptー♪」

花陽「あぁ…うぅ…っ…」

絵里「てことは…花陽は何ptなのかしら?」

花陽「……tです…」

絵里「よく聴こえないわ」

花陽「ぜ、0ptでずぅ…っ!! だめだめな花陽は0ptでじゅぅぅっ…!!!!」

絵里「そう……0ptなのね、花陽は」

花陽「は、はぃぃ……っ」

絵里「……」

花陽「ご、ごめんなざぁ…」

絵里「……ふふっ、あはははっ!!」

花陽「え…? え、絵里ちゃ…ん?」

絵里「あーおかしいー! ふふふっ…やだ、 本当に私が怒ってると思った?」

花陽「えっ…? え…? ど、どうゆう…??」

絵里「あのくらいで怒ったりしないわよ、それにコーナー内の事だしね」

花陽「ふはひぃぃ……良かったぁぁ…、ぐすっ…」

絵里「ごめんごめん、そんなに怖がらせるつもりは無かったの」

海未「本当は?」

絵里「少しだけ悪戯しちゃおうかなって」


花陽「もぉ…心臓に悪いよぉ…! もう少しで花陽、一期の4話からコンテニューしちゃうところだったんだからぁ…!!」

凛「そんな事出来るんだ…」

絵里「でも、0ptは0ptよ?」

花陽「あぁぁ…っ! そうでしたぁぁ…!!」

絵里「次のコーナーで挽回しないとね?」

花陽「はいっ! 頑張りますっ! よぉしっ…!!」


海未「次は、ゲストの絵里から得意技を教わります」

凛「絵里ちゃんの得意技? うーん…何だろ?」

絵里「ふふっ」

花陽「頑張るぞー」

海未「その前に休憩です。皆も疲れたでしょう? 一時間程休憩した後、放送再開します。では、暫しの別れをお許しください」

凛「じゃあまた後でねー! ばいばーい!」

絵里「花陽…、一緒にジュースでも買いに行きましょう?」

花陽「か、かつあげ…!?」


海未「それでは再開します……ん?」

花陽「もぉ~絵里ちゃんったらぁ」

絵里「ふふふ…可愛いわね、花陽」

凛「よかったー! かよちん、カツアゲされたんじゃなかったんだねー」

花陽「うんっ! エリーチカ大先輩に夏色シェイク買ってもらったんだぁ」

海未「夏色シェイク……? まぁいいです、絵里」

絵里「やっと私の出番ってわけね」

海未「さっきも色々やってた気もしますが……はい、お願いします。これから行うコーナーはゲストの絵里から得意技を教授して貰おうという…先日の企画会議で決まったものでして、題して……題して……」

凛「怪盗エリーチカ!」

花陽「それだと絵里ちゃんが盗むみたいになっちゃうよぉ…それに盗むんじゃなくて教わるんだし」

海未「まぁコーナー名は後々考えるとして…始めていきましょう」

絵里「オーケイ♪」

凛「何を教えてもらえるんだろー? わくわくわくわく」

花陽「これで花陽達もアイドルとして更に成長出来るんだねぇ!」

海未「絵里、貴女が私達に教えてくれる得意技とは…?」

絵里「ふふっ、私…エリチカの得意技、それは……>>287よ! >>287を今から貴女達に教えてあげるわ!」

CQC


絵里「CQCを教えてあげるわ!」

花陽「CQC……??」

凛「QED!」

海未「おはよーおはよー! ハッ…って何でですかー!! QED…いえ、CQCとは近接格闘の事です!」

絵里「へぇ…知ってたんだ、というか…貴女随分と変わったわね……海未」

海未「この二人のペースに巻き込まれ知らず知らずの内に……うぅ…」

絵里「気持ちはよくわかるわ」

凛「にゃ?」

花陽「あの…、格闘って……」

絵里「今のアイドルは自分の身くらい自分で守らないと駄目よ? 私達スクールアイドルなら尚の事……普通のアイドルと比べてファンとの距離が近いんだから」

凛「てことは絵里ちゃん強いのー?」

絵里「愚問ね」

海未「ならば絵里がどれ程までの達人なのか見せて頂きましょう。ここに人の形を模した発泡スチロールがあります……絵里にはこれと戦ってもらいましょう」

絵里「馬鹿にしてるのかしら?」

海未「え?」

絵里「動かない人形が相手なんてね…。私ならその人形を一瞬で>>295する事が出来るわ」

>>293


絵里「こんな人形なんか一瞬でニコの姿に加工できるわ!」

花陽「へ…? 粉々にするとか溶かすとかじゃないんだ…」

海未「私にもよくわかりませんが、ここは絵里の好きな様にやってもらいましょう」

絵里「いい? よーく見てなさい」
カチャ

凛「何か取り出した?」

海未「あ、あれは…彫刻刀!?」

花陽「近接格闘って、てっきり素手なのかと思ったけど…武器使うんだね…」

絵里「そりゃぁぁー!! そりゃそりゃぁーー!!」
ガスッガスッガスッガスッ

凛「すごーい!! 人形がどんどんニコちゃんみたいになっていくにゃー!!」

花陽「まるで氷細工…! 確かに凄いけど…」

海未「これでは達人と言うより……職人……!!」


絵里「ふふっ、どうかしら?」

海未「見事です、しかし…これが近接格闘…CQC……?」

凛「想像してたのとかなり違うにゃ」

絵里「近接格闘は十人十色、人が変われば戦闘スタイルも変わるわ。私に合ったスタイルがこの“細工”だっただけ…。だから貴女達も自分特有のオリジナルを身に付けなさい?」

花陽「ふむふむ…、勉強になります」

凛「でも戦うのに“細工”なんて必要あるのー?」

絵里「あら、言ってくれるじゃない? 何ならこの場で凛を“不細工”にする事だって出来るのよ?」

凛「ひぃっ…」


絵里「じゃあ私が一人一人みっちり教えてあげるから…、まず最初は…」

海未「はい」

絵里「海未…? 意外ね…」

海未「いえ…、何となく一番最後にはなりたくなかったので……お願いします」


花陽「海未ちゃんって多分元から強いよね…?」

凛「うん…武道やってるって聞いた事あるし」

花陽「絵里ちゃんとどっちが強いのかなぁ…?」

凛「うーーん……でも絵里ちゃん、平気で武器使うからねー」


絵里「ニコ人形はまだ使えそうね…。海未、貴女はこの人形をどうするのかしら? どうできるの?」

海未「……そうですね、私も昔から武道に携わり日々鍛練を重ねている身です。一瞬で>>304して差し上げましょう」

一切の穴を開けずに空洞にする


海未「一瞬で、一切の穴を開けずに空洞にして差し上げましょう」

絵里「大きく出たわね」

花陽「一切の穴を開けずに空洞に…??」

凛「なぞなぞなの?」

海未「……危険ですので下がっておいて下さい」

絵里「え、えぇ…」

絵里(何……この殺気は……?)

凛「なになにー? 何するのー?」

海未「はぁぁぁ……っ」

絵里「……っ」

海未「バリツッッ!!!!」
ドスッ


ボシュッ…パーンッ!!!!


花陽「ぴゃぁっ!?」

凛「ニ、ニコちゃん人形が…跡形も無く…!?」

絵里「バリツってそういう意味じゃなかったと思うんだけど…」

海未「……はぁ、私もまだまだですね…。本当は外側は傷付けずに中身だけ天に召すつもりだったのですが、どうにも力加減が…」

絵里「充分すごいわよ…」


絵里「う、海未には教える事は何も無いみたいね…」

凛「あんなの喰らったら凛、どうなっちゃうの?」

花陽「海未ちゃん、怖いよぉぉ…」

海未「では次は二人」

凛、花陽「「きゃぁぁ…っ!!」」

海未「な、何ですか…? 人を化物みたいに…」

絵里「ほーら、凛も花陽もこのままじゃ怖い恐い海未に召されちゃうわよ? 頑張って強くならないと」

海未「え、絵里まで…」

凛「うん! 凛、海未ちゃんに負けないくらい強くなるにゃ!!」

花陽「は、花陽も…!! だから…ご指導お願いしますっ!!」

絵里「なら…凛、こっちに来て」

凛「うんっ! あ、でも…もうニコちゃん人形無くなっちゃったよ?」

絵里「それなら心配いらないわ、さっきもう一体作っておいたの」

凛「わぁー! ニコちゃん人形2号だにゃ!」

絵里「凛はこの2号とどう戦うの?」

凛「凛は、2号を一瞬で>>310してやるにゃ!!」

全身愛撫


凛「一瞬で全身愛撫してやるにゃー!!」

絵里「相手を傷付ける事なく戦意喪失に追い込むのね! 確かに、暴力からは何も生まれない…でも、性的快感からは愛が生まれる…!!」

花陽「で、でも一瞬で全身なんて…絶対無理だよぉ….!」

海未「ちょっと何言ってるかわからないですね…」

絵里「さぁ私に魅せて頂戴! 貴女の早業を!! 早愛撫をっ!!」

海未「ラブライブみたいに聞こえるでやめてもらえますか…?」


凛「にゃぁぁ~~!! ぺろっ…ちゅぱっ…!!」

ニコ人形2号「」

凛「ちゅっ…れろっ、じゅるっ…ぴちゃ…っ!!」

ニコ人形2号「」

凛「ン…、ちゅるっ…ぴちゅ…、はぁ …はぁ……っ」

凛「もぅ……だめ……っ」


絵里「どうして一瞬で出来ると思ったのかしら? ていうかこんな事してる間にヤられるんじゃない…?」

凛「だ、だよね…」

絵里「はい、最後に花陽ー」

花陽「は、はいっ!!」

絵里「貴女はこの…凛が舐め回してベトベトになったニコ人形2号を一体どうするつもり?」

花陽「花陽は一瞬で>>315してみせますっ!!」

せめて人形くらいはEカップに


花陽「絵里ちゃんが胸まで丁寧に再現しちゃったから…一瞬で、せめて人形くらいはEカップにしてみせますっ…!!」

絵里「は? えぇ…? ていうか戦闘からどんどん離れていってる気がするんだけど…まともなのは海未だけじゃないっ!!」

花陽「まぁ黙って見ててください」

絵里(本気で怒ってやろうかしら?)

凛「一瞬で胸をEカップにするなんて不可能だにゃー」

海未「気の済むまでやらせてみては?」

絵里「この二人にはその方がいいかもね…」

花陽「いきます…っ!!」
ゴソッ

凛「かよちんが懐から炊飯器を取り出して…それを…!?」

花陽「あ、ちゃんと手を洗ってからじゃないとね……ちょっと待っててー」

海未「……はぁ」

絵里「もう何をやるつもりかわかってしまったわ…」


花陽「お待たせしました! これからニコちゃんの胸に巨大なおにぎりを…!!」


ペタペタ…ッ!! ペタペタ…ッ!!


凛「わー! どんどんお胸がおっきくなってるにゃー!」

花陽「うんしょっ…えいしょっ…!!」


ペタペタ…ッ!! ペタペタ…ッ!!


花陽「ふぅ…これくらいでしょうか…」

絵里「そろそろ気が済んだ? 何で一瞬でなんて虚言口にしちゃったのかしらね?」

花陽「はぅぁぁっ!! そ、そうでした…!!」

海未「終了です!!」


絵里「……はい、これにてエリチカのCQC講座は終わりよ」

海未「せっかく来て頂いたのに……すみません」

絵里「いいのよ、こんな事になるのは予想通りっていうか…期待を裏切らないっていうか…」

凛「えー! もう終わりなのー?」

花陽「え? えぇ? まだ何も教えてもらってないよぉ…!!」

絵里「最後に結果発表、海未! さすがね、2pt! 残りの二人は0ptよ!!

凛、花陽「「えぇーー!!」」

海未「当たり前です!!」

絵里「えーっと…今日のトータルが海未4pt、凛1pt、そして花陽が0ptね」

凛「と、いうことは…」

花陽「へ…? ま、まさか…」

海未「今日の罰ゲームは花陽です!」

花陽「うぇぇーーっ!?」

海未「では罰ゲームの内容なのですが……絵里、お願いしてもよろしいですか?」

絵里「任せなさい♪ ふふっ」

凛「こ、怖いにゃ…」

花陽「え、絵里…ちゃ…」

絵里「ポエム大会で最下位、頭文字大喜利では私を侮辱…挑発し、このエリチカ講座でも真面目に教わる態度を表さなかった花陽への罰ゲームは……これよ!!」

>>320

凛が食べた虫を食べてもらいます!持ってきたのは花陽だしね!


絵里「凛が食べた虫を食べてもらいます!持ってきたのは花陽だしね」

花陽「む、虫って…?」

凛「り、凛が食べた虫……凛が食べた虫……あっ、あぁっ…うぶっ…!!」

絵里「探すの苦労したのよ? これ」
ゴソッ


ウネウネッ……!! ウネウネッ……!!


凛「ひっ…!! やだ…っ!! やだぁぁ!!!!」

絵里「落ち着いて…凛、貴女が食べるわけじゃないのよ。食べるのは、花陽」

花陽「ひゅっ…あっ…、あっ…」

海未「ど、どういうつもりですか!? 絵里っ!! せっかく今日はここまで安全にやってきたのに…最後の最後で」

絵里「罰ゲームを私に委ねたのは貴女でしょ? 海未」

海未「そ、それはそうですが…しかし」

花陽「た、たす…たすけ……っ」

絵里「食べなさい、花陽! 丁度炊飯器も持ってる事だし、おかずだと思って食べればいいんじゃない?」

花陽「あ…うぅ…っ、でも…でもぉ…」

絵里「……なんてね♪」

花陽「ふぇぇ…っ!? ま、また…冗談…? よ、よかったぁ…」

絵里「私も鬼じゃないんだからそのまま食べろなんて言わないわよ」

花陽「うぁ…? て、ことは…食べなきゃいけないの…?」

絵里「罰ゲームなんだから当然でしょ? 少し待ってて…今、食べやすいようにこのヤスデを>>327に“細工”してあげるから」

つみれ


絵里「ほらこんな風に畜肉と一緒にグチャグチャにしたヤスデを混ぜ合わせてつみれにすれば大丈夫でしょ?」

海未「その“細工”で料理も出来るのですね……と、思わず感心してしまいました」


花陽「あぅぅ…っ」

絵里「ほーら! パクっといっちゃいなさいよ? はいっ!」

花陽「んむっ…ぁむっ、んぎゅ…くちゃ…もぐっ……うぇぇ…っ、んぶ…ごきゅっ…!!」

絵里「ふふっ、よく出来ました」

花陽「うぇっ…ひぐっ、酷いよぉ…絵里ちゃぁん…っ」

海未「そ、そうです…っ! 何故こんな事…」

絵里「これで……これで、少しは凛に引け目を感じなくて済むでしょ?」

花陽「え…?」

絵里「確かに、ちゃんと謝って…凛は許してくれたかもしれない。でも花陽の心の中にはまだ罪悪感が残っていて、あれからずっともどかしくて…とっても苦しかったんじゃない?」

凛「か、かよちん……そうなの?」

花陽「やっぱり絵里ちゃんには敵わないなぁ……うん、その通りだよ…。こんな程度で凛ちゃんが味わった苦しみを理解出来たなんて思ってない…思ってないけど……少し楽になったって思っちゃう花陽は、だめだよね…」

凛「そんな事ないっ!! かよちんは嫌な事を頑張って乗り越えた!! 凛の為に頑張ってくれた!! その頑張りに大きいも小さいもないよ…、かよちんは凛を想って頑張ったの!! その頑張りは誇っていいんだよ!!」

花陽「り、凛ちゃんっ…」

凛「かよちんっ!」


絵里「計算通りね」

海未「まったく…ヒヤヒヤしましたよ」


海未「超特大版でお送りした今回の放送もまもなくお別れの時間です」

凛「疲れたにゃー!! 眠いにゃー!!
お腹空いたにゃー!!」

海未「それ以上ニャーニャー言ってるとバリツですよ?」

凛「っ!?」

花陽「それにしても色々大変だったねぇ、今日は」

海未「新企画三つやってみたのですが…どうでしたか?」

花陽「ポエムはすっごく大変だったよね…。考えてる間、無言になっちゃうから…もし次やるんだったら何か考えた方がいいかも…」

凛「頭文字大喜利は……よくわかんないにゃー」

海未「え? 理解したんじゃないんですか?」

凛「ルールはわかったよ! でも、楽しいのかな? って」

海未「あ……、まぁそれについてももう一度試行錯誤してみましょう。最後にやったゲストの得意技教授は…、二人が真面目にやるならまたやってみても良いかもしれませんね」

凛「凛、真面目にやってるよー!」

花陽「花陽も!!」

海未「はいはい……次は期待していますよ。では今日はこの辺で…。長々とお付き合い頂き本当に感謝しております」

海未「これからも末長くよろしくお願い致します」

花陽「……!? ヒタヒタと日曜日の足音が聴こえてくるよぉ…!!」

凛「凛も日曜は今度が初めてだから楽しみだにゃー! じゃあおやすみなさーい! りんがべー♪」



~♪(after school NAVIGATORS)


━━


━━


~♪(それは僕たちの奇跡)



海未「こんばんわ。今日の私はリスナーの方々へ愛を示す為、夜更かし上等の無法者……朝まで突っ走る覚悟はもう出来ています! ラブアウトローシューター園田、ここに推参っ!!」

凛「おぉ……」

花陽「こ、今回は花陽達がやれって言ったんじゃないよ…!」

凛「気合いの入りすぎでおかしな事になってるにゃ」

海未「絵里がとんでもない置き土産を残していったせいで……しかし! やるべき事はやる!! 二人とも準備はいいですね!?」

凛「う、うん!!」

花陽「まぁ…頑張るのは海未ちゃんだけだから……花陽達は精一杯応援するよ!!」

海未「ドラゴンだろうが異世界だろうがやってやろうではありませんか! 真っ向勝負です!!」

凛「頼もしいにゃー!!」

海未「では、その前にラブライブ! 2nd seasonをのんびりと視聴しましよう」

花陽「はぁーい! じゃあリスナーさん達もチャンネルをTOKYO MXに合わせてー」

凛「第2話スタートー♪」


凛「予想通りの合宿回だにゃー!!」

花陽「ED曲も流れたよねぇー! 早く9人ver.も聴きたいなぁ」

海未「……展開の早さに驚きです」

凛「そう? 一期も合宿回は1話だけだったよー?」

海未「そういう意味ではなく…、3話のタイトルを見ましたか?」

花陽「えっと…確か、ユメノトビラ?」

海未「そうです。ユメノトビラというのはラブライブ予選の為に私が書いた詩のタイトル…つまり新曲のタイトルです」

凛「それが何なの?」

海未「……Wonder zoneの定義でいくと来週には新曲のユメノトビラが披露されるというわけで…、それを披露するということはラブライブの予選が始まっているということになります」

花陽「あぁ…A-RISEも予告で出てたしね」

凛「え? ってことはもうA-RISEと対決するのー?」

海未「はい、恐らく…」

花陽「えぇ…さすがにそれはないんじゃない…?」

凛「外れたら恥ずかしすぎるよー?」

海未「……あぅ……やはり訂正します。予選はまだ先の話ですよね、きっと…」

海未「しかし、新曲は登場すると思いますよ?」

凛「ユメノトビラかーどんな曲なんだろー! 楽しみだにゃー!」


花陽「ユニット別のシーンもいっぱいあって嬉しかったなぁ」

海未「ドラマCDでは多々ありましたが、やはりアニメーションで観ると新鮮な気がします」

凛「海未ちゃんって登山好きだったんだね……知らなかったにゃ」

花陽「凛ちゃんの泣き顔、すごく可愛かったよ?」

海未「そうですね、この広報部でも泣かせてみましょうか」

凛「えぇーっ!」

海未「ふふっ、冗談ですよ」

凛「だから海未ちゃんの冗談は冗談に聞こえないのー!」

花陽「むむむっ……」

凛「かよちん?」

花陽「1話に続いて今日の2話でもにこまきシーンが沢山……これは同人誌でも更ににこまき本が増えること間違いなしですっ!!」

海未「サンタさんって言ってる真姫、可愛かったですね」

凛「それ凛もすごく思ったー! 真姫ちゃん可愛いにゃー!」


海未「……もっと語っていたいのですが、そろそろあれに…」

花陽「あれだね…」

凛「あれの時間だにゃ」

海未「まぁどうなるかわかりませんがとりあえず進めていきましょう」

凛「ラブライブ!2nd seasonアナザーストーリー!」

花陽「ラブライブ! ~ラフレシア花陽の美少女ドラゴンが歴史を刻む本格的異世界物語~」

海未「第二話、スタートです!」



海未「終わるまでお付き合いお願いしますね…? そこの貴方…」


━━

#2『異世界をめざして』


ことり「海未ちゃん…? 何? 話って…」

海未「昨日の穂乃果の件ですが…」

ことり「あ、うん……」

海未「釈然としません…、まるで私達μ'sをラブライブから遠ざける様な…」

ことり「ラブライブに夢中になって周りが見えなくなって生徒会長として学校の皆に迷惑をかけたくないから…かなぁ…?」

海未「あの穂乃果がそんな事考えているかはわかりませんが……何にせよ、理由はそれだけではない気がします」

ことり「穂乃果ちゃん……どうしちゃったんだろう」

海未「聞いてもどうせはぐらかされてしまうでしょうし…」

ことり「うん……」




「「「えぇぇぇぇぇぇ!?」」」

にこ「どういうことー!?」

花陽「大変です…!! >>362

穂乃果ちゃんが実は海未ちゃんとの子を妊娠してた


花陽「穂乃果ちゃんが実は海未ちゃんとの子を妊娠してたんですっ…!!」

「「「えぇぇぇぇぇぇ!?」」」

海未「え……?」

ことり「う、海未ちゃん!?」

絵里「本当なの…!? それ…」

海未「い、いえ…知りません!! 私だって今初めて耳にしました!!」

真姫「心当たりは?」

海未「え?」

真姫「だから、穂乃果とそういう行為をした事があるのかって聞いてるの!!」

海未「そ、それは……」

真姫「完全にクロね」

凛「で、でも海未ちゃんと穂乃果ちゃんって女の子同士だよ? 赤ちゃんなんて…」

希「いや…、そうとは限らん。同性同士でも子供を作る方法なんかいくらでもあるから」

凛「そうなの?」

絵里「穂乃果は……? 今日はまだ姿が見えないけど…」

花陽「多分、産婦人科に行ってると思います…」

にこ「何よそれ……穂乃果は自分が身籠ってて激しい運動が出来ないからニコ達にもラブライブに出るなって事!?」

真姫「自分勝手すぎるわね」

凛「それならそうって話してくれたらいいのに…」

海未「……」


ことり「でもどうして花陽ちゃんはその事知ってたの?」

花陽「ひゅぇっ!?」

絵里「それもそうね…、まぁ当人には話しづらいでしょうから……付き合いが長いことりに相談しそうなものなのに」

真姫「どうして花陽に…?」

花陽「え、えっと……何ででしょう…?」

にこ「一番口が固そうだったからじゃないの? でもこうして皆の前で盛大に暴露しちゃってるわけだけど」

真姫「どっちにしろ穂乃果が海未の子供を妊娠してるのは事実なんでしょ? どうするの? 海未」

海未「そんな…いきなり言われましても、まだ頭の整理が…」

にこ「それにラブライブも! 穂乃果一人の都合でμ'sが出場しないなんて全然納得出来ないわよ!!」

凛「ニコちゃん…」

希「解決すべき問題は2つ。穂乃果ちゃんの妊娠の件、それとラブライブ出場の件。まぁ2つとも穂乃果ちゃんと一度話してみんことにはどうしようもないかな」

絵里「……そうね」

海未「あの…穂乃果の件、皆は知らない事にしてはもらえないでしょうか? 勿論私も含め」

海未「本当にそれが事実なら穂乃果の口から話してもらいたいんです…。母親になる者としての責任……μ'sのリーダーとしての責任、共に穂乃果自身が答を出す必要があります。それにこのまま隠し通せるとは穂乃果も思ってはいないでしょう」

絵里「……わかったわ」

花陽「私もその方が助かります……つい喋っちゃったから…」

にこ「でもラブライブのエントリーはもうすぐよ!? 悠長に待ってなんかいられないわ!!」

真姫「そうね…、でも強引に聞き出そうとしても…」

海未「私に考えがあります」

希「どんな?」

海未「……合宿です!!」


━━

ことり「わぁ~! 綺麗~!」

ことり「ことりの方が綺麗だぜ」

ことり「そ、そんなぁ…////」

ことり「照れてる顔も可愛いぜ」

ことり「やぁ~んっ…////」

希「……はよ行くよ? 何しとるん?」

ことり「あ、は~い!」

凛「こんな所に別荘持ってる真姫ちゃんやっぱり金持ちだにゃー」

花陽「財布も分厚いし、装飾品も豪華だし、気前も良いし、完璧だよね!」

真姫「と、当然でしょ! 私を誰だと思ってるの? 西木野真姫様よ!」

にこ「ふんっ…! >>366

いずれ私のモノになるわ


にこ「ふんっ…! いずれ私のモノになるわ」

真姫「え? 何か言った?」

にこ「べっつに~!」

にこ(いくらお金いっぱい持ってるからってニコの可愛さには逆らえないこと後でたっぷりと証明してあげるわ!)

