※注意
短いです
山なし落ちなし意味なしです
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ちひろ「なんでも小学生の女の子ばかりが狙われているそうでして・・・」
モバP「し、小学生ばかりを・・・・・・・・・」カタカタカタカタ
ちひろ「うちの子たちにも言っておかないといけませんね。
人数分の防犯ブザーを注文して、なるべく一人で出歩かないように注意をしてっと」メモメモ
モバP「ゆ、許せんっ!!そんな卑劣漢が街をうろついていると考えるだけで、怒りがこみ上げてくる!!」ガタガタガタガタ
ちひろ「そういえばそろそろ下校時刻ですね。不審者に会っていないといいんですけど。」オチャイレテー
モバP「あっ・・・・・・・・・」
ちひろ「どうかしましたか?プロデューサーさん?」ソソイデー
モバP「あ・・・危ない・・・みんなが危ない!!」カタカタ
モバP「今すぐ迎えに行かないとっ!!」ダッ
モバP「待っていろよ!
薫!雪美!千佳!千枝!
ありす!小梅!輝子!珠美!
舞!桃華!こずえ!若葉!
小春!みりあ!メアリー!梨沙!
莉嘉!仁奈!幸子!」
ちひろ「落ち着いてください。プロデューサーさん。今から全員迎えに行くのは無理ですよ。」
モバP「無理かどうかはやってみないとわからないじゃないですか!!」ガチャガチャ
モバP「大切なアイドルたちが危険な目にあうかもしれないんですよ!!」
ちひろ「そうおっしゃられても・・・プロデューサーさんの体は一つしかないわけですしおすし。」ズズー
モバP「えっ、体が一つしかない・・・・・・・・・」
モバP「・・・・・・・・・・・・」ポクポクポクチーン
モバP「なんてことだ・・・・・・・・・これじゃあ、行けるのはせいぜい2人か3人・・・・・・・・・」ガックリ
モバP「助けられるのは15人中多くても3人だけ・・・・・・・・・・?」
モバP「ちくしょーーーーーーー!!どうして俺の体は一つしかないんだっっっ!!!」ドンッ
モバP「あぁ、こんな時、分身の術が使えればこんなことには・・・・・・・・・!!」
モバP「なぜ俺はプロデューサーなんかになってしまったんだっ!!こんなことなら忍者に転職するべきだったのに!!」/ニン!?\
モバP「なんてことだ・・・・・・」
ちひろ「忍者になってたらアイドルたちにも会っていないと思いますが」
モバP「選ばなくてはいけないということか・・・・・・・・・誰を助け、誰を見捨てるかをっ!!」
ちひろ「もう一度言いますが、落ち着いてください。私にいい考えがあります。」カチャカチャ
モバP「それは本当か!みどりのおばさん!!」バンッ
ちひろ「・・・暴言を吐かれた気がしますが、まずはこれを見てください。」
モバP「なんですか・・・まさか、またちひろさんの預金残高見せて『ワタシ、オカネモチ。アナタ、ビンボウニン』とか言うつもりですか・・・」
ちひろ「今回は違いますよ。これは警察のHPです。」カチャカチャッ!ターンッ!
モバP「とうとう自首でもするんですか?なら、社長には次の事務員は見た目年齢12歳以下って要望を出しておきますね。」
ちひろ「法律で裁かれるような罪は犯していないので、自首は出来ないんですよねぇ。」ザンネンデシター
、
ちひろ「話がそれましたが、このページに載っているのは、市民からの不審者の目撃情報です。」
ちひろ「ここに書かれている不審者が出没したという情報のある箇所の近くにいる子たちから、優先的に迎えに行くという案ですよ。」
モバP「なんて冷静で的確な判断力なんだ・・・・・・」テノヒラクルー
ちひろ「ついでに不審者の特徴、手口も見ておきましょうかねぇ・・・って同一犯と思われる人物の目撃情報が20件も出てきましたよ。」
モバP「不審者は素人ではないようですね・・・これだけ目撃されているのに捕まっていない・・・プロの仕業ですね・・・」
ちひろ「えーっとまとめてみますと、こんな感じですね。」
・身長170cm前後
・中肉中背
・服装は常にスーツ
・年齢25歳前後
・小学校に不法侵入
・「アイドルにならないか」と子供に話しかけていた
・目撃情報は事務所周辺に集中している
ちひろ「以上ですね。」アチャー
モバP「なんてやつだ・・・女の子の夢であるアイドルを餌にするなんて・・・・・・・・・」カタカタ
モバP「純粋で無垢な子供を騙し、自分の欲求を満足させるために利用する・・・吐き気を催す邪悪とはっ!こいつのことだっ!!」
ちひろ「プロデューサーさん」
モバP「なんですか、みどり」
ちひろ「普通の名前みたいになっていますねぇ。身長、体重、年齢は?」
モバP「履歴書見てもらえればわかるでしょ、そんなことは!」バンッ
ちひろ「はいはい、えっと・・・身長172cm、体重65kg、年齢は24歳ですかー」
モバP「ちなみにその履歴書出した時から体格に変化はありませんよ。」
ちひろ「リーチ、一発、ツモ、ピンフ、タンヤオ、ドラドラって感じですかね」
モバP「ちひろさんの声でそんなこと言われると、初めて聞いたはずなのに聞き覚えがあるような・・・」
ちひろ「とりあえず理由は説明できませんがアイドルの子たちは無事です。」
モバP「どうしてそんなことが言い切れるんですか!無責任にもほどがありますよ!!」バンッ
モバP「俺はどうすることもできないのか・・・みんな、無力な俺を許してくれ・・・」ポロポロ
モバP「ごめん・・・弱くてごめんな・・・」バタッ
ガチャ
?「おはよーございまーす」
?「おはよーごぜーますなのですよ」ポヒポヒ
ちひろ「はーい、おはようございます。薫ちゃん、仁奈ちゃん。」
薫「あれぇー、せんせぇ。どうして床で寝てるのー?」
仁奈「リノリウムの気持ちになっていやがりますか?」
ちひろ「いつものアレだから気にしなくていいのよ。もう少し寝かせておいてあげてね。」
薫&仁奈「はーい」ペカー
ちひろ(さて、プロデューサーさんが起きてすぐ働けるように、スタドリとエナドリを用意して)カチャカチャ
ちひろ(美味しいお茶とお菓子もいつでも出せるようにしてっと)
ちひろ「うーん、今日も事務所は平和ですねぇ。」ホクホク
おわり
ちひろ「最近、女の子の胸を揉む通り魔が出るらしいですよ」
モバP「!?」
本当に終わり
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