【モバマス】美玲「ガンプラバトル?」 (53)
※P複数登場
CuP「そうだ? 知っているか?」
美玲「一応は...でもやったことはないぞ?」
CuP「そうか、なら話は早いな」
美玲「? な、なんだよ」
CuP「実は二週間後のガンダムのイベントに出演のオファーが来てな...そのイベントでお前達がガンプラバトルをすることになったんだ」
美玲「え? うちがガンプラバトルを?」
CuP「でだ...基本的に作成済みのガンプラを使うんだが、何人かには実際に作ってもらうことになってな…というわけで美玲」
美玲「いやだ」
CuP「まだ頼む前なんだが...」
美玲「ガンプラなんか作ったことないし…変なのができたらヤダし」
CuP「上位3名には賞金も出るぞ」
美玲「...か、金には釣られないからな」
CuP「ガンダム視たことはあるんだろ?」
美玲「00だけだぞ」
CuP「十分だって」
美玲「もう! いい加減しつこいっ、ひっかくぞ!!」
CuP「頼む! ちゃんと俺が教えてやるから!!」
美玲「...った、たくしょうがないな...あ、あんまりしつこいからやるだけだからなっ!」
CuP「ありがとう、美玲~~」ナデナデ
美玲「わ~!?、なでるな!!」
(次の日)
CuP「それではこれよりガンプラ講座を始める!」
みりあ「はーい!」←楽しそうだったから
凛「うん、わかったよ」←じゃんけんで負けた
美玲(ムスッ...)
CuP「どうかしたか、美玲?」
美玲「べつに...早くやるぞ!」
CuP「お、おう...」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396538327
(某模型店)
CuP「まずは作るガンプラを決めよう」
凛「ブルーデスティニー...どんなガンプラなんだろう」
店員「そのガンプラは地球連邦軍の陸戦型ガンダムをベースに開発されたブルーデスティニー3号機! 最大の特徴は対ニュータイプ用戦闘システム「EXAMシステム」を搭載していて...」
凛「な、なに...?」
みりあ「このドクロがカッコイイし、これにしよ!」
美玲「うちは00の...なににしよう?」
CuP「00だったら、やっぱりダブルオーライザーがオススメだぞ」
美玲「...うん、そうだな、そうする」
CuP(CoやPaさんには悪いけど、こっちはガチに行かせてもらうぜ)
(数日前・事務所)
ちひろ「みなさん、今度のガンダムのイベントですが...」
PaP「あぁ、あれな」
CoP「ガンプラバトルをするんですよね?」
ちひろ「えぇ、そこでそのイベントで成績が悪かったアイドルの担当Pには...」
ちひろ「このマストレさんの新作特製ドリンクを飲んでもらいます」
CoP「!?」
ちひろ「ジョッキで」
CuP「なん...だと...」
CoP「な、何故そのようなことを...」
ちひろ「今回はそこそこ大きなイベントで、このバトルもたくさんのガンダム好きな人が見に来るでしょう」
CuP「それで?」
ちひろ「プロデューサーにもバトルの応援を本気でやってもらうため、私も泣く泣くこのようなものを準備した次第です」
CoP「そんなことしなくても仕事は本気でやりましよ...」
CuP(だったら一位に賞品とか出せばいいのに)
PaP「ところで本音は?」
ちひろ「その方が面白そうなので」
CuP(絶対に負けられない...!)
美玲「どうかしたか?」
CuP「ん?いや、なんでもない」
CuP(でもそれは別にしても、みんなにはガンプラを楽しんでもらいたいな)
(事務所)
CuP「それじゃあガンプラの製作に取り掛ろう!」
CuP「まずは説明書と部品を袋から取り出して、よく見てみよう」
みりあ「はーい」
美玲「めんどい...」
凛「なるほど...ねぇ、このパーツって本当に全部使うの?」
CuP「基本的に余らないようにできているな」
凛「へぇ...よくできてるんだね」
CuP「読んだらいよいよ作ってみよう」
CuP「パーツをランナーから切り離すときはニッパーで一度接合部から少し離れたところを切る」
CuP「その後にもう一度切ると綺麗に切り離せるぞ」
美玲「ふむ、ふむ...」パチパチ
CuP「パーツを組むときは間違いがないかよく気をつけてくれよ」
凛(あ...どうしよう?)