にこ「うひひひっ…」

真姫「……気持ち悪い」

絵里「早く別荘に移動しましょ、時間が無いんだから」

真姫「何仕切ってるのよ! 私の別荘よ! 私の!」

絵里「別に仕切るだなんて……真姫達が無駄話ばっかりしてるから」

真姫「あっそ…なら貸すのやめちゃおうかしら…」

絵里「ちょ、ちょっと…! ここまで来てそれはないでしょう…」

海未「その通りですっ!!」
ズドーンッ!!!!

ことり「海未ちゃん、その荷物は……?」

海未「>>368

石油を掘ります


海未「石油を掘ります! どうせ誰も準備してないだろうと思い、全員分持ってきましたよ……ツルハシっ……!!」
ガチャガチャ

真姫「せ、石油って…」

希「あの超現実主義者の海未ちゃんが……、可能性はゼロやないけど」

絵里「え? 考えがあるって石油発掘の為の合宿だったの…?」

にこ「出産とかにお金が必要なのはわかるけど…ここまでする必要ある!?」

凛「妊娠の件で現実逃避中かにゃ?」

海未「つべこべ言わずに自分のツルハシは自分で持ってください! ほら、花陽」

花陽「うぅっ…お、重い…っ!!」

海未「皆の分もあります、はいどうぞー! はい! はい!」

にこ「ニコ、こんなのいらな~い!!」

真姫「な、何で私まで……」


海未「あれ? 一本余りました……どうしてでしょう…? はて……? まぁいいです」

海未「さぁ行きますよー!! あっはっはっー!」


凛「あれ? 何か足りてない気がしないかにゃーーーー!?」

ことり「忘れ物?」

凛「何か足りてない気が……」

ことり「もしかして! >>370じゃない?」

変身アイテム


ことり「もしかして変身アイテムじゃない?」

凛「変身アイテム??」

ことり「凛ちゃんったらやる気満々なんだから~♪」

凛「にゃ?」

ことり「ことり達はアイドルなんだから山奥でもそれを忘れちゃダメだよね~!」

海未「ことり、凛! 何をモタモタと……希が調べてくれた発掘ポイントを誰かに取られたらどうするのですか?」

希「まぁこの場所ならそこが一番可能性が高いだけで必ず石油が出るとは限らんけどね」
カタカタカタカタ

絵里「ツルハシ持ってパソコンいじるなんて大変そうね……希」


ことり「はいっ♪ 皆の衣装持ってきたよ~! これで山の中でもアイドルに変身~」

真姫「はぁ? 何で衣装なんか持ってきてるのよ?」

にこ「わぁ~! 新しい衣装だぁ~! ニコに似合いそうで可愛い~☆」

ことり「早く着替えて、バス出ちゃうから」

海未「こ、ここでですか!?」

絵里「せっかく持ってきてくれたんだし…皆で着替えましょう」

海未「仕方ありませんね……着替えたらすぐ出発ですよ!」



ことり「あれ? みんな衣装貰ったよね? 一着余ってる……??」

ことり「まぁいっか♪」

海未「では出発です!!」

絵里「本当に忘れ物ないわね? もうバスに乗ったら後戻り出来ないわよ?」

花陽「あっ…! >>372

うんちでる


花陽「あっ…! うんちでる…っ」

真姫「ちょ…っ! 女の子がそんな事口にしないでよ!!」

花陽「で、でも…あっ…んん~~っ!!
と、トイレに…っ!!」

海未「まったく…、これではいつまで経っても別荘に辿り着けないじゃありませんか!!」

ことり「そんな焦らなくても大丈夫だよ」

海未「し、しかし…」



花陽「うぶぅっ…おぇぇぇっ!! ごぼぉぁっ…!! ぐへぇっ…!!」

花陽「はぁっ…! はぁっ……! うぅぅっ…電車酔いかなぁ……でも、何も…出ないや……ははっ……」

花陽「早く…戻らないと……、皆に心配かけちゃう……」



花陽「お、お待たせぇー」

凛「あ、かよちーん! おかえりー!」

海未「全員揃ったことですし、今度こそ出発です!! ……何度目でしょう…? この台詞」

希「そろそろ丁度バスが来るからそれに乗ろうか」

絵里「あ、本当だ…。皆ー、ちゃんと運転手さんに挨拶するのよー」

真姫「子供じゃあるまいし…」

にこ「にっこにっこにー☆」

海未「ツルハシで窓ガラスを割らない様に注意を」

凛「わわっ…!!」
ヨロヨロッ


ガシャーンッ!!


海未「……」


━━

絵里「すみません! 本当にすみませでした!!」

海未「予定通り石油を掘り当てたら貴社に多大なる寄付をしますので…!!」

にこ「ほら、凛も謝りなさい! あんたが割っちゃったんでしょ!

凛「う、うん…! えっと…ごめんなさ…わわわーっ!!」
ヨロヨロッ


ガシャーンッ!! バリーンッ!!


ことり「あわわわっ!」

花陽「凛ちゃん、わざとやっとない…?」

絵里「すみません! すみません! え?
降りろ? はい……」



海未「仕方ありません……別荘まで距離はありますが、歩きましょう…」

凛「皆、ごめんねー? 凛のせいで」

にこ「まったくよ!」

真姫「私の別荘でこんな事したらただじゃおかないんだからねー!!」

凛「反省してるにゃー」



━━ 2時間後


花陽「はぁ…っ、はぁ…っ!」

にこ「やっと……着いた……」

ことり「もう歩けないよ~」

真姫「ぜぇ…ぜぇ…っ、とりあえず中に入って休憩しましょう…っ」



ことり「広~い!!」

絵里「相変わらず凄いわね…」

凛「>>375>>376! それに暖炉ー!!」

ラーメン屋台

SMプレイルーム


凛「ラーメン屋台! SMプレイルーム! それに暖炉!!」

絵里「何なのよ…この別荘…」

真姫「私のパパの趣味よ。毎年、この暖炉の煙突から入ってくるサンタさんに寒い中ご苦労様って感謝の気持ちでラーメンを振る舞った後にSMプレイで拘束して逃がさない様にしてるの」

花陽「そんな事されても毎年来てくれるんだ…」

海未「誠に仕事熱心なサンタですね…」

凛「晩ごはんはこの屋台でラーメンにしよー♪」

希「仕込みも終わっとるみたいやしいいかもね」

凛「わーい!」

にこ「は? サンタさん?」

絵里「ちょっと…! ニコ!!」

真姫「……?」

にこ「ぷくくっ! あははははーっ!! ひーっはははっ!!!!」

真姫「な、何がおかしいの!?」

にこ「本当にサンタさんが来るの? ここに? あははははっ!!」

真姫「く、来るわよ!! それが何よ!? 私がいつもこの煙突を綺麗にしてるから…だから…っ!!」

にこ「あのね、真姫ちゃん…ぷくくくっ」

希「ニコっち! あかんっ!」

花陽「だめぇぇ…!!」

真姫「さっきから何なのよ!?」

にこ「>>378

ニコがサンタなのよ


にこ「ニコがサンタなのよ」

真姫「え? ニコちゃんが……サンタさん……?」

海未「何を馬鹿な事を……。それよりも早く石油を掘りに」

真姫「そうだったんだ…」

絵里「え?」

真姫「ま、毎年…来てくれて、ありがと…。私の為に寒い中プレゼント持ってきてくれたのがニコちゃんだったなんて…ちょっとだけ嬉しいかも…」

にこ「でっしょ~! もっとニコに感謝しなさいよね~」

花陽「真姫ちゃんってこんなに純粋な子だったっけ…?」

希「恐らく…懐かしの別荘に来た事によって童心が甦ってきとるんやね」

真姫「ニコちゃん! 是非ともお礼がしたいわ! 早くこっちのSMルームに」

にこ「え、えぇっ…!! それはちょっと…だめぇぇ~~!!」

絵里「はいはい、そういうプレイは夜の方が燃えるでしょ? 今は練習を」

海未「いえ、石油です!」

ことり「海未ちゃん……本気だったの…?」

海未「当然です! 何の為にこんな山奥まで来てると思ってるんですか?」

希「でも海未ちゃん、ラブライブも大切やろ? 石油はいつでも掘ることが出来る……それやけど、ラブライブはウチら三年生にとってこれが最後なんよ」

海未「希…、わかりました! 練習が終わってから皆で掘りましょう…体力強化にも繋がりますしね」

花陽「あ、結局やるんだ…」

希「まぁ…それでええか…」


━━

絵里「さぁ! まずは基礎練習から!」

凛、花陽、希、にこ「「「「はいっ!!」」」」




真姫「さて、私達は…」

海未「……」

ことり「……?」

真姫「私達は……うーん……何するんだったかしら…?」

海未「しっかりしてください、真姫」

ことり「でも、ことりも何をするのかよく思い出せない…」

海未「言われてみれば私も……」

真姫「ほら、あんた達だってわかんないんじゃない!」

ことり「皆は練習してるのに、ことり達だけ何で別の場所??」

海未「……何か大事な仕事があった気が」

真姫「……そうよっ! 思い出したわ!!」

真姫「私達はこれから>>381をしなくちゃいけないのよ!!」

海未「あぁ、そうでしたそうでした」

ことり「何でそんな大切な事忘れちゃってたんだろうね~! えへへっ」

まだ何か忘れてるような(すっとぼけ

しまった、安価取る気なかったのに…
穂乃果はいつ探すんです?


真姫「まだ何か忘れてる気がするの…。今話していた私達のこれからの予定以外にも…」

海未「あぁ、そうでしたそうでした。私もこの別荘に着く前からずっと何か頭の片隅がモヤモヤしていたのです…」

ことり「うん、ことりも! 絶対何か大切な事忘れてるよ!! 何でそんな大切な事を思い出す事を忘れちゃってたんだろうね…」

真姫「でも……いくら考えても思い出せないのよね……」

海未「くっ…! もどかしいです! 何故……思い出そうとすればする程、グルグルと螺旋の迷路を」

ことり「大切な事なんだよ! とっても…ことり達にとって大切な事……それだけはわかるのに……どうして……?」

真姫、海未、ことり「「「うーーーー ーーーーーん……」」」




凛「ふはぁぁー! 気持ちいいにゃー!」

花陽「眠たくなってきちゃうねぇ」

希「んー……ここ電波悪いなぁー。別荘に戻っていい?」
カタカタカタカタ

絵里「駄目に決まってるでしょ! 練習中よ!」

にこ「ん? あれ? あぁーーっ!!」

凛「どーしたのー? ニコちゃん」

にこ「ちょっと返しなさーいっ!!」

凛「へ? あーっ! >>385がニコちゃんのリストバンドをパクってるにゃー!!」

ホノカチャン


凛「穂乃果ちゃんがニコちゃんのリストバンドをパクってるにゃー!!」

にこ「返しなさいよーっ!! 穂乃果ーっ!!」

穂乃果「やーだよー!!」

凛「待ってー!! 穂乃果ちゃーん!!」

にこ「あ、あんた! そんな走ったらお腹の中の赤ちゃんが…」

凛「ニコちゃん! それは秘密って海未ちゃんが」

にこ「あ、そっか……ならとりあえず穂乃果を捕まえるわよー!!」

凛、にこ「「待てーーーーっ!!」」

穂乃果「ふふーんっ! こっちだよー!」

凛「すばしっこいにゃー!」

にこ「こうなったら…凛! あんたはこの林を突っ切って先回りしなさい! そして穂乃果を待ち伏せして>>388をするの!」

凛「わかったにゃ!」

にこ「にこはこのまま穂乃果を追って>>389するわ!」

亀甲縛り

SMルームにはこぶ


にこ「凛! あんたは穂乃果を待ち伏せして亀甲縛りしなさい! ニコはこのまま追って拘束された穂乃果をSMルームに運ぶわ!」

凛「わかったにゃ! よーし! フルスピードだにゃーーーー!!!!」
ズドドドドドドドッッ

にこ「速い……これならショートカットしなくても追い付けるんじゃ…」


穂乃果「二人とも諦めたのかなー? へへっ、私って意外と足速いんだよねー」

凛「ふふふー」

穂乃果「へ? な、何で凛ちゃんが!?」

凛「いらっしゃいませー♪」

穂乃果「わわわっ!!」

凛「大人しくするにゃ? 穂乃果ちゃん」

穂乃果「ひっ…!」

凛「暴れたりしたらこのツルハシが穂乃果ちゃんの方に倒れちゃうかもしれないからじっとしててねー!」

穂乃果「……はい」

凛「えっとー……どうやって縛るんだろ? 適当でいいのかなー?」
グググッ

穂乃果「うぁぁっ…!! い、痛っ…凛…ちゃ……っ」



にこ「はぁっ…はぁっ…!! やっと追い付いた…」

凛「ニコちゃん遅いにゃー! こんな感じでいいの?」

穂乃果「あっ…うぐっ……ンぎっ…!!」

にこ「まぁまぁね、誰かに見られない様にさっさと運ぶわよ!」

凛「うん!」

穂乃果「は、離して…っ! ごめんなさいっ! ごめんなさいっ!!」

にこ「あんたには色々聞きたい事もあるの…抵抗しないで動きなさい! 凛はそっち持って」

凛「はーい」


━━SMルーム


穂乃果「な、何…!? この部屋…」

にこ「へぇ~! やっぱり禍々しい名前だけあって色々揃ってるのね~」

凛「穂乃果ちゃん連れてきて何するの?」

にこ「穂乃果」

穂乃果「は、はい…!」

にこ「まず…ニコのリストバンドを盗んだ件についてだけど…」

穂乃果「あ、あれは…その…」

凛「イタズラ?」

穂乃果「うん…。だって皆、穂乃果がいないことに気付かないで楽しそうにしてたから…ちょっと意地悪しちゃおうかなって……ただそれだけで…」

にこ「まぁそんなことだろうとは思っていたわ」

穂乃果「だったらもういいでしょ!? この縄外してよ! 擦れて痛い…っ」

にこ「まだ駄目よ……言ったでしょ? あんたには色々と聞きたい事があるって」

穂乃果「私に、聞きたい事……?」

にこ「単刀直入に聞くわ、あんたがラブライブに出たくない理由は何なの?」

穂乃果「……っ」

凛「それは穂乃果ちゃんのお腹に」

にこ「凛は黙ってて! どうなの? 穂乃果…、この前言ってたブラジャーがどうたらで恥じらいとかって話ならいらないわよ」

穂乃果「……」

凛「穂乃果ちゃん…」

にこ「そう…、どうしても言いたくないってわけね。ならその口を何が何でも割らせるまで」

穂乃果「何するつもり…?」

にこ「見てわかるようにここには面白い道具とか色々置いてあるの……だからこれらを使って…うふっ☆ あっ♪ この>>392とか良いかも~」

妊娠検査薬

連続安価ありなら鞭


にこ「妊娠検査薬とかいいかも~」

穂乃果「…っ!?」

にこ「どうしたの~? 別にいいでしょ? このくらい」

穂乃果「……い、嫌っ…」

にこ「あれれ~? 何かやましい事でもあるのかな~?」

穂乃果「そ、そんな…んじゃ…」

にこ「……わかってるのよ、全部」

凛「ニ、ニコちゃんっ!!」

にこ「あんたが妊娠しちゃったせいで……ラブライブ出場に消極的だって事!! そのせいでニコのラブライブは!! ニコのラブライブは…っ!!」

穂乃果「ひっ!!」

にこ「あんたも嘘であってほしいんでしょ? 本当はラブライブ出たいんでしょ? ならもう一回試してみようよ? もしかしたら妊娠なんてしてないのかもしれないんだし……ね?ね?」

穂乃果「こ、怖いよ……ニコちゃ…」

にこ「……何で? 何で…あんたのせいでニコの夢が潰されなくちゃいけないのよ!? ほら…早くオシッコ出して? そうしないと検査出来ないでしょ?」

にこ「ねぇ…早くして? さっさとオシッコ垂れ流してよ」

穂乃果「で、出ない…よ……っ」

にこ「……そう、なら無理矢理失禁させるしかないわね」

にこ「うふっ♪ >>397とか使ったら面白いかも」

利尿剤をたっぷり


にこ「やっぱり利尿剤が確実かな~♪」

凛「ニコちゃん…もうやめよ? 穂乃果ちゃんが可哀想だよ…! それに薬なんて…」

にこ「大丈夫大丈夫~☆ ただオシッコが出るってだけの薬だから」

穂乃果「……っ!」

にこ「穂乃果、口開けて?」

穂乃果「んんーっ!」

にこ「口開けてくれないとお薬飲めないニコ~☆ …………開けろって言ってんのよ!!」

穂乃果「んんーーーっっ!!」

にこ「……凛ちゃん、穂乃果の鼻摘まんで」

凛「え…? で、でも…」

にこ「早くして☆」

凛「ご、ごめんね…! 穂乃果ちゃん!」

穂乃果「んぐっ…ンっ…! んきゅ…ふっ、んっ……ぶはっ…!!」

にこ「それ~っ!」

穂乃果「はきゅっ…んんっ!! ふぁ…ンっ、あっ、んぎゅ…っ!!」

にこ「はい、飲み込んで?」

穂乃果「ンっ、きゅ…ぎゅっ…! んぐぅっ…ごきゅっ…!!」

にこ「よくできました~♪」

凛「ごめんね…ごめんね、穂乃果ちゃん…」


にこ「ていうか効果が出るまでどのくらいかかるのかしら?」

凛「知らないで使ったのー?」

穂乃果「うぅっ…ひぎゅっ…!」

にこ「別に検査しなくてもあんたの口から聞ければニコはそれでいいんだけど…? 妊娠してるの? してないの?」

穂乃果「……うぅっ…」

にこ「答えないってことはニコ達には知る必要が無いってこと? なら…例えばニコがあんたのお腹を思いっきり殴っちゃったとしても何も知らないニコには責任は無いってことよね?」

穂乃果「……っ」

にこ「ふぅ~ん…」

凛「ニコちゃん、どうしちゃったの…? ねぇ! いつものニコちゃんに戻ってよ!」

にこ「最後にもう一度だけ聞いてあげる、穂乃果のお腹の中には赤ちゃんがいるの? ……それとも、いないの?」

穂乃果「……」

にこ「……ふふっ、そっか~」

にこ「ニコってば何もわかんないから~! ついうっかりこの>>403を穂乃果ちゃんのお腹に使っちゃうニコ~☆」

ベンザブロック


にこ「ベンザブロックを使ってあげるニコ~☆」

凛「あれ? それって風邪薬? 急に優しくなったにゃ」

にこ「は~い☆ また大きく口開けて~!」

穂乃果「んっ…ぐむっ…ふはっ…、はっ…! んむっ…」

にこ「凛ちゃん、水も一緒に飲ませてあげて~」

凛「うん! 穂乃果ちゃーん、お水ですよー」

穂乃果「んぷはっ、ごくっ…ごきゅ……んっ、あっ…あぁっ…!!」

凛「ほ、穂乃果ちゃん…?」

にこ「凛ちゃんって鬼畜だよね~? オシッコ我慢してる穂乃果ちゃんにあんなにぐいぐい水飲ませるなんて~」

凛「え…?」

穂乃果「んんーっ、やっ…やだ…っ! あっ…ンっ、あっ、はっ…んふっ、んンンーっ…!! だ、だめっ…」

にこ「我慢しなくていいんだよ~? 思いっきりオシッコ出しちゃっても! んふふ~じゃあじゃあ~ニコが手伝ってあげよっか?」

穂乃果「ンっ、ふぇ…ぁぁっ…や、ンっ …!!」

にこ「穂乃果ちゃんのお股に喰い込んでるこの縄を~こんな風にズルズルしちゃったり~♪」

穂乃果「んぐぅぅーっ!! うぁっ…ぁぁっ…や、やめっ…んぁぁン!!」

にこ「それか~縄を下にグーってお股から離して~、楽になったでしょ~? それでそれで~手を離すと~!」

穂乃果「ふぁ……ぁ、んっ!? ひぐぅぅっ…!? うぁぁっ、ぁっ、やらぁ…!!」

にこ「面白~い♪ もしかしてクリトリス刺激されて感じちゃったの~? ならもう一回~! いくよ~、えいっ!」

穂乃果「ひゅぁっ…ン、ひぎぃっ…!! あっ、あぁぁぁっ…!! やらやらっ…らめぇ…やめてぇぇっ…!! 出す…出すからぁ!! 穂乃果、オシッコ出すからぁぁ…っ!!」


にこ「うんうん♪ いっぱい出すニコ~☆ 最後の一滴出し終えるまでずぅ~っとお縄ズルズルしててあげる~」

穂乃果「や、やらぁっ…!! 出すからぁもぅ穂乃果のお股ずりゅずりゅしちゃらめぇぇ…っ!! んぎゅ、っ…あぁっ! ひぎゅっ、あぐっ…!! も、もぅ出る出りゅぅぅ…っ!!!!」

穂乃果「うぅぁぁ…っ!! んんんぁぁーーーッッ!!!! でてりゅ…でてりゅのぉ…! オシッコいっぱいてでリュぅっ…! ニコちゃんに…穂乃果のクリトリスずりゅずりゅ擦られながらっ! ひくひくしながらっ、オシッコいっぱい出でるのぉっ!! や、やぁっ、あっ、あぁぁぁぁあああああああっっ……!!!!」

にこ「わぁ~! すごぉ~い! まだ勢い全然止まらない~」

穂乃果「やめぇっ…もぅ出ないからぁ…!! 全部出たからぁっ…これ以上お縄でずりゅずりゅしゃれたら…穂乃果っ穂乃果…おかしくなっちゃぁぁっ…!!!! んんぁぁっ、何で…っ! 何でオシッコ止まらないのぉぉ…っ!?」

穂乃果「うぅああ…っ!! あぁっ、パンツも…お縄も、穂乃果のオシッコでびしゃびしゃになって…ンっ、やっらぁ…!! んひぎぃぃっ!! なにこれなにこれっ…!! パンツの中がぬるぬるしてお縄擦れるの、気持ちいぃぃぃっ…!!!! あぁっ、ニコちゃんに擦られる度にクリ刺激さりぇてぇぇ…っ!! ら、らめぇぁ…!!!!」

