男「久しぶりだな」夢「あぁ…」(1)

男「10年ぶりか…俺がお前を置き去りにしてから…」

夢「そうだな…」

男「俺も随分とおっさんになったもんだな」

夢「後悔していたのか?」

男「どうだろうな…」

男「…お前はこの10年、どこにいたんだ?」

夢「俺はずっとお前のそばでお前を見ていたよ」

男「…」

夢「俺にはそれくらいしかできんからな」

男「あの…さ」

夢「ん?」

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