CuP「シールを貼るときは最初にピンセットで軽く乗せ、微調整しながらやると綺麗に貼れる」
みりあ「......ぷはぁ、できたよ!」
(そんなこんなでガンプラ完成)
美玲「で、できた」
凛「できた...結構カッコイイね」
みりあ「ふぅ~、えへへ! ちょっと疲れちゃった」
CuP「もう一踏ん張りだ、どうせだしスミ入れとツヤ消しもやってみよう」
美玲「それバトルには関係ないだろ?」
CuP「でもどうせならもっと格好良くしたいだろ?」
美玲「...ま、まぁどうせならな、うん、やってやってもいいぞ」
CuP「このスミ入れ用のガンダムマーカーで段差や凸凹を塗ると、立体的に仕上げることができる」
凛「ホントだ、クッキリ見える」
CuP「そして最後にツヤ消しをやってみよう、これをやるとプラスッチクの光沢がなくなってリアルな仕上がりになる」
CuP「缶をよくふって全体が均一になるように吹きかけるんだ」
みりあ「おぉ~、なんかすごくなったね!」
CuP「全員できたか?」
みりあ「うん! とってもカッコ良くできたよ!」
美玲「どうだ! これが私のダブルオーライザーだ!」
凛「初めて作ったんだけど、どうかな?」
CuP「あぁ、みんな上手にできたな...それじゃあ明日はバトルの練習をしよう」
凛「ところでCuP」
CuP「なんだ?」
凛「他に自分でガンプラ作る人はいないの?」
CuP「いや、とりあえず俺はお前達三人にガンプラを教えてやってくれと頼まれただけだから分からない」
CuP「だけど何人かは本番でガンプラを借りるのを断ったのもいるみたいだな」
CuP「結構な額の賞金もかかってるしなぁ」
凛「そっか...」
凛(どうせやるなら...勝ちたいな)
(一週間後)
※こっから地の文あり
美玲「ライザーソードだ!!」
ダブルオーライザーのGNソードⅡから放たれる巨大なビームサーベルがクロスボーンガンダムX3に振り下ろされる
みりあ「みえみえだよ♪」
美玲「あれ?」
ライザーソードはクロスボーンに軽く回避され、
みりあ「隙ありー!」
X3のムラサメブラスターがダブルオーライザーを切り裂いた
<BATTLE END>
美玲「だ~、もうっ!」
CuP「美玲は動きは悪くないんだけどな...少し大技に頼りすぎなんだよ」
美玲「だってさぁ...」
CuP「あとライザーソードは振り下ろすより直接相手に向けて撃ったほうがいいぞ」
美玲「ライザーソードは斬るもんなんだよ!」
美玲「まったくプロデューサーは...」
友紀「やっほ♪ 美玲ちゃん、調子はどう?」
美玲「なんだオマエかよ...」
友紀「機嫌悪いねぇ、どうかしたの?」
美玲「べつに...なんかようかよ?」
友紀「あ、そうだ! ねぇねぇ美玲ちゃん、一緒に戦おうよ!」
美玲「? どういうことだ?」
友紀「ふっふっふ...今度のイベントはバトルロワイヤルで戦うでしょ」
美玲「らしいな」
友紀「結構な大人数が入り乱れる戦いを一人で勝ち抜くのは大変だと思うの」
美玲「ウチは元々一匹狼、一人だろうと!」
友紀「まぁまぁ、そこでさぁ...あたしと組まない?」
美玲「なにっ」
友紀「賞金は3位にまで出るんだし、それなら組んで戦ったほうが色々と有利だよ?」
美玲「む~、でもウチは一匹狼だしなぁ...」
友紀「お願いっ!!」
美玲「...は~、わかったから」
友紀「じゃあ!」
美玲「一緒に...戦うよ」
友紀「やった!」ダキ
美玲「抱きつくなッ!」
美玲「それにしても、なんでそんなにやる気なんだ?」