穂乃果「ふふぁぁっ、あぁっ! らめぇ、らめらってぇ…っ!! こんな、何回もイッちゃたら穂乃果おかしくなっちゃぅぅぅっ…!! ふ、ふはぁっ、あっぁぁっ…じ、自分のオシッコで感じちゃってりゅぅっ…!! やらっ! やらぁぁっ…!! おしっこもいぐのもとまんないのぉぉ…っ!!!!」


穂乃果「はぁっ…、はぁ……ン、ぁ…… あっ…ふひゅ…、あはぁ…っ」

にこ「さて、と……検査薬のスティックを」

穂乃果「ンっ、あっ…ニコ…ちゃ…」

にこ「直接突っ込んじゃえばいいのかな~? パンツをずらして~」

穂乃果「あンっ、んきゅ…やぁンっ! そ、そこ違っ…穴じゃないぃ…っ、弄っちゃらめぇっ…!! おしっこじゃないよぉっ、ちがうのぉ…っ!! あぁンっ!! やらぁっ…、くりくりしちゃらめっ、その棒でくりくりしちゃいやぁっ…ンっ、あぁンんんっ…!!」

にこ「そんな穴の方良いの~? えっちなんだから~! この辺かな~?」

穂乃果「あっ、あっ、んんぁぁっ!! や、やンっ…そこ、気持ち良いっ…!! もっと…もっと掻き回してぇぇ…っ!! おしっことおまんこのお汁でぐっちゃぐっちゃになってりゅのぉ…!! ニコちゃんのでもっとぉぐちゃぐちゃにしてぇぇ…っ、あっ、あぁぁンっっ!! あああぁぁぁっッッんんーっ!!」

にこ「まったく…、よがりすぎよ」

穂乃果「やだぁ、抜いちゃやなのぉぉ…!! もっと穂乃果のおまんこにいっぱいおしおきしてぇ…!! おしっこで床、こんなにびしゃびしゃにしちゃった悪い子の穂乃果まんこにいっぱいいっぱいずりゅずりゅぅって、してぇっ…!! ニコちゃぁぁん…っ!!」

にこ「煩いわね…、検査の結果は……と」

にこ「えぇーっと……穂乃果のお腹の中には赤ちゃんが>>411

縺?k


にこ「やっぱり妊娠は事実だったようね…」

穂乃果「あっ、あひぃ…ぁンっ……わらひの…あかひゃん…っ、ぁあっ…」

にこ「……ねぇ、穂乃果」

穂乃果「ニコひゃ、ン…また、穂乃果を気持ち良くして…くりぇるのぉ…? えへへぇ…」

にこ「……私はね、ラブライブに絶対に出たいのよ……この9人で」

穂乃果「らびゅりゃぃ…びゅ…?」

にこ「だからその為には……あんたが妊娠してようが構わず、全力で歌って…踊って もらう……」

にこ「それか…そのお腹の中の子を────

穂乃果「え……?」


凛「……」



━━


海未「さ、作詞……?」

ことり「衣装…!?」

真姫「はぁ? 作曲…?」

絵里「そうよ!」

希「ラブライブに出場するかはまだわからんけど、その準備はしといた方がいいと思うんよ。もしかしたら未発表の曲で予選…てな感じになるかもしれんし」

花陽「あの…っ!!」

絵里「どうしたの? 花陽」

花陽「凛ちゃんとニコちゃんは…?」


真姫「あの二人のことだから、どうせそこら辺ほっつき歩いてるんじゃない?」

海未「も、もしや私の油田を狙って…!?」

ことり「それはないんじゃ…」

海未「作詞なんかしてる場合ではありませんっ! 油田アタックです!!」

花陽「ちょっと意味がわからないかなぁ…あはは」

希「でも二人を捜した方がいいんやない? こんな山中で遭難しとったら大事やし」

絵里「え、縁起でもない事言わないでよ…」

希「ウチは考えられる可能性は全て当たってみるべきやと、そう思うんやけど」

花陽「私も凛ちゃんとニコちゃんの事が心配だよぉ…」

絵里「……決まりね、暗くならない内に見付けないと」

海未「……穂乃、果…?」

ことり「へ…?」

海未「穂乃果は……? 穂乃果は何処にいるのですか!?」

絵里「そういえば穂乃果もさっきから姿が見えないわね…」

海未(穂乃果……穂乃果……っ!! 一体、何が起きてるというのですか……?)



━━


~広報部~


海未「ふぅ……やっと終わりました」

凛「やっと終わりましたじゃないにゃ!!」

花陽「何なのぉ…? この内容…」

海未「し、仕方無かったのです…!!」

凛「ていうか合宿回終わってないし! え? てことは来週も合宿回するの?」

花陽「でもアニメの方では合宿回終わっちゃってるよ?」

海未「な、何とかします…!!」

凛「どう考えてもエロに労力を使いすぎだにゃ」

花陽「SMルーム書いてる海未ちゃん…すごく楽しそうだったよね?」

海未「そんなことは…っ」

海未「うぅ……ユニット別で書きたかったのにどうしてこんな事に……はぁ…」

凛「やっぱりこのコーナーは終わってからのダメージが大きいにゃぁ」

海未「書いてる時は楽しいんですけどね……後から押し寄せる後悔の念が私に劣情を与えます」

海未「まぁしかし…無事2話を書き終える事ができ、ホッと一安心です」

凛「無事…?」

花陽「もうアニメの内容関係無くなってるんじゃ…」

海未「あぁー!! しまった……本当は今回で異世界のフラグを立てるつもりだったのですが……穂乃果凌辱でスッカリ忘れてしまいました……」

凛「ノリノリだったもんねー!」

海未「しかし、幸いにも次回も合宿回……どうとでもなります」


凛「ふわぁぁー、もう7時ー…」

花陽「さすがに、眠い…ね…」

海未「それではμ's広報部日曜放送、この辺で御別れのお時間です。朝方までお付き合い下さったリスナーの方々…ありがとうございました」

凛「おーやーすーみー……zzz」

花陽「これから仕事の方……ファイトですっ…!!」



~♪(どんなときもずっと)


━━

こんにちわー
えーと…何ていうか、その…大変勝手な話なのですが、今から昨日の続きやってもいいでしょうかー?

まぁ駄目と言われてもやるつもりなんですけどねー
合宿回だけは終わらせたいなーって

というわけでガンガン安価出していくので協力お願いしますー

18時頃から書き始めますー

ではでは、ヨキニハカラエミナノシュー


にこ「いい? この事は他の誰にも秘密よ。あんたもあまり知られたくはないでしょ?」

穂乃果「……うん。でもどうしてニコちゃんは知ってたの……? 穂乃果に赤ちゃんがいること…。花陽ちゃんから…? 皆は知らないの? ニコちゃん達だけ…?」

にこ「……えぇ。花陽が一人で深刻な顔してどうしていいか困っていたから…それをニコと凛が無理矢理聞き出しただけ。花陽を責めないであげて…」

穂乃果「……うん」

にこ「言っておくけど、ニコはまだあんたのこと許したわけじゃないから。長くは待てないわよ……どうするかは自分で決めて…。いつまでもそんな風にうじうじしてる様だったら、その時はニコが……」

穂乃果「……うん」

にこ「……凛もいいわね?」

凛「う、うん…」

にこ「さぁ、皆の所へ戻るわよ! 多分、今頃ニコ達のこと捜し回ってるだろうから」



━━


絵里「にこりんーっ!! 生きてるなら出てきなさーいっ!!」

真姫「SMルーム以外探したんだけど、やっぱり別荘の中にはいないみたい…」

希「え? 何でその部屋は見んかったん?」

真姫「馬鹿ね…そんな所にいるわけないでしょ?」

希「でも可能性が0じゃないんやったら一応確認しといた方が…」

花陽「凛ちゃぁぁーん!! どこぉぉー!?」

海未「穂乃果ぁー!!」

にこ「お~い♪」

ことり「あっ! ニコちゃん!」

真姫「凛も…穂乃果も一緒だったのね!」

凛「ただいまー!」

絵里「何処に行ってたのよ!? 心配したんだから…!!」

穂乃果「ごめんなさーい」

希「でも皆、無事で良かった」

海未「穂乃果…」

穂乃果「う、海未…ちゃん……あの、ね…」

にこ(……海未の事だから、穂乃果が妊娠お構い無しにラブライブ出場するって答を出したら絶対に反対するわね…。なら自ずと導き出される答は一つ…)


にこ「はいは~い! お説教は後でたっぷり聞くとして~、皆揃ったんだから虫取りでもしようよ~」

絵里「そうね、練習…いえ、新曲の為に例の3人を盛り立てるわよ!」

にこ「新曲?」

希「うん、万が一の為に新曲作ろうって話になって…作詞作曲衣装をあの3人に任せる事にしたんよ」

海未「いきなり作詞などと言われましても…」

ことり「もうスク水でいいかなぁ?」

真姫「ていうか曲作り舐めてるでしょ? そんな簡単にポンポンと思い浮かんだら誰も苦労しないっての!」

花陽「確かに任せっきりは良くないかも…」

絵里「あ、そうだ! ならチームに別れて行動しましょう! 決めた! もうエリチカ決めました!」

凛「凛は賛成だにゃー!」

希「効率もその方がええと思うしね」

絵里「はーい! ではチーム分けを発表しまーす!」


絵里「まず、海未・ことり・真姫の新曲作成チーム」

絵里「ニコ・花陽・穂乃果の>>431チーム」

絵里「希・凛・エリーチカの>>432チーム、これでいくわ!」

調理担当

貍泌?


絵里「海未・ことり・真姫の新曲作成チーム! ニコ・花陽・穂乃果の調理チーム! 希・凛・エリーチカの演出チームでいくわ!」


花陽「あれれぇ…? 花陽が思ってたのと違う…」

真姫「はぁ? 協力する気0なの!? べ、別に必要ないんだけど…!」

絵里「下手に私達が横やり入れるより個人で集中して作ってもらった方がいいかなって♪」

海未「はぁ…」

希「じゃあさっそく各チーム、作業に取り掛かろうか!」

「「「おーっ!!」」」



━━(調理チーム)


にこ「ニコ達は皆の為に晩御飯を作るわよ~」

穂乃果「9人分だと大変だけど、頑張っちゃうよー!」

花陽(穂乃果ちゃん、元気そうで良かったぁ…。でも…調理班はちょっと回避したかったかも……食材見てるだけでも何かが込み上げてきそう…っ)

穂乃果「花陽ちゃん…?」

花陽「な、何でもないよ! じゃあ作っていこっか…。何作るの?」

にこ「そうね~! 人数も多いことだしお鍋とかいいんじゃないかしら?」

穂乃果「そうだねっ! お鍋なら具材入れるだけだから私にも出来そう!」

にこ「よし、ならさっさとどんなお鍋にするか決めていくわよ!」


穂乃果「私は>>437入れるー!」

にこ「ニコは~、>>438にしよっかな~☆」

花陽「は、花陽は……>>439


花陽「あれ…? 既視感を感じる…」

チーズケーキ

リス

チョコレート


穂乃果「チーズケーキ!」

にこ「リス~♪」

花陽「ちょこちょこチョコレート……うぷっ…おぇぇっ…!!」


穂乃果「へ…?」

花陽「リス……?」

にこ「何か文句ある?」

穂乃果「い、いや…えーとっ!」

花陽「他にも色んな食材がある中でどうしてそれを選んだのかなぁーって…」

花陽(私はどうせ食べれないんだから何でもいいんだけど…)

にこ「チョコとチーズケーキはそのまま入れるとして…、このリスは捌いてからじゃないと無理そうね~」

花陽「さ、さばく…!?」

穂乃果「ひっ…!!」

にこ「簡単簡単~! こんなのお魚や鶏肉とおんなじだよ~☆」


グチャッ…!! ガリガリッ…!!


花陽「ひぃぃぃ…っ!!」

にこ「ふんふんふ~ん♪」

穂乃果「うぇ…」

にこ「……ねぇ、そのお腹の子もこんな風に殺しちゃおっか?」
ボソッ

穂乃果「っ!?」


にこ「大きくなる前に殺しちゃった方が罪の意識も感じなくてすむんじゃない?」

穂乃果「……っ」

花陽「……??」

にこ「まぁもう少しの間、待っててあげるわよ」

穂乃果「……」

花陽「穂乃果ちゃん…? 顔色悪いけど…どうし」

穂乃果「わ、私…! ちょっとトイレ行ってくるね!!」

花陽「う、うん…」

にこ「……うふっ」



━━(演出チーム)


凛「ねーねー! 演出って言っても凛達何すればいいのー?」

希「ラブライブのステージ演出? それやったら曲が完成してからやないと」

絵里「ノンノン♪ これから私達が決める演出っていうのは今日の晩餐会! 所謂、決起会ね」

希「決起会って…、まだラブライブ出場するかどうかも決まってないのに…」

絵里「どちらにせよ頑張って新曲を作ってくれた3人の健闘を称える為に私達が精一杯盛り上げるのよ!」

凛「へー! よくわかんないけど楽しそうだにゃー!」

希「……ちょっと浮かれすぎやない?」

絵里「そんな事ないわ! 今日の晩餐会では私達が>>445をして盛り上げるわよー!!」

レズパーティー

にこちゃんが怖いにゃー


絵里「レズパーティーで盛り上げるわよー!!」

凛「えぇー!?」

希「……成る程ね」

凛「何がなるほどなの? 希ちゃん」

希「この合宿の本当の目的って何か覚えとる?」

凛「えっとー…」

希「新曲作成でも、ましてや油田を掘り当てる為でもない……穂乃果ちゃんの意思の確認やろ?」

希「本当に穂乃果ちゃんのお腹の中に赤ちゃんがおるんやとしたら…その父親である海未ちゃんの事がとても気になっとる筈や……せやから、ウチらで海未ちゃんに対しレズレズして穂乃果ちゃんの反応を見る、いうことやんな?」

絵里「さすが希ね、そうよ! これが上手くいけば穂乃果が皆の前で打ち明けてくれるかもしれない!」

凛(え…、でもそうなったら海未ちゃんは…? 穂乃果ちゃんの答次第ではニコちゃんが赤ちゃんを…!?)

凛(でもでも穂乃果ちゃんがこのままの状態だったらどっちにしろ赤ちゃんは……うーーん!! 凛はどうしたらいいのーーーー!?)


━━(新曲作成チーム)


海未「……」

ことり「……」

真姫「……」

海未「……べいびーめいびー…私のべいびー……はぁー…」

ことり「思い付かないよぉ~!! ていうか衣装とか曲のイメージで決めてたんだから真姫ちゃんが曲早く作ってくれないと衣装作れないよ~!!」

真姫「わ、私のせい!? 私だっていつもは歌詞を読んで曲作りしてたんだからー!! 海未!! 早くしなさいよ!!」

海未「私ですか…!? 私もことりの衣装からヒントを得て…、ことりっ!!」

ことり「ふぇぇ~!? ま、真姫ちゃん!!」

真姫「嫌よ! 海未っ!!」

海未「お断りしますっ! ことり!!」

ことり「真姫ちゃんっ!」

真姫「海未っ!!」

海未「ことりっ!!」


海未「はぁ…はぁ…っ、これではいつまで経っても完成しません…」

ことり「もうやだよ~っ!」

真姫「諦めも肝心よね」

海未「……仕方ありません。こうなったら…歌詞は私が考えるのではなく、>>457することにします」

ことり「衣装も、>>459しちゃおっかな…」

真姫「曲なんか、>>461で充分よ!」

全員のコードネーム考える

メンズナックル

難聴作曲家のていにしてゴーストライターをつける


ていにして=体にして
マキちゃん難聴作曲家デビュー(自称)ってことです


海未「歌詞は全員のコードネームを決めてから考えます! ほら…SMAPや関ジャニ∞みたいに自己紹介ラップみたいに……各々で作ってもらいます!」

ことり「わぁ…清々しいまでに責任放棄してる…」

海未「そういうことりはどうするつもりなのですか?」

ことり「ことりは…やっぱり雑誌を参考にしようかな? メンズナックルとか? ボーイッシュなイカつい系も新鮮で面白いかも!」

海未「成る程…。それならラップ調の曲に対してもピッタリですね」

真姫「なら私はKJにでも曲作りを依頼するわ! 勿論、私が作曲したことにするけど」

海未「おぉ…!」

真姫「ついでに私は難聴になったって事にするの。耳が悪くなってもこんな素晴らしい曲が書ける…これでこの真姫様を称える民衆の声も更に大きくなるわね!」

海未「KJ作曲による自己紹介ラップ、衣装はちょっとイカつめ……新しいμ'sを披露することができそうですね!」

ことり「肩の荷が降りたよ~! んん~軽い軽い~♪ 今ならあの空まで羽ばたいていけそうな気がする~」

真姫「私のコードネームは、そうね……皇、もしくは神ね」

海未「これで新曲の目処はつきましたね! さぁ皆の所へ戻りましょう!」

ことり「やんやぁ~ん♪」
バサバサッ

真姫「そろそろ晩御飯も出来上がっている頃かしら?」


━━


「「「いただきまーすっ!!」」」


真姫「って何よ!? これー!!」

にこ「見ての通り、お鍋よ?」

海未「それはわかるのですが…」

凛「甘い匂いがするにゃー」

絵里「甘いお鍋…? あら、お肉も入ってるのね」

ことり「でもこれはこれで美味しそうかも♪」

にこ「美味しいに決まってるでしょ~! ニコが作ったんだから」

希「まぁ、虫とか下着とか入ってないみたいやし…大丈夫かな?」

穂乃果「虫って…」

絵里「せっかく作ってくれたんだから戴きましょう?」



花陽「……っ」

凛「あれ? かよちん食べないのー? このお鍋意外とイケるよー? うんめぇにゃー♪」

花陽「う、うん…食べてる、よ…」

花陽(はぁぁ…っ……)


絵里「凛、希、そろそろ余興の準備するわよ」

希「おっけー♪」

凛「海未ちゃんにレズレズするんだよねー」

絵里「作戦は至って単純。私達3人で海未を取り囲むの……そして後は本能のままにレズレズちゅっちゅっするだけ!」

希「役割分担とか決めといた方がええんやない?」

凛「凛は何すればいいにゃ?」

絵里「そうね……、なら希は>>467を、凛は>>468を、そして私は>>469するわ!」

絵里「オペレーションスタート!!」

にこ

にこ

ニコ

ことり「やんやぁ~ん♪」バサバサッ

…バサバサッ、ってなんの音だよ…(震え声


絵里「希はニコに、凛もニコに……そして私もニコ……あれ?」

凛「にゃ?」

希「さっき海未ちゃんにレズレズするって言ってた気が…」

絵里「ま、まぁ…いいわ! 幸いニコと海未は隣同士に座ってるし…作戦にアクシデントは付き物よ! 構わずオペレーションスタートー!!」


にこ「へ? な、何よ…!? あんた達!!」

絵里「凛! 退路を塞いで! ニコだけじゃなくて海未も逃がさない様にするのよ!」

凛「ほいきたー!」

海未「い、一体何なのですか!?

にこ「サプライズ!? ニコ、誕生日じゃないわよ!?」

絵里「まずは一番槍、希!!」

希「そらきたー! ふっふっふっ…」

にこ「ひぃっ…」

希「ウチのデータの前ではニコっちの弱い所は透け透けやぁ! ニコっちの一番弱い所、それは…>>475や!! そこをたっぷりと>>477してあげるよぉ」

首筋


希「ニコっちの弱い弱ぁい腋を麻痺させてあげるよぉ♪」

にこ「な、何で知って…って麻痺!?」

希「ほらほらー、まずは上着脱いでくれんと何も出来んやん?」

にこ「や、やめなさ…っ! やっ、いやっ…!!」

希「可愛い下着つけとるやん? その中身は後でじっくり堪能するとして、今は……腋や! はい、ニコっちばんざーい!」

にこ「ばんざ~い☆ って…んひゅっ! ひゅみゅぅぅ~っ…!?」

希「んちゅ…ちゅぱっ、じゅびゅ…れろれろっ…」

にこ「や、やぁ…っ、あっ、だめ…ひゃぁンっ…!! 汗掻いてるから…っ、お風呂入ってなくて汚ないからぁっ!!」

希「この匂い…好きよ? ニコっちの汗の匂い…じゅぷっ…、ちゅるっ…ずずずーっ…!!」

にこ「ひゃッ、ンきゅ…! はっ、やっ、やらぁぁっんん~~っ!! 音、立てて…吸っちゃらめぇ…っ! はぁっはぁっ…あっ、あぁぁンっ!!」

希「汗が籠ってここだけすごい匂いがする、はぁっ…はぁっ、じゅちゅ、ちゅ…ぷっ、じゅじゅりゅぅ…っ!!」

にこ「やだっ、やだぁっ、匂い嗅いじゃやらぁぁっ…!! んみゅっ、ひゃっ、ンンっ~~!!」

希「次は反対側を…んっ、ちゅぴっ、おぉ…こっちの方が汗いっぱい嗅いとるし、匂いも一段と…じゅずずーっ!! れろっ、ちゅぱっ…!!」

にこ「ひゃ、ンっ…みゅふっ…!! あぁンっ…!! やなのぉっ、これ以上された、ら…腋だけでイッちゃ、うぅぅ…っ !! そこ弱いのにぃぃっ、弱いにょにぃっ…そこばっかり舐めっ、吸われちゃ…っ! あぁンみゅぅぅっ!! 交互に吸っちゃ…両方とも、ヒクヒクしてっ、らめなにょぉ…っっ!!」


にこ「やぁぁ~ンっ…!! んきっ、ひゃみゅっ、ンきゅぅぅっ…!! はぁっ、はぁっ…腋だけでイッちゃ、た、からっ…!! ニコの腋…ピリピリ痙攣しちゃ…っ!! ちょっ…のぞ、今はっ、今は…だっ」

希「んふふっ、ウチに吸われてヒクヒクしとるニコっちの、腋っ…可愛いよぉ? もっと、もっと…奉仕してあげたくなっちゃう、ちゅりゅ…ちゅぱっ、じゅじゅりゅーーっ…!!」

にこ「うぁぁぁっンン~~っ!! ひゅふぇぇっ、しゅわりぇるらけでも、びくんびくんしちゃうのにっ、舌でれろれろすりゅのらめぇぇ…っ!! あせがでる穴刺激されっ、んぁっ、あっ、やらぁぁっ…!!!!」

海未「や、やりすぎですよ! 希っ! というか何故いきなりこんな……それにやるなら私の近くじゃなく…」

凛「動いちゃ駄目にゃー! 海未ちゃん!」

海未「ど、どうしてですか…!? ちょ…希の涎が飛び散って…、いい加減にしてくださいっ!!」

絵里「全部、貴女の為なのよ…海未」

海未「はい…? 意味がわかりません……今までの人生の中で一番理解に苦しんでいます」


絵里「そろそろいいでしょ? 希」

希「もうちょっとニコっち可愛がりたかったんやけどなぁー」

絵里「次は凛! 出番よ!」

凛「はーい! じゃあじゃあー凛はー、ニコちゃんの>>485>>487するにゃー♪」

首筋

レイプ


凛「首筋をレイプするにゃー♪」

にこ「やぁ…いやぁっ…! また、ニコ…犯されちゃ…っ…」

絵里「でも首筋をレイプって?」

希「凛ちゃんのことやから、レイプ=相手に恐怖を与えるってことやない?」

絵里「ってことは…」


ガブッ…!!


