エレン「アニ師匠!」(11)

エレンとアニがメインのssです。

ユミル「なんだあれ?」

クリスタ「あーあれ?なんかエレンがアニに弟子入りしたんだって」

ユミル「なんで?」

クリスタ「アニって対人格闘すごいじゃないそれで」

ユミル「ふーん馬鹿みたいだな」

クリスタ「そんなこと言わないの」

ユミル「まぁいいや。他に弟子は?」

クリスタ「いないって一子相伝らしいよ」

ユミル「馬鹿みたいじゃなくて馬鹿だなエレンはお前のガキかよ」

クリスタ「?そういえばベルトルトは弟子入りを希望してたんだんけど断られたんだって」

ユミル「どうでもいいよ」

クリスタ「アニ流すごいね」

ユミル「アニが自分でいってるのか?それ?」

クリスタ「エレンが言ってる」

ユミル「そーか。結構恥ずかしいな」

クリスタ「なんで?楽しそうだよね」

アニ(聞こえてるって)

エレン「どうしたんだアニじゃなくて師匠?」

アニ「その師匠ってのやめてくれない?」

エレン「なにいってんだ師匠だから師匠だろ」

エレン「今日もアニ流を盛り上げるためがんばろうぜ!」

アニ「ちょっと声がでかい」

エレン「そうか?」

アニ「ちょっと静かにやろうか?ねっ」

エレン「オスッ!」

アニ「話聞いて」

アニ「まったく・・・もう」

アニ(なんでこんな風になったんだっけ?)

アニ(あぁ・・・そうだ初めて一緒に対人格闘の訓練をしたときに)

アニ(気まぐれに教えてやろうかって言ったらもうこんな感じだったな)

アニ(それからは会うたびに教えてくれ、教えてくれって)

アニ「はぁー・・・仕方ないね」

エレン「何が?」

アニ「何でもないけど」

エレン「ところで師匠じゃなくてアニさぁ」

アニ「何?」

エレン「なんでアニはいつもパーカーなんだ?」

アニ(これしか持ってないなんていえない・・・)

アニ「これは・・・道着だよ」

次の日

ユミル「なぜあの二人ペアルックなんだ?」

クリスタ「アニ流のユニフォームだって」

アニ(こんなことになるとは・・・)

エレン「今日もがんばるぞ!」

アニ「うん・・・まぁがんばろ」

エレン「アニはいつも道着で偉いな」

アニ「えっ?うん」

エレン「流石師匠だ。俺も毎日道着でがんばるぜ」

アニ(そうしたら毎日ペアルックか・・・)

アニ(良いのか?)

ライナー「おう今日も仲が良いな」

エレン「おうライナー」

ライナー「アニ流だっけまぁがんばれよ」ププッ

エレン「ありがとなー」

アニ(あいついつかコロス)

アニ「エレン悪いけど嘘をついていた」

アニ「私のこれは普段着なんだ」

アニ「だからあんたも・・・」

エレン「普段着が道着なんでスゲー!」

アニ「えっ?」

エレン「どうする今日は組み手か?それとも型の練習か?」

アニ「そうだね蹴りの練習をしようか」

エレン「誰を蹴るんだ?」

アニ「ライナーを・・・いやそうじゃなくて」

アニ「誰も蹴らないから。この木に布を巻きつけた棒を蹴るからね」

エレン「いつの間に作ったんだ?」

アニ「そういうのいいから」

ミカサ「アルミンあれどう思う?」ガサガサッ

アルミン「いや普通に訓練してるだけだと・・・」コソコソ

ミカサ「そう」

エレン「そろそろ疲れてきたな」

アニ「まだまだこんな程度で終らないで」

エレン「おう。まだいけるさ」

アニ「その調子さ。最後までできたら飴をあげるよ」

エレン「飴?なんで飴なんだ」

アニ(あれっ?おかしいな。私はお父さんからこう言われたら勇気がでたのに)

アニ(うーん)

エレン「・・・よし。あと少しやってやる」

アルミン「仲良いね」ボソッ

ミカサ「・・・そう」ギリギリ

クリスタ「ユミル私も飴欲しいな」

ユミル「クリスタ・・・」

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