友紀「かなりの賞金も出るし、なにより楽しくなりそうだからね」
美玲「へ~...」
友紀「結構みんなもやる気なんだよ?」
卯月「凛ちゃんは私と似たガンプラ使うんだね」
凛「うん...でも私のガンプラには秘密兵器が搭載されてるんだ」
卯月「未央ちゃんは...ちょっと変わったガンプラだね」
凛「すごい頭...」
未央「フフフ...しぶりん馬鹿にしちゃあいけないよ? このガンプラは凄いガンプラなのだよ!」
凛「へ、へぇ...」
未央「大会は私たちが独占するぞーー!」
まゆ「手に入れた賞金でCuさんと...ウフフフフ♪」
蘭子「我漆黒の翼を得たり!(カッコイイガンプラ貰っちゃいました)」
楓「一緒にがんばりましょうね、蘭子ちゃん、アーニャちゃん」
アナスタシア「ダー...がんばりましょう」
蘭子「我が同胞よ、共に戦おうぞ!(はい、一生懸命がんばります!)」
楓「目指せ、温泉旅行♪」
莉嘉「賞金が手に入ったら~お姉ちゃんと買い物行って~新しい服かって~おいしいもの食べて~プリも撮って~」
莉嘉「あと凄いカッコイイカブトムシも...」
美嘉「お願いだからそれはやめて」
莉嘉「え~」
みりあ「私は何を買おうかなぁ...そもそも勝ち残れるかなぁ?」
美嘉「安心してみりあちゃん! アタシが守ってあげるからね!」
みりあ「ありがとー、美嘉お姉ちゃん!」
きらり「杏ちゃーん、こーんなでっっかいガンプラ作るのかにぃ?」
杏「そーだよ、きらりも手伝って」
きらり「はーい☆ がんばるにぃ」
杏「ふっふっふ...この二機があればかつる!!」
きらり「ねぇねぇ、杏ちゃん」
杏「賞金で飴もゲームも買い放題...夢が広がりますなぁ」
きらり「なんか折れちゃった♪」
杏「.........」
菜々「ナナにこのガンプラを?」
晶葉「その通り! このガンプラは君にこそ相応しい!!」
菜々「懐かしいですね...ナナも学生時代、よく観てました」
晶葉(おや? たしかこの作品の放送年代は...)
こずえ「ぷろでゅーさー......こずえも...おにんぎょうあそび...するのー...?」
CuP「あぁ、そうだよ」
こずえ「みんなとも...たたかうのー...?」
CuP「戦うね」
こずえ「......なんで...みんな...たたかうのー...?」
CuP「あー...それはなぁ」
こずえ「それはー?」
CuP「楽しいから...かな」
こずえ「たたかうのが...たのしいのー...?」
CuP「そうだな、うん、楽しいよ」
こずえ「...?」
CuP「こずえにはまだちょっと分からないかもな」
こずえ「じゃあ...こずえも...戦う」
CuP「こずえ?」
こずえ「ぷろでゅーさー...とってもつよい...おにんぎょう...ほしいのー」
CuP「そうか...なら、俺のとっておきを貸してあげよう!」
アニメ化...だと...
総選挙は美玲ちゃんに入れるといいと思いますよ
美波「なにをしているの、マキノちゃん?」
マキノ「他の人たちが使うガンプラについて調べているところです」
李衣菜「ガンプラを?」
マキノ「情報を制するものは戦いを制しますからね」
李衣菜(な、なんかカッコイイ...)
美波「そういえば李衣菜ちゃんはどのガンプラを使うか決めた?」
李衣菜「それは...やっぱり私が使うのにふさわしいロックなガンプラで...」
美波「ロックなガンプラですか...?」
奈緒(う~~ん、みんな誰かとパーティーを組むみたいだなぁ)
奈緒(あたしも相手見つけたいけど加蓮は不参加だ、凛はNGでもう組んじゃったし...)