にこ「うぁぁっ…!! 痛いっ痛ぁぁいっ…っぅ!! やめっ、やめなさ…っ!!」

凛「はぐっ…! ぁむっ…っ! どうー? ニコちゃーん、んむっ…!!」

にこ「あっ、あぁぁ…っ! ひぎゅっ…!! ほ、本気で…だめだって、頸動脈が…っ、し…死んじゃ…っ!! あぎゃぁぁぁぁっっ!!」

凛「ニコちゃん、穂乃果ちゃんだって…こんくらい…これ以上に痛くて苦しかったんじゃないの…? それにもっとこれから穂乃果ちゃんに酷い事しようとしてるんだよね? もう、凛どうしていいかわかんないんだ…だったらここでニコちゃんを…」

にこ「あ、あん…たっ、やめっ…ニコはそんなつもり…痛ぁぁっ!!」

凛「大丈夫だよ…凛だって血を見るのは怖いから、中の色んなものだけグチャグチャにして…」

にこ「ひぎぃぁぁぁっ…っ!!!! やだっ、やだぁぁ…!!!!」

希「凛ちゃん! これはやりすぎやっ!!」

凛「離してっ!! 凛はっ…! こうしなきゃ…っ!!」

花陽「凛ちゃん落ち着いてぇ…! どうしちゃったのぉ…?」

絵里「海未!! 希と一緒に凛をニコから引き離して!!」

海未「状況が全く飲み込めませんが…、わかりました!!」

希「凛ちゃんっ…!!」

海未「凛っ!!」

凛「は、離して…、離せっ!! 離せぇぇっ!!!!」


にこ「うぐっ…はぁっ、はぁっ! この人殺しっ!!」

凛「それはニコちゃんでしょ!! ニコちゃんが穂乃果ちゃんの赤ちゃんを」

海未「え……?」

にこ「だ、黙りなさいっ…!! ニコは何も悪くないのっ!!」

穂乃果「……っ」

絵里「とにかく、一旦凛を二階に連れて行って! 誰か!!」

真姫「ねぇ…取り込み中に悪いんだけど、新曲の目処が」

絵里「それは後にして頂戴、今は」

真姫「な、何よ……せっかく私が…」

ことり「あ、あの…衣装も」

希「それも後や!」


━━


絵里「凛は…?」

花陽「暴れ疲れて寝ちゃったみたい…」

真姫「ていうか、どうなってるの? これ」

海未「私も何がなんやらサッパリで…」

希「……ニコっち」

にこ「し、知らないわよ! 凛がいきなりニコに襲い掛かってきたの……あんた達も見てたじゃない!?」

希「あの凛ちゃんが我を忘れ襲い掛かる程の事……何か心当たりあるんやない?」

にこ「知らないって言ってるでしょ!! ていうか希、あんたさっきニコにとんでもない事しておいてよくそんな急にシリアスモードに切り替えられるわね…」

希「あれはあれ、これはこれや」


穂乃果(……全部、私のせいだ……私がはっきりしないせいで、皆に黙ってるせいで……ニコちゃんと凛ちゃんが……)

海未「穂乃果? 顔色が優れないようですが大丈夫ですか…?」

穂乃果「……」

ことり「穂乃果ちゃんも今日は休んだ方が…」

穂乃果「……皆に聞いてほしい事があるんだ」

真姫「何よ? 急に改まって」

希「さっきのニコっちと凛ちゃんに関係あるんやね?」

にこ「ほ、穂乃果…!?」

絵里「……話して、穂乃果」

花陽「……」

穂乃果「……あのね」

穂乃果「私、>>494

みんなの子供を産みたい

お前らよくよく考えるんだ、同性同士で子を宿す、これは既に立派な異世界と言えるのではないだろうか


穂乃果「私、皆の子供……産みたい」

絵里「は……?」

希「皆のって……ウチら全員の子供……?」

真姫「意味わかんない…」

にこ「……わかるように説明しなさい」

穂乃果「……もう半年も経てば3年生は卒業していなくなっちゃう。学校からも…μ'sからも」

絵里「…そうね」

穂乃果「だから、私……皆との思い出がほしくて……決して消えない、キラキラして大切な…皆との思い出が」

ことり「それが子供ってこと…?」

にこ「……何よそれ、思い出だったら皆でラブライブに出ればいいじゃない!! それが一番の思い出になるでしょう!?」

穂乃果「……そんなのは幻想だよ。確かに皆で頑張って…泣いて笑って、苦しい事も辛い事も楽しい事も分かち合う……とっても素敵な事」

花陽「だったら…」

穂乃果「でも、目に見えない…触れることができない…そういう不確かな物って、私にはどうしても…」

穂乃果「私は皆の事が大好き……大好きすぎて大好きっ!! 悩んだよ…すごくいっぱい考えて考えて考えて考えて……それで決めたんだ」

穂乃果「私の目の前にある…楽しくて幸せな皆との毎日、それは未来の為の今なんだって……だから」

海未「つまり、こういう事ですね? 貴女は自分の未来の為に貴女自身…私達全員の今を犠牲にする、と」

ことり「海未ちゃん…」

海未「何がすごく考えた、ですか? 結局、それは至極自分勝手な理屈。私達の事が大好き? 笑わせてくれますね……そんな風に思ってる人がこんな答出す筈がないでしょう?」

穂乃果「……」

(あ、あれ?そういえば新曲や衣装の目処がついた時点で、話的には2話終わってないか?)


絵里「海未の言う通りね、そんな理由述べられて呆れる事は出来ても…納得するなんて到底無理な話よ」

希「これ話して…皆がそうですかなら子供作りましょう、とでも言うと思った? ちと考えが足りひんかったな」

穂乃果「……っ」

にこ「馬鹿……あんたなんか……」

ことり「穂乃果ちゃんは、今の私達の事は愛してくれてないの…?」

穂乃果「ち、違うよ…! でも…私にはずっと消えない皆との思い出の証が、欲しくて…」

海未「……おろしてください、私との子供」

穂乃果「え…? 何で知って…」

花陽「ごめん…、穂乃果ちゃん…」

海未「正直、最初に聞かされた時は驚きました…どうしようか真剣に悩みました。ですが、同時に喜びも感じていたのです…」

海未「その事が理由でラブライブ出場を拒むなら仕方無いことだと…。皆には謝って償って許しを請いで、貴女と二人で未来へ歩き出そうと……そう考えていました、しかし」

海未「そんな話聞かされて納得しろと…? 私はそんな寛大な人間ではありませんよ……見損ないました」

穂乃果「な、何て言われても…この子は産むよ……海未ちゃんの子供でもあるけど私の子供でもあるんだもんっ!!」

海未「……そうですか、なら好きにしてください」

真姫「そ、それはちょっと言い過ぎなんじゃない…?」

海未「皆……、私と穂乃果のせいで御迷惑をおかけしました。ラブライブへは8人で出場しましょう」

ことり「海未ちゃん…!?」

にこ「そうね…それがいいわ!」

穂乃果「……」

海未「……穂乃果。貴女が先程自分で言っていた…『私が大好きな皆』、その言葉を最後にもう一度考えてみてください」


━━

合宿回終了ですー
安価出すタイミングが難しくあんまり出せませんでしたー

昨日からお付き合い下さった方、ありがとうございましたー
次からはなるべく日曜の放送で纏められるように頑張りますー

異世界はまだですー
ドラゴンもまだですー

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4990229.mp3


気にしないでくださいー


━━


~♪(Listen to my heart!!)



凛「μ's広報部ー!」

花陽「うみりんぱなぁー!!」

海未「この放送はネタバレとは無縁の最前線で今日もお送り致します」


凛「何だか久しぶりな気がするねー」

海未「そうですね、最近はずっとアナザーストーリーのラフドラを行っていましたから」

花陽「らふどら…?」

海未「ラフレシア花陽の美少女ドラゴンがなんやらかんやら…、略して“ラフドラ“です!!」

凛「絶対、流行らないと思うにゃ」

海未「ふむ…、ラフドライブも良いかもしれませんね」

花陽「どっちでもいいよぉ…。そういえば、海未ちゃん昨日もそれやってたよね?」

海未「はい、なかなか上手く話が纏められなくて…迷惑承知でやらせて頂きました。リスナーの方々にはとても申し訳ない気持ちでいっぱいです」

凛「日曜以外も頑張っちゃうなんて、さすが海未ちゃん! 絵里ちゃんとは大違いだにゃー」

花陽「絵里ちゃん、ほっぽり出してどっか消えちゃったもんね…」

海未「まぁしかし、今日は通常放送! 軽い気持ちでリラックスして挑みましょう」

凛「それではー♪」

花陽「スタートー!!」


海未「さて…、数日振りに放送するということは色々告知するニュースも溜まっているのではないですか? 凛」

凛「えーーーーっとーーーー??」

海未「……花陽」

花陽「うーーーーーーーーん??」

海未「弛んでいます! 貴女達は私がラフドラっている間、何をしていたのですか!?」

凛「スクフェスとか?」

花陽「あ、それだよ! 凛ちゃん」

凛「へ?」

花陽「真姫ちゃんイベントが終わったまさに今日! スクフェスのニュースがいっぱい届いてたよね?」

凛「あーあー! 確か、新Rとか新曲とかサマーガール? とかいっぱいありすぎて覚えてないにゃー!!」

花陽「日替わり曲も追加されるって書いてあったような…」

海未「そうです! スクフェスでこれから色々と新展開が繰り広げられます。なのでチェックしていない方は見ておいてくださいね? 他には?」

凛「他に…? 何かあったっけ?」

花陽「もう何も無いんじゃないかなぁ?」

海未「まったく……。いいですか? 4月22日に発売されるTVアニメ二期のOP曲『それは僕たちの奇跡』のカップリング曲が解禁され視聴動画が挙がっています」

海未「詳しくは公式サイトを確認してください!」

花陽「曲名くらいは言ってあげてもいいんじゃない?」

海未「…………漢字が難しくて読めません」

凛「え? 海未ちゃんが?」

海未「ふふっ、まぁそれは冗談です」


海未「先程凛が言っていたスクフェスの投票企画のサマーガール、誰が選ばれると思いますか?」

凛「サマーガール……夏の女の子……うーん……?」

花陽「夏、といえばぁぁ……」

海未「あ、花陽! 今、何と言いました?」

花陽「へっ? な、夏といえばって……それがどうかした? まさか海未ちゃんの逆鱗に触れちゃったのぉ…?」

凛「自分からサマーガールの話持ち出してきて、夏って言葉にぶちギれるなんて海未ちゃん…」

海未「ち、違います! 私は怒ってなどいません!! その…、そうだ! 凛のコールに妙なのありましたよね?」

凛「妙なのって…。凛のコール? にゃんにゃんにゃーん♪」

海未「そっちじゃありません!」

凛「凛ちゃんといえばー?」

花陽「いえろーだよー」

海未「それですそれです! 実はですね……とある別のラジオ番組でそれを使ったゲームをやっていたのです」

花陽「とある別のラジオって……広報部だよね? こことは違う本物の広報部」

海未「知ってたのですか……ならば話は早い、それを今から行います」

凛「○○といえばー? △△だよー! ゲーム??」

海未「そうです! お題は今話していた『夏』、ではさっさく…お願いします、凛」

凛「凛がやるんだ…別にいいけど、じゃあいくよーっ♪」


凛「『夏』といえばー?」

凛「>>516

花陽「>>517

海未「>>518

ゴキブリ

補導

山頂アタック


凛「ゴキブリー!」

花陽「補導!」

海未「山頂アタックです!!」


凛「へ?」

花陽「え…?」

海未「では一人一人聞いていきます! まず凛、何と言いました?」

凛「ご、ごきぶり……だって夏は虫とかいっぱい出るから」

海未「わからなくもないですね。しかし、まだ肌寒い時期に鍋の中にそれが入っていたと聞きましたが何だったのでしょう…? はい次、花陽!」

花陽「補導です! 夏は少女を大人にする季節、したがって夜出歩く機会も多くなり補導されますっ!」

海未「まぁこれも…夏、ということになるのでしょうか…。花陽、くれぐれも貴女はお上の手を煩わせる事のないようにお願いしますね!」

花陽「は、はぁい…!」

凛「で、最後に海未ちゃんだけど…何て言ったの? よく聞こえなかったにゃ」

海未「山頂アタック、と」

花陽「そ、それは夏なの…? アニメの時期は秋だったよね?」

海未「山頂は空気が薄く凍死する程、寒いと聞きます…むしろ夏の方が相応しいのでは?」

凛「どんな山に登ろうとしてるのー!?」

海未「ふふっ♪ ゆくゆくは高尾山を」

花陽「あ、思ってたより可愛い…」

海未「意外と楽しいですね、このゲーム」

凛「そう?」


海未「最後にもう一回! もう一回だけやりましょう! お題は……>>521にします!」


凛「『>>521』といえばー?」

凛「>>523

花陽「>>524

海未「>>525

原宿

竹下通り

ギャル

私の遊び場


凛「『原宿』といえばー?」


凛「竹下通り!」

花陽「ギャル!」

海未「私の遊び場!」

凛「凛の竹下通りとかよちんのギャルは、王道的な答えとして…」

花陽「意外だなぁ…海未ちゃんが原宿で遊んでるって」

海未「そうですか?」

凛「うんうん、すっごく意外だよー! てっきり海未ちゃんは巣鴨や浅草でお茶すすってそうなイメージだったから」

花陽「まさか、クレープ食べたり弓や竹刀をデコったりしてたとは…」

海未「そんな事してませんっ! クレープは食べますが…」

凛「海未ちゃんの秘密がまた一つ明らかになったにゃー」


海未「ではこのゲームはまた今度続きをするとして、コーナーに入っていきましょう!」

花陽「相当、気に入っちゃったんだね…」

凛「今日は何するのかにゃー? 楽しみだにゃー♪」

海未「あ、言い忘れていましたが…この広報部での“ブラックリスト”の効力はレス数にすると1000…、というわけでもう“ブラックリスト”から『南ことり』の名前は消えている筈です」

花陽「え? あ、本当だぁ……不思議…」

凛「じゃあまたことりちゃん遊びに来てくれるんだねー」

海未「はい、しかし…、二度目のブラックリストの効力は2000、三度目は3000という風に増えていきますので注意が必要ですね」


海未「今日はこれですっ!」


『うみりんぱなお悩み相談室(お宝鑑定通過者のみ)』


花陽「このコーナーは、多大なる悩みを抱えた鬱病寸前の末期患者を対象としたお悩み相談室! 花陽達3人が優しく紐解いて導いてあげるんですっ!」

凛「でもでもー、凛達だって暇じゃないからまずお宝鑑定というふるいにかけるにゃ! 価値あるお宝を献上してくれた人だけ凛達に相談する権利が与えられるんだよねー!」

海未「酷いコーナーですね…、せっかく来てくれたのですから悩みくらい無償で聞いてあげても良いと思うのですが」

凛「海未ちゃん甘いよー! そんな呑気な事言ってたらこの…人気ラーメン屋さながらの大行列を捌き切ることなんか無理だにゃー!」

海未「こ、こんなに…!? って行列など見当たらないじゃないですか…」

花陽「海未ちゃんのノリが日増しに良くなってるからちょっぴり嬉しいかも…」

凛「さぁさぁー、どんどん呼び込んでいこー!」

海未「は、はい…まず一人目の相談者の方……>>532さん、どうぞ入ってきてください」

穂乃果ちゃん


海未「高坂穂乃果さん、どうぞ入ってきてください」

穂乃果「はーい! こんばんわー」

凛「穂乃果ちゃーん! 穂乃果ちゃーん!」

花陽「わぁぁぁぁ穂乃果ちゃんだぁぁ!! 初登場おめでとぉぉ!!」

穂乃果「穂乃果だけ全然呼んでくれないから寂しかったんだよー」

花陽「そうだよね、穂乃果ちゃんだけまだ広報部には来てくれてなかったもんね」

穂乃果「呼んでくれるのずっと待ってたのにー!! もしかして穂乃果のこと忘れてたのー?」

凛「そ、そんな事ないよ! 穂乃果ちゃんはμ'sの中で一番のビッグネームだから何か重要な役割をって思ってた時期もあったみたいだけど…」

海未「貴女に悩みなんかあるのですか…? ただ来たかっただけなのでは?」

穂乃果「もー失礼しちゃうなー! 穂乃果にだって悩み事の一つや二つや三つやゼロくらいあるよー」

花陽「無い可能性も考慮しなきゃいけないんだね…責任重大だよぉ…!」

凛「その前に、穂乃果ちゃん!」

穂乃果「ほぇ?」

凛「おーたーかーらー!」

花陽「この相談室では価値のあるお宝を持ってきてくれないと相談受け付けられないんだぁ…でもちゃんと用意してくれてるんだよね?」

穂乃果「え? えーっとぉー…」

海未「どうなのですか? 穂乃果」

穂乃果「も、勿論だよ! お宝ね…オッケー任せてよ!!」

海未「……」

穂乃果「うぅ…! 海未ちゃんの視線が痛いけど、穂乃果出しちゃいます! お宝出しちゃいますっ!!」

穂乃果「穂乃果のお宝は……これだーっ!!!!」


>>536

海未ちゃんのラブアローシュート隠撮り


穂乃果「これだーっ!!!!」

凛「にゃ?」

花陽「写真…?」

海未「……?」

凛「何の写真なのー?」

穂乃果「ふっふっふー♪」

花陽「これって…全部、海未ちゃんが写ってる?」

穂乃果「そうっ! 正解だよ! かよちゃん」

海未「なっ…!?」

穂乃果「何を隠そうこの写真は全部、海未ちゃんを隠し撮りしたもの!!」

穂乃果「弓道場でラブアローシュートの海未ちゃん! 誰も居ない部室でラブアローシュートの海未ちゃん! トイレでラブアローシュートの海未ちゃん! お風呂場でラブアローシュートの海未ちゃん! 一人で山頂アタックを決めた時のラブアローシュートの海未ちゃん! 理事長が留守の時を見計らって理事長室の机の上に立ってラブアローシュートの海未ちゃん! 原宿でラブアローシュートの海未ちゃん! 他にも沢山…」

海未「は、犯罪ですっ!!」


海未「全く撮られている事に気付きませんでした……いつの間に気配遮断スキルを身に付け……とにかく! これは全部没収します!!」

凛「えー! ずるいにゃー! 凛も見たいー!!」

花陽「あれ? これを受け取るってことはお宝鑑定認定されたってことだよね?」

海未「し、仕方ありませんね…」

穂乃果「わーい! 海未ちゃん大好きー!」

凛「なるほどー! こういう裏技みたいなのもありなんだねー」

花陽「穂乃果ちゃんの作戦勝ち…なのかなぁ?」

海未「まだ隠し持ってはいないでしょうね…?」

穂乃果「え? も、モウナイヨー……」

海未「そうですか、なら安心しました……次、こんな事したら……わかってますね?」

穂乃果「う、うんっ…!」

凛「何はともあれ、穂乃果ちゃんお宝鑑定通過おめでとー!!」

花陽「まだ3人目だけど、こんなあっさり通過したの穂乃果ちゃんが初めてだよぉー!」

穂乃果「ホント? わーい! もしこして穂乃果、賢い?」

海未「ズル賢いです、まったく……では悩み相談に入っていきましょう」

凛「穂乃果ちゃんの悩み……気になるにゃー」

花陽「穂乃果ちゃん、花陽達を信頼して話してくれる?」


穂乃果「うん…、穂乃果の…穂乃果の悩み事は……>>546

海未ちゃんのおっぱいが大きくならない


穂乃果「穂乃果の悩みは……海未ちゃんのおっぱいが大きくならないこと」

凛「あ…」

花陽「それは花陽も前々から気になっていた案件ですっ…!」

穂乃果「だよねっ!」

海未「よ、余計なお世話です…!! ど、どうして私の…胸の問題が穂乃果の悩み事になるのですか!?」

穂乃果「穂乃果、心配なんだよ……穂乃果とことりちゃんと海未ちゃんは小さい頃からずっと一緒だったでしょ? お互いの成長もずっと見守り合ってきたよね?」

穂乃果「それなのに…穂乃果とことりちゃんのおっぱいは中学高校と時を重ねる毎に成長していってるけど、海未ちゃんのおっぱいは10年前のあの日から時を刻む事無く…まるで氷付けに」

海未「……私の胸に熱い情熱の焔が灯れば、厚い氷は融かされ時は再び刻み出す…って何でですかーっ!! そんな格好良く言ったところで私を侮辱している事に変わりはありません…!!」

花陽「まぁまぁ落ち着いて、海未ちゃん」

凛「穂乃果ちゃんはあの難解なお宝鑑定をクリアして相談してくれてるんだよ? ちゃんと聞いてあげなきゃ」

海未「で、ですが…! しかし、私は…」

穂乃果「海未ちゃん! おっぱい大きくしよ? そうしなきゃ穂乃果、心配で心配で自分の部屋と授業中しか眠れないよ!!」

海未「練習中、屋上で寝ていた様に見えたのは私の錯覚でしょうか…」

凛「うーん……凛のおっぱいを海未ちゃんに分けてあげられたらいいんだけど」

海未「何故でしょう……涙が溢れてきました…」


穂乃果「穂乃果の頭じゃどうしたら海未ちゃんのおっぱいが大きくなるのかわかんなくて…、だからここに来たんだ…」

花陽「穂乃果ちゃん…そこまで海未ちゃんのことを心配して…」

凛「んーーーっ! 海未ちゃんっ!! 真剣に穂乃果ちゃんの悩みに乗ってあげよ? 凛とかよちんと海未ちゃんでどうにかして海未ちゃんのおっぱいを大きくしてあげよ!?」

海未「そ、そんな事っ……私が一番気にしているに決まっているでしょう…!! ずっと悩んできましたよ!! どうして私の胸だけ大きくならないんだろうって……」

海未「周りの皆が成長していく中、私は一人不安になって……どうにかして胸を大きくしようと……試行錯誤してきました…!!」

海未「雑誌やインターネットで…大きくする方法を探し、色々試してみました……ですが、結果は…」

花陽「お、お米は…」

海未「三食食べています」

穂乃果「お饅頭は…」

海未「穂乃果がよく持ってきてくれるので頻繁に」

凛「ラーメンは?」

海未「やはりこういった問題は遺伝子的な要素が強いと思うのです…だから今更どうこうしてもあまり意味は…」

穂乃果「そんな…」

凛「凛、知ってるよー? おっぱいを大きくする方法♪」

花陽「花陽も知ってます! 多分、凛ちゃんと同じだと思うけど…」

穂乃果「本当!? 教えて!! お願いっ!!」

海未「……」

凛「いいよー♪ かーよちん!」

花陽「うんっ! あのね…、海未ちゃんの>>556を」

凛「>>558すればいいんだにゃ! ほら簡単♪」

穂乃果が舌を使って開発


花陽「海未ちゃんの自己主張を忘れたおっぱいを」

凛「穂乃果ちゃんが舌を使って開発してあげればいいんだにゃー!」

穂乃果「穂乃果の舌で…海未ちゃんのおっぱいを…?」

海未「何を真に受けているのですか…、これはまたこの二人のおふざけに決まって」

穂乃果「…やろうっ!」

海未「は…?」

穂乃果「せっかく凛ちゃんとかよちゃんが一生懸命考えてくれたんだもん! 可能性がゼロじゃなければ、穂乃果はそれに賭けてみたい!!」

凛「ほ、穂乃果ちゃぁぁん!!」

花陽「ええ人やでほんまぁ…」

海未「ゼロですっ…!! それに…そ、そんな卑猥な……情事を、流せるわけがないでしょう…っ」

穂乃果「大丈夫だよ、海未ちゃんが声出さなかったら。穂乃果達が開発してる間は凛ちゃんかよちゃんが面白トークしててくれるんだよね?」

花陽「お、面白ぉ…!?」

凛「おっけー! 任せるにゃー♪」

穂乃果「だって? 海未ちゃん、ほら…おっぱい出して」

海未「ちょ、穂乃果っ…」


凛「はーい! ではでは気を取り直してー、凛ちゃんでーす♪」

花陽「かよちゃんでぇす♪ 後ろの方では何にもイヤらしい事なんかしてませんのでどうかお気になさらずぅぅ!!」


穂乃果(海未ちゃん、恥ずかしがってちゃダメでしょ!?)