奈緒「う~ん...ん?」
ヘレン「......」
奈緒「.........」サッ
ヘレン「...............」
奈緒「..................」スッ
ヘレン「あなた、中々の世界レベルね」
奈緒(見つかっちゃったよ......)
・・・・・・・・・・・・
ヘレン「観せてあげましょう、世界レベルの戦いを!」
奈緒「は、はい」
奈緒(どうしてこうなった...)
志希「にゃーはっはっは!」
のあ「優勝は私達」
みく「新生にゃん・にゃん・にゃんがいただくにゃっ♪」
みく(総選挙を勝ち抜くためにも他のネコ系アイドルとの差をつけてやるのにゃ)
みく(みくがやるときはやるネコちゃんってとこをのあにゃん、志希にゃんたちにもみせつけてやるにゃ!!)
志希「おー♪ 燃えてるね、みくにゃん♪」
のあ「勝敗に興味はないわ...でもやるからには全力でいくわよ」
光「巴ちゃん、そのヤスリとって」
巴「ほれ」
光「ありがと」
麗奈「あーーーっはっはっは!!、どんなガンプラを作ろうと最後に勝つのはこのアタシよ!」
光「なにを! 最後に勝つのはヒーローなんだからな!!」
晴「いや、別にヒーローとか関係ないだろ」
飛鳥「巴君はなかなか渋いのを作ってるんだね」
巴「そういう飛鳥殿のはなんだか...ゴチャゴチャしておるのぉ」
飛鳥「フフ...確かにね、でもそこがいいのさ」
巴「そんなもんかのぉ」
飛鳥「そんなものなのさ」
(そして一週間後・イベント会場)
実況「総勢47名のアイドルたちによるガンプラバトル!!」
実況「この広大なバトルフィールドで最後の一人になるまで戦ってもらいます!」
実況「フィールドは残り人数などにより急遽変化する場合がございますのでご了承を」
実況「上位3名までには賞金&豪華景品が出ます」
実況「なお今回何名かのアイドルには実際にガンプラを作ってもらいました!」
美玲(やることはやった...あとは戦うだけ)
PLEASE...SET YOUR GUNPULA
実況「それではガンプラバトル...」
美玲(............き、緊張なんかしてないぞ)
実況「Lady...Go!!」
美玲「あっ! ダ、ダブルオーライザーいくぞ!!」
(砂漠地帯)
美玲「周りに他の奴等は見当たらないな...」
早坂美玲 ・搭乗機 ダブルオーライザー
美玲「とりあえず...あいつとの合流地点へ行くか」
(市街地)
美穂「うぅ...だ、誰も出てきませんように」
小日向美穂 ・搭乗機 ストライクルージュ
市街地を飛んでいるストライクルージュが、
ビシュ!!
美穂「きゃあ!?」
突然鋭い鞭に弾き飛ばされた
美穂「な、なに?」
時子「あらあら早速かわいい子豚ちゃんがいるね」
美穂「と、時子さん...?」
財前時子 ・搭乗機 ガンダムエピオン
美穂「お、応戦しなきゃ!」
美穂は必死でビームライフルで応戦するが、狙いが甘く全て避けられてしまった
美穂「あ...当たらない...」
時子「そんな狙いで!!」
隙をついて一気に距離を詰めたエピオンがルージュを蹴り飛ばした
美穂「うぅ...」
蹴り飛ばされビルに突っ込んだルージュはダメージは大きくないようだが、
時子「さてどう料理しましょうか」
エピオンのビームソードが突きつけられていた
(山岳地帯・麓)
凛「ごめん、待った?」
卯月「ううん、大丈夫」
渋谷凛 ・搭乗機 ブルーディスティニー3号機
島村卯月 ・搭乗機 ガンダム
凛「あとは未央だけだね」
卯月「うん、もうちょっと待ってようか」
凛「...そういうわけにはいかないみたいだよ」
卯月「え?」
凛「卯月避けて!!」
突然空中から放たれたビームを卯月は反射的に機体を動かし避けた
卯月「てっ、敵!?」
凛「ぼさっとしないで! まだまだくるよ」
フレデリカ「奇襲できると思ったけど、そうそううまくいかないね...でも!」
宮元フレデリカ ・搭乗機 ガンダムエアマスター
ガンダムと3号機の反撃で飛んでくるビームを避けながら
フレデリカ「飛べるぶん、私のほうが有利だよ♪」
フレデリカ(そのはずなのに結構狙いが正確だね!)