海未(し、しかし…っ! 穂乃果っ…!!)

穂乃果(むぅー! こうなったら力付くでー!!)

穂乃果「えーいっ!!」

海未「やっ…きゃぁぁぁぁっ!!!!」

凛「でね、北極ペンギンがトナカイの角をー」

花陽「ふむふむ…あ、叫び声が…」

凛「わーわー!! 何でもないよー!! 何でもー」


穂乃果(海未ちゃん! 声出したらリスナーさんに聞こえちゃうじゃん!!)

海未(だ、だって、穂乃果がいきなり…)

穂乃果(でもこれで目の前に海未ちゃんのおっぱいが……おっぱいが……もっと自己主張しなよ!!)

海未(これが限界ですっ…!!)

穂乃果(まぁいいや、いくよ? 絶対に声出さないでね?)

穂乃果「んむ…っ、ちゅぱっ…」

海未「んっ……ぁっ……ぁ……っ」


穂乃果(その調子だよ、頑張って! 海未ちゃん)

海未(も、もう…限界ですっ!)

穂乃果「んちゅ…じゅるっ、ちゅぱ…ちゅぴっ…れろっ」

海未(あぁ…っ、そんな…舌で転がされた、ら…っ)

海未「あっ…ン、んっ…ゅ…やっ……!」


花陽「配牌開く前にね、誰もまだ捨ててないのにロンって言う人がいたから、さすがにそれはイカサマ」

海未「あぁぁンっ…! んっ、やっ…んきゅっ…はっ、あっ、やめっ…らめ…っ!!」

凛「あーあーあーあー!!!!」

花陽「凛ちゃん!! それポーン!!!!」

凛「なら凛もポンーッ!!!!」

花陽「ロンロンロンロンーッ!!!!」

凛「負けずとチー!!!! チー!!!! ついでにニャー!!!!」


穂乃果(うーみーちゃーんっ!!)

海未(こ、声抑えるなんて…無理、ですっ…!!)

穂乃果(こうなったら…短期決戦だ! 左右交互に固くなった先っちょを、舌の先端で弾くみたいに、ピーンって…)

穂乃果「れろっ…ちゅぴっ…」

海未「ひゃんんっ…!? あっ、くぁ… や、はぁンっっ…!!」


凛「恒例として真姫ちゃんのマフラーの内側にサソリを…、んーーーもう終了だにゃー!!」

花陽「終了でぇぇすっ…!! 後ろでボイスレッスンしてた二人も戻ってきてぇー!!」

穂乃果(あ、終わりだって? 海未ちゃん)

海未(た、助かりました…)


凛「もー! 海未ちゃんうるさいにゃー!! 静かにしてって言ったでしょー!?」

海未「す、すみません…。……どうして私が怒られなくては…」

花陽「それでどうだったの? 大きくなったの?」

穂乃果「んー……残念だけど」

海未「当たり前です!」

穂乃果「でもね、ここだけの話…」

海未「……??」

穂乃果「おっぱいが小さい人って感度が良いっていうよね? 海未ちゃんもそれの典型みたいで、すごく感じやす」

海未「ほ、穂乃果っ!!」

穂乃果「だからね、海未ちゃんのおっぱいはこのままでいいのかなって。自己主張は忘れてるけど快感を覚えるのは早い…このおっぱいも含めて海未ちゃんなんだよ!」

凛「そうだよそうだよー! 海未ちゃんはずっとこの海未ちゃんのままでいいにゃ♪」

花陽「花陽も今の海未ちゃんが大好きですっ!」

海未「は、はぁ……喜んでいいのでしょうか……?」

凛「じゃあこれにて、うみりんぱなお悩み相談室……お悩み解決ー!」

花陽「わぁぁーい!!」

穂乃果「皆、ありがとう! 穂乃果、胸がスッキリしたよ!」

海未「では、後はエンディングだけなので穂乃果はここでお別れです」

穂乃果「えー!」

海未「ですが、貴女には色々と話があります…朝までゆっくりと語り合おうじゃありませんか? ふふふふっ」

穂乃果「ひっ、ひぃぃっ…!!」


凛「ばいばーい! 穂乃果ちゃーん!」

花陽「また来てねぇ! 明日来てねぇ!」



凛「久しぶりの通常放送緊張したにゃー」

花陽「そうは見えなかったけど…」

海未「……酷い目に遇いました」

凛「あ、海未ちゃん…」

花陽「穂乃果ちゃんも途中まではすごく良い感じだったんだけどね…はは…」

海未「……と、いうか二人のせいでしょう!? 貴女達が…わ、私の胸を舌で……等と世迷い言を…、だから穂乃果はそれを鵜呑みにして」

凛「あ、そっか……凛達のせいだにゃー!」

花陽「穂乃果ちゃんがあまりにノリノリだったからつい忘れてたよぉ」

海未「レギュラーである貴女達が自ら広報部の規律を乱してどうするのですか!?」

花陽「ごめんなしゃぁぁー」

凛「反省しまくってるにゃー♪」

海未「二人はもっと真剣に」

凛「海未ちゃんほらほら! もうお別れの時間だよ!」

花陽「リスナーさん達にいつものPVみたいに艶かしい投げキッスしないと!」

海未「え? あ、あぁ…そうですね」


海未「あ、あの……声、聞こえてなかった、ですよね…? い、いえ…! 何でもありませんっ!!」

海未「明日からはあまり間隔を空けずに、私の声…聞いてもらえたらって思います…。え、えっちな声じゃありませんからねっ!! もうっ……ですから今日は、これで大目に見ては頂けませんか……?」


海未「ちゅっ……☆」



~♪(after school NAVIGATORS)


━━


こんばんわー
ラフドラ考えるのなんか楽しくなっちゃったのでまた今からこの前の続き書かせてもらいますー

というかサブタイ要素入れるならこのタイミングしかないかなーってな感じなので強引に設定ブチ込みましたー
では、2.9999話スタートしますー
あ…、安価は無いですけど読んでくれたら嬉しいですー


アニメ2話もほとんどの人がもう観たと思うので一応、今までの載せておきますー
敬遠してた人も読んでくれていいんですよー?




凛「ラブライブ! μ's広報部」
凛「ラブライブ! μ's広報部」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395588755/)
>>880->>930


このスレ
>>360->>417 >>429->>503


━━


合宿の疲れからか…家に帰り荷物を降ろすと、そのままベッドへと倒れ込んだ


花陽「あぁうぅぅぅぅ~~……」


“ラブライブ”へは穂乃果ちゃんを抜いた8人で出場する……海未ちゃんが掲げたこの意見に異を唱える者は誰一人としていなかった

いや……言えなかったんだと思う

あの異様な雰囲気…不穏な空気を全部穂乃果ちゃん一人のせいにして、押し付ければ楽になれるから……誰も責任を感じなくて済むから

私だってそうだ…怖くて何も言えなかった

こんなのが正しいわけないことくらいわかってたのに……

“μ'sは9人じゃないと駄目”……誰一人欠けてもそれは成立しない……ずっと前に希ちゃんが言っていた事

皆、忘れちゃったの…かな……? 希ちゃんですらも……? ううん、そんなことない……皆、心の何処かではわかってたと思う……それなのに、逃げちゃったんだ……

目の前にある“問題”から……


花陽「はぁ……どうなっちゃうんだろう…、大丈夫なのかなぁ……? これで本当に……」


前の夏合宿の時とは異なり、大きく後を引く結果となった今回の合宿

皆それぞれ思う所もあるだろう……

穂乃果ちゃん……海未ちゃん……、凛ちゃんとニコちゃんもケンカしたままってわけじゃないと思うけど……皆……

みんな……。

かつてない不安に押し潰されそうになる

全部、夢だったらいいのに……寝て起きたら、またいつもみたいな幸せな毎日に……

考えても考えても……私なんかにはどうする事も出来ない問題だと、逃げの答を出してしまう

ずるいな…私って……。 また誰かがきっと何とかしてくれると思ってる……願ってる……。でも…やっぱり私なんかには……

考えるのを放棄し、私は現実世界から逃げる様に瞼を閉じ……眠りに堕ちていった


━━???


花陽「ふぁ……え? ここは……?」


気が付くと私は見慣れない部屋に立ち尽くしていた

あれ……? 私、昨日は自分の部屋で眠っていた筈なのに

必死で記憶を辿っても、どうして自分がこんな所にいるのかわからない

周りを見渡すと、本……本……本……。古い書記の様な物から新しい現代風の雑誌まで…、悠に千は越えているであろう大量の本がそこにはあった

ここは、書庫……? 四方の壁中が本棚になっており、綺麗に並べられている本。それ以外には机と椅子が一つずつあるだけだった

この場所から出ようにも扉は見当たらず、窓も無い


花陽「な、何なの……ここ……」


異質な空間に恐怖を覚えつつも、部屋の中をうろうろと徘徊し……私は夥しい数の本の山の中から一冊の本を手に取った

何でだろう……? 他にも沢山…それも無限に近い数の本があるのに……どうしてこれ?

言葉ではうまく言い表せないけど……強く、惹かれる不思議な力の様なものがこの本には宿っていたのかもしれない

その本の題名は……


『ユメノトビラ』


私は椅子に腰掛け、本を開き……ゆっくりと読み進めていく


『ユメノトビラ』


ある町に九人の少女たちがいました

その少女たちは、可愛い服を着て、歌って、踊って、町中のみんなを楽しませるアイドルでした

少女たちは誰もがうらやむほど仲が良く、固いキズナで結ばれていました

しかし、そんな関係も長く続かず、ある日、仲間内の輪を乱したと、ひとりの少女……ホノカを全員で仲間外れにしたのです

ホノカは顔には出しませんでしたが、大好きな仲間から拒絶されたショックで泣きました

ココロノナカで泣き叫びました

しかし、その声は誰にも届くはずもなく、ホノカはひとりぼっちになってしまいます

そんなホノカのことなどほったらかしに、残った八人はアイドルの大会に出場しました

結果はダメダメでした

八人の間に、もはや前のようなカタイキズナなど存在していません

互いが互いを憎み、責任をなすりつけ、もう仲間と呼ぶにはあたいしない関係になっていました

強い憤りを抱えていた八人はホノカのところに一目散に向かい、言いました

「全部お前のせいだ」 「お前が自分勝手なことするから私達まで調子を崩してしまったんだ」 「どう責任とってくれるんだ」



ホノカはまた泣きました

今度は表情を取り繕う余裕もなく、みんなの前でわんわんと泣きました

ホノカの泣き顔を見て満足した八人は泣いているホノカを置いて、笑いながら去っていきました

ホノカはまたひとりぼっちになってしまいました

「全部、ワタシのせいなの……?」


信じてた、大好きだった仲間たちからのひれつな仕打ちにホノカのココロはついにハートブレイクしてしまいます

ペンを買ってきました

紙を買ってきました

ロープを買ってきました

『ごめんなさい』

そう、紙に書き残し

ロープに首をかけようとしました

しかし、その時

ホノカのココロにある疑問が浮かんできました

「どうしてワタシだけこんな目に遇わなければイケナイノ? ドウシテワタシダケ?」

恨みと憎しみはホノカを、おぞましい化け物へとかえてしまいました

ペンは悪魔の槍に

紙は呪いの魔導書に

ロープは逆理の鎖に

ホノカは、かつて大切な仲間だった八人を一人ずつ殺していきました

槍で脳天から串刺しに

魔法で髪の毛一本から爪の先まで焼き払い

鎖で目玉が飛び出るほど締め付け、挽き千切り


ころしました

ころしました

ころしました


「アハハハハハハハハハハ」

大好きだった仲間を自分の手で殺し、本当の意味でひとりぼっちになったホノカは


八人の後を追うように死にました


自らの心臓を、手にした槍で貫き


ジサツしました


~fin~


━━???


花陽「な、何なの……これっ……!?」

穂乃果「私達の未来だよ」

花陽「ほ、穂乃果ちゃん!? え? な、何で…!? どこから…!?」

穂乃果「……」

花陽「ね、ねぇっ! ここは何処なの!? 何で私いきなりこんな所に…!?」

穂乃果「今読んだでしょ? 死んじゃうんだよ、皆」

花陽「し、死ぬ…って……そんな、まさか……。これはただの作り話でしょ!? 穂乃果ちゃんが書いたの!?
縁起でもないからやめてよぉ…!!」

穂乃果「信じてくれないの?」

花陽「し、信じられるわけないよ……。この本に書かれてることが実際起きて、それ通りになるなんか……有り得るわけないからっ!!」

穂乃果「だったら今の状況こそ花陽ちゃんにとって“有り得ない”だよね? 説明出来る? 何で自分がここにいるのか。出口も、隙間風すらも入ってこないこの部屋にどうやって存在したのか」

花陽「そ、それは……」

穂乃果「ほらね? 有り得ない事は有り得るんだよ」

花陽「夢…なの……?」

穂乃果「うーん……半分正解で半分不正解かな? だから私達はこのままいけば半年後に皆死んじゃうの、花陽ちゃんのせいで」

花陽「わ、私の!? な、何で…!?」

穂乃果「……花陽ちゃん、気付いてたよね? あれが穂乃果の本心じゃない事に……気付いてたのに何もしなかった、誰かが何とかしてくれる…だから自分では何もしない。その結果があの悲劇を招いたんだよ」

花陽「うぅ…っ、でも…私なんかじゃ……」

穂乃果「そもそも花陽ちゃんが皆に喋ったりしなかったらもっとマシな…別の未来になってたかもしれない。何で私がことりちゃんでも絵里ちゃんでもなく……花陽ちゃんに話したかわかる?」

花陽「わ、わかんない……どうして……?」

穂乃果「……まぁいいや、これは…。とーにーかーくっ! 花陽ちゃんは私達のμ's全員の夢を壊したの!! 何もしなかったからこそ終わったの……跡形も無く喰らっていったんだよ!!」

花陽「うぁぁぁ…っ!! ごめんなさぁぁい…っ!! 私がっ…、私のせいで……皆が……っ」


穂乃果「花陽ちゃん……良い名前だよね?」

花陽「へぃ…?」

穂乃果「太陽の光を沢山浴びて儚げに咲いた一輪の花…… 、なんかじゃ……なーいっ!! 花は花でも大きく口を開けて平気で皆の夢を喰らっちゃう、そう…ラフレシアだよ!!」

花陽「む、無理やりすぎるよぉぉ!!」

穂乃果「ラフレシア花陽ちゃんなら何とか出来た筈なのに……ああなる前に未来を変えられた筈なのに!! その力で私を助けてよ…、皆を救ってよ!!」

花陽「ち、力って…」

穂乃果「夢を喰らうんじゃなくて、その夢へと歩き出している私達の前に立ちはだかる困難を…その悪い種を喰らって…、導いてよ!! 花陽ちゃんならきっと出来るから!!」

花陽「わ、私が……って、あれ? てことは……私が何とかできたなら、あの結末は変えられるの…?」

穂乃果「うんっ! 未来は変えられる!! 花陽ちゃんによって素敵な物語に書き換えられるんだよっ!!」

花陽「で、できるかなぁ…?」

穂乃果「できる! 絶対出来る!! ていうか花陽ちゃんの事、責めてばっかりだったけど…私の方こそ悪かったよね…」

花陽「穂乃果ちゃん…」

穂乃果「ごめんなさいっ! ……だから!! 向こうの私のこと…よろしくね。自分で言うのもあれだけど、多分、すっっっっごい、ひねくれててふてくされててめんどくさいと思うけど…、お願いしますっ!!」

花陽「ふふっ…よかったぁ、穂乃果ちゃんはやっぱり穂乃果ちゃんだぁ…」

穂乃果「ほぇ?」

花陽「ううん、何でもない…! あ、ここが異世界?なのは信じるしかないみたいだけど……どうやって元の世界に戻ればいいの…?」

穂乃果「それなら大丈夫! この本開いて読んでみて? ほらー、座って座ってー!」

花陽「あ…う、うん……えっと、アルパカが一匹…アルパカが二匹……ある、ぱ…ぱか、ぱかぱか……ぱ…かぁーかぁー……Zzz…Zzz……」

穂乃果「頼んだよ、花陽ちゃん…」


━━


以上ここまでですー
めちゃくちゃ強引すぎましたけど仕方無いですよねー
エンディングもざっくりと考えているので無事にそこまで辿り着ければいいなーって

ベルベッドルーム? ペルソナは途中までしか見てないのでよくわかりませんが
イメージ的には…、っていうか察しの通りユニバーページをちょっと改変した感じですー

明日は普通に広報部やる予定なのでよろしくお願いしますー

ではではー


━━


~♪(Listen to my heart!!)



海未「山頂アタックですっ!!」

凛「まだいくのぉーーーーっ!?」

海未「当然です! 何しにここに来たと思っているんですか!?」

凛「作詞にきたはずにゃぁぁぁぁ… !!」


花陽「ふはぁぁ…何度見ても良いシーンだよねぇ」

海未「だからってここでやらせないでください!」

凛「凛、名演技だったでしょー? いつでもどこでも泣けるようになってきたにゃー♪」

花陽「凛ちゃんの泣き顔可愛いなぁ…、その髪ちょこんと縛ってるのも好反響みたいだよ?」

凛「えへへー」

海未「今度3人で山登りに行ってみましょうか?」

花陽「それ良いねぇ、お弁当作って山頂で食べるおにぎり…じゅるっ…、想像しただけで満腹中枢がバグってきちゃうよぉぉ」

海未「なんなら今からでも」

凛「へ…?」

花陽「夜の登山は危険がいっぱいだけど、星を見ながらのおにぎりも捨てがたいです…っ!」

海未「そうと決まれば…いざ、出発ですっ!!」

凛「え? えぇー?」

花陽「ほら、凛ちゃんも急いで準備して!」

海未「何をもたもたしているのですか? なっ…サンダル…? 貴女、山をナメていませんか!?」

花陽「しかもそんな軽装で…。り、凛ちゃんは…何の為に、3人集まってると思ってるの…!?」

凛「凛達は…、凛達は……ラジオを放送する為に集まってるはずにゃぁぁぁぁ!!!!」


花陽「わぁい! 大成功ー!」

凛「へ…?」

海未「冗談ですよ、凛。花陽がどうしても凛に『~~のはずだにゃー!!』と言わせたかったらしく…」

海未「むむ…? これはまた、○○といえばーに続く新しいゲーム誕生の予感?」

花陽「ごめんねぇ? 凛ちゃん。驚かせちゃって」

凛「二人とも本気なのかと思ってびっくりしちゃったにゃ…」

海未「さて、そろそろ始めていきますよ」

凛「はーい!」

花陽「へいっ!」

海未「今日は特に広報する事もありませんので、久しぶりにお便りを読んでいきましょう」

凛「あー、すっっっごい久しぶりな気がするねー!」

花陽「最近読んでなかったから…、ほらっ! その間にこーんなにお便りの山が…。溜まりに溜まって何と百万通ですっ!!」

海未「山…!?」

凛「すごいにゃー♪」

海未「まぁ何通読むかは私の気分次第ですが…」

海未「それでは幸運にも百万分の一に選ばれたお便りを読み上げます。ラブライバーネーム.美少女ドラゴン凛ちゃん! さんから頂きました」


>>595

ソフマップでBD全巻予約したいのですが、前金がわからなくて予約できません……。

それはそうと、食べれそうな草があると希さんが言ってましたが、
山を下りたあとラーメンに何の草を入れたんですか?


『ソフマップでBD全巻予約したいのですが、前金がわからなくて予約できません……。
それはそうと、食べれそうな草があると希さんが言ってましたが、
山を下りたあとラーメンに何の草を入れたんですか?』


海未「ソフマップといえば……私達、lily Whiteの新曲CDが特典ですね」

凛「じゃあこのリスナーさんは凛達のファンってことだねー! 嬉しいにゃー!」

花陽「前金かぁ…、いるのかなぁ? 花陽、ソフマップで予約したことないからわかんないや」

海未「私も知りません」

凛「凛も」

海未「そもそも店舗の事情など私達が知っている筈がないでしょう…。きっとその内、他のリスナーさんが教えてくれるのではありませんか?」

花陽「それともう一つ……食べられる草がどうたらって…」

凛「あー、ラーメンに乗ってたあれのことかにゃ? 希ちゃんが食べられるって言ってたから気にせず食べちゃったけど…何て草だったの?」

花陽「さ、さぁ…?」


海未「確か、色は……>>602色をしてましたね」

花陽「形は…、>>604みたいだったかなぁ?」

凛「味は>>606だったにゃ」

穂乃果のパンツ

洗剤


海未「虹色をしていて…」

花陽「穂乃果ちゃんのパンツみたいな形で…」

凛「洗剤みたいな味がしたにゃ」


花陽「珍しい草だったのかなぁ…?」

凛「凛は初めて見たよ?」

海未「私も……って、それは本当に草だったんですか!? しかも食べられる!?」

凛「だって希ちゃんがそう言ってたし」

海未「まず虹色の時点で身体に悪そうです…。体調を崩したりしませんでしたか?」

花陽「確か…凛ちゃんのラーメンにだけいっぱい乗ってたよね?」

凛「うん! 皆、凛の丼に次々と入れてくるから虹色ラーメンになって目がしぱしぱしたにゃ」

凛「変な味ーって思ったけど…凛を山頂アタックから助けてくれた希ちゃんには物申すことなんかできなくて…」

花陽「もしかして希ちゃんのスピリチュンジョークだったんじゃない? 穂乃果ちゃんのパンツを虹色に塗装して洗剤漬けにしたとか」

海未「希のイタズラも、もうその域にまで…。まぁしかし身体に害が無かったみたいで良かったですね」

凛「う、うん……?」

海未「お便り紹介も終わったことですし、コーナーの時間です!」

花陽「あ、本当に百万分の一だったんだ」

凛「残った99万通はどうするのー?」

海未「この99万9999通のお便りの山は後で私がアタックしておきましょう」


海未「今日はこれですっ!」


『生電話』


花陽「あーそっかぁ、海未ちゃんまだこれだけやってなかったもんね」

海未「はい、しかし! 電話をかけるのは私ではなく……凛、貴女です!!」

凛「えっ? り、凛…? 電話かけるくらい別にいいけど…」

海未「ふふっ、この生電話はただ相手と話すだけではないんですよね? 花陽」

花陽「はいっ! 電話の相手に、あるキーワードもしくは台詞を言わせる為に言葉巧みに誘導する事が求められます!」

海未「凛には少し難しいかもしれませんが」

凛「そんなの簡単簡単ー♪」

海未「期待していますよ? 今回は相手を選ぶより先にキーワードを決めてみましょうか」

花陽「ほぇぇー…」

海未「キーワード……台詞は……、うーん……あ、これにしましょう」


>>615

捜さないで下さい


【捜さないでください】


凛「……??」

花陽「これなら今まで一番現実的にいけそうな気がするね! さすが海未ちゃんだぁ!」

海未「そうでしょうそうでしょう」

凛「捜さないでくださいってことは、この相手の人は家にいないんじゃないの?」

花陽「それか……これから旅立つ可能性も…? もしくはこの人以外の人が? あ、でも物を探すって意味かも」

海未「いいえ、よく見てください? 探すではなく捜す…と。これは一般的に人物を対象に使う文字なのです。よって誰か居なくなります」

凛「そ、それ大変だよ!!」

海未「頼みましたよ、凛。電話の相手は>>619です」

ことり


海未「ことりに電話をかけましょう。ブラックリストの縛りから解放されたことですし」

凛「おっけー♪」

花陽「よし…、今日はちゃんと電話線繋がってるみたい!」

凛「よーし! ことりちゃんにテルテルテレホォン凛スペシャルだにゃー!!」

海未「凛スペシャル……?」

花陽「ただ凛ちゃんが電話をかけるってだけだよね?」


『もしもし?』

凛「もしもしー、ことりちゃんですかにゃぁぁぁぁぁ!?」

ことり『は、はいっ! ことりです! えっと…凛ちゃん、かな?』

凛「>>624にゃ」

そうです私がかしこいかわいい凛ちゃん


凛「そうです! 私がかしこいかわいい凛ちゃんにゃ☆」

ことり『ふわぁ…かわいい~っ! まだかしこさはあんまり伝わってこないけど…、でもすごくかわいいっ♪』

凛「えへへっ、凛のかしこさもこれからいっぱい見せちゃうからねー! それでね、ことりちゃん! 実はこの電話」

ことり『広報部からでしょ?』

凛「わわっ! 何でわかるのー?」

ことり『だって前にもかかってきたから』

凛「そっか、あの時はかよちんが鼻からおにぎり食べてて…」

凛(って、凛はキーワードをことりちゃんに言わせなきゃいけないんだった……えっと、キーワードは『捜さないでください』かぁ…)

凛(うーーーーん……?? テレビとかでよく見るけど、この台詞言う人って大体家出するんだよねー、そうだっ!)