フレデリカ(確かあのガンプラを使ってるのはリンとウヅキだったよね)
フレデリカはなんとか空中を動き回りながら卯月と凛の射撃を回避はしているものの、凛の正確な射撃によりどうしても攻撃より回避を優先せざるを得なくなっている
フレデリカ(CuPに一から教わっただけあって凛ちゃんはうまいね!)
空を飛んでいても2対1、しかも凛に関してはCuPから教わってるだけあって自分よりうまいことは知っていた
フレデリカ(でもお互いを引き離すことはできた...あとは)
フレデリカ「ヤスハ!!」
ガンダムの近くの木陰から出てきたジン・ハイマニューバが、
泰葉「ごめんなさい、フレデリカさん...」
崩れ落ちた。
岡崎泰葉 ・搭乗機 ジン・ハイマニューバ
撃墜
(コロニー周辺宙域)
沙紀「さってと...どうするっすかねぇ...」
吉岡沙紀 ・搭乗機 ギャプラン
コツン...
沙紀「ん?...なんすか」
沙紀は自分の機体に何かがぶつかったことに気付いた
沙紀「これは、ガンプラの...残骸?」
沙紀「まだ始まったばかりなのに、こんなにボロボロに...」
沙紀(! もしかしてまだ近くにこいつをやった奴がいるのかも...)
沙紀(何処...?)
そのときコロニーの影から何かが顔をだした、
沙紀「なんすか...コロニーの一部...いや、違うあれは...!」
???「にょわー☆」
数分後、そこには無残に破壊されたギャプランが漂うだけだった...
沙紀「あんなの...勝てるわけないっすよ...」
吉岡沙紀 ・搭乗機 ギャプラン
撃墜
(市街地)
時子「おもちゃいじめてもつまらないし...トドメよ」
美穂(終わり、なの?)
???「隙ありっ!」
ダダダダダッ!
エピオンが背後からの多数の銃弾に食らった
時子「くっ!」
幸子「終わりです!!」
エピオンが怯んだ隙に、グフカスタムがさら距離を詰め斬りかかった
輿水幸子 ・搭乗機 グフカスタム
時子「しゃらくさいのよっ!!」
時子はグフカスタムの斬撃を振り向き様に受け止めそのまま反撃にでた
時子(チッ...さっきのでブースターがやられたみたいね)
時子「...フフフ! 生意気なのよ!」
幸子(完全に不意を突いたのに...!)
時子の苛烈な攻撃に幸子の方が次第に押されていった
美穂「幸子ちゃんっ!」
いつの間にか体制を立て直した美穂のルージュがエピオンをビームライフルで攻撃した
美穂「大丈夫、幸子ちゃん」
幸子「ボク一人でも大丈夫です! 美穂さんは下がっててください」
美穂「ほっとけないよ!」
幸子「......す、すきすればいいじゃないですか」
美穂「うん!」
時子「クックック...アーハッハッハ!!」
時子「いいわ! 二人仲良く躾けてあげる!!」
美穂(やっぱり怖い...でも)
幸子「いっいいい、いきますよ美穂さん!」
美穂「うん!」
時子「ハッハーーー!!」
エピオンの鞭を美穂は飛び、幸子はビルの陰に隠れてやりすごした
時子「ちょこまかと!」
美穂「えい!」
幸子「距離さえとれば!」
美穂は空中から、幸子はビルに隠れながらエピオンに銃撃を浴びせた。エピオンもビルに隠れ銃撃から逃れる
幸子「逃げても無駄ですよ!」
時子「逃げる? 誰に言っるのよ!」
幸子「! なっ...!」
エピオンのビームソードに大量のプラフスキー粒子が集まっていた
時子「ハァァァァッ!」
幸子「ヒッ!」
エピオンのビームソードが切り裂いた
幸子「?」
ビームソードはグフカスタムの真上を空ぶった
幸子「あっ、はは、ど、どこを狙って...」
時子「ッアアァアッ!」
そのままグフの左のビルを斬り裂き、
幸子「え」
ドンガラガッシャーーン!
そしてグフはビルに押しつぶされた
美穂「さ、幸子ちゃーーんっ!」
時子「次ぃっ!」
美穂「きゃ!」
巨大なビームソードから美穂は必死に避け回る
時子「アッハッハッハ! いつまで逃げ切れるかしら!?」
美穂「あれ...?」
美穂(そうか! あれだけ大振りだから...それなら一か八か)
時子(動きを止めた...諦めたのかしら、ウフフ)
エピオンが斬り上げたビームソードを、
美穂(今っ!)
ルージュは紙一重で避け
時子「なっ!」
ビームがエピオンの胸を貫き、
美穂「やぁぁぁぁっ!!」
時子が反撃に出る前に、二発三発ビームがエピオンに命中し
時子「なんですって...!」
遂にエピオンがゆっくり崩れ落ちた
財前時子 ・搭乗機 ガンダムエピオン
撃墜
美穂「やったよ、幸子ちゃん...」
幸子「や、やりましたね、美穂さん」
美穂「幸子ちゃん!? 大丈夫なの!」
幸子「ボクがこんなとこでやられるはずありませんよ!」
美穂「...? どこにいるの幸子ちゃん?」
幸子「.........あの、とりあえず掘り起こしてくれませんか...」
(山岳地帯)
フレデリカ(ヤスハを倒したのは誰...!?)
しかしジンの周辺にはそれらしき機影が見当たらなかった
フレデリカ(もう逃げたの?)
凛「どこを見てるの!」
フレデリカ「しまっ...!」
一瞬動きを止めてしまったエアマスターはガンダムと3号機の集中砲火を浴び撃ち落された
フレデリカ「あ~あ、残念ここで終わりか」
宮元フレデリカ ・ガンダムエアマスター
撃墜
卯月「やったね、凛ちゃん!」
凛「うん...でも、誰がこのジンを...」
そのとき草むらからまたガンプラが出てきた
凛「!」
凛はとっさにそっちにライフルを向けたが
未央「ちょ、ま、わっ私だよ! しぶりん!」
凛「なんだ、未央か」
未央「なんだとはなんだね!」
卯月「もしかしてさっきのガンプラは未央ちゃんが倒したの?」
未央「ん? なんのこと?」
凛(未央でもない...ならいったい誰が?)
未央「これからどうする?」
凛「ん...そうだね、山の上に陣を構えようか」
(宇宙・大気圏上空)
そこでは地球を背に
美玲「――――!」
飛鳥「――――!」
ダブルオーとデスティニーが刃を交えていた、
二宮飛鳥 ・搭乗機 デスティニーガンダム
飛鳥「やるね」
美玲「っ、あんたもね!」
攻撃を交わしながらも、飛鳥は冷静に考えていた
飛鳥(さて、どうしたものか...)
飛鳥(彼女はかなりの強敵のようだ。たとえ勝ったとしてもかなりの損傷を喰らうだろう)
飛鳥(ここは逃げるのがベターだね)
飛鳥「とはいうものの」
美玲「っらーーっ!」
飛鳥「簡単に逃がしてはくれないか」
ダブルオーの放つミサイルをビームライフで撃ち落としながら回避した、
飛鳥(あぁ...そうだ、逃げられないなら)
飛鳥「美玲」
美玲「あ? なんだよ」
飛鳥「ボクと組まないかい?」
(森林地帯)
辺り一体に木々が生い茂る森の中に、
あやめ(ふふふ、早速一体しとめました)
忍者がいた
浜口あやめ ・搭乗機 ブリッツガンダム
あやめ「わたくしの忍法隠れ身の術にかかれば、こんな戦い楽勝です!」
あやめ(さてちょうど木に囲まれてますし...とりあえずはこの辺りで待ち伏せましょう)
ブリッツは木の陰でミラージュ・コロイドを展開し姿を消した
あやめ(瞑想でもしてましょうか...)