凛「やっぱり凛はかしこいにゃー」

ことり『え?』

凛「ううん、何でもない! それより、ことりちゃん」

ことり『うん?』

凛「ことりちゃんは近々、>>627する予定とかあるの?」

山頂アタック


凛「ことりちゃんは近々、山頂アタックする予定とかあるの?」

ことり『さ、山頂アタック…??』


凛(ふふふー、これはファインプレイだにゃ! 厳しい海未ちゃんのことだから多分…“家出”って言葉使ってたら、顔面すれすれのインハイを攻めたって言って危険球退場させられるかもしれないしねー)

凛(凛はかしこいかしこいにゃー♪)


ことり『山頂アタックって……登山?』

凛「うん! 春になってきたからことりちゃんも山の頂上からどこまでも続く澄みわたる空を見て、飛び立ちたくなるのかなーって」

ことり『うーん…? 飛び立つかどうかはわからないけど、綺麗な景色は見てみたいかも』

凛「だよねだよねー! でもキレイな景色を見る為にはすっっごく高い山に登らなくちゃいけないんだよー? 多分一日や二日じゃ辿り着けないよねー」

ことり『そ、そんなに大変なんだぁ…』

凛「ことりちゃんなら大丈夫だよ! 意外と体力あるし」

ことり『そうかなぁ? う~ん…』

凛(どうにかしてことりちゃんを山頂アタックさせないと…)

凛「高い山の頂上って景色だけじゃなくて他にもいっぱい素敵なものがあるんだよ!」

ことり『ふぇ? 本当?』

凛「例えば、>>631とか>>632とか! ことりちゃんも大好きだよね? 今すぐ山に登ってみたくなったよね!」

穂乃果ちゃんのパンツみたいな草

先日のほのうみ放送で逝きかけのアリチカの魂


凛「穂乃果ちゃんのパンツみたいな草! 虹色してるの! 味は洗剤! ことりちゃん大好きでしょ?」

ことり『へ? 穂乃果ちゃんのパンツ? 草??』

凛「レアだよ! レア! 頂激レア!! 欲しいよね? だって穂乃果ちゃんのパンツだよ? 虹色してるんだよ?」

ことり『穂乃果ちゃんのレアパンツ…あぁ~ん! 欲しい~~っ!!』

凛「それにね、先日のほのうみ放送で逝きかけのアリチカの魂も山頂には漂ってるの!」

ことり『アリチカ…?? 亜里沙ちゃん? 魂って…、怖いぃっ…! やっぱり行くのやめようかなぁ~……』

凛「あーウソウソっ!! 嘘だから!! 半死半生の人間の魂なんか漂ってないからー!! 穂乃果ちゃんを妬んでるからって穂乃果ちゃんのパンツを採取しようとする登山者を呪っちゃうなんてこと絶対にないから安心してー!!」

ことり『そ、そうだよね……なら、穂乃果ちゃんの虹色パンツ探しに行ってみようかな?』

凛「うんうんっ! それがいいにゃー♪ てことは何日か家を空けるってことだよね?」

ことり『そうなる…かな~』

凛(んーーーー……?? どうしよう……あっ!)


凛「ことりちゃんが急にいなくなったら皆、きっとすごく>>635しちゃうにゃ! そうならないように凛に言っておく事あるよね!?」

理事長をレイプ


凛「ことりちゃんが急にいなくなったら皆、きっと理事長をレイプしちゃうにゃ! そうならないように凛に言っておく事あるよね!?」

ことり『……うん』

凛「聞かせて聞かせてー♪」

ことり『ことりは…、ことりは……』

凛「わくわく…」

ことり『ことりはお母さんをガチレズ集団の魔の手から守る為に家から一歩も出ません!! これから学校ではずっと理事長室でお菓子食べるようにしますっ!!』

凛「にゃぁぁ!? そ、そんなぁー」


花陽「カンカンカンカーンッ…!!」

海未「終了です!!」

凛「あちゃー」


海未「もしもし、ことり?」

ことり『あ、ガチレズの海未ちゃん』

海未「人違いです。そんなことより、うちのかしこくない者が御迷惑をかけてしまい…、すみません」

ことり『ううん、お話出来て楽しかったよ?』

海未「はぁ…、しかしそれ相応の罰ゲームを凛には与えますので、どうか気を害さず…」

ことり『だから怒ってなんかないってば』

海未「心遣い痛み入ります…。あ、ことり」

ことり『何?』

海未「ことりが決めて頂けませんか? 凛への罰ゲームを」

ことり『ことりが? いいの?』

海未「はい、お願いします」


凛「へ? 凛、罰ゲームなの?」

花陽「そうみたいだねぇ…」


海未「どうでしょう? 何か思い付きそうですか?」

ことり『うんっ! 凛ちゃんへの罰ゲームは>>642

穂乃果の虹色パンツをことりに献上


ことり『凛ちゃんには~、穂乃果ちゃんの虹色パンツをことりに献上してもらおうかな♪』

凛「あはははー、それは無理だよーことりちゃん! だって凛、虹色パンツ持ってないから」

海未「そう、ですね……虹色パンツが採取できるのは私達が合宿を行った山中…。そこに凛を向かわせるわけには……」

海未「…………」

花陽「海未ちゃん?」

海未「……良いかもしれませんね」

凛「はいー?」

海未「丁度、この広報部にも刺激が欲しいと考えていたところです。感謝します、ことり」

ことり『あ、うん…。虹色パンツ貰えるなら何でも…』

花陽「と、いうことは…」

凛「え…? えぇーーっ!?」

海未「山頂アタックです!!」

凛「で、でも凛はここで放送しなきゃいけないわけだし」

海未「それなら心配はいりません。次回は凛の代わりにことりにゲストとして参加してもらいます。大丈夫ですか? ことり」

ことり『もちろん♪』

凛「ちょ、ちょっと待って! 凛一人で!?」

海未「はい。次回の放送は山頂アタックを行っている凛にカメラを装着してもらい、放送の所々でその様子をお伝えする生中継を試みようかと」

ことり『面白そう!』

花陽「頑張って! 凛ちゃん!」


海未「題して、『凛チャレンジ!! ~山頂アタック編~』です」

花陽「山頂アタック編って…、これ以外にもあるの!?」

凛「いやいやいやいや…!! おかしいよこんなの!!」

海未「口を開けば文句か、蟲を貪るばかり……凛、貴女のその口は一体何の為に付いているのですか?」

凛「へ? 凛の口…?」

海未「山の頂に立ち、大声でやっほーやっほーと叫ぶ為でしょう? 」

凛「この広報部で楽しいトークをする為だにゃぁぁぁぁぁ…っ!!!!」

海未「と、いうわけでことり! 次回はよろしくお願いしますね」

ことり『うんっ! わぁ~楽しみ~♪ 応援してるね? 凛ちゃん!』

凛「うぅぅっ…どうやら本気みたいだにゃぁ……ぐすっ…」

花陽「り、凛ちゃん元気出して! 映像も音声も繋がるみたいだし何かあっても…指示くらいは出せると思うから…」

海未「では今日はこの辺で放送を終えたいと思います、凛」

凛「ひぐっ…なぁに…っ?」

海未「……明日か明後日かわかりませんが、恐らく過酷なロケになるかと思われます。体調管理は万全に」

凛「ロケなのに日程決まってないの!? もぅやだにゃぁぁーー!!」

ことり『ごめんね? ことりのせいで…大変なことになって』

凛「その通りですよ。南ことり先輩…」

花陽「まぁまぁ凛ちゃん、旅先で美味しいラーメン屋さん見付かるかもしれないよ?」

凛「ラーメンって言っておけば凛が機嫌良くすると思ってるのー!? もー!! 皆してー!!」

海未「わ、わかりました! この後、ラーメンを食べに行きましょう!」

凛「だーかーらーっ!!」

花陽「ではでは、さようならぁー!!」



~♪(after school NAVIGATORS)


━━


━━


~♪(Listen to my heart!!)



ことり「やんやんっ! ふわぁ~、今日は遅れずにちゃんと間に合いました♪ みなさ~ん! ことりですよ~?」

花陽「わぁぁー! 生ことりちゃんだぁ…、ようこそ広報部へ!」

海未「この場所で対面して話すのは初めてですね、ことり」

ことり「かよちゃん、海未ちゃん、今日はよろしくね♪」

海未「はい。さて…、今日はこの広報部初めての試みという事で凛を」

ことり「ねぇ、海未ちゃん」

海未「どうしました?」

花陽(はふぅ…ことりちゃん良い匂いがする…)

ことり「ことり、あれやってみたいなぁ~」

海未「あれとは…?」

ことり「みんなの笑顔を凍り付かせちゃうぞ~♪ みたいなの」

海未「はい…??」

花陽「あ、もしかしてラブアローのことかな?」

ことり「うんっ! それそれ」

海未「だったらそう最初から言ってください…。しかし、自分で言うのも何ですが…本当に笑顔を凍らせてしまう可能性も…」

花陽「ことりちゃんのラブアロー見てみたいけど、今日は過密スケジュールだから…」

海未「そうですね、ことりには悪いですが色々とやらなければいけない事が…」

ことり「海未ちゃん…、おねがぁいっ…!」

海未「はぅっ…」

ことり「おねがぁい…海未ちゃん…」

海未「あっ…うぅ、はみゅ…っ」


ことり「だめ、かなぁ……?」

花陽「ことりちゃん…、海未ちゃんが一度決めたことを曲げるなんてあるわけが」

海未「し、仕方ありませんね…」

花陽「ひぇ!?」

海未「時間の都合もありますので、一回だけですよ…?」

ことり「本当? わぁ~い! 海未ちゃん大好き~!!」

海未「ち、ちちちっ…近いですっ!! ちゃんと自分の席に座ってくださいっ…!!」

花陽「じゃあ今からことりちゃんのラブアロー披露ってことでいいの?」

海未「はい…、凛にはもう少し待っていてもらいましょう」

ことり「はぅ…緊張するよ~!」

花陽「では、とっても久しぶりのコーナーですので軽く説明を…! このラブアローシュートはリスナーさんからキーワードをもらって、それを繋ぎ合わせ…時には改変も加え、とにかく甘っあまで可愛いラブアローをキメてファンの方達のハートをノックアウトさせちゃおーというコーナーでぇぇすっ!! はぁっ…はぁっ…!!」

海未「……ご苦労様です、花陽。さぁ、ことり」

ことり「うんっ♪ あ、でも…キーワードってどうやって貰ったらいいの?」

海未「まぁ簡単に言えば……媚びるのです…、さすればキーワードなど無限に舞い降りてくるでしょう」

ことり「媚びる? リスナーさんに?」

海未「えぇ、ことりはこういう事…得意そうですよね?」

ことり「よくわかんないけど頑張るね!」


ことり「は~い☆ ことりのあまあまな天使の矢でハートをちくちくされたい人はこの指と~まれっ♪ あ、間違えちゃった! ごめんなさ~い!! ことりね…、この胸をきゅんきゅんさせてくれる貴方からのキーワード欲しいなぁ……ねぇ…、おねがぁい……☆」


>>662
>>663
>>664

砂糖

理事長

理事長


ことり「ぱらぱらぱら~ってお砂糖た~っぷりかけたら理事長だって支部長だってみんなことりの恋の奴隷さんです♪ もちろん貴方も……ですよ? そんな貴方からのキスはやっぱり甘いのかなぁ? ラブアローシュート~☆」


花陽「可愛いよぉぉ! ことりちゃん!」

海未「実にことりらしい媚び矢ですね。戦国時代ならとっくに斬り捨てられているか娼婦になっているでしょう」

海未「しかし現代ということを考えればそれでも…」

ことり「海未ちゃんにも~えいっ! ことりラブアロー♪」

海未「はぁぅっ…! あ、甘い…蕩けます…身も心もとろとろに……って、ことり!!」

ことり「えへへ~♪」

花陽「そ、そろそろ凛ちゃんのことも気にかけてあげないと…」

海未「そ、そうでしたそうでした…! お気付きの方もいると思いますが、今日はここに凛の姿はありません。何故かというと」

海未「先日の罰ゲームの件で今まさに山頂アタックを仕掛けているのです」

花陽「山頂かどうかわかんないけど山の何処かで採れるって噂の…噂のぉ…」

ことり「穂乃果ちゃんの虹色パンツ! を凛ちゃんはことりの為に危険を省みず探しに行ってくれています!」


海未「それでは凛の様子を……む? 映像が入ってきませんね」

花陽「いきなりアクシデント!? 音声は!?」

海未「凛、聴こえますか? こちら広報部本部……凛?」

ことり「凛ちゃん?」

花陽「凛ちゃん…っ!! 花陽達の声届いてる!?」

凛『……にゃ』

海未「おぉ…! 音声は拾えるみたいです。凛、そちらの様子はどうですか?」

凛『>>672

今崖の下にいるの


凛『今崖の下にいるにゃ……』

海未「崖の下の凛……?」

花陽「も、もしかして落ちちゃったのぉ…!?」

凛『うん……、真っ暗で何も見えなくて……早く採って帰ろうと全速力で走って登ってたら急に足に地面の感触が無くなって……ぐすっ…』

ことり「ケ、ケガとかしてない? 大丈夫…?」

凛『ちょっと擦りむいちゃっただけだから大丈夫だにゃ……。これからどうしたらいいのー?』

海未「とりあえず、落ちた崖を何とかして登ってください。映像が無いので何とも言えませんが…もと来た道の方が安全でしょうし…」

凛『の、登るって…どうやって!? ロッククライミングとかしたとこないにゃー!!』

海未「何か使えそうなものは持っていませんか? もしくはその辺に落ちているものでも」

凛『え、えっと……あっ! >>676があるにゃ!』

海未「ならそれを使って登ってみてください」

キメラのつばさ


凛『こ、これは…羽!? ううん…翼だにゃ! しかもキメラ! キメラのつばさ!!』

海未「ならそれを使って登ってみてください。健闘を祈ります、では」
ピッ

凛『え? ちょ、ちょっと待っ──


ことり「いいの? 凛ちゃん放っておいて」

花陽「大丈夫かなぁ…凛ちゃん…。キメラって何だろ……?」

海未「凛だってもう高校生です。自分のことくらい自分で何とかするでしょう」

花陽「……海未ちゃん、最近凛ちゃんにイジワルするの楽しんでない?」

海未「そ、そんなことはありません」…!! 何を人聞きの悪い…」

ことり「海未ちゃんは好きな子に意地悪しちゃうタイプなんだよね~?」

花陽「へぇ…」

海未「ち、違います! 断じて違いますっ!! それより!!」

海未「お便りコーナーです」

花陽「ふぇ…?」

ことり「ここは安全だね~♪」

海未「ラブライバーネーム.ヴィオラさんから頂きました」

>>681

穂乃果さんばっかりズルいです!羨ましいです!恨めしいです!
亜r・・・私だって海未さんの慎ましやかな胸を舐めたいです。
いえ、胸と言わずもっと下の方の[ピーー]や[ピーー]や[ピーー]を[ピーー]して
[ピーーーーー][ピーーーーー][ピーーーーーー](以下放送禁止用語羅列)


『穂乃果さんばっかりズルいです!羨ましいです!恨めしいです!
亜r……私だって海未さんの慎ましやかな胸を舐めたいです。
いえ、胸と言わずもっと下の方の[ピーー]や[ピーー]や[ピーー]を[ピーー]して
[ピーーーーー][ピーーーーー][ピーーーーーー](以下放送禁止用語羅列)』


ことり「はわわわっ!!」

海未「なっ…!? い、いけません…!! こんな内容流せませーんっ!!」

花陽「あぁ…!! やっぱりあの時の放送全部バレちゃってたんだぁ…!! む、胸のもっと下の方って…」

ことり「知りたい? かよちゃん。それはね、海未ちゃんのおま」

海未「またブラックリストに記されたいのですか…? ことり」

ことり「えへへ~、ごめんなさ~い」

花陽「このメールの差出人って…やっぱりあの人だよね?」

海未「……」

花陽「そ、その事…海未ちゃんはどう思ってるのかなぁって…。ほら、胸舐めたいって言われてるし」

海未「わ、私は別に……その…、舐められたいわけないじゃないですか!?」

ことり「でも穂乃果ちゃんに舐められて、感じちゃったんだよね? 海未ちゃん♪」

海未「あぅ…え、あ…いや……もうこの話題は終了です!! 健全を忘れないでください!!」


海未「では、安全に山頂アタック中の凛ー!」

凛『はーい!』

海未「無事でしたか…。良かった…」

花陽「崖登ったの!?」

凛『うん! 今、山頂目指して歩いてるにゃー! 暗いと危ないからもう走らないにゃー! 凛ってかしこいー♪』

ことり「さっき言ってた…えっと、何とかの翼使ったの?」

凛『よく見たらキメラのつばさじゃなかったから…結局、助走つけてジャンプしたにゃ!』

花陽「そんな高い崖じゃなかったんだ…」

海未「安全第一です、あまり無理はしないように」

凛『わぁぁーー!!』

花陽「凛ちゃん!?」

海未「どうしたのですか!? 凛!!」

凛『ま、前から…前からー!! >>690

絵里ちゃんの生霊


凛『前から絵里ちゃんの生霊がー!!』

海未「生霊? そんな馬鹿な…、幻覚に決まっています」

凛『ほ、ほんとだってー!! どうみたって足が無い絵里ちゃん!! きゃ、きゃぁぁーーっ!! こっちに近付いてくるにゃー!!』

ことり「凛ちゃん落ち着いて! 謝ったらきっと許してくれるよ! 絵里ちゃんに呪われるような酷い事した覚えない!?」

凛『呪われるような酷い事された覚えはあるけどその逆は全然身に覚えがないにゃぁぁーーーー!!!!』

花陽「確かに……でも、あれ…?」

海未「凛!」

凛『た、助けて!!』

海未「何か使えそうな物はありませんか? 幻覚を解く刺激的な何か…」

凛『まだ信じてくれてないのーーっ!? あっ…! >>696があるにゃ!!』

海未「それを使って幻覚…、もしくは霊とやら…どちらでもいいです。消してください」

ごきぶり


凛『あっ…! ごきぶりがいるにゃ!』

海未「また虫ですか…。それを使って幻覚…、もしくは霊とやら…どちらでもいいです。消してください」

凛『わわっ! いっぱいになって飛んだにゃっ!!』

海未「楽しそうで何よりです。では」
ピッ

凛『だ、だから助け──


海未「ふふふっ」

ことり「海未ちゃん楽しそう♪」

花陽「逞しすぎるよ……凛ちゃん」

海未「私達もずっと凛に構っているわけにはいきません! コーナーにいきますよ!」

花陽「今日は何のコーナーなの?」

海未「考えたのですが、せっかくゲストにことりが来てくれているので…得意技を伝授して貰おうかと」

ことり「得意技?」

花陽「あったねぇ、そんなコーナーも……前回は絵里ちゃんにCQCを教えてもらったっけ…」

海未「残念ながら凛はこの場にはいませんが、恐らく過酷な山頂アタックを経て成長して帰ってくるでしょう……というわけで私達もスキルアップです!」

花陽「お願いしまぁすっ! ことりちゃん先生!!」

ことり「えーっと……ことりが二人に何かを教えるの?」

海未「はい、まずことりの得意技を聞かせてもらえますか?」

ことり「ことりの得意技……う~~ん…、>>703かなぁ?」

女の子をことりのおやつにすること


ことり「女の子をことりのおやつにすること…かなぁ?」

花陽「ご、ごめん…よくわかんないや」

海未「……嫌な予感がします」

ことり「実際にやってみせた方がわかりやすいかも♪」

花陽「ことりちゃんのおやつって一体何のことだろ…?」

海未「……」

ことり「じゃあ海未ちゃん、ことりの近くに来て?」

海未「わ、私ですか!?」

ことり「おねがぁい…! それとも、海未ちゃんはことりのこと…嫌いなのかなぁ…」

海未「んふぁっ…、くっ…、ことりのおねだりに抗えません…!! この身体…! この身体がぁっ…!!」

ことり「えへっ、来てくれた♪」

海未「わ、わかっているのですか…!? 次、問題を起こしたら」

ことり「問題? そんな心配しなくても平気だよ~! もしかして、ことりが海未ちゃんにいやらしい事すると思ってる?」

海未「違う、のですか……?」

ことり「そんなわけないでしょ~! もうっ、海未ちゃんの淫乱美少女! ことりはただ…、 海未ちゃんの>>707>>709するだけだよ♪」

ちんちん

しこしこ


ことり「海未ちゃんのおちんちんをしこしこするだけだよ♪ だから何にもいやらしいなんて」

海未「そ、その発言だけで既に卑猥極まりないですっ!! 大体、私は女性なのですから、その…だ、男性の……生殖器なるものが、備わっているわけがないでしょう!!」

ことり「そうかな~? じゃあこれは?」

海未「ひゃ、ひゃぅんっ…!? し、下着の中に…や、やめ…、やめてくだ…っ 」

花陽(さようなら、ことりちゃんロンググッドバイふぉーえばー)

ことり「このくりくりしてるの海未ちゃんのおちんちんじゃないのかなぁ?」

海未「んっ、あっ…違っ…! それは…っ」

ことり「女の子のおちんちんだよね? ことりのよりちょっとだけおっきいかも?」

海未「んみゅっ…あっ、ンン…やっ、ン…!! お、怒りますよ…!?」

ことり「やぁん…怖い…! でも、そんな海未ちゃんも可愛い! えいっ、えいっ!」

海未「んきゅっ…あっ、ぁんン…!! やっ、らめ…っ! ち、ちからが入らな…っ!! んっ! あっ! ンンーっ…!!」

ことり「わぁ…、もうこんな濡れちゃって……えっちなんだね、海未ちゃんは」

海未「や、やらっ…! ことりの…せいで、んぁっ! ひゅみゅっ…!」

ことり「こ~んなにいっぱいのえっちなお汁で海未ちゃんのおちんちんしこしこ~ってしちゃったらどうなっちゃうんだろうね? ね?」

海未「ら、らめ…れすっ、ことりぃ…! 今は、放送…中だから…っ、こんなこと…っ」


ことり「あれれ~? でも前に穂乃果ちゃんにおっぱい舐められてたよね? それはいいんだ?」

海未「そ、それは…穂乃果が、むりやり…っ、私は…んっ、そんな、つもりは…ぁんっ…」

ことり「でも感じちゃったんだ? 嫌って言いながらも気持ち良さそうな声出しちゃってたんだ? こんな風に」

海未「ひゅぎゅぅぅっ…!! んはっ、あっ、らめぇ…! つまんじゃらめれすぅっ…!! ふぁっ、はっ…!」

ことり「そっかぁ、海未ちゃんはやっぱり自分でおまんこから出したえっちなぬるぬるお汁でおちんちんしこしこしてほしいんだよね?」

海未「ふぁぁ、あぁぁっ…! ンッ、ことりぃぃ…っ! あっ、やぁンッ、ひゅンぎっ…!」

ことり「そんな腰動かしちゃってどうしたの? 触ってもらえないから自分からおちんちんことりの指に当てにいってるんだ? ねぇ、海未ちゃん」

海未「ふぁ、ふぁい…こと、り…っ」

ことり「いつもはことりがお願いしてばっかりだけど、今回は……ね?」

海未「ふぇ…?」

ことり「海未ちゃんがことりにおちんちんしこしこしてくださいってえっちにお願いしてくれたら触ってあげる」

海未「え…わ、わらひが…っ、おねがい…? あっ、ひゅ、ンッ…んんっ!」

ことり「腰動かすの禁止! 早くおねだりして? そうしないとそのぐちゅぐちゅのおちんちんをしこしこしてあげないよ? ほら、こんなにパンツの中べちゃべちゃしてるのに我慢なんてもう出来ないよね? 早く気持ちよくなろうよ?」


海未「こ、こと…りぃぃ…っ、あの…あのっ…!」

ことり「なぁに? 気持ち良いのが大好きで放送中でもお構いなしによがっちゃう海未ちゃん」

海未「あっ、うぅっ…、んくっ…、さ…触ってくだ…さぃ……」

ことり「うん~?」

海未「も、もぅ…がまんできませ、んっ……触ってぇ、ことりぃ…触ってぇ…っ!」

ことり「はい、海未ちゃんのほっぺた触った」

海未「い、いじわりゅ…しないで…っ、違います…っ、わたしの…っ」

ことり「ちゃんと言ってくれないとことり、わかんないよ? ほら言ってみて? どこをどうしてほしいの?」

海未「わ、わらひの…っ、おちん…ちんを、おまんこから流れたおしるでぐちゅぐちゅになった、わらひのかたくとがったおちんちんを…っ!」

ことり「うふっ」

海未「ことりの、手で…っ! 手のひら全部のゆび使ってっ、ぎゅぅぅってつまんれしこしこぉってしてくらさいっ…!! おねがいぃします…っ! ことりぃぃっ!」

ことり「よくできました♪ ぬるぬるのぐちゃぐちゃだから強めにつまんでも大丈夫だよね? えぃっ」

海未「あぁぁあっ…! あっ、ンンーっ!! しゅごいっ…、しゅごいでしゅ…! ぜんしんがびりびりぃって…!! うぁぁンッっ! ふぁっ、ひゅ、おちんちん刺激しゃりぇたかりゃ、おまんこもきゅんきゅしてりゅぅ…!!」

ことり「動かすよ? いい? おちんちんとれちゃうくらいしこしこさせてあげるからね、いくよっ!」

海未「ふぇっ、ふぁっ…! あ、ンひぎぃぃっ…!! ンみゅぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっ…!!!! はっ、ぁぁああっ…っ!! ぎもぢいいれしゅ…っ!! もっと、もっとぉつよくしこしこしてぇぇっ…!!!!」


ことり「うふふっ、このラジオ聴いてる皆に教えてあげなよ? 海未ちゃんは放送中なのにえっちなことしちゃうふしだらな女の子ですって」

海未「んぎゅぅぅぅっ…!! ら、らめっ…! あ、あぁぁああンンっ…!! わ、わらひ…うみは、ほう…そうっしゅうなにょに、おまんこぐちゃぐちゃに、してっ、おちんちんしこしこしゃりぇてっ、感じちゃってる…あぁっ! えっちな…っ、おんにゃにょこ…れすぅっ!!」

ことり「もっと海未ちゃんのえっちな声聴かせてあげよ♪ ことりもいっぱい協力してあげるから。おまんこも触って欲しいんだよね? うふっ♪」

海未「おまんこぉぉ…ぁっ、あっ、ことりの両手がっ、わらひのパンツの中に……っ! ひゅぁっ、んぎっ…!」

ことり「おちんちんしこしこしながらぐちゃぐちゃおまんこ掻き回してあげるねっ! んっ、うわっ、なかすごいとろとろぉ…!!」

海未「んっ、みゅひゅっ…! あぁっ! んきゅぅぅ…っ!!」

ことり「ことりの指とろけちゃいそうなくらい温かくて内側とかやわらかくて、指に吸い付いてきちゃうよぉ、いくよ? おちんちんとおまんこ同時に気持ちよくしてあげるね? んく、えいっ!」

海未「んんーっ…!! あっ、あぁっ! や、やらっ…らめっ、らめぇぇっ…!! あぁぁっ、ンンっっ!! しゅごっ、おまんことっ、おちんちんいっしょにくちゃくちゃしこしこされてりゅぅぅぅぅっっ…!! ふぁンぎゅゅふっ…っ、はぁぁンっ! やらぁぁお、おかしくなっちゃ…、ふはぁぁンっ…!!!!」


ことり「そろそろイッちゃおっか? おちんちん潰れるくらいぎゅぅ~ってして」

海未「んひぎぃぃっ…!!!! い、痛ぁぁぁっ…!!!! や、やらやらぁ…やめっ…!! ことりぃぃ痛あああああっっ…!!!!」

ことり「うふふっ、痛いよね? こんなに膨れあがったおちんちんぎゅぎゅってお仕置きされたら、でもおまんこひくひく~ってしてかわいい! もしかしておちんちん痛い痛いされたからおまんこ喜んでるのかなぁ? それじゃぁもう一回…ひしっ! 」

海未「うぎゅぅぅぅぅっ!! あっ、あぐぅぁっ!! 痛いれすぅっ…!! おちんちんちぎれちゃ…、ンンあぁぁぁぁ!!!!」

ことり「わかる? おちんちんぎゅってする度におまんこの入り口がきゅぅぅって締め付けられるの、痛いの気持ちいいんだよね? 海未ちゃんは! じゃあ最後におちんちんさっきより強く潰しちゃうからね、おまんこも締め付けられながら肉壁ぐちゃぐちゃにしてあげる♪ これだったら海未ちゃん何回でもイッちゃうよね? うふふふっ! ひしぃっ!!」

海未「んぎょほぉぉっ…!! あっ、痛あぁぁぁ!!!! んぎっ、あっ、んんっ…!? や、やらぁ…! おまんこいってるのにっ、いってるとちゅうなにょにっ! そんな、指いっぱいいれて、ぐるぐるしちゃ…また、またくりゅっ! きちゃうのぉぉ…!!!! あっ、やっ、やらっ…あぁン、ンぁっ、ああっ、あああああっっあああああっっ……ンンっ!!!!」


ことり「うわぁ♪ すっご~い! ふふふっ、ねぇ海未ちゃん?」

海未「んっ、あ…ぁぁっ、こと…りっ」

ことり「気持ちよかったでしょ? 全国に海未ちゃんのえっちな喘ぎ声放送しちゃったね♪ もう海未ちゃんのこと真面目な大和撫子なんて言う人もいなくなっちゃうかも?」

ことり「いつでもどこでもえっちで気持ちいいことが大好き…、そんな本当の海未ちゃん、知ってもらえてよかったね♪」

海未「は、はぃ…っ、うみは…えっちなことだいしゅきのこうこう2年生のすくーる、あいどるですっ…ぁン、…」


花陽「ふわぁぁ……これが、女の子をおやつにすることりちゃんの得意技……ふむふむ…」

花陽「海未ちゃんの恍惚としたとろっとした表情……、まるでフォンダンショコラにフォークを入れた瞬間のとろけそうなチョコレートの如く……って! 違う違うっ!! だめだよぉ! こんなのってぇ!!」

ことり「ふぇ? 次はかよちゃんも、する?」

花陽「し、しませんっ…!!」

凛「た、ただいまー……疲れたにゃー」

花陽「凛ちゃん!? おかえり…っ」

凛「途中から全然連絡つかなかったから寂しかった……にゃ!? ど、どうしたの? これ」

ことり「凛ちゃん♪」

花陽「り、凛ちゃん! 虹色パンツは!?」

凛「見付けたよー! これー!」

花陽「ことりちゃん! これ持って早くここから出てって!!」

ことり「わぁ! 穂乃果ちゃんの虹色パンツ♪ ありがと! 凛ちゃん」

花陽「あとはエンディングだけだからことりちゃんはここでお別れ! ばいばいっ!」

ことり「あ、うん…。海未ちゃん」

海未「は、はぃ…」

ことり「楽しかったね? 今度はことりのことも気持ちよくしてね?」

花陽「はぁーいー、ことりちゃん退場っ…!! 退場ーっ!!」


【ブラックリストに『南ことり』(2回目)が記されました】

【ブラックリストに『園田海未』が記され>>746

なかったがことり恐怖症になった


海未「あぅ……っ……」

凛「……」

花陽「……」

海未「す、すみませんでし、た……。本当に、すみません……っ」

凛「凛は何があったのかよくわかんないから…」

花陽「きょ、今日の事は忘れよっか…? ほとんどことりちゃんが」

海未「うわぁぁぁぁっ…!! こ、こと……こと、り…っ、ごめんなさいごめんなさいっ……」

花陽「海未ちゃん、ゆっくり休もう? ね?」

海未「は、はい…」

凛「明日はお休みにする?」

花陽「ホントだったらそうしたいけど…、明日っていうか今日、何の日か知ってる?」

海未「……真姫の誕生日、ですね」

凛「あ、そっかー! 今日が」

花陽「だから明日は真姫ちゃんの誕生日パーティーするの! そうだよね? 海未ちゃん」

海未「こ、ことりの誕生日パーティー……!? い、いやぁぁぁぁ…!!」

凛「あ、だめだ…この人」

花陽「明日には元に戻ってるといいんだけど…」

凛「凛の頑張りにはあんまり触れてくれないの…?」

花陽「今日の放送は、色々かなりあれだったから…明日にでも、覚えてたら…」

凛「うぅー、まっいっか♪」

花陽「じゃあ今日はお別れでぇす! 次回は西木野真姫ちゃん誕生日パーティーを開催するので今日の記憶はバーストしてまた遊びに来てくださいっ…!!」

凛「誕生のbirthとかけてるんだよねー♪」

花陽「かしこい…?」

凛「ばいばーい!」



~♪(after school NAVIGATORS)


━━


━━


~♪(輝夜の城で踊りたい MAKI Mix)



凛「昨日の、ことは、忘れたいのー♪ ってなわけでやってきました4月の19日ー!」

花陽「4月19日といえばぁー?」

凛、花陽「「真姫ちゃんの誕生日だよぉぉぉぉ!!!!」」

凛「いえーい!! パーティーの時間だにゃー!!」

花陽「わぁーい! わぁーい……って、あれ……?」

海未「…………いえーい……」

花陽「う、海未ちゃん……」

凛「盛り上がりにきたひとー♪ はいはいはーいっ♪ いっくよーレッツダンスシンガソンっ」

花陽「凛ちゃん! 海未ちゃんが場の雰囲気に全く馴染めてないよぉっ…!!」

凛「にゃ?」

海未「…………ふふ、……私なんかがこんな所にいて……、いいんでしょうか……。……私なんかが…………」

凛「海未ちゃーん、山頂アタックのことなら凛は全然気にしてないから元気だすにゃ?」

花陽「その事じゃないと思うけど…」

海未「はぁ……、…………死にたい……death……」

凛「あーもー! 何で広報部のメインパーソナリティーは皆こうなっちゃうのー!? ニコちゃんも絵里ちゃんも海未ちゃんもー!」

花陽「の、呪われてるのかな…?」

海未「……」

凛「うちの女王様が首を長くしてお待ちだし、海未ちゃんのことは一旦放っておくにゃ!」

花陽「そのうち元気になるかもしれないしね…!」


凛「それでは皆さんお待ちかねー! 賢い、可愛い、金持ちの3Kを完全に網羅している完璧超人ー」

花陽「μ'sのSCARLET PRINCESSといえば、勿論この人ー!! それでは登場していきましょぉぉ!!」

凛、花陽「「どうぞぉー!!」」



>>759のコンマ一桁

1~9で、真姫ちゃん優雅に降臨
0で、降臨しない

Three,two,one,zero! ここで


真姫「呼んだかしら? うふっ」

凛「真姫ちゃーん! 真姫ちゃん! 真姫ちゃん! 真姫ちゃーーん!!」

花陽「いらっしゃぁぁいっ!!」

真姫「仕方無いから来てあげたわよ? それにしても今日は寒いわね…、ついクローゼットの奥に閉まったプラチナ100%のコートに袖を通してしまったわ」

凛「眩しいにゃぁーー」

真姫「おかげで重くて重くてっ……んしょっ…と…、ふぅ…ここは温かくていいわね」

花陽「あぁ…さっきからがちゃがちゃ音鳴ってたのこれだったんだぁ…」


凛「ではでは改めましてー、歌っちゃおっか?」

花陽「そうだね! 誕生日だもんね、まずこれを歌わないと」

凛「はっぴばーすでーとぅーゆー♪」

花陽「はっぴばーすでーとぅーゆー♪」

凛、花陽「「はっぴばーすでーでぃあぁ…………」

真姫「……真姫ちゃーん♪」

凛、花陽、真姫「「「はっぴばーすでーつーゆーーーー!!」」」


凛「おめでとー! 真姫ちゃん!」

花陽「誕生日おめでとぉぉー!!」

真姫「ふふっ、ありがと。……あら?」

海未「…………はぁ…」

真姫「……いつぞやの、廃校回避記念パーティーの時みたいなテンションの人がいるわ。確か…あの時も海未ちゃんは浮かない顔してたわね」

真姫「こういう宴の席が苦手なのかしら……?」


真姫「ね、ねぇ……どうしたのよ、あれ…」

花陽「こ、これはちょっと事情があって…」

真姫「わざわざ来てあげたっていうのに…、あの態度はないんじゃない!?」

凛「はわわっ…怒らないで真姫ちゃん!」

真姫「ちょっと海未ちゃん!!」

海未「……はい。 あ、真姫……?」

真姫「そうよ、私よ! 何か言う事があるんじゃないの?」

海未「…………?」

真姫「むぅー」

凛「き、きっと海未ちゃんは真姫ちゃんの半生を振り返るのに必死なんだにゃ!」

花陽「そ、そうそうっ…! 十数年分を一日一日思い出して噛み締めてるからいっぱいいっぱいなんだよっ…!!」

真姫「そうなの…? なら仕方無いわね……って私、海未ちゃんと出会ってから一年くらいしか経ってないと思うんだけど…」

凛「さーさー、パーティーを進めていこー!! 今日は真姫ちゃんの為にいっぱい準備してきたんだからねー」

花陽「まずは、リスナーさんからの真姫ちゃんへのお祝いメールからだよぉ! ほら、こんなにいっぱい! 広報部のPCメモリーがburstするくらい届いたんだぁー」

凛「すごいにゃー! やっぱり真姫ちゃんは人気者だにゃ!」

真姫「と、当然でしょ?」

花陽「じゃあさっそく1通目、ラブライバーネーム.錦野旦 さんからでぇぇぃぁぅっすぅっ!!」


>>770

>>769


『おばあさまが言っていました。人は人生のうち何回か、人生を左右する大切なことに目覚める瞬間があるって
前回の放送でそのうちの一つがわかったような気がします。嫌いな人も増えちゃいましたけど

女の子同士ってハラショーですね!!

それはそうと真姫さん、お誕生日おめでとうございます!トマトがお好きだって聞いたので、友達と一緒にフルーツトマトのシフォンケーキを作ってみました♪
お姉ちゃんに渡しておいたので、いいタイミングで持ってきてくれると思います。8人で食べてくださいね!
ただし、くれぐれも害鳥にエサを与えないようにお願いします』


真姫「あら、良い子。真姫ちゃんのファンかしら? フルーツトマトのシフォンケーキねぇ……それって美味しいの? あと、前半部分と最後の一文の意味がよくわからないんだけど…」

凛「凛にも難しすぎて何がなんやらかんやら…」

花陽「いいタイミングで持ってくるって…、台本にそんな事書いてあったっけ…? サプライズ!?」

凛「凛のには何も書いてないにゃ、ていうか台本自体もらってないよ?」

花陽「8人ってことは、もしかしてことりちゃん以外の皆、来てくれるのかな? うーーん…」

凛「海未ちゃんなら知ってると思うけど……あの状態だし…」

海未「……害鳥コワイ害鳥コワイ……いやぁ…………」

花陽「……」

真姫「大丈夫なの…?」

凛「もう1通読んでいいー? ラブライバーネーム.真姫ちゃんの髪の毛じゃないところもモフモフしたいです さんからでーーーーっす!」


>>777

ウミチャン、マタ、アソボウネ・・・チュンチュン(・8・)


『ウミチャン、マタ、アソボウネ……チュンチュン(・8・)』


花陽「あれ?」

真姫「って2通目から私の誕生日全く関係無いってどうなってるのよー!?」

凛「お、おかしいにゃ……これも、これも、これも、これも、これも、全部海未ちゃん宛てだにゃぁーー!!」

真姫「はぁ…!? 私への誕生日おめでとうメールはさっきの一通だけだったってこと!? むしろよく引き当てたわね!!」

凛「そ、そんなはずは」

海未「あ……あぁぁ……っ……嫌っ…! 嫌ぁぁっ……!! やめて……やめて……もう私を凌辱しないで……ください……っ」

真姫「この人もう帰してあげなさいよっ!!」

花陽「大丈夫だよ…、海未ちゃん。ここにいるのは、花陽と凛ちゃんと真姫ちゃんだけだから…。誰も海未ちゃんに酷い事なんてしないよ? だから安心して…」

海未「うっ…うぁぁ……、はな…よぉ……はい…」

凛「さすがかよちん! 海未ちゃん使いのスキルまで」

真姫「精神科の先生と患者みたいね…」


凛「はーい! 真姫ちゃんへのバースデーメールを読み終えたところで」

真姫「やっぱりあれ一通だけだったんじゃないっ!!」

凛「えーと……次は」

海未「あれをやりましょう!」

花陽「わわっ…! 立ち直ってる!?」

真姫「あれって何…?」

海未「私の大好きな、○○といえばーゲームです! やりましょう! お題は勿論『真姫』……さぁ凛、さぁさぁ!」


凛「わ、わかったにゃ…。『真姫ちゃん』といえばー?」

凛「>>783

花陽「>>784

海未「>>785

エロボイス

細長い指

彼女いない歴17年(15歳)


凛「エロボイス!」

花陽「細長い指!」

海未「彼女いない歴17年(15歳)」


真姫「さーて、聞き捨てならない発言が聞こえたから一人づつ問い質していくわ!」

真姫「まず、凛!」

凛「凛は、エロボイスって言ったにゃ!」

真姫「言ったにゃ! じゃないわよ!! 何よエロボイスって!?」

凛「だってだって真姫ちゃんたまに凛がドキッてするくらいのえっちな声出してるよ?」

真姫「わ、私がいつそんな声出したっていうのよ!? 妄言も甚だしいわ! 凛、貴女まさか……真姫ちゃんの人気を落とそうって魂胆ね…!! そうはいかないんだからーっ!!」

凛「ホントだよ! 真姫ちゃん自身は無意識の内に溢したのかもしれないけど、凛からしてみれば何でこのタイミング!? って感じで」

凛「例えば、教室で>>789してる時とか…真姫ちゃんのエロボイス轟いてたよ?」

にこちゃんとえっち


凛「教室でニコちゃんとえっちなことしてる時とか……真姫ちゃん、エロボイスを…」

真姫「普通えっちなことしてたらエロボイスの一つや二つ溢れるわよ! ここしかないって絶好のタイミングじゃないっ!!」

凛「そうなの?」

真姫「もっと私の良い所あるでしょ? 自分で言うのもあれだけど……歌声、とか…」

凛「へ? だからエロボイスって」

真姫「あぁなるほどね…、私の吐息と共に奏でられる淫靡な旋律がニコちゃんの子宮まで響いて…ってやかましいわ!! 私までブラックリストに入れるつもり!?」

凛「ひゃー」

真姫「まったく…、次はかよちん」

花陽「花陽は…、真姫ちゃんの細長い指綺麗だなぁって」

真姫「さすがかよちん、よくわかってるじゃない?」

花陽「えへへ…」

真姫「……でも、当然の事過ぎて全く面白味の無い解答ね。もっとファンの10分の1くらいしか気付いてない私の魅力、他に思い付かなかったの?」

花陽「うへぇ…、手厳しいですぅ…」

真姫「まぁいいわ。そして最後に……海未ちゃん!」

海未「か、彼女いない歴17年……間違っていましたか?」

真姫「ま、ま…間違って……ってそんな事何で言わなきゃいけないのよー!? ていうかさっきまで私の半生を振り返ってそんな事考えてたの…?」


海未「そもそも何故、実年齢より恋人がいない歴の方が長いのでしょう……? はて……?」

真姫「むぅ…あ、あの時は…そうっ! μ'sに入りたての頃だったから緊張して…」

海未「成る程、真姫でも緊張することがあるんですね…」

真姫「し、しないわよっ!」

海未「はい?」

真姫「こ、この私が緊張なんてするわけないでしょ!! この私よ…!?」

海未「しかし、今……だったらどうして虚言を?」

真姫「きょ、虚言なんかじゃないわ! 本当よ! だって私、実は17歳なんだからーっ!!」

凛「りゅ、留年……?」

花陽「真姫ちゃん、頭良いと思ってたのに…」

真姫「ち、違っ…! あ、えっと…その……も、もういいから次にいきなさいよ!!」

海未「間違いを素直に認めることも大切ですよ?」

真姫「ぐぅっ……さっきまで精神病患者みたいだったのに…」


海未「では、どんどん進めていきましょう。凛」

凛「はいにゃ! 誕生日といったらー? ケーキ! 凛達からケーキのプレゼントでーすっ!」

真姫「これは素直に嬉しいわ。ちょうど甘い物も食べたかったところだし」

花陽「しかしっ…、この広報部がただのケーキを用意してるわけがありませんっ! ということで次のコーナーはこれでぇぇっす!!」


『闇★ケーキ☆』


真姫「……は?」


海未「まぁ、広報部恒例の闇鍋のケーキ版…と言ったらわかりやすいでしょうか。実際、その通りですし…」

真姫「ま、待って……それって、もしかして…」

凛「最後にとんでもないものでデコレーションするにゃーー!!」

真姫「誕生日なんだから普通に食べさせなさいよっ!!」

花陽「花陽達が愛情込めて頑張って作るから、真姫ちゃんはそこで楽しみに眺めててね」

海未「ではまず初めに、この真姫バースデー闇ケーキの主役を飾るとんでもないものを決めるとしましょう」

凛「何がいいかにゃー? 何がいいかにゃー?」

真姫「言っておくけど、ミカンだけは絶対に嫌よ…!!」

花陽「ふふっ、真姫ちゃんったらぁー! とんでもないものがミカンのわけないよぉ」

真姫「そ、そう…? なら安心したわ…」

海未「……決めました」

凛「なになにー? 何なのー?」


海未「出来上がったケーキの最後に添えるとんでもないもの…それは、>>809です!」

ケチャップ


海未「ケチャップです」

真姫「ケチャップ……?」

海未「はい。可愛く真姫の顔を書いてあげますね? メイドカフェでの鍛練の成果、とくとご覧に見せましょう」

真姫「そういう事する人だったっけ? 貴女…」


凛「じゃあケーキ作っていくにゃー!」

花陽「まずはスポンジからだね!」

海未「スポンジはまず卵に砂糖を加えかき混ぜます。この時、湯煎にかけるのですが卵が煮え上がらないよう注意が必要です。充分に泡立ったら次は薄力粉と混ぜ、型に流し込み焼成します」