あやめが目を閉じた瞬間、
正面から真っ直ぐ飛んできたレーザーが木々を貫通し、頭を拭き飛ばした
あやめ(っ...! 狙撃!?)
あやめは咄嗟にミラージュ・コロイドを解除し、4時の方向に飛んだ
次の瞬間、自分がさっきまでいた場所の木が打ち抜かれた
あやめ(狙撃!? 何故、隠れ身の術が破られた...?)
あやめ(いや、そもそも木で視界が遮られてるはずなのにどうやって...)
そしてまた前方からレーザーが飛んできたが、運良く構えたシールドに当たって防ぐことができた
あやめ(く...このままでは防戦一方)
あやめ「ならばいちかばちか!!」
佐藤心
二宮飛鳥
佐久間まゆ
この3人で「チーム・デスティニー」確定
佐藤心
二宮飛鳥
佐久間まゆ
この3人で「チーム・デスティニー」確定
連投になってしまったすまない
マキノ(妙に粒子が集まってるから変だと思ったけど、どうやら当たったようね)
マキノ「美波さん、標的がこちらに急接近してきます」
美波「仕留めきれませんでした」
マキノ「仕方ありませんよ、ほとんどレーダーの情報のみで狙撃ですし」
八神マキノ ・搭乗機 EWACネロ
新田美波 ・搭乗機 ジムスナイパーⅡ
マキノ「相手は一発目が命中したにも関らず、冷静に対処しています。気をつけてください」
美波「はい! 美波がんばります!」
マキノ「いえ...どうやら蛇行しながら接近してきているようです...李衣菜さん、お願いします」
李衣菜「任せて!」
あやめ(たかがメインカメラがやられた程度じゃ、忍は止まりませんよ!)
ブリッツは視界がよく効かないにも関らず、木々を掻い潜りながら進行していた
あやめ「!」
李衣菜「そこまでだよ!」
真正面からブリッツに斬りかかる機体があった
・多田李衣菜 ・搭乗機 ガンダムサンドロック改
あやめ「李衣菜殿ですか...申し訳ありませんがそこをどいてください」
李衣菜「通さないよ」
李衣菜は湾曲している刀剣、ヒートショーテルを振るった
ブリッツはバックステップで回避し、左腕のアンカーをサンドロックの左上に射出した
李衣菜「何処を狙ってるの!」
あやめ「いえ、狙いどおりです!」
ワイヤーを枝に引っ掛け、引き戻す反動でブリッツは一気に飛び上がった
あやめ「おさらば!!」
そのままブリッツは木から木へ飛び跳ねて突き進んでいった
李衣菜「あっ! 待て、待って!」
あやめ(どうやら機体の機動力はあちらが上のようですね)
その上レーザーが次々飛んでくるので、飛ぶときにタイミングをずらしたり、軌道を変えなければならなかった
あやめ(相手は近接武器しか無いようですし...いけますかね?)
李衣菜「まーーてーーー!!」
そして、
あやめ「! 見えた、あの機体ですね」
遂にあやめは狙撃主を捕らえた
が、
あやめ「!!」
衝撃があやめの機体を襲った
あやめ(油断...しました)
前方の森林が真っ赤に燃えていた
マキノ「トラップ、起爆成功しました」
美波「やりました!」
マキノ「...! いえ! まだ反応が...」
燃え盛る茂みからブリッツが飛び出してきた
あやめ「だぁああああああ!」
あやめ(すみません、Cu殿...)
既にブリッツは頭は無く、右腕は肘から吹き飛ばされ、あちこちに穴が開いている満身創痍の状態だった
あやめ(あやめは、ここまでのようです)
マキノ「このっっ!」
あやめ「ですがっっ!!」
ネロのビームライフルがブリッツに命中したが、
美波「きゃあ!」
ブリッツのランサーダートが3本ともジムに突き刺さっていた
マキノ「美波さんっ!!」
あやめ「はぁぁぁああああっ!」
マキノ「っ!」
そしてブリッツはシールドから発生させたビームサーベルでネロに斬りかかった
マキノ(...やられるっ!)
・・・・・・・・・・・・・・・
マキノ(...?)
あやめ「どうやらここまでのようです、ね...」
ブリッツはネロにビームサーベルが当たる直前で静止していた
新田美波 ・ジムスナイパーⅡ
撃墜
浜口あやめ ・ブリッツガンダム
撃墜
内容は決まってるけど、どれから書くかで悩んでるから軽くアンケ
1.市街地
2.月面
3.宇宙
のどれかから書くから希望あったらあげてください
別に内容は変わりませんけど
(月面)
月面を併走すう三機のガンプラがあった
みく「ちょっと志希にゃん...」
前川みく ・Zガンダム
志希「んー? なに?」
みく「それどうみても...」
みくは怪訝な声で志希に通信をした
みく「ワンチャンなんだけど」
志希「そーだよ?」
志希は月面を四足で走行する獣型のガンプラに乗っていた
一之瀬志希 ・ガイアガンダム
みく「「そーだよ♪」じゃないみゃ! チームにゃん・にゃん・にゃんなのになんでワンチャンなのにゃ!」
志希「かわいいでしょ~♪」
みく「そ~いう問題じゃないみゃ!」
のあ「...来るわよ」
その時、
志希「!」
みく「みく達はチームにゃん・にゃん・にゃんd」
遥か前方から放たれた大量の真紅の粒子がZガンダムに直撃した
みく「ぎにゃゃゃぁぁ~~~!!?」
志希「キャーーーー♪」
のあ「くっ、なんて粒子量なの......」
前川みく ・Zガンダム
撃墜
志希「みくにゃんが死んだ!」
みく「死んでないみゃ!」
のあ「戦闘に支障は無いわ」
みく「え? ひどくない」
のあ「志希、問題は?」
志希「ノープレグレム♪」
莉嘉「ちょっとおねえちゃ~ん、一機しか倒してないよ~」
美嘉「しょうがないでしょ、コレ意外と狙うの難しいのよ」
のあ「あら...あなたたちだったのね...この出会いも運命かしら?」
志希「姉妹で兄弟機って、仲がいいんだね♪」
美嘉「アタシはもっとカワイイ~機体が良かったんだけど...」
莉嘉「えー! カッコイイじゃん!」
城ヶ崎美嘉 ・搭乗機 ガンダムヴァサーゴ
城ヶ崎莉嘉 ・搭乗機 ガンダムアシュタロン
志希「のあにゃんは~どっちっ、やるの?」
のあ「そうね私は...」
のあは宇宙を見上げると、
みりあ「私もいるよっ!!」
頭上から大剣が振り下ろされた
赤城みりあ ・搭乗機 クロスボーンガンダムX3
みりあ「!」
しかし大剣は月面に叩きつけられた
のあ「フッ!」
みりあ「上っ!?」
のあの機体から放たれたビームをみりあは腕から発生させたIフィールドで弾いた
のあ「.........楽しめそうね」
みりあ「......負けないよ」
高峯のあ ・搭乗機 Ξガンダム
莉嘉「ワタシ達も!」
美嘉「いくよ!」
志希「おっと♪」
アシュタロンとヴァサーゴから放たれるビーム、だが四足で高速移動をしているガイアには当たらなかった
志希「にゃ~~はっはっは! もっとちゃんと狙わなきゃだめだよ~~♪」
莉嘉「も~! すばしっこいなぁっ!」
志希「で、のあにゃん? あたしが姉妹で頂いちゃっていいのかい♪」
のあ「いや.........」
Ξガンダムから八機の小型ユニットが排出された
のあ「三人とも、私が相手するわ」
志希「お~~っ! 自信満々だね!」
のあ「援護してちょうだい」
志希「りょ~かいっ♪」
みりあ(凄いプレッシャー......!)
のあ「......」
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