真姫「何を言ってるのかよくわからないわ」

凛「ほぇー詳しいね、海未ちゃん」

海未「まぁこの程度は…。しかし、この卵、砂糖、薄力粉を欠いてはスポンジは完成しません……ですので何かを何かに代用するのではなく、ちょい足し食材を使用しましょう」

花陽「ちょい足し食材といったら花陽の出番です! このスポンジの元に>>825を入れるのはどうでしょう?」

ココナッツ


花陽「ココナッツを入れましょう!」

凛「真姫ちゃんらしい南国フルーツだにゃ!」

真姫「南国…? 私ってそんなイメージなの?」


海未「では調理スタートです! まずボウルに卵を割り入れてください。これくらいなら出来ますよね? 凛」

凛「はーい♪ ボール…ボール…っと、あった! いくよー! 凛投手第一球…」

海未「膝元です、インローにストライクゾーンから外れるシンカーを…ってそのボールではありません!」

凛「てへへー、これだねー? 卵を…割って…」

海未「殻が入らないように注意してくださいね? 花陽は計量したグラニュー糖を卵の入ったボウルの中に」

花陽「はぁい!」

海未「コンロにそれより一回り大きいボウルに湯を張っています、その上に浮かべホイッパーで泡立ててください」

花陽「えーっと、この上に…熱っ! あわわっ…」

海未「気を付けてください、こう…縦に円を描く様な感じで…」
シャカシャカ


海未「このくらいでいいでしょう、次にふるいにかけておいた薄力粉をこの中に入れます」

海未「これはさっきと違い、混ぜる回数を極力少なく、ヘラと一緒にボウルも回転させ……やってみますか? 凛」

凛「これを回転させて…あぁジャイロみたいなイメージだねー? くるくるくるー♪」

海未「そうですそうです、上手ですよ」

凛「えへへー♪」

花陽「凛ちゃんすごぉい!」

真姫(楽しそう……)


海未「あとはこの型に流し込むだけです」

凛「とろとろとろーっ」

花陽「ココナッツは?」

海未「ココナッツミルクがあった筈ですが、あまり入れすぎるとしゃばしゃばになって焼成が上手くいかなくなる可能性があります……ですので少量、風味付け程度に抑えておきましょう」
チューーッ

花陽「良い匂いがするぅー」

凛「オーブンに入れていい?」

海未「はい、くれぐれも火傷しないように…。あとタイマーもちゃんとセットしてくださいね? 洋菓子作りは配合と時間調節が命ですから」

凛「おっけー♪」

海未「スポンジを焼いている間にクリーム作りです!」

凛「生クリーム舐めたいにゃー」

花陽「どんなクリームにするの? チョコとか?」

海未「クリームにも色々ありますが…カスタードは工程が非常に手間がかかるので今回は控えましょう。大体のクリームは生クリームがベースになっているのが殆どです。まず生クリームを作り、それに何かを混ぜていきましょう」

凛「凛知ってるよー! ボウルに泡立てる前の生クリームと砂糖を入れて混ぜるんだよねー?」
ジャバーッ

海未「はい、泡立て機を使わないとかなり腕が疲れると思いますが…」

凛「へーきへーきー♪」
シャカシャカシャカシャカ

花陽「音だけ聴いてるとマラカス振ってるみたいだぁ…」

真姫(退屈だわ……)


凛「はぁ…はぁっ……これくらいでいいー?」

海未「ふむ、ちゃんと角も立ってます…良いクリームです」

花陽「これに何かを入れるんだよね?」

凛「うーん……何入れたら美味しくなるかにゃー? あっ、うんうんっ!」

凛「この生クリームに>>841を混ぜて>>841クリームを作るにゃー♪」

ウイスキー


凛「ウイスキー入れるにゃー! ウイスキークリームー♪」

海未「リキュール代わりにウイスキーもありですね。しかし入れすぎないようにしてくださいよ?」

花陽「ウイスキー……どんな味がするんだろ…? に、匂いだけ……くんくん…うぶっ!」

海未「花陽!?」

花陽「あぁうぅっ…、鼻にツーンときちゃったぁ…っ」

海未「まだ花陽には早すぎますよ」

凛「凛はロックでクイっとー」

海未「凛にもですっ!」

真姫(お酒……)


海未「スポンジが焼き上がりました! 綺麗に焼けてますね」

花陽「ふぁぁーー甘い匂いがするぅぅ、じゅるっ…」

凛「美味しそうだにゃぁーーーー」

海未「つまみ食いはいけませんよ! このスポンジを均等に三枚にスライスしていきます。見ていてください」

凛「おぉー」

花陽「やっぱり海未ちゃん上手ー」

海未「さて、普通のケーキならこのスポンジとスポンジの間にクリームとフルーツを挟んでいくのですが」

凛「クリームはこのウイスキークリームだよねー」

海未「はい、普通にフルーツを挟んでもよいのですが…どうしましょう? 花陽」

花陽「は、花陽!? え、えっと……じゃあ、スポンジの間に>>852を挟んだらどうかなぁ…?」

にこパンツ


花陽「ニコちゃんのパンツとか挟んだらどうかなぁ…?」

海未「そうですね、真姫はニコの事が大好きですから」

凛「かよちん冴えてるにゃー!」

花陽「えへへー、ここにニコちゃんのパンツがあるんだけど…」

海未「んぐぅっ…、匂いキツいです……しかしこれくらいの方が真姫は喜ぶのでしょうか?」

凛「これ、そのまま挟むの?」

海未「まさか…そんな筈がないでしょう。花陽、このパンツを細かく刻んでください。凛は鍋の用意を」

花陽「はなよざくざくっ…!」

凛「りんぐつぐつーっ!」


海未「その刻んだパンツを大量の砂糖と一緒に入れ、水も適量…」
グツグツグツ

花陽「あっ! これって…」

海未「気付きましたか?」

凛「ジャムだにゃー! ニコパンジャムだにゃー♪」


海未「スポンジの間に均等にクリームとジャムを塗って…、重ねて…」

花陽「もう一段もおんなじ感じでぇー♪」

凛「表面をクリームでコーティングしてー……完成ー♪」

海未「良い出来です!」

花陽「早く食べたいよぉ…っ」

凛「もうかよちんったらー、これは真姫ちゃんへのプレゼントだよー?」

海未「あ、最後にケチャップでしたね」

凛「凛も書きたーい」

花陽「3人でそれぞれ書かない? 真姫ちゃんに伝えたい…文字でも絵でも」

海未「素晴らしい考えです、そうしましょう」

凛「何書こうかなー?」

花陽「うーん……悩みます…」


海未「決まりましたか? では」

凛「凛はケーキの上にケチャップで>>866書くにゃ」

花陽「花陽は…、>>867を」

海未「私は>>868です」

縺翫∪繧薙%

とさか

にこちゃん


凛「凛は真姫ちゃんの絵描くー♪ ここはこうしてこうやって、目は…あっ! あぁーっ! 口がぐちゃぐちゃに…髪も輪郭も…っ、全部崩壊してフォルネウスみたいになっちゃったにゃぁ…ぐすっ…」


花陽「花陽はとさかでも書こうかなぁ…。クリームが白でケチャップが赤いから上手に描けそうかも♪ んしょっ…えいっ、できたぁ」


海未「凛のは…、魔海候……ですか?」

凛「真姫ちゃんを描いたはずだったにゃぁー…っ!!」

海未「花陽のは……ひぃっ!! あ、あぁぁ…っ、ひゃ…ふっ、はっ…」

花陽「ど、どうしたの!? 海未ちゃん」

海未「嫌っ…それっ、いやぁぁぁっ…!!」

花陽「あぅぁっ…! 花陽の描いたとさかの上に海未ちゃんが」

凛「何か描いてるにゃ」

海未「消えて…っ、消えてっ! 消えてっ消えてぇっ!!」

凛「これは……ニコちゃん?」

花陽「うわぁ上手…、特徴捉えててそっくりだよぉ」

海未「はぁっ、はぁっ、消え…、消えました……ふふふっ……」


花陽「そろそろ真姫ちゃんを呼ぼ?」

凛「おーい! 真姫ちゃーん!」

真姫「


>>879
1、寝ちゃってた
2、読書してた
3、ウィスキーひっかけてた
4、誰も相手してくれないから帰っちゃった

3

4


真姫「ふぇ?」

凛「真姫ちゃんケーキ出来たよー……ってあれ?」

真姫「なによっ…、さんにんでたのひそーにして、まきちゃんひとりぼっちにしてーっ!!」

花陽「んくっ…、お酒くさぁい…」

海未「真姫、貴女まさか…」

真姫「んぐ、ごきゅっ…うぇっ、へんな味ぃ…」

凛「だったら飲まなきゃいいのに…」

真姫「うるはいわねー! のまなきゃやってらんないのよー! まきちゃん、はびしかったんらからーっ!」

花陽「ま、まま…マズいよぉ、これ流れてるのに、お酒呑んだことが」

海未「ま、真姫っ! 仕方ないですね! 誕生日だからと、はしゃいでそんなにテンション上がって…、そんなに嬉しかったのですか!」

真姫「ふぁ?」

花陽「ま、真姫ちゃんもホントは楽しかったんだねぇ…! でも嬉しいなぁ、いつもクールな真姫ちゃんがここまで喜んでくれるなんてーあはは…」

凛「ほらほらー、ケーキあるから一緒に食べよー?」

真姫「けーきー? このけーきーはまきちゃんのー!」

海未「そうですよ、真姫の為のケーキです」

真姫「なにかかいてるー? あはっ、ニコちゃん! ニコちゃんがいるー! きゃははっ」

真姫「あとのは……ぐっちゃぐっちゃでわかんらーい! あれぇ? くんくん…ぺろっ、んっ、けーきにけちゃっぷ?」


海未「今切り分けてあげますね、……はい、真姫の分です」

真姫「わぁー、はむっ…あむっ…」

花陽「どうかなぁ?」

真姫「んー、んーー、まぁまぁね! ん? んぅー? けーきの中にもニコちゃんがいる? んー??」

凛「さすが真姫ちゃん! 酔っ払っててもニコパンジャムを嗅ぎ分けたにゃ!」

真姫「あまーいあまーいニコちゃん味ー! きゃははははっ! んぐっ、ごきゅごきゅっ…ぷはぁー」

海未「い、いけません! もうそれ以上飲んでは!」

真姫「うるはいっ! うるはいうるはいうるはーいっ! まきちゃんのお酒とっちゃやー!! けーきもお酒もぜんぶぜーんぶっ! まきちゃんのものなんだからー」

花陽「ま、まぁ…喜んでくれて良かったのかな…?」

凛「真姫ちゃん大人しくするにゃー」

真姫「あはっ、りーんー! にゃーにゃー!」

凛「にゃ?」

真姫「にゃーにゃー! きゃははっ」

海未「……とりあえず一人一言、真姫に送りますか。……ちゃんと聞いてくれるかわかりませんが」


凛「じゃあ凛からいくねー!」

真姫「りんー」

凛「まず最初に…真姫ちゃん、お誕生日おめでと!」

真姫「ありがとー」

凛「>>889

でも警察よんどいたから誕生日パーティは拘置所だね^^


凛「でも警察よんどいたから誕生日パーティは拘置所だね^^」

真姫「けいはつー? なんで? あっ、わかったわ! まきちゃんがかわいしゅぎるからたいほされちゃうろねっ!」

凛「違うよ! 真姫ちゃんはまだ高校生なのにお酒飲んじゃったからお巡りさんに怒られちゃうの!」

真姫「きゃははは! おさけのんだだけでー? むりむりーっ! うちのぱぱがけーさつにねまわししてないと思ってるのー?」

凛「みょ、みょうに説得力があるにゃ…」

真姫「らからー、まきちゃんは何してもいいのー! らってまきちゃんだからー! あはっ、りんにちゅーってしちゃってもいいのー、んちゅっ!」

凛「んむっ…!? ん、はっ…」

花陽「り、凛ちゃん…!?」

海未「こら、真姫…離れてください。百合はいけません、百合は……百合……、ゆり……?」


花陽「で、では次は花陽がっ!」

真姫「かよちんにもちゅーっ!」

花陽「はひゅ、んむぐぅ…っ!? うっ…ぷはっ…ま、真姫ちゃ…っ!」

真姫「かよちんかーわいいー、うふっ」

花陽「も、もぅっ……真姫ちゃんなんか、真姫ちゃんなんか……ハッピーバースデー」

花陽「>>897

今の凛ちゃんとのキスシーンにこちゃんに送っておいたからね


花陽「……今の凛ちゃんとのキスシーン、ニコちゃんに送っておいたからね」

真姫「それがろーひたのー? んん?」

花陽「いいの? ニコちゃんに嫌われちゃうよ!?」

真姫「きらわれないわよ? にこちゃんにもちゅーってしてあげりゅからぁ、あはっ! まきちゃんのことだーいすきなにこちゃんだからぁ!」

花陽「し、知らないよ…!? どうなっても!?」

真姫「んくっ、んくっ、ごきゅごきゅっ…ぷっはぁぁー! ありぇ…あたまのなかくらくらして…ふわぁぁってぇ」

花陽(何で花陽、酔っ払い相手に本気になってるんだろ…)


海未「真姫! こっちを向いてください」

真姫「うみちゃんにもー、ちゅ」

海未「ガードです」
ガキーンッ

真姫「むぅー! まきちゃんのちゅーがうけとりぇないってぇの!?」

海未「真姫、誕生日おめでとうございます。また一つ大人になったのですね」

真姫「ありがと」

海未「そこで私から言っておきたい言葉があります、聞いてくれますか?」

真姫「ふーんっ、どうしようかしらぁー?」

海未「っ!」
バシッ

真姫「いたっ! あたまはたかないでっ!」

海未「聞いてくれますか?」

真姫「し、しかたらいわねぇーっ」

海未「>>903

レズを抹[ピーーー]るのが私の役目…


海未「レズを抹茶の虜にするのが私の役目…」

真姫「まっちゃぁ?」

海未「真姫、貴女はどうせいつも紅茶などを飲んでいて抹茶を飲んだことがないのでは?」

真姫「なぃけど、まきちゃんこうちゃよりおしゃけのほうがしゅきっ!」

海未「気にせず進めます。同性愛には大きく分けて二種類あるのをご存知ですか? 洋のレズ、和の百合……。和の百合こそ同性愛の至高! 私は女は皆、和の百合になればいいと…考えています。日本に生まれたのならば日本色に染まるべきだと…。そこで抹茶です」


花陽「海未ちゃんが同性愛を説いてる…」

凛「これが百合百合の元気ミッションなのー?」


海未「抹茶こそ、和の象徴……いわば百合の二つ名に価します! だから、真姫…、貴女も私の家で茶を学び、その虜に」

真姫「やっ! やっ!」

海未「真姫…、何故わからないのですか!? 絵里がレズなのはわかります、ですが貴女は百合であるべきなのです!!」

真姫「やぁっ! んぐっ、ごきゅ、ごきゅ…ぷひゃ、くぁ……んっ、ねむ…」

海未「真姫…」

真姫「ふわぁ…、ん…、すぅーすぅー」

凛「寝ちゃったにゃ」

花陽「ふふっ、きっと今日のこと覚えてないよね?」

凛「さっき写真撮ってたんでしょー? 今度真姫ちゃんに見せてみるにゃ! どんな反応するんだろー」

真姫「すやすや…ん、…っ……」

海未「今日は、平和でしたね……」


花陽「昨日が昨日だったから…」

凛「今日は皆でお料理して楽しかったにゃ!」

花陽「またしたいねぇ!」

海未「……やはりやってしまった方が」

花陽「ん? 何の話…?」

海未「い、いえ…何でもありません」

凛「??」

海未「明日は日曜日! 引き締めていきましょう!」

花陽「アニメ3話放送ですよぉー! 新曲流れるかなぁ?」

凛「録画の準備忘れずにねー!」

海未「それでは、また明日お会いしましょう」

凛「にゃんにゃんにゃーん!」

真姫「あはっ、にゃんにゃんにゃーんーっ!!」

花陽「!?」



~♪(after school NAVIGATORS)


━━


━━


~♪(ENDLESS PARADE)



凛「やってまいりましたー! 広報部 in the 日曜日ー!」

海未「今日も朝まで突き進みますよ! ふふっ」

花陽「海未ちゃん、何だか楽しそう?」

海未「はい。実はこの毎週の日曜日、自分の中のイベント事のような感じになって…待ち遠しかったんですよ」

凛「さーすーがー海未ちゃーん! あ、そういえば今日からスクフェスのかよちんイベント始まってるねー♪」

海未「白いごはんにソロ曲、更にはSIDとのコラボまで…、まさに花陽一色ですね」

花陽「えへへ、恥ずかしいよぉ…」

凛「スクフェスといえばさ、最近難易度上がってないー?」

海未「……気付いてしまいましたか」

花陽「乙女式の超難関はわかるけど……新日替わり曲や今回のイベントの孤独なheavenも…。楽しいからいいんだけどね♪」

凛「イベントのランキングで友達の順位やpt見れるようになったのは面白いと思うよ! 一段とテンション上がるにゃーって感じ?」

海未「まぁスクフェスの話はこれくらいにして、今日もうみりんぱな3人で楽しく健全に放送、……したいところなの…です…、がっ」

花陽「ですが…?」

海未「……耳を澄ませてみてください。今、ENDLESS PARADEが流れてる理由がわかりますか?」


花陽「あ……もうそんな時期なんだ…」

凛「えー! この前、海未ちゃん来たばっかりだよー!」

海未「私もそう思います…、時が流れるのは早いですね。ただ日曜にラフドラが始まった事。それに…、この広報部を聴いてくれるリスナーの方々の声も当初の頃と比べ多く聴こえるようになった事も影響していると思われます」

海未「これはとても喜ばしい事です。私達も広報部も、共に成長している証なのです。胸を張りましょう…、涙は必要ありませんっ…」

凛「ぐすっ…、うんっ…そうだよね、でも海未ちゃんだって、泣いてるにゃっ…」

海未「これは、嬉し涙ですっ…」

海未(楽しかった思い出も沢山ありますが…、先日の放送での刺激があまりに強すぎて……。しかし、もうすぐ私は何もかもから解放されて……ふふふっ)

花陽「……?」

海未「さ、さぁ…! 名残惜しいですがさっそく恒例と為りつつある『広報部レギュラー争奪総選挙』に入っていきます! 心の準備はいいですね?」

花陽「はいっ…!」

凛「ちょっと待っててー」

海未「前回、前々回と同じ方法で問題は無いでしょう。私達3人の中で誰が残るか誰が落とされるのか……、全てリスナーの方々に決めて頂きます」

海未「リスナーの方々は広報部に残って欲しいメンバーの名前を書いて投票してください。一人だけですよ? 先に3票獲得したメンバーから勝ち抜け……。次回からの広報部のレギュラーとなります。残ることが出来るのは二人までです…」

凛「何回やっても緊張して、心臓ばくばくだにゃー」

花陽「あぁうぅ…っ! この血が冷たくなる感覚……たすけてぇぇー」

海未「……花陽、凛、ありがとうございました。楽しかったです、……とても」


海未「投票スタートは20:40ジャストからです! 多重投票は最初の一票だけ有効とさせて頂きます」


【第三回広報部レギュラー争奪総選挙】

うみ


海未「結果が出たようですね、どれどれ……なっ!?」

凛「か、かよちんっ!?」

花陽「……えへへ…、あはは…ひひひ……っ……そう、だよね……」

海未「どうして私ではなく、花陽が…!? 何故……!?」

凛「とうとう、りんぱなの双璧が崩れてしまったにゃ…あわわわっ」

花陽「よ、よく考えれば…当たり前のことだよね…っ、海未ちゃんみたいに皆を引っ張っていく事も出来ないし…凛ちゃんみたいに明るくリスナーさんを楽しませる事も出来ないし…」

花陽「花陽に出来るのは、体を張る事だけだったから……っ」

凛「そんなことないっ! かよちんはすごかったよ! ていうか凛の方が体張ってた気が…。とにかくっ! かよちんは立派に広報部のMCを務めたんだよ!!」

花陽「凛ちゃん…っ」

海未「私なんかが残って花陽が外されるなんて……、しかし選んでもらった以上精一杯これからも精進していくつもりです。勿論、花陽の魂も引き継いで」

花陽「うみみちゃん…」

海未「実は私、海未なんです…」

凛「かよちんがいなくなるのはとっても寂しいけど…けど……、お疲れ様! かよちん!」

海未「お疲れ様です、花陽」

花陽「うっ…うぅっ、うわぁぁぁぁんっ…!! 凛ちゃぁぁんっ! 海未ちゃぁぁんっ!!」

凛「またすぐにゲストに呼ぶからねー」

海未「ゲストはまだまだ募集中ですよ!」


凛「かよちん……かよちん……ぐすっ…」

海未「凛、気持ちはわかりますが切り換えていきましょう。これが広報部の残酷なシステム……、所詮、私達はただのパーソナリティーです。どうしたって抗う事など出来ません」

凛「うん……よしっ! すぅーーーー……ばいばーい!! かよちーーーーん!!!!」

凛「ふぅっ…! 後ろを振り返るなんて凛らしくないよね、凛はこれからも…いつでも前進あるのみにゃー♪」

海未「いつまでもうじうじしていたらまた山頂アタックを命ずるところでしたが…、その必要は無さそうですね」

凛「り、凛頑張るよー!!」


海未「さて、出逢いと別れ…今の季節にぴったりです」

凛「……新メンバー?」

海未「はい、『新レギュラー選抜総選挙』です!! 候補はこちらの五人の中からみたいですね…」


・高坂穂乃果
・絢瀬絵里
・西木野真姫
・東條希
・矢澤にこ


凛「例のごとく、ことりちゃんの名前が無いにゃ……」

海未「こ、こと…っ……ひっ…うぁぁっ ……!!」

凛「だ、大丈夫…! 大丈夫だからっ!!」

凛(かよちんがいなくなったから、これからは凛が海未ちゃんのメンタルケアしなくちゃ…)

海未「いやぁぁっ…! ことり、はっ… 嫌ぁぁっ… !! はぁっ…はぁっ…!!」

凛「ことりちゃんの名前無いから! 絶対ここにはもう来ないからー!!」


━━


上記五名の中で>>970までに一番多く名前が挙がったメンバーが次回からの広報部新レギュラーですー

のんたん

立てましたー

海未「ラブライブ! μ's広報部」
海未「ラブライブ! μ's広報部」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397998369/)

微妙に余っちゃいましたー
なので、面白そうなコーナーの意見あったらくださいー

もしくは、凛ちゃんの可愛いポイントで埋めて頂けるのなら涙で三話が観れなくなりますー